JP2018182933A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】係合部におけるガタツキを抑制することができる電気接続箱を提供する。【解決手段】電気接続箱1は、電子部品を収容する筐体2を備え、筐体は、構造物の第一の支持部101に対して固定される被固定部14と、構造物の第二の支持部102が有する孔部に挿入されて第二の支持部と係合する係合部35と、被固定部と係合部との間の位置において構造物に当接する当接部41,47と、を有し、係合部は、孔部に挿入される挿入部38,44と、孔部への挿入方向と交差する方向に向けて挿入部から突出しており、挿入部が孔部に挿入された状態で第二の支持部によって係止される被係止部40,46と、を有し、被固定部が第一の支持部に固定され、当接部が構造物に当接し、かつ係合部が第二の支持部に係合することで筐体に回転モーメントM1,M2が付与され、回転モーメントは、挿入方向とは反対方向の力を挿入部に対して作用させる。【選択図】図14

Description

本発明は、電気接続箱に関する。
従来、構造物に対して係合する係合部を有する電気接続箱がある。特許文献1には、電気接続箱のケースの一側壁より突設したロック用クリップを、車体パネルの係止孔に挿入係止して片持ち支持で固定する電気接続箱の技術が開示されている。
特開2008−104329号公報
係合部におけるガタツキを抑制することについて、なお改良の余地がある。
本発明の目的は、係合部におけるガタツキを抑制することができる電気接続箱を提供することである。
本発明の電気接続箱は、電子部品を収容する筐体を備え、前記筐体は、構造物の第一の支持部に対して固定される被固定部と、前記構造物の第二の支持部が有する孔部に挿入されて前記第二の支持部と係合する係合部と、前記被固定部と前記係合部との間の位置において前記構造物に当接する当接部と、を有し、前記係合部は、前記孔部に挿入される挿入部と、前記孔部への挿入方向と交差する方向に向けて前記挿入部から突出しており、前記挿入部が前記孔部に挿入された状態で前記第二の支持部によって係止される被係止部と、を有し、前記被固定部が前記第一の支持部に固定され、前記当接部が前記構造物に当接し、かつ前記係合部が前記第二の支持部に係合することで前記筐体に回転モーメントが付与され、前記回転モーメントは、前記挿入方向とは反対方向の力を前記挿入部に対して作用させることを特徴とする。
本発明に係る電気接続箱は、電子部品を収容する筐体を備える。筐体は、構造物の第一の支持部に対して固定される被固定部と、構造物の第二の支持部が有する孔部に挿入されて第二の支持部と係合する係合部と、被固定部と係合部との間の位置において構造物に当接する当接部と、を有する。係合部は、孔部に挿入される挿入部と、孔部への挿入方向と交差する方向に向けて挿入部から突出しており、挿入部が孔部に挿入された状態で第二の支持部によって係止される被係止部と、を有する。
被固定部が第一の支持部に固定され、当接部が構造物に当接し、かつ係合部が第二の支持部に係合することで筐体に回転モーメントが付与され、回転モーメントは、挿入方向とは反対方向の力を挿入部に対して作用させる。本発明に係る電気接続箱によれば、回転モーメントによって被係止部を第二の支持部に向けて押圧することができ、ガタツキを抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電気接続箱の斜視図である。 図2は、実施形態に係る電気接続箱の側面図である。 図3は、実施形態に係る電気接続箱の他の斜視図である。 図4は、実施形態に係る筐体の分解斜視図である。 図5は、実施形態に係る被固定部の斜視図である。 図6は、実施形態に係る左側係合部の側面図である。 図7は、実施形態に係る左側係合部の断面図である。 図8は、実施形態に係る右側係合部の側面図である。 図9は、実施形態に係る右側係合部の断面図である。 図10は、第一の支持部に対する被固定部の固定を示す側面図である。 図11は、第二の支持部に対する左側係合部の係合開始前を示す側面図である。 図12は、第二の支持部に当接部が当接した状態の側面図である。 図13は、係合部が第二の支持部に係合した状態の側面図である。 図14は、筐体に付与されるモーメントの説明図である。 図15は、実施形態の第1変形例に係る筐体の側面図である。
