JP2018151848A - 注文システム及び制御センター装置のプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】外国人の顧客からの注文に対して木目の細かい対応が可能となる注文システム及び制御センター装置のプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】顧客が使用するテーブル端末と、オペレータが使用するオペレータ端末と、複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な言語に関する情報を記憶する記憶装置と、店舗で用いられている言語とは異なる言語による対応をテーブル端末から要求されたとき、言語で対応可能なオペレータを、記憶装置が記憶する情報を探索して検出し、対応可能なオペレータが存在する場合に、オペレータ端末へ対応依頼を送信し、オペレータ端末から対応可能の応答が得られたとき、オペレータ端末へ注文を受けるときに必要な情報を送信し、オペレータ端末とテーブル端末とのリンクを開始させる制御センター装置と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、注文システム及び制御センター装置のプログラムに関する。
近年、レストラン、居酒屋、カラオケ店などの店舗では、外国人の客が増加している。レストラン等の注文管理システムでは、例えば、従業員が注文内容をハンディターミナルに入力し、入力された注文をハンディターミナルが注文管理装置に送信する。注文内容の入力において、顧客が外国人の場合、言語の壁が発生する。
このような注文時における言語の壁に対して、外国語が堪能な従業員を雇用する、外国人の従業員を雇用する、外国語対応の注文入力装置(セルフ注文装置)を用意する、外国語の写真入りメニューを用意する等が行われている。
また、特許文献1に記載の発明では、注文入力装置から注文入力を行う際、外国人の顧客や従業員にメニュー名称や料理の内容を説明する場合、外国人に合わせた言語や料理のできあがり画像等を翻訳サーバから取得して、注文入力装置に表示する。これにより、特許文献1に記載の発明では、注文入力装置内に多国語の名称、説明、料理の出来上がりイメージ画像などをあらかじめ用意しなくても言語切り替えができる。
特開2016-149019号公報
しかしながら、外国語に堪能な従業員や外国人の従業員を雇用した場合は、レストラン等へ来る外国人の国や地域は多様であり、必ずしも適切な人材を用意できない場合がある。また、外国語のメニュー等を用意する場合は、メニューに変更があったとき、メニューを作り替える必要があるため、多大なコストがかかる。また、特許文献1に記載の発明のように外国語対応の注文入力装置(セルフ注文装置)を用意した場合は、外国人の顧客からのメニューに関する質問に対する返答、料理に対するリクエスト(例えばアレルギー食材を抜くなど)の対応ができなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、外国人の顧客からの注文に対して木目の細かい対応が可能となる注文システム及び制御センター装置のプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る注文システム(1)は、顧客が使用するテーブル端末(35)と、オペレータが使用するオペレータ端末(4)と、複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な言語に関する情報を記憶する記憶装置(21)と、店舗で用いられている言語とは異なる言語による対応を前記テーブル端末から要求されたとき、前記言語で対応可能なオペレータを、前記記憶装置が記憶する情報を探索して検出し、対応可能なオペレータが存在する場合に、前記オペレータ端末へ対応依頼を送信し、前記オペレータ端末から対応可能の応答が得られたとき、前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンクを開始させる制御センター装置(2)と、を備える。
また、本発明の一態様に係る注文システムにおいて、前記記憶装置は、複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な時間を記憶し、前記制御センター装置は、前記テーブル端末からの要求されたとき、前記テーブル端末からの要求された時刻に前記言語で対応可能なオペレータを、前記記憶装置が記憶する情報を探索して選択するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文システムにおいて、前記制御センター装置は、前記テーブル端末で表示される情報であって、注文を受けるときに必要な情報を、選択した前記オペレータの前記オペレータ端末へ送信し、前記オペレータ端末は、前記制御センター装置から受信した前記注文を受けるときに必要な情報(店舗情報(店舗番号、店舗名称、地域情報、業務形態、店舗で扱うメニューの情報、メニューブックの画像等))に基づいて注文を確定し、確定した注文に関する情報を含む注文確定を前記制御センター装置へ送信するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文システムにおいて、前記制御センター装置は、前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンク開始後、前記言語を用いて、前記オペレータ端末から注文候補を前記テーブル端末へ提示し、前記オペレータ端末から、注文に関する情報を含む注文確定を受けるようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文システムにおいて、前記記憶装置は、複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な言語のレベルを記憶し、前記制御センター装置は、前記言語で対応可能なオペレータの候補が複数存在する場合、前記複数のオペレータ候補それぞれが使用する前記オペレータ端末へ対応依頼を送信し、前記複数のオペレータ候補それぞれが使用する前記オペレータ端末から複数の対応可能の応答が得られたとき、前記言語のレベルが高いオペレータ、先に対応可能の応答が得られたオペレータ、同時に対応している顧客数が少ないオペレータのうち、少なくとも1つに基づいて前記対応可能の応答が得られた複数のオペレータ候補の中から1人のオペレータを選択するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文システムにおいて、前記制御センター装置は、前記テーブル端末へ選択したオペレータの情報を送信し、選択したオペレータによる注文受け付けを受け入れるか否かを前記テーブル端末へ問い合わせ、前記オペレータ端末から前記選択したオペレータによる注文受け付けを受け入れることを示す情報が得られた場合、前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンクを開始させ、前記オペレータ端末から前記選択したオペレータによる注文受け付けを受け入れないことを示す情報が得られた場合、前記対応可能の応答が得られた複数のオペレータ候補の中から他のオペレータを選択するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文システムは、前記制御センター装置の制御に応じて従業員を呼び出す従業員呼出装置を備え、前記制御センター装置は、前記対応可能なオペレータが存在しない場合に、従業員を呼び出す報知をするために前記従業員呼出装置を制御するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文システムにおいて、前記オペレータ端末は、注文完了後に前記テーブル端末から要求を受信した場合、前記要求された言語を用いて前記顧客との対応が行われた後に、要求内容を店舗内の装置へ送信するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文システムにおいて、前記テーブル端末と前記オペレータ端末は、前記店舗のメニュー情報を共有し、前記制御センター装置は、前記テーブル端末側で選択されたメニューを前記オペレータ端末へ送信し、前記オペレータ端末側で選択されたメニューを前記テーブル端末へ送信するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文システムにおいて、前記制御センター装置は、前記テーブル端末と前記オペレータ端末とのリンクを、注文に対する会計処理が完了するまで維持するようにしてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る注文システム(1)は、顧客が使用するテーブル端末(35)と、オペレータが使用するオペレータ端末(4)と、制御センター装置の制御に応じて従業員を呼び出す従業員呼出装置(34)と、前記テーブル端末からの要求を、前記制御センター装置を介して前記オペレータ端末へ送信依頼し、前記オペレータ端末からの情報を前記制御センター装置から受信して前記テーブル端末へ出力し、伝票番号を付与し、注文データと店舗のメニュー情報を記憶する店舗サーバ(31)と、複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な言語に関する情報を記憶し、前記制御センター装置に接続される記憶装置(21)と、店舗で用いられている言語とは異なる言語を前記テーブル端末から前記店舗サーバを介して要求されたとき、前記言語で対応可能なオペレータを、前記記憶装置が記憶する情報を探索して検出し、対応可能なオペレータが存在する場合に、前記オペレータ端末へ対応依頼を送信し、前記対応可能なオペレータが存在しない場合に、従業員を呼び出す報知をするために前記従業員呼出装置を制御し、前記オペレータ端末から対応可能の応答が得られたとき、前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンクを開始させる制御センター装置(2)と、を備える。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る制御センター装置(2)のプログラムは、顧客が使用するテーブル端末と、オペレータが使用するオペレータ端末と、制御センター装置と、複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な言語に関する情報を記憶する記憶装置と、従業員を呼び出す従業員呼出装置と、を有する注文システムにおける制御センター装置のコンピュータに、店舗で用いられている言語とは異なる言語を前記顧客から要求されたとき、前記顧客からの前記言語で対応可能なオペレータを、前記記憶装置が記憶する情報を探索して検出するステップと、対応可能なオペレータが存在する場合に、前記オペレータ端末へ対応依頼を送信し、前記対応可能なオペレータが存在しない場合に、前記従業員呼出装置を制御して従業員を呼び出すステップと、前記オペレータ端末から対応可能の応答が得られたとき、前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンクを開始させるステップと、を実行させる。
本発明によれば、外国人の顧客からの注文に対して木目の細かい対応が可能となる。
本実施形態に係る注文システムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る店舗装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係るオペレータ端末の構成例を示す図である。 本実施形態に係る店舗サーバの構成例を示す図である。 本実施形態に係る注文入力装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る調理場装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る従業員呼出装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係るテーブル端末の構成例を示す図である。 本実施形態に係る印字装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係るPOS装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る制御センター装置に接続されている記憶装置が記憶する登録店舗管理テーブルの例を示す図である。 本実施形態に係る制御センター装置に接続されている記憶装置が記憶するオペレータ管理テーブルの例を示す図である。 本実施形態に係る制御センター装置に接続されている記憶装置が記憶するオペレータ待機スケジュールテーブルの例を示す図である。 本実施形態に係る制御センター装置に接続されている記憶装置が記憶するリアルタイムオペレータ待機テーブルの例を示す図である。 本実施形態に係る制御センター装置に接続されている記憶装置が記憶するリアルタイムリンク情報テーブルの例を示す図である。 比較例(従来の仕組み)における注文入力システムにおける処理のシーケンス図である。 比較例(従来の仕組み)における注文入力システムにおける処理のシーケンス図である。 本実施形態に係るオペレータ端末の動作遷移の例を示す図である。 本実施形態に係るオペレータ端末の表示部の運用モードにおける画面の遷移例を示す図である。 本実施形態に係る待機状態のときにオペレータ端末の表示部に表示される画面の遷移例を示す図である。 本実施形態に係る待機状態のときにオペレータ端末の表示部に表示される画面の例を示す図である。 本実施形態に係るオペレート中にオペレータ端末の表示部に表示される画面の例を示す図である。 本実施形態に係るオペレート中の注文操作領域の構成例を示す図である。 本実施形態に係る注文操作時にオペレータ端末の表示部に表示される画像例を示す図である。 本実施形態に係るテーブル端末の表示部上に表示される画像例を示す図である。 本実施形態に係る顧客の来店時の処理手順のシーケンス図である。 本実施形態に係る顧客のリクエストによる新規呼び出し処理における対応可能なオペレータが存在しなかった場合のシーケンス図である。 本実施形態に係る顧客のリクエストによる新規呼び出し処理における対応可能なオペレータが存在した場合のシーケンス図である。 本実施形態に係るリクエスト受付、オペレータ候補検索の処理のフローチャートである。 本実施形態に係る複数のオペレータからオペレート可能なことを示す情報を受信した場合に、制御センター装置がオペレータを選択する処理例のフローチャートである。 本実施形態に係るテーブル端末とオペレータ端末との間でリンクが完了した後の注文入力の処理手順のシーケンス図である。 本実施形態に係る注文入力時のメニューブックのページ送りやメモ更新例のシーケンス図である。 本実施形態に係る注文が確定したときの注文システムの処理手順のシーケンス図である。 本実施形態に係るオペレータ経由でリクエストする場合の処理手順のシーケンス図である。 本実施形態に係る追加注文のときの処理手順のシーケンス図である。 本実施形態に係る配膳完了時の処理手順のシーケンス図である。 本実施形態に係る食事完了時の処理手順のシーケンス図である。 本実施形態に係る会計完了時の処理手順のシーケンス図である。 本実施形態に係る記憶装置が記憶するお気に入りオペレータテーブルの例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る注文システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、注文システム1は、制御センター装置2、店舗装置3−1、店舗装置3−2、店舗装置3−3、・・・、オペレータ端末4−1、オペレータ端末4−2、オペレータ端末4−3、・・・を含んで構成されている。なお、以下の説明において、店舗装置3−1、店舗装置3−2、店舗装置3−3、・・・のうち1つを特定しない場合は、店舗装置3という。また、オペレータ端末4−1、オペレータ端末4−2、オペレータ端末4−3、・・・のうち1つを特定しない場合は、オペレータ端末4という。制御センター装置2、店舗装置3、およびオペレータ端末4は、ネットワーク5を介して接続されている。ネットワーク5は、例えばインターネットである。
制御センター装置2は、店舗装置3とオペレータ端末4の管理を行う。制御センター装置2は、オペレータ端末4が送信したオペレータが対応可能な言語や時間帯等を記憶装置21に記憶させる。制御センター装置2は、店舗装置3から送信されたリクエストに応じて対応するオペレータ端末4を選択し、選択したオペレータ端末4と店舗装置3を接続する。制御センター装置2は、店舗装置3から送信された注文情報等を受信し、受信した注文情報等を管理する。制御センター装置2には、記憶装置21が接続されている。
記憶装置21は、複数の店舗に関する情報を記憶している。なお、記憶装置21が記憶する情報については、後述する。また、記憶装置21は、オペレータ端末4が送信したオペレータが対応可能な言語や時間帯等を記憶する。
