JP5574278B2 - 車載部品 - Google Patents

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本発明は、車体側に設けられたブラケットに装着されて支持される車載部品に関する。
従来から、自動車には、電気接続箱やコネクタホルダなどの各種の車載部品が搭載されており、各車載部品が様々な取付構造によって、車体側に取り付けられて支持されている。例えば、特開2006−158099号公報(特許文献1)に記載のとおり、車体側に設けられたブラケットの取付片が車載部品に設けられたブラケット取付凹所に挿入されて取付支持される構造のものが広く用いられている。
ところで、車載部品のブラケット取付凹所に挿し込まれたブラケットの取付片は、取付凹所および取付片の一方に設けられた係合突起が、それらの他方に設けられた係合穴に係合されることにより位置固定される。そして、係合突起と係合穴の係合により、取付片のブラケット取付凹所からの抜け出しが阻止されるようになっている。また、取付片の挿込側先端面がブラケット取付凹所の底面に当接することで、取付片の挿込端が規定されるようになっている。
ところが、このような取付構造では、係合突起と係合穴の間にはそれらの寸法公差等を考慮した隙間が存在することから、この隙間の範囲内でブラケット取付片がブラケット取付凹所内で変位する。それ故、車両運転時の入力振動等により、取付片がブラケット取付凹所の内面に繰り返し当接してガタツキ音を発生させていた。特に、取付片の先端面が当接するブラケット取付凹所の底面は、撓み変形する係合突起等よりも剛性が高く、且つ面と面との当接になることから、とりわけ当接時に発生する衝撃音が大きく問題となっていた。
なお、特許文献1に記載されているように、ブラケット取付凹所と取付片の間に他部材を挿し込んで隙間をなくすことも提案されているが、別部材を必要とすることから、部品点数や組付工程の増加、さらにはコストの増大も招き、好ましくなかった。
特開2006−158099号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、別部材を必要とすることなく、ブラケット取付片の先端面とブラケット取付凹所の底面との当接音を抑制することができる、新規な構造の電気接続箱を提供することにある。
本発明の第一の態様は、車体側に設けられたブラケットの取付片が挿し込まれて取り付けられるブラケット取付凹所を備えた車載部品において、前記ブラケット取付凹所が、挿入される前記取付片の板厚方向で対向する一対の対向側面と、該一対の対向側面を相互に連結する底面を含んで構成されており、前記ブラケット取付凹所の前記一対の対向側面が前記取付片の挿込方向で次第に対向面間距離が小さくなるようにされていると共に、前記ブラケット取付凹所の前記底面が前記取付片の挿込方向の奥方に行くに従ってその対向面間距離が次第に小さくなる一対の先細状傾斜面を含んで構成されており、前記取付片の挿込方向に対する前記一対の先細状傾斜面の傾斜角度が前記一対の対向側面の傾斜角度よりも大きくされていることを、特徴とする。
本発明によれば、ブラケットの取付片の先端面がブラケット取付凹所内で挿込方向に移動してブラケット取付凹所の底面に当接しても、先細状傾斜面でブラケット取付片の先端面の周縁部が食い込むように支持される。これにより、先細状傾斜面に対してブラケット取付片を線で当接させることが出来て、面と面の当接の場合に比べて相互の接触面積を小さくすることが出来る。更に、ブラケット取付片の先細状傾斜面への当接のエネルギーが、ブラケット取付片の先端面の先細状傾斜面への接触に際する先細状傾斜面の弾性変形や、先端面の周縁部と先細状傾斜面との摩擦により吸収される。これにより、部品点数の増加を招くことなく、ブラケット取付片の先端面とブラケット収容凹所の底面との当接音を低減することが出来る。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、前記ブラケット取付凹所に対して前記ブラケットの取付片が取り付けられた状態で、前記取付片の挿込先端部が前記先細状傾斜面に圧接されるようになっているものである。
本態様によれば、ブラケットの取付片の先端部が先細状傾斜面に圧入される。これにより、ブラケット取付凹所内での取付片の動き自体を規制することが出来て、防音効果をより確実に達成することが出来る。また、取付片のガタツキが抑えられることから、車載部品をブラケットに対してより安定的に固定することも出来る。
本発明によれば、ブラケット取付片が挿し込まれて取り付けられるブラケット収容凹所の底面を、ブラケット取付片の挿込方向の奥方に行くに従って狭幅となる先細状傾斜面とした。これにより、ブラケット取付片の先端面とブラケット収容凹所の底面との相互の接触面積を小さくすると共に、先端面の周縁部の先細状傾斜面への食い込みによる先細状傾斜面の弾性変形や相互の摩擦により、ブラケット取付片の先細状傾斜面への当接のエネルギーを吸収することが出来る。その結果、部品点数の増加を招くことなく、収容凹所の底面の形状を工夫することで、ブラケット取付片の先端面とブラケット収容凹所の底面との当接音を低減することが出来、所望の防音効果を簡易且つ安価に達成することが出来る。