以下に、本発明の実施形態に係る電気接続箱につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図14を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、電気接続箱に関する。図1は、実施形態に係る電気接続箱の斜視図、図2は、実施形態に係る電気接続箱の側面図、図3は、実施形態に係る電気接続箱の他の斜視図、図4は、実施形態に係る筐体の分解斜視図、図5は、実施形態に係る被固定部の斜視図、図6は、実施形態に係る左側係合部の側面図、図7は、実施形態に係る左側係合部の断面図、図8は、実施形態に係る右側係合部の側面図、図9は、実施形態に係る右側係合部の断面図である。図7は、図4のVII−VII断面を示し、図9は、図4のIX−IX断面を示す。
本実施形態の電気接続箱1は、構造物に対して取り付けられ、当該構造物によって保持される。本実施形態では、電気接続箱1の取り付け対象が自動車等の車両である。図1から図3に示すように、電気接続箱1は、電子部品を収容する筐体2を有する。本実施形態の筐体2の全体形状は、直方体である。
図4に示すように、筐体2は、フレーム10およびロアカバー30を有する。本実施形態の筐体2は、フレーム10が車両上下方向Zにおいてロアカバー30の上側に位置する姿勢で車体に対して固定される。フレーム10は、本体部11、電線挿通部12,13、および被固定部14を有する。本体部11、電線挿通部12,13、および被固定部14は、合成樹脂等によって一体に形成されている。本体部11は、角筒状の構成部である。本実施形態の本体部11の断面形状は、長方形である。以下の説明において、「幅方向W」は、本体部11の断面形状である長方形の長手方向を示す。また、「奥行き方向D」は、上記長方形の短手方向を示す。幅方向Wと奥行き方向Dとは互いに直交している。また、車両上下方向Zは、幅方向Wおよび奥行き方向Dと直交している。
本体部11は、第一壁部11a、第二壁部11b、第三壁部11c、および第四壁部11dを有する。第一壁部11aと第二壁部11bとはフレーム11の幅方向Wにおいて互いに対向している。第三壁部11cと第四壁部11dとはフレーム11の奥行き方向Dにおいて互いに対向している。以下の説明では、幅方向Wにおいて、第一壁部11aから見た場合の第二壁部11b側を「右側」と称し、第二壁部11bから見た場合の第一壁部11a側を「左側」と称する。また、奥行き方向Dにおいて、第三壁部11cから見た場合の第四壁部11d側を「背面側」と称し、第四壁部11dから見た場合の第三壁部11c側を「前面側」と称する。
本体部11は、電子部品を収容する収容室11eを有する。収容室11eには、電子部品と係合して電子部品を保持する係合機構が設けられている。収容室11eには、例えば、リレーやヒューズ等の電子部品が保持される。
本体部11の外側面には、複数の挿通部11fが設けられている。挿通部11fには、後述するロアカバー30の突起部31fが挿通される。挿通部11fの内側面には、突起部31fと係合する爪部が形成されている。電線挿通部12,13は、本体部11から突出している筒状や半筒状の構成部である。電線挿通部12,13には、例えば、車両の電源側に接続される電線や電装品に接続される電線等が挿通される。本実施形態の電気接続箱1では、電線挿通部12,13が本体11における対角上に配置されている。
被固定部14は、車両の第一の支持部101に対して固定される。本実施形態の被固定部14は、スライドしながら第一の支持部101に対して係合する。被固定部14は、本体部11の第四壁部11d、すなわち背面側の壁部に配置されている。被固定部14は、第四壁部11dにおける幅方向Wの中央部に配置されている。被固定部14は、図3および図5に示すように、一対のガイド部15,16、突起部17、および一対のリブ18,19を有する。一対のガイド部15,16は、車両上下方向Zに沿って延在しており、かつ電気接続箱1の幅方向Wにおいて互いに対向している。ガイド部15,16は、それぞれ断面形状がL字形状の構成部であり、第四壁部11dの外側面から突出している。
ガイド部15は、突出壁部15aおよび対向壁部15bを有する。突出壁部15aは、第四壁部11dから第四壁部11dと直交する方向に向けて突出している。対向壁部15bは、突出壁部15aの先端からガイド部16に向けて突出している。対向壁部15bは、奥行き方向Dにおいて第四壁部11dと対向している。ガイド部16は、突出壁部16aおよび対向壁部16bを有する。突出壁部16aは、第四壁部11dから第四壁部11dと直交する方向に向けて突出している。対向壁部16bは、突出壁部16aの先端からガイド部15に向けて突出している。対向壁部16bは、奥行き方向Dにおいて第四壁部11dと対向している。ガイド部15,16における対向壁部15b,16bの先端同士は、幅方向Wにおいて互いに対向している。つまり、ガイド部15,16は、L字形状の先端が相手側に向けて突出している。
