JP2018160781A - 発光装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1には、本実施形態の画像形成装置10が示されている。なお、以下の説明では、図1に矢印Yで示す方向を装置高さ方向、矢印Xで示す方向を装置幅方向とする。また、装置高さ方向及び装置幅方向のそれぞれに直交する方向(Zで示す)を装置奥行き方向とする。そして、画像形成装置10を正面視して、装置高さ方向、装置幅方向、装置奥行き方向をY方向、X方向、Z方向と記載する。さらに、X方向、Y方向、Z方向のそれぞれ一方側と他方側を区別する必要がある場合は、画像形成装置10を正面視して、上側をY側、下側を−Y側、右側をX側、左側を−X側、奥側をZ側、前側を−Z側と記載する。
次に、画像読取装置40の詳細について説明する。
受光部42は、受光基板48と、Z方向に並べられた複数の受光素子52とを有する。受光基板48は、Y方向から見た場合にZ方向を長手方向としX方向を短手方向とする矩形状に形成されている。また、受光基板48は、発光装置60の後述する筐体68の−Y側のザグリ面112に接触した状態で、図示しない固定手段によって筐体68に固定されている。複数の受光素子52は、受光基板48のY側の面に実装されている。
ロッドレンズアレイ44は、透明材料(例えば、ガラス)から成り、Y方向に延びるロッドレンズがZ方向に複数並んだ構成とされている。また、ロッドレンズアレイ44は、Z方向に延びる直方体状に形成されており、筐体68の後述するレンズ収容部104に収容されている。ロッドレンズアレイ44の−Y側の下面は、複数の受光素子52とY方向に対向している。このように、ロッドレンズアレイ44は、Z方向に延びており、後述する導光体62の外周面62C(図5参照)から出射され画像が形成されている原稿Gから反射された光Bmを、受光素子52に集光するように構成されている。
ガラス板46は、Y方向から見た場合にZ方向に延びる矩形状に形成されている。また、ガラス板46は、筐体68の後述する段部108にY側から接触した状態で、図示しない固定手段によって筐体68に固定され、筐体68のY側(光Bmが出射される側)を覆っている。
次に、発光装置60の詳細について説明する。
図9(B)に示す導光体62は、透明材料(例えば、アクリル樹脂)を用いて円柱状に形成されており、Z方向を軸方向(長手方向)として延びている。Z方向は、一方向の一例である。導光体62のZ方向の長さをL1とする。また、導光体62は、筐体68(図3参照)の後述する導光体収容部102(図8参照)に収容されている。なお、導光体62は、既述のようにX方向に並んで一対設けられているが、図9(B)では1本の導光体62を示している。
図9(A)に示す反射部材64は、一例として、白色のポリカーボネート樹脂で構成されており、光Bm(図3参照)を反射する。また、反射部材64は、Z方向に延びている。反射部材64の線膨張係数は、導光体62(図9(B)参照)の線膨張係数に比べて小さい。さらに、反射部材64のZ方向の長さL3は、導光体62のZ方向の長さL1(図9(B)参照)とほぼ同じ長さとされている。反射部材64のZ方向の中央部64Aの一部でありかつ反射部材64のZ方向の中央位置を含む部位には、一例として、Z方向の長さがL4の貫通孔74が形成されている。中央部64Aとは、反射部材64をZ方向に3等分した際の中央の部分(領域)を意味する。つまり、L4<(L3)/3とされている。なお、3等分した残りのZ側及び−Z側の部位を端部64Bと称する。また、長さL4は、既述の長さL3(図9(B)参照)よりも長い。
図4に示す照射部66は、一例として、配線基板76と、可撓性基板77と、発光素子78とを有する。配線基板76は、所謂フレキシブルフラットケーブルであり、受光基板48のZ側端部及び−Z側端部に電気的に接続されている。
図8に示す筐体68は、一例として、遮光性を有する黒色のポリカーボネート樹脂(ガラス繊維で強化)で構成されている。筐体68の線膨張係数は、反射部材64(図9(A)参照)の線膨張係数に比べて小さい。また、筐体68は、Z方向に延び、Y側が開口された箱状に形成されている。具体的には、筐体68は、Y方向から見た場合に、Z方向に長い矩形の底壁82と、底壁82の外縁部に形成された枠状(角筒状)の周壁83と、周壁83の内側で底壁82からY方向に直立する一対の縦壁84及び一対の縦壁86とを有する。縦壁86は、第2接触部の一例である。周壁83のZ側端部及び−Z側端部には、既述の取付部材28A(図2参照)に固定される被固定部88が形成されている。被固定部88には、Y方向に貫通し図示しないネジが挿入される貫通孔88Aが形成されている。
