JP6464429B2 - ホルダ及びホルダの取付構造 - Google Patents

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本発明は、ホルダ及びホルダを取付対象部材に取り付ける取付構造に関する。
従来、車両においては、ワイヤハーネスなどの電装部品がホルダを介して車体に取り付けられる(例えば特許文献1参照)。
こうしたホルダとしては、例えば特許文献1に記載のプロテクタがある。このプロテクタは、ワイヤハーネスを収容して保持する本体と、本体の側壁から突出するとともに車体パネルに対してボルトなどを介して固定される固定部を有している。また、プロテクタの本体には、弾性材により形成された弾性片が取り付けられている。こうしたプロテクタによれば、プロテクタが車体パネルに対して固定された状態において、弾性片が車体パネルに弾性変形して押し当てられることで、車体パネルに対するプロテクタのガタツキが抑制される。
特開2013−169803号公報
ところで、本願発明者は、上記弾性片に相当する部位(以下、支持部)がプロテクタの本体(以下、ホルダ本体)と一体成形された硬質樹脂材料からなるホルダを開発した。この場合、例えば車体パネルなどの取付対象部材に対してホルダを取り付ける際に、取付対象部材と支持部との間に異物が介在していると、ホルダの取り付けに起因して支持部が想定以上に変形して折損するおそれがある。また、ホルダの取り付け作業時に、取付対象部材に対してホルダが確実に取り付けられたか否かを確認すべく、ホルダを引っ張るなどすることがある。このとき、支持部が想定以上に変形して折損するおそれがある。その結果、ホルダのガタツキを適切に抑制することができなくなる。
なお、こうした問題は、金属材料などの硬質樹脂材料以外の材料によって形成されたホルダにおいても同様にして生じ得る。また、支持部がホルダ本体とは別体とされたホルダにおいても同様にして生じ得る。
本発明の目的は、ガタツキを適切に抑制することのできるホルダ及びホルダの取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するためのホルダは、ホルダ本体と、前記ホルダ本体に設けられ、取付対象部材に対して取り付け可能な取付部と、を備えるホルダであって、前記取付対象部材を支持可能に設けられ、前記取付対象部材に対して前記ホルダ本体を相対変位させる外力が作用したときに弾性変形して当該相対変位を抑制する支持部と、前記支持部の前記弾性変形の途中で、前記取付対象部材に当接することで同支持部の更なる弾性変形を規制する規制部と、を備える。
同構成によれば、ホルダの取付部が取付対象部材に対して取り付けられた状態において、支持部が取付対象部材を支持することとなる。そして、取付対象部材に対してホルダ本体を相対変位させる外力が作用し、支持部と取付対象部材とが近接しようとするときには、支持部が弾性変形することで当該相対変位、所謂ガタツキが抑制される。
また上記構成によれば、支持部の上記弾性変形の途中で、取付対象部材に規制部が当接することで同支持部の更なる弾性変形が規制される。このため、支持部の折損を抑制することができる。
本発明によれば、ガタツキを適切に抑制することができる。
ホルダの取り付け構造の一実施形態について、ホルダの取付対象部材であるリインフォースメント及びホルダを示す斜視図。 図1の矢印Aの方向から視たホルダの側面図。 同実施形態のホルダの部分平面図。 図3の4−4線に沿った断面図。 図3の5−5線に沿った断面図。 同実施形態におけるホルダが車両に搭載された状態を示す斜視図。
以下、図1〜図6を参照して、一実施形態について説明する。
図1及び図2に示すように、ホルダ10は、車両のリインフォースメント90の周壁91に取り付けられてワイヤハーネス(図示略)を保持するものである。リインフォースメント90は、円筒状をなしており、車幅方向Wに沿って延在している。なお、リインフォースメント90は、車体の補強材であり、車両の前部に設けられたエンジンルームと車室とを隔てるダッシュパネルと、前席の前方に位置するインストルメントパネルとの間に位置している。
ホルダ10は、車両の前後方向(以下、前後方向L)に沿って延在するホルダ本体11を備えている。
