JP2018156852A - ヒータ - Google Patents

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Abstract

【課題】防眩性を向上させつつ、赤外線の出射効率を向上させることができるヒータを提供すること。【解決手段】ヒータは、発光管と、多層膜とを具備する。多層膜は、発光管の外面に形成される。また、多層膜は、低屈折率膜と高屈折率膜とが交互に積層され、発光管から最も遠い低屈折率膜の膜厚が他の低屈折率膜の膜厚の2.0倍以上であり、発光管に最も近い高屈折率膜の膜厚が他の高屈折率膜の膜厚と同等以上である。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、ヒータに関する。
輻射熱により被照射体を加熱する目的で使用されるヒータが知られている。ヒータは、空間暖房や調理などの用途では防眩性が求められるため、発光管の外表面に可視光遮断効果の高い多層膜が形成される。多層膜は、赤外線を透過させ、可視光を遮断させるために、高屈折率膜と低屈折率膜とを交互に積層したものからなる。
特開2000−352612号公報
多層膜は、赤外線の出射効率を高くするために、発光管に最も近い高屈折率膜の膜厚を他の高屈折率膜よりも薄くして形成することが知られている。しかし、発光管に最も近い高屈折率膜の膜厚を薄くすると、防眩性が低下してしまう。
本発明が解決しようとする課題は、防眩性を向上させつつ、赤外線の出射効率を向上させることができるヒータを提供することを目的とする。
実施形態に係るヒータは、発光管と、多層膜とを具備する。多層膜は、高屈折率膜と、低屈折率膜とが交互に積層され、発光管から最も遠い低屈折率膜の膜厚が他の低屈折率膜の2.0倍以上であり、発光管に最も近い高屈折率膜の膜厚が他の高屈折率膜の膜厚と同等以上である。
本発明によれば、防眩性を向上させつつ、赤外線の出射効率を向上させることができるヒータを提供することができる。
実施形態に係るヒータの概略図である。 実施形態に係る多層膜の概略図である。 実施形態に係る多層膜を用いたときの照度を示す図である。 実施形態に係る多層膜を用いたときの透過率を示す図である。
以下で説明する実施形態に係るヒータ10は、発光管2と、多層膜1とを具備する。多層膜1は、発光管2の外面に形成される。また、多層膜1は、低屈折率膜3と高屈折率膜4とが交互に積層され、発光管2から最も遠い低屈折率膜3’の膜厚が他の低屈折率膜3の膜厚の2.0倍以上であり、発光管2に最も近い高屈折率膜4’の膜厚が他の高屈折率膜4の膜厚と同等以上である。
また、以下で説明する実施形態に係るヒータ10は、発光管2から最も遠い低屈折率膜3’の膜厚は、他の低屈折率膜3の膜厚の4.0倍以下である。
また、以下で説明する実施形態に係るヒータ10は、発光管2から最も遠い低屈折率膜3’の膜厚は、他の低屈折率膜3の膜厚の2.3倍以上3.0倍以下である。
また、以下で説明する実施形態に係るヒータ10は、低屈折率膜3は、酸化ケイ素を主成分とし、高屈折率膜4は、酸化鉄を主成分とする。
また、以下で説明する実施形態に係るヒータ10は、発光管2に最も近い高屈折率膜4’から発光管2から最も遠い低屈折率膜3’の間に形成された低屈折率膜3および高屈折率膜4の膜厚は、低屈折率膜3ごとに略同じ厚みであり、高屈折率膜4ごとに略同じ厚みである。
また、以下で説明する実施形態に係るヒータ10は、高屈折率膜4ごとの膜厚は、低屈折率膜3ごとの膜厚よりも薄い。
以下、図面を参照して、実施形態に係るヒータを説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
まず、図1を用いて実施形態に係るヒータの概要について説明する。図1は、実施形態に係るヒータの概要を示す図である。ヒータ10は、図1に示されているように、発光管2と第1口金11と第2口金12と第1配線14と第2配線15とを備えている。