店舗装置3は、レストラン、居酒屋等の店舗に設置される装置である。なお、店舗装置3は、卓に設置されているテーブル端末等の複数の装置を含む。店舗装置3を構成する複数の装置については、後述する。店舗装置3が備える注文入力装置は、符号g1が示すように店舗に来店した顧客が操作することもできる。店舗装置3は、顧客からの注文入力を受け付け、受け付けた注文入力をネットワーク5経由で制御センター装置2へ送信する。店舗装置3は、顧客によって言語が選択された場合、選択された言語を示す情報をリクエストとして、ネットワーク5経由で制御センター装置2へ送信する。店舗装置3は、受け付けた注文入力に応じて注文処理、会計処理等を行う。注文処理とは、厨房への調理指示である。
オペレータ端末4は、オペレータが使用する端末、例えばコンピュータである。オペレータ端末4は、店舗装置3が設置されている国や地域と異なる国や地域に設置されていてもよい。オペレータ端末4は、オペレータの操作に応じてオペレータが対応可能な言語や時間帯等を、ネットワーク5経由で制御センター装置2へ送信する。オペレータ端末4それぞれのオペレータは、日本語以外の外国語に堪能なオペレータである。なお、オペレータは、日本語も堪能であってもよい。例えば、オペレータ端末4−2は、中国に設置されている。オペレータ端末4−2のオペレータは、符号g2に示すように、中国語に堪能である。オペレータ端末4−3は、インドに設置されている。オペレータ端末4−3のオペレータは、符号g3に示すように、ヒンディー語に堪能である。なお、オペレータ端末4は、オペレータルームに設置されていてもよく、オペレータ宅に設置されていてもよい。なお、オペレータ端末4の構成については、後述する。
次に、店舗装置3について説明する。
図2は、本実施形態に係る店舗装置3の構成例を示す図である。図2に示すように、店舗装置3は、店舗サーバ31、注文入力装置32、調理場装置33、従業員呼出装置34、テーブル端末35、印字装置37、およびPOS装置38を備える。店舗サーバ31は、他の装置や端末とネットワーク39を介して接続されている。ネットワーク39は、有線回線であっても、無線回線であってもよい。
店舗サーバ31は、店舗に設置される店舗管理サーバであり、注文処理や会計処理等、飲食店での各種の業務の処理を行っている。店舗サーバ31は、OES(オーダーエントリーシステム)コントローラ(注文管理装置)と兼用でもよい。
店舗サーバ31は、テーブル端末35からのリクエストを受付け、制御センター装置2に問い合わせを行う。店舗サーバ31は、条件(言語、時間帯)が一致した場合、オペレータ端末4とのリンク形成処理を行う。なお、リンク形成処理については、後述する。店舗サーバ31は、条件が一致しない場合、店舗内の従業員呼出装置34を起動して報知するように指示を従業員呼出装置34へ送信する。
店舗サーバ31は、店舗で扱う商品(メニュー)の商品情報を格納している。店舗サーバ31は、オペレータ端末4とリンクが形成されたら、商品情報をオペレータ端末4へ送信して情報の同期を行う。
店舗サーバ31は、注文入力装置32から注文入力が送信されたとき伝票番号を発行し、発行した伝票番号を注文入力装置32へ送信する。店舗サーバ31は、伝票番号に、受信した注文情報を対応付けて記憶する。なお、店舗サーバ31は、予め商品に単価を対応付けて記憶している。
店舗サーバ31は、オペレータ端末4から注文情報を受信したとき、受信した注文情報に基づいて注文確定を示す情報を生成し、生成した注文確定を示す情報をテーブル端末35へ送信する。店舗サーバ31は、オペレータ端末4から注文情報を受信したとき、受信した注文情報に基づいて調理指示データを生成し、生成した調理指示データを調理場装置33へ送信する。店舗サーバ31は、オペレータ端末4から注文情報を受信したとき、受信した注文情報に基づいて伝票印字データを生成し、生成した伝票印字データを印字装置37へ送信する。
店舗サーバ31は、オペレータ端末4から従業員呼出を示す情報を受信したとき、受信した従業員呼出を示す情報に基づいて表示コマンドを生成し、生成した表示コマンドを従業員呼出装置34へ送信する。店舗サーバ31は、POS装置38から会計金額、明細の問い合わせを受信したことに応じて会計金額、明細の情報を生成し、生成した会計金額、明細の情報をPOS装置38へ送信する。なお、注文情報、調理指示データ、伝票印字データ、注文確定を示す情報、従業員呼出を示す情報、表示コマンド、会計金額、明細の情報については、後述する。
注文入力装置32は、店舗内の従業員が携帯する注文用の端末である。注文入力装置32は、接客スタッフが顧客の注文を聞いて飲み物や料理等を入力したり、テーブル番号や人数を入力したりするのに用いられる。注文入力装置32は、入力された注文情報を、ネットワーク39を介して、店舗サーバ31へ送信する。
調理場装置33は、調理場に置かれている装置である。調理場装置33は、店舗サーバ31から送られてきた調理指示データに基づいて、調理指示の印字または表示を行う。調理人は、調理場装置33によって印字された、または表示された調理指示に応じて調理を行う。
従業員呼出装置34は、店舗サーバ31から表示コマンドを受信したとき、受信した表示コマンドに応じて、呼び出しのあった卓番号を表示して店舗内の従業員を呼び出す報知を行う。
テーブル端末35は、各卓に1台設置されている。なお、テーブル端末35は、複数の卓を宴会やパーティー等で使用する場合、1つのグループに対して1台設置されていてもよい。テーブル端末35は、顧客が母国語のオペレータを呼び出す操作を行うこともできる。テーブル端末35は、顧客の操作を受け付けてセルフ注文を受け付けるようにしてもよい。なお、テーブル端末35は、顧客が所持するスマートフォンやタブレット端末であってもよい。テーブル端末35を顧客が所持する端末で代用する場合は、例えばネットワーク39を介して店舗サーバ31へアクセス可能なアドレスを埋め込んだバーコード(例えば二次元バーコード)を卓に置いておく。そして、顧客が所持する端末は、このバーコードを読み込んで、店舗サーバ31へアクセスして、店舗サーバ31が提供するサーバ上のアプリケーションによってテーブル端末35の機能を実現するようにしてもよい。
印字装置37は、例えばレジカウンタに置かれている装置である。印字装置37は、ネットワーク39により、店舗サーバ31と接続可能とされている。印字装置37は、店舗サーバ31から送られてきた伝票印字データに基づいて、伝票の印字等を行う。なお、伝票には、伝票番号が印字される。
POS(Point Of Sales;販売時点情報管理)装置38は、顧客が提示した伝票に印字されている伝票番号を店舗サーバ31へ送信して、会計金額、明細の問い合わせを店舗サーバ31に行う。POS装置38は、店舗サーバ31から送信された会計金額、明細の情報を受信し、受信した会計金額、明細の情報に応じて、会計処理を行う。POS装置38は、決済終了後、会計済み通知を、ネットワーク39を介して店舗サーバ31へ送信する。
次に、オペレータ端末4の構成例について説明する。
図3は、本実施形態に係るオペレータ端末4の構成例を示す図である。図3に示すように、オペレータ端末4は、処理部401、表示部402、入力部403、通信部404、マイク405、撮像装置406、ROM407、RAM408、記憶装置409、および音出力部410を備える。
処理部401は、ROM407が記憶する制御プログラムと、RAM408が記憶する各種情報と、記憶装置409が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、処理部401は、処理に必要な情報をRAM408に記憶させる。
処理部401は、入力部403が出力する登録情報を、通信部404を制御して店舗サーバ31へ送信する。登録情報とは、名前、ニックネーム、言語毎の言語レベル、対応可能な時間帯等の情報である。処理部401は、バスを介してオペレータ端末4が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。
処理部401は、通信部404が出力した商品(メニュー)に関する情報(以下、メニュー情報という)を、記憶装置409に上書きすることで、メニュー情報を同期、更新する。なお、メニュー情報とは、例えば、提供可能な料理名、セットメニューにおける選択可能なメニュー、今日のお勧めメニュー等に関する情報である。
処理部401は、店舗サーバ31と制御センター装置2を介して、テーブル端末35から受信した音声信号を音出力部410から再生し、受信した画像信号(動画または静止画)を表示部402上に表示させる。
処理部401は、制御センター装置2からオペレータリクエストを受信したとき、オペレータの操作に応じてオペレート可能な場合、オペレート可能を示す情報を、通信部404を制御して制御センター装置2へ送信する。処理部401は、制御センター装置2が送信した店舗情報を受信し、受信した店舗情報を記憶装置409に記憶させる。
処理部401は、注文候補の情報をテーブル端末35へ送信する。処理部401は、注文が確定したとき、注文確定を示す情報をテーブル端末35へ送信する。処理部401は、注文情報を店舗サーバ31へ送信する。処理部401は、注文確定後、オペレート処理を待機状態とし、テーブル端末35からのリクエストに応じてオペレート処理を再開する。
処理部401は、テーブル端末35からのリクエストに応じて従業員呼出を示す情報を店舗サーバ31へ送信する。処理部401は、テーブル端末35からのリクエストに応じて非定型リクエストを店舗サーバ31へ送信する。なお、オペレータリクエスト、店舗情報、注文候補の情報、注文確定を示す情報、非定型リクエストについては、後述する。
表示部402は、処理部401の制御に応じて各種情報を表示する。表示部402は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイである。
入力部403は、キーボードやマウス等である。入力部403は、利用者であるオペレータが押下したキーを検出し、検出した結果を入力情報として処理部401へ出力する。
通信部404は、処理部401が出力した登録情報を、ネットワーク39を介して店舗サーバ31へ送信する。通信部404は、店舗サーバ31からネットワーク39を介して受信したリンク指示、メニュー情報を処理部401に出力する。リンク情報には、テーブル端末35との接続開始を示す情報が含まれている。
マイク405は、マイクロフォンと、アナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換部を有する。マイク405は、オペレータの音声を集音し、集音した音声信号をデジタル信号に変換して、変換したデジタル信号の音声信号を処理部401へ出力する。
撮像装置406は、カメラと、アナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換部を有する。撮像装置406は、少なくともオペレータの顔の画像を撮影し、撮影した画像信号をデジタル信号に変換して、変換したデジタル信号の画像信号を処理部401へ出力する。
ROM(Read Only Memory)407は、処理部401が用いる制御プログラム、音声処理プログラム、画像処理プログラム等を記憶する記憶領域である。
RAM(Random Access Memory)408は、処理部401が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。
記憶装置409は、例えばフラッシュメモリー等であり、メニュー情報を記憶する。
音出力部410は、例えばスピーカー、ヘッドフォン出力端子と接続されるヘッドフォンである。音出力部410は、処理部401の制御によって音声信号を再生する。なお、再生される音声信号は、店舗にいる顧客の音声である。
次に、店舗サーバ31の構成例について説明する。
図4は、本実施形態に係る店舗サーバ31の構成例を示す図である。図4に示すように、店舗サーバ31は、処理部311、表示部312、入力部313、通信部314、ROM315、RAM316、および記憶装置317を備える。
処理部311は、ROM315が記憶する制御プログラムと、RAM316が記憶する各種情報と、記憶装置317が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、処理部311は、処理に必要な情報をRAM316に記憶させる。処理部311は、注文入力装置32、テーブル端末35、および制御センター装置2から受信した情報に応じて表示情報を生成し、生成した表示情報を表示部312に表示させる。処理部311は、入力部313が出力する入力情報に基づいて表示部312に画像を表示させる。処理部311は、バスを介して店舗サーバ31が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。処理部311は、メニュー情報を、通信部314を制御して注文入力装置32へ送信する。
処理部311は、テーブル端末35からのリクエストを受付け、制御センター装置2に通信部314を制御して問い合わせを行う。処理部311は、条件(言語、時間帯)が一致した場合、オペレータ端末4とのリンク形成処理を行う。処理部311は、条件が一致しない場合、店舗内の従業員呼出装置34を起動して報知する従業員呼出情報を、通信部314を制御して従業員呼出装置34へ送信する。処理部311は、オペレータ端末4とリンクが形成されたら、通信部314を制御して商品情報をオペレータ端末4へ送信して情報の同期を行う。処理部311は、オペレータ端末4から非定型リクエストを受信したとき、受信した非定型リクエストを注文入力装置32へ送信する。なお、非定型リクエストについては、後述する。
処理部311は、注文入力装置32から注文入力が送信されたとき伝票番号を発行し、発行した伝票番号を、通信部314を制御して注文入力装置32へ送信する。処理部311は、伝票番号に、受信した注文情報を対応付けて記憶する。
処理部311は、オペレータ端末4から注文情報を受信したとき、受信した注文情報に基づいて注文確定を示す情報を生成し、生成した注文確定を示す情報をテーブル端末35へ送信する。処理部311は、オペレータ端末4から注文情報を受信したとき、受信した注文情報に基づいて調理指示データを生成し、生成した調理指示データを調理場装置33へ送信する。処理部311は、オペレータ端末4から注文情報を受信したとき、受信した注文情報に基づいて伝票印字データを生成し、生成した伝票印字データを印字装置37へ送信する。
処理部311は、オペレータ端末4から従業員呼出を示す情報を受信したとき、受信した従業員呼出を示す情報に基づいて表示コマンドを生成し、生成した表示コマンドを従業員呼出装置34へ送信する。
処理部311は、POS装置38から会計金額、明細の問い合わせを受信したことに応じて会計金額、明細の情報を生成し、生成した会計金額、明細の情報をPOS装置38へ送信する。
表示部312は、処理部311の制御に応じて各種情報を表示する。表示部312は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。
入力部313は、例えば、表示部312上に積層配置されているタッチパネル入力部やキー入力部である。入力部313は、利用者が押下した座標位置や動きを検出し、検出した結果を入力情報として処理部311へ出力する。
通信部314は、処理部311が出力した入力情報を、ネットワーク39を介して店舗サーバ31へ送信する。また、通信部314は、店舗サーバ31からネットワーク39を介して受信した情報を処理部311に出力する。
ROM315は、処理部311が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。
RAM316は、処理部311が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。
記憶装置317は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等であり、商品名に単価を対応付けて記憶する。記憶装置317は、伝票番号に、注文情報を対応付けて記憶する。
次に、注文入力装置32の構成例について説明する。
図5は、本実施形態に係る注文入力装置32の構成例を示す図である。図5に示すように、注文入力装置32は、処理部321、表示部322、入力部323、通信部324、ROM325、RAM326、および記憶装置327を備える。
処理部321は、ROM325が記憶する制御プログラムと、RAM326が記憶する各種情報と、記憶装置327が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、処理部321は、処理に必要な情報をRAM326に記憶させる。処理部321は、入力部323が出力する入力情報に基づいて表示部322に画像を表示させる。処理部321は、バスを介して注文入力装置32が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。処理部321は、入力情報が注文情報を決定する情報の場合、通信部324を制御してネットワーク39を介して、注文情報を店舗サーバ31へ送信する。処理部321は、店舗サーバ31から商品(メニュー)に関する情報を受信し、受信した商品(メニュー)に関する情報を記憶装置327に記憶させる。