図2に示すように、ホルダ本体11の後部の下面には、リインフォースメント90の周壁91の上部外周面に対向する対向部12が形成されている。対向部12は、周壁91の上部外周面に沿った断面円弧状をなしている。
図2、図4、及び図5に示すように、対向部12には、2つのクリップ部20が車幅方向Wに互いに間隔をおいて突設されている。クリップ部20は、基部21と、基部21の下端から延出された係合部22とを有している。係合部22の外径は、その上端において基部21よりも拡径されるとともに下方に向けて徐々に縮径されている。
2つのクリップ部20の係合部22が、リインフォースメント90の周壁91の上部に形成された2つの取付孔92にそれぞれ挿通されて取付孔92の周縁に係合されることにより、リインフォースメント90に対してホルダ10が取り付けられる。
図1及び図2に示すように、ホルダ本体11の前部の上面、下面、及び前側面には、ワイヤハーネスのコネクタを挿入して固定するための複数の挿入孔13A〜13Dが形成されている。
また、ホルダ本体11の前部の側面には、突出部14が形成されており、この突出部14には取付孔15が形成されている。
図1、図3、及び図4に示すように、ホルダ本体11の後端面の下端部には、斜め下方に延びるとともに屈曲して下方に延びる板状の第1支持部30が形成されている。リインフォースメント90に対してホルダ10が取り付けられた状態において、第1支持部30の先端部がリインフォースメント90の周壁91の外周面に押し当てられる。このようにして第1支持部30は、周壁91の外周面におけるクリップ部20が取り付けられる位置(図2における12時の位置)とは周方向の異なる位置(図2における1時〜2時の位置)を支持する。そして、リインフォースメント90に対してホルダ本体11を相対変位させる外力が作用したときに第1支持部30が弾性変形することにより当該相対変位が抑制されるようになっている。
図1〜図4に示すように、ホルダ本体11の後端面には、それぞれ後方に向けて突出するとともに第1支持部30を車幅方向Wの両側から挟んで互いに対向する一対の対向壁部33が形成されている。一対の対向壁部33の先端部の間には、これら先端部同士を連結する連結部34が形成されている。したがって、一対の対向壁部33と連結部34とによって第1支持部30は三方から囲まれている。また、図4に示すように、一対の対向壁部33及び連結部34の下面は、第1支持部30の先端部よりもリインフォースメント90の周壁91の外周面に対して離間している。したがって、第1支持部30の上記弾性変形の途中で、一対の対向壁部33及び連結部34の下面が周壁91の外周面に当接することで第1支持部30の更なる弾性変形が規制されるようになっている。本実施形態では、一対の対向壁部33及び連結部34によって第1規制部32が構成されている。
図1、図2、図4、及び図5に示すように、ホルダ本体11の両側面には、斜め下方に延びるとともに屈曲して下方に延びる一対の板状の第2支持部40がそれぞれ形成されている。リインフォースメント90に対してホルダ10が取り付けられた状態において、一対の第2支持部40の先端部がリインフォースメント90の周壁91の外周面にそれぞれ押し当てられる。このようにして一対の第2支持部40は、周壁91の外周面におけるクリップ部20が取り付けられる位置とはリインフォースメント90の軸方向(車幅方向W)の異なる位置をそれぞれ支持している。そして、リインフォースメント90に対してホルダ本体11を相対変位させる外力が作用したときに第2支持部40が弾性変形することにより当該相対変位が抑制されるようになっている。
ホルダ本体11の両側面には、それぞれ車幅方向Wの外側に向けて突出するとともに第2支持部40を前後から挟んで互いに対向する一対の対向壁部43が形成されている。一対の対向壁部43の先端部の間には、これら先端部同士を連結する連結部44が形成されている。したがって、一対の対向壁部43と連結部44とによって第2支持部40は三方から囲まれている。また、図5に示すように、一対の対向壁部43及び連結部44の下面は、第2支持部40の先端部よりもリインフォースメント90の周壁91の外周面に対して離間している。したがって、第2支持部40の上記弾性変形の途中で、一対の対向壁部43及び連結部44の下面が周壁91の外周面に当接することで第2支持部40の更なる弾性変形が規制されるようになっている。本実施形態では、一対の対向壁部43及び連結部44によって第2規制部42が構成されている。