一対のリブ18,19は、幅方向Wにおける一対のガイド部15,16の間に配置されている。一対のリブ18,19は、車両上下方向Zに沿って延在しており、かつ幅方向Wにおいて互いに対向している。リブ18,19は、それぞれ平板状であり、第四壁部11dの外側面から突出している。リブ18,19は、ガイド部15,16の対向壁部15b,16bの先端に向けて突出している。
突起部17は、幅方向Wにおけるリブ18,19の間に配置されている。突起部17は、第四壁部11dの外側面から突出している。突起部17における突出方向の先端には、係合突起17aが設けられている。係合突起17aは、突起部17の先端面17bから突出している。係合突起17aは、リブ18,19の先端よりも奥行き方向Dに向けて突出している。
図4を参照し、ロアカバー30は、フレーム10の下方の開口部を閉塞するカバー部材である。ロアカバー30は、本体31、脚部32,33、電線挿通部34、および係合部35を有する。本体31、脚部32,33、および電線挿通部34は、合成樹脂等によって一体に形成されている。本体31は、平面視における形状が長方形の板状の構成部である。
本体31は、第一側壁部31a、第二側壁部31b、第三側壁部31c、第四側壁部31d、および底壁部31eを有する。各側壁部31a,31b,31c,31dは、底壁部31eの縁部から底壁部31eと交差する方向に向けて突出している。第一側壁部31aと第二側壁部31bとは幅方向Wにおいて互いに対向している。第三側壁部31cと第四側壁部31dとは奥行き方向Dにおいて互いに対向している。側壁部31a,31b,31c,31dは、フレーム11の壁部11a,11b,11c,11dに対応する壁部である。
側壁部31a,31b,31c,31dは、フレーム10の下方の開口部と嵌合する。側壁部31a,31b,31c,31dの外側面には、それぞれ帯状の突起部31fが設けられている。突起部31fは、側壁部31a,31b,31c,31dの上端よりも上方に向けて突出している。突起部31fは、係合凹部31gを有する。突起部31fは、フレーム10の挿通部11fに下方から挿入される。挿通部11fに設けられた爪部が突起部31fの係合凹部31gに係合することで、突起部31fが係止される。各突起部31fが対応する挿通部11fと係合することで、ロアカバー30がフレーム10に対して組み付けられ、フレーム10に固定される。
電線挿通部34は、フレーム10の電線挿通部13と対応している。電線挿通部34は、本体31から突出している半筒状の構成部である。電線挿通部34は、フレーム10の挿通部13と組み合わされて筒状部を構成する。
左側脚部32および右側脚部33は、本体31における前面側の側壁部31cに配置されている。つまり、脚部32,33は、収容室11eに対して前面側に配置されている。左側脚部32は、第三側壁部31cにおける左側の端部に設けられている。左側脚部32は、第三側壁部31cから奥行き方向Dの前面側に向けて突出している。右側脚部33は、第三側壁部31cにおける右側の端部に設けられている。右側脚部33は、第三側壁部31cから前面側に向けて斜め右方向に突出している。言い換えると、右側脚部33は、基端から先端へ向かうに従って左側脚部32から離れるように突出している。
係合部35は、左側係合部36および右側係合部37を有する。左側係合部36は、左側脚部32から下方に向けて突出している。右側係合部37は、右側脚部33から下方に向けて突出している。図3に示すように、係合部35は、車両の第二の支持部102に設けられた孔部103,104と係合する。左側係合部36は、左側孔部103と係合する。右側係合部37は、右側孔部104と係合する。第二の支持部102は、例えば、車両の車体を構成するパネルである。二つの孔部103,104は、例えば、同じパネルに形成される。
図6に示すように、左側係合部36は、挿入部38と、被係止部39,40とを有する。挿入部38は、円筒形状の構成部であり、左側脚部32の底面32aから車両上下方向Zの下側に向けて突出している。被係止部39,40は、挿入部38の外周面から突出している。一対の被係止部39,40は、挿入部38の中心軸線に関して対称な位置に配置されている。背面側被係止部39は、挿入部38における背面側の位置から背面側に向けて突出している。前面側被係止部40は、挿入部38にける前面側の位置から前面側に向けて突出している。