処理部321は、顧客が入店したとき、店舗内の従業員の操作に応じて入店通知を店舗サーバ31へ送信する。処理部321は、店舗サーバ31が送信した非定型リクエストを受信する。処理部321は、配膳完了後、配膳完了を示す情報を店舗サーバ31へ送信する。
表示部322は、処理部321の制御に応じて各種情報を表示する。表示部322は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。
入力部323は、例えば、表示部322上に積層配置されているタッチパネル入力部やキー入力部である。入力部323は、利用者である店舗内の従業員が押下した座標位置や動きを検出し、検出した結果を入力情報として処理部321へ出力する。
通信部324は、処理部321が出力した入力情報を、ネットワーク39を介して店舗サーバ31へ送信する。また、通信部324は、店舗サーバ31からネットワーク39を介して受信した情報を処理部321に出力する。
ROM325は、処理部321が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。
RAM326は、処理部321が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。
記憶装置327は、例えばフラッシュメモリー等であり、例えばメニュー情報を記憶する。
次に、調理場装置33の構成例について説明する。
図6は、本実施形態に係る調理場装置33の構成例を示す図である。図6に示すように、調理場装置33は、処理部331、表示部332、入力部333、通信部334、ROM335、RAM336、および記憶装置337を備える。
処理部331は、ROM335が記憶する制御プログラムと、RAM336が記憶する各種情報と、記憶装置337が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、処理部331は、処理に必要な情報をRAM336に記憶させる。処理部331は、通信部334が出力する調理指示データに基づいて表示部332に画像を表示させる。処理部331は、入力部333が出力する入力情報に基づいて表示部332に画像を変化させる。入力部333が出力する情報は、例えば調理指示データに含まれる料理名のうち、調理済みの料理名である。この場合、処理部331は、入力部333により選択された料理名を表示部332の表示から削除する。処理部331は、バスを介して調理場装置33が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。処理部331は、店舗サーバ31から調理指示データを受信し、受信した調理指示データを記憶装置337に記憶させる。
表示部332は、処理部331の制御に応じて各種情報を表示する。表示部332は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。
入力部333は、例えば、表示部332上に積層配置されているタッチパネル入力部やキー入力部である。入力部333は、利用者である調理人が押下した座標位置や動きを検出し、検出した結果を入力情報として処理部331へ出力する。
通信部334は、店舗サーバ31からネットワーク39を介して受信した調理指示データを処理部331に出力する。
ROM335は、処理部331が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。
RAM336は、処理部331が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。
記憶装置337は、例えばフラッシュメモリー等であり、例えば注文伝票の情報を記憶する。
次に、従業員呼出装置34の構成例について説明する。
図7は、本実施形態に係る従業員呼出装置34の構成例を示す図である。図7に示すように、従業員呼出装置34は、処理部341、表示部342、通信部344、ROM345、RAM346、記憶装置347、および音出力部348を備える。
処理部341は、ROM345が記憶する制御プログラムと、RAM346が記憶する各種情報と、記憶装置347が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、処理部341は、処理に必要な情報をRAM346に記憶させる。処理部341は、店舗サーバ31から表示コマンドを受信し、受信した表示コマンドを記憶装置347に記憶させる。処理部341は、通信部344が出力する表示コマンドに応じて、音出力部348から音を出力させて報知する。処理部341は、通信部344が出力する表示コマンドに基づいて表示部342に、例えば卓番号を表示させる。処理部341は、バスを介して従業員呼出装置34が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。
表示部342は、処理部341の制御に応じて呼び出しのあった卓番号を表示する。表示部342は、例えば7セグメントのLED(発光ダイオード)である。
通信部344は、店舗サーバ31からネットワーク39を介して受信した表示コマンドを処理部341に出力する。
ROM345は、処理部341が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。
RAM346は、処理部341が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。
記憶装置347は、例えばフラッシュメモリー等であり、例えば表示コマンドを記憶する。
音出力部348は、スピーカー、ブザー等である。音出力部348は、処理部341の制御に応じて、音を出力する。出力する音は、呼び出し音であり、例えば「ピンポ〜ン」である。
次に、テーブル端末35の構成例について説明する。
図8は、本実施形態に係るテーブル端末35の構成例を示す図である。図8に示すように、テーブル端末35は、処理部351、表示部352、入力部353、通信部355、マイク356、撮像装置357、ROM358、RAM359、記憶装置360、および音出力部361を備える。
処理部351は、ROM358が記憶する制御プログラムと、RAM359が記憶する各種情報と、記憶装置360が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、処理部351は、処理に必要な情報をRAM359に記憶させる。
処理部351は、顧客の操作を検出し、検出した結果に基づいて、各種の要求を店舗サーバ31へ送信する。各種の要求とは、例えば新規の注文を行うためのオペレータのリクエスト要求、店舗内の従業員の呼び出し要求等である。
処理部351は、制御センター装置2の制御に応じて、オペレータ端末4とテーブル端末35とをリンクする。処理部351は、制御センター装置2が送信した情報を、店舗サーバ31を介して受信し、受信した情報を表示部352に表示させて更新する。なお、表示部352に表示される画像については、後述する。処理部351は、オペレータ端末4とリンクしているとき、マイク356が集音した音声信号と撮像装置357が撮像した画像(動画または静止画)を、店舗サーバ31と制御センター装置2を介してオペレータ端末4へ送信する。処理部351は、オペレータ端末4が送信した音声信号を音出力部361から再生し、受信した画像信号を表示部352上に表示させる。
処理部351は、バスを介してテーブル端末35が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。
処理部351は、店舗サーバ31が送信した入店通知を受信する。
処理部351は、顧客の操作に応じて、新規リクエストを、店舗サーバ31を介して制御センター装置2へ送信する。処理部351は、新規リクエストに応じてオペレート可能を示す情報を受信したとき、オペレータ端末4とのリンクを開始する。
処理部351は、オペレータ端末4が送信した注文候補の情報を受信して表示部352上に表示させる。処理部351は、オペレータ端末4が送信した注文確定を示す情報を受信し、受信した注文確定を示す情報に応じて表示部352に表示する情報を更新する。
処理部351は、顧客の操作に応じて追加リクエストを、店舗サーバ31を介して制御センター装置2へ送信する。処理部351は、顧客の操作に応じて食事完了を示す情報を、店舗サーバ31を介して制御センター装置2へ送信する。処理部351は、追加リクエストまたは食事完了を示す情報に応じて、オペレータ端末4からオペレート可能を示す情報が送信されてきたとき、オペレータ端末4とのオペレートを再開する。
処理部351は、店舗サーバ31から会計済み通知を受信したとき、リンクしていたオペレータ端末4とのオペレートを終了する。
表示部352は、処理部351の制御に応じて各種情報を表示する。表示部352は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。
入力部353は、表示部352上に積層配置されているタッチパネル入力部である。入力部353は、利用者である店舗内の従業員または顧客が押下した座標位置や動きを検出し、検出した結果を入力情報として処理部351へ出力する。なお、入力情報には、新規リクエスト、追加リクエスト、食事完了を示す情報が含まれる。リクエスト情報には、言語を示す情報が含まれる。なお、入力部353は、機械式のキーボードまたは表示部352上にソフトウェアで実現されるソフトウェアキーボードであってもよい。例えば、耳が不自由な場合、顧客は、キーボードでリクエスト等を入力するようにしてもよい。
通信部355は、処理部351が出力した新規リクエスト、追加リクエスト、食事完了を示す情報を、ネットワーク39を介して店舗サーバ31へ送信する。通信部355は、店舗サーバ31からネットワーク39を介して受信した応答情報を処理部351に出力する。応答情報には、オペレータ端末4との接続可否を示す情報が含まれている。
マイク356は、マイクロフォンと、アナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換部を有する。マイク356は、卓に着席している顧客の音声を集音し、集音した音声信号をデジタル信号に変換して、変換したデジタル信号の音声信号を処理部351へ出力する。
撮像装置357は、カメラと、アナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換部を有する。撮像装置357は、少なくとも卓に着席している顧客の顔の画像を撮影し、撮影した画像信号をデジタル信号に変換して、変換したデジタル信号の画像信号を処理部351へ出力する。
ROM358は、処理部351が用いる制御プログラム、音声処理プログラム、画像処理プログラム等を記憶する記憶領域である。
RAM359は、処理部351が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。
記憶装置360は、例えばフラッシュメモリー等であり、例えば複数の言語に対応したメニューに関する情報を記憶する。
音出力部361は、例えばスピーカー、ヘッドフォン出力端子と接続されるヘッドフォンである。音出力部361は、処理部351の制御によって音声信号を再生する。なお、再生される音声信号は、オペレータの音声である。
次に、印字装置37の構成例について説明する。
図9は、本実施形態に係る印字装置37の構成例を示す図である。図9に示すように、印字装置37は、処理部371、表示部372、入力部373、通信部374、印字部375、ROM376、RAM377、および記憶装置378を備える。
処理部371は、ROM376が記憶する制御プログラムと、RAM377が記憶する各種情報と、記憶装置378が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、処理部371は、処理に必要な情報をRAM377に記憶させる。処理部371は、店舗サーバ31から伝票印字データを受信し、受信した伝票印字データを記憶装置378に記憶させる。処理部371は、通信部374が出力する伝票印字データを印字部375に印字させる。処理部371は、入力部373が出力する入力情報に基づいて表示部372に画像を表示させる。入力情報には、例えば再印字の指示等が含まれる。処理部371は、バス379を介して印字装置37が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。
表示部372は、処理部371の制御に応じて各種情報を表示する。表示部372は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、7セグメントのLEDである。
入力部373は、例えば、キー入力部である。入力部373は、利用者である店舗内の従業員が押下したキーを検出し、検出した結果を入力情報として処理部371へ出力する。
通信部374は、店舗サーバ31からネットワーク39を介して受信した伝票印字データを処理部371に出力する。
印字部375は、処理部371が出力する伝票印字データを印字する。伝票印字データには、伝票番号、卓番号等が含まれている。なお、伝票印字データは、少なくとも伝票番号の情報のバーコードを含む。
ROM376は、処理部371が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。
RAM377は、処理部371が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。
記憶装置378は、例えばフラッシュメモリー等であり、例えば印字情報を記憶する。
次に、POS装置38の構成例について説明する。
図10は、本実施形態に係るPOS装置38の構成例を示す図である。図10に示すように、POS装置38は、処理部381、表示部382、入力部383、通信部384、印字部385、スキャナー部386、ROM387、RAM388、および記憶装置389を備える。
処理部381は、ROM387が記憶する制御プログラムと、RAM388が記憶する各種情報と、記憶装置389が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、処理部381は、処理に必要な情報をRAM388に記憶させる。処理部381は、スキャナー部386が伝票から読み取った伝票番号を店舗サーバ31へ送信し、会計金額、明細の問い合わせを行う。処理部381は、店舗サーバ31が送信した会計金額、明細の情報を受信し、受信した会計金額、明細の情報に基づいて会計処理を行う。処理部381は、受信した会計金額、明細の情報を記憶装置389に記憶させる。処理部381は、通信部384が出力する会計金額、明細の情報を印字部385に印字させる。処理部381は、入力部383が出力する入力情報に基づいて表示部382に画像を表示させる。入力情報には、例えば顧客から預かった金額を示す情報が含まれる。処理部381は、バスを介してPOS装置38が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。
表示部382は、処理部381の制御に応じて各種情報を表示する。表示部382は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。
入力部383は、例えば、キー入力部である。入力部383は、利用者である店舗内の従業員が押下したキーを検出し、検出した結果を入力情報として処理部381へ出力する。入力情報は、例えば顧客から預かった金額である。
通信部384は、店舗サーバ31からネットワーク39を介して受信した会計金額、明細の情報を処理部381に出力する。
印字部385は、処理部381が出力する会計金額、明細の情報を印字する。会計情報には、伝票番号、卓番号等が含まれている。
スキャナー部386は、顧客が提示した伝票に印字されているバーコード(例えば二次元バーコード)を読み取り、読み取った情報を処理部381へ出力する。
ROM387は、処理部381が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。
RAM388は、処理部381が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。
記憶装置389は、例えばフラッシュメモリー等であり、例えば会計情報を記憶する。
次に、制御センター装置2に接続されている記憶装置21が記憶する情報について説明する。図11〜図15に示すように、記憶装置21は、登録店舗管理テーブル、オペレータ管理テーブル、オペレータ待機スケジュールテーブル、リアルタイムオペレータ待機テーブル、リアルタイムリンク情報テーブルを記憶している。
図11は、本実施形態に係る制御センター装置2に接続されている記憶装置21が記憶する登録店舗管理テーブルの例を示す図である。
図11に示すように、記憶装置21は、登録店舗管理テーブルとして、店舗番号に、店舗名称、店舗の所在地である地域情報、店舗の業態分類、店舗で扱うメニューの情報、およびメニューブックの画像を対応付けてテーブル形式で記憶している。なお、メニューブックとは、店舗が提供するメニューが載っているものである。
