JPWO2011024317A1 - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

本件は電子機器に関し、追加部品や特殊な構造のコネクタを採用することなく、FPCの抜け止めを図るため、第1のコネクタと第2のコネクタを互いに電気的に接続するフレキシブル基板が、フレキシブル基板の、第1のコネクタに差し込まれた第1辺と第2のコネクタに差し込まれた第2辺との間に、第1のコネクタおよび第2のコネクタの双方と離間してそれら第1のコネクタおよび第2のコネクタ双方に沿って広がる部材に向かってその部材に当接するまで迂回した形状を有するとともに、その部材に当接することによりその部材に押されて上記第1辺および上記第2辺がぞれぞれ第1のコネクタおよび第2のコネクタの各差込み方向に押される剛性を有する。

Description

本件は、例えばノートパーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と略記する)等の電子機器に関する。
ノートPC等の電子機器内には、多数の電子部品が収納されている。これらの電子部品どうしを電気的に接続するにあたり、コネクタのレイアウト上の問題から、コネクタどうしを直接に組み合わせるのではなく、2つのコネクタ間をフレキシブル基板(以下、「FPC」と略記する)で接続する構造を採用することも多い。
ところが、コネクタどうしをFPCで接続しただけではFPCの剛性による反発力などによって、ちょっとした振動を受けただけでFPCがコネクタから抜ける事故が発生するおそれがある。このため、従来は、テープ張りや押え用のゴム部材等、部品追加により抜け止めを図ったり、コネクタにロック形状を設けるなどの対策が施されている。
しかしながら、テープやゴム部材等の部品追加による対策の場合、部品追加や組立工数増加によるコスト上昇を招くおそれがある。また、コネクタにロック形状を設けるとコネクタ自体でコスト上昇を招くおそれがある。
ここで、FPCのコネクタ挿入穴の寸法を上下異なる寸法にすることで上下逆向きの誤挿入を防止する構造が提案されている。
また、コネクタのFPC挿入口に挿入ガイド突起を設けることにより逆挿入を防止する構造が提案されている。
また、コネクタに挿入されたFPCの浮き等を防止するリブを設ける構造が提案されている。
しかしながらこれらの提案は、逆挿入防止用であって抜け止めとは無関係であったり、抜け止め用であっても特殊な構造を必要としコストアップのおそれがある。
特開2006−313703号公報 特開平6−176827号公報 実開平5−23578号公報
本件開示の電子機器の課題は、追加部品や特殊な構造のコネクタを採用することなく、FPCの抜け止めを図ることにある。
本件開示の電子機器は、第1のコネクタおよび第2のコネクタと、フレキシブル基板と、部材とを有する。
フレキシブル基板は、互いに離れた第1辺および第2辺が第1のコネクタおよび第2のコネクタにそれぞれ差し込まれ、第1のコネクタと第2のコネクタを互いに電気的に接続する。
また、上記部材は、第1のコネクタおよび第2のコネクタの双方と離間して第1のコネクタおよび第2のコネクタ双方に沿って広がる部材である。
ここで、上記フレキシブル基板は、上記第1辺と上記第2辺との間に上記部材に向かってその部材に当接するまで迂回した形状を有する。さらにこのフレキシブル基板は、その部材に当接することによりその部材に押されて、上記第1辺および上記第2辺がぞれぞれ第1のコネクタおよび第2のコネクタの各差込み方向に押される剛性を有する。
本件開示の電子機器によれば、追加部品や特殊な構造のコネクタを採用することなく、FPCの抜け止めが図られる。
本件の電子機器の一実施形態であるノートPCの、開状態における外観斜視図である。 図1に示すノートPCの閉状態の6面図である。 図1,図2に示すノートPCの本体ユニットの斜視図である。 本体ユニットの6面図である。 比較例としてのノートPCであって、HDDおよびODDのレイアウトを示す図ある。 図5に示す比較例のノートPCにおける、HDDの収納方法を示す図である。 本実施形態のノートPCにおけるODDとHDDの接続方法を示す斜視図である。 本実施形態のノートPCにおけるODDとHDDの接続方法を示す平面図である。 本体ユニットの底面側を示すとともに、HDDおよび蓋体を分解して示す分解斜視図である。 開状態にある、図1と同じノートPCにおいて、ODDを少し食み出させた状態を示した斜視図である。 本体ユニット底面側を覆う筐体部材を取り外して内部を底面側から見て示した平面図である。 図11に示す矢印A−Aに沿う断面図である。 本体ユニット底面側を覆う筐体部材を取り外して内部を底面側から見て示した平面図である。 図13の状態における、図13に示す矢印A−Aに沿う断面図である。 