JP2018159194A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】旋回角度が変わっても、下部走行体が障害物であると誤って判断されることを抑制でき、かつ、下部走行体の近傍に障害物があることを検出できるようにする。【解決手段】制御部41は、障害物の監視の対象とする領域であって下部走行体10を含まない領域を監視領域Rとして決定する。制御部41は、旋回角度検出部45に検出された旋回角度αに基づいて、監視領域Rに下部走行体10が含まれないように、監視領域Rを変える。制御部41は、監視領域Rに障害物があることを障害物検出部50が検出した場合に、下部走行体10の走行および上部旋回体20の旋回のうち少なくともいずれかの作動を制限する。【選択図】図1

Description

本発明は、建設機械に関する。
例えば特許文献1などに従来の建設機械が記載されている。この建設機械では、建設機械周辺の監視領域(同文献における接触防止領域)に障害物が侵入した場合、建設機械が障害物に接近する方向への建設機械の作動が制限される。
特開2007−23486号公報
同文献に記載の技術では、下部走行体に対する上部旋回体の旋回角度が変わっても、上記の監視領域が変わらない。そのため、旋回角度が変わると、監視領域内に下部走行体が侵入し、下部走行体が障害物であると誤って判断されるおそれがある。そのため、建設機械の作動が必要以上に制限されるおそれがある。また、下部走行体が障害物であると判断されることを回避するために、監視領域を狭くしすぎることが考えられる。すると、下部走行体の近傍に障害物があるにもかかわらず、障害物を検出できないおそれがある。そのため、建設機械が障害物に接触するおそれがある。
そこで本発明は、旋回角度が変わっても、下部走行体が障害物であると誤って判断されることを抑制でき、かつ、下部走行体の近傍に障害物があることを検出できる、建設機械を提供することを目的とする。
本発明の建設機械は、下部走行体と、上部旋回体と、制御部と、旋回角度検出部と、障害物検出部と、を備える。前記上部旋回体は、前記下部走行体に対して旋回自在である。前記制御部は、前記下部走行体の走行、および前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回を制御する。前記旋回角度検出部は、前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回角度を検出し、検出結果を前記制御部に出力する。前記障害物検出部は、前記上部旋回体に取り付けられ、障害物を検出し、検出結果を前記制御部に出力する。前記制御部は、障害物の監視の対象とする領域であって前記下部走行体を含まない領域を監視領域として決定する。前記制御部は、前記旋回角度検出部に検出された旋回角度に基づいて、前記監視領域に前記下部走行体が含まれないように、前記監視領域を変える。前記制御部は、前記監視領域に障害物があることを前記障害物検出部が検出した場合に、前記下部走行体の走行および前記上部旋回体の旋回のうち少なくともいずれかの作動を制限する。
上記構成により、旋回角度が変わっても、下部走行体が障害物であると誤って判断されることを抑制でき、かつ、下部走行体の近傍に障害物があることを検出できる。
建設機械を上から見た図である。 図1に示す建設機械が備える制御システムを示すブロック図である。 図1に示す建設機械の作動のフローチャートである。 図1に示す旋回角度αが0°の場合の図1相当図である。 図1に示す建設機械を上部旋回体後側Xb2から見た図である。 図1に示す旋回角度αが45°の場合の図1相当図である。 図1に示す旋回角度αが45°の場合の図5相当図である。 図1に示す旋回角度αが90°の場合の図1相当図である。 図1に示す旋回角度αが90°の場合の図5相当図である。 第2実施形態の図4相当図である。 第2実施形態の図5相当図である。 第2実施形態の図6相当図である。 第2実施形態の図7相当図である。 図10に示す測距ポイントPに関するグラフである。 第3実施形態の図4相当図である。
(第1実施形態)
図1〜図9を参照して、第1実施形態の建設機械1について説明する。
建設機械1は、建設作業などの作業を行う機械であり、例えば掘削作業などの作業を行う機械であり、例えばショベルであり、例えば油圧ショベルである。建設機械1は、下部走行体10と、上部旋回体20と、上部アタッチメント30と、制御システム40(図2参照)と、を備える。
下部走行体10は、建設機械1を走行させる部分である。図5に示すように、下部走行体10は、下部本体11(本体部)と、クローラ13と、を備える。下部本体11には、例えばドーザなどの下部アタッチメント(構造物)が取り付けられる場合がある。この下部アタッチメントは、下部走行体10に含まれる。クローラ13は、下部本体11の左側部分および右側部分に取り付けられる。図1に示すように、クローラ13が延びる方向を、下部走行体前後方向Xaとする。下部走行体前後方向Xaにおいて、一方側(または一方の向き)を下部走行体前側Xa1とし、その逆側を下部走行体後側Xa2とする。例えば、クローラ13を作動させるモータ(図示なし)は、下部走行体10の下部走行体後側Xa2部分に設けられる。
