JP2018176304A - 両面研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】上定盤をドレッシングする際の作業性の低下を抑制しつつ、ドレッシング中に上定盤を水平に維持することができる両面研磨装置を提供すること。【解決手段】下定盤2と上定盤3によってワークの両面を研磨する両面研磨装置1において、下定盤2を貫通すると共に、軸周りに回転するドライバー10と、上定盤3を揺動可能且つ回転可能に吊り下げ支持する支持機構(昇降用アクチュエータ9,調芯軸受9b)と、上定盤3の中心開口の周縁に設けられたフック20と、ドライバー10の周面に形成されて上定盤3とドライバー10との周方向の相対回転角度が所定の角度のときにフック20を挿入可能な溝部11と、ドライバー10の上面10cに形成された当接領域と、当接領域に設けられてフック20が接触する突起部13と、を備えた構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は、下定盤と上定盤との間に配置されたワークの両面を研磨する両面研磨装置に関する発明である。
従来、装置上部に設置されたシリンダーシャフトにユニバーサルジョイントや調芯軸受を介して上定盤を接続すると共に、センタードラムの外周面に軸方向に形成された第1の溝と、第1の溝と異なる長さを有する第2の溝とを形成し、第1の溝又は第2の溝に上定盤に設けたフックを係合させて、センタードラムの回転力を上定盤に伝達する両面研磨装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-1151号公報
従来の両面研磨装置では、ワーク研磨時に上定盤をワーク研磨位置まで下降させるため、第1の溝に上定盤に形成されたフックを挿入する。一方、上定盤に貼り付けられた研磨パッドを洗浄またはドレッシング(以下、「ドレッシング」という)するときには、第2の溝にフックを挿入する。そして、この第2の溝に形成されたフックを下方から支持する支持面にてフックを支持し、ワーク研磨位置よりも上方位置で上定盤を停止させた上、ドレッシング中の上定盤の水平状態を維持する。
しかしながら、この従来の両面研磨装置では、ワーク研磨時と研磨面ドレッシング時のいずれにおいても、フックを溝に挿入しなければならない。つまり、上定盤のドレッシング時においても、フックが所望の溝に挿入可能となるように、上定盤とセンタードラムとの相対回転角度を調整しなければならず、ドレッシング時の作業性が低下するという問題が生じる。
さらに、従来の両面研磨装置では、第2の溝を一対形成しているが、この一対の第2の溝の溝深さに、機械加工精度の問題により差が生じた場合には、ドレッシング時に上定盤が傾く懸念がある。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、上定盤をドレッシングする際の作業性の低下を抑制しつつ、ドレッシング中に上定盤を水平に維持することができる両面研磨装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、下定盤と上定盤とによりワークの両面を研磨する両面研磨装置において、ドライバーと、支持機構と、フックと、溝部と、当接領域と、突起部と、を備えている。
前記ドライバーは、下定盤を貫通すると共に、軸周りに回転可能となっている。
前記支持機構は、上定盤を揺動可能且つ回転可能に吊り下げ支持する。
前記フックは、上定盤の内周縁から中心方向に延びている。
前記溝部は、ドライバーの周面に形成されると共にドライバーの軸方向に延び、上定盤とドライバーとの周方向の相対回転角度が所定の角度のとき、フックが挿入される。
前記当接領域は、ドライバーの上面に形成されている。
前記突起部は、当接領域に設けられ、フックが当接領域に当接した状態でフックが接触する。
この結果、上定盤の研磨面をドレッシングする際の作業性の低下を抑制しつつ、ドレッシング中に上定盤を水平に維持することができる。
