JP2008287918A - 車両用電子基板モジュール構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】主に、電気特性を安定することができるようにする。
【解決手段】車体の金属部分6に、電子基板モジュール1が取付けられ、電子基板モジュール1が、回路基板2,3と、この回路基板2,3を収容・保護可能な樹脂製の保護ケース4とを備え、回路基板2,3が複数枚設けられて、複数枚の回路基板2,3間が接続ケーブル等7で接続された車両用電子基板モジュール構造であって、保護ケース4に、接続ケーブル等7を一定形状に保持可能な形状保持部21を設けるようにしている。
【選択図】図1
【解決手段】車体の金属部分6に、電子基板モジュール1が取付けられ、電子基板モジュール1が、回路基板2,3と、この回路基板2,3を収容・保護可能な樹脂製の保護ケース4とを備え、回路基板2,3が複数枚設けられて、複数枚の回路基板2,3間が接続ケーブル等7で接続された車両用電子基板モジュール構造であって、保護ケース4に、接続ケーブル等7を一定形状に保持可能な形状保持部21を設けるようにしている。
【選択図】図1
Description
この発明は、車両用電子基板モジュール構造に関するものである。
自動車などの車両には、各種の電子基板モジュールが設けられている。このような電子基板モジュールは、通常、車体の金属部分に取付けられる。
例えば、いわゆるメインハーネスをモジュール化して成るハーネスモジュールの場合、ハーネスモジュールは、インストルメントパネルの内部に配設された車体強度部材に対して取付けられる(例えば、特許文献1参照)。
この車体強度部材は、ほぼ車幅方向へ延びて左右の車体パネル間を連結するものであり、クロスカービームまたはステアリングサポートメンバなどと呼ばれている。
例えば、上記した電子基板モジュール1は、図10に示すように、回路基板2,3と、この回路基板2,3を収容・保護可能な樹脂製の保護ケース4とを備えている。この場合、この電子基板モジュール1は、車体強度部材5などの車体の金属部分6に対して取付けられている。即ち、車体強度部材5などの車体の金属部分6に対し、保護ケース4は、添設・固定するようにして取付けられている。この際、保護ケース4内の回路基板2,3は、車体強度部材5などの車体の金属部分6に対して、直接接触しないように離間されている。
そして、この電子基板モジュール1には、複数枚の回路基板2,3を備えると共に、複数枚の回路基板2,3間を接続ケーブル等7で接続したものが存在している。この場合、各回路基板2,3は、所要の間隔8を有して配置され、接続ケーブル等7は、この間隔8よりも若干長目に形成されて、余裕を持って連結されるようにしている。接続ケーブル等7は、ハーネス、FFC、FPCなどによって構成されている。各回路基板2,3と接続ケーブル等7との間には、コネクタ部11,12が設置される。また、各回路基板2,3と車体強度部材5などの車体の金属部分6との間には、それぞれアース部13,14が設けられ、車体強度部材5などの車体の金属部分6と接続ケーブル等7との間における、アース部13,14間の部分には、電磁界ループ15が形成される。
特開2007−024864
しかしながら、上記特許文献1に記載された車両用電子基板モジュール構造では、接続ケーブル等7は、その両端部がコネクタ部11,12などを介して各回路基板2,3に接続・固定されているが、その中間部は特に拘束されてはおらず、しかも、余裕を持った長さとされていたので、即ち、接続ケーブル等7の中間部は、不安定な状態とされていたので、以下のような問題があった。
即ち、接続ケーブル等7は、中間部の状況によって、電磁界ループ15の大きさ(対地容量)が異なってしまう。
また、車両振動などによって、接続ケーブル等7の中間部に不規則な変位・変動などが生じると、電磁界ループ15の大きさが変化することになるので、電気特性(放射特性など)が安定しなかった。
特に、図10に示すように、接続ケーブル等7の中間部が車体の金属部分6から離間して、電磁界ループ15が大きくなると、電磁界放射・輻射の影響が大きくなってしまう。
また、車両振動などによって、接続ケーブル等7の中間部が保護ケース4などに干渉すると、低級音発生の原因となる。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、車体の金属部分に、電子基板モジュールが取付けられ、該電子基板モジュールが、回路基板と、この回路基板を収容・保護可能な樹脂製の保護ケースとを備え、回路基板が複数枚設けられて、複数枚の回路基板間が接続ケーブル等で接続された車両用電子基板モジュール構造において、前記保護ケースに、接続ケーブル等を一定形状に保持可能な形状保持部を設けた車両用電子基板モジュール構造を特徴としている。