また、図11に示すように、記憶装置21は、店舗で扱うメニューとして、メニュー番号に、メニュー名称、メニュー画像、メニューの単価、メニューの分類、メニューのカロリー、メニューに使用されている食材であるレシピ、特記事項等を対応付けてテーブル形式で記憶している。
図12は、本実施形態に係る制御センター装置2に接続されている記憶装置21が記憶するオペレータ管理テーブルの例を示す図である。
図12に示すように、記憶装置21は、オペレータ管理テーブルとして、オペレータID(識別子)に、オペレータの氏名、オペレータのニックネーム、第1言語、第1言語のレベル、第2言語、第2言語のレベル、・・・を対応付けてテーブル形式で記憶している。なお、図12に示す例では、第1言語が“英語”であり、第2言語が“フランス語”の例を示している。また、言語レベルは、例えば1〜5の5段階で示され、5が最も高く、1が最も低い。
なお、制御センター装置2は、オペレータ毎にオペレータIDを付与する。オペレータは、オペレータ端末4を操作して、オペレータ管理テーブルの項目を入力する(初期登録)。オペレータ端末4は、オペレータIDに入力された情報を対応付けて制御センター装置2へ送信する。なお、オペレータ端末4が備える表示部402には、図12に示したテーブルが表示され、このテーブルを埋めるように、オペレータに操作させるようにしてもよい。制御センター装置2は、オペレータ端末4から受信した情報をオペレータ管理テーブルとして記憶装置21へ記憶させる。
図13は、本実施形態に係る制御センター装置2に接続されている記憶装置21が記憶するオペレータ待機スケジュールテーブルの例を示す図である。
図13に示すように、記憶装置21は、オペレータ待機スケジュールテーブルとして、日付に、時間帯毎/言語毎の待機オペレータの情報を対応付けてテーブル形式で記憶している。
また、記憶装置21は、時間帯毎/言語毎の待機オペレータの情報として、対応可能な時間帯毎に、第1言語に対応可能なオペレータのIDと言語レベルである第1言語待機オペレータID、第2言語に対応可能なオペレータのIDと言語レベルである第1言語待機オペレータID、・・・を対応付けてテーブル形式で記憶している。
例えば、3月21日の10:00〜11:00の時間に、第1言語で対応可能なオペレータは、IDがA001とB012とB663であり、A001の第1言語の言語レベルが5であり、B012の第1言語の言語レベルが4であり、B663の第1言語の言語レベルが1であることをオペレータ待機スケジュールテーブルが示している。また、図13に示す例は、3月21日の0:00〜1:00の時間に、第1言語で対応可能なオペレータが0人であり、第2言語で対応可能なオペレータが0人である例である。
オペレータは、オペレータ端末4を操作して、日付毎に、対応可能な時間帯を入力する(定期的な情報登録)。オペレータ端末4は、オペレータIDに入力された対応可能な時間帯を対応付けて制御センター装置2へ送信する。なお、オペレータ端末4または制御センター装置2は、対応可能な時間帯を店舗サーバ31が設置されている国や地域の時間となるように時差を補正する。制御センター装置2は、複数のオペレータ端末4から受信した情報から時間帯毎に対応可能なオペレータIDを抽出し、抽出した情報をオペレータ待機スケジュールテーブルとして記憶装置21へ記憶させる。なお、制御センター装置2は、図13に示すように、第N(Nは1以上の整数)言語待機オペレータIDについて、オペレータIDを、言語レベルの高い順にソートして記憶するようにしてもよい。なお、オペレータ待機スケジュールは、オペレータが予め入力する情報であり、例えば一ヶ月分を月末までに入力、一週間分等を前週の週末までに入力等する。
図14は、本実施形態に係る制御センター装置2に接続されている記憶装置21が記憶するリアルタイムオペレータ待機テーブルの例を示す図である。
図14に示すように、記憶装置21は、言語に、対応可能なオペレータIDと当該言語の言語レベルの情報としてリアルタイムオペレータ待機テーブルを対応付けてテーブル形式で記憶している。
オペレータは、上述したオペレータ待機スケジュールとは別に、現在時刻において対応可能な場合、オペレータ端末4を操作して、対応可能であることを示す情報を入力する(リアルタイム情報登録)。オペレータ端末4は、オペレータIDに現在時刻に対応可能であることを示す情報を対応付けて、制御センター装置2へ送信する。制御センター装置2は、記憶装置21が記憶する情報と、受信した現在時刻に対応可能であることを示す情報に基づいて、リアルタイムオペレータ待機テーブルを生成して記憶装置21へ記憶させる。この場合も、制御センター装置2は、言語レベルが高い順にソートして記憶させるようにしてもよい。これにより、オペレータ待機スケジュールテーブルに入力された時間帯以外であっても、オペレータが現在時刻に対応可能な場合、制御センター装置2は、顧客からリクエストがあったときの選択幅を広げることができる。
図15は、本実施形態に係る制御センター装置に接続されている記憶装置が記憶するリアルタイムリンク情報テーブルの例を示す図である。
図15に示すように、記憶装置21は、店舗番号に、卓番号、伝票番号、対応しているオペレータのオペレータID、および言語を対応付けてテーブル形式で記憶している。
この情報は、顧客に対応しているオペレータを示している。このため、店舗内の従業員は、顧客から呼び出しがあり、リクエスト内容が理解できない場合、例えば注文入力装置32の入力部323を操作して、対応しているオペレータを、店舗サーバ31を介して制御センター装置2へ問い合わせる。そして、店舗内の従業員は、テーブル端末35を操作して、対応しているオペレータを呼び出してオペレータに対応してもらう。
<比較例(従来の仕組み)における注文入力システムにおける処理手順の例>
次に、比較例(従来の仕組み)における注文入力システムにおける処理手順の例を説明する。
図16と図17は、比較例(従来の仕組み)における注文入力システムにおける処理のシーケンス図である。
ステップS1〜ステップS5は、店舗内の従業員の呼び出し処理の手順である。
(ステップS1)顧客は、卓に設置されているテーブル端末35の入力部353が備える呼び出しキーを押す。
(ステップS2)テーブル端末35は、卓番号を店舗サーバ31へ送信する。
(ステップS3)店舗サーバ31は、テーブル端末35が送信した卓番号を受信し、呼び出受付処理を行う。
(ステップS4)店舗サーバ31は、受信したことに応じて、卓番号を表示して報知する表示コマンドを従業員呼出装置34へ送信する。
(ステップS5)従業員呼出装置34は、店舗サーバ31から受信した卓番号を表示部342に表示し、音出力部348から音を出力させて報知する。
ステップS6〜ステップS12は、注文処理の手順である。
(ステップS6)店舗内の従業員は、従業員呼出装置34の報知に応じて、呼び出しのあった卓へ行き、注文入力装置32を操作して注文入力を行う。続けて、注文入力装置32は、入力された注文入力に基づく注文データを生成する。注文データには、卓番号、顧客の人数、客層、注文内容(商品名、個数)が含まれる。
(ステップS7)注文入力装置32は、生成した注文データを店舗サーバ31へ送信する。
(ステップS8)店舗サーバ31は、注文入力装置32が送信した注文データを受信する。続けて、店舗サーバ31は、注文受付処理を行う。注文受付処理とは、受信した注文データを記憶させ、伝票番号を付与し、伝票データを生成し、調理指示データを生成する処理である。
(ステップS9)店舗サーバ31は、伝票データを印字装置37へ送信する。
(ステップS10)印字装置37は、店舗サーバ31から受信した印字データを印字する(伝票印字処理)。
(ステップS11)店舗サーバ31は、調理指示データを調理場装置33へ送信する。調理指示データには、伝票番号、卓番号が含まれる。
(ステップS12)調理場装置33は、店舗サーバ31から調理指示データを受信して調理指示表示処理を行う。なお、調理指示表示とは、調理指示データを表示部332上に表示させる処理である。
図17に移って、説明を続ける。
ステップS13〜ステップS17は、調理完了による店舗内の従業員の呼び出し処理の手順である。
(ステップS13)調理場の利用者は、調理が完了したとき、調理場装置33の表示部332上に表示されている料理を選択して、調理完了を選択または入力する。続けて、調理場装置33は、選択または入力された調理完了の情報を取得する。
(ステップS14)調理場装置33は、調理完了が選択された料理に対応付けられている伝票番号と卓番号を記憶装置337から読み出し、読み出した伝票番号と卓番号を店舗サーバ31へ送信する。
(ステップS15)店舗サーバ31は、調理場装置33が送信した伝票番号と卓番号を受信することで調理完了受付処理を行う。
(ステップS16)店舗サーバ31は、受信した卓番号を報知する表示コマンドを従業員呼出装置34へ送信する。
(ステップS17)従業員呼出装置34は、店舗サーバ31が送信した表示コマンドに応じて、卓番号を表示させて報知することでコマンド受付処理を行う。続けて、店舗内の従業員は、料理を顧客へ提供する。また、店舗内の従業員は、顧客に料理を提供したとき、ステップS10で印字された伝票を顧客に渡す(または顧客の卓に置く)。
ステップS18〜ステップS23は、会計処理の手順である。
(ステップS18)顧客は、伝票を持ってPOS装置38がある場所へ移動し、店舗内の従業員に伝票を渡す。続けて、店舗内の従業員は、POS装置38のスキャナー部386を用いて、伝票に印字されているバーコードを読み込む。続けて、POS装置38は、スキャナー部386がバーコードを読み取るとことで伝票番号入力処理を行う。
(ステップS19)POS装置38は、伝票番号と、会計金額及び明細の問い合わせを店舗サーバ31へ送信する。
(ステップS20)店舗サーバ31は、POS装置38が送信した伝票番号と、会計金額および明細の問い合わせを受信する。続けて、店舗サーバ31は、受信した会計金額や明細の問い合わせに応じて、受信した伝票番号を用いて記憶装置317から会計金額と明細を検索することで注文データ検索を行う。
(ステップS21)店舗サーバ31は、会計金額と明細の情報をPOS装置38へ送信する。
(ステップS22)POS装置38は、店舗サーバ31が送信した会計金額と明細の情報を受信し、受信した会計金額と明細の情報に基づいて会計処理を行う。
(ステップS23)POS装置38は、会計処理が終了したとき、会計済み通知を店舗サーバ31へ送信する。
以上で、比較例における店舗内の従業員の呼び出し処理、注文の受け付け処理、調理完了処理、会計処理を終了する。
図16と図17に示した比較例(従来の仕組み)では、外国語が堪能な接客担当者が店舗にいない場合、店舗内の従業員が外国人である顧客のリクエストを理解できずに、外国人の顧客のメニューに関する質問に対する返答や、細かい指示(アレルギー食材を抜くなど)への対応ができなかった。より具体的には、比較例(従来の仕組み)では、店舗内の従業員の呼び出し処理、注文の受け付け処理、調理完了処理、会計処理において、顧客または店舗内の従業員の少なくとも一方が外国人であった場合、互いの意思を適当な言語で伝達する仕組みがなかった。これにより、比較例(従来の仕組み)では、外国人の顧客に対する木目の細かいサービスを提供できなかった。
このような従来の仕組みの課題を解決する本実施形態の処理例について、ここから詳しく述べる。
次に、オペレータ端末4の動作遷移の例を説明する。
図18は、本実施形態に係るオペレータ端末4の動作遷移の例を示す図である。
(ステップS30)オペレータは、オペレータ端末4の入力部403を操作して、初期登録に必要な情報を入力する。例えば、オペレータは、ID、氏名、ニックネーム、オペレート可能な言語、言語毎のレベルを入力する。なお、IDは、制御センター装置2が、予め付与する。続けて、オペレータ端末4は、入力された初期登録の情報を制御センター装置2へ送信する。制御センター装置2は、オペレータ端末4から初期登録の情報を受信したこと応じて、初期登録が完了したことを示す情報をオペレータ端末4へ送信する。制御センター装置2は、受信した初期登録の情報を、図12に示したように記憶装置21のオペレータ管理テーブルに記憶させる。
初期登録の完了後、ステップS30は、ステップS32の状態に遷移する(ステップS31)。
(ステップS32)オペレータは、オペレータ端末4の入力部403を操作して、定期的な情報登録の情報を入力する。ここで、定期的な情報とは、例えば、一ヶ月単位、一週間単位で、対応可能な曜日や時間帯の情報である。各オペレータは、例えば、次週の日ごと、時間ごとの待機可能、不可能を登録する。続けて、オペレータ端末4は、入力された定期的な情報登録の情報を制御センター装置2へ送信する。続けて、制御センター装置2は、オペレータ端末4から定期的な情報登録の情報を受信したこと応じて、定期的な情報登録が完了したことを示す情報をオペレータ端末4へ送信する。制御センター装置2は、受信した定期的な情報登録の情報を、図13に示したように記憶装置21のオペレータ待機スケジュールテーブルに記憶させる。
定期的な情報登録の完了後、ステップS32は、ステップS34の状態に遷移する(ステップS33)。
(ステップS34)オペレータは、オペレータ端末4の入力部403を操作して、リアルタイム情報登録の情報を入力する。ここで、リアルタイム情報とは、現在時刻において対応可能であるか対応可能ではないかを示す情報である。続けて、オペレータ端末4は、入力されたリアルタイム情報を制御センター装置2へ送信する。続けて、制御センター装置2は、オペレータ端末4からリアルタイム情報を受信したこと応じて、リアルタイム情報登録が完了したことを示す情報をオペレータ端末4へ送信する。制御センター装置2は、受信したリアルタイム情報を、図14に示したように記憶装置21のリアルタイムオペレータ待機テーブルに記憶させる。
リアルタイム情報登録の完了後、ステップS34は、ステップS36の運用モードの状態に遷移する(ステップS35)。なお、運用モードとは、全ての登録が終了し、店舗に来店した顧客のリクエストに応じて対応するモードである。
現在時刻に対応可能になった場合や、登録してある時間帯に対応ができなくなった場合等、状態が変化した場合、オペレータは、オペレータ端末4の入力部403を操作して、リアルタイム登録を再度行う。これにより、運用モード(ステップS36)は、リアルタイム情報登録の状態(ステップS34)へ遷移する(ステップS37)。
登録した月、週、日時が経過した場合、オペレータは、オペレータ端末4の入力部403を操作して、定期的な情報登録を再度行う。これにより、運用モード(ステップS36)は、定期的な情報登録の状態(ステップS34)へ遷移する(ステップS38)。
初期登録した情報の内容を更新(変更、削除、追加)したい場合、オペレータは、オペレータ端末4の入力部403を操作して、初期登録を再度行う。これにより、運用モード(ステップS36)は、初期登録の状態(ステップS30)へ遷移する(ステップS39)。
次に、オペレータ端末4の表示部402の画面の例を説明する。
図19は、本実施形態に係るオペレータ端末4の表示部402の運用モードにおける画面の遷移例を示す図である。
画面g10は、待機状態に表示部402上に表示される画像である。画面g10には、第1の顧客Aと接続される画像g11、第2の顧客Bと接続される画像g12、第3の顧客Cと接続される画像g13、第4の顧客Dと接続される画像g14、オペレート可能を選択するボタン画像g15、およびオペレート可能を選択するボタン画像g16を含む。画面g10に示す例では、4人の顧客と対応する画面例である。なお、同時間に待機可能な顧客数は、4人に限られず、オペレータの力量によって設定できるようにしてもよい。
画面g40は、画面g10において、オペレータが第1の顧客Aとオペレート中の画像g11を選択する操作によって顧客Aとオペレート中となった例である。この場合、画面g40に示すように選択された画像g11が画像g11aのように拡大されて表示され、後述図21を用いて説明するように詳細な情報が追加されて表示され、選択されなかった画像g12〜g14が画像g12a〜g14aのように待機領域g17に縮小して表示される。なお、画像g11aは、第1の顧客Aと接続される画像である。画像g12aは、第2の顧客Bと接続される画像である。画像g13aは、第3の顧客Cと接続される画像である。画像g14aは、第4の顧客Dと接続される画像である。
なお、テーブル端末35は、顧客がオペレータとの対応を希望している期間、オペレータ端末4とリンクを確立する。そして、テーブル端末35は、マイク356が集音した音声信号、撮像装置357が撮像した画像情報等を、店舗サーバ31、ネットワーク5を介してオペレータ端末4へ送信する。同様に、オペレータ端末4は、マイク405が集音した音声信号、撮像装置406が撮像した画像情報等を、ネットワーク5、店舗サーバ31を介してリンクしているテーブル端末35へ送信する。