発光管2は、透明でかつ無着色である材料から形成され、筒状に形成されている。発光管2の材料としては、例えば高軟化点の石英ガラスが例示される。また、発光管2の外面には、図2にて後述する多層膜1が形成される。
ヒータ10は、図示されていないフィラメントを備えている。フィラメントは、発光管2の内部に配置されている。フィラメントの一端は、第1口金11の内部に設けられている図示されていない封止部まで伸びて形成され、第1配線14と電気的に接続される。一方、フィラメントの他端は、第2口金12の内部に設けられている、図示されていない封止部まで伸びて形成され、第2配線15と電気的に接続されている。フィラメントは、第1配線14と第2配線15とを介して、図示されていない電源から電圧が印加されることにより、発熱し、発光する。
第1口金11の内部に設けられている封止部と第2口金12の内部に設けられている封止部とは、発光管2の両端をそれぞれ封止し、発光管2の内部を密閉している。第1口金11の内部に設けられている封止部の内部には、図示されていないフィラメントの一端の一部と、フィラメントの一端と接続された図示されていない金属箔と、金属箔のフィラメントの一端と接続された側とは反対側に接続された図示されていないアウターリードの一部とが埋設される。第1配線14は、一端が第1口金11の内部に設けられている封止部に埋設されたアウターリードと接続され、他端が第1口金11の外部に露出している。
第2口金12の内部に設けられている封止部の内部には、第1口金11の内部に設けられている封止部と同様に、図示されていないフィラメントの他端の一部と、フィラメントの他端と接続された図示されていない金属箔と、金属箔のフィラメントの他端と接続された側とは反対側に接続された図示されていないアウターリードの一部とが埋設される。第2配線15は、一端が第2口金12の内部に設けられている封止部に一部が埋設されたアウターリードと接続され、他端が第2口金12の外部に露出している。
次に、図2を用いて実施形態に係る多層膜1について説明する。図2は、実施形態に係る多層膜1の概略図である。なお、図2には、発光管2を併せて示す。図2に示すように、本実施形態に係る多層膜1は、発光管2の表面上に形成され、低屈折率膜3と、高屈折率膜4と、を複数層具備している。低屈折率膜3は酸化ケイ素を主成分とし、高屈折率膜4は酸化鉄を主成分とする。
多層膜1は、ディップ法、真空蒸着法、スパッタ法などで形成され、低屈折率膜3と高屈折率膜4とが10層程度、交互に積層されている。本実施形態では、発光管2の表面に直接形成される第1層から始まる奇数層を低屈折率膜3で形成し、第2層から始まる偶数層を高屈折率膜4で形成する。低屈折率膜3の主成分である酸化ケイ素、具体的には二酸化ケイ素(SiO)は発光管2の成分に近いため、第1層とすることで、発光管2の表面への付着力を向上させることが可能となる。また、二酸化ケイ素は化学的および熱的な耐性に優れ、機械的強度を有しているため、高温となる発光管2の表面に直接形成されても剥離や損傷を起こす可能性が低い。なお、第1層の低屈折率膜3を省略することも可能である。
高屈折率膜4の主成分である酸化鉄は、酸化ケイ素に比べて防眩性が高い。このため、高屈折率膜4に酸化鉄を用いることで、ヒータ10の防眩性を向上させることができる。ただし、酸化鉄は、酸化ケイ素に比べると発光管2の成分と異なることから、低屈折率膜3を介して発光管2の外側に設けられることが望ましい。
なお、低屈折率膜3は、二酸化ケイ素に限られず、酸化ケイ素(SiO)などのケイ素酸化物であればどのような形態であってもよい。また、低屈折率膜3は、酸化ケイ素に限らず、フッ化マグネシウム(MgF)等のケイ素酸化物以外の他の金属を用いることにしてもよい。また、高屈折率膜4は、例えば、酸化鉄に限られず、酸化チタン(TiO)、酸化ニオブ(Nb)、酸化タンタル(Ta)など、酸化鉄以外の金属酸化物を用いることにしてもよい。