本体ユニット上面側を覆うキーボードや上面側筐体部材を取り外して内部を上面側から示した斜視図である。 本体ユニット上面側を覆うキーボードや上面側筐体部材を取り外して内部を上面側から示した平面図である。 図16に示す矢印B−Bに沿う断面図である。 ODDが本体ユニット内に押し込まれた状態における、図15に対応する図である。 ODDが本体ユニット内に押し込まれた状態における、図16に対応する図である。 ODDが本体ユニット内に押し込まれた状態における、図17に対応する図である。 本体ユニット内の、ODDが配置される空間を示した図である。 ODDを上面側から見た斜視図である。 ODDを底面側から見た斜視図である。 上面側筐体部材を取り去ってODDが食み出した状態の本体ユニットの内部を示した平面図である。 上面側筐体部材を取り去って本体ユニットの内部を示した平面図である。 図25に示す状態の本体ユニットに上面側筐体部材を被せた状態を示す平面図である。 上面側筐体部材の内面を上に向けて、上面側筐体部材が取り除かれた状態の本体ユニットの横に並べて示した図である。 比較例としてのノートPCであって、コネクタどうしを接続するFPCを示す図である。 本実施形態のノートPCであって、上面側筐体部材を取り去った本体ユニット20の上面側から見た内部を示した図である。 図29に示す矢印A−Aに沿う断面図である。 図29に示す矢印B−Bに沿う断面図である。 2つのFPCのうちの一方のFPCの近傍領域の斜視図である。 一方のFPCの斜視図である。 一方のFPCの六面図である。 図32〜図34に示すFPCの上に上面側筐体部材が被せられ、さらにキーボードが配置された形状の、図29の矢印A−Aで示す箇所の断面図である。 変形例としてFPCを示す斜視図である。 変形例としてFPCを示す六面図である。 2つのFPCのうちのもう一方のFPCの近傍領域の斜視図である。 もう一方のFPC自身の斜視図である。 もう一方のFPC自身の六面図である。 変形例としてのFPCの斜視図である。 変形例としてのFPCの六面図である。 それぞれ逆接続した状態の2つのFPCを示した図である。 2つのFPCのうちの一方FPCの近傍領域の斜視図である。 FPC周辺の変形例を示す図である。
以下、本件の実施形態について説明する。
(外観)
図1は、本件の電子機器の一実施形態であるノートPCの、開状態における外観斜視図である。また、図2は、図1に示すノートPCの閉状態の6面図である。さらに図3は、図1,図2に示すノートPCの本体ユニットの斜視図、図4は、その本体ユニットの6面図である。図2,図4において、(A)〜(F)は、それぞれ、平面図(A),左側面図(B),右側面図(C),背面図(D),正面図(E),および底面図(F)である。
図1に示すように、このノートPC10は、本体ユニット20と表示ユニット30とを有する。表示ユニット30は、本体ユニット20に、図1に示す開状態と図2に示す閉状態との間で開閉自在に支持されている。
本体ユニット20は、底面側の筐体部材520と、上面側の筐体部材530とにより、上面と底面と、それら上面および底面の周縁に沿って一周し上面および底面とともに内部空間を区画する側面とからなる筐体510を有する。本体ユニット20の上面には、電源ボタン21、複数のファンクションボタン22、複数のインジケータ23、キーボード24やタッチパッド25などを有する。また、右側面には、光ディスクドライブ(以下、「ODD」と略記する)26がスライドにより収納される開口を有し、その開口から、収納された状態のODD26の外面261が見え、また、いくつかのコネクタ等が配列されている。又、本体ユニット20の前端面には吸気口27が形成されている。さらに本体ユニット20の左側面には排気口28が設けられている。本体ユニット20にはファン41(例えば図11参照)が内蔵されており、ファン41が回転すると吸気口27から空気が吸入され内部の電子部品を空冷して排気口28から排気される。本体ユニット20の左側面にも、排気口27のほか、各種のコネクタ等が配列されている。コネクタの種類や配列位置等の詳細説明は省略する。
さらに、本体ユニット20の底面図(図2,図4の(F))には、後述の説明に関係するものとして、HDDが収納される開口が形成されており、図2(F),図3(F)にはその開口を覆う蓋体29が示されている。
この本体ユニット20内には、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)が搭載されており、この本体ユニット20ではそのCPUでのプログラムの実行により、そのプログラムに応じた演算処理が実行される。
(HDDの収納方法)
本説明では、HDDを例示しているものであり、HDDの代わりにSSD(Solid State Drive)等の他の補助記憶装置であってもよい。このSSDは、フラッシュメモリを記録媒体とするものであるが、HDDと同様の外形構造をもち、HDDと同様に交換部品である。また、補助記憶装置でなくても、同様の外形構造を備える他種類の電子部品であってもよい。