本発明の一実施形態としての車載部品と、これが取り付けられるブラケットの取付片を示す斜視図。 図1に示した車載部品の要部の斜視図。 図1に示した車載部品の要部の正面図。 図1に示した車載部品の要部の、図2とは異なる方向からの斜視図。 図3におけるV−V断面に相当する断面説明図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1に、本発明の一実施形態としての車載部品に係る電気接続箱10と、該電気接続箱10が取り付けられる自動車の車体側に設けられたブラケットの取付片12を示す。電気接続箱10はジャンクションボックスであり、合成樹脂製のアッパケース14とロアケース16が重ね合わせ状態で相互に組み付けられた構造とされている。そして、アッパケース14とロアケース16に設けられたコネクタ装着部18や図示しないヒューズ装着部、リレー装着部等に図示しないコネクタやヒューズ、リレー等の電気部品が装着されて、内部の電気回路と接続可能とされている。
ロアケース16には、ブラケット取付部20(以下、適宜に取付部20)が設けられている。図2〜図5に示すように、ブラケット取付部20は、ロアケース16の外周壁22から台形状に突出された突出周壁24の上底にあたる上壁26と、上壁26の両端部から外周壁22に向けて突出された一対の側壁28a,28bと、上壁26と外周壁22の間で、上壁26と対向して形成された下壁30とで画成された略矩形の空所とされており、開口部32を通じてロアケース16の底面34側に開口されている。
ブラケット取付部20の中央には、ランス36が設けられている。図5に示すように、ランス36は板ばねとされており、一方の端部が連結部38とされて、上壁26の幅方向(図3中、左右方向)中央部分において開口部32側の端縁部に連結されている。そして、ランス36は、連結部38から取付部20の内方に延び出されて、連結部38と反対側の端部が、自由端とされた操作部40とされている。なお、ランス36上におけるの連結部38側の端部は、ランス36の延出方向(図5中、左右方向)に所定寸法に亘って延びる補強リブ41で上壁26と連結されている。また、図4等に示すように、取付部20は開口部32と反対側にも開口されており、操作部40は、開口部32と反対側の後方開口部42を通じて取付部20の外部に臨まされて、後方開口部42から操作可能とされている。
ランス36には、下壁30に向けて突出する係合突起44が一体形成されている。係合突起44は、ランス36の平面視(下壁30側から見た場合)において、連結部38側が先細となるホームベース形状とされている。また、係合突起44は、連結部38側が、連結部38側から操作部40側に行くに連れて下壁30への突出寸法が次第に大きくなる傾斜案内面46とされていると共に、操作部40側の端部が、下壁30に向けて垂直に突出する平坦な係合面48とされている。
そして、取付部20において、ランス36を挟む両側には、挿込壁部50,50が形成されている。挿込壁部50は、上壁26と下壁30に跨って形成されている。挿込壁部50の上下方向(図3中、上下方向)の中央部分には、挿込壁部50の左右寸法(図3中、左右方向寸法)の全長に亘ると共に、開口部32側の端縁部から後方開口部42に向けて延びるスリット状のブラケット取付凹所52が形成されている。これにより、挿込壁部50は側面視(図5参照)において略コの字形状を有しており、開口部32側の端部が上下に分割されている。更に、挿込壁部50の左右方向(図3中、左右方向)の中央部分には、挿込壁部50の上下寸法(図3中、上下方向)の全長に亘ると共に、開口部32側の端縁部から後方開口部42に向けて延びる中央スリット54が形成されている。これにより、挿込壁部50は、開口部32側の端部において、左右にも分割されている。その結果、挿込壁部50は、開口部32側の端部において、一対の内側壁部56a,56bと、一対の外側壁部58a,58bの4つに分割されており、内側壁部56a,56bが取付部20の内側に位置して上下方向で対向されている一方、外側壁部58a,58bが取付部20の外側に位置して上下方向で対向されている。そして、これら内側壁部56a,56bと外側壁部58a,58bが後方開口部42側で相互に連結されている。