上部旋回体20は、下部走行体10に対して旋回中心Oを中心に旋回自在である。上部旋回体20は、旋回装置を介して下部走行体10に取り付けられる。上部旋回体20は、上部本体21と、キャビン23と、カウンターウエイト25と、を備える。上部旋回体20には、上部アタッチメント30が取り付けられる。下部走行体10に対する上部旋回体20の回転軸の方向を上下方向Zとする。上下方向Zにおいて、下部走行体10から上部旋回体20に向かう側(または向き)を上側Z1とし、その逆側を下側Z2とする。上下方向Zに直交し、カウンターウエイト25から上部アタッチメント30に向かう側を、上部旋回体前後方向Xbの上部旋回体前側Xb1とし、その逆側を上部旋回体前後方向Xbの上部旋回体後側Xb2とする。上下方向Zおよび上部旋回体前後方向Xbに直交する方向を上部旋回体横方向Ybとする。上部旋回体横方向Ybにおいて、上部旋回体後側Xb2から上部旋回体前側Xb1に向かって見たときの左側を上部旋回体左側Yb1、同右側を上部旋回体右側Yb2とする。
上部本体21は、上部旋回体20の本体部分である。上部本体21には、エンジン(図示なし)などの装置が搭載される。キャビン23は、オペレータ(建設機械1の操作者)が建設機械1を運転する部分(室、区画)である。例えば、キャビン23は、上部本体21の上部旋回体横方向Ybの外側部分(例えば上部旋回体左側Yb1部分)に取り付けられ、上部本体21の上部旋回体前側Xb1部分に取り付けられる。カウンターウエイト25は、建設機械1の上部旋回体前後方向Xbの質量のバランスをとるための、おもりである。カウンターウエイト25は、上部本体21の上部旋回体後側Xb2部分に取り付けられる。上部アタッチメント30は、上部本体21の例えば上部旋回体前側Xb1部分に取り付けられ、掘削作業などの作業を行う装置である。例えば、上部アタッチメント30は、ブーム30aと、アーム30bと、バケット30cと、を備える。
制御システム40(制御系)(図2参照)は、建設機械1の周囲の障害物を検出し、建設機械1の作動を制限する。図2に示すように、制御システム40は、コントローラ40c(演算装置)と、旋回角度検出部45と、障害物検出部50と、表示部61と、電磁比例弁63と、を備える。コントローラ40cは、制御部41と、記憶部43と、を備える。
制御部41は、信号の入出力、演算(計算、判断など)、制御などを行う部分である。制御部41は、下部走行体10(図1参照)の走行、および、下部走行体10に対する上部旋回体20(図1参照)の旋回を制御する。
記憶部43は、情報を記憶する部分であり、コントローラ40cのメモリー領域である。記憶部43は、下部走行体10(図1参照)の構造に関するデータ(構造データ、設計データ、下部走行体情報)を記憶する。記憶部43は、下記の監視領域Rに関するデータである監視領域データRDを記憶する。
旋回角度検出部45は、図1に示すように、下部走行体10に対する上部旋回体20の旋回角度αを検出する。旋回角度αは、上下方向Zから見たとき、線分L10に対する線分L20の角度(例えば時計回りの回転角度)である。線分L10は、旋回中心Oから下部走行体前側Xa1に延びる。線分L20は、旋回中心Oから上部旋回体前側Xb1に延びる。図5に示す旋回角度検出部45は、角度センサである。旋回角度検出部45は、検出結果(検出した旋回角度α)を制御部41に出力する。
障害物検出部50は、図1に示すように、建設機械1の周囲の物を検出する。障害物検出部50は、監視領域R内の障害物(検出対象物、検知対象物)を検出可能である。障害物検出部50は、上部旋回体20に取り付けられ、例えば、上部旋回体20の上面(上側Z1の面)に取り付けられる。障害物検出部50は、上部旋回体20の側面(上部旋回体横方向Yb外側の面)に取り付けられてもよく、上部旋回体20の後面(上部旋回体後側Xb2の面)に取り付けられてもよい。図5に示すように、障害物検出部50は、下部走行体10よりも上側Z1に配置される。
この障害物検出部50は、測距センサである。障害物検出部50は、光センサであり、例えば赤外線センサであり、例えばレーザ光を用いたセンサである。障害物検出部50は、照射装置が光を照射した時から、物で反射した光を受光装置で捉えるまでの時間に基づいて、照射装置から物までの距離を算出するセンサである。障害物検出部50は、3次元測距センサであり、画像および距離を取得可能なセンサである。障害物検出部50は、例えば赤外線レーザ測距センサであり、例えば赤外線TOF(Time of Flight)センサである。障害物検出部50は、検出結果(画像および距離)を制御部41(図2参照)に出力する。図4に示すように、障害物検出部50は、例えば3か所に設けられるセンサを備え、左側センサ51と、右側センサ52と、後側センサ53と、を備える。
