JP2018158677A - 車両用ステアリングコラム取付構造 - Google Patents

車両用ステアリングコラム取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ステアリングサポートメンバメンバとコラムブラケットとの当接箇所における面変形の発生を抑制することができ、ステアリングコラムひいてはステアリングホールを安定して支持することが可能な車両用ステアリングコラム取付構造を提供することを目的とする。【解決手段】本発明にかかる車両用ステアリングコラム取付構造の構成は、車両のステアリングコラムに固定されるコラムブラケットと、コラムブラケットを介してステアリングコラムを支持するステアリングサポートメンバとを備える車両用ステアリングコラム取付構造において、ステアリングサポートメンバは、コラムブラケットが取り付けられる車幅方向に長手の第1サポートメンバを含み、第1サポートメンバは、コラムブラケットが取り付けられる取付面と、取付面に車幅方向にわたって形成されている凹んだ凹部とを有することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用ステアリングコラム取付構造に関するものである。
車両の前部には、車幅方向に延びるステアリングサポートメンバが配置されている。かかるステアリングサポートメンバには、ステアリングが固定されたステアリングコラムが取り付けられる。これにより、ステアリングがステアリングコラムを介してステアリングサポートメンバに支持される。
例えば特許文献1には、断面形状が三角形状のパイプを備えるステアリングサポートメンバが開示されている。特許文献1では、ステアリングホイールが連結されたステアリングシャフトがステアリングコラムに内包されている。そして、かかるステアリングコラムが、ステアリングサポートブラケットを介してパイプに取り付けられている。
特開2016−203907号公報
ステアリングホイールは重量が大きいため、ステアリングホイールを支持するブラケットとステアリングサポートメンバとには、高い固定強度が求められる。固定強度を高めるための手法としては、ブラケットとステアリングサポートメンバとの当接面積、例えばそれらを溶接する際の溶接面積を広くすることが考えられる。しかしながら、当接面積を大きくすると、当接している領域において面変形が起こる可能性がある。すると、ステアリングコラムやステアリングシャフトひいてはステアリングホイールの支持が不安定になってしまうおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑み、ステアリングサポートメンバメンバとコラムブラケットとの当接箇所における面変形の発生を抑制することができ、ステアリングコラムひいてはステアリングホールを安定して支持することが可能な車両用ステアリングコラム取付構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用ステアリングコラム取付構造の代表的な構成は、車両のステアリングコラムに固定されるコラムブラケットと、コラムブラケットを介してステアリングコラムを支持するステアリングサポートメンバとを備える車両用ステアリングコラム取付構造において、ステアリングサポートメンバは、コラムブラケットが取り付けられる車幅方向に長手の第1サポートメンバを含み、第1サポートメンバは、コラムブラケットが取り付けられる取付面と、取付面に車幅方向にわたって形成されている凹んだ凹部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ステアリングサポートメンバメンバとコラムブラケットとの当接箇所における面変形の発生を抑制することができ、ステアリングコラムひいてはステアリングホールを安定して支持することが可能な車両用ステアリングコラム取付構造を提供することが可能となる。
本発明にかかる車両用ステアリングコラム取付構造の実施例を示す図である。 本実施例の取付構造の詳細図である。
本発明の一実施の形態に係る車両用ステアリングコラム取付構造は、車両のステアリングコラムに固定されるコラムブラケットと、コラムブラケットを介してステアリングコラムを支持するステアリングサポートメンバとを備える車両用ステアリングコラム取付構造において、ステアリングサポートメンバは、コラムブラケットが取り付けられる車幅方向に長手の第1サポートメンバを含み、第1サポートメンバは、コラムブラケットが取り付けられる取付面と、取付面に車幅方向にわたって形成されている凹んだ凹部とを有することを特徴とする。
上記構成によれば、コラムブラケットが取り付けられた第1サポートメンバにおいて、凹部とコラムブラケットにおいて閉断面が形成される。これにより、コラムブラケットが取り付けられた取付面における面変形を好適に抑制することが可能となる。また第1サポートメンバに対して、その長手方向と直交する方向からの荷重がかかった際、凹部が突っ張った状態となる。したがって、第1サポートメンバの支持強度を高めることができる。
