JP2018181953A - 貫通電極基板の製造方法及び貫通電極基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂等の有機材料が充填される貫通電極に隣接する配線層の表面を安定的に所望の状態にすることができる貫通電極基板の製造方法及び貫通電極基板を提供する。【解決手段】貫通電極基板の製造方法は、基板12の第1面13上の被覆層131と基板12の貫通孔の側壁に沿う中空状の貫通電極22とを形成する工程と、貫通電極22の中空部22Aに有機材料28Mを充填し、中空部内に有機材料28Mを含む充填層28を形成する工程と、被覆層131が第1面上から除去され且つ充填層28の表面が第1面以下となるように被覆層131と充填層28とを研磨する工程と、第1面上、貫通電極上及び充填層上に跨がるように第2下地層を形成する工程と、第2下地層上に第2導電層を形成することにより配線層を形成する工程と、を備える。【選択図】図6

Description

本開示の実施形態は、貫通電極基板の製造方法及び貫通電極基板に関する。
第1面及び第2面を含み、第1面から第2面へ貫通する貫通孔が設けられた基板と、基板の第1面側から第2面側へ至るように貫通孔の内部に設けられた貫通電極と、を備える貫通電極基板が知られている。貫通電極基板の貫通電極の例としては、いわゆるフィルドビアやコンフォーマルビアが知られている。フィルドビアの場合、貫通電極は、貫通孔の内部に充填された銅などの導電性材料を含む。コンフォーマルビアの場合、貫通電極は、貫通孔に中空部が存在するよう、貫通孔の側壁に沿って広がっている。
ところで、貫通孔に中空部が存在していると、貫通電極を形成した後の工程において、導電性材料の屑などが残渣として貫通孔の中空部に入ってしまうことがある。このような課題を解決する手段として、中空部に樹脂を充填することが挙げられる。例えば特許文献1は、まず、基板の第1面側から中空部に樹脂を充填し、樹脂を硬化させ、その後、樹脂のうち不要な部分を研磨により除去するとともに中空部に充填された樹脂を平坦化する、という手段を開示している。
特開2015−211077号公報
特許文献1のように中空部に充填された樹脂を研磨すると、これに隣接する基板上の配線層も研磨され得る。そのため、配線層が平坦でなくなったり、過剰に研磨されたりする虞がある。したがって、配線層上及び樹脂上に追加の層を積層する場合に、これを安定的に形成できなくなる虞がある。
本開示の実施形態は、樹脂等の有機材料が充填される貫通電極に隣接する配線層の表面を安定的に所望の状態にすることができる貫通電極基板の製造方法及び貫通電極基板を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態は、第1面及び第2面を含み、前記第1面から前記第2面へ貫通する貫通孔が設けられた基板を準備する工程と、前記基板の少なくとも前記第1面と前記貫通孔の側壁とに第1下地層を形成する工程と、前記第1下地層上に第1導電層を形成することにより、それぞれ前記第1下地層及び前記第1導電層を含む前記第1面上の被覆層と前記貫通孔の側壁に沿う中空状の貫通電極とを形成する工程と、前記貫通電極の中空部に有機材料を充填し、前記中空部内に前記有機材料を含む充填層を形成する工程と、前記被覆層が前記第1面上から除去され且つ前記充填層の表面が前記第1面以下となるように前記被覆層と前記充填層とを研磨する工程と、前記第1面上、前記貫通電極上及び前記充填層上に跨がるように第2下地層を形成する工程と、前記第2下地層上に第2導電層を形成することにより、前記第1面上の第1配線層を形成する工程と、を備える、貫通電極基板の製造方法、である。
本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板の製造方法において、前記被覆層と前記充填層とを研磨する工程では、前記第1面側の前記充填層の表面と前記第1面との前記基板の厚み方向における位置の差を10μm以下にしてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板の製造方法は、前記第1配線層が前記第1面側の前記充填層の表面のうちの少なくとも一部に重ならないように前記第1配線層をパターニングする工程をさらに備えてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