図11に示すように、導光体62の突出部63が反射部材64の貫通孔74に挿入されることで、導光体62と反射部材64とが一体化された状態となる。そして、図5に示すように、弾性部92の弾性力に抵抗しながら溝部114に反射部材64の−Y側部分が挿入されることにより、曲面122A及び曲面124Aと導光体62の外周面62Cとが接触する。なお、反射部材64と溝部114との間には、X方向に僅かな隙間が形成されている。
図12(B)には、本実施形態に対する比較例としての発光装置200が模式的に示されている。発光装置200は、それぞれZ方向を長手方向とする筐体202、導光体204及び反射部材206と、導光体204のZ方向の両端面に光を照射する図示しない照射部とを有する。筐体202には、導光体204及び反射部材206を収容する収容部202Aが形成されている。また、筐体202には、導光体204及び反射部材206のZ方向の両端部がZ方向と交差する方向にまとめて挟まれて支持(固定)されており、Z方向の中央部は挟まれていない。筐体202の線膨張係数は、反射部材206の線膨張係数よりも小さい。反射部材206の線膨張係数は、導光体204の線膨張係数よりも小さい。
次に、発光装置60、画像読取装置40及び画像形成装置10の作用について説明する。
30 画像形成部
40 画像読取装置
44 ロッドレンズアレイ(集光部材の一例)
52 受光素子
60 発光装置
62 導光体
62A 中央部
62D 端面
63 突出部
64 反射部材
66 照射部(照射手段の一例)
68 筐体
72 反射体
74 貫通孔
86 縦壁(第2接触部の一例)
92 弾性部(第1接触部の一例)
d 隙間
G 原稿(対象物の一例)
Claims (7)
- 一方向に延びた導光体と、
該導光体の該一方向の端面と対向して配置され、該端面に光を照射する照射手段と、
該導光体の該一方向の中央部を該一方向と交差する交差方向に挟んで該導光体を支持する筐体と、
を有する発光装置。 - 前記導光体と前記筐体との間には、前記一方向に延び、前記導光体を透過した光を前記導光体に向けて反射する反射部材が設けられ、
前記反射部材の前記一方向の中央部には、前記交差方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記導光体の前記中央部には、前記交差方向に突出され前記貫通孔に挿入される突出部が形成され、
前記筐体には、前記突出部と接触する第1接触部と、前記導光体の前記突出部とは反対側の部位と接触する第2接触部とが形成され、
前記筐体は、前記第1接触部と前記第2接触部とで前記導光体を挟む請求項1に記載の発光装置。 - 前記筐体は、前記反射部材の前記一方向の中央部を前記突出部とで挟んで支持する請求項2に記載の発光装置。
- 前記導光体の表面の一部には、前記一方向に間隔をあけて複数配置され前記導光体の内側に向けて光を反射する反射体が形成され、
前記反射体と前記反射部材との間には隙間が形成されている請求項2又は請求項3に記載の発光装置。 - 前記第1接触部は、弾性変形可能に形成され、
前記第2接触部には、前記第1接触部の弾性力により前記導光体が押し付けられ、
前記筐体を前記一方向から見た場合に、前記第2接触部の厚さが前記第1接触部の厚さよりも厚い請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の発光装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発光装置と、
該一方向に並べられた複数の受光素子と、
該一方向に延び、前記導光体の外周面から出射され画像が形成されている対象物から反射された光を前記受光素子に集光する集光部材と、
を有する画像読取装置。 - 請求項6に記載の画像読取装置と、
該画像読取装置で読み取られた画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部と、
を有する画像形成装置。
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