実施例1の両面研磨装置の全体構成を概略的に示す断面図である。 実施例1の両面研磨装置の要部を示す斜視図である。 実施例1の両面研磨装置のドライバーを示す平面図である。 実施例1の両面研磨装置の上定盤の要部を示す平面図である。 実施例1の両面研磨装置において、ドレッシング時の平面図である。 図5におけるA−A断面図である。 実施例1の両面研磨装置において、ワーク研磨時の平面図である。 図7におけるB−B断面図である。 他の例の両面研磨装置の要部を示す斜視図である。 他の例の両面研磨装置において、ドレッシング時の平面図である。 図10AにおけるC−C断面図である。 他の例の両面研磨装置において、ワーク研磨時の平面図である。 図11AにおけるD−D断面図である。 フック及び突起部の変形例を示す説明図である。 ドライバーの変形例を示す説明図である。
以下、本発明の両面研磨装置を実施するための形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
(実施例1)
まず、構成を説明する。
実施例1における両面研磨装置1は、半導体ウェーハ、水晶ウェーハ、サファイアウェーハ、ガラスウェーハ或いはセラミックウェーハといった、薄板状のワークWRの表裏両面を研磨加工するものである。以下、実施例1の両面研磨装置1の構成を、「全体構成」、「ドライバーの詳細構成」、「フックの詳細構成」に分けて説明する。
[全体構成]
図1は、実施例1の両面研磨装置の全体構成を概略的に示す断面図である。以下、図1に基づき、実施例1の両面研磨装置の全体構成を説明する。
実施例1の両面研磨装置1は、図1に示すように、軸線L1を中心にして同心上に配置された下定盤2と、上定盤3と、下定盤2の中央に配置されたサンギヤ4と、下定盤2の外周を取り囲むように配置されたインターナルギヤ5と、を有している。
下定盤2と、サンギヤ4と、インターナルギヤ5とは、それぞれ駆動軸6,7,8を介して図示しない駆動源に連結され、回転駆動される。
一方、上定盤3は、上定盤3の上面に取り付けられた定盤吊り9aを介して、昇降用アクチュエータ9のロッド9cに吊り下げ支持されている。ここで、ロッド9cの先端部には、球面軸受等の調芯軸受9bが介装されている。これにより、上定盤3は、昇降用アクチュエータ9によって揺動可能且つ回転可能に吊り下げ支持される。つまり、昇降用アクチュエータ9及び調芯軸受9bによって上定盤3を吊り下げ支持する支持機構が構成されている。
また、上定盤3の下方には、下定盤2を貫通したドライバー10が設けられている。このドライバー10は、軸線L1に沿って延びる駆動軸10aと、駆動軸10aの先端に形成されたドライバー本体10bと、を有している。
そして、このドライバー10は、駆動軸10aが図示しない駆動源に接続されており、軸線L1周りに回転可能となっている。さらに、ドライバー本体10bの周面には、複数(ここでは4個)の溝部11が形成されている。一方、上定盤3の中心開口3bの周縁(内周縁)には、上定盤3の中心Oに向かって延びた複数(ここでは4個)のフック20が取り付けられている。
そして、ワークWRを研磨するときには、昇降用アクチュエータ9からロッド9cが突出して上定盤3が下降されると共に、各溝部11にフック20が一つずつそれぞれ挿入される。そして、溝部11とフック20とが周方向に干渉することで、ドライバー10の回転力が上定盤3へと伝達され、この上定盤3が回転駆動する。
下定盤2及び上定盤3の互いに対向した面には、それぞれ研磨パッド2a,3aが貼付されている。
そして、この両面研磨装置1では、下定盤2と上定盤3の間に、キャリアプレートCAに保持されたワークWRが配置される。ここで、キャリアプレートCAは、図1に示すようにサンギヤ4及びインターナルギヤ5に噛合し、このサンギヤ4及びインターナルギヤ5の回転により自転及び公転する。そして、このキャリアプレートCAの自転及び公転により、キャリアプレートCAに保持されたワークWRは下定盤2と上定盤3の間で移動し、両面が研磨される。