請求項2に記載された発明では、前記形状保持部が、接続ケーブル等を、車体の金属部分に近接するように湾曲させた状態で保持可能な近接方向湾曲保持部とされた請求項1記載の車両用電子基板モジュール構造を特徴としている。
請求項3に記載された発明では、前記近接方向湾曲保持部が、少なくとも接続ケーブル等の反金属部分側の部位を押圧保持可能な凸状部を備えた請求項2記載の車両用電子基板モジュール構造を特徴としている。
請求項4に記載された発明では、前記近接方向湾曲保持部が、前記凸状部との間で、接続ケーブル等を両側から挟持することにより保持可能な受部を備えた請求項3記載の車両用電子基板モジュール構造を特徴としている。
請求項5に記載された発明では、凸状部または受部の、接続ケーブル等に対する当接部が、曲線状を呈している請求項3または4記載の車両用電子基板モジュール構造を特徴としている。
請求項6に記載された発明では、凸状部または受部が、バネ構造を有する請求項3ないし5のいずれか1項に記載の車両用電子基板モジュール構造を特徴としている。
請求項1の発明によれば、車体の金属部分に、電子基板モジュールが取付けられ、該電子基板モジュールが、回路基板と、この回路基板を収容・保護可能な樹脂製の保護ケースとを備え、回路基板が複数枚設けられて、複数枚の回路基板間が接続ケーブル等で接続された車両用電子基板モジュール構造において、前記保護ケースに、接続ケーブル等を一定形状に保持可能な形状保持部を設けたことにより、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、形状保持部で、接続ケーブル等を一定形状に保持することにより、接続ケーブル等の状況を一定とすると共に、車両振動などによる接続ケーブル等の不規則な変位・変動などを無くすことができるので、電磁界ループの大きさ(対地容量)が常時一定化され、電気特性(放射特性など)を安定することができる。また、車両振動などで、接続ケーブル等が保護ケースなどに干渉して低級音を発生することを防止することができる。
請求項2の発明によれば、前記形状保持部が、接続ケーブル等を、車体の金属部分に近接するように湾曲させた状態で保持可能な近接方向湾曲保持部とされたことにより、電磁界ループを小さくして、電磁界放射・輻射の影響を最小とすることができる。
請求項3の発明によれば、前記近接方向湾曲保持部が、少なくとも接続ケーブル等の反金属部分側の部位を押圧保持可能な凸状部を備えたことにより、簡単な構成で確実に電磁界ループを小さくすることができる。
請求項4の発明によれば、前記近接方向湾曲保持部が、前記凸状部との間で、接続ケーブル等を両側から挟持することにより保持可能な受部を備えたことで、接続ケーブル等をより確実に挟着保持することができる。
請求項5の発明によれば、凸状部または受部の、接続ケーブル等に対する当接部が、曲線状を呈していることにより、接続ケーブル等を押える際に接続ケーブル等に与える負担をより少なくすることができる。
請求項6の発明によれば、凸状部または受部が、バネ構造を有することにより、弾性力を利用して、接続ケーブル等を効果的に保持することが可能となる。これにより、例えば、接続ケーブル等の無駄な余裕をなくすように程良く押える(ガタ殺しを行う)ことができるようになると共に、車両振動などの影響を吸収することができるようになる。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1、図2は、この発明の実施例を示すものである。また、図3〜図9は、この実施例の各種の変形例を示すものである。
まず、構成について説明する。
自動車などの車両には、各種の電子基板モジュールが設けられている。このような電子基板モジュールは、通常、車体の金属部分に取付けられる。
例えば、いわゆるメインハーネスをモジュール化して成るハーネスモジュールの場合、ハーネスモジュールは、主に、インストルメントパネルの内部に配設された車体強度部材に対して取付けられる。
この車体強度部材は、ほぼ車幅方向へ延びて左右の車体パネル間を連結するものであり、クロスカービームまたはステアリングサポートメンバなどと呼ばれている。
上記した電子基板モジュール1は、図1に示すように、通常、回路基板2,3と、この回路基板2,3を収容・保護可能な樹脂製の保護ケース4とを備えている。