更に、上記構成によれば、第1サポートメンバでは、凹部を設けられた領域の剛性は、凹部を設けていない場合に比して低くなる。これにより、ステアリングが振動した際の共振振動を回避することが可能となる。
上記第1サポートメンバの取付面は下方を向いた面であり、第1サポートメンバは、取付面の車両後方の縁から屈曲して上方に向かって延びる後面を有し、コラムブラケットは、取付面のうち凹部よりも車両前方の領域および後面に接合されているとよい。
第1サポートメンバとコラムブラケットが取付面において接合されていることにより、面直方向の荷重に対する接合強度が得られる。そして、第1サポートメンバとコラムブラケットが後面において接合されていることにより、せん断方向の荷重に対する接合強度が得られる。したがって、第1サポートメンバにおいて、より多くの方向からの荷重に対するコラムブラケットの支持強度の向上を図ることができる。
上記コラムブラケットは、第1サポートメンバの取付面に対して開口した箱型の形状を有する箱型部と、箱型部の開口している側とは反対側の面に形成されコラムブラケットをステアリングコラムに固定するための固定用ボルトが挿通されるボルト挿通孔とを有し、凹部の車両前後方向の幅は、側方視におけるボルト挿通孔の少なくとも幅全体と重なっていて、凹部の深さは第1サポートメンバの高さの半分よりも大きいとよい。
かかる構成のように、凹部がボルト挿通孔と重なる領域よりも大きいことにより、ボルト挿通孔は凹部によって覆われた状態となる。これにより、コラムブラケットのうち、ステアリングホイールからの荷重が固定用ボルトを通じて負荷される領域を好適に補強することができる。また凹部の深さが第1サポートメンバの高さの半分よりも大きいことにより、凹部の剛性の向上を図ることが可能となる。
上記凹部は、第1サポートメンバの取付面のうち、少なくともコラムブラケットと重なる領域に形成されているとよい。かかる構成によれば、第1サポートメンバのうち、コラムブラケットが重なる領域、すなわちコラムブラケットが取り付けられる領域において上述した効果を得ることができる。そして、コラムブラケットと重ならない領域には凹部を形成しない場合には、他の部材を取り付けるための形状を設けたりする等、設計の自由度を高めることが可能となる。
上記ステアリングサポートメンバは、車幅全体に亘って延びる第2サポートメンバを含み、第1サポートメンバは、第2サポートメンバの後ろ側に位置し第2サポートメンバに取り付けられているとよい。
ステアリングサポートメンバのうち、車幅全体に亘って延びる第2サポートメンバには捩れ方向の荷重が作用する。かかる構成によれば、第2サポートメンバにかかる捩れ方向の荷重を第1サポートメンバにおいて受けることができるため、第2サポートメンバへの捩れ方向の荷重による影響を軽減することができる。したがって、第1サポートメンバを荷重の受け手とし、第2サポートメンバをインパネ支持部品やオプション部品などの部品支持に特化させるというように、それぞれのサポートメンバの機能を明確化することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明にかかる車両用ステアリングコラム取付構造(以下、取付構造100と称する)の実施例を示す図である。図1(a)は、取付構造100の全体図であり、図1(b)は、図1の第1サポートメンバ130近傍の拡大図である。図1(a)および(b)に示すように、本実施例の取付構造100は、コラムブラケット110およびステアリングサポートメンバ120を含んで構成される。本実施例の取付構造100では、コラムブラケット110は車両のステアリングコラム(不図示)に固定され、ステアリングサポートメンバ120は、かかるコラムブラケット110を介してステアリングコラムを支持する。
ステアリングサポートメンバ120は、第1サポートメンバ130および第2サポートメンバ140を含んで構成される。第1サポートメンバ130は、運転席(不図示)の前方で車幅方向に延びる長手の部材であり、コラムブラケット110が取り付けられる。第2サポートメンバ140は、車幅全幅に亘って延びる部材であり、車幅方向で運転席の前方となる領域に第1サポートメンバ130が取り付けられる。特に本実施例の取付構造100では、第1サポートメンバ130は、第2サポートメンバ140の後ろ側に位置し、ブラケット102a・102b・102cを介して第2サポートメンバ140に取り付けられている。
車幅全幅に延びる第2サポートメンバ140は、その両端が車両の側部を構成する部材(不図示)に固定される。このため、第2サポートメンバ140には捩れ方向の荷重がかかりやすい。これに対し、上記構成のように第2サポートメンバ140の後ろ側に第1サポートメンバ130を取り付けることにより、第2サポートメンバ140にかかった捩れ方向の荷重を第1サポートメンバ130において受けることができる。したがって、第2サポートメンバ140における捩れ方向の荷重による影響を軽減することが可能となる。
すなわち上記構成によれば、第1サポートメンバ130を荷重の受け手とし、第2サポートメンバ140をインパネ支持部品やオプション部品などの部品支持に特化させるというように、それぞれのサポートメンバの機能を明確化することが可能となる。また第1サポートメンバ130および第2サポートメンバ140によって車両前後方向で閉断面が形成される。これにより、ステアリングサポートメンバ120におけるステアリングコラムの支持強度の向上を図ることができる。
