JPH0788160A - 散薬定量取出装置 - Google Patents
散薬定量取出装置Info
- Publication number
- JPH0788160A JPH0788160A JP6040321A JP4032194A JPH0788160A JP H0788160 A JPH0788160 A JP H0788160A JP 6040321 A JP6040321 A JP 6040321A JP 4032194 A JP4032194 A JP 4032194A JP H0788160 A JPH0788160 A JP H0788160A
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- JP
- Japan
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- powdered medicine
- dividing
- hole
- outlet
- container
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- Pending
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 散薬を収容して定量ずつ取り出すことのでき
る散薬定量取出装置を提供すること。 【構成】 取出口４を有する容器１内に、散薬を収容可
能の分割孔８を有し、かつ移動するのにともなって分割
孔８が前記取出口４と連通可能となった定量分割部材
と、前記取出口４を前記容器１内における前記分割孔８
を除く残余の空間と分離する仕切部材９とを設け、前記
分割孔８の散薬収容量を任意に変更可能に構成してあ
る。
る散薬定量取出装置を提供すること。 【構成】 取出口４を有する容器１内に、散薬を収容可
能の分割孔８を有し、かつ移動するのにともなって分割
孔８が前記取出口４と連通可能となった定量分割部材
と、前記取出口４を前記容器１内における前記分割孔８
を除く残余の空間と分離する仕切部材９とを設け、前記
分割孔８の散薬収容量を任意に変更可能に構成してあ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は散薬を定量ずつ取り出
す散薬定量取出装置に関するものである。
す散薬定量取出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、病院等の薬局における調剤作業の
合理化を図るため、錠剤フィーダに収容された錠剤を指
示された錠数ずつ排出させ、それを１包ずつ分包するよ
うになった自動錠剤分包機が実現されている。
合理化を図るため、錠剤フィーダに収容された錠剤を指
示された錠数ずつ排出させ、それを１包ずつ分包するよ
うになった自動錠剤分包機が実現されている。
【０００３】このような自動錠剤分包機が実現されてい
る最大の理由は、排出すべき錠数を指示するだけでその
指示された錠数を排出させることのできる錠剤フィーダ
が実用化されていることによる。
る最大の理由は、排出すべき錠数を指示するだけでその
指示された錠数を排出させることのできる錠剤フィーダ
が実用化されていることによる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、散薬に
ついては錠剤フィーダのように、排出すべき分量を指示
するだけでその指示された分量を定量排出させることの
できる散薬フィーダが未だ実用化されていないため、自
動散薬分包機を実現することができない等の問題点があ
った。
ついては錠剤フィーダのように、排出すべき分量を指示
するだけでその指示された分量を定量排出させることの
できる散薬フィーダが未だ実用化されていないため、自
動散薬分包機を実現することができない等の問題点があ
った。
【０００５】この発明は上記従来のもののもつ問題点を
解決して、散薬を収容して定量ずつ取り出すことのでき
る散薬定量取出装置を提供することを目的とするもので
ある。
解決して、散薬を収容して定量ずつ取り出すことのでき
る散薬定量取出装置を提供することを目的とするもので
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、取出口を有する容器内に、散薬を収容可能
の分割孔を有し、かつ移動するのにともなって分割孔が
前記取出口と連通可能となった定量分割部材と、前記取
出口を前記容器内における前記分割孔を除く残余の空間
と分離する仕切部材とを設け、前記分割孔の散薬収容量
を任意に変更可能に構成したものである。
成するため、取出口を有する容器内に、散薬を収容可能