左側センサ51は、上部本体21の上部旋回体左側Yb2端部に取り付けられる。端部とは、端およびその周辺の部分である(以下同様)。右側センサ52は、上部本体21の上部旋回体右側Yb2端部に取り付けられる。後側センサ53は、上部旋回体20の上部旋回体後側Xb2端部に取り付けられ、例えばカウンターウエイト25(図1参照)の上部旋回体後側Xb2端部に取り付けられる。なお、障害物検出部50を構成するセンサの数、および配置などは変更されてもよい。
表示部61は、図2に示す障害物検出部50の検出結果などの情報を表示する。表示部61は、例えばキャビン23(図1参照)内に配置され、例えば計器ディスプレイである。表示部61は、制御部41から出力された指令に応じて情報を表示する。
電磁比例弁63は、建設機械1(図1参照)の作動を制御する弁である。電磁比例弁63には、下部走行体10(図1参照)の走行を制御する弁と、下部走行体10に対する上部旋回体20(図1参照)の旋回を制御する弁と、がある。電磁比例弁63は、制御部41から出力された指令に応じて作動する。
(作動)
図3に示すフローチャートを参照して、建設機械1(図1参照)の作動を説明する。ステップS1では、図2に示す旋回角度検出部45が、旋回角度αを検出し、検出結果を制御部41に出力する。
ステップS3(図3参照)では、制御部41が、旋回角度αに基づき、図1に示す監視領域Rの範囲を決定する。このステップの詳細は次の通りである。
(監視領域R)
監視領域Rは、建設機械1による障害物の監視の対象となる領域である(障害物監視対象領域、障害物検知対象領域、接触予防領域)。監視領域Rに障害物がある場合に建設機械1が作動すると、建設機械1が障害物に衝突(接触)する可能性がある。このような衝突を抑制できるような位置および範囲に、監視領域Rが決定(設定)される。
監視領域Rは、障害物検出部50が物を検出可能な領域である検出可能領域Dに含まれる。監視領域Rは、検出可能領域Dと等しくてもよく、検出可能領域Dよりも狭くてもよい(例えば第2実施形態を参照)。
監視領域Rは、建設機械1の周囲に設定され、建設機械1の近傍に設定される。監視領域Rは、キャビン23内のオペレータが直接視では確認不可能な領域に設定される。監視領域Rは、オペレータが直接視で確認可能な領域に設定されてもよい。例えば、監視領域Rは、左側監視領域R1と、右側監視領域R2と、後側監視領域R3と、に分けられる。左側監視領域R1は、上部旋回体20よりも上部旋回体左側Yb1の監視領域Rであり、左側センサ51により物の検出が行われる領域である。右側監視領域R2は、上部旋回体20よりも上部旋回体右側Yb2の監視領域Rであり、右側センサ52により物の検出が行われる領域である。後側監視領域R3は、上部旋回体20よりも上部旋回体後側Xb2の監視領域Rであり、後側センサ53により物の検出が行われる領域である。
監視領域Rには、図5に示すように、下部走行体10が含まれない。監視領域Rには、クローラ13が含まれない。下部本体11に構造物が取り付けられる場合は、監視領域Rには、下部本体11に取り付けられる構造物が含まれない。監視領域Rの少なくとも一部は、上部旋回体20の上面よりも下側Z2に設定される。監視領域Rは、地面よりも上側Z1に設定され、建設機械1のいわば足元に設定される。監視領域Rは、下部走行体10以外の部分ができるだけ広くなるように設定されることが好ましい。監視領域Rは、障害物検出部50の検出可能な範囲をできるだけ活用できるように設定されることが好ましい。
(監視領域Rの変更)
図2に示す制御部41は、旋回角度αに基づいて、監視領域R(図5参照)を変える。制御部41は、旋回角度αがいかなる角度であっても、監視領域Rに下部走行体10(図1参照)が含まれないように、監視領域Rを変える。図5、図7、および図9に示すように、制御部41(図2参照、制御部41について以下同様)は、障害物検出部50の画角βを変えることで、監視領域Rを変える。例えば、制御部41は、障害物検出部50により得られた画像の一部を判定対象から除外するように処理(画像処理など)し、除外する範囲を変えることで、画角βを変えてもよい。図2に示す制御部41は、旋回角度αが所定角度(例えば1度、2度、または3度など)変わるごとに、監視領域R(図5参照)を変える。この所定角度(いわば刻み)は、例えば記憶部43などに予め設定される。
(監視領域データRDに基づく監視領域Rの決定)