[ドライバーの詳細構成]
図2は、実施例1の両面研磨装置の要部を示す斜視図であり、図3は、実施例1のドライバーの平面図である。以下、図2及び図3に基づき、実施例1のドライバーの詳細構成を説明する。
ドライバー10は、上述のように図示しない駆動源によって回転駆動すると共に、上定盤3に回転力を伝達して、この上定盤3を回転駆動する。このドライバー10は、図2に示すように、駆動源に接続すると共に軸線L1に沿って配設された駆動軸10aと、駆動軸10aの先端に形成されたドライバー本体10bと、を有している。
駆動軸10aは、下定盤2の中心開口2bを貫通し、ドライバー本体10bを、下定盤2から上方に突出した位置で支持する(図1参照)。
ドライバー本体10bは、周面に複数(ここでは4個)の溝部11が形成され、上定盤3に臨む上面10cに当接領域12が形成され、この当接領域12に複数(ここでは2個)の突起部13が形成されている。
溝部11は、図2に示すように、軸線L1つまりドライバー10の軸方向に沿って延びると共に、ドライバー本体10bの径方向及び上下方向に開放している。また、4個の溝部11のそれぞれの溝幅G1は、フック20が挿入可能な同一寸法に設定されている(図3参照)。なお、「溝幅G1」は、ドライバー本体10bの内側面11aの周方向の間隔寸法である。
さらに、この実施例1では、4個の溝部11が、ドライバー本体10bの周方向に沿って90°ごとに形成されており、これらの溝部11は、上定盤3の中心O(軸線L1が通る点)を対称点とする点対称位置に配置されている。
当接領域12は、フック20の先端部22の当接面22aが当接可能な領域であり、この当接面22aよりも十分に広い面積を有する。ここでは、図3に示すように、ドライバー本体10bの周縁部に沿った領域になっている。なお、この当接領域12には、溝部11が重複しており、溝部11の上端はこの当接領域12内で開放している。
突起部13は、当接領域12からドライバー10の軸方向(軸線L1)に沿って上方に向かって突出しており、当接領域12に接触した状態のフック20の先端部22の側面22bに接触可能になっている。ここで、突起部13は、図3に示すように、ドライバー本体10bの周方向に沿って湾曲しているが、その周方向寸法G2は、溝部11同士の間隔寸法よりも十分に小さい寸法に設定されている。つまり、溝部11の上端が当接領域12内で開放すると共に、突起部13が当接領域12に形成されているが、この当接領域12は、フック20の先端部22の当接面22aが当接する面積を十分に確保している。
なお、突起部13は、ドライバー本体10bとは別体に形成されて、図示しないネジや、溶接等によりドライバー本体10bに固定されてもよいし、ドライバー本体10bと一体に形成されてもよい。
[フックの詳細構成]
図4は、実施例1の上定盤の中央部分の平面図である。以下、図2及び図4に基づいて、実施例1の上定盤に設けられたフックの詳細構成を説明する。
フック20は、上定盤3の中心開口3bの周縁部(内周縁)に固定され、上定盤3の中心Oに向かって延びている。このフック20は、図4に示すように、一端が上定盤3の上面に固定され、先端が上定盤3の中心開口3bの内側に突出した固定部21と、固定部21の先端に形成されて、下定盤2に向かって延在された先端部22と、を有している。ここで、固定部21は、図1及び図4に示すように、先端部22がドライバー本体10bの上面10cの上方に位置するまで延在されており、平面視した際、先端部22はドライバー本体10bの上面10cに対して重複する。
また、このフック20は、先端部22のフック幅W1が溝部11の溝幅G1よりも僅かに小さく、溝部11に挿入されたときに先端部22の側面22bが溝部11の内側面11aに接触する第1フック20Aと、先端部22のフック幅W2が溝部11の溝幅G1よりも十分に小さく、溝部11に挿入されたときに先端部22の側面22bが溝部11の内側面11aに接触しない第2フック20Bと、を有している。なお、「フック幅」とは、上定盤3の周方向のフック先端部寸法である。