この場合、この電子基板モジュール1は、車体強度部材5に沿ってほぼ車幅方向に延設され、車体強度部材5などの車体の金属部分6に取付けられている。即ち、車体強度部材5などの車体の金属部分6に対し、保護ケース4は、添設・固定するようにして取付けられている。
車体強度部材5などの車体の金属部分6には、その表面に、保護ケース4を取付けるための平坦な取付面部などが形成されている。ここでは、取付面部は、車体強度部材5などの車体の金属部分6の上面に形成されている。よって、保護ケース4は車体強度部材5などの車体の金属部分6の上面に固定される。保護ケース4には、各種のものが存在するが、この場合には、少なくとも天井部4aと側面部4bとを有するものとする。また、保護ケース4は、底面部4cを有しても良い。保護ケース4は、一体の筒状のものであっても、容器と蓋とに分れたものであっても、その他の構造のものであっても良い。この場合には、容器と蓋とに分れたものを基本として説明する。
この際、保護ケース4内の回路基板2,3は、車体強度部材5などの車体の金属部分6の表面に対して、直接接触しないように、所要の間隙を有してほぼ平行に離間配置されている。
そして、この電子基板モジュール1には、複数枚の回路基板2,3を備えると共に、複数枚の回路基板2,3の間を接続ケーブル等7で接続したものが存在している。即ち、長尺基板を用いる代わりに、複数枚の短尺基板を組合せるようにしたものが存在している。接続ケーブル等7は、回路基板2,3の互いに近接した端部間に接続される。
この場合、各回路基板2,3は、車体強度部材5などの車体の金属部分6の表面に対し、横方向(ほぼ車幅方向)に所要の間隔8を有して横並びに配置される。即ち、複数分割タイプの回路基板2,3が、ほぼ同一高さレベルに配設される。ハーネスモジュールの場合には、各回路基板2,3は、車幅方向に並設される。これにより、上記したように、回路基板2,3の短尺化を図ることが可能となる。
また、接続ケーブル等7は、この横方向の間隔8よりも若干長目に形成されて、余裕を持って連結されるようにしている。接続ケーブル等7には、ハーネス、FFC、FPCなどが用いられる。各回路基板2,3と接続ケーブル等7との間には、接続用のコネクタ部11,12が設置される。即ち、各回路基板2,3の対応する端部に設けられたコネクタ部11,12間が、接続ケーブル等7にて接続される。
また、各回路基板2,3と車体強度部材5などの車体の金属部分6との間には、それぞれアース部13,14が設けられる。このアース部13,14は、回路基板2,3の互いに近接した端部の位置に設けられる。ここでは、アース部13,14は、コネクタ部11,12と対応する位置に設けられる。これにより、車体強度部材5などの車体の金属部分6と接続ケーブル等7との間における、アース部13,14間の部分には、電磁界ループ15が形成される。
なお、以上の構成は、上記した従来例のものとほぼ同様である。
そして、以上のような基本構成に対し、この実施例のものでは、保護ケース4に、接続ケーブル等7を一定形状に保持可能な形状保持部21を設けるようにする。
この形状保持部21は、接続ケーブル等7を、車体の金属部分6などに近接するように湾曲させた状態で保持可能な近接方向湾曲保持部22とされる。この場合には、接続ケーブル等7は、近接方向湾曲保持部22によって図中、下に凸の湾曲形状とされる。
より具体的には、近接方向湾曲保持部22は、少なくとも接続ケーブル等7の反金属部分6側の部位を、上記した状態に押圧保持可能な凸状部23を備えている。
例えば、図1、図2の場合、凸状部23は、保護ケース4における、接続ケーブル等7の中間部と対応する部分の天井部4aから図中下方へ向けて突設されている。この場合、凸状部23は、それ自体ではほとんど弾性を有さない中実体などとされている。
加えて、必要な場合には、近接方向湾曲保持部22は、凸状部23との間で、接続ケーブル等7を両側(上下方向)から挟持することにより、上記した状態に保持可能な受部24を備えるようにしても良い。
例えば、図1、図2の場合、受部24は、保護ケース4における、接続ケーブル等7の中間部と対応する部分の底面部4cから図中上方へ向けて突設されている。この場合、受部24は、それ自体ではほとんど弾性を有さない中実体などとされている。
この場合において、凸状部23または受部24の、接続ケーブル等7に対する当接部25,26の少なくとも一方が、曲線状を呈するようにする(曲線部27,28)。この曲線部27,28は、少なくともその一部が接続ケーブル等7の湾曲形状に沿ったものなどとする。即ち、曲線部27,28は、接続ケーブル等7に無理な曲げを与える角部や急激な曲りなどがないもの(例えば、緩曲線)などとする。