図7の断面図に示すように、被係止部39,40は、挿入部38の先端部から斜め上側に向けて突出している。被係止部39,40は、それぞれ板状または柱状の構成部であり、一端が挿入部38の先端につながっている。挿入部38には、挿入部38の中心軸線C1に沿って延在する溝38aが設けられている。被係止部39,40の一端は、溝38aの底部につながっており、他端が溝38aから突出している。背面側被係止部39は、挿入部38につながった基端から先端へ向かうに従って、挿入部38から離れて背面側へ向かうように傾斜している。前面側被係止部40は、挿入部38につながった基端から先端へ向かうに従って、挿入部38から離れて前面側へ向かうように傾斜している。
被係止部39,40は、テーパ面39a,40aおよび当接面39b,40bを有する。テーパ面39a,40aは、挿入部38の中心軸線C1に対して傾斜している。より詳しくは、背面側被係止部39のテーパ面39aは、背面側被係止部39の基端から先端へ向かうに従って中心軸線C1に対して背面側に向けて離れていくように傾斜している。前面側被係止部40のテーパ面40aは、前面側被係止部40の基端から先端へ向かうに従って中心軸線C1に対して前面側に向けて離れていくように傾斜している。
当接面39b,40bは、テーパ面39a,40aよりも被係止部39,40の先端側に設けられている。当接面39b,40bは、被係止部39,40の先端側へ向かうに従って中心軸線C1から離れるように傾斜している。当接面39b,40bは、左側係合部36が左側孔部103に係合したときに、左側孔部103の内周面に当接する。
テーパ面39a,40aと当接面39b,40bとの間には、被係止面39c,40cが設けられている。被係止面39c,40cは、テーパ面39a,40aから当接面30b,40bへ向かうに従って中心軸線C1へ向かう段差面である。言い換えると、被係止面39c,40cは、車両上下方向Zの上側を向く面であり、挿入部38の基端側を向く面である。被係止面39c,40cは、左側係合部36が左側孔部103に係合したときに、第二の支持部102によって係止される面である。被係止面39c,40cが第二の支持部102によって係止されることで、左側係合部36が抜け方向に向けて移動することが規制される。被係止部39,40において、被係止面39c,40cよりも先端側の肉厚は、被係止面39c,40cよりも基端側の肉厚よりも薄い。
左側脚部32の底面32aは、奥行き方向Dに対して傾斜している。底面32aは、前面側へ向かうに従って車両上下方向Zの上側に向かうように傾斜している。言い換えると、底面32aは、フレーム10の被固定部14から前面側へ向けて離れるに従って車両上下方向Zの上側に向かうように傾斜している。底面32aの傾斜に対応して、挿入部38は車両上下方向Zに対して傾斜している。挿入部38は、車両下側へ向かうに従って前面側に向かうように傾斜している。言い換えると、挿入部38は、底面32aから突出する突出方向の先端へ向かうに従って前面側に向かうように傾斜している。
左側脚部32には、当接部41が設けられている。当接部41は、底面32aから突出している突起部である。当接部41は、左側係合部36よりも背面側に配置されている。つまり、当接部41は、左側係合部36とフレーム10の被固定部14との間に配置されている。当接部41は、例えば、幅方向Wに沿って線状に延在するリブである。奥行き方向Dにおける当接部41の位置は、背面側被係止部39よりも背面側の位置であって、かつ背面側被係止部39の近傍の位置である。
図8に示すように、右側係合部37は、挿入部44と、被係止部45,46とを有する。挿入部44は、円筒形状の構成部であり、右側脚部33の底面33aから車両上下方向Zの下側に向けて突出している。被係止部45,46は、挿入部44の外周面から突出している。一対の被係止部45,46は、挿入部44の中心軸線C2に関して対称な位置に配置されている。背面側被係止部45は、挿入部44における背面側の位置から背面側に向けて突出している。前面側被係止部46は、挿入部44における前面側の位置から前面側に向けて突出している。
図9の断面図に示すように、被係止部45,46は、挿入部44の先端部から斜め上側に向けて突出している。被係止部45,46は、それぞれ板状または柱状の構成部であり、一端が挿入部44の先端につながっている。挿入部44には、挿入部44の中心軸線C2に沿って延在する溝44aが設けられている。被係止部45,46の一端は、溝44aの底部につながっており、他端が溝44aから突出している。背面側被係止部45は、挿入部44につながった基端から先端へ向かうに従って、挿入部44から離れて背面側へ向かうように傾斜している。前面側被係止部46は、挿入部44につながった基端から先端へ向かうに従って挿入部44から離れて前面側へ向かうように傾斜している。