図2は、本実施例の取付構造100の詳細図である。図2(a)は、図1(b)のコラムブラケット110近傍の拡大図であり、図2(b)は、図1(b)のA−A断面図である。図2(b)に示すように、第1サポートメンバ130には、取付面132においてコラムブラケット110が取り付けられる。そして、本実施例の取付構造100の特徴として、第1サポートメンバ130の取付面132には、上方に向かって凹んだ凹部134が車幅方向にわたって形成されている。
上記構成によれば、図2(b)に示すように、コラムブラケット110が取り付けられた第1サポートメンバ130において、凹部134とコラムブラケット110において閉断面が形成される。そして、本実施例の取付構造100では、第1サポートメンバ130とコラムブラケット110は、全面が接合されているのではなく、凹部134を跨いで接合される。これにより、サポートメンバとコラムブラケットとを全面で接合した場合に生じやすい接合箇所の面変形を好適に抑制することができる。
また上記構成によれば、第1サポートメンバ130に対して、その長手方向と直交する方向からの荷重がかかった際に凹部134が突っ張った状態となる。したがって、第1サポートメンバ130におけるコラムブラケット110ひいてはステアリングコラムの支持強度を高めることができる。
更に、第1サポートメンバ130に凹部134が形成されていることにより、凹部134が設けられた領域の剛性は、凹部134を設けていない場合よりも低くなる。これにより、ステアリングホイールの振動を吸収することができるため、共振振動の発生を抑制することが可能となる。
再度図2(b)を参照する。図2(b)に示すように、本実施例では、第1サポートメンバ130において、取付面132は下方を向いた面であり、取付面132の車両後方の縁から屈曲して上方に向かって延びる後面136が設けられている。かかる構成において、図2(b)に示すように、コラムブラケット110は、取付面132のうち凹部134よりも車両前方の領域132aおよび後面136に接合されているとよい。
詳細には、図2(b)に示すように、コラムブラケット110は、第1サポートメンバ130の取付面132に対して開口した箱型の形状の箱型部112を有する。図2(a)に示すように、箱型部112の車幅方向両側にはフランジ114a・114bが形成されていて、コラムブラケット110はかかるフランジ114a・114bにおいて第1サポートメンバ130の取付面132に接合される。これにより、面直方向の荷重に対する接合強度が得られる。
また図2(b)に示すように、コラムブラケット110の箱型部112は、開口している側とは反対側の面であって第1サポートメンバ130の取付面132と対向する対向面116を有する。対向面116の後端からは、第1サポートメンバ130の後面136まで延びる縦面部118が設けられていて、コラムブラケット110はかかる縦面部118において第1サポートメンバ130の後面136に接合される。これにより、せん断方向の荷重に対する接合強度が得られる。したがって、上記構成によれば、第1サポートメンバ130においてより多くの方向からの荷重に対するコラムブラケット110の支持強度を高めることが可能となる。
ステアリングシャフト(不図示)は、その後方側にあるステアリングホイールから車両後方に倒れる方向の荷重を受けることがあり、その荷重は固定用ボルト150を通じてコラムブラケット110に伝達される。上記構成によれば、その荷重を対向面116および縦面部118の2つの面で受けることにより、車両後方に倒れる方向の荷重に対するコラムブラケット110の耐性を高めることが可能となる。
図2(b)に示すように、コラムブラケット110のうち、箱型部112の開口している側とは反対側の面である対向面116にはボルト挿通孔116aが形成されている。かかるボルト挿通孔116aには、コラムブラケット110をステアリングコラム(不図示)に固定するための固定用ボルト150が挿通される。
図2(b)に示すように、凹部134の車両前後方向の幅W1は、側方視におけるボルト挿通孔116aの少なくとも幅W2全体と重なっているとよい。これにより、固定用ボルト150の延長上に凹部134が配置され、ボルト挿通孔116aは凹部134によって覆われた状態となる。したがって、コラムブラケット110において、固定用ボルト150を通じてステアリングホイールからの荷重が負荷されるボルト挿通孔116a近傍の領域を好適に補強することができる。
またより好ましくは、図2(b)に示すように、凹部134の深さDは、第1サポートメンバ130の高さHの半分よりも大きいとよい。これにより、凹部134において、取付面132に対して直交する立設面134a・立設面134bの剛性を高めることができる。
更に、図2(a)に示すように、第1サポートメンバ130において、凹部134は、取付面132のうち、少なくともコラムブラケット110と重なる領域130aに形成されていればよい。すなわち、第1サポートメンバ130において、コラムブラケット110と重ならない領域には、必ずしも凹部134が設けられていなくてもよい。