そして、第1フック20Aと第2フック20Bとは、それぞれ2個ずつ設けられており、ここでは、上定盤3の周方向に沿って90°ごとに交互に配置されている。すなわち、図4に示すように、4個のフック20は、上定盤3の中心O(軸線L1が通る点)を対称点とする点対称位置に配置されると共に、第1フック20A同士で対向し、第2フック20B同士で対向する位置に配置されている。
次に、実施例1の両面研磨装置の作用を、「ドレッシング時上定盤支持作用」と、「ワーク研磨時上定盤支持作用」とに分けて説明する。
[ドレッシング時上定盤支持作用]
図5及び図6は、実施例1の両面研磨装置にて上定盤をドレッシングするときの要部を示す。以下、図5及び図6に基づいて、実施例1の両面研磨装置におけるドレッシング時上定盤支持作用を説明する。
実施例1の両面研磨装置1では、ワーク研磨時、上定盤3を降下させ、下定盤2に載置されたワークWRを上定盤3と下定盤2とで挟み込む。
ここで、ワークWRやワークWRを保持するキャリアプレートCAの厚みにばらつきが生じてもワークWRに作用する押圧力を均一にするため、また、下定盤2の回転に伴う下定盤2の微小な上下振動(振れ)に上定盤3を追従させるために、上定盤3は、調芯軸受9bを介して昇降用アクチュエータ9に吊り下げ支持されており、水平方向に対しての偏角を許容することが可能になっている。
一方、下定盤2及び上定盤3には、それぞれ研磨パッド2a,3aが貼り付けられており、ワークWRは下定盤2、上定盤3及びキャリアプレートCAの回転、並びに研磨パッド2a,3aや不図示の供給機構から供給されるスラリーによって研磨される。しかし、両面研磨装置1を長時間使用すると、研磨パッド2a,3aにスラリーや切り粉等が入り込み、研磨パッド2a,3aが目詰まりを起こしたり、研磨パッド2a,3aの表面が変形したりする。そのため、研磨レートが著しく低下することから、研磨パッド2a,3aのドレッシングが行われる。
ここで、研磨パッド2a,3aのドレッシングは、例えば、下定盤2及び上定盤3の間にドレッシング部材を差し込み、下定盤2及び上定盤3をそれぞれ回転させながら、さらにこのドレッシング部材を研磨パッド2a,3aの研磨面に押し付け、下定盤2及び上定盤3の外周部と内周部との間を往復移動させることにより行う。
このとき、ドレッシング部材を下定盤2と上定盤3の間に差し込む必要があるため、上定盤3は、下定盤2に対して隙間を開けた状態で保持される。しかし、上述のように、この上定盤3は調芯軸受9bを介して吊り下げ支持されているため、ドレッシング部材を上定盤3の研磨パッド3aに押し付けると、上定盤3の傾きが変化してしまい、上定盤3の研磨パッド3aに対してドレッシング部材を適切に接触させることができなくなる。
これに対し、実施例1の両面研磨装置1では、図5及び図6に示すように、上定盤3が昇降用アクチュエータ9によって下降された際、上定盤3に設けられたフック20の先端部22の当接面22aが、ドライバー本体10bの上面10cに形成された当接領域12に当接する。これにより、上定盤3は、フック20を介してドライバー10の上面10cによって支持される。
この結果、上定盤3をドレッシングする際にドレッシング部材を上定盤3の研磨パッド3aに押し付けても、フック20がドライバー10の上面10cに干渉することで上定盤3のぐらつきが阻止される。そのため、ドレッシング中に上定盤3を水平に維持することができる。
また、フック20の先端部22の当接面22aが接触する当接領域12は、図5に示すように、ドライバー本体10bの周縁部に沿った領域である。また、この当接領域12には、溝部11の上端が開放すると共に、突起部13が形成されているが、フック20の先端部22の当接面22aが当接する面積が十分に確保されている。そのため、上定盤3とドライバー10との周方向の相対回転角度を厳密に調整することなく、上定盤3を降下させればフック20はドライバー本体10bの上面10cに形成された当接領域12に当接する。これにより、ドレッシング時の作業性の低下を抑制することができる。