本実施形態のホルダ10を構成するホルダ本体11、突出部14、クリップ部20、支持部30,40、及び規制部32,42は硬質の樹脂材料により一体成形されている。
図6に、本実施形態のホルダ10が車両に搭載されている状態の一例を示す。
前述したように取付孔92に対してクリップ部20(いずれも図2参照)を挿入することにより、図6に示すように、リインフォースメント90に対してホルダ10が取り付けられている。このホルダ10の挿入孔13A,13Bにはエンジン(図示略)から延びるワイヤハーネス93のコネクタ93A,93Bがそれぞれ挿入して固定されている。また、突出部14の取付孔15(図1参照)には、ワイヤハーネス94を保持するためのクリップ95が嵌入されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
ホルダ10のクリップ部20がリインフォースメント90の周壁91の外周面に対して取り付けられた状態において、第1支持部30が、周壁91の外周面におけるクリップ部20が取り付けられる位置とは周方向の異なる位置を支持することとなる。またこのとき、第2支持部40が、周壁91の外周面におけるクリップ部20が取り付けられる位置とは軸方向の異なる位置を支持することとなる。
そして、周壁91に対してクリップ部20を支点としてホルダ本体11を相対変位させる外力が作用し、第1支持部30と周壁91の外周面とが近接しようとするときには、第1支持部30が弾性変形することで当該相対変位が抑制される。
また、周壁91に対してクリップ部20を支点としてホルダ本体11を相対変位させる外力が作用し、2つの第2支持部40のうちの一方と周壁91の外周面とが近接しようとするときには、当該第2支持部40が弾性変形することで当該相対変位が抑制される。
また、例えば作業者がワイヤハーネス93のコネクタ93A,93Bの抜き差し確認をすることによって、ホルダ10に対して図2に矢印Bにて示す方向に外力が作用したときには、第1支持部30が弾性変形することとなる。ただしこのときには、第1支持部30の上記弾性変形の途中で、リインフォースメント90に第1規制部32が当接することで第1支持部30の更なる弾性変形が規制される。このため、第1支持部30の折損が抑制される。
また同様にして、ホルダ10に対して図5に矢印Cあるいは矢印Dにて示す方向に外力が作用したときには、第2支持部40が弾性変形することとなる。ただしこのときには、第2支持部40の上記弾性変形の途中で、リインフォースメント90に第2規制部42が当接することで第2支持部40の更なる弾性変形が規制される。このため、第2支持部40の折損が抑制される。
以上説明した本実施形態に係るホルダ及びホルダの取り付け構造によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)ホルダ10は、リインフォースメント90の周壁91の外周面を支持可能に設けられ、リインフォースメント90に対してホルダ本体11を相対変位させる外力が作用したときに弾性変形して当該相対変位を抑制する第1支持部30を備えている。また、ホルダ10は、第1支持部30の上記弾性変形の途中で、リインフォースメント90に当接することで第1支持部30の更なる弾性変形を規制する第1規制部32を備えている。
こうした構成によれば、上記作用を奏することにより、第1支持部30の折損を抑制することができ、ホルダ10のガタツキを適切に抑制することができる。
また、ホルダ10のガタツキを適切に抑制することができることによって、リインフォースメント90とホルダ10との共振を抑制することができ、当該共振に起因した異音の発生を抑制することができる。
(2)ホルダ本体11、クリップ部20、第1支持部30、及び第1規制部32が樹脂材料により一体形成されている。このため、ホルダ10が一体成形されることによってホルダ10の部品点数を少なくすることができる。
(3)第1規制部32は、第1支持部30を挟んで互いに対向する一対の対向壁部33を有している。