図5は、比較例としてのノートPCであって、HDDおよびODDのレイアウトを示す図である。また、図6は、図5に示す比較例のノートPCにおける、HDDの収納方法を示す図である。
図5には、収納された状態のHDD42、およびODD収納部501に収納される前のODD26が示されている。図5には、その他にもファン41やその他の様々な部品が配置されているが、ここではそれらについての説明は省略する。
ODD26は、本体ユニットの側面に設けられたODD収納開口502から、ODD収納部501内に、矢印A方向へのスライドにより収納される。
また、HDD42は、本体ユニットの底面に設けられたHDD収納開口503に収納される。ここで、HDD42にはその前端面42aにコネクタ421(図9参照)が設けられているため、その収納にあたっては、図6に示すように、先ずHDD収納開口503に置かれる(矢印B方向の動き)。このHDD42は、さらに矢印C方向にスライドされて、前端面42aのコネクタ421が本体側コネクタ(図示せず)に組み合う。このため、HDD収納開口503には、HDD42の後端面側に、図5に示す隙き間504が生じる。この隙き間504は、HDD42が本体ユニット内に収納された後は、そのHDD42を交換する必要を生じるまで不要な隙き間である。しかしながら、収納時や交換時に必要となるため、その隙き間504に他の部品等を配置することはできず、その隙き間504はこのノートPCの稼動時には空いたままとなっているデッドスペースである。
ノートPCは、小型化、軽量化等の要請が強く、本体ユニット内には、多数の部品が密に収納されている。このような状況にある中で、このデッドスペースも問題となる。本実施形態のノートPCでは、このデッドスペースをなくしている。
図7および図8は、本実施形態のノートPCにおけるODDとHDDの接続方法を示す、それぞれ斜視図および平面図である。
ここには、ODD26とHDD42が示されている。ODD26は、大別して、ODD本体部260と回路基板60とを有する。ODD本体部260は、詳細説明は省略するが、円盤状の光ディスクが着脱自在に装填され、装填された光ディスクを回転させながらアクセスする機能を有する。このODD本体部260の前端面には、このODD本体部260の外部から電力の供給を受けたり、このODD本体部260と外部との間で信号をやりとりするコネクタ261が設けられている。また、このODD本体部260は、ネジ穴611や回路基板60の支持用の鉤部612が設けられた固定金具61や、ネジ穴621が設けられた固定金具62を有する。これらの固定金具61,62はODD本体部260の側面にネジ止め固定されている。
また、これらの固定金具61,62のうちの一方の固定金具61は、ODD本体部260の一方の側面に2つの固定舌片613を有する。これら2つの固定舌片613は、ODD本体部260の、図7の下面(図8の上面)とほぼ同じ高さ位置にあり、各固定舌片613の中央に、ネジ穴613aが形成されている。ODD26はこれらの固定舌片613に設けられたネジ穴613aを利用して、本体ユニット20(図1参照)の筐体を構成する底面側の筐体部材に底面側からネジ止めされる。また、もう一方の固定金具62はODD本体部260のもう一方の側面に1つの固定舌片623を有する。この固定舌片623も、ODD26の固定用のものである。この固定舌片623は、ODD本体部260の、図7の上面(図8の下面)に近い高さ位置にあり、中央に設けられた穴623aもネジ穴ではなく単なる貫通孔である。この固定舌片623は、本体ユニット20の筐体を構成する底面側の筐体部材と上面側の筐体部材とに挟まれ、底面側の筐体部材から差し込まれたネジが穴623aが貫通し、上面側の筐体部材がネジ止め固定される際に共締めされる。ODD26の固定方法の詳細については後述する。このように、一部の固定舌片だけでも共締めとすることにより、その分、固定用のネジの本数を削減でき、また組立工数も減らすことができる。
回路基板60の説明の前にHDD42を説明する。HDD42には円盤状のハードディスク(図示せず)が内蔵されている。このHDD42は内蔵されている円盤状のハードディスクをモータで回転させながらそのハードディスクをアクセスする機能を有する。このHDD42は、その前端面にコネクタ421を有する。このコネクタ421は、HDD42の外部から電力の供給を受けたり、HDD42と外部との間で信号をやりとりするコネクタである。