上壁26側に位置する内側壁部56aと外側壁部58aは互いに略同様の形状とされている。一方、下壁30側に位置する内側壁部56bと外側壁部58bも互いに略同様の形状とされている。そして、外側壁部58a,58bの相互の対向面間には、互いに接近する方向に突出して開口部32側から後方開口部42側に向けて延びる押さえリブ60,60がそれぞれ形成されている。また、内側壁部56a,56bおよび外側壁部58a,58bのそれぞれにおける開口部32側の端縁部はテーパ形状とされており、取付部20の内方に行くに連れて、上壁26又は下壁30からの突出寸法が次第に大きくなるようにされている。なお、下壁30は、上壁26よりも開口部32側に突出されており、下壁30における開口部32側の端縁部まで延び出された内側壁部56bと外側壁部58bは、上壁26における開口部32側の端縁部まで延び出された内側壁部56aと外側壁部58aよりも開口部32側に突出されている。また、下壁30において、ランス36を挟む両側に位置する内側壁部56b,56bは、下壁30における後方開口部42側の端縁部から突設された連結リブ62で相互に連結されて補強されている。
図5に示すように、挿込壁部50に形成されたブラケット取付凹所52は、開口部32から後方開口部42に向けて延びると共に、開口部32側に開放されたスリット形状とされている。挿込壁部50は、開口部32側において内側壁部56a,56bと外側壁部58a,58bに分割されていることから、ブラケット取付凹所52の対向側面は、内側壁部56a,56bの対向面64a,64b、および外側壁部58a,58bの対向面66a,66b(図3参照)で構成されている。内側壁部56a,56bと外側壁部58a,58bは略同様の形状であることから、以下、特に区別する必要の無い場合には、内側壁部56a,56bの対向面64a,64bをブラケット取付凹所52の対向側面として説明する。
すなわち、ブラケット取付凹所52の対向側面間の距離は、内側壁部56a,56bの対向面64a,64bの対向面間距離:d1で規定される。対向面間距離:d1は、内側壁部56a,56bの全長に亘って取付片12の厚さ寸法:tよりも大きくされており、開口部32側に行くに連れて僅かに拡開されている。また、外側壁部58a,58bの対向面66a,66bには押さえリブ60,60が形成されており、これら押さえリブ60,60に取付片12が圧接可能なように、押さえリブ60,60の対向距離は少なくとも最小寸法が取付片12の厚さ寸法:tよりも小さくされている。
そして、内側壁部56a,56bの対向面64a,64bは、後方開口部42側におけるブラケット取付凹所52の底面68で相互に連結されている。底面68は、後方開口部42に向けて幅寸法(図5中、上下方向寸法)が次第に小さくなる先細状傾斜面を有しており、対向面64a,64bから連続して、後方開口部42側に行くに連れて相互に接近する傾斜当接面70,70と、傾斜当接面70,70を後方開口部42側の端部で相互に連結する終端底面72を含んでいる。なお、傾斜当接面70,70は、ブラケット取付凹所52の延出方向(図5中、左右方向)に対して互いに略等しい傾斜角度をもって互いに接近されている。また、終端底面72は、ブラケット取付凹所52の延出方向(図5中、左右方向)に対して直交する平坦面とされている。そして、底面68は、開口部32側で最大幅寸法:d2を有すると共に、終端底面72において最小幅寸法:d3を有しており、最大幅寸法:d2が取付片12の厚さ寸法:tよりも大きくされている一方、最小幅寸法:d3が取付片12の厚さ寸法:tよりも小さくされている。
このようなブラケット取付凹所52が、ランス36の両側の挿込壁部50,50にそれぞれ形成されている。なお、ランス36は、ブラケット取付部20における上下方向(図5中、上下方向)で、ブラケット取付凹所52の対向側面の一方を構成する対向面64aと略同位置とされており、係合突起44のみがブラケット取付凹所52に重なるように位置されている。
そして、ブラケット取付凹所52,52に、取付片12が挿し込まれる。図5(a)に示すように、取付片12は金属板から形成されている。取付片12には、ランス36の係合突起44よりも大きな三角形状を有する係合穴74が貫設されている。また、取付片12においてブラケット取付凹所52への挿込方向先端部となる先端面76は平坦面とされている。このような取付片12が、開口部32から挿込壁部50,50のブラケット取付凹所52,52に挿し込まれる。取付片12は、内側壁部56a,56bの対向面64a,64bに対して隙間を隔てて挿し込まれると共に、外側壁部58a,58bの押さえリブ60,60間に圧入される。図5(b)に示すように、取付片12のブラケット取付凹所52への挿入端は、取付片12における先端面76の上下(図5中、上下)両側の周縁部78,78が傾斜当接面70,70に当接されることにより規定される。そして、ランス36の係合突起44が取付片12の係合穴74に入り込んで、係合突起44の係合面48と係合穴74の内周面が相互に係合されることにより、取付片12のブラケット取付凹所52からの抜けが阻止される。なお、本実施形態においては、ブラケット取付凹所52に対して取付片12が取り付けられ、取付片12がランス36と係合されてブラケット取付凹所52への挿入端に位置された状態で、取付片12の先端面76が周縁部78,78において傾斜当接面70,70に圧接されるようになっている。このようにして、電気接続箱10が、ブラケット取付部20において取付片12に取り付けられる。