こうした構成によれば、第1規制部32を構成する一対の対向壁部33によって第1支持部30が挟まれることとなる。このため、リインフォースメント90に対してホルダ10を取り付ける際にリインフォースメント90と第1支持部30との間に例えばアース端子などの異物が入り込むことを第1支持部30の両側において抑制することができる。したがって、異物の入り込みに起因した第1支持部30の折損を抑制することができる。
(4)第1規制部32は、一対の対向壁部33同士を連結する連結部34を有しており、第1支持部30は、一対の対向壁部33と連結部34とによって囲まれている。
こうした構成によれば、第1規制部32を構成する一対の対向壁部33同士が連結部34によって連結されることから、第1規制部32の剛性が高められる。また、第1支持部30が一対の対向壁部33と連結部34とによって囲まれているため、リインフォースメント90に対してホルダ10を取り付ける際にリインフォースメント90と第1支持部30との間に異物が入り込むことを第1支持部30を囲む三方において抑制することができる。したがって、異物の入り込みに起因した第1支持部30の折損を効果的に抑制することができる。
(5)ホルダ10は、リインフォースメント90の周壁91の外周面におけるクリップ部20が取り付けられる位置とは軸方向(車幅方向W)の異なる位置を支持可能に設けられ、周壁91の外周面に対してホルダ本体11を相対変位させる外力が作用したときに弾性変形して当該相対変位を抑制する第2支持部40を備えている。また、ホルダ10は、第2支持部40の弾性変形の途中で、リインフォースメント90に当接することで第2支持部40の更なる弾性変形を規制する第2規制部42を備えている。
こうした構成によれば、第1支持部30が設けられた部位と周壁91の外周面とが近接するように周壁91に対してホルダ本体11が相対変位する場合であれ、第2支持部40が設けられた部位と周壁91の外周面とが近接するように周壁91に対してホルダ本体11が相対変位する場合であれ、当該相対変位をそれぞれ抑制することができる。したがって、ガタツキの発生を効果的に抑制することができる。
(6)一対の第2支持部40がホルダ本体11を挟んで設けられている。このため、一対の第2支持部40の一方とリインフォースメント90の周壁91の外周面とが近接するように周壁91に対してホルダ本体11が相対変位する場合であれ、第2支持部40の他方と周壁91の外周面とが近接するように周壁91に対してホルダ本体11が相対変位する場合であれ、当該相対変位を抑制することができる。したがって、ガタツキの発生を効果的に抑制することができる。
(7)ホルダ10の取付構造は、ホルダ10と、ホルダ10のクリップ部20が取り付けられたリインフォースメント90とを備えている。ホルダ10の第1支持部30によりリインフォースメント90が支持されており、第1支持部30の弾性変形の途中で、ホルダ10の第1規制部32がリインフォースメント90に当接することで第1支持部30の更なる変形が規制されるように構成されている。
こうした構成によれば、上記効果(1)に準じた効果を奏することができる。
<変形例>
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・一対の第2支持部40のうちのいずれか一方を省略することもできる。また、第2支持部40自体を省略することもできる。この場合であっても、周壁91に対してホルダ本体11を相対変位させる外力が作用し、第1支持部30と周壁91の外周面とが近接しようとするときに、第1支持部30が弾性変形することで当該相対変位が抑制される。
・取付対象部材はリインフォースメント90に限定されず、円筒状または円柱状をなす他の部材を取付対象部材とすることもできる。また、取付対象部材は円筒状または円柱状をなすものに限定されず、その他の曲面形状をなす取付面や平面形状をなす取付面を有するものであってもよい。この場合には、取付対象部材の取付面の形状に対応するようにホルダ本体11の対向部12や第1支持部30、第2支持部40などの形状を変更すればよい。