被係止部45,46は、テーパ面45a,46aおよび当接面45b,46bを有する。テーパ面45a,46aは、挿入部44の中心軸線C2に対して傾斜している。より詳しくは、背面側被係止部45のテーパ面45aは、背面側被係止部45の基端から先端へ向かうに従って中心軸線C2に対して背面側に向けて離れていくように傾斜している。前面側被係止部46のテーパ面46aは、前面側被係止部46の基端から先端へ向かうに従って中心軸線C2に対して前面側に向けて離れていくように傾斜している。
当接面45b,46bは、テーパ面45a,46aよりも被係止部45,46の先端側に設けられている。当接面45b,46bは、被係止部45,46の先端側へ向かうに従って中心軸線C2から離れるように傾斜している。当接面45b,46bは、右側係合部37が右側孔部104に係合したときに、右側孔部104の内周面に当接する。
テーパ面45a,46aと当接面45b,46bとの間には、被係止面45c,46cが設けられている。被係止面45c,46cは、テーパ面45a,46aから当接面45b,46bへ向かうに従って中心軸線C2へ向かう段差面である。言い換えると、被係止面45c,46cは、車両上下方向Zの上側を向く面であり、挿入部44の基端側を向く面である。被係止面45c,46cは、右側係合部37が右側孔部104に係合したときに、第二の支持部102によって係止される面である。被係止部45,46において、被係止面45c,46cよりも先端側の肉厚は、被係止面45c,46cよりも基端側の肉厚よりも薄い。
右側脚部33の底面33aは、奥行き方向Dに対して傾斜している。底面33aは、前面側へ向かうに従って車両上下方向Zの上側に向かうように傾斜している。言い換えると、底面33aは、フレーム10の被固定部14から前面側へ向けて離れるに従って車両上下方向Zの上側に向かうように傾斜している。底面33aの傾斜に対応して、挿入部44は車両上下方向Zに対して傾斜している。挿入部44は、車両下側へ向かうに従って前面側に向かうように傾斜している。言い換えると、挿入部44は、底面33aから突出する突出方向の先端へ向かうに従って前面側に向かうように傾斜している。
右側脚部33には、当接部47が設けられている。当接部47は、底面33aから突出している突起部である。当接部47は、右側係合部37よりも背面側に配置されている。つまり、当接部47は、右側係合部37とフレーム10の被固定部14との間に配置されている。当接部47は、例えば、幅方向Wに沿って線状に延在するリブである。当接部47の延在する方向は、被固定部14と右側係合部37とを結ぶ線に対して直交する方向であってもよい。奥行き方向Dにおける当接部47の位置は、背面側被係止部45よりも背面側の位置であって、かつ背面側被係止部45の近傍の位置である。
図3等に示す第一の支持部101および第二の支持部102は、電気接続箱1が固定される対象の構造物である。第一の支持部101および第二の支持部102は、例えば、鋼板等の金属で形成されている。第一の支持部101は、矩形の板状の構成部である。第一の支持部101は、車両上下方向Zに沿って上側に向けて延在している。第一の支持部101は、例えば、車両の車体を構成するパネルの一部であっても、パネルに対して固定されたブラケットであってもよい。第一の支持部101の上端側は自由端であり、下端側は車体に対して固定されている。第一の支持部101の上端近傍には、貫通孔101aが形成されている。
第二の支持部102は、板状の構成部である。左側係合部36および右側係合部37は、同じ部材に対して固定されても、別々の部材に対して固定されてもよい。第二の支持部102は、車両前後方向や車幅方向に延在しており、典型的には車両上下方向Zに対して直交している。第二の支持部102には、左側孔部103および右側孔部104が形成されている。孔部103,104は、それぞれ第二の支持部102を板厚方向に貫通している貫通孔である。孔部103,104は、それぞれ係合部36,37を挿通可能に形成されている。本実施形態の孔部103,104の形状は、挿入部38,44の断面形状に対応した円形状である。
電気接続箱1は、フレーム10に対してロアカバー30が組み付けられた状態で車体に対して組み付けられる。筐体2は、第一の支持部101に対して被固定部14が係合され、その後に係合部35が第二の支持部102に対して係合されることで車体に対して固定される。