そして、実施例1では、ドライバー本体10bの上面10cに形成された当接領域12に、ドライバー10の軸方向(軸線L1)に沿って上方に突出した突起部13が形成され、この突起部13が当接領域12に接触したフック20の先端部22の側面22bに接触可能になっている。
そのため、ドライバー10の駆動軸10aが回転すると、図5に示すように、突起部13がフック20の先端部22の側面22bと当接する。これにより、ドライバー10の回転力がフック20へと伝達され、上定盤3が回転する。
すなわち、この突起部13を介して、ドライバー10の回転力を上定盤3へと伝達することができ、上定盤3を回転させてドレッシングを行うことが可能になる。この結果、ドレッシング作業を適切に行うことができる。
また、この実施例1では、フック20を4個設けたことに対して、2個の突起部13を設けている。つまり、突起部13の数(2個)は、フック20の数(4個)よりも少ない。そのため、図5に示すように、全てのフック20が突起部13に接触することがなく、突起部13に接触してドライバー10から回転力が伝達されるフック20(図5では、第2フック20B)と、突起部13に接触せず、回転力が伝達されないフック20(図5では、第1フック20A)とが生じる。
これにより、全てのフック20にドレッシング時に回転力が入力せず、上定盤3とドライバー10との周方向の相対回転角度によっては、ドレッシングを行うごとに回転力が入力するフック20を異ならせることができる。そのため、各フック20に作用する負担を分散することができる。これにより、フック20の破損や不具合を生じさせにくくすることができる。
特に、図5に示すように、先端部22のフック幅W1が溝部11の溝幅G1よりも僅かに小さく、側面22bが溝部11の内側面11aに接触する第1フック20Aが突起部13に接触せず、先端部22のフック幅W2が溝部11の溝幅G1よりも十分に小さく、側面22bが溝部11の内側面11aに接触しない第2フック20Bが突起部13に接触した場合では、後述するように、ドライバー10からの回転力は、ワーク研磨時に、第1フック20Aのみに伝わり、ドレッシング時に、第2フック20Bのみに伝わることになる。
そのため、ワーク研磨時とドレッシング時とで、回転力が伝わるフック20を異ならせることができ、各フック20に作用する負担をさらに分散することができる。これにより、フック20の破損や不具合を生じさせにくくすることができる。
なお、第1フック20Aのフック幅W1と第2フック20Bのフック幅W2を同一のフック幅とすることも可能である。
[ワーク研磨時上定盤支持作用]
図7及び図8は、実施例1の両面研磨装置にてワークを研磨するときの要部を示す。以下、図7及び図8に基づいて、実施例1の両面研磨装置におけるワーク研磨時上定盤支持作用を説明する。
上述のように、実施例1の両面研磨装置1では、上定盤3を降下させて下定盤2に上定盤3を載せてワークWRを研磨する。すなわち、ワークWRを研磨するには、まず、上定盤3とドライバー10との周方向の相対回転角度が所定の角度になるように、上定盤3の回転方向の角度又はドライバー10の回転方向の角度を調整する。なお、この「所定の角度」とは、上定盤3に設けたフック20とドライバー10に形成された溝部11とが上下方向に対向する角度である。
そして、上定盤3とドライバー10との周方向の相対回転角度が所定の角度になり、フック20と溝部11とが上下方向に対向したら、昇降用アクチュエータ9からロッド9cを突出させ、上定盤3を降下する。そして、図7及び図8に示すように、上定盤3の降下に伴って4個のフック20がそれぞれ4個の溝部11に挿入することで、フック20がドライバー本体10bに干渉することなく、上定盤3を下定盤2の上に載置することができる。
そして、このように溝部11内にフック20が挿入されたことで、ドライバー10の駆動軸10aが回転すると、図7に示すように、溝部11の内側面11aが第1フック20Aの側面22bと当接する。これにより、ドライバー10の回転力が第1フック20Aへと伝達され、上定盤3が回転する。