板の製造方法において、前記第1配線層は、前記第1面と前記第1面側の前記充填層の表面の一部とに跨がるように形成されてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板の製造方法は、前記第1配線層上及び前記充填層上に、絶縁層を設ける工程をさらに備えてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板の製造方法は、前記絶縁層上に、第2配線層を設ける工程をさらに備えてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板の製造方法において、前記第2配線層は、前記貫通孔上に位置するように設けられてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板の製造方法において、前記有機材料は、非感光性樹脂であってもよい。
本開示の一実施形態は、第1面及び第2面を含み、前記第1面から前記第2面へ貫通する貫通孔が設けられた基板と、第1下地層及び前記第1下地層上の第1導電層を含み、前記貫通孔の内部で前記貫通孔の側壁に沿う中空状の貫通電極と、前記貫通孔内に充填された有機材料を含む充填層と、前記基板の前記第1面と前記第1面側の前記貫通電極の表面とに跨がるように位置する第2下地層及び前記第2下地層上の第2導電層を含む第1配線層と、を備える、貫通電極基板、である。
本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板において、前記第1面側の前記充填層の表面と前記第1面との前記基板の厚み方向における位置の差は、10μm以下であってもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板において、前記第1配線層は、前記第1面側の前記充填層の表面のうちの少なくとも一部に重ならなくてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板において、前記第1配線層は、前記第1面と前記第1面側の前記充填層の表面の一部とに跨がっていてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板は、前記第1配線層上及び前記充填層上の絶縁層をさらに備えていてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板は、前記絶縁層上の第2配線層をさらに備えていてもよい。
また本開示の一実施形態にかかる貫通電極基板において、前記第2配線層は、前記貫通孔上に位置していてもよい。
本開示の実施形態によれば、樹脂等の有機材料が充填される貫通電極に隣接する配線層の表面を安定的に所望の状態にすることができる。
一実施形態に係る貫通電極基板を示す断面図である。 図1の貫通電極基板の貫通孔周辺の拡大断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の製造方法の一工程を示す断面図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の配線層が図2に示す状態とは異なる状態で形成された例を示す図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の配線層が図2に示す状態とは異なる状態で形成された例を示す図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の配線層が図2に示す状態とは異なる状態で形成された例を示す図である。 一実施形態に係る貫通電極基板の配線層が図2に示す状態とは異なる状態で形成された例を示す図である。 貫通電極基板が搭載される製品の例を示す図である。
以下、本開示の実施形態に係る貫通電極基板の構成及びその製造方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は本開示の実施形態の一例であって、本開示は実施形態に限定して解釈されるものではない。また、本明細書において、「基板」、「基材」、「シート」や「フィルム」などの用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。例えば、「基板」や「基材」は、シートやフィルムと呼ばれ得るような部材も含む概念である。更に、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」や「直交」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。また、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なる場合や、構成の一部が図面から省略される場合がある。