図10に示すように、筐体2の被固定部14は、車両上下方向Zの上側から下側に向けてスライドしながら第一の支持部101に係合される。第一の支持部101は、ガイド部15,16の間に挿入される。図3に示すように、第一の支持部101は、ガイド部15,16の対向壁部15b,16b、およびリブ18,19によって案内される。被固定部14が車両上下方向Zの下側に向けて押圧されることで、突起部17の係合突起17aが貫通孔101aに係合する。係合突起17aが貫通孔101aに係合すると、第一の支持部101に対する被固定部14の係合が完了する。対向壁部15b,16bは、リブ18,19との間に第一の支持部101を挟み込み、第一の支持部101に対する奥行き方向Dへの筐体2の相対移動を規制する。係合突起17aは、第一の支持部101に対する車両上下方向Zの筐体2の相対移動を規制する。
被固定部14が第一の支持部101に係合されると、係合部35が第二の支持部102に対して係合される。図11は、被固定部14が第一の支持部101に係合したときの左側係合部36を示す側面図である。本実施形態の電気接続箱1は、被固定部14が第一の支持部101に係合するときに、係合部35が第二の支持部102と係合しないように構成されている。例えば、被固定部14が第一の支持部101に係合したときに、左側係合部36の一部が左側孔部103に挿入され、かつ左側係合部36と第二の支持部102とが係合状態に至らないように筐体2が設計されている。
図11に示す状態から、左側脚部32に対して車両上下方向Zの下側へ向かう力F1が加えられることで、筐体2が撓み変形し、左側係合部36が左側孔部103に更に挿入されていく。本実施形態の電気接続箱1は、係合部36,37が第二の支持部102に係合するよりも前に当接部41,47が第二の支持部102に当接するように構成されている。図12を参照して説明すると、左側係合部36が左側孔部103に挿入されていく際に、前面側被係止部40がロック状態となるよりも前に当接部41が第二の支持部102に当接する。ここで、前面側被係止部40のロック状態とは、被係止面40cが左側孔部103を通り抜けた状態、すなわち被係止面40cが第二の支持部102の下側面102aよりも車両上下方向Zの下側に位置する状態である。
図12に示すように、当接部41が第二の支持部102に当接したタイミングで、被係止面40cは左側孔部103を通過し終わっていない。言い換えると、前面側被係止部40は、テーパ面40aが左側孔部103の内周面に接触している状態である。この状態から、車両上下方向Zの下側に向けて押圧する力F1が更に加えられると、筐体2が更に撓み変形して前面側被係止部40がロック状態となる。前面側被係止部40がロック状態となることで、第二の支持部102に対する左側係合部36の係合が完了する。第二の支持部102に対する右側係合部37の係合も同様に行われる。
図13は、左側係合部36および右側係合部37が第二の支持部102に係合した状態を示す側面図である。筐体2には、回転モーメントM1,M2が付与されている。回転モーメントM1は、左側脚部32に作用している回転モーメントである。当接部41が第二の支持部102に当接しているため、回転モーメントM1は、左側脚部32における当接部41よりも前面側の部分を車両上下方向Zの上側に向けて付勢する。従って、左側係合部36には、回転モーメントM1によって車両上下方向Zの上側に向かう力F2が作用する。言い換えると、回転モーメントM1は、左側孔部103に対する挿入方向とは反対方向の力F2を左側係合部36の挿入部38に作用させる。この力F2により、前面側被係止部40の被係止面40cが第二の支持部102の下側面102aに向けて押し付けられる。
従って、回転モーメントM1によって、当接部41および被係止面40cが第二の支持部102を車両上下方向Zの両側から挟み込む。当接部41および被係止面40cと第二の支持部102との隙間が実質的に発生しない所謂ゼロタッチの状態が実現される。回転モーメントM1によって、当接部41および被係止面40cが第二の支持部102に向けて押圧されることで、左側係合部36と第二の支持部102との間のガタが実質的に発生しなくなる。
回転モーメントM2は、右側脚部33に作用する回転モーメントである。当接部47が第二の支持部102に当接しているため、回転モーメントM2は、右側脚部33における当接部47よりも前面側の部分を車両上下方向Zの上側に向けて付勢する。従って、右側係合部37には、回転モーメントM2によって車両上下方向Zの上側に向かう力F3が作用する。言い換えると、回転モーメントM2は、右側孔部104に対する挿入方向と反対方向の力F3を右側係合部37の挿入部44に作用させる。この力F3により、前面側被係止部46の被係止面46cが第二の支持部102の下側面102aに向けて押し付けられる。