回路基板60は、ODD26を構成する一部品であり、2本のネジ605により、ODD本体260側の固定金具61,62に各1つずつ設けられた2つのネジ穴611,621にネジ止めされる。回路基板60の、ODD本体部260へのネジ止めにあたっては、後述するコネクタ604が固定金具61の鉤部612に挟まれるようにしてネジ止めされる(図22参照)。この回路基板60には、HDD42の前端面に設けられたコネクタ421と対向する位置にそのコネクタ421と組み合うコネクタ602が搭載されている。また、この回路基板60には、ODD本体部260の前端面に設けられたコネクタ261と対向する位置にそのコネクタ261と組み合うコネクタ603が搭載されている。この回路基板60にはさらにもう1つのコネクタ604も搭載されている。このコネクタ604は、回路基板60上の図示しない配線により他の2つのコネクタ602,603と接続されている。このコネクタ604は、本体ユニット20(図1参照)内部の、HDD42およびODD26以外の電子回路要素と接続され、HDD42およびODD26への供給電力を受け取ったり、HDD42およびODD26双方の信号線をそれら以外の電子回路要素と接続する役割りを担っている。このコネクタ604は、ここには図示されていないフレキシブル基板(FFC)606(図22,図24参照)の一端が接続されFFC606を介して外部の電子回路要素と接続される。
図9は、本体ユニットの底面側を示すとともに、HDDおよび蓋体を分解して示す分解斜視図である。また、図10は、開状態にある、図1と同じノートPCの斜視図である。
さらに、図11は、本体ユニット底面側を覆う筐体部材を取り外して内部を底面側から見て示した平面図、図12は、図11に示す矢印A−Aに沿う断面図である。
これらの図9〜図12において、ODDは本体ユニットの筐体から少し食み出した状態にある。
図9に示すように、本体ユニット20の底面201にはHDD202を収納するための開口202が形成されている。このHDD42は、この開口202から本体ユニット20の筐体内に収納されるが、この収納の際は、ODD26が本体ユニット20の側面(図10に示す右側面)に形成された開口203から少し食み出させた状態で開口202から本体ユニット20の筐体内にHDD42が収納される。このように、ODD26が本体ユニット側面から少し食み出した状態となることで本体ユニット20の筐体内に生まれたスペースによって、HDD42は、ODD26側の回路基板60に搭載されたコネクタ602と干渉することなく、開口202から本体ユニット20の筐体内に収納される。
図13は、図11と同様、本体ユニット底面側を覆う筐体部材を取り外して内部を底面側から見て示した平面図である。ここでは、ODD26は本体ユニット筐体内に押し込まれている。また、図14は、図13の状態における、図13に示す矢印A−Aに沿う断面図である。
HDD42は、ODD26が少し食み出した状態にあるときに、そのHDD42の前端面のコネクタ421をODD26側に向けた状態で開口202から本体ユニット20の筐体内に収納される。その後、ODD26が、その外面261が本体ユニット20の筐体側面と同一面となるまで押される。すると、図7,図8を参照しながら説明したように、ODD本体260にネジ止めされている回路基板60に搭載されたコネクタ602と、HDD42の前端面に設けられたコネクタ421が結合する。また、これによりODD26が本体ユニット20の筐体内に収納される。このように、ODD26を本体ユニット筐体から食み出した状態にすることで生じたスペースを利用してHDD42を収納するため、HDD24は開口202に垂直な方向への直線的な移動のみで開口202内に収納される。すなわち、図5,図6を参照して説明した比較例のようにHDD42を間口から筐体内に入れた後でそのHDD42をスライドさせる必要がなく、HDD収納開口内に無駄な空間が形成されることが避けられる。
図9に示すように、HDD42が収納された開口202は蓋体29で覆われる。蓋体29はネジ止めにより蓋体に固定される。また、ODD211は、筐体内に押し込まれた後、底面の3つの取付穴521a,522(図21を合わせて参照)にネジが差し込まれてネジ止めにより固定される。
図15および図16は、本体ユニット上面側を覆うキーボードや上面側の筐体部材を取り外して内部を上面側から示した、それぞれ斜視図および平面図である。また、図17は、図16に示す矢印B−Bに沿う断面図である。
これらの図15〜図17では、ODD26は、本体ユニット側面から食み出した状態にある。
前述の通り、図7,図8に示す回路基板60には、コネクタ604が搭載されている。このコネクタ604は、FFC606(図17参照)を介して、HDD42およびODD26以外の電子回路要素と接続される。また、コネクタ604は、コネクタ本体部と、コネクタ本体部とでFFC606を挟み込んでFFC606の端子とコネクタの端子との電気的接続を維持するフラップを備える。本実施形態では、図17に示すようにメモリを搭載したメモリボード511上に相手コネクタ512が搭載されており、ODD26側の回路基板60上のコネクタ604と、メモリボード511上のコネクタ512がFFC606を介して接続されている。