オペレータは、オペレータ端末4を操作して、リアルタイム情報登録で、現在時刻にオペレート可能であるか、オペレート不可能であるかを、ボタン画像g15またはボタン画像g16を選択する。オペレータ端末4は、オペレート可否を示す情報を制御センター装置2へ送信する。
制御センター装置2は、店舗に設置されているテーブル端末35からのリクエストに応じて、現在時刻に対応可能なオペレータのうち、例えば、リクエストされた言語の言語レベルが上位の順にオペレータリクエストをオペレータ端末4へ送信する。なお、オペレータリクエストには、リクエスト言語、店舗番号、店舗名、地域情報、業務分類、卓番号、人数等が含まれている。なお、オペレータリクエストには、顧客ID、顧客名等が含まれていてもよい。
制御センター装置2は、オペレータによって選択された場合、そのオペレータが使用するオペレータ端末4とテーブル端末35のリンク接続を行い、店舗情報をオペレータ端末4へ送信することで情報の同期を行う。なお、店舗情報には、店舗番号、店舗名、地域情報、業務分類、店舗で扱うメニューの情報、メニューブックの画像等が含まれている。
次に、待機状態のときにオペレータ端末4の表示部402に表示される画面の遷移例を説明する。
図20は、本実施形態に係る待機状態のときにオペレータ端末4の表示部402に表示される画面の遷移例を示す図である。なお、図20の画面g10では、オペレート可能のボタン画像g15、オペレート不可能のボタン画像g16は、省略して示している。
画像g20は、待機状態に画面g10の画像g11〜g14それぞれの画像のうち、画像g13を詳細に記載した図である。また、初期状態では、顧客が使用するテーブル端末35とリンクされていない。この場合の画像g20の色は、例えば、グレーであり、各項目がブランクの状態である。
画像g30に示すように、テーブル端末35からのオペレータリクエストに応じて、各項目に店舗情報が制御センター装置2によって設定され、表示状態が例えば黄色の点滅となる。なお、表示状態は、オペレータがリクエストを検知できるように、色や状態等を変化させるようにしてもよい。
具体的には、画面g10において、第3の顧客が使用するテーブル端末35からオペレータリクエストがあった場合、画像g13の領域に表示される画像g30が点滅する。
オペレータは、オペレートする場合に、点滅によってリンク要求している領域の画像g30を選択する。これにより、選択したオペレータがオペレータ候補となる。オペレータ端末4は、選択された結果に応じて、オペレート可能であることを示す情報を制御センター装置2へ送信する。
制御センター装置2は、オペレータ端末4から受信したオペレート可能を示す情報に基づいて、オペレータを決定する。なお、候補のオペレータが複数いて、複数のオペレータ端末からオペレート可能を示す情報を同時に受信した場合、制御センター装置2は、例えば、言語レベルが高いオペレータを選択する。制御センター装置2は、リンク開始情報を決定したオペレータ端末4へ送信する。
オペレータ端末4は、制御センター装置2から受信したリンク開始情報に応じて、リンクを形成し、画面を「オペレート中」である画面g40に遷移させる。
オペレートが一旦終了し、リンク状態は続いている場合、画面g60に示すように、表示状態は、例えば色が赤で、各項目として店舗情報と顧客情報それぞれが設定されている状態になる。
次に、待機状態のときにオペレータ端末4の表示部402に表示される画面について、さらに説明する。
図21は、本実施形態に係る待機状態のときにオペレータ端末4の表示部402に表示される画面の例を示す図である。
図21に示すように、画像g20は、呼び出し理由表示領域g110、および顧客情報表示領域g120を備える。なお、図21に示す画像g20において、説明のために日本語で示しているが、表示される言語は、顧客からリクエストされた言語であり、図21に示す例では、ヒンディー語で表示される。
呼び出し理由表示領域g110は、言語を示す領域g111、新規を示す領域g112、追加注文を示す領域g113、配膳完了を示す領域g114、食事完了を示す領域g115、その他を示す領域g116を備える。
顧客情報表示領域g120は、店舗番号を示す領域g121、店舗名称を示す領域g122、店舗の地域情報を示す領域g123、店舗の業態分類を示す領域g124、卓番号を示す領域g125、人数を示す領域g126、顧客IDを示す領域g127、顧客名を示す領域g128、注文済みの合計金額を示す領域g129、注文済みメニュー明細を示す領域g130、およびメモを示す領域g131を備える。
店舗の情報(店舗番号、店舗名称、地域情報、業態分類)は、登録店舗管理テーブルに記憶されている情報である。顧客の情報(卓番号、人数、顧客ID、顧客名)は、入店時に注文入力装置32から店舗サーバ31を介して、制御センター装置2に通知される情報である。注文済みメニュー明細には、注文済みまたは今回確定済みのメニュー明細が含まれ、複数アイテムを表示するため、スクロールバーを表示するようにしてもよい。メモの領域には、例えば、食材や調味料で使用して欲しくないもの等の情報がオペレータによって入力される。
次に、オペレート中にオペレータ端末4の表示部402に表示される画面について、さらに説明する。
図22は、本実施形態に係るオペレート中にオペレータ端末4の表示部402に表示される画面の例を示す図である。
図22に示すように、オペレート中に表示される画像g40は、待機状態で表示されていた項目が、左側に配置され、右側にオペレート専用の表示がされる。なお、注文済みメニュー明細は、すでに注文済みのメニュー明細である。オペレート画面は、「これから」注文するメニュー明細を決めていく作業を行うための画面である。
オペレート中に表示される画像g40は、呼び出し理由表示領域g41、店舗顧客の情報表示領域g42、注文済みメニュー明細表示領域g43、顧客の動画表示領域g44、メニューブック表示領域g45、メニュー画像表示領域g46、注文操作領域g47、メモ領域g48、注文候補表示領域g49、確定済み注文表示領域g50、および金額情報表示領域g51を備える。なお、図22に示す画像g40において、説明のために日本語で示しているが、表示される言語は、顧客からリクエストされた言語である。
動画表示領域g44は、テーブル端末35の撮像装置357で撮影している顧客の画像(動画または静止画)がリアルタイムで表示される領域である。
メニューブック表示領域g45は、記憶装置21が記憶する登録店舗管理テーブルを制御センター装置2がオペレータ端末4へ送信したメニューブックの画像が表示される領域である。なお、メニューブックの画像は、店舗に実際にあるメニューブックと同じものであり、オペレータ端末4またはテーブル端末35の操作によってページめくりができるように構成されている。
メニュー画像表示領域g46は、注文操作領域の操作によって選択した注文メニュー候補の画像を表示する領域である。各メニューの画像データは、記憶装置21が記憶する登録店舗管理テーブルを制御センター装置2がオペレータ端末4へ送信したデータである。
注文操作領域g47は、オペレータが顧客と会話しながらメニュー候補を選択するための領域である。
メモ領域g48は、オペレータが顧客と会話しながらメモを入力するための領域である。メモ領域の情報は、例えば、注文時に「塩うすめ」などの不定形情報である調理指示を調理場装置33へ伝達するための情報として使われる。または、メモ領域の情報は、その他の非定型リクエストとしても使われる。非定型リクエストとは、例えば、「お水が欲しい」「テーブルの上を片づけて」などの注文以外で非定型のリクエストである。このようなリクエストは、店舗内の従業員が所持する注文入力装置32に伝達するための情報として使われる。
注文候補表示領域g49は、注文操作領域g47の操作によって選択した注文メニュー候補の名称を表示する領域である。注文候補表示領域g49には、注文候補を確定するためのボタン画像g491が配置されるとよい。
確定済み注文表示領域g50は、確定した注文内容を列記する領域である。確定済み注文表示領域g50には、複数アイテムを表示するため、例ではスクロールバーが表示される。確定済み注文表示領域g50には、注文するためのボタン画像g501が配置されるとよい。
金額情報表示領域g51には、注文済み金額合計の画像g511、今回確定済み金額合計の画像g512等が含まれる。
次に、図22に示した注文操作領域g47の構成例を説明する。
図23は、本実施形態に係るオペレート中の注文操作領域g47の構成例を示す図である。
注文操作領域g47には、まず、検索ボタン画像(ジャンル検索のボタン画像g471、メニューブック検索のボタン画像g472、メニュー番号検索のボタン画像g473、レシピ検索のボタン画像g474、カロリー検索のボタン画像g475)が表示される。
ジャンル検索では、食べ物や飲み物の種類によって検索するモードである。メニューブック検索では、メニューブックの頁番号で検索するモードである。メニュー番号検索では、メニュー番号で検索するモードである。レシピ検索では、料理に使用されている食材や調味料で検索するモードである。カロリー検索では、例えば所定のカロリーの範囲のメニューを検索するモードである。なお、検索ボタンは一例であり、これに限られない。
ジャンル検索が選択された場合は、画像g47aが表示される。画像g47aには、ジャンルを選択するボタン画像が表示される領域g476と、選択された結果が表示される領域g477が含まれる。画像g47aは、“膳”が選択され、さらに複数の膳のメニューの中から“お刺身膳”が選択されたときの画像である。
メニューブック検索が選択された場合は、画像g47bが表示される。画像g47bは、頁を選択するボタン画像が表示される領域g478と、選択された結果が表示される領域g477が含まれる。画像g47bは、“P2(2頁)”が選択され、さらに複数のサラダのメニューの中から“Eサラダ”が選択されたときの画像である。
次に、注文操作時にオペレータ端末4の表示部402に表示される画像例を説明する。
図24は、本実施形態に係る注文操作時にオペレータ端末4の表示部402に表示される画像例を示す図である。なお、図24に示す画像は、図23において、いずれかの検索ボタンが操作されて、“ひれかつ膳”が選択されたときの画面である。選択された結果に応じて、注文候補表示領域g49には、メニュー名称として“ひれかつ膳”、数量のデフォルト値である1が表示される。さらに、メニュー画像表示領域g46に、“ひれかつ膳”の画像が表示される。なお、これらの表示は、テーブル端末35の表示と同期している。
なお、図24において、数量は変えられるように、数字を入力できるテンキーなどは表示されてもよく、またはオペレータが入力部403であるキーボードから数字入力するようにしてもよい。
オペレータと顧客が上記の表示をリアルタイムの会話によって決定したら、顧客またはオペレータが「確定」ボタンを押す事で確定済み表示領域g50に「ひれかつ膳 1」という表示が追加される。
そして、確定済み表示領域に、今回のオペレートによって注文するメニューが揃った後、顧客の確認が取れたらオペレータが注文ボタン画像g501を選択することによって、注文データを店舗サーバ31に送信する。
次に、テーブル端末35の表示部352上に表示される画像例を説明する。
図25は、本実施形態に係るテーブル端末35の表示部352上に表示される画像例を示す図である。
画像g300は、注文前の初期状態のとき、表示部352上に表示される画像である。画像g300には、選択言語表示領域g301、ガイダンスの表示領域g302、機能選択メニューの選択領域g303、オペレータ情報表示領域g304、OK(了承)ボタン画像g305、およびNG(非了承)ボタン画像g306を含む。
店舗に来店した顧客は、例えば店舗内の従業員に案内されて所定の卓に着席する。
店舗内の従業員は、注文入力装置32を操作して、卓番号、人数、使用言語を入力する。なお、使用言語は、店舗内の従業員が、例えば国旗が描かれた紙を見せて、国旗を指さして頂くなどして決定する。また、店舗やチェーン店で顧客IDカードを発行していたり、スマートフォンのアプリを提供していたりして顧客IDや顧客名が特定できるのであれば、その情報も店舗内の従業員が入力してもよい。
注文入力装置32は、入力された情報を店舗サーバ31へ送信する。
店舗サーバ31は、受信した情報に含まれる卓番号のテーブル端末35に選択された言語で、図25の画像g300を表示するように指示する。
画像g300には、該当言語対応可能なオペレータ候補が表示されてもよい。その場合、制御センター装置2は、入店受付をした後に、オペレータ待機スケジュールテーブルから対応可能なオペレータ候補を抽出し、オペレータ管理テーブルに持つオペレータの情報とともにテーブル端末35に送信するようにしてもよい。
選択言語表示領域g301は、顧客が指定した言語を表示する領域である。なお、この領域を顧客がタップするなどして別の言語を選択できるようにしてもよい。
ガイダンスの表示領域g302は、テーブル端末35の操作方法を表示する領域である。この領域に顧客名など表示するようにしてもよい。
機能選択メニューの選択領域g303は、新規、追加、店内従業員呼び出し、食事完了、その他の呼び出しが選択できるボタン画像を含む領域である。
オペレータ情報表示領域g304は、選択されたオペレータの情報を表示する領域である。オペレータ情報は、記憶装置21のオペレータ管理テーブルが記憶する情報であり、制御センター装置2がテーブル端末35へ送信する。
OKボタン画像g305およびNGボタン画像g305は、各操作の途中で顧客が選択するためのボタン画像である。
顧客が機能選択を行ったのち、オペレータによるオペレートが開始されると画像g300aが表示される。なお、前述したように、制御センター装置2は、オペレート中、オペレータ端末4の表示される情報と、テーブル端末35に表示される情報とを同期させている。
画像g300aには、オペレータの動画表示領域g311、メニューブック表示領域g312、メニュー画像表示領域g313、注文候補表示領域g314、確定済み注文表示領域g315、注文済みメニュー明細表示領域g316、金額情報表示領域g317、OKボタン画像g305、NGボタン画像g306、および戻るボタン画像g318を含む。
動画表示領域g311は、オペレータ端末4の撮像装置406で撮像しているオペレータの画像(動画)がリアルタイムで表示される領域である。
メニューブック表示領域g312は、記憶装置21が記憶する登録店舗管理テーブルを制御センター装置2が送信したメニューブックの画像が表示される領域である。メニューブック画像は、店舗に実際にあるメニューブックと同じものであり、オペレータ端末4、またはテーブル端末35の操作によってページめくりができるように構成されている。
メニュー画像表示領域g313は、オペレータが注文操作領域g47(図22)の操作によって選択した注文メニュー候補の画像を表示する領域である。なお、各メニューの画像データは、記憶装置21が記憶する登録店舗管理テーブルを制御センター装置がテーブル端末35へ送信した画像データである。
注文候補表示領域g314は、オペレータが注文操作領域g47(図22)の操作によって選択した注文メニュー候補の名称を表示する領域である。
確定済み注文表示領域g315は、確定した注文内容を列記する領域である。複数アイテムを表示するため、例ではスクロールバーを表示するようにしてもよい。また、注文を確定する注文ボタン画像g319を表示するようにしてもよい。
注文済みメニュー明細表示領域g316は、注文済みメニュー明細が表示される領域である。
金額情報表示領域g317は、注文済み金額合計、今回確定済み金額合計等が含まれる。
戻るボタン画像g318は、画像g300の画面に遷移するための機能ボタンの画像である。
OKボタン画像g305、NGボタン画像g306は、各操作の途中で選択できるように配置されたボタンの画像である。
次に、本実施形態の注文システムの処理手順例を説明する。
まず、顧客の来店時の処理手順例を説明する。
図26は、本実施形態に係る顧客の来店時の処理手順のシーケンス図である。なお、図26の処理は、顧客が店舗に来店し、卓(テーブル)に案内された後に行われる。
(ステップS101)店舗内の従業員は、注文入力装置32を操作して、卓番号、顧客の人数、顧客が選択した言語、顧客ID、顧客名を入力する。注文入力装置32の処理部321は、入力された卓番号、顧客の人数、顧客が選択した言語、顧客ID、顧客名をRAM326または記憶装置327に記憶させる。なお、顧客ID、顧客名は、店舗やチェーン店で顧客IDカードを発行していたり、スマートフォンのアプリを提供したりなどして、顧客IDや顧客名が特定できる場合に入力される情報である。続けて、注文入力装置32の処理部321は、卓番号、顧客の人数、顧客が選択した言語、顧客ID、顧客名を入店通知として、ネットワーク39を介して店舗サーバ31へ送信する。
(ステップS102)店舗サーバ31の処理部311は、注文入力装置32から受信した入店通知に応じて、入店受付を行って伝票番号を付番する。
(ステップS103)店舗サーバ31の処理部311は、受信した入店通知に店舗番号を付加する。続けて、店舗サーバ31の処理部311は、店舗番号、卓番号、伝票番号、顧客の人数、顧客が選択した言語、顧客ID、顧客名を入店通知として制御センター装置2へ送信する。