以下、図1乃至図17を参照して、本開示の実施形態について説明する。
貫通電極基板
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態に係る貫通電極基板10について説明する。図1は、貫通電極基板10を示す断面図であり、図2は、その貫通孔周辺の拡大断面図である。
図1及び図2に示すように、貫通電極基板10は、複数の貫通孔20が設けられた基板12、貫通電極22、充填層28、第1配線構造部30、及び第2配線構造部40を備える。以下、貫通電極基板10の各構成要素について説明する。
(基板)
基板12は、第1面13及び第1面13の反対側に位置する第2面14を含む。基板12は、一定の絶縁性を有する材料から構成されている。例えば、基板12は、ガラス基板、石英基板、サファイア基板、樹脂基板、シリコン基板、炭化シリコン基板、アルミナ(Al2O3)基板、窒化アルミ(AlN)基板、酸化ジリコニア(ZrO2)基板など、又は、これらの基板が積層されたものである。基板12は、アルミニウム基板、ステンレス基板など、導電性を有する材料から構成された基板を含んでいてもよい。
基板12の厚さは特に制限はないが、例えば、100μm以上且つ600μm以下の厚さの基板12を使用することが好ましい。より好ましくは、基板12は、200μm以上且つ500μm以下の厚さを有する。基板12の厚さを100μm以上とすることにより、基板12のたわみが大きくなることを抑制できる。このため、製造工程における基板12のハンドリングが困難になったり、基板12上に形成する薄膜等の内部応力に起因して基板12が反ってしまったりすることを抑制できる。また、基板12の厚さを500μm以下とすることにより、基板12に貫通孔20を形成する工程に要する時間が長くなって貫通電極基板10の製造コストが上昇してしまうことを抑制できる。
貫通孔20は、基板12の第1面13から第2面14に至るよう基板12に設けられる。基板12の面内方向における貫通孔20の寸法は、例えば40μm以上且つ200μm以下の範囲内である。なお、面内方向とは、第1面13及び第2面14に平行な方向である。
(貫通電極)
貫通電極22は、貫通孔20の内部に設けられた、導電性を有する部材である。貫通電極22は、図2に示すように、中空状に形成されており、貫通孔20の側壁21に沿って広がっている。すなわち、貫通電極22はいわゆるコンフォーマルビアであり、その内周面によって形成される中空部22Aを有する。
貫通電極22が導電性を有する限りにおいて、貫通電極22の形成方法は特には限定されない。例えば、貫通電極22は、蒸着法やスパッタリング法などの物理成膜法で形成されていてもよく、化学成膜法やめっき法で形成されていてもよい。また、貫通電極22は、導電性を有する複数の層を含んでいてもよい。また、貫通電極22は、絶縁性を有し貫通孔20に密着する密着層と、密着層上に積層された単一又は複数の導電層と、を含んでいてもよい。
本例では、図2に示すように、貫通電極22が、貫通孔20の側壁21側から貫通孔20の中心側へ順に並ぶ第1シード層(第1下地層)221及び第1めっき層(第1導電層)222を含んでいる。
第1シード層221は、電解めっき処理によって第1めっき層222を形成する電解めっき工程の際に、めっき液中の金属イオンを析出させて第1めっき層222を成長させるための土台となる、導電性を有する層である。第1シード層221の材料としては、銅、チタン、これらの組み合わせなどの導電性を有する材料を用いることができる。第1シード層221の材料は、第1めっき層222の材料と同一であってもよく、異なっていてもよい。第1シード層221は、スパッタリング法、蒸着法、またはスパッタリング法及び蒸着法の組み合わせによって形成される。