ここで、図15〜図17には、ODD26が本体ユニットの側面から食み出した状態にあり、この状態ではFFC606の剛性によりコネクタ604が回路基板60から引き剥がされる方向への引張り力を受ける。図7等に示す取付金具61に設けられた鉤部612は、コネクタ604を支持することにより、この引張り力による、コネクタ604の回路基板60からの剥れなどの不良の発生を抑えている。また、鉤部612は、フラップがFFC606の反力でコネクタ本体部から外れてしまうことを防止する。鉤部612は、これにより、FFC606が抜けてしまうことを防止する効果も奏する。
図18,図19,および図20は、ODDが本体ユニット内に押し込まれた状態における、それぞれ、図15,図16,および図17に対応する図である。
ODD26が本体ユニット筐体内に押し込まれると、FFC606は、図20に示すように折り畳まれた状態となる。また、このとき、HDD側のコネクタ421とODD側の回路基板上のコネクタ602が結合する(図14参照)。
次にODDのネジ止め構造について説明する。ODDのネジ止め構造については、図7,図8を参照してその概要を説明したが、ここでは、そのODDのネジ止め構造について詳述する。
図21は、本体ユニット内の、ODDが配置される空間を示した図である。ここには、本体ユニットの筐体を構成する、底面側の筐体部材520が示されている。
ODD(図21には図示せず)は、本体ユニット側面からのスライドによりODD収納部501に収納される。このODD収納部501に収納されたODDは、この底面側の筐体部材520に設けられたボス521に形成された取付穴521aおよび底部に形成された2つの取付穴522を通る、合計3本のネジ(図示せず)によりネジ止めされる。
図22は、ODDを上面側から見た斜視図である。また図23はODDを底面側から見た斜視図である。ただし、図22には回路基板60が固定された状態が示されており、図23には、回路基板が取り外された状態のODD本体が示されている。
図7,図8を参照して説明したように、取付金具62は、ODD26の上面に近い高さ位置に取付舌片623を有し、その取付舌片623には穴623aが形成されている。ODD26が図21に示すODD収納部501内に収納されると、取付舌片623は、ボス521の上に乗り、取付舌片623に形成された穴623aとボス521に形成された穴521aとが連通する。さらにその上に、本体ユニット20の筐体を構成する上面側の筐体部材530(図26,図27参照)が被せられ、底面側の筐体部材520の底面から差し込まれたネジにより、上面側の筐体部材530が底面側の筐体部材520に固定される。またそれと同時に、ODD26も、取付金具62の取付舌片623の部分が、底面側の筐体部材520に、上面側の筐体部材530とともに共締めされる。
また、図7,図8を参照し説明したように、もう一方の取付金具61には、ODD本体部の底面とほぼ同一高さ位置に2つの取付舌片613を有する。それら2つの取付舌片613には、それぞれネジ穴613aが形成されている。ODD26が図21に示すODD収納部501内に収納されると、これら2つの取付舌片613は、底面側の筐体部材520の底部の2つの取付穴522の上に乗り、取付舌片613のネジ穴613aが取付穴522と連通する。この状態で底面側の筐体部材520の底面からネジが差し込まれて、そのネジにより取付舌片613が底面側の筐体部材520に固定される。取付舌片613の固定は、上面側の筐体部材530の固定とは無関係である。
図24および図25は、上面側筐体部材を取り去って本体ユニットの内部を示した平面図である。図24は、ODDが本体ユニット側面から食み出した状態を示しており、図25はODDが本体ユニットに収納された状態を示している。
図24に示す、ODD26が本体ユニット側面から食み出した状態にあるときは、取付舌片623は底面側の筐体部材520に設けられたボス521から外れた位置にある。ODD26を図24の状態から正規の収納位置まで押し込むと取付舌片623がボス521の上に重なり、取付舌片623に設けられた穴623aがボスに設けられた取付穴521aと連通する。
図26は、図25に示す状態の本体ユニットに上面側の筐体部材を被せた状態を示す平面図である。また図27は、上面側の筐体部材の内面を上に向けて、上面側の筐体部材が取り除かれた状態の本体ユニットの横に並べて示した図である。