(ステップS104)制御センター装置2は、店舗サーバ31から受信した入店通知に応じて入店受付を行う。
(ステップS105)店舗サーバ31の処理部311は、注文入力装置32から受信した入店通知に応じて、卓番号、伝票番号、顧客の人数、顧客が選択した言語、顧客ID、顧客名を入店通知としてテーブル端末35へ送信する。
(ステップS106)テーブル端末35の処理部351は、店舗サーバ31から受信した入店通知に応じて、画像g300(図25)の初期画面を表示部352上に表示させる。
次に、顧客がテーブル端末35を操作して、リクエストして新規に呼び出す処理手順例を説明する。
図27は、本実施形態に係る顧客のリクエストによる新規呼び出し処理における対応可能なオペレータが存在しなかった場合のシーケンス図である。なお、図27の処理は、図26に示した処理後に行われる。また、図27に示す例は、リクエストした結果、対応可能なオペレータがいなかった例である。
(ステップS151)顧客は、表示部352上に表示されている画像g300(図25)において、新規を選択する。続けて、テーブル端末35の処理部351は、顧客が操作した結果に応じて、新規リクエストを店舗サーバ31へ送信する。なお、新規リクエストには、卓番号と言語の情報が含まれている。
(ステップS152)店舗サーバ31の処理部311は、テーブル端末35から受信した新規リクエストに応じて、リクエストを受け付けて店舗番号を付加する。
(ステップS153)店舗サーバ31の処理部311は、店舗番号、卓番号、言語を新規リクエストとして制御センター装置2へ送信する。
(ステップS154)制御センター装置2は、店舗サーバ31から受信した新規リクエストに応じてリクエスト受付を行って、記憶装置21が記憶するリアルタイムオペレータ待機テーブルからリクエストされた言語に対応可能なオペレータ候補を探索する。
(ステップS155)制御センター装置2は、対応可能なオペレータが有る(存在する)か否かを判別する。なお、対応可能なオペレータが有る(存在する)場合(ステップS155;YES)の場合は、図28を用いて説明する。
(ステップS156)制御センター装置2は、対応可能なオペレータがない(存在しない)場合(ステップS155;NO)、候補なしを示す情報を店舗サーバ31へ送信する。
(ステップS157)店舗サーバ31の処理部311は、候補なしを示す情報をテーブル端末35へ送信する。続けて、テーブル端末35の処理部351は、店舗サーバ31から受信した候補なしを示す情報に応じて、受け付けたリクエストに対応するオペレータが存在しなかったため、店舗内の従業員を呼び出したことを示す情報を、表示部352上の画像g300(図25)のオペレータ情報表示領域に表示させる。表示される情報は、リクエストされた言語で、例えば「店舗の従業員を呼び出します」である。
(ステップS158)店舗サーバ31の処理部311は、店舗内の従業員を呼び出すための表示コマンドを従業員呼出装置34へ送信する。なお、表示コマンドには、例えば卓番号と鳴動命令が含まれている。ここで、鳴動命令とは、従業員呼出装置34に報知音(例えば“ピンポ〜ン”)を報知させる命令である。
(ステップS159)従業員呼出装置34の処理部341は、店舗サーバ31から受信した表示コマンドを受け付ける。続けて、従業員呼出装置34の処理部341は、表示部342に卓番号を表示させ、音出力部348から報知音を報知させる。この報知に応じて、店舗内の従業員が、リクエストを行った顧客がいる卓へ行く。
次に、対応可能なオペレータが有る(存在する)場合(ステップS155;YES)の場合の処理手順例を説明する。
図28は、本実施形態に係る顧客のリクエストによる新規呼び出し処理における対応可能なオペレータが存在した場合のシーケンス図である。なお、ステップS151〜ステップS155の処理は、図27と同じである。また、図28に示す例は、リクエストのあった時刻に、リクエストのあった言語に対応可能なオペレータ候補が3人(A〜C)存在していた例である。また、オペレータAがオペレータ端末4−1を使用し、オペレータBがオペレータ端末4−2を使用し、オペレータCがオペレータ端末4−3を使用しているとする。
(ステップS171)制御センター装置2は、対応可能なオペレータが有る(存在する)場合(ステップS155;YES)、オペレータリクエストを候補オペレータのオペレータ端末4に送信する。オペレータリクエストには、店舗番号、店舗名称、地域情報、業務形態、テーブル番号、言語、人数、顧客ID、顧客名が含まれている。図28に示す例では、候補オペレータがオペレータA〜Cである例である。このため、制御センター装置2は、オペレータリクエストをオペレータ端末4−1、オペレータ端末4−2、およびオペレータ端末4−3それぞれへ送信する。
(ステップS172)オペレータBは、オペレータ端末4−2を操作して、表示部402上に表示される画像g10のオペレート可能ボタン画像g15を選択する。続けて、オペレータ端末4−2の処理部401は、オペレート可能であることを示す情報を制御センター装置2へ送信する。オペレート可能であることを示す情報には、オペレータIDが含まれている。
(ステップS173)オペレータAは、オペレータ端末4−1を操作して、表示部402上に表示される画像g10のオペレート可能ボタン画像g15を選択する。続けて、オペレータ端末4−1の処理部401は、オペレート可能であることを示す情報を制御センター装置2へ送信する。
(ステップS174)オペレータCは、オペレータ端末4−3を操作して、表示部402上に表示される画像g10のオペレート可能ボタン画像g15を選択する。続けて、オペレータ端末4−3の処理部401は、オペレート可能であることを示す情報を制御センター装置2へ送信する。
(ステップS175)制御センター装置2は、オペレータ端末4が送信したオペレート可能であることを示す情報を受信する。制御センター装置2は、複数のオペレート可能であることを示す情報を受信した場合、例えば受信した時刻が早い方、言語レベルが高い方、またはオペレート頻度の少ない方を選択する。なお、オペレート頻度とは、同じ時刻に同時に対応している顧客の割合であり、例えば同時に4人の顧客と対応しているオペレータの頻度の方が、同時に1人の顧客と対応しているオペレータより高い。図28に示す例は、オペレータ端末4−2(オペレータB)からの受信が早かった例である。続けて、制御センター装置2は、オペレータをオペレータBに決定し、決定した結果に基づいて、オペレータBがオペレート可能であることを示す情報と、オペレータBの情報を店舗サーバ31へ送信する。
(ステップS176)店舗サーバ31の処理部311は、制御センター装置2からオペレータBがオペレート可能であることを示す情報と、オペレータBの情報を受信する。続けて、店舗サーバ31の処理部311は、受信したオペレータBがオペレート可能であることを示す情報と、オペレータBの情報をテーブル端末35へ送信する。
(ステップS177)テーブル端末35の処理部351は、店舗サーバ31からオペレータBがオペレート可能であることを示す情報を受信し、受信した情報に応じてオペレータBの情報を画像g300(図25)のオペレータ情報表示領域に表示させる。続けて、顧客は、オペレータBで良い場合、画像g300のOKボタン画像g305を選択し、オペレータBで良くない場合、画像g300のNGボタン画像g306を選択する。図28に示す例では、顧客がOKボタン画像g305を選択した例である。テーブル端末35の処理部351は、OKボタン画像g305が選択されたため、オペレータBが使用するオペレータ端末4−2とのリンクを行うことを受け入れる。
(ステップS178)テーブル端末35の処理部351は、オペレータBが使用するオペレータ端末4−2とのリンクを行うことを受け入れたことに応じて、オペレータBが使用するオペレータ端末4−2とのリンクを開始することを示す情報を店舗サーバ31へ送信する。なお、NG画ボタン画像g306が選択された場合、テーブル端末35の処理部351は、リンクを受け入れないことを示す情報を店舗サーバ31へ送信する。
(ステップS179)店舗サーバ31の処理部311は、テーブル端末35からオペレータBが使用するオペレータ端末4−2とのリンクを開始することを示す情報を受信し、受信したオペレータBが使用するオペレータ端末4−2とのリンクを開始することを示す情報を制御センター装置2へ送信する。なお、NG画ボタン画像g306が選択された場合、店舗サーバ31の処理部311は、リンクを受け入れないことを示す情報を制御センター装置2へ送信する。
(ステップS180)制御センター装置2は、受信したオペレータBが使用するオペレータ端末4−2とのリンクを開始することを示す情報に基づいて、リンク開始を示す情報をオペレータ端末4−2へ送信する。なお、NG画ボタン画像g306が選択された場合、制御センター装置2は、オペレート可能な他の候補であるオペレータAの情報を店舗サーバ31へ再送する。
(ステップS181)制御センター装置2は、オペレート可能なことを示す情報を受信したがオペレータに選ばれなかったオペレータAが使用するオペレータ端末4−1へリンク失敗を示す情報を送信する。
(ステップS182)制御センター装置2は、オペレート可能なことを示す情報を受信したがオペレータに選ばれなかったオペレータCが使用するオペレータ端末4−3へリンク失敗を示す情報を送信する。
(ステップS183)制御センター装置2は、店舗情報を、テーブル端末35とリンクを行うオペレータ端末4−2へ送信する。なお、店舗情報には、店舗番号、店舗名称、地域情報、業務形態、店舗で扱うメニューの情報、メニューブックの画像等が含まれている。なお、制御センター装置2は、店舗情報の送信の際、送信済みの情報の送信を省略するようにしてもよい。
図28を用いて説明したように、ステップS151〜ステップS183の処理の結果、オペレータ端末4−1とオペレータ端末4−3は待機状態となり、オペレータ端末4−2はテーブル端末35とリンク状態となる。これにより、本実施形態では、顧客からのリクエストによって選択されたオペレータが決定した後に、そのオペレータが使用するオペレータ端末4へ最新かつテーブル端末35に提供される情報と同じ店舗情報を送信することで、オペレータ端末4が記憶する店舗情報(含むメニュー情報)を更新する。これにより、本実施形態によれば、オペレータは、顧客と同じ情報を共有して、注文を決定していくことができる。なお、選択されなかったオペレータに対して店舗情報を送信しないことで、ネットワークや店舗サーバ31、制御センター装置2の負荷を低減することができる。
ここで、図27、図28のステップS154のリクエスト受付、オペレータ候補検索の処理について、さらに説明する。
図29は、本実施形態に係るリクエスト受付、オペレータ候補検索の処理のフローチャートである。
(ステップS191)制御センター装置2は、店舗サーバ31から受信した新規リクエストから「言語」を抽出することで取得する。
(ステップS192)制御センター装置2は、ネットワーク5を介して、例えば不図示のタイムサーバーやGPS(Global Positioning System;全地球測位システム)等から現在時刻を取得する。なお、制御センター装置2にタイムサーバーが接続されていてもよい。また、制御センター装置2にRTC(Real Time Clock)が内蔵されていてもよい。
(ステップS193)制御センター装置2は、取得した現在時刻を含む時間帯と言語を用いて、記憶装置21が記憶するリアルタイムオペレータ待機テーブルからリクエストされた言語かつ現在の時間帯に対応可能な該当オペレータ候補を探索する。なお、図13に示したように、リクエストされた言語かつ現在の時間帯に対応可能な該当オペレータ候補は、複数人の場合もあり、また0人の場合もある。
(ステップS194)制御センター装置2は、検索した結果(オペレータID)を自装置内に出力する。
次に、図28のステップS175で、複数のオペレータからオペレート可能なことを示す情報を受信した場合に、制御センター装置2がオペレータを選択する処理手順の一例を説明する。
図30は、本実施形態に係る複数のオペレータからオペレート可能なことを示す情報を受信した場合に、制御センター装置2がオペレータを選択する処理例のフローチャートである。
(ステップS196)制御センター装置2は、オペレータの選択条件を設定する。なお、オペレータの選択条件等は、前述したように、例えば、受信した時刻が早い方、言語レベルが高い方、オペレート頻度の少ない方等である。
(ステップS197)制御センター装置2は、選択条件に基づいて、複数の対応可能なオペレータ(オペレータ候補)を比較して、1人のオペレータ候補を選択する。
(ステップS198)制御センター装置2は、選択した結果(オペレータID)を自装置内に出力する。
図28のステップS174の例は、選択条件が、例えば言語レベルが高い方であり、制御センター装置2がオペレータBを選択した例である。
次に、テーブル端末35とオペレータ端末4との間でリンクが完了した後の注文入力の処理手順例を説明する。
図31は、本実施形態に係るテーブル端末35とオペレータ端末4との間でリンクが完了した後の注文入力の処理手順のシーケンス図である。
(ステップS201)テーブル端末35とオペレータ端末4は、音声・画像のリアルタイム交換(情報の送受信)により注文候補の選択を行う。具体的には、顧客は、テーブル端末35に表示される画像や再生される音声によって、オペレータとの注文候補の選択を行う。オペレータは、オペレータ端末4に表示される画像や再生される音声によって、顧客との注文候補の選択の手助けを指定された言語で行う。
(ステップS202)オペレータは、顧客とのやりとりにおいて、顧客が注文したいもの(料理、飲み物)を聞き、注文候補となるものを注文候補として入力する。続けて、オペレータ端末4の処理部401は、入力された注文候補を、表示部402上の注文候補表示領域g49(図22)に表示させる。このとき、メニュー画像表示領域g46(図22)には、注文候補の画像が表示され、注文操作領域g47には、注文候補のやりとりで行った検索結果が、例えば図24の画像g40のように表示される。
(ステップS203)オペレータ端末4の処理部401は、注文候補の情報をテーブル端末35へ送信する。注文候補の情報には、メニュー番号、数量等の情報が含まれている。
(ステップS204)テーブル端末35の処理部351は、オペレータ端末4から注文候補の情報を受信する。テーブル端末35の処理部351は、受信した注文候補の情報をオペレート中の画像g300a(図25)の注文候補表示領域g314に表示させ、そのメニューに対応する画像をメニュー画像表示領域g313に表示させることで、表示部352上に表示される画像を更新する。
(ステップS205)オペレータと顧客は、それぞれの端末に表示されている画像を見ながら、この注文候補を注文するか否かを確認し合う。オペレータは、顧客が注文候補を注文する場合、注文確定処理として、注文候補表示領域g49の確定ボタン画像g491を選択する。続けて、オペレータ端末4の処理部401は、選択された情報に応じて注文を確定する。
(ステップS206)オペレータ端末4の処理部401は、注文が確定したことを示す情報をテーブル端末35へ送信する。
(ステップS207)テーブル端末35は、オペレータ端末4から注文が確定したことを示す情報を受信し、確定済み注文表示領域g315(図25の画像g300a)を更新する。
以後、オペレータと顧客は、全ての注文が揃うまで、ステップS201〜ステップS207の処理を繰り返す。
図32は、本実施形態に係る注文入力時のメニューブックのページ送りやメモ更新例のシーケンス図である。図32に示す処理は、図31に示した処理において、注文候補を選択する際に行われる。
(ステップS251)顧客は、テーブル端末35の表示部352上に表示されているメニューブックのページをめくる(ページを送るともいう)。なお、ページをめくるとは、例えば、表示部352上に「次ページ」「前ページ」などのボタン画像を処理部351が表示する。そして、それらのボタン画像を顧客が押すことでページがめくられるように処理部351が処理する。または、顧客が指でフリック操作を行うことでページがめくられるように処理部351が処理してもよい。処理部351は、操作された結果に応じて、めくられたページを示す情報としてページ番号を取得する。
(ステップS252)テーブル端末35の処理部351は、ページ番号を示す情報をオペレータ端末4へ送信する。
(ステップS253)オペレータ端末4の処理部401は、テーブル端末35から受信したページ番号を示す情報に応じて、ページの更新とメニューブック表示領域g45(図22)の画像g71の更新を行う。
このように、顧客の操作に応じて、ページ番号を示す情報をテーブル端末35からオペレータ端末4へ送信する処理を、ページ更新(UP)という。
(ステップS254)オペレータは、オペレータ端末4の表示部402上に表示されているメニューブックのページをめくる。オペレータ端末4の処理部401は、操作された結果に応じて、めくられたページを示す情報としてページ番号を取得する。
(ステップS255)オペレータ端末4の処理部401は、ページ番号を示す情報をテーブル端末35へ送信する。