第1めっき層222は、めっき処理によって形成される、導電性を有する層である。第1めっき層222を構成する材料としては、銅、金、銀、白金、ロジウム、スズ、アルミニウム、ニッケル、クロムなどの金属又はこれらを用いた合金など、あるいはこれらを積層したものを使用することができる。
(充填層)
充填層28は、貫通電極22の中空部22Aに充填されている。このような充填層28を貫通孔20に設けることにより、貫通孔20の内部にめっき液、有機材料、無機材料などの残渣が混入することを抑制することができる。
充填層28は、絶縁性を有する有機材料から構成され、絶縁性が確保されるのであれば、その材料は特に限られるものではない。例えば、充填層28は、有機材料として非感光性樹脂を有していてもよく、非感光性樹脂は、例えばエポキシ樹脂、フェノール系樹脂、シクロオレフィン、PBO(ポリベンザオキサゾール)樹脂等あってもよい。また、充填層28は、有機材料として感光性樹脂を有していてもよく、感光性樹脂は、例えば、ポリイミド樹脂であってもよい。
第1面13側の充填層28の表面は、第1面13以下となっており、第1面13側の充填層28の表面と第1面13との基板12の厚み方向における位置の差は、20μm以下であることが好ましく、10μm以下であることがより好ましく、5μm以下であることがさらに好ましい。同様に、第2面14側の充填層28の表面は、第2面14以下となっており、第2面14側の充填層28の表面と第2面14との基板12の厚み方向における位置の差は、20μm以下であることが好ましく、10μm以下であることがより好ましく、5μm以下であることがさらに好ましい。
本実施形態では、充填層28の表面が研磨されることで、充填層28と第1面13及び第2面14との位置の差が上述の好ましい範囲内に調節されるようになっている。充填層28の表面と第1面13及び第2面14との位置の差が小さいほど、例えばこれらに積層される層を安定的に形成できるようになる。
(第1配線構造部)
第1配線構造部30は、基板12の第1面13側に設けられた導電層や絶縁層などの層を有する。本実施形態において、第1配線構造部30は、第1面第1配線層31、第1面絶縁層32及び第1面第2配線層33を有する。
〔第1面第1配線層〕
第1面第1配線層31は、第1面13上に位置する、導電性を有する層である。第1面第1配線層31は、貫通電極22に電気的に接続されていてもよく、図示の例では、貫通電極22が、一部の第1面第1配線層31に電気的に接続されている。また、図2に示すように、第1面第1配線層31は、基板12の第1面13上に順に積層された第1面第2シード層(第1面第2下地層)311及び第1面第2めっき層(第1面第2導電層)312を含んでいる。第1面第1配線層31を構成する材料は、貫通電極22を構成する材料と同様であってもよい。
第1面第1配線層31の第1面第2シード層311は、貫通電極22の第1シード層221とは異なるタイミングで形成されている。本例では、第1面第2シード層311が、スパッタリング法、蒸着法、またはスパッタリング法及び蒸着法の組み合わせによって形成され、第1面第2めっき層312が、めっき処理によって形成される。第1面第1配線層31の厚みは、例えば1μm以上20μm以下である。
第1面第1配線層31は、フォトリソグラフィなどにより所望のパターンにパターニングされており、本例では、図2に示すように、第1面第1配線層31が、第1面13側の充填層28の表面のうちの少なくとも一部に重ならないように形成されている。詳しくは、第1面第1配線層31は、第1面13と第1面13側の貫通電極22の表面及び充填層28の表面の一部とに跨がるように形成される。
したがって、本例の第1面第1配線層31は、第1面13側の充填層28の表面の一部を覆い、他の一部を覆っていない。このような第1面13側の充填層28の表面のうちの第1面第1配線層31が覆わない部分から、充填層28から生じ得るガスや水分に対する通気が確保され、ガスなどに起因して第1面第1配線層31が剥離することを抑制できる。また第1面第1配線層31は、第1面13と第1面13側の充填層28の表面の一部とに跨がる場合、基板12側との接触面積が増加することにより密着性が向上し、これによっても、第1面第1配線層31の剥離を抑制することができる。
〔第1面絶縁層〕
図1に示すように、第1面絶縁層32は、第1面13、第1面第1配線層31及び充填層28上に位置する。第1面絶縁層32は、有機材料を含み且つ絶縁性を有する層である。第1面絶縁層32の有機材料としては、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂などを用いることができる。
〔第1面第2配線層〕
第1面第2配線層33は、第1面絶縁層32上に位置する、導電性を有する層である。第1面第2配線層33は、貫通電極22や第1面第1配線層31と同様に、順に積層されたシード層及びめっき層を含んでいてもよい。第1面第2配線層33を構成する材料は、貫通電極22や第1面第1配線層31を構成する材料と同様である。
第1面第2配線層33は、フォトリソグラフィなどにより所望のパターンにパターニングされている。本例では、第1面第2配線層33の一部が貫通孔20上に位置する。すなわち、第1面第2配線層33には、貫通電極22上及び充填層28上に位置する部分が含まれている。
(第2配線構造部)
第2配線構造部40は、基板12の第2面14側に設けられた導電層や絶縁層などの層を有する。本実施形態において、第2配線構造部40は、第2面第1配線層41、第2面絶縁層42及び第2面第2配線層43を有する。図2に示すように、第2面第1配線層41は、基板12の第2面14上に順に積層された第2面第2シード層(第2面第2下地層)411及び第2面第2めっき層(第2面第2導電層)412を含んでいる。第2配線構造部40は、第1配線構造部30と同様の構造のため、その詳細な説明は省略する。
貫通電極基板の製造方法
以下、貫通電極基板10の製造方法の一例について、図3乃至図13を参照しつつ説明する。
(貫通孔形成工程)
まず、基板12を準備する。次に、第1面13及び第2面14の少なくともいずれかにレジスト層を設ける。その後、レジスト層のうち貫通孔20に対応する位置に開口を設ける。次に、レジスト層の開口において基板12を加工することにより、図3に示すように、基板12に貫通孔20を形成することができる。基板12を加工する方法としては、反応性イオンエッチング法、深掘り反応性イオンエッチング法などのドライエッチング法や、ウェットエッチング法などを用いることができる。
なお、基板12にレーザを照射することによって基板12に貫通孔20を形成してもよい。この場合、レジスト層は設けられていなくてもよい。レーザ加工のためのレーザとしては、エキシマレーザ、Nd:YAGレーザ、フェムト秒レーザ等を用いることができる。Nd:YAGレーザを採用する場合、波長が1064nmの基本波、波長が532nmの第2高調波、波長が355nmの第3高調波等を用いることができる。
また、レーザ照射とウェットエッチングを適宜組み合わせることもできる。具体的には、まず、レーザ照射によって基板12のうち貫通孔20が形成されるべき領域に変質層を形成する。続いて、基板12をフッ化水素などに浸漬して、変質層をエッチングする。これによって、基板12に貫通孔20を形成することができる。その他にも、基板12に研磨材を吹き付けるブラスト処理によって基板12に貫通孔20を形成してもよい。
(貫通電極形成工程)
次に、貫通孔20の側壁21に貫通電極22を形成する。スパッタリング法、蒸着法、またはこれらの組み合わせによって、図4に示すように、第1面13上、第2面14上及び貫通孔20の側壁21上に第1シード層(第1下地層)221を形成する。続いて、図5に示すように、電解めっきによって、第1シード層221上に第1めっき層(第1導電層)222を形成する。このようにして、貫通電極22、第1面13上の被覆層131及び第2面14上の被覆層141が形成される。被覆層131,141は、第1シード層221と第1めっき層222とを含んでいる。
(充填層形成工程)
次に、図6に示すように、貫通電極22の中空部22Aに有機材料28Mを充填し、中空部22A内に充填層28を形成する。本例では、中空部22Aに充填層28を構成する有機材料28Mが充填された際に、有機材料28Mは、貫通電極22の表面を超えて積層され、被覆層131,141上にも積層された状態となる。
充填層28は、中空部22Aを覆うように配置された例えばポリイミドを含む有機材料フィルムを、中空部22Aとその外部との圧力差を利用して中空部22A内に押し込むことによって形成されてもよい。また、上述のような有機材料フィルムをローラによって加圧及び加熱して中空部22A内に押し込むことで、充填層28を形成してもよい。なお、上述のような有機材料フィルムを構成する有機材料は、非感光性樹脂である、例えばエポキシ樹脂、フェノール系樹脂、シクロオレフィン、PBO(ポリベンザオキサゾール)樹脂等あってもよい。