の分割孔を有し、かつ移動するのにともなって分割孔が
前記取出口と連通可能となった定量分割部材と、前記取
出口を前記容器内における前記分割孔を除く残余の空間
と分離する仕切部材とを設け、前記分割孔の散薬収容量
を任意に変更可能に構成したものである。
【０００７】
【作用】この発明は上記手段を採用したことにより、容
器内の散薬は定量分割部材の分割孔に収容され、定量分
割部材の回動にともなって取出口から定量ずつ取り出さ
れることとなる。
器内の散薬は定量分割部材の分割孔に収容され、定量分
割部材の回動にともなって取出口から定量ずつ取り出さ
れることとなる。
【０００８】
【実施例】図１、２はこの発明による散薬定量取出装置
の一実施例を示したものであり、１は上端が開口した円
筒形の容器であって、容器１の底部には底板２が固定さ
れ、底板２の中心孔３からずれた１箇所には断面円形の
取出口４が形成されている。底板２の中心孔３には回転
軸５がドライベアリング６を介して回転可能に挿通さ
れ、回転軸５には容器１の内径よりやや大径の定量分割
板７が底板２の上面に近接して固定され、定量分割板７
にはその回転にともなって取出口４と連通可能となった
３個の断面円形の分割孔８、８、８が互いにほぼ１２０
°の角度配分をもって配設されている。容器１内にはま
た、取出口４を容器１内における１個の分割孔８を除く
残余の空間と分離する仕切部材９が定量分割板７の上面
に近接して固定され、仕切部材９は回転軸５をドライベ
アリング１０を介して回転可能に挿通させる貫通孔１１
を具え、また定量分割板７の回転にともなって定量分割
板７の上面に接触しながら分割孔８内の散薬をすり切る
シリコンゴム製のスクレーパ１２が取付けられている。
仕切部材９の貫通孔１１に挿通された回転軸５の先端に
は、回転軸５とともに回転する回転腕１３が仕切部材９
の上面に近接して固定され、この回転腕１３は、仕切部
材９の角度領域内において仕切部材９上に溜った散薬を
取除くとともに、仕切部材９の角度領域外において容器
１内の散薬を攪拌するようになっている。
の一実施例を示したものであり、１は上端が開口した円
筒形の容器であって、容器１の底部には底板２が固定さ
れ、底板２の中心孔３からずれた１箇所には断面円形の
取出口４が形成されている。底板２の中心孔３には回転
軸５がドライベアリング６を介して回転可能に挿通さ
れ、回転軸５には容器１の内径よりやや大径の定量分割
板７が底板２の上面に近接して固定され、定量分割板７
にはその回転にともなって取出口４と連通可能となった
３個の断面円形の分割孔８、８、８が互いにほぼ１２０
°の角度配分をもって配設されている。容器１内にはま
た、取出口４を容器１内における１個の分割孔８を除く
残余の空間と分離する仕切部材９が定量分割板７の上面
に近接して固定され、仕切部材９は回転軸５をドライベ
アリング１０を介して回転可能に挿通させる貫通孔１１
を具え、また定量分割板７の回転にともなって定量分割
板７の上面に接触しながら分割孔８内の散薬をすり切る
シリコンゴム製のスクレーパ１２が取付けられている。
仕切部材９の貫通孔１１に挿通された回転軸５の先端に
は、回転軸５とともに回転する回転腕１３が仕切部材９
の上面に近接して固定され、この回転腕１３は、仕切部
材９の角度領域内において仕切部材９上に溜った散薬を
取除くとともに、仕切部材９の角度領域外において容器
１内の散薬を攪拌するようになっている。
【０００９】分割孔８、８、８は互いに直径および高さ
が同一のものであって、このままで散薬を収容すること
もできるが、たとえば外径および高さが分割孔８の直径
および高さと同一で、任意の内径を有し、かつ取出口４
の真上にきても分割孔８から落下しないように構成され
た図示しない円筒状の駒を用いて、散薬の収容量を任意
に設定することができるものである。すなわち、３個の
分割孔８、８、８におのおの収容量が１分包量に相当す
る同一内容積の駒を装填しておけば、各分割孔８にそれ
ぞれ１包分に相当する所定量の散薬を収容することがで
き、また３個の分割孔８、８、８にそれらの収容量が合
わせて１分包量に相当する内容積の駒を装填しておけ
ば、３個の分割孔８、８、８に合わせて１包分に相当す
る所定量の散薬を収容することができ、さらに３個の分
割孔８、８、８におのおの収容量が異なった一定内容積
（たとえば基準容量の１倍、２倍、３倍の内容積）の駒
を装填しておけば、各分割孔８にそれぞれ異なった一定
量の散薬を収容することができるものである。
が同一のものであって、このままで散薬を収容すること
もできるが、たとえば外径および高さが分割孔８の直径
および高さと同一で、任意の内径を有し、かつ取出口４
の真上にきても分割孔８から落下しないように構成され