(ステップS256)テーブル端末35の処理部351は、オペレータ端末4から受信したページ番号を示す情報に応じて、ページの更新とメニューブック表示領域g312(図25)の画像g72の更新を行う。
このように、顧客の操作に応じて、ページ番号を示す情報をオペレータ端末4からテーブル端末35へ送信する処理を、ページ更新(DOWN)という。
(ステップS257)オペレータは、注文を決定するとき、顧客からリクエストされた情報を、入力部403を操作して入力する。続けて、オペレータ端末4の処理部401は、入力されたメモ情報を取得する。
(ステップS258)オペレータ端末4の処理部401は、取得したメモ情報を、メモを示す領域g48(図22)の画像g73を更新して表示させる。
次に、オペレータとのやり取りによって注文が確定したときの注文システム1の処理手順例を説明する。
図33は、本実施形態に係る注文が確定したときの注文システム1の処理手順のシーケンス図である。
(ステップS301)全ての注文が決まったとき、オペレータは、確定済み注文表示領域g50の注文ボタン画像g501を選択する。続けて、オペレータ端末4の処理部401は、選択に応じて注文を確定する。
(ステップS302)オペレータ端末4の処理部401は、注文情報を店舗サーバ31へ送信する。注文情報には、伝票番号、卓番号、注文データ(メニュー番号、個数)、メモ等が含まれる。
(ステップS303)店舗サーバ31の処理部311は、オペレータ端末4から受信した注文情報に応じて注文を受け付ける。続けて、店舗サーバ31の処理部311は、受信した注文情報を用いて、伝票印字データと調理指示データそれぞれを生成する。
(ステップS304)店舗サーバ31の処理部311は、伝票印字データを印字装置37へ送信する。伝票印字データには、注文されたメニュー名称、その数量、金額等の情報、伝票番号等が含まれる。
(ステップS305)印字装置37の処理部371は、店舗サーバ31から受信した伝票印字データに応じて、伝票を印字する。なお、伝票g74には、伝票番号の情報を含むバーコード(例えば二次元バーコード)が印字される。
(ステップS306)店舗サーバ31の処理部311は、調理指示データを調理場装置33へ送信する。調理指示データには、調理要求メニュー、その数量、伝票番号、テーブル番号、メモ等が含まれる。
(ステップS307)調理場装置33の処理部331は、店舗サーバ31から受信した調理指示データに応じて、調理指示を表示部332上に表示させる。調理指示には、画像g75のように、メニュー名称と数量が含まれる。
(ステップS308)店舗サーバ31の処理部311は、注文が確定したことを示す注文確定情報をテーブル端末35へ送信する。注文確定情報には、卓番号、注文データ(メニュー番号またはメニュー名称、個数)、金額情報等が含まれる。
(ステップS309)テーブル端末35の処理部351は、店舗サーバ31から受信した注文情報に応じて、注文済み情報を更新する。続けて、テーブル端末35の処理部351は、注文済みメニュー明細表示領域g316(図25)と金額表示領域g317(図25)を更新して表示部352上に表示させる。
上述した例では、オペレータが顧客と応対した場合、オペレータ端末4が注文を確定し、オペレータ端末4から店舗サーバ31へ注文情報を送信する例を説明したが、これに限られない。オペレータとコミュニケーションをとる中で、顧客が注文内容を納得した結果、顧客がテーブル端末35を操作して注文を確定するようにしてもよい。この場合、ステップS302(図33)において、オペレータ端末4の代わりにテーブル端末35の処理部351が、確定した注文情報を店舗サーバ31へ送信するようにしてもよい。
次に、顧客がオペレータ経由でリクエストする場合の処理手順例を説明する。
図34は、本実施形態に係るオペレータ経由でリクエストする場合の処理手順のシーケンス図である。
まず、店舗内の従業員の呼び出しリクエストの処理手順を説明する。
(ステップS351)顧客は、追加注文を行いたいときや、会計を行いたいとき等、テーブル端末35を操作してオペレータを呼び出す。すなわち、本実施形態では、テーブル端末35とオペレータ端末4とのリンクは、会計が終了するまで切断されない。顧客は、表示部352に表示される画像g300(図25)において、リクエストに応じて機能選択メニューg303の中から選択する。店舗内の従業員を呼び出したい場合、顧客は、“店内従業員”を選択する。続けて、テーブル端末35の処理部351は、操作された結果に応じて、“店内従業員”が選択されたことを検出し、呼び出しを示す情報をオペレータ端末4へ送信する。続けて、オペレータ端末4の処理部401は、テーブル端末35から従業員の呼び出しを示す情報を受信し、従業員の呼び出しを示す情報を表示部402上に表示させる。オペレータ端末4の処理部401は、例えば、画像g20(図21)においてその他g116の表示状態を変化させるか、画像g20に重ねて従業員の呼び出しを表示させる。オペレータは、オペレータ端末4の入力部403を操作して、従業員呼び出しを入力する。続けて、オペレータ端末4の処理部401は、操作された結果に応じて、従業員呼び出し入力を受け付ける。
(ステップS352)オペレータ端末4の処理部401は、呼び出しを示す従業員呼出情報を店舗サーバ31へ送信する。従業員呼出情報には、卓番号が含まれる。
(ステップS353)店舗サーバ31の処理部311は、オペレータ端末4から受信した従業員呼出情報に応じて、リクエストを受け付ける。
(ステップS354)店舗サーバ31の処理部311は、受け付けたリクエストに応じて表示コマンドを生成して、生成した表示コマンドを従業員呼出装置34へ送信する。表示コマンドには、卓番号と鳴動命令が含まれる。
(ステップS355)従業員呼出装置34の処理部341は、店舗サーバ31から受信した表示コマンドに応じて、表示部342に卓番号を表示させ、音出力部348から呼び出し音を報知させる。
店舗内の従業員は、この報知に応じて、呼び出しリクエストのあった卓へ行く。
次に、非定型のリクエストの場合の処理手順を説明する。なお、非定型のリクエストとは、例えば、前述したように、水がほしい等のリクエストである。
(ステップS361)顧客は、非定型のリクエストを行いたいとき、テーブル端末35を操作してオペレータを呼び出す。顧客は、表示部352に表示される画像g300(図25)において、リクエストに応じて機能選択メニューg303の中から“その他”を選択する。続けて、テーブル端末35の処理部351は、操作された結果に応じて、“その他”が選択されたことを検出し、非定型のリクエストを示す情報をオペレータ端末4へ送信する。続けて、オペレータ端末4の処理部401は、テーブル端末35から非定型のリクエストを示す情報を受信し、非定型のリクエストを示す情報を表示部402上に表示させる。オペレータ端末4の処理部401は、例えば、画像g20(図21)においてその他g116の表示状態を変化させるか、画像g20に重ねて非定型のリクエストを表示させる。オペレータは、オペレータ端末4の入力部403を操作して、非定型のリクエストを入力する。続けて、オペレータ端末4の処理部401は、操作された結果に応じて、非定型のリクエストの入力を受け付ける。
(ステップS362)オペレータ端末4の処理部401は、非定型リクエストの情報を店舗サーバ31へ送信する。非定型リクエストの情報には、卓番号、非定型リクエストの内容を示すテキストファイルが含まれる。
(ステップS363)店舗サーバ31の処理部311は、オペレータ端末4から受信した非定型リクエストの情報に応じて、非定型リクエストを受け付ける。続けて、店舗サーバ31の処理部311は、受信した非定型リクエストの情報に含まれる卓番号を抽出して、リクエストした卓を担当する店舗内の従業員が持つ注文入力装置32を特定する。なお、特定するための情報は、図26のステップS101で入店通知を送信した注文入力装置32を識別するための識別番号の情報でもよい。また、あらかじめ店舗毎に卓番号と注文入力装置32の識別番号を結びつける表を店舗サーバ31が保持していてもよく、処理部311は、この保持している情報を用いて特定するようにしてもよい。また、あらかじめ店舗毎に1台または複数または全台の注文入力装置32を特定すると決めておいてもよい。
(ステップS364)店舗サーバ31の処理部311は、非定型リクエストの情報を注文入力装置32へ送信する。
(ステップS365)注文入力装置32の処理部321は、店舗サーバ31から非定型リクエストの情報を受信することでリクエストを受け付ける。続けて、注文入力装置32の処理部321は、受信した非定型リクエストの情報に応じて、非定型リクエストに含まれる非定型リクエストの内容を示すテキストファイルを、表示部322上に表示させる。
店舗内の従業員は、注文入力装置32の表示部322上に表示されたテキストファイルの内容を見て、リクエストに応じたサービスを行う。
次に、追加注文のときの処理手順例を説明する。
図35は、本実施形態に係る追加注文のときの処理手順のシーケンス図である。なお、図35に示す例では、オペレータ端末4は、顧客Dとリンク中であり、注文確定した状態で、表示部402上に画像g76のように待機画面(図19)が表示されている。
(ステップS401)顧客は、テーブル端末35を操作して、オペレータを呼び出す追加要求を選択する。より具体的には、顧客は、テーブル端末35の表示部352上に表示される機能選択メニューg303(図25)から“追加”を選択する。テーブル端末35の処理部351は、操作された結果に応じて、追加要求を取得する。
(ステップS402)テーブル端末35の処理部351は、追加要求に基づいて追加リクエストを生成し、生成した追加リクエストを店舗サーバ31へ送信する。追加リクエストには、卓番号、伝票番号等が含まれる。
(ステップS403)店舗サーバ31の処理部311は、テーブル端末35から受信した追加リクエストに応じて、リクエストを受け付ける。続けて、店舗サーバ31の処理部311は、追加リクエストに店舗番号を付加する。
(ステップS404)店舗サーバ31の処理部311は、店舗番号を付加した追加リクエストを、制御センター装置2へ送信する。続けて、制御センター装置2は、店舗サーバ31から受信した追加リクエストに基づいて、対応しているオペレータのオペレータ端末4を記憶装置21が記憶するリアルタイムリンク情報テーブルを参照して探索する。続けて、制御センター装置2は、追加リクエストを対応するオペレータ端末4へ送信する。なお、図35では、制御センター装置2を省略して示している。以後の処理において、店舗サーバ31とオペレータ端末4との情報の送受信は、制御センター装置2が制御しているものとして説明する。
(ステップS405)オペレータ端末4の処理部401は、制御センター装置2を介して店舗サーバ31から受信した追加リクエストに応じて、表示部402上の顧客に対応する領域を点滅等させて変化させる。例えば、オペレータが顧客A〜Dの4人に対応している場合、オペレータ端末4の処理部401は、顧客Dに対応する領域を点滅等させて変化させる。続けて、オペレータは、この顧客Dの領域をマウスでクリック等して選択する。続けて、オペレータ端末4の処理部401は、選択された結果に応じて、顧客Dにオペレート可能であると判別する。
(ステップS406)オペレータ端末4の処理部401は、オペレート可能を示す情報を、制御センター装置2を介して店舗サーバ31へ送信する。オペレート可能を示す情報には、店舗番号、卓番号、伝票番号が含まれている。
(ステップS407)店舗サーバ31の処理部311は、オペレート可能を示す情報を受信し、受信したオペレート可能を示す情報を、対応する卓のテーブル端末35へ送信する。
(ステップS408)テーブル端末35の処理部351は、店舗サーバ31から受信したオペレート可能を示す情報に応じて、オペレータ端末4とのオペレートを再開する。具体的には、注文確定後、テーブル端末35の処理部351は、オペレータ端末4とのリンクを切断しないが、音声信号と画像信号それぞれの送受信を停止している。テーブル端末35の処理部351は、このように顧客が追加注文を行うとき、音声信号と画像信号それぞれの送受信を再開する。
(ステップS409)テーブル端末35の処理部351は、オペレート再開を示す情報を店舗サーバ31へ送信する。オペレート再開を示す情報には、卓番号、伝票番号が含まれている。
(ステップS410)店舗サーバ31の処理部311は、テーブル端末35から受信したオペレート再開を示す情報に店舗番号を付加して、店舗番号を付加したオペレート再開を示す情報を、制御センター装置2を介して対応するオペレータ端末4へ送信する。これにより、オペレータ端末4の表示部402上には、オペレート中の画面g77が表示される。
次に、配膳完了時の処理手順例を説明する。なお、配膳が完了した時にオペレータを呼び出す目的は、例えば、配膳された食事に対しての質問を受けたり、食べ方を説明したりするためである。
図36は、本実施形態に係る配膳完了時の処理手順のシーケンス図である。なお、図36に示す例では、オペレータ端末4は、顧客Dとリンク中であり、注文確定した状態で、表示部402上に画像g76のように待機画面(図19)が表示されている。
(ステップS451)店舗内の従業員は、配膳を行ったとき、注文入力装置32の入力部323を操作して、配膳完了を入力する。注文入力装置32の処理部321は、操作された結果に応じて、配膳が完了したことを取得する。
(ステップS452)注文入力装置32の処理部321は、配膳完了の情報を店舗サーバ31へ送信する。配膳完了の情報には、卓番号、伝票番号が含まれている。
(ステップS453)店舗サーバ31の処理部311は、注文入力装置32からの配膳完了の情報を受信して、通知を受け付ける。店舗サーバ31の処理部311は、受信した配膳完了の情報に店舗番号を付加する。
(ステップS454)店舗サーバ31の処理部311は、店舗番号を付与した配膳完了の情報を、制御センター装置2を介して対応するオペレータ端末4へ送信する。
(ステップS455〜ステップS460)オペレータ端末4の処理部401、店舗サーバ31、テーブル端末35の処理部351は、ステップS455〜ステップS460の処理を、ステップS405〜ステップS410の処理と同様に行う。
次に、顧客の食事完了時の処理手順例を説明する。なお、食事が完了した時にオペレータを呼び出す目的は、例えば、支払いのためのアドバイスをオペレータが顧客に行うためである。例えば、会計金額に対してどの紙幣や硬貨を用意すれば良いか、使用できるクレジットカードなどのアドバイスをオペレータが顧客に行う。
図37は、本実施形態に係る食事完了時の処理手順のシーケンス図である。なお、図37に示す例では、オペレータ端末4は、顧客Dとリンク中であり、注文確定した状態で、表示部402上に画像g76のように待機画面(図19)が表示されている。
(ステップS501)顧客は、テーブル端末35を操作して、オペレータを呼び出す追加要求を選択する。より具体的には、顧客は、テーブル端末35の表示部352上に表示される機能選択メニューg303(図25)から“食事完了”を選択する。テーブル端末35の処理部351は、操作された結果に応じて、食事完了を取得する。
(ステップS502)テーブル端末35の処理部351は、食事完了を示す情報を店舗サーバ31へ送信する。食事完了を示す情報には、卓番号、伝票番号等が含まれる。
(ステップS503)店舗サーバ31の処理部311は、テーブル端末35から受信した食事完了を示す情報に応じて、リクエストを受け付ける。続けて、店舗サーバ31の処理部311は、食事完了を示す情報に店舗番号を付加する。
(ステップS504)店舗サーバ31の処理部311は、店舗番号を付加した食事完了を示す情報を、制御センター装置2を介して対応するオペレータ端末4へ送信する。
(ステップS505〜ステップS510)オペレータ端末4の処理部401、店舗サーバ31、テーブル端末35の処理部351は、ステップS505〜ステップS510の処理を、ステップS405〜ステップS410の処理と同様に行う。
次に、顧客の会計完了時の処理手順例を説明する。
図38は、本実施形態に係る会計完了時の処理手順のシーケンス図である。なお、図38に示す例では、オペレータ端末4は、顧客Dとリンク中であり、注文確定した状態で、表示部402上に画像g76のように待機画面(図19)が表示されている。
(ステップS551)店舗内の従業員は、印字装置37が印字した伝票を顧客に渡す。顧客は、会計時、伝票を持ってPOS装置38が設置されている場所へ行く。POS装置38の処理部381は、スキャナー部386が読み取った伝票のバーコード(例えば二次元バーコード)の情報を取得する。二次元バーコードには、伝票番号等が含まれる。
(ステップS552)POS装置38の処理部381は、伝票番号を送信して、会計金額、明細の問い合わせを店舗サーバ31に行う。
(ステップS553)店舗サーバ31の処理部311は、問い合わせに応じて、受信した伝票番号を用いて注文データを探索する。
(ステップS554)店舗サーバ31の処理部311は、探索した結果に基づいて、会計金額、明細の情報をPOS装置38へ送信する。
(ステップS555)POS装置38の処理部381は、受信した会計金額、明細の情報を用いて、会計処理を行う。
(ステップS556)会計終了後、POS装置38の処理部381は、会計終了を示す会計済み通知を店舗サーバ31へ送信する。