(研磨工程)
次に図7に示すように、被覆層131,141が第1面13上から除去され且つ充填層28の表面が第1面13以下となるように被覆層131,141と充填層28とを研磨する。研磨は、機械研磨、化学機械研磨又はこれらの混合であり、これらのいずれかによる研磨後に被覆層131,141及び/又は充填層28に対してエッチングを行ってもよい。
研磨の際には、上述したように、第1面13側の充填層28の表面と第1面13との基板12の厚み方向における位置の差を、20μm以下にすることが好ましく、10μm以下にすることがより好ましく、5μm以下にすることがさらに好ましい。また第2面14側の充填層28の表面と第2面14との基板12の厚み方向における位置の差も、20μm以下とすることが好ましく、10μm以下とすることがより好ましく、5μm以下とすることがさらに好ましい。
第1面13側の充填層28の表面と第1面13との基板12の厚み方向における位置の差及び第2面14側の充填層28の表面と第2面14との基板12の厚み方向における位置の差が20μm以下であれば、後述の絶縁層32,42を積層する際に、充填層28と絶縁層32,42との間に気泡が混入することを抑制することができる。
また、機械研磨、化学機械研磨等の後にエッチングを行う場合には、充填層28のみをエッチング液によってエッチングし、充填層28の表面を意図的に第1面13及び貫通電極22の表面に対してへこませてもよい。
(第1面第1配線層及び第2面第1配線層の形成工程)
次に、図8に示すように、第1面13上、第1面13側の貫通電極22上及び充填層28上に跨がるように第1面第2シード層(第1面第2下地層)311を形成する。また、第2面14上、第2面14側の貫通電極22上及び充填層28上に跨がるように第2面第2シード層(第2面第2下地層)411を形成する。第1面第2シード層311及び第2面第2シード層411は、本例では、スパッタリング法、蒸着法、またはこれらの組み合わせによって形成される。
そして、図9に示すように、電解めっきによって、第1面第2シード層311上に第1面第2めっき層(第1面第2導電層)312を形成し、第2面第2シード層411上に第2面第2めっき層(第2面第2導電層)412を形成する。このようにして、パターニングされる前の第1面第1配線層31と第2面第1配線層41とが形成される。そして、図10に示すように、所望の位置にレジスト50を配置し、図11に示すように、各配線層31,41のレジスト50で覆われていない部分をエッチングすることにより、パターニングされた第1面第1配線層31と第2面第1配線層41とが形成される。
本例では、第1面第1配線層31が、第1面13側の充填層28の表面のうちの少なくとも一部に重ならないように第1面第1配線層31がパターニングされる。詳しくは、第1面第1配線層31が、第1面13と第1面13側の充填層28の表面の一部とに跨がるように形成される。第2面第1配線層41も第2面14側の充填層28に対して第1面第1配線層31と同様に形成される。
なお、本実施形態では、第1面第1配線層31と第2面第1配線層41とがセミアディティブ法で形成されるが、サブトラクティブ法によって形成されてもよい。サブトラクティブ法が採用される場合、第1面第2シード層311及び第2面第2シード層411は、銅箔などの金属箔により形成されてもよい。
(第1面絶縁層及び第2面絶縁層の形成工程)
次に、図12に示すように、第1面13上、第1面第1配線層31上及び第1面13側の充填層28上に、第1面絶縁層32を設ける。また、第2面14上、第2面第1配線層41上及び第2面14側の充填層28上に、第2面絶縁層42を設ける。これら絶縁層32,42は、有機材料を含む感光層と、それを支持する基材とを有するフィルムを、基板12の第1面13側及び第2面14側に貼り付けることで形成されてもよい。より詳しくは、上記フィルムの感光層を基板12側に向けて上記フィルムを貼り付け、基材を剥離する。その後、必要に応じて、感光層をパターニングのために露光してもよい。また、これら絶縁層32,42は、ポリイミドなどの有機材料を含む液を、スピンコート法などによって塗布し、乾燥させることによって形成されてもよい。また、これら絶縁層32,42は、非感光性材料を含んでいてもよく、例えば非感光性フィルムを基板12の第1面13側及び第2面14側に貼り付けることで形成されてもよい。