た図示しない円筒状の駒を用いて、散薬の収容量を任意
に設定することができるものである。すなわち、３個の
分割孔８、８、８におのおの収容量が１分包量に相当す
る同一内容積の駒を装填しておけば、各分割孔８にそれ
ぞれ１包分に相当する所定量の散薬を収容することがで
き、また３個の分割孔８、８、８にそれらの収容量が合
わせて１分包量に相当する内容積の駒を装填しておけ
ば、３個の分割孔８、８、８に合わせて１包分に相当す
る所定量の散薬を収容することができ、さらに３個の分
割孔８、８、８におのおの収容量が異なった一定内容積
（たとえば基準容量の１倍、２倍、３倍の内容積）の駒
を装填しておけば、各分割孔８にそれぞれ異なった一定
量の散薬を収容することができるものである。
【００１０】つぎに、上記のように構成された散薬定量
取出装置の作用について説明する。まず、各分割孔８、
８、８に必要に応じて所定の内容積を有する図示しない
駒を装填したうえ、容器１内に適宜の散薬を収納してお
く。そして、パルスモータ等の図示しない適宜の駆動部
材によって回転軸５を回転させると、まず仕切部材９の
角度領域外において分割孔８の駒内に散薬が収容され、
これが定量分割板７の回転にともなって仕切部材９の角
度領域内に侵入するが、このときスクレーパ１２のはた
らきにより分割孔８の駒内の散薬はすり切られて駒の内
容積に等しい収容量となり、続いて分割孔８が取出口４
の真上にきたとき、駒に収容された所定量の散薬は取出
口４から落下して取り出されることとなる。
取出装置の作用について説明する。まず、各分割孔８、
８、８に必要に応じて所定の内容積を有する図示しない
駒を装填したうえ、容器１内に適宜の散薬を収納してお
く。そして、パルスモータ等の図示しない適宜の駆動部
材によって回転軸５を回転させると、まず仕切部材９の
角度領域外において分割孔８の駒内に散薬が収容され、
これが定量分割板７の回転にともなって仕切部材９の角
度領域内に侵入するが、このときスクレーパ１２のはた
らきにより分割孔８の駒内の散薬はすり切られて駒の内
容積に等しい収容量となり、続いて分割孔８が取出口４
の真上にきたとき、駒に収容された所定量の散薬は取出
口４から落下して取り出されることとなる。
【００１１】すなわち、３個の分割孔８、８、８におの
おの収容量が１分包量に相当する同一内容積の駒を装填
しておけば、各分割孔８にはそれぞれ１包分に相当する
所定量の散薬が収容され、そのため定量分割板７が１／
３回転するたびに取出口４からそれぞれ１包分の散薬が
取り出される。
おの収容量が１分包量に相当する同一内容積の駒を装填
しておけば、各分割孔８にはそれぞれ１包分に相当する
所定量の散薬が収容され、そのため定量分割板７が１／
３回転するたびに取出口４からそれぞれ１包分の散薬が
取り出される。
【００１２】また、３個の分割孔８、８、８にそれらの
収容量が合わせて１分包量に相当する内容積の駒を装填
しておけば、３個の分割孔８、８、８に合わせて１包分
に相当する所定量の散薬が収容され、そのため定量分割
板７が１回転するたびに取出口４から１包分の散薬が３
回に分けて取り出される。
収容量が合わせて１分包量に相当する内容積の駒を装填
しておけば、３個の分割孔８、８、８に合わせて１包分
に相当する所定量の散薬が収容され、そのため定量分割
板７が１回転するたびに取出口４から１包分の散薬が３
回に分けて取り出される。
【００１３】さらに、３個の分割孔８、８、８におのお
の収容量が異なった一定内容積（たとえば基準容量の１
倍、２倍、３倍の内容積）の駒を装填しておけば、各分
割孔８にはそれぞれ異なった一定量の散薬が収容され、
そのため、たとえば基準容量の１倍の内容積の駒を装填
した分割孔８を取出口４と仕切部材９の角度領域外との
間で繰返し往復動させれば、取出口４から基準容量に等
しい量の散薬が繰返し取り出され、これは基準容量の２
倍または３倍の内容積の駒についても同様である。ま
た、基準容量の２倍の内容積の駒を装填した分割孔８を
取出口４と仕切部材９の角度領域外との間で２回往復動
させるか、もしくは基準容量の１倍の内容積の駒を装填
した分割孔８と、基準容量の３倍の内容積の駒を装填し
た分割孔８とを取出口４と仕切部材９の角度領域外との
間で１回往復動させれば、取出口４から合わせて基準容
量の４倍の散薬が取り出される。また、基準容量の２倍
の内容積の駒を装填した分割孔８と、基準容量の３倍の
内容積の駒を装填した分割孔８とを取出口４と仕切部材
９の角度領域外との間で１回往復動させれば、取出口４
から合わせて基準容量の５倍の散薬が取り出される。以
下同様にして、基準容量の１倍、２倍、３倍の内容積の
各駒を装填した分割孔８、８、８のうち任意の分割孔