また、図2に示すように、多層膜1において発光管2から最も遠い低屈折率膜3’(以下、最上層の低屈折率膜3’)を除く低屈折率膜3の膜厚は、それぞれ略同じ厚みであり、多層膜1において発光管2に最も近い高屈折率膜4’(以下、最下層の高屈折率膜4’)を除く高屈折率膜4の膜厚は、それぞれ略同じ厚みである。そして、低屈折率膜3のかかる膜厚は、高屈折率膜4のかかる膜厚に対して例えば1.4倍の厚みである。すなわち、かかる低屈折率膜3の膜厚は、かかる高屈折率膜4の膜厚よりも厚く形成されている。なお、例えば、低屈折率膜3の膜厚は、80nmであり、高屈折率膜4の膜厚は、57nmであるが、これに限定されるものではない。
また、図2に示すように、実施形態に係るヒータ10は、多層膜1において発光管2から最も遠い低屈折率膜3’の膜厚を他の低屈折率膜3の膜厚よりも厚く形成している。さらに、発光管2に最も近い高屈折率膜4’を他の高屈折率膜4と同等以上の厚みに形成している。
これにより、実施形態に係るヒータ10は、防眩性を低下させることなく、赤外線の透過率を向上させることが可能である。この点の詳細については図3および図4を用いて後述する。なお、多層膜1の各層の膜厚は、多層膜1の断面を研磨後、SEM(Scanning Electron Microscope)分析により、測定することができる。SEMは、日本電子株式会社製JSM−7500Fを用いる。
次に、図3を用いて発光管2に最も近い高屈折率膜4’および最上層の低屈折率膜3’の膜厚と、照度との相関について説明する。図3は、実施形態に係る多層膜1を用いたときの照度を示す図である。なお、図3では、横軸に高屈折率膜4に対する高屈折率膜4’の膜厚の比率(以下、高屈折率膜4の膜厚比という)を示し、縦軸に照度を示す。なお、照度が低いほど、多層膜1で可視光を遮断し、防眩性が良好であることを示す。照度は、コニカミノルタ社製色彩照度計CL−200Aを用い、ヒータ10から50cm離れた位置で測定する。
また、図3には、低屈折率膜3に対する最上層の低屈折率膜3’の膜厚の比率(以下、低屈折率膜3の膜厚比という)を2.4倍とした場合の照度曲線a1、かかる膜厚比を3.0倍にした場合の照度曲線a2、かかる膜厚比を1.0倍にした場合の照度曲線a3およびかかる膜厚比を1.5倍にした場合の照度曲線a4を示す。
図3に示すように、照度曲線a1〜a4は、高屈折率膜4の膜厚比が略1.0倍において最も照度が低下する。すなわち、高屈折率膜4の膜厚比を略1.0倍とすることで、最も防眩性を向上させることが可能である。
また、図3に示すように低屈折率膜3の膜厚比を1.0倍よりも大きくすると、照度が徐々に上昇する。しかしながら、0.5倍のようにかかる膜厚比を1.0倍よりも小さくした場合の照度よりも小さく、十分な防眩性を得ることができる。
すなわち、実施形態に係るヒータ10において、発光管2に最も近い高屈折率膜4’の膜厚を他の高屈折率膜4の膜厚と同等以上とすることで、十分な防眩性を得ることが可能である。
また、低屈折率膜3の膜厚比に着目すると、かかる膜厚比が、2.4倍の照度曲線a1、3.0倍の照度曲線a2および1.0倍の照度曲線a3は、十分な防眩性が得られるものの、かかる膜厚比が1.5倍の照度曲線a4では十分な防眩性が得らないことが分かる。
次に、図4を用いて実施形態に係る多層膜1を用いたときの透過率について説明する。図4は、実施形態に係る多層膜1を用いたときの透過率を示す図である。なお、図4では、低屈折率膜3の膜厚比を2.4倍とし、高屈折率膜4の膜厚比を1.0倍にした場合の透過率曲線b1を示す。また、図4には、比較のために、低屈折率膜3の膜厚比を2.4倍とし、高屈折率膜4の膜厚比を0.5倍にした場合の透過率曲線b2および低屈折率膜3の膜厚比と高屈折率膜4の膜厚比とを1.0倍とした場合の透過率曲線b3を併せて示す。
まず、図4に示す透過率曲線b1および透過率曲線b2に着目すると、透過率曲線b1と透過率曲線b2とは、赤外線領域(波長780nm以上)の入射光に対して同等の光学特性を有する。換言すると、低屈折率膜3の膜厚比を2.4倍に固定した場合において、高屈折率膜4の膜厚比を1.0倍である場合と、かかる膜厚比を0.5倍である場合とで、赤外線の出射効率は同等である。