記憶部43は、監視領域データRDを予め記憶する。例えば、記憶部43は、建設機械1(図1参照)の工場出荷時などには監視領域データRDを記憶している。監視領域データRDは、監視領域R(図1参照)を決定するためのデータである。監視領域データRDは、旋回角度αと監視領域Rとの関係を規定したデータである。例えば旋回角度αが1度変わるごとに制御部41が監視領域Rを変える場合、記憶部43は、360度分の監視領域データRDを予め記憶する。監視領域データRDは、下部走行体10(図1参照)の構造(幅、長さ、および形状などの仕様)に基づいて設定される。監視領域データRDは、障害物検出部50(図1参照)からの下部走行体10の見え方に関するデータである。制御部41は、旋回角度αに基づいて、記憶部43に記憶された監視領域データRDを読み込み、読み込んだ監視領域データRDに基づいて監視領域Rを決定する。このように、コントローラ40cに監視領域Rを(監視領域データRDを)予め学習させることで、監視領域Rが、いわばオフライン情報として用いられ、いわば内部プログラムとして用いられる。
(旋回角度αと監視領域Rとの関係)
図1に示す旋回角度αと監視領域Rとの関係の具体例は次の通りである。なお、旋回角度αと監視領域Rとの関係、および、監視領域Rの形状などは変更されてもよい。
旋回角度αが0°(略0°を含む。以下の数値についても同様)の場合、監視領域Rは、例えば図4および図5に示すように設定される。図4に示すように、旋回角度αが0°の場合は、下部走行体10は、上部旋回体横方向Ybに走行することはない。一方、旋回中心Oを中心として上部旋回体20が旋回すると、上部旋回体20と障害物とが接触する可能性がある。そこで、上下方向Zから見たとき、左側監視領域R1の上部旋回体左側Yb1端部、および右側監視領域R2の上部旋回体右側Yb2端部は、旋回中心Oを中心(または略中心)とする円弧状に設定される。上下方向Zから見たとき、後側監視領域R3は、例えば長方形に設定され、上部旋回体横方向Ybに長い長方形に設定される。なお、左側監視領域R1、右側監視領域R2、および後側監視領域R3のうち2以上の領域どうしが重なってもよい(旋回角度αが0°以外の場合も同様)。また、旋回角度αが180°の場合の監視領域Rは、旋回角度αが0°の場合の監視領域Rと同様に設定される。
旋回角度αが0°以外かつ180°以外の場合、監視領域Rは、例えば図6および図7に示すように設定される。図6および図7では、図6に示す旋回角度αが45°の場合の例を示す。旋回角度αが0°以外かつ180°以外の場合は、下部走行体10が、上部旋回体横方向Ybに走行する場合がある。そこで、上下方向Zから見たとき、左側監視領域R1および右側監視領域R2それぞれは、例えば長方形に設定され、例えば上部旋回体前後方向Xbに長い長方形に設定される。旋回角度αが0°以外かつ180°以外の場合は、旋回角度αが0°または180°の場合(図4参照)よりも、上部旋回体20に対して下部走行体10が上部旋回体横方向Ybに大きく突出する。そこで、図7に示すように、旋回角度αが0°以外かつ180°以外の場合の画角βは、旋回角度αが0°または180°の場合の画角β(図5参照)よりも狭く設定される。
ステップS10(図3参照)では、図1に示す監視領域Rに障害物があること(侵入したこと)を障害物検出部50が検出したか(捕捉したか)否かを、制御部41が判定する。監視領域Rに障害物があることを障害物検出部50が検出した場合、ステップS11(図3参照)に進む。監視領域Rに障害物があることを障害物検出部50が検出しない場合、ステップS1(図3参照)に戻る。
ステップS11(図3参照)では、制御部41は、建設機械1の所定の作動を制限する。「所定の作動」は、下部走行体10の走行(以下、単に走行ともいう)、および上部旋回体20の旋回(以下、単に旋回ともいう)のうち少なくともいずれかである。このとき、制御部41は、建設機械1の作動のうち、建設機械1と障害物とが接触するおそれのある作動の制限を行う。作動の制限は、例えば作動の停止である。作動の制限は、例えば通常の作業ができない程度に作動速度を制限する(低速に制限する)ことでもよい。作動の制限は、通常の作業ができない程度に作動の力を制限することでもよい。
(障害物の位置と作動の制限との関係)
制御部41は、監視領域R内のどの位置で障害物が検出されたか、および旋回角度αに応じて、制限する作動の種類(走行、旋回)を変える。制御部41は、左側監視領域R1、右側監視領域R2、および後側監視領域R3のうちどの領域で障害物が検出されたかに応じて、制限する作動の種類を変える。旋回角度αと、障害物が検出された領域と、制限する作動の種類と、の関係の具体例を表1に示す。なお、この関係は変更されてもよい。
Figure 2018159194
図1に示す左側監視領域R1、右側監視領域R2、および後側監視領域R3の少なくともいずれかで、下部走行体10上に障害物がある場合、制御部41は、旋回角度αにかかわらず旋回および走行を制限する。
左側監視領域R1および右側監視領域R2の少なくともいずれかに障害物がある場合(「C1の場合」とする)、制御部41は次のように作動を制限する。上記「C1の場合」であって、旋回角度αが0°(図4参照)または180°の場合、すなわち、下部走行体前側Xa1と上部旋回体前側Xb1とが同じ向き(略同じを含む)または逆向き(略逆向きを含む)の場合、制御部41は、旋回を制限する。上記「C1の場合」であって、旋回角度αが0°以外かつ180°以外の場合(図6参照)、制御部41は、旋回および走行を制限する。