すなわち、この溝部11を介して、ドライバー10の回転力を上定盤3へと伝達することができ、上定盤3を回転させてワークWRの研磨を行うことが可能になる。この結果、ワーク研磨作業を適切に行うことができる。
また、この実施例1では、図7から明らかなように、フック20のうち、先端部22のフック幅W1が溝部11の溝幅G1よりも僅かに小さい第1フック20Aの側面22bが溝部11の内側面11aに接触し、先端部22のフック幅W2が溝部11の溝幅G1よりも十分に小さい第2フック20Bの側面22bは、溝部11の内側面11aに接触しない。そのため、ドライバー10からの回転力は、第1フック20Aのみに伝わることになり、第2フック20Bには回転力が作用することがない。ワーク研磨時には、4個のフック20をそれぞれ4個の溝部11に挿入しなければならないが、第2フック20Bについては溝部11との間に要求される寸法精度を緩和させることができ、4個のフック20を溝部11に挿入させやすくすることができる。
なお、ワーク研磨時に溝部11の内側面11aに接触する第1フック20Aは、上述したように、ドレッシング時には少なくとも当接領域12に先端部22の当接面22aが当接し、上定盤3を支持することができる。つまり、この第1フック20Aは、ワーク研磨時の回転力伝達と、ドレッシング時の上定盤支持とを兼用して行うフックとなる。
そして、実施例1において、4個のフック20と、4個の溝部11とは、それぞれ周方向に沿って90°ごとに形成されており、いずれも上定盤3の中心O(軸線L1が通る点)を対称点とする点対称位置に配置されている。
そのため、ドレッシング時に上定盤3を4個のフック20によってバランスよく支持することができ、ドレッシング中の上定盤3への力の作用方向に拘らず、上定盤3のぐらつきを抑制して水平状態を維持することができる。一方、ワーク研磨時には、各フック20をそれぞれ溝部11内に挿入することができ、ドライバー10が上定盤3の降下を阻害せず、ワークWRの研磨作業を適切に行うことができる。
次に、効果を説明する。
実施例1の両面研磨装置1にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) 下定盤2と上定盤3とによりワークWRの両面を研磨する両面研磨装置1において、
前記下定盤2を貫通すると共に、軸周りに回転するドライバー10と、
前記上定盤3を揺動可能且つ回転可能に吊り下げ支持する支持機構(昇降用アクチュエータ9,調芯軸受9b)と、
前記上定盤3の中心開口3bの周縁から中心Oに向かって延びたフック20と、
前記ドライバー10の周面に形成されると共に前記ドライバー10の軸方向に延び、前記上定盤3と前記ドライバー10との周方向の相対回転角度が所定の角度のときに前記フック20を挿入可能な溝部11と、
前記ドライバー10の上面10cに形成された当接領域12と、
前記当接領域12に設けられ、前記フック20が前記当接領域12に当接した状態で前記フック20が接触する突起部13と、
を備えた構成とした。
これにより、上定盤3をドレッシングする際の作業性の低下を抑制しつつ、ドレッシング中に上定盤3を水平に維持することができる。
(2) 前記溝部11は、前記ドライバー10の周面に複数(4個)形成され、
前記フック20は、前記溝部11に挿入されたとき、該溝部11の内側面11aに接触する第1フック20Aと、前記溝部11に挿入されたとき、該溝部11の内側面11aに接触しない第2フック20Bと、を有する構成とした。
これにより、(1)の効果に加え、第2フック20Bと溝部11との間に要求される寸法精度を緩和させて、複数のフック20を溝部11に挿入させやすくすることができる。
(3) 前記フック20及び前記溝部11は、いずれも前記上定盤3の中心Oを対称点とする点対称位置に複数設けられている構成とした。
これにより、(1)又は(2)の効果に加え、ドレッシング時には上定盤3を周方向にバランスよく支持することができる。