上面側の筐体部材530の内面には板金部材531が広がっている。その板金部材531には、この上面側の筐体部材530を図26に示すように本体ユニット上面を覆うように被せたときの、底面側の筐体部材520のボス521の穴521a(図24参照)と重なる位置にネジ穴531aを有する。そこで、ODD26を図25に示す正しい収納位置まで押しこんだ状態でその上に上面側の筐体部材530を被せ、底面側の筐体部材520の底面からボス521の取付穴521aにネジを差し込み、さらに取付舌片623の穴623aに通し、ネジ穴531に螺入することにより、上面側の筐体部材530およびODD26が底面側の筐体部材520に共締めされる。ODD26は、取付舌片623が固定されるほか、2つの取付舌片613(図23参照)も固定されることは前述した通りである。また、上面側の筐体部材530は、取付舌片623の共締め箇所以外の箇所でも底面側の筐体部材520にネジ止めされるが、ODD26との共締め箇所以外の箇所でのネジ止めについての説明は省略する。底面側の筐体部材520に固定された上面側の筐体部材530の上には、さらにキーボード24(例えば図1参照)が置かれて、図1のような本体ユニットが完成する。
このように、ODD26は、取付舌片623が共締めされており、この共締めにより、ネジの本数や組立工数の削減が図られている。
(FPCの形状)
次に、本体ユニット内のコネクタどうしを接続するフレキシブル基板(FPC)の形状を中心に説明する。
図28は、比較例としてのノートPCであって、コネクタどうしを接続するFPCを示す図である。
ここには、2つのコネクタ71,72とFPC81と粘着テープ91,92が示されている。
2つのコネクタ71,72のうち一方のコネクタ71にはFPC81の第1辺が差し込まれて電気的に接続されている。また、これと同様に2つのコネクタ71,72のうちの他方のコネクタ72にはFPC81の第2辺が差し込まれて電気的に接続されている。さらに、コネクタ71とFPC81の、そのコネクタ71に差し込まれた第1辺近傍の領域が粘着テープ91で固定されている。またこれと同様に、コネクタ72とFPC81の、そのコネクタ72に差し込まれた第2辺の近傍の領域が粘着テープ92で固定されている。これらの粘着テープ91,92により各コネクタ71,72からFPC81が外れてしまうことが防止され、接続の信頼性を担保している。
また、2つのコネクタ73,74についても同様であり、FPC82の第1辺および第2辺が各コネクタ73,74にそれぞれ差し込まれて2つのコネクタ73,74がFPC82を介して電気的に接続されている。さらに、コネクタ73の上部およびその周辺には粘着テープ93が貼付されており、コネクタ73からのFPC82の抜け防止が図られている。
ただし、コネクタからのFPCの抜け防止を図るにあたり、この図28に示す比較例のように粘着テープを貼るという手段を採用すると、粘着テープ代および粘着テープを貼り付ける工数がかかり、コストアップの要因となる。
本実施形態では、別部品の追加等を行なわずにコネクタからのFPCの抜け防止が図られている。
図29は、本実施形態のノートPCであって、上面側の筐体部材を取り去って本体ユニット20の上面側から見た内部を示した図である。また図30は、図29に示す矢印A−Aに沿う断面図、図31は図29に示す矢印B−Bに沿う断面図である。
図29には、2つのコネクタ75,76と、FPC83が示されている。FPC83は、その第1辺がコネクタ75に差し込まれ、第2辺がコネクタ76に差し込まれて、2つのコネクタ75,76を電気的に接続している。
ここで、2つのコネクタ75,76をつなぐFPC83は、それら2つのコネクタ75,76を直線的には接続しておらず、図30に示すようにコネクタ75に差し込まれた第1辺とコネクタ76に差し込まれた第2辺との間が湾曲した山形に迂回した形状を有する。また、このFPC83は、図29に示すようにその平面形状も異形(非回転対称)に形成されている。
また、図29には、さらに2つのコネクタ77,78と、FPC84が示されている。FPC84は、その第1辺がコネクタ77に差し込まれ、第2辺がコネクタ78に差し込まれて2つのコネクタ77,78を電気的に接続している。これら2つのコネクタ77,78は、図31に示すように互いに段差を持って配置されており、これら2つのコネクタ77,78をつなぐFPC84も、それら2つの、互いに段差を持ったコネクタ77,78をつなぐように途中に段差が形成された形状を有する。ただし、このFPC84は、2つのコネクタ77,78よりもさらに大きな段差を持った形状を有し、その分、上に膨らんだ形状となっている。また、このFPC84には、図29に示すように横に広がった舌片841を有する異形(非回転対象)の形状となっている。また、このFPC84に隣接した位置には部品95が搭載されている。この部品95がここに搭載されていることの意味については後述する。
ここでは、これら2つのFPC83,84が山形に膨らんだ形状を有することについて先に説明し、次いで、それら2つのFPC83,84が平面形状についても異形に形成されていることについて説明する。