後側監視領域R3に障害物がある場合(「C3の場合」とする)、制御部41は次のように作動を制限する。上記「C3の場合」であって、旋回角度αが90°(図8参照)または270°の場合、すなわち、下部走行体前側Xa1と上部旋回体前側Xb1とが直角(略直角を含む)の場合、制御部41は、旋回を制限する。上記「C3の場合」であって、旋回角度αが90°以外かつ270°以外の場合(例えば図6参照)、制御部41は、上部旋回体後側Xb2への走行(後進)および旋回を制限する。なお、後進には、上部旋回体20が、上部旋回体後側Xb2に対して斜め向きに移動する場合が含まれる。また、例えば障害物が複数ある場合などには、複数の領域で障害物が検出される場合がある。
ステップS13(図3参照)では、図2に示す制御部41は、表示部61に映像を表示させる。このとき、表示部61は、監視領域R(図1参照)内の障害物を含む映像を表示する。例えば、表示部61は、赤外線映像を表示する。例えば、表示部61は、左側監視領域R1、右側監視領域R2、および後側監視領域R3のうち、障害物が検出された領域の映像を表示する。
ステップS20(図3参照)では、図1に示す監視領域Rから障害物が無くなったか否か(監視領域Rに障害物があることを障害物検出部50が検出しなくなったか否か)を、制御部41が判定する。監視領域Rに障害物があることを障害物検出部50が検出した場合、ステップS1(図3参照)に戻る。監視領域Rに障害物があることを障害物検出部50が検出しない場合(障害物が無くなった場合)、ステップS21(図3参照)に進む。
ステップS21(図3参照)では、制御部41が作動の制限を解除する(機能をリセットする)。これにより、建設機械1が、通常通り作動し、通常通り作業できる状態に復帰する。
(下部走行体10の仕様変更)
例えば、図1に示す建設機械1の稼働現場(建設現場、施工現場)などで、下部走行体10の仕様が変更される場合がある。例えば、下部本体11に下部アタッチメントが取り付けられる場合、下部本体11から下部アタッチメントが取り外される場合、および、下部アタッチメントの種類が変えられる場合などがある。下部走行体10の仕様が変更されると、障害物検出部50からの下部走行体10の見え方および距離が変わる。そのため、下部アタッチメントの有無および種類に応じて、監視領域Rを変える必要がある。そこで、図2に示す記憶部43は、下部本体11(図5参照)に取り付け可能な構造物の有無および種類ごとに、監視領域データRDを予め記憶する。記憶部43は、複数の種類の監視領域データRDを予め記憶する。そして、オペレータが、下部アタッチメントの情報を入力装置(図示なし)に入力する。すると、制御部41は、入力された下部アタッチメントの情報に応じた監視領域データRDを、複数種類の監視領域データRDの中から選択する。その結果、図1に示す下部走行体10が仕様変更された後の、旋回角度αと監視領域Rとの関係が、自動的に決定される(定義付けされる、更新される)。
(キャリブレーション)
例えば建設機械1の稼働現場などで、下部走行体10の仕様が変更され、変更された仕様の下部走行体10に対応する監視領域データRD(図2参照)が記憶部43(図2参照)に記憶されていない場合が想定される。例えば、建設機械1のメーカー内に構造データが存在しない構造物に対応する監視領域データRD、および特殊な仕様の構造物などに対応する監視領域データRDは、記憶部43に記憶されないことが想定される。このような場合に、仕様変更後の下部走行体10に対応する監視領域データRDを取得するためのキャリブレーションが、次のように行われる。
制御部41は、上部旋回体20を1周旋回させながら、下部走行体10を障害物検出部50に検出させる。なお、旋回の開始時の旋回角度αは0°である必要はない。このキャリブレーションは、建設機械1の周囲に障害物が無い状態で行われ、また、できるだけ地面が平坦な場所で行われることが好ましい。このとき、制御部41は、障害物検出部50に検出された下部走行体10の位置に応じて、監視領域データRD(図2参照)を生成する。さらに詳しくは、旋回角度αがいかなる角度であっても、監視領域Rに下部走行体10が含まれないような、監視領域データRDを生成する。そして、制御部41は、生成した監視領域データRDを記憶部43(図2参照)に記憶させる。
(第1の発明の効果)
図1に示す建設機械1による効果は次の通りである。建設機械1は、下部走行体10と、上部旋回体20と、図2に示す制御部41と、旋回角度検出部45と、障害物検出部50と、を備える。図1に示すように、上部旋回体20は、下部走行体10に対して旋回自在である。制御部41(図2参照)は、下部走行体10の走行、および下部走行体10に対する上部旋回体20の旋回を制御する。旋回角度検出部45(図2参照)は、下部走行体10に対する上部旋回体20の旋回角度αを検出し、検出結果を制御部41(図2参照)に出力する。障害物検出部50は、上部旋回体20に取り付けられ、障害物を検出し、検出結果を制御部41(図2参照)に出力する。