(4) 前記突起部13の数(2個)は、前記フック20の数(4個)よりも少ない構成とした。
これにより、(1)〜(3)のいずれかの効果に加え、ドレッシングを行うごとに回転力が伝達されるフック20を異ならせることができ、各フック20に作用する負担を分散させて、フック20の破損や不具合を生じさせにくくすることができる。
以上、本発明の両面研磨装置を実施例1に基づいて説明してきたが、具体的な構成については、この実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、ドライバー本体10bに4個の溝部11と、2個の突起部13を形成し、上定盤3には4個のフック20を設けた例を示した。しかしながら、溝部、突起部、フックの数はこれに限らず、それぞれ一つ以上設けられていればよい。すなわち、例えば、図9に示すように、ドライバー本体10bに3個の溝部11と、3個の突起部13を形成し、上定盤3に3個のフック20を設けてもよい。
この場合であっても、図10A及び図10Bに示すように、ドレッシング時には3個のフック20がそれぞれドライバー本体10bの上面10cに形成された当接領域12に当接し、上定盤3を周方向にバランスよく支持することができる。
また、このとき、3個のフック20の先端部22のフック幅は、全て溝幅G1よりも僅かに小さい同じ寸法に設定される。そのため、図11A及び図11Bに示すように、ワーク研磨時にフック20を溝部11に挿入したとき、全てのフック20の側面22bが溝部11の内側面11aに接触する。一方、突起部13の数(3個)がフック20の数(3個)と同じであるので、ドレッシング時には全てのフック20が突起部13に接触する。
そのため、ドレッシング時及びワーク研磨時のいずれの場合であっても、ドライバー10から入力する回転力を全てのフック20によって受けることができ、回転力が分散して入力する。これにより、フック20に作用する回転力が集中せず、フック20の破損等の発生を防止することができる。
実施例1では、フック20がワーク研磨時に溝部11の内側面11aに接触する第1フック20Aと、ワーク研磨時に溝部11の内側面11aに接触しない第2フック20Bとを有する構成としたが、これに限らない。例えば、複数(4個)のフック20のフック幅を全て同じ寸法にしてもよい。
この場合では、ワーク研磨時にドライバー10から入力する回転力を全てのフック20によって受けることができ、回転力が分散して入力する。これにより、フック20に作用する力が集中せず、フック20の破損等の発生を防止することができる。
実施例1では、第1フック20Aのフック幅W1を溝部11の溝幅G1よりも僅かに小さくし、第2フック20Bのフック幅W2を溝部11の溝幅G1よりも十分に小さくすることで、側面22bが溝部11の内周面11aに接触する第1フック20Aと、側面22bが溝部11の内周面11aに接触しない第2フック20Bとを形成したが、これに限らない。例えば、複数のフック20のフック幅は全て同じ寸法に設定し、溝部11の溝幅を適宜異ならせることで、側面22bが溝部11の内周面11aに接触する第1フック20Aと、側面22bが溝部11の内周面11aに接触しない第2フック20Bとを形成してもよい。
実施例1では、ドライバー本体10bの周面に形成した溝部11が、ドライバー本体10bの径方向及び上下方向に開放している例を示したが、これに限らない。この溝部11は、少なくとも上方に開放してフック20を挿入可能にすると共に、下定盤2に上定盤3が載置されるまで上定盤3を降下させることが可能な溝長さを有していればよいので、下方には開放していなくてもよい。
実施例1では、当接領域12を、ドライバー本体10bの周縁部に沿った領域とする例を示したが、これに限らない。この当接領域12は、少なくともドライバー本体10bの上面10cに形成され、フック20の先端部22の当接面22aが当接すればよい。すなわち、例えばフック20の固定部21が長い場合では、ドライバー本体10bの中心部分に当接領域12を設けてもよい。