図32は、2つのFPCのうちの一方のFPC83の近傍領域の斜視図である。また、図33はFPC83の斜視図、図34はFPC83の六面図である。図34において、(A)〜(F)はそれぞれ、平面図(A)、左側面図(B)、右側面図(C)、背面図(D)、正面図(E)、および底面図(F)である。図32から分かるように、2つのコネクタ75,76はFPC83が差し込まれる差込口を互いに向き合う方向に向けた姿勢に配置されており、それらの互いに向き合う側の側面からFPC83の各一辺が差し込まれている。また、図32〜図34から分かるようにFPC83は、中央部分が膨らんだ形状を有する。さらに、図34の平面図(A)や底面図(F)によくあらわれているように非回転対称の異形を有する。
図35は、図32〜図34に示すFPCの上に上面側の筐体部材530が被せられ、さらにキーボード24が配置された状態の、図29の矢印A−Aで示す箇所の断面図である。
FPC83は、中央の膨らんだ部分が上面側の筐体部材530により押されている。このFPC83は、ある程度の剛性を持ち、中央の膨らんだ部分が押されることによって、そのFPC83の第1辺および第2辺に、それらの第1辺および第2辺が互いに離れる方向に開こうとする力を及ぼしている。したがって、このFPC83の第1辺および第2辺には、2つのコネクタ75,76にそれぞれ差し込まれる方向に力が加えられる。このため、特に別部品を追加したり特殊なロック付きのコネクタを採用することなく、各コネクタ75,76へのFPC83の差し込みが確実に担保される。
図36および図37は、変形例としてのFPCを示す、それぞれ斜視図および六面図である。図34と同様、図37において、(A)〜(F)は、それぞれ、平面図(A)、左側面図(B)、右側面図(C)、背面図(D)、正面図(E)、および底面図(F)である。
図33、図34に示したFPCは、山形に尖った形状を有しているが、図36,図37に示したFPCは、山形に丸く膨らんだ形状を有している。この図36,図37に示した形状のFPCであっても山形の頂部が押される高さに形成することにより、コネクタとの接続を確実にする作用を有する。
図38は、2つのFPCのうちのもう一方のFPC84の近傍領域の斜視図である。また、図39および図40は、そのFPC84自身の斜視図および六面図である。図40において、(A)〜(F)は、それぞれ、平面図(A)、左側面図(B)、右側面図(C)、背面図(D)、正面図(E)、および底面図(F)である。
図38に示すように、このFPC84により接続される2つのコネクタ77,78は、各差込口を互いの方向に向けた姿勢であって、かつ互いに段差を持って配置されている。ここで、このFPC84は、図40(B)に示す段差を、このFPC84で接続される2つのコネクタ77,78どうしの段差(図31参照)よりも大きな段差としている。このため、図38に示すように、このFPC84で2つのコネクタ77,78を接続すると、FPC84は山形に膨らんだ形状となる。
この山形に膨らんだ部分は、もう一方のFPC83と同様、筐体の上面に押されて、FPC83の第1辺および第2辺がコネクタ77,78により強く差し込まれる方向の力を受ける。これによりFPC84がコネクタ77,78により強く差し込まれ、多少の振動等によりFPCがコネクタから抜けてしまうことが防止される。
図41および図42は変形例としてのFPCの斜視図および六面図である。図42において、(A)〜(F)は、それぞれ、平面図(A)、左側面図(B)、右側面図(C)、背面図(D)、正面図(E)、および底面図(F)である。
図33、図34に示すFPCの場合は、角張った折り曲げにより段差が形成されているが図41,図42に示すFPCの場合は、第1辺と第2辺との間に段差を持たせつつ、中央部分が丸く膨らんだ形状を有する。
このような形状のFPCであってもその膨らんだ部分が筐体上面で押されることによりコネクタとFPCの接続が確実になる。
尚、ここでは、FPCが筐体上面で押されることについて説明したが、筐体自体ではなく、筐体に内蔵された、FPCで接続される2つのコネクタに跨って広がる面を有する部材をFPCの山形を押す位置に配置し、その部材でFPCを押す構造としてもよい。
次に、FPCが非回転対称の異形に形成されている理由について説明する。
図43は、それぞれ逆接続した状態の2つのFPCを示した図である。また図43は、2つのFPCのうちの一方FPC83の近傍領域の斜視図である。
2つのコネクタ75,76を接続するFPC83は、その第1辺がコネクタ75に差し込まれるとともに第2辺がコネクタ76に差し込まれることを予定したFPCであり、この正しい接続をここでは順接続と称する。この図43では、それとは逆に、FPC83の第2辺がコネクタ75に差し込まれ、第1辺がコネクタ76に差し込まれる向きに置かれている。ここではこれを逆接続と称する。逆接続の場合、FPC83の横に突出した部分831が筐体内に立設した部材94に当たり、2つのコネクタ75,76の双方にはFPC83を差し込むことができない。順接続の場合は、図32に示すように、FPC83は他と干渉せずに2つのコネクタ75,76の双方に正しく差し込むことができる。これにより、このノートPCの組立作業者に逆接続を認識させることができる。