例えば、図2の場合、凸状部23の当接部25が、曲線部27とされている。この曲線部27は、下に凸の接続ケーブル等7の湾曲にほぼ沿った緩やかな凸曲線とされている。また、受部24の当接部26は、下に凸の接続ケーブル等7の湾曲にほぼ沿った緩やかな凹曲線とされている。
そして、凸状部23または受部24が、バネ構造を有するようにする(バネ部31,32。図3、図4など参照)。
例えば、図3の場合、受部24が、バネ部31とされている。この場合、受部24は、内部に空洞を有する薄肉体とすることにより、弾性力が付与されて、バネ部31と成されている。
また、図4の場合、凸状部23がバネ部32とされている。この場合、凸状部23は、保護ケース4の対応する部分の天井部4aを部分的に凹ませるようにえぐって薄肉体とすることによって、バネ部32と成されている。
更に、図5、図6に示すように、凸状部23を、保護ケース4における対応する部分の側面部4bから張出された片持梁35などとしても良い。この場合において、この片持梁35を、薄肉体とすることによって、バネ部32とすることができる。なお、図5、図6では、受部24を設けずに、保護ケース4における対応する部分の底面部4cに部分的な切欠部36を設けるようにしている。この切欠部36は、作業隙間などとして利用することができる。
或いは、図7〜図9に示すように、保護ケース4における対応する部分の天井部4aに部分的な切欠部41を設けると共に、この切欠部41に樹脂ヒンジ42を介して、横方向に開閉自在な部分蓋部43を設け、この部分蓋部43に凸状部23を設けるようにしても良い。なお、樹脂ヒンジ42は、保護ケース4と部分蓋部43との一側部間に設けられる。また、保護ケース4と部分蓋部43との間には、爪受部44,45および爪部46,47が適宜設けられる。そして、この部分蓋部43の凸状部23を、部分的に凹ませるようにえぐって薄肉体とすることによって、バネ部32とすることができる。なお、図7〜図9では、保護ケース4の受部24と対応する部分の底面部4cに、部分的な切欠部36を形成すると共に、この切欠部36に対しバネ部31としての受部24を一体に設けるようにしている。
次に、この実施例の作用について説明する。
この実施例によれば、車体の金属部分6に、電子基板モジュール1が取付けられ、電子基板モジュール1が、回路基板2,3と、この回路基板2,3を収容・保護可能な樹脂製の保護ケース4とを備え、回路基板2,3が複数枚設けられて、複数枚の回路基板2,3間が接続ケーブル等7で接続された車両用電子基板モジュール構造において、保護ケース4に、接続ケーブル等7を一定形状に保持可能な形状保持部21を設けたことにより、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、形状保持部21で、接続ケーブル等7を一定形状に保持することにより、接続ケーブル等7の状況を一定とすると共に、車両振動などによる接続ケーブル等7の不規則な変位・変動などを無くすことができるので、電磁界ループ15の大きさ(対地容量)が常時一定化され、電気特性(放射特性など)を安定することができる。また、車両振動などで、接続ケーブル等7が保護ケース4などに干渉して低級音を発生することを防止することができる。
また、形状保持部21が、接続ケーブル等7を、車体の金属部分6に近接するように湾曲させた状態で保持可能な近接方向湾曲保持部22とされたことにより、電磁界ループ15を小さくして、電磁界放射・輻射の影響を最小とすることができる。
そして、近接方向湾曲保持部22が、少なくとも接続ケーブル等7の反金属部分6側の部位を押圧保持可能な凸状部23を備えたことにより、簡単な構成で確実に電磁界ループ15を小さくすることができる。
更に、近接方向湾曲保持部22が、凸状部23との間で、接続ケーブル等7を両側から挟持することにより保持可能な受部24を備えたことで、接続ケーブル等7をより確実に挟着保持することができる。
そして、凸状部23または受部24の、接続ケーブル等7に対する当接部25,26が、曲線状を呈していることにより、接続ケーブル等7を押える際に接続ケーブル等7に与える負担をより少なくすることができる。
更に、凸状部23または受部24が、バネ構造を有することにより、弾性力を利用して、接続ケーブル等7を効果的に保持することが可能となる。これにより、例えば、接続ケーブル等7の無駄な余裕をなくすように程良く押える(ガタ殺しを行う)ことができるようになると共に、車両振動などの影響を吸収することができるようになる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。