８、８または８を、取出口４と仕切部材９の角度領域外
との間で往復方向に所定回数だけ所定角度回動させるこ
とによって、所望の量（基準容量の所望の倍数）の散薬
が取出口４から落下して取り出されることとなる。
の収容量が異なった一定内容積（たとえば基準容量の１
倍、２倍、３倍の内容積）の駒を装填しておけば、各分
割孔８にはそれぞれ異なった一定量の散薬が収容され、
そのため、たとえば基準容量の１倍の内容積の駒を装填
した分割孔８を取出口４と仕切部材９の角度領域外との
間で繰返し往復動させれば、取出口４から基準容量に等
しい量の散薬が繰返し取り出され、これは基準容量の２
倍または３倍の内容積の駒についても同様である。ま
た、基準容量の２倍の内容積の駒を装填した分割孔８を
取出口４と仕切部材９の角度領域外との間で２回往復動
させるか、もしくは基準容量の１倍の内容積の駒を装填
した分割孔８と、基準容量の３倍の内容積の駒を装填し
た分割孔８とを取出口４と仕切部材９の角度領域外との
間で１回往復動させれば、取出口４から合わせて基準容
量の４倍の散薬が取り出される。また、基準容量の２倍
の内容積の駒を装填した分割孔８と、基準容量の３倍の
内容積の駒を装填した分割孔８とを取出口４と仕切部材
９の角度領域外との間で１回往復動させれば、取出口４
から合わせて基準容量の５倍の散薬が取り出される。以
下同様にして、基準容量の１倍、２倍、３倍の内容積の
各駒を装填した分割孔８、８、８のうち任意の分割孔
８、８または８を、取出口４と仕切部材９の角度領域外
との間で往復方向に所定回数だけ所定角度回動させるこ
とによって、所望の量（基準容量の所望の倍数）の散薬
が取出口４から落下して取り出されることとなる。
【００１４】なお、上記実施例では分割孔８を３個設け
たがこれに限定するものでなく、また上記実施例では取
出口４を容器１の底板２に形成したがこれに限定するも
のでなく、また上記実施例では容器１を円筒形に形成し
て定量分割板７を容器１の中心軸線のまわりに回転する
ようにしたがこれに限定するものでない。また、上記実
施例では取り出される所定量の散薬を容器１内の残余の
散薬から分割するための分割孔８に、散薬がその自重に
よって充填されるようにしたが、たとえばエアその他の
圧力によって充填されるようにしてもよく、また上記実
施例では取り出される所定量の散薬を容器１の底板２に
設けた取出口４から自重により自然落下させるようにし
たが、たとえば取り出し先端にノズルを設けて、エアそ
の他の圧力によって押出されるか噴出されるようにして
もよい。さらに、上記実施例では容器１からの散薬の定
量取出について述べたが、たとえば取り出された所定量
の散薬を適宜の散薬分包機用包装装置によって分包する
ように構成すれば、自動散薬分包機の散薬フィーダとし
て利用することができ、またその際，取り出された散薬
をそのまま自然落下によって包装装置に投入することに
限らず、たとえばエアその他の圧力を使った適宜の押出
装置または搬送装置を利用して包装装置へ導くようにし
てもよく、その他この発明は上記実施例の種々の変更、
修正が可能であることはいうまでもない。
たがこれに限定するものでなく、また上記実施例では取
出口４を容器１の底板２に形成したがこれに限定するも
のでなく、また上記実施例では容器１を円筒形に形成し
て定量分割板７を容器１の中心軸線のまわりに回転する
ようにしたがこれに限定するものでない。また、上記実
施例では取り出される所定量の散薬を容器１内の残余の
散薬から分割するための分割孔８に、散薬がその自重に
よって充填されるようにしたが、たとえばエアその他の
圧力によって充填されるようにしてもよく、また上記実
施例では取り出される所定量の散薬を容器１の底板２に
設けた取出口４から自重により自然落下させるようにし
たが、たとえば取り出し先端にノズルを設けて、エアそ
の他の圧力によって押出されるか噴出されるようにして
もよい。さらに、上記実施例では容器１からの散薬の定
量取出について述べたが、たとえば取り出された所定量
の散薬を適宜の散薬分包機用包装装置によって分包する
ように構成すれば、自動散薬分包機の散薬フィーダとし
て利用することができ、またその際，取り出された散薬
をそのまま自然落下によって包装装置に投入することに
限らず、たとえばエアその他の圧力を使った適宜の押出
装置または搬送装置を利用して包装装置へ導くようにし
てもよく、その他この発明は上記実施例の種々の変更、
修正が可能であることはいうまでもない。
【００１５】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したので、
容器内に適宜の散薬を収納しておけば、その散薬を定量