従って、回転モーメントM2によって、当接部47および被係止面46cが第二の支持部102を車両上下方向Zの両側から挟み込む。当接部47および被係止面46cと第二の支持部102との隙間が実質的に発生しない所謂ゼロタッチの状態が実現される。回転モーメントM2によって、当接部47および被係止面46cが第二の支持部102に向けて押圧されることで、右側係合部37と第二の支持部102との間のガタが実質的に発生しなくなる。
このように、本実施形態の電気接続箱1は、係合部35と第二の支持部102との間のガタを低減して筐体2の振動を低減することができる。振動の低減により、収容室11eに収容された電子部品や係合部35等が振動から保護される。筐体2の撓み変形により前面側被係止部40,46のロック(被係止面40c,46c)にテンションが掛かった状態となり、ガタが発生しにくい。
以上説明したように、本実施形態の電気接続箱1は、電子部品を収容する筐体2を有する。筐体2は、被固定部14と、係合部35と、当接部41,47と、を有する。被固定部14は、構造物の第一の支持部101に対して固定される。係合部35は、構造物の第二の支持部102が有する孔部103,104に挿入されて第二の支持部102と係合する。当接部41,47は、被固定部14と係合部35との間の位置において構造物に当接する。
係合部35は、孔部103,104に挿入される挿入部38,44と、被係止部40,46と、を有する。被係止部40,46は、孔部103,104への挿入方向と交差する方向に向けて挿入部38,44から突出している。被係止部40,46は、挿入部38,44が孔部103,104に挿入された状態で第二の支持部102によって係止される。
被固定部14が第一の支持部101に固定され、当接部41,47が構造物に当接し、かつ係合部35が第二の支持部102に係合することで筐体2に回転モーメントM1,M2が付与される。この回転モーメントM1,M2は、挿入方向とは反対方向の力F2,F3を挿入部38,44に対して作用させる。本実施形態の電気接続箱1によれば、回転モーメントM1,M2による力F2,F3によって被係止部40,46を第二の支持部102によって係止された状態に維持することができる。よって、本実施形態の電気接続箱1は、係合部35と第二の支持部102との間のガタを抑制し、振動を抑制することができる。
本実施形態の筐体2は、電子部品を収容する収容室11eを有する。被固定部14と係合部35とは、収容室11eを挟んで互いに異なる側に配置されている。収容室11eに対して一方側に配置された被固定部14は、第一の支持部101に固定されて第一の支持部101によって保持される。収容室11eに対して他方側に配置された係合部35は、第二の支持部102に係合する。係合部35と第二の支持部102との間のガタが抑制されることで、以下に説明するように電気接続箱1の全体のガタも抑制される。
本実施形態の電気接続箱1では、図14に示すように、被固定部14に回転モーメントM3が作用する。回転モーメントM3により、被固定部14に対して前面側に向かう力F4が作用する。この力F4により、対向壁部15b,16bが第一の支持部101に向けて押圧される。その結果、被固定部14と第一の支持部101との間のガタが抑制される。よって、本実施形態の電気接続箱1では、車体に対する三つの係合箇所においてそれぞれ車体との間のガタが抑制される。本実施形態の被固定部14の対向壁部15b,16bは、奥行き方向Dにおいて係合部35側とは反対側から第一の支持部101と対向している。対向壁部15b,16bは、力F4によって第一の支持部101と面接触し、第一の支持部101との間のガタツキを適切に抑制することができる。
本実施形態の筐体2は、被固定部14側とは反対側に向けて突出する脚部32,33を有する。当接部41,47および係合部35は、脚部32,33の底面32a,33aに設けられている。底面32a,33aは、第二の支持部102と対向する対向面である。左側脚部32には、左側係合部36、および左側係合部36に対応する当接部41が設けられている。右側脚部33には、右側係合部37、および右側係合部37に対応する当接部47が設けられている。係合部36,37および対応する当接部41,47が同じ脚部32,33に設けられていることで、筐体2における撓み変形の設計が容易になる。例えば、脚部32,33を撓み変形させることで所望の回転モーメントM1,M2,M3を発生させやすい。