1 電子基板モジュール
2 回路基板
3 回路基板
4 保護ケース
6 金属部分
7 接続ケーブル等
21 形状保持部
22 近接方向湾曲保持部
23 凸状部
24 受部
25 当接部
26 当接部
31 バネ部
32 バネ部
2 回路基板
3 回路基板
4 保護ケース
6 金属部分
7 接続ケーブル等
21 形状保持部
22 近接方向湾曲保持部
23 凸状部
24 受部
25 当接部
26 当接部
31 バネ部
32 バネ部
Claims (6)
- 車体の金属部分に、電子基板モジュールが取付けられ、
該電子基板モジュールが、回路基板と、この回路基板を収容・保護可能な樹脂製の保護ケースとを備え、
回路基板が複数枚設けられて、複数枚の回路基板間が接続ケーブル等で接続された車両用電子基板モジュール構造において、
前記保護ケースに、接続ケーブル等を一定形状に保持可能な形状保持部を設けたことを特徴とする車両用電子基板モジュール構造。 - 前記形状保持部が、接続ケーブル等を、車体の金属部分に近接するように湾曲させた状態で保持可能な近接方向湾曲保持部とされたことを特徴とする請求項1記載の車両用電子基板モジュール構造。
- 前記近接方向湾曲保持部が、少なくとも接続ケーブル等の反金属部分側の部位を押圧保持可能な凸状部を備えたことを特徴とする請求項2記載の車両用電子基板モジュール構造。
- 前記近接方向湾曲保持部が、前記凸状部との間で、接続ケーブル等を両側から挟持することにより保持可能な受部を備えたことを特徴とする請求項3記載の車両用電子基板モジュール構造。
- 凸状部または受部の、接続ケーブル等に対する当接部が、曲線状を呈していることを特徴とする請求項3または4記載の車両用電子基板モジュール構造。
- 凸状部または受部が、バネ構造を有することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の車両用電子基板モジュール構造。
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JP2007129280A JP2008287918A (ja) | 2007-05-15 | 2007-05-15 | 車両用電子基板モジュール構造 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011024318A1 (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-03 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
WO2011024317A1 (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-03 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
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2007
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WO2011024318A1 (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-03 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
WO2011024317A1 (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-03 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
JPWO2011024317A1 (ja) * | 2009-08-31 | 2013-01-24 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
JP5532049B2 (ja) * | 2009-08-31 | 2014-06-25 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
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