分割部材の分割孔に収容して、定量分割部材の回動にと
もなって取出口から定量ずつ取り出すことができ、その
ため、たとえば排出すべき分量を指示するだけでその指
示された分量を定量排出させることのできる散薬フィー
ダとして実用的に構成することができ、したがって、こ
のような散薬フィーダを薬品別に設置して自動散薬分包
機を実現することができる等のすぐれた効果を有するも
のである。
容器内に適宜の散薬を収納しておけば、その散薬を定量
分割部材の分割孔に収容して、定量分割部材の回動にと
もなって取出口から定量ずつ取り出すことができ、その
ため、たとえば排出すべき分量を指示するだけでその指
示された分量を定量排出させることのできる散薬フィー
ダとして実用的に構成することができ、したがって、こ
のような散薬フィーダを薬品別に設置して自動散薬分包
機を実現することができる等のすぐれた効果を有するも
のである。
【図１】一実施例を示す平面図
【図２】縦断面図
１…容器 ２…底板 ３…中心孔 ４…取出口 ５…回転軸 ７…定量分割板 ８…分割孔 ９…仕切部材 １１…貫通孔 １２…スクレーパ １３…回転腕
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｇ 65/48 Ｅ 7339−3Ｆ
Claims (1)
- 【請求項１】 取出口を有する容器内に、散薬を収容可
能の分割孔を有し、かつ移動するのにともなって分割孔
が前記取出口と連通可能となった定量分割部材と、前記
取出口を前記容器内における前記分割孔を除く残余の空
間と分離する仕切部材とを設け、前記分割孔の散薬収容
量を任意に変更可能に構成したことを特徴とする散薬定
量取出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6040321A JPH0788160A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 散薬定量取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6040321A JPH0788160A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 散薬定量取出装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31388587A Division JPH01167001A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 散薬定量取出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0788160A true JPH0788160A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=12577354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6040321A Pending JPH0788160A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 散薬定量取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788160A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110368306A (zh) * | 2019-08-16 | 2019-10-25 | 重庆工业职业技术学院 | 一种便携式配药装置 |
| CN113749947A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-12-07 | 黄涛 | 一种自循环式中药分煎锅 |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6040321A patent/JPH0788160A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110368306A (zh) * | 2019-08-16 | 2019-10-25 | 重庆工业职业技术学院 | 一种便携式配药装置 |
| CN113749947A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-12-07 | 黄涛 | 一种自循环式中药分煎锅 |
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