・第1規制部32の連結部34を省略することもできる。この場合であっても、第1規制部32を構成する一対の対向壁部33によって第1支持部30が挟まれるため、リインフォースメント90に対してホルダ10を取り付ける際にリインフォースメント90と第1支持部30との間に異物が入り込むことを第1支持部30の両側において抑制することができる。また、一対の対向壁部33のうちの一方を省略することもできる。また、第2規制部42の連結部44や対向壁部43についても上記と同様な変更を行なうことができる。
・第1支持部30や第2支持部40の形状を適宜変更することができる。例えば、第1支持部30や第2支持部40を全体として湾曲板状をなすものとすることもできる。
・例えば、クリップ部20をホルダ本体11とは別体にて形成し、クリップ部をホルダ本体に対して接合するようにしてもよい。また、第1支持部30や第1規制部32をホルダ本体11とは別体にて形成し、第1支持部や第1規制部をホルダ本体に対して接合するようにしてもよい。この場合、ホルダ本体11と第1支持部30や第1規制部32とを異なる材料によって形成することもできる。また、第2支持部40や第2規制部42についても上記と同様な変更をするようにしてもよい。
10…ホルダ、11…ホルダ本体、12…対向部、13A〜13D…挿入孔、14…突出部、15…取付孔、20…クリップ部(取付部)、21…基部、22…係合部、30…第1支持部、32…第1規制部、33…対向壁部、34…連結部、40…第2支持部、42…第2規制部、43…対向壁部、44…連結部、90…リインフォースメント(取付対象部材)、91…周壁、92…取付孔、93,94…ワイヤハーネス、93A,93B…コネクタ、95…クリップ。

Claims (8)

  1. ホルダ本体と、前記ホルダ本体に設けられ、取付対象部材に対して取り付け可能な取付部と、を備えるホルダであって、
    前記取付対象部材を支持可能に設けられ、前記取付対象部材に対して前記ホルダ本体を相対変位させる外力が作用したときに弾性変形して当該相対変位を抑制する支持部と、
    前記支持部の前記弾性変形の途中で、前記取付対象部材に当接することで同支持部の更なる弾性変形を規制する規制部と、を備える、
    ホルダ。
  2. 前記ホルダ本体、前記取付部、前記支持部、及び前記規制部が樹脂材料により一体形成されている、
    請求項1に記載のホルダ。
  3. 前記規制部は、前記支持部を挟んで互いに対向する一対の対向壁部を有している、
    請求項1または請求項2に記載のホルダ。
  4. 前記規制部は、一対の前記対向壁部同士を連結する連結部を有しており、
    前記支持部は、一対の前記対向壁部と前記連結部とによって囲まれている、
    請求項3に記載のホルダ。
  5. 前記取付部は円筒状または円柱状をなす前記取付対象部材の周壁に取り付けられるものであり、
    前記支持部は、前記周壁の外周面における前記取付部が取り付けられる位置とは周方向の異なる位置を支持可能に設けられている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のホルダ。
  6. 前記支持部及び前記規制部をそれぞれ第1支持部及び第1規制部とするとき、
    前記周壁の外周面における前記取付部が取り付けられる位置とは前記取付対象部材の軸方向の異なる位置を支持可能に設けられ、前記周壁の外周面に対して前記ホルダ本体を相対変位させる外力が作用したときに弾性変形して当該相対変位を抑制する第2支持部と、
    前記第2支持部の弾性変形の途中で、前記取付対象部材に当接することで同第2支持部の更なる弾性変形を規制する第2規制部と、を備えている、
    請求項5に記載のホルダ。
  7. 一対の前記第2支持部が前記ホルダ本体を挟んで設けられている、
    請求項6に記載のホルダ。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のホルダと、
    前記ホルダの前記取付部が取り付けられた前記取付対象部材と、を備え、
    前記ホルダの前記支持部により前記取付対象部材が支持されており、
    前記支持部の前記弾性変形の途中で、前記ホルダの前記規制部が前記取付対象部材に当接することで同支持部の更なる変形が規制されるように構成されている、
    ホルダの取付構造。
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