[構成1−1]制御部41(図2参照)は、障害物の監視の対象とする領域であって下部走行体10を含まない領域を監視領域Rとして決定する。
[構成1−2]図2に示す制御部41は、旋回角度検出部45に検出された旋回角度αに基づいて、図5に示す監視領域Rに下部走行体10が含まれないように、監視領域Rを変える。
[構成1−3]制御部41(図2参照)は、監視領域Rに障害物があることを障害物検出部50が検出した場合に、下部走行体10の走行および上部旋回体20の旋回のうち少なくともいずれかの作動を制限する。
建設機械1は、上記[構成1−1]および[構成1−2]を備える。よって、制御部41(図2参照)は、図1に示す旋回角度αが変わっても、下部走行体10を監視領域R内の障害物であると判断することがない。その結果、走行および旋回のうち少なくともいずれかの作動が誤って制限される、という問題を抑制できる(制限については[構成1−3]参照)。その結果、建設機械1の作業性を確保しやすい。また、建設機械1は、上記[構成1−2]を備える。よって、旋回角度αが変わったときに、監視領域Rを狭くすること、および、監視領域Rを広くすることができる。旋回角度αが変わったときに監視領域Rを広くした場合、監視領域Rが必要以上に狭くなることを抑制できる。したがって、旋回角度αが変わっても、下部走行体10が障害物であると誤って判断されることを抑制でき、かつ、旋回角度αが変わっても、下部走行体10の近傍に障害物があることを検出できる。
(第2の発明の効果)
[構成2]建設機械1は、記憶部43(図2参照)を備える。記憶部43は、監視領域Rを決定するためのデータである監視領域データRD(図2参照)を予め記憶する。図2に示す制御部41は、旋回角度検出部45が検出した旋回角度αに基づいて、記憶部43に記憶された監視領域データRDを読み込み、読み込んだ監視領域データRDに基づいて監視領域R(図1参照)を決定する。
上記[構成2]により、図1に示す旋回角度αに応じた監視領域Rを決定するための、制御部41の演算量を抑制できる。具体的には例えば、制御部41が、下部走行体10を障害物検出部50に常に検出させながら、検出した下部走行体10が監視領域Rに含まれないような監視領域Rを演算により決定する必要がない。また、旋回角度αに応じた監視領域Rを決定するために装置間で送受信されるデータ量を抑制できる。演算量およびデータ量を抑制できる結果、制御部41(図2参照)による制御の応答性を向上させることができる。例えば、監視領域R内に障害物が突発的に侵入した場合などに、建設機械1の作動を早く制限できる(タイムラグを抑制できる)。
(第3の発明の効果)
[構成3]記憶部43(図2参照)は、図5に示す下部走行体10の下部本体11に取り付け可能な構造物(下部アタッチメント)の有無および種類ごとに、監視領域データRD(図2参照)を予め記憶する。
上記[構成3]により、下部本体11に対して下部アタッチメントが着脱された場合や、下部アタッチメントの種類が変更された場合でも、上記「第2の発明の効果」が得られる。その結果、下部走行体10の仕様変更に容易に対応できる。
(第4の発明の効果)
[構成4]制御部41(図2参照)は、図1に示す上部旋回体20を1周旋回させながら下部走行体10を障害物検出部50に検出させることで、図2に示す監視領域データRDを生成し、生成した監視領域データRDを記憶部43に記憶させる。
上記[構成4]により、記憶部43に予め記憶されていない下部走行体10(図1参照)を使用する場合でも、監視領域データRDを容易に記憶させることができ、上記「第2の発明の効果」が得られる。その結果、下部走行体10の仕様変更に臨機応変に対応できる(高ロバスト性を有することができる)。
(第5の発明の効果)
[構成5]制御部41は、図5に示す障害物検出部50の画角βを変えることで、監視領域Rを変える。
建設機械1は、上記[構成5]を備える。よって、例えば、画角βを変えることなく、検出可能領域Dから下部走行体10が存在する部分を除外する演算を制御部41(図2参照)が行うことで監視領域Rを変える場合などに比べ、監視領域Rを変えるための演算量およびデータ量を抑制できる。
(第2実施形態)
図10〜図14を参照して、第2実施形態の建設機械201について、上記実施形態との相違点を説明する。なお、第2実施形態の建設機械201のうち、第1実施形態との共通点については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略した(共通点の説明を省略する点については、第3実施形態の説明も同様)。第1実施形態では、図5に示す障害物検出部50の画角βが変えられることで、監視領域Rが変えられた。一方、本実施形態では、図11に示す障害物検出部50の画角βは固定され、除外領域Eが変えられることで監視領域Rが変えられる。