(ステップS557)店舗サーバ31の処理部311は、POS装置38から受信した会計済み通知に応じて、注文データに対して会計済み処理を行う。なお、会計済み処理とは、例えば注文データに会計済みを示すフラグを付与する処理である。
(ステップS558)店舗サーバ31の処理部311は、会計済み通知に店舗番号を付加し、店舗番号を付加した会計済み通知を、制御センター装置2を介して対応したオペレータ端末4へ送信する。
(ステップS559)オペレータ端末4の処理部401は、店舗サーバ31から受信した会計済み通知に応じて、対応する顧客とのオペレートを完了する処理を行う。オペレータ端末4の処理部401は、テーブル端末35とのリンクを切断し、音声信号と画像信号それぞれの送受信を終了し、画面を画像g79のように初期状態に戻す。
(ステップS560)店舗サーバ31の処理部311は、会計処理が終了した後、会計処理が終了したことを示す会計済み通知をテーブル端末35へ送信する。
(ステップS561)テーブル端末35の処理部351は、店舗サーバ31から受信した会計済み通知に応じて、オペレート完了処理を行う。テーブル端末35の処理部351は、オペレータ端末4とのリンクを切断し、音声信号と画像信号それぞれの送受信を終了し、表示部402の画面を画像g300(図25)の初期状態に戻す。
なお、上述した例において、店舗側が顧客IDを登録することで、顧客ID毎に「お気に入りオペレータ」を登録できてもよい。この場合、顧客は、対応してくれたオペレータが気に入ったとき、テーブル端末35を操作して「お気に入りオペレータ」を登録する。テーブル端末35の処理部351は、操作されて結果に基づいて、顧客ID、オペレータIDを含むオペレータ登録要求を店舗サーバ31へ送信する。店舗サーバ31の処理部311は、受信したオペレータ登録要求を制御センター装置2へ送信する。制御センター装置2は、受信したオペレータ登録要求を記憶装置21に記憶させる。
制御センター装置2は、このように記憶装置21に記憶された「お気に入りオペレータ」の情報に基づいて、オペレータそれぞれの報酬の査定を算出するようにしてもよい。
図39は、本実施形態に係る記憶装置21が記憶するお気に入りオペレータテーブルの例を示す図である。
図39に示すように、記憶装置21は、顧客ID毎に、顧客IDに、お気に入りのオペレータIDを対応つけてテーブル形式で記憶する。なお、お気に入りオペレータテーブルでは、お気に入りのオペレータを複数登録することもできる。なお、お気に入りオペレータテーブルは、その顧客が過去に注文した注文データ、メモを対応付けて記憶する。
顧客は、登録後の来店時、自分の顧客IDを入力、またはテーブル端末35の撮像装置357で読み込ませる。これにより、テーブル端末35の処理部351は、店舗サーバ31と制御センター装置2を介してお気に入りオペレータテーブルの情報を取得する。テーブル端末35の処理部351は、取得したお気に入りのオペレータの名前またはニックネームを、オペレータ候補として表示部352上に表示させる。顧客は、表示されたオペレータ候補から1人を選択する。
呼び出されたオペレータは、オペレータ端末4の表示部402上に表示された顧客情報を確認し、該当顧客に特化した注文のアドバイスを行うことができる。なお、この顧客情報には、お気に入りオペレータテーブルに含まれるその顧客が過去に注文した注文データ、メモの情報である。
これにより、注文システム1は、顧客に対して、顧客の好みに応じたコンシェルジュサービスを提供することができる。
また、顧客は、選択したオペレータがお気に入りではなくなったとき、テーブル端末35を操作して、お気に入りオペレータを削除することもできる。テーブル端末35の処理部351は、削除されたオペレータを示す情報に顧客IDを付加して、店舗サーバ31を介して制御センター装置2へ送信する。制御センター装置2は、受信したオペレータを示す情報に応じて、お気に入りオペレータテーブルを更新する。
なお、上述した例では、顧客が来店する店舗が1店の例を説明したが、これに限られない。図1に示したように、店舗は複数であってもよい。複数の店舗は、同じ系列のチェーン店であっても、例えば近隣の互いに提携した店舗であってもよい。
このような場合、顧客は、店舗外から所持するスマートフォンで制御センター装置2のサービスサイトにアクセスする事で、これからの食事に関する店舗選択のアドバイスをオペレータから受けることも可能となる。
このとき、スマートフォンの位置情報から、サービス契約済みの近隣の店舗に絞り込み、それらの店舗の中から顧客のリクエストにあった店舗を紹介することもできる。なお、オペレータは、アドバイス時、オペレータ端末4を操作して、紹介する店舗を予約するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、外国人の顧客からの注文に対して木目の細かい対応が可能となる。
また、本実施形態では、制御センター装置2が、顧客のリクエストした言語で対応可能なオペレータを、登録済みの複数のオペレータの中から選択する。ここで、対応可能なオペレータが存在しない場合、制御センター装置2が、当該店舗内の従業員呼出装置34に通知し、店舗内の従業員(接客担当者)を呼び出すようにした。これにより、本実施形態によれば、顧客の呼び出しにオペレータまたは店舗内の従業員が対応することができるので、顧客にサービスを提供することができる。
また、本実施形態では、オペレータの選択できたら、制御センター装置2が、オペレータ端末4に必要なメニュー情報等の情報を送信して同期する。また、この情報は、テーブル端末35に提供される情報とも同期している。これにより、本実施形態によれば、顧客とオペレータとがメニューブック、メニュー画像、注文候補、注文済みメニュー等の情報を共有できるため、顧客とオペレータが離れていても適切に注文のやりとりを行うことができる。
また、本実施形態において、オペレータは、顧客からの依頼時にリアルタイムで対応すればよく、注文が確定した後は、他の顧客と対応することもできるので、1人のオペレータが複数の顧客と対応することができる。そして、本実施形態によれば、会計終了までリンクを維持しているので、追加リクエストがあった場合に、対応を再開することができる。
このように、本実施形態によれば、多様な言語に対応するために常時、言語に対応可能な店舗内の従業員を雇用せずに、海外にいる外国人等を対応可能な時間帯に雇用して対応するようにできる。これにより、オペレータ側も、対応可能な時間のみ対応できる効果が得られる。
また、本実施形態によれば、顧客がセルフサービスで画面操作して注文を入力する場合と比べて、料理内容の説明をオペレータから聞けたり、料理に対するリクエストを行える。
また、本実施形態によれば、オペレータとのリンク開始後に、リクエストされた店舗情報(含むメニュー情報)を、制御センター装置2がオペレータ端末4へ送信して同期するようにしたので、オペレータは、注文時の最新の情報に基づいて注文候補の説明、選択を行うことができる。例えば、メニューブックのうち、その日は品切れになっている商品をリクエストされた場合、オペレータは顧客に、その旨を説明することができる。また、その日のお勧めメニュー等を、オペレータが顧客に提示することができる。
なお、上述した例では、顧客とオペレータが、音声と動画によって、注文等の応対を行う例を説明したが、これに限られない。例えば、耳が不自由な顧客の場合、キーボードからリクエストを入力することもできる。この場合、入力されたテキストは、例えば動画表示領域(g47、g311)に表示される。そして、オペレータは、キーボードでテキストを入力することで、顧客のリクエストへの応答を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、言語をリクエストしてオペレータをリクエストする例を説明したが、これに限られない。例えば、手話のできるオペレータをリクエストし、制御センター装置2が、対応可能なオペレータとリンクさせるようにしてもよい。
なお、本発明における注文システム1の各装置や各端末それぞれの全てまたは一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより注文システム1の各装置や各端末それぞれが行う処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1…注文システム、2…制御センター装置、3,3−1,3−2,3−3…店舗装置、4,4−1,4−1,4−1…オペレータ端末、5…ネットワーク、31…店舗サーバ、32…注文入力装置、33…調理場装置、34…従業員呼出装置、35…テーブル端末、37…印字装置、38…POS装置、39…ネットワーク、311,321,331,341,351,371,381,401…処理部、312,322,332,342,352,372,382,402…表示部、313,323,333,353,373,383,403…入力部、356,405…マイク、314,324,334,344,355,374,384,404…通信部、315,325,335,345,358,376,387,407…ROM、316,326,336,346,359,377,388,408…RAM、317,327,337,347,360,378,389,409…記憶装置、357,406…撮像装置、375,385…印字部、386…スキャナー部、348,361,410…音出力部

Claims (12)

  1. 顧客が使用するテーブル端末と、
    オペレータが使用するオペレータ端末と、
    複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な言語に関する情報を記憶する記憶装置と、
    店舗で用いられている言語とは異なる言語による対応を前記テーブル端末から要求されたとき、前記言語で対応可能なオペレータを、前記記憶装置が記憶する情報を探索して検出し、対応可能なオペレータが存在する場合に、前記オペレータ端末へ対応依頼を送信し、前記オペレータ端末から対応可能の応答が得られたとき、前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンクを開始させる制御センター装置と、
    を備える注文システム。
  2. 前記記憶装置は、
    複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な時間を記憶し、
    前記制御センター装置は、
    前記テーブル端末からの要求されたとき、前記テーブル端末からの要求された時刻に前記言語で対応可能なオペレータを、前記記憶装置が記憶する情報を探索して選択する、請求項1に記載の注文システム。
  3. 前記制御センター装置は、
    前記テーブル端末で表示される情報であって、注文を受けるときに必要な情報を、選択した前記オペレータの前記オペレータ端末へ送信し、
    前記オペレータ端末は、
    前記制御センター装置から受信した前記注文を受けるときに必要な情報に基づいて注文を確定し、確定した注文に関する情報を含む注文確定を前記制御センター装置へ送信する、請求項1または請求項2に記載の注文システム。
  4. 前記制御センター装置は、
    前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンク開始後、前記言語を用いて、前記オペレータ端末から注文候補を前記テーブル端末へ提示し、前記オペレータ端末から、注文に関する情報を含む注文確定を受ける、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の注文システム。
  5. 前記記憶装置は、
    複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な言語のレベルを記憶し、
    前記制御センター装置は、
    前記言語で対応可能なオペレータの候補が複数存在する場合、前記複数のオペレータ候補それぞれが使用する前記オペレータ端末へ対応依頼を送信し、前記複数のオペレータ候補それぞれが使用する前記オペレータ端末から複数の対応可能の応答が得られたとき、前記言語のレベルが高いオペレータ、先に対応可能の応答が得られたオペレータ、同時に対応している顧客数が少ないオペレータのうち、少なくとも1つに基づいて前記対応可能の応答が得られた複数のオペレータ候補の中から1人のオペレータを選択する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の注文システム。
  6. 前記制御センター装置は、
    前記テーブル端末へ選択したオペレータの情報を送信し、選択したオペレータによる注文受け付けを受け入れるか否かを前記テーブル端末へ問い合わせ、前記オペレータ端末から前記選択したオペレータによる注文受け付けを受け入れることを示す情報が得られた場合、前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンクを開始させ、前記オペレータ端末から前記選択したオペレータによる注文受け付けを受け入れないことを示す情報が得られた場合、前記対応可能の応答が得られた複数のオペレータ候補の中から他のオペレータを選択する、請求項5に記載の注文システム。
  7. 前記制御センター装置の制御に応じて従業員を呼び出す従業員呼出装置を備え、
    前記制御センター装置は、
    前記対応可能なオペレータが存在しない場合に、従業員を呼び出す報知をするために前記従業員呼出装置を制御する、請求項1から請求項6のいいずれか1項に記載の注文システム。
  8. 前記オペレータ端末は、
    注文完了後に前記テーブル端末から要求を受信した場合、前記要求された言語を用いて前記顧客との対応が行われた後に、要求内容を店舗内の装置へ送信する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の注文システム。
  9. 前記テーブル端末と前記オペレータ端末は、
    前記店舗のメニュー情報を共有し、
    前記制御センター装置は、
    前記テーブル端末側で選択されたメニューを前記オペレータ端末へ送信し、
    前記オペレータ端末側で選択されたメニューを前記テーブル端末へ送信する、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の注文システム。
  10. 前記制御センター装置は、
    前記テーブル端末と前記オペレータ端末とのリンクを、注文に対する会計処理が完了するまで維持する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の注文システム。
  11. 顧客が使用するテーブル端末と、
    オペレータが使用するオペレータ端末と、
    制御センター装置の制御に応じて従業員を呼び出す従業員呼出装置と、
    前記テーブル端末からの要求を、前記制御センター装置を介して前記オペレータ端末へ送信依頼し、前記オペレータ端末からの情報を前記制御センター装置から受信して前記テーブル端末へ出力し、伝票番号を付与し、注文データと店舗のメニュー情報を記憶する店舗サーバと、
    複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な言語に関する情報を記憶し、前記制御センター装置に接続される記憶装置と、
    店舗で用いられている言語とは異なる言語を前記テーブル端末から前記店舗サーバを介して要求されたとき、前記言語で対応可能なオペレータを、前記記憶装置が記憶する情報を探索して検出し、対応可能なオペレータが存在する場合に、前記オペレータ端末へ対応依頼を送信し、前記対応可能なオペレータが存在しない場合に、従業員を呼び出す報知をするために前記従業員呼出装置を制御し、前記オペレータ端末から対応可能の応答が得られたとき、前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンクを開始させる制御センター装置と、
    を備える注文システム。
  12. 顧客が使用するテーブル端末と、オペレータが使用するオペレータ端末と、制御センター装置と、複数の前記オペレータそれぞれが対応可能な言語に関する情報を記憶する記憶装置と、従業員を呼び出す従業員呼出装置と、を有する注文システムにおける制御センター装置のコンピュータに、
    店舗で用いられている言語とは異なる言語を前記顧客から要求されたとき、前記顧客からの前記言語で対応可能なオペレータを、前記記憶装置が記憶する情報を探索して検出するステップと、
    対応可能なオペレータが存在する場合に、前記オペレータ端末へ対応依頼を送信し、前記対応可能なオペレータが存在しない場合に、前記従業員呼出装置を制御して従業員を呼び出すステップと、
    前記オペレータ端末から対応可能の応答が得られたとき、前記オペレータ端末と前記テーブル端末とのリンクを開始させるステップと、
    を実行させる制御センター装置のプログラム。
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