(第1面第2配線層及び第2面第2配線層の形成工程)
次に、図13に示すように、第1面絶縁層32上に、第1面第2配線層33を設け、第2面絶縁層42上に、第2面第2配線層43を設ける。図13には、パターニング前の第1面第2配線層33と第2面第2配線層43とが示されている。所望の位置にレジストを配置し、レジストで覆われていない部分をエッチングすることにより、図1に示すような、パターニングされた第1面第2配線層33と第2面第2配線層43とが形成されることになる。
以上に説明した本実施形態では、充填層28の研磨後に第1面第1配線層31及び第2面第1配線層41が形成されるため、充填層28を研磨する際にこれに隣接する第1面第1配線層31及び第2面第1配線層41が研磨されない。そのため、貫通電極22に隣接する第1面第1配線層31及び第2面第1配線層41の表面を安定的に所望の状態、具体的には平坦にすることができる。また充填層28の表面は研磨されるため、その表面は極めて安定的に平坦化され得る。その結果、第1面第1配線層31又は第2面第1配線層41上及び充填層28上に積層する絶縁層32,42や第2配線層33,43を安定的に形成することができる。具体的には、絶縁層32,42や第2配線層33,43も平坦に形成することができるため、貫通電極基板10の信頼性が向上し、その品質を高めることができる。
(第1面第1配線層の形状の他の例)
上述の実施の形態では、図2に示すように、充填層28の表面と第1面13との基板12の厚み方向における位置の差がほとんど無い例が説明された。しかしながら、本実施形態の製造方法によって製造される貫通電極基板10の形状は、製造条件等に応じて変化する場合がある。具体的には、図14に示すように、充填層28の表面が第1面13に対してへこみ、第1面第1配線層31がへこんだ充填層28の表面に至る場合がある。また図14に示す例では、貫通電極22の表面も第1面13に対してへこんでおり、充填層28の表面は、貫通電極22の表面に対してもへこんでいる。なお、このような形状は、意図的に形成されてもよい。
図14に示される第1面第1配線層31は、貫通電極22の表面が第1面13に対してへこむことにより露出する貫通孔20の側壁21と、貫通電極22の表面と、充填層28が貫通電極22の表面つまり厚み方向の端面に対してへこむことにより露出する貫通電極22の内周面と、充填層28の表面とに付着している。第1面第1配線層31の基板12の面内方向における貫通孔20の中心側の端部は、基板12の厚み方向に沿う状態となっている。
以上のような形状である場合、第1面第1配線層31の基板12側との接触面積が増加することにより密着性が向上するため、第1面第1配線層31の剥離を効果的に抑制することができる。また、この場合に、貫通電極22の表面を粗くすれば、密着性が向上する。
また図15には、第1面第1配線層31の形状の他の例が示されている。図15の例では、第1面第1配線層31の基板12の面内方向における端部が、充填層28側の位置に、基板12の面内方向に沿ってさらに突出する延出部31Eを有している。この場合、第1面第1配線層31の基板12側との接触面積が増加することにより密着性が向上する。
また図16には、第1面第1配線層31の形状の他の例が示されている。図16の例では、第1面第1配線層31の基板12の厚み方向における端部が、充填層28の表面から離れている。例えば充填層28の熱収縮によって、図16に示すような形状も生じ得る。この場合も、貫通電極22の表面に第1面第1配線層31が付着しているため、良好な密着性が得られる。
また図17には、第1面第1配線層31の形状の他の例が示されている。図17の例では、充填層28の表面の外周部分28Pが中央側に対して隆起している。第1面第1配線層31は、充填層28の外周部分28P及びこれよりも内側の部分に沿って湾曲してこれらに付着している。この場合も、第1面第1配線層31と基板12側との良好な密着性を確保できる。
(貫通電極基板が搭載される製品の例)
図18は、貫通電極基板10が搭載されることができる製品の例を示す図である。本発明の実施形態に係る貫通電極基板10は、様々な製品において利用され得る。例えば、ノート型パーソナルコンピュータ110、タブレット端末120、携帯電話130、スマートフォン140、デジタルビデオカメラ150、デジタルカメラ160、デジタル時計170、サーバ180等に搭載される。