制御部41(図2参照)は、図10に示す障害物検出部50の検出可能領域Dから、除外領域Eを除外した(差し引いた)領域を、監視領域Rとして決定する。検出可能領域Dのうち、下部走行体10が存在する領域は、除外領域Eである。また、図11に示すように、検出可能領域Dのうち、障害物検出部50が照射した光が下部走行体10に遮られて届かない部分は、除外領域Eである。図10〜図13では、除外領域Eに二点鎖線のハッチングを付した。例えば、制御部41(図2参照)は、画像処理により、図10に示す検出可能領域Dから除外領域Eを除外する。例えば、制御部41は、旋回角度αに基づいて除外領域Eを変えることで、監視領域Rを変える。例えば、記憶部43は、旋回角度αごとに除外領域Eを予め記憶する。記憶部43に記憶された除外領域Eは、監視領域データRD(監視領域Rに関するデータ)に含まれる。なお、検出可能領域Dから除外領域Eを除外した後の監視領域Rを予め決定しておき、決定された監視領域Rに関する監視領域データRDを記憶部43が予め記憶してもよい(第1実施形態と同様)。
図10〜図13に示す監視領域R内の測距ポイントPに関するグラフを、図14に示す。このグラフは、測距ポイントPに障害物がない場合のグラフである。このグラフの縦軸は、図10に示す障害物検出部50(図10に示す例では左側センサ51)から、障害物検出部50に最も近い物までの距離(最接近距離)を示す。図14に示すグラフの横軸は、旋回角度α(図12参照)を示す。図10および図11に示すように、障害物検出部50が測距ポイントPで地面を検出している場合、最接近距離は、障害物検出部50から地面までの距離A(地面検出距離、図14参照)である。図12および図13に示すように、障害物検出部50が測距ポイントPで下部走行体10を検出している場合、最接近距離は、障害物検出部50から下部走行体10までの距離B(下部走行体検出距離、図14参照)である。図14に示すグラフのように、旋回角度αが変わると、最接近距離が距離Aから距離Bに変わる、または、最接近距離が距離Bから距離Aに変わる。グラフにおいて、ハッチングを付した部分は監視領域R(図10参照)に含まれる最接近距離であり、ハッチングを付していない部分は監視領域Rに含まれない最接近距離である。
測距ポイントP(図10参照)に障害物がある(侵入した)場合、測距ポイントPに障害物がない場合に比べ、最接近距離が小さく(短く)なる。具体的には例えば、旋回角度αが0°の場合、測距ポイントP(図11参照)に障害物がない場合の最接近距離は距離Aであり、測距ポイントPに障害物がある場合の最接近距離は距離Aよりも小さくなる。例えば、旋回角度αが45°の場合、測距ポイントP(図13参照)に障害物がない場合の最接近距離は距離Bであり、測距ポイントPに障害物がある場合の最接近距離は距離Bよりも小さくなる。なお、このグラフは概略を示すものであり、例えば下部走行体10の凹凸などは無視した。
(第6の発明の効果)
図10に示す本実施形態の建設機械201による効果は次の通りである。
[構成6]障害物検出部50の画角β(図11参照)は、固定される。制御部41は、障害物検出部50が物を検出可能な領域である検出可能領域Dから、下部走行体10が存在する領域である除外領域Eを除外した領域を、監視領域Rとして決定する。図2に示す制御部41は、旋回角度検出部45が検出した旋回角度αに基づいて、図12に示す除外領域Eを変えることで、監視領域Rを変える。
上記[構成6]により、画角β(図11参照)を変えることのみによって監視領域Rを変える場合に比べ、下部走行体10の近傍で監視領域Rを広くしやすい。よって、下部走行体10の近傍に障害物があることを検出しやすい。
(第3実施形態)
図15を参照して、第3実施形態の建設機械301について、第1実施形態との相違点を説明する。図1に示す第1実施形態の建設機械1(いわばコンベンショナル機)では、上下方向Zから見たとき、上部旋回体20が旋回したときに、上部旋回体20の上部旋回体後側Xb2の端部がクローラ13からはみ出る。一方、図15に示す本実施形態の建設機械301(いわば後方小旋回機)では、上下方向Zから見たとき、上部旋回体20が旋回したときに、上部旋回体20の上部旋回体後側Xb2の端部がクローラ13からはみ出ない(または、ほぼはみ出ない)。そのため、図1に示す左側センサ51および右側センサ52は設けられなくてもよい。なお、図15に示す建設機械301において、例えば下部走行体10上の障害物を検出するなどのために、左側センサ51および右側センサ52が設けられてもよい。
(変形例)
上記実施形態の各構成要素の配置や形状は変更されてもよい。図2に示すブロック図の各構成要素の接続などは変更されてもよい。図3に示すフローチャートの各ステップ(処理)の順序などは変更されてもよい。