このような構造とされた電気接続箱10によれば、ブラケット取付凹所52の底面68が、傾斜当接面70,70を有する先細状傾斜面とされている。これにより、車両走行時の振動等により、取付片12がブラケット取付凹所52内で振動した場合には、取付片12の先端面76が、傾斜当接面70,70に対して周縁部78,78で線状に接触する。これにより、取付片12の底面68に対する接触面積が小さくされている。また、先端面76の周縁部78,78が傾斜当接面70,70に食い込むように当接することによる傾斜当接面70,70の弾性変形や、傾斜当接面70,70と周縁部78,78との摩擦により、取付片12の底面68への当接のエネルギーを吸収することが出来る。その結果、特別な部材を追加することなく、取付片12の底面68への当接に際する打ち当たり音を簡易な構成で安価に低減することが出来る。また、取付片12の抜け方向(図5中、左方から右方)での係合突起44と取付片12との当接音は、ランス36の変形によって吸収することが可能とされており、取付片12の底面68との当接音に比較して小さくすることが出来る。
さらに、ブラケット取付凹所52への挿入端位置において、取付片12の先端面76が、傾斜当接面70,70への圧接状態とされる。これにより、取付片12のブラケット取付凹所52内での動き自体を規制することが出来て、防音効果をより向上することが出来る。更に、取付片12のガタツキが抑えられることから、電気接続箱10の取付片12への取付状態をより安定的に維持することも出来る。
加えて、外側壁部58a,58bの押さえリブ60,60間に取付片12が圧入される。これにより、取付片12のガタツキをより軽減することが出来て、より優れた防音効果と、取付状態の安定化を図ることが出来る。また、押さえリブ60,60が、内側壁部56a,56bと外側壁部58a,58bにおいて外側壁部58a,58bのみに形成されていることにより、取付片12のガタツキ防止効果と取付片12のブラケット取付凹所52内への挿込容易性が高度に両立されている。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、ブラケット取付凹所の形成態様は前記実施形態の如き態様に限定されるものではない。即ち、前記実施形態においては、取付部20の空間内に挿込壁部50,50を設けて、それら挿込壁部50,50にスリット状のブラケット取付凹所52,52を形成したが、このような挿込壁部50,50は必ずしも必要ではなく、例えば取付片12を挿し込む空所を画成する両側面にブラケット取付凹所をスリット状に形成する等しても良い。
また、取付片は、必ずしもブラケット取付凹所の挿入端位置でブラケット取付凹所の底面に圧接されている必要は無く、挿入端位置で底面に対して隙間を隔てて位置されていても良い。更に、前記実施形態における押さえリブ60は必ずしも必要ではない。
更にまた、本発明は、自動車等の車両に搭載されて、車体側に設けられたブラケットに取り付けられる車載部品に広く適用可能であり、例えばヒューズボックスやリレーボックス等の電気接続箱や、コネクタを保持してブラケットに取り付けるコネクタホルダ等、各種の車載部品に適用可能である。
10:電気接続箱(車載部品)、12:取付片、16:ロアケース、20:ブラケット取付部、36:ランス、44:係合突起、50:挿込壁部、52:ブラケット取付凹所、56a,b:内側壁部、58a,b:外側壁部、60:押さえリブ、64a,b:対向面(内側壁部)、66a,b:対向面(外側壁部)、68:底面、70:傾斜当接面、72:終端底面、74:係合穴、76:先端面、78:周縁部

Claims (2)

  1. 車体側に設けられたブラケットの取付片が挿し込まれて取り付けられるブラケット取付凹所を備えた車載部品において、
    前記ブラケット取付凹所が、挿入される前記取付片の板厚方向で対向する一対の対向側面と、該一対の対向側面を相互に連結する底面を含んで構成されており、
    前記ブラケット取付凹所の前記一対の対向側面が前記取付片の挿込方向で次第に対向面間距離が小さくなるようにされていると共に、
    前記ブラケット取付凹所の前記底面が前記取付片の挿込方向の奥方に行くに従ってその対向面間距離が次第に小さくなる一対の先細状傾斜面を含んで構成されており、
    前記取付片の挿込方向に対する前記一対の先細状傾斜面の傾斜角度が前記一対の対向側面の傾斜角度よりも大きくされている
    ことを特徴とする車載部品。
  2. 前記ブラケット取付凹所に対して前記ブラケットの取付片が取り付けられた状態で、前記取付片の挿込先端部が前記先細状傾斜面に圧接されるようになっている請求項1に記載の車載部品。
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