10…貫通電極基板
12…基板
13…第1面
131…被覆層
14…第2面
141…被覆層
20…貫通孔
21…側壁
22…貫通電極
22A…中空部
221…第1シード層(第1下地層)
222…第1めっき層(第1導電層)
28…充填層
28M…有機材料
28P…外周部分
30…第1配線構造部
31…第1面第1配線層
31E…延出部
311…第1面第2シード層(第1面第2下地層)
312…第1面第2めっき層(第1面第2導電層)
32…第1面絶縁層
33…第1面第2配線層
40…第2配線構造部
41…第2面第1配線層
411…第2面第2シード層(第2面第2下地層)
412…第2面第2めっき層(第2面第2導電層)
42…第2面絶縁層
43…第2面第2配線層

Claims (15)

  1. 第1面及び第2面を含み、前記第1面から前記第2面へ貫通する貫通孔が設けられた基板を準備する工程と、
    前記基板の少なくとも前記第1面と前記貫通孔の側壁とに第1下地層を形成する工程と、
    前記第1下地層上に第1導電層を形成することにより、それぞれ前記第1下地層及び前記第1導電層を含む前記第1面上の被覆層と前記貫通孔の側壁に沿う中空状の貫通電極とを形成する工程と、
    前記貫通電極の中空部に有機材料を充填し、前記中空部内に前記有機材料を含む充填層を形成する工程と、
    前記被覆層が前記第1面上から除去され且つ前記充填層の表面が前記第1面以下となるように前記被覆層と前記充填層とを研磨する工程と、
    前記第1面上、前記貫通電極上及び前記充填層上に跨がるように第2下地層を形成する工程と、
    前記第2下地層上に第2導電層を形成することにより、前記第1面上の第1配線層を形成する工程と、を備える、貫通電極基板の製造方法。
  2. 前記被覆層と前記充填層とを研磨する工程では、前記第1面側の前記充填層の表面と前記第1面との前記基板の厚み方向における位置の差を10μm以下にする、請求項1に記載の貫通電極基板の製造方法。
  3. 前記第1配線層が前記第1面側の前記充填層の表面のうちの少なくとも一部に重ならないように前記第1配線層をパターニングする工程をさらに備える、請求項1又は2に記載の貫通電極基板の製造方法。
  4. 前記第1配線層は、前記第1面と前記第1面側の前記充填層の表面の一部とに跨がるように形成される、請求項3に記載の貫通電極基板の製造方法。
  5. 前記第1配線層上及び前記充填層上に、絶縁層を設ける工程をさらに備える、請求項1乃至4のいずれかに記載の貫通電極基板の製造方法。
  6. 前記絶縁層上に、第2配線層を設ける工程をさらに備える、請求項5に記載の貫通電極基板の製造方法。
  7. 前記第2配線層は、前記貫通孔上に位置するように設けられる、請求項6に記載の貫通電極基板の製造方法。
  8. 前記有機材料は、非感光性樹脂である、請求項1乃至7のいずれかに記載の貫通電極基板の製造方法。
  9. 第1面及び第2面を含み、前記第1面から前記第2面へ貫通する貫通孔が設けられた基板と、
    第1下地層及び前記第1下地層上の第1導電層を含み、前記貫通孔の内部で前記貫通孔の側壁に沿う中空状の貫通電極と、
    前記貫通孔内に充填された有機材料を含む充填層と、
    前記基板の前記第1面と前記第1面側の前記貫通電極の表面とに跨がるように位置する第2下地層及び前記第2下地層上の第2導電層を含む第1配線層と、を備える、貫通電極基板。
  10. 前記第1面側の前記充填層の表面と前記第1面との前記基板の厚み方向における位置の差は、10μm以下である、請求項9に記載の貫通電極基板。
  11. 前記第1配線層は、前記第1面側の前記充填層の表面のうちの少なくとも一部に重ならない、請求項9又は10に記載の貫通電極基板。
  12. 前記第1配線層は、前記第1面と前記第1面側の前記充填層の表面の一部とに跨がっている、請求項11に記載の貫通電極基板。
  13. 前記第1配線層上及び前記充填層上の絶縁層をさらに備える、請求項9乃至12のいずれかに記載の貫通電極基板。
  14. 前記絶縁層上の第2配線層をさらに備える、請求項13に記載の貫通電極基板。
  15. 前記第2配線層は、前記貫通孔上に位置する、請求項14に記載の貫通電極基板。
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