また、本実施形態の電気接続箱1では、当接部41,47が脚部32,33の底面32a,33aから突出する突起部である。このような突起形状の当接部41,47は、回転モーメントM1,M2の支点位置のバラツキを抑制することができる。
[実施形態の第1変形例]
実施形態の第1変形例について説明する。図15は、実施形態の第1変形例に係る筐体の要部を示す側面図である。第1変形例の筐体2において、上記実施形態と異なる点は、脚部32,33の底面32a,33aが奥行き方向Dと平行な点である。このような構成であっても、回転モーメントM1,M2を付与させて被係止面40c,46cを第二の支持部102に当接させておくことが可能である。なお、第二の支持部102が奥行き方向Dに平行な板である場合、当接部41,47は底面32a,33aから突出する突起であることが好ましい。
[実施形態の第2変形例]
実施形態の第2変形例について説明する。被固定部14が第一の支持部101と係合する態様は、例示した態様には限定されない。被固定部14は、例えば、ネジ等の締結部材によって第一の支持部101に対して係合されてもよい。被固定部14は、例示とは異なる態様のロック機構等によって第一の支持部101に係合してもよい。
係合部35の数は、二つには限定されない。例えば、係合部35は、左側係合部36および右側係合部37に加えて更に他の係合部を有していてもよい。係合部35の数は、一つであってもよい。
当接部41,47の形状や配置は、例示したものには限定されない。当接部41,47は、リブ等の突起に代えて、脚部32,33の屈曲部や段差部等であってもよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 電気接続箱
2 筐体
10 フレーム
11 本体部
11e 収容室
11f 挿通部
12,13 電線挿通部
14 被固定部
15,16 ガイド部
15a,16a 突出壁部
15b,16b 対向壁部
17 突起部
17a 係合突起
18,19 リブ
30 ロアカバー
31 本体
31a 第一側壁部
31b 第二側壁部
31c 第三側壁部
31d 第四側壁部
31e 底壁部
31f 突起部
31g 係合凹部
32 左側脚部
33 右側脚部
34 電線挿通部
35 係合部
36 左側係合部(係合部)
37 右側係合部(係合部)
38 挿入部
39 背面側被係止部
40 前面側被係止部
39a,40a テーパ面
39b,40b 当接面
39c,40c 被係止面
41 当接部
44 挿入部
45 背面側被係止部
46 前面側被係止部
45a,46a テーパ面
45b,46b 当接面
45c,46c 被係止面
47 当接部
101 第一の支持部
101a 貫通孔
102 第二の支持部
102a 下側面
103 左側孔部
104 右側孔部
C1,C2 中心軸線
F1 下側に向かう力
F2,F3 上側に向かう力
F4 前面側に向かう力

Claims (3)

  1. 電子部品を収容する筐体を備え、
    前記筐体は、
    構造物の第一の支持部に対して固定される被固定部と、
    前記構造物の第二の支持部が有する孔部に挿入されて前記第二の支持部と係合する係合部と、
    前記被固定部と前記係合部との間の位置において前記構造物に当接する当接部と、
    を有し、
    前記係合部は、前記孔部に挿入される挿入部と、前記孔部への挿入方向と交差する方向に向けて前記挿入部から突出しており、前記挿入部が前記孔部に挿入された状態で前記第二の支持部によって係止される被係止部と、を有し、
    前記被固定部が前記第一の支持部に固定され、前記当接部が前記構造物に当接し、かつ前記係合部が前記第二の支持部に係合することで前記筐体に回転モーメントが付与され、
    前記回転モーメントは、前記挿入方向とは反対方向の力を前記挿入部に対して作用させる
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記筐体は、電子部品を収容する収容室を備え、
    前記被固定部と前記係合部とは、前記収容室を挟んで互いに異なる側に配置されている
    請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記筐体は、前記被固定部側とは反対側に向けて突出する脚部を備え、
    前記係合部および前記当接部は、前記脚部における前記第二の支持部と対向する対向面に設けられている
    請求項1または2に記載の電気接続箱。
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