実施例1では、当接領域12から上定盤3に向かって突出した突起部13がフック20の先端部22の側面22bに接触する例を示したが、これに限らない。例えば、図12に示すように、フック20の先端部22に下方に開放した凹み部23を形成する。そして、フック20が当接領域12に当接する際、この凹み部23に突起部13を嵌め込むことで、突起部13にフック20を接触させてもよい。
実施例1では、ドライバー本体10bの上面10cが平坦な面に形成されているが、これに限らない。例えば、図13に示すドライバー10のように、ドライバー本体10bの上面10cに、周縁に沿って一段下がった段差面10dを形成し、この段差面10dに当接領域12及び突起部13を形成すると共に、溝部11の上端を開放させてもよい。
さらに、上定盤に設けたフックが、駆動用フックと、この駆動用フックよりもドライバー本体までの軸方向距離が遠い当接用フックとを有し、ドライバー本体に形成した溝部が、駆動用溝と、退避用溝と、を有するものであってもよい。
この場合、ドレッシング時においては、当接用フックがドライバー本体の上面に形成された当接領域に当接し、上定盤はドライバー本体の上面によって支持される。一方、駆動用フックは駆動用溝に挿入され、この駆動用フックと駆動用溝とが干渉することでドライバー本体の回転駆動力が上定盤に伝達される。
ワーク研磨時においては、駆動用フックがドレッシング時と同様に駆動用溝に挿入され、この駆動用フックと駆動用溝との干渉によりドライバー本体の回転駆動力が上定盤に伝達される。このとき、当接用フックは退避用溝に挿入される。これにより、上定盤の下降を可能にし、上定盤を下定盤に載置してワークの研磨を可能にする。
1 両面研磨装置
2 下定盤
2a 研磨パッド
2b 中心開口
3 上定盤
3a 研磨パッド
3b 中心開口
9 昇降用アクチュエータ(支持機構)
9b 調芯軸受(支持機構)
10 ドライバー
10a 駆動軸
10b ドライバー本体
10c 上面
11 溝部
11a 内側面
12 当接領域
13 突起部
20 フック
20A 第1フック
20B 第2フック
21 固定部
22 先端部

Claims (4)

  1. 下定盤と上定盤によりワークの両面を研磨する両面研磨装置において、
    前記下定盤を貫通すると共に、軸周りに回転するドライバーと、
    前記上定盤を揺動可能且つ回転可能に吊り下げ支持する支持機構と、
    前記上定盤の内周縁から中心に向かって延びたフックと、
    前記ドライバーの周面に形成されると共に前記ドライバーの軸方向に延び、前記上定盤と前記ドライバーとの周方向の相対回転角度が所定の角度のときに前記フックを挿入可能な溝部と、
    前記ドライバーの上面に形成された当接領域と、
    前記当接領域に設けられ、前記フックが前記当接領域に当接した状態で前記フックが接触する突起部と、
    を備えたことを特徴とする両面研磨装置。
  2. 請求項1に記載された両面研磨装置において、
    前記溝部は、前記ドライバーの周面に複数形成され、
    前記フックは、前記溝部に挿入されたとき、該溝部の内側面に接触する第1フックと、前記溝部に挿入されたとき、該溝部の内側面に接触しない第2フックと、を有する
    ことを特徴とする両面研磨装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された両面研磨装置において、
    前記フック及び前記溝部は、いずれも前記上定盤の中心を対称点とする点対称位置に複数設けられている
    ことを特徴とする両面研磨装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された両面研磨装置において、
    前記突起部の数は、前記フックの数よりも少ない
    ことを特徴とする両面研磨装置。
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