次に、透過率曲線b1および透過率曲線b3に着目すると、透過率曲線b1は、透過率曲線b3よりも赤外線領域(波長780nm以上)の入射光に対する高い透過率を有する。すなわち、高屈折率膜4の膜厚比を1.0倍に固定した場合において、低屈折率膜3の膜厚比が2.4倍である場合に、かかる膜厚比が1.0倍である場合よりも赤外線の出射効率が高いことが分かる。
これらのことより、実施形態に係るヒータ10は、低屈折率膜3の膜厚比を2.4倍とし、高屈折率膜4の膜厚比を1.0倍以上とすることで、防眩性を向上させつつ、赤外線の照射強度を向上させることができる。
なお、図4では、低屈折率膜3の膜厚比が2.4倍である場合について示したが、かかる膜厚比は、2.0倍以上4.0倍以下である場合であっても同様の効果が期待できる。しかし、最上層の低屈折率膜3’の膜厚が厚いほど、多層膜1の成膜に時間が掛かるため、製造効率の低下が懸念される。
また、最上層の低屈折率膜3’の膜厚が薄いほど、赤外線に対する透過率が向上することが期待できる一方、防眩性の低下が懸念される。このため、防眩性および赤外線の透過率の双方を向上させるためには、低屈折率膜3の膜厚比が2.2倍以上3.0倍以下であることが好ましい。
上述したように、実施形態に係るヒータ10は、発光管2と、多層膜1とを具備する。多層膜1は、発光管2の外面に形成される。また、多層膜1は、低屈折率膜3と高屈折率膜4とが交互に積層され、発光管2から最も遠い低屈折率膜3’の膜厚が他の低屈折率膜3の膜厚の2.0倍以上であり、発光管2に最も近い高屈折率膜4’の膜厚が他の高屈折率膜4の膜厚と同等以上である。したがって、実施形態に係るヒータ10は、防眩性を向上させつつ、赤外線の出射効率を向上させることができる。
ところで、上述した実施形態では、多層膜1の最上層を二酸化ケイ素である低屈折率膜3’としたが、これに限定されるものではない。すなわち、かかる最上層を酸化ジルコニウム(ZrO)とすることにしてもよい。かかる最上層を酸化ジルコニウムとすることで、ナトリウムイオン(Na)などのイオンを発光管2側へ透過させにくくすることができる。つまり、酸化ジルコニウムを用いることで、ヒータ10の塩などのアルカリ成分に対する耐久性を向上させることができる。なお、酸化ジルコニウムは、多層膜1における最上層に限定されず、最上層以外の層に用いることにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 多層膜
2 発光管
3、3’ 低屈折率膜
4、4’ 高屈折率膜
10 ヒータ

Claims (6)

  1. 発光管と;
    前記発光管の外面に形成される多層膜と;
    を具備し、
    前記多層膜は低屈折率膜と高屈折率膜とが交互に積層され、前記発光管から最も遠い前記低屈折率膜の膜厚が他の前記低屈折率膜の膜厚の2.0倍以上であり、前記発光管に最も近い前記高屈折率膜の膜厚が他の前記高屈折率膜の膜厚と同等以上である、ヒータ。
  2. 前記発光管から最も遠い前記低屈折率膜の膜厚は、前記他の低屈折率膜の膜厚の4.0倍以下である、請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記発光管から最も遠い前記低屈折率膜の膜厚は、前記他の低屈折率膜の膜厚の2.2倍以上3.0倍以下である、請求項1または2に記載のヒータ。
  4. 前記高屈折率膜は、酸化鉄を主成分とし、前記低屈折率膜は、酸化ケイ素を主成分とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載のヒータ。
  5. 前記発光管に最も近い高屈折率膜から前記発光管から最も遠い前記低屈折率膜の間に形成された前記高屈折率膜および前記低屈折率膜の膜厚は、該高屈折率膜ごとに略同じ厚みであり、該低屈折率膜ごとに略同じ厚みである、請求項1〜4のいずれか一つに記載のヒータ。
  6. 前記高屈折率膜ごとの膜厚は、前記低屈折率膜ごとの膜厚よりも薄い、請求項5に記載のヒータ。
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