また、図43に示すもう一方のFPC84も逆接続状態にある。このFPC84は、舌片841を有し、逆接続の場合は、この舌片841が部品95の上に乗り、このFPC84をコネクタ77に無理に差し込むと図43に示すように舌片841が持ち上がる。順接続の場合は、例えば図38に示すように他の部材又は部品と干渉せず、舌片841は特に持ち上がった形状とはならない。このFPCの変形により組立作業者は逆接続であることを認識する。
図45は、FPC周辺の変形例を示す図である。
ここには、FPC841に隣接した位置にネジ止め用の穴96が形成されている。この図45ではFPC84は順接続状態にあるがFPC83が逆接続されるとFPC83の舌片841が穴96の上に被さって穴96を覆う。この穴96を使うネジ止め作業はFPC83によるコネクタ77,78の接続作業よりも後の作業であり、したがってFPC84が逆接続されているとネジ止め作業を行なうことができない。これにより組立作業者はFPC84が逆接続されていることを認識する。
ここでは、このように、特殊構造のコネクタを採用するなどのコストアップを伴うことなく、FPCの形状やその周辺の部品や部材、穴等のレイアウトだけで逆接続を認識させることができる。
10 ノートPC
20 本体ユニット
21 電源ボタン
22 ファンクションボタン
23 インジケータ
24 キーボード
25 タッチパッド
26 光ディスクドライブ(ODD)
27 吸気口
28 排気口
29 蓋体
30 表示ユニット
41 ファン
42 ハードディスクドライブ(HDD)
60 回路基板
61,62 固定金具
71,72,77,78 コネクタ
81,82,83,84 FPC
91,92 粘着テープ
95 部品
202,203 開口
260 ODD本体部
261,421,512,602〜604 コネクタ
501 ODD収納部
502 ODD収納開口
503 HDD収納開口
504 隙き間
511 メモリボード
520,530 筐体部材
521 ボス
521a,522 取付穴
606 フレキシブル基板(FFC)
612 鉤部
613,623 固定舌片
613a ネジ穴
841 舌片

Claims (5)

  1. 第1のコネクタおよび第2のコネクタと、
    互いに離れた第1辺および第2辺が前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタにそれぞれ差し込まれ、該第1のコネクタと該第2のコネクタを互いに電気的に接続するフレキシブル基板と、
    前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタの双方と離間して該第1のコネクタおよび該第2のコネクタ双方に沿って広がる部材とを有し、
    前記フレキシブル基板が、前記第1辺と前記第2辺との間に前記部材に向かって該部材に当接するまで迂回した形状を有するとともに、該部材に当接することにより該部材に押されて前記第1辺および前記第2辺がぞれぞれ前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタの各差込み方向に押される剛性を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1のコネクタ、前記第2のコネクタ、および前記フレキシブル基板を内蔵した筐体を有し、前記部材が該筐体の一部を成す部材であることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタが、前記第1辺および前記第2辺がそれぞれ差し込まれる各差込口を互いに向き合う方向に向けた姿勢に配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタが、前記第1辺および前記第2辺がそれぞれ差し込まれる各差込口を互いに向き合う方向に向けた姿勢であって、かつ互いに段差を持って配置されていることを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 前記第1のコネクタ、前記第2のコネクタ、前記部材、および前記フレキシブル基板を有し、演算処理を実行する本体ユニットと、表示画面を有し該本体ユニットに開閉自在に連結された表示ユニットとを有することを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載の電子機器。
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