上記構成によれば、コラムブラケット110と重なる領域130aにおいては上述した凹部134による効果を得ることができる。そして、コラムブラケット110と重ならない領域では、他の部材を取り付けるための形状を設けたりする等、設計の自由度を高めることが可能となる。したがって、車種に応じて、支持強度やステアリング振動剛性を調整することができる。
なお、コラムブラケット110と重ならない領域では凹部134を設けない構成とする場合、凹部134の深さは、コラムブラケット110と重なる領域130aから重ならない領域に向かうにしたがって緩やかに浅くなる、すなわち徐変形状とするとよい。
例えば、第1サポートメンバ130に、鉄等の深さ加工がしづらい材料ではなく、炭素繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastics)等の樹脂複合材料や、マグネシウム、アルミニウム合金などの比較的成形性に優れた材料を用いる場合、凹部134の深さを長手方向で局所的に変化させることが可能となると考えられる。このとき、凹部134の深さを緩やかに変化させることにより、荷重の集中箇所を生じさせることなく上述した効果を得ることができる。
なお、上記説明した実施形態では、ステアリングサポートメンバ120は、第1サポートメンバ130および第2サポートメンバ140の2つのサポートメンバを含む構成を例示したが、これに限定するものではない。例えば、ステアリングサポートメンバ120が第1サポートメンバ130のみを有し、かかる第1サポートメンバ130が車幅全体に亘って延びる構成とすることも可能である。この場合においても、車幅全体に亘って延びる第1サポートメンバ130に凹部134を設けることにより、上記と同様の効果を得ることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両用ステアリングコラム取付構造に利用することができる。
100…取付構造、102a…ブラケット、102b…ブラケット、102c…ブラケット、110…コラムブラケット、112…箱型部、114a…フランジ、114b…フランジ、116…対向面、116a…ボルト挿通孔、118…縦面部、120…ステアリングサポートメンバ、130…第1サポートメンバ、130a…領域、132…取付面、134…凹部、134a…立設面、134b…立設面、136…後面、140…第2サポートメンバ、150…固定用ボルト

Claims (5)

  1. 車両のステアリングコラムに固定されるコラムブラケットと、該コラムブラケットを介して該ステアリングコラムを支持するステアリングサポートメンバとを備える車両用ステアリングコラム取付構造において、
    前記ステアリングサポートメンバは、前記コラムブラケットが取り付けられる車幅方向に長手の第1サポートメンバを含み、
    前記第1サポートメンバは、
    前記コラムブラケットが取り付けられる取付面と、
    前記取付面に車幅方向にわたって形成されている凹んだ凹部とを有することを特徴とする車両用ステアリングコラム取付構造。
  2. 前記第1サポートメンバの取付面は下方を向いた面であり、
    前記第1サポートメンバは、前記取付面の車両後方の縁から屈曲して上方に向かって延びる後面を有し、
    前記コラムブラケットは、前記取付面のうち前記凹部よりも車両前方の領域および前記後面に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ステアリングコラム取付構造。
  3. 前記コラムブラケットは、
    前記第1サポートメンバの取付面に対して開口した箱型の形状を有する箱型部と、
    前記箱型部の開口している側とは反対側の面に形成され前記コラムブラケットを前記ステアリングコラムに固定するための固定用ボルトが挿通されるボルト挿通孔とを有し、
    前記凹部の車両前後方向の幅は、側方視における前記ボルト挿通孔の少なくとも幅全体と重なっていて、前記凹部の深さは前記第1サポートメンバの高さの半分よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ステアリングコラム取付構造。
  4. 前記凹部は、前記第1サポートメンバの前記取付面のうち、少なくとも前記コラムブラケットと重なる領域に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用ステアリングコラム取付構造。
  5. 前記ステアリングサポートメンバは、車幅全体に亘って延びる第2サポートメンバを含み、
    前記第1サポートメンバは、前記第2サポートメンバの後ろ側に位置し該第2サポートメンバに取り付けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用ステアリングコラム取付構造。
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