互いに異なる実施形態の構成要素どうしが組み合わされてもよい。例えば、旋回角度αが変わったときに、第1実施形態のように障害物検出部50の画角βを変えるとともに、第2実施形態のように除外領域Eを変えることで、監視領域Rを変えてもよい。
上記実施形態および変形例の構成要素の一部が設けられなくてもよく、構成要素の数が変更されてもよい。障害物検出部50は、クローラ13上の障害物を検出しなくてもよい。下部走行体10の「本体部」には、下部本体11だけでなく、クローラ13を支持するクローラフレームが含まれてもよい。クローラフレームに構造物が取り付けられてもよい。
図8に示す例では、上部旋回体前後方向Xbと下部走行体前後方向Xaとが直交している場合(「C5の場合」とする)に、後側監視領域R3が設定された。一方、上記「C5の場合」、かつ、上下方向Zから見た上部旋回体20の上部旋回体後側Xb2端部の形状が、旋回中心Oを中心(または略中心)とする円弧状(または略円弧状)の場合は、後側監視領域R3が設定されなくてもよい。この場合は、後側監視領域R3に相当する領域内に障害物があっても、上部旋回体20の上部旋回体後側Xb2部分が障害物と接触することがない。
上記実施形態では、制御部41は、旋回角度αに応じた監視領域データRD(図2参照)に基づいて、図10に示す監視領域Rを決定した。一方、制御部41は、障害物検出部50に常に下部走行体10を検出させ、検出した下部走行体10が監視領域Rに含まれないような監視領域Rを演算により決定してもよい。
1、201、301 建設機械
20 上部旋回体
41 制御部
43 記憶部
45 旋回角度検出部
50 障害物検出部
D 検出可能領域
E 除外領域
R 監視領域
RD 監視領域データ
α 旋回角度
β 画角

Claims (6)

  1. 下部走行体と、
    前記下部走行体に対して旋回自在である上部旋回体と、
    前記下部走行体の走行、および前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回を制御する制御部と、
    前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回角度を検出し、検出結果を前記制御部に出力する旋回角度検出部と、
    前記上部旋回体に取り付けられ、障害物を検出し、検出結果を前記制御部に出力する障害物検出部と、
    を備え、
    前記制御部は、障害物の監視の対象とする領域であって前記下部走行体を含まない領域を監視領域として決定し、
    前記制御部は、前記旋回角度検出部に検出された旋回角度に基づいて、前記監視領域に前記下部走行体が含まれないように、前記監視領域を変え、
    前記制御部は、前記監視領域に障害物があることを前記障害物検出部が検出した場合に、前記下部走行体の走行および前記上部旋回体の旋回のうち少なくともいずれかの作動を制限する、
    建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械であって、
    前記監視領域を決定するためのデータである監視領域データを予め記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記旋回角度検出部が検出した旋回角度に基づいて、前記記憶部に記憶された前記監視領域データを読み込み、読み込んだ前記監視領域データに基づいて前記監視領域を決定する、
    建設機械。
  3. 請求項2に記載の建設機械であって、
    前記記憶部は、前記下部走行体の本体部に取り付け可能な構造物の有無および種類ごとに、前記監視領域データを予め記憶する、
    建設機械。
  4. 請求項2または3に記載の建設機械であって、
    前記制御部は、前記上部旋回体を1周旋回させながら前記下部走行体を前記障害物検出部に検出させることで前記監視領域データを生成し、生成した前記監視領域データを前記記憶部に記憶させる、
    建設機械。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の建設機械であって、
    前記制御部は、前記障害物検出部の画角を変えることで、前記監視領域を変える、
    建設機械。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の建設機械であって、
    前記障害物検出部の画角は、固定され、
    前記制御部は、前記障害物検出部が物を検出可能な領域である検出可能領域から、前記下部走行体が存在する領域である除外領域を除外した領域を、前記監視領域として決定し、
    前記制御部は、前記旋回角度検出部が検出した旋回角度に基づいて、前記除外領域を変えることで、前記監視領域を変える、
    建設機械。
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