JP7220939B1 - 呼出制御装置と呼出制御プログラムと呼出制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る呼出制御装置(4)は、来店客が操作する第1端末(1)と、店舗内の店員が操作する第2端末(2)と、店舗外のオペレータが操作する第3端末(3)と接続する。装置(4)は、店員の呼出を示す操作情報を第1端末から受信する第1受信部と、呼出に対する応答情報を第1端末に送信する第1送信部と、第1受信部が操作情報を受信したとき店員呼出情報を第2端末に送信する第2送信部と、呼出への受諾を示す店員受諾情報を第2端末から受信する第2受信部と、呼出を示すオペレータ呼出情報を第3端末に送信する第3送信部と、呼出への受諾を示すオペレータ受諾情報を第3端末から受信する第3受信部とを有する。第3送信部は、第2送信部が店員呼出情報を送信した時から所定時間後にオペレータ呼出情報を送信する。
【選択図】図6
Description
図1は、本装置の実施の形態を示すネットワーク構成図である。
図3-5は、記憶部43が記憶する情報の例を示す模式図である。
同図は、店舗IDと、店舗ごとに配置された客端末の端末IDとテーブル番号などとが関連付けて記憶されていることを示す。店舗IDは、サーバ4が店舗の特定に用いる情報である。端末IDは、サーバ4が客端末の特定に用いる情報である。テーブル番号は、サーバ4が店舗内のテーブルの特定に用いる情報である。同図は、例えば、店舗ID「U1」が永田町店であること、同店舗内の端末ID「T11」の客端末が店舗内のテーブル番号「1」のテーブルに配置されていること、を示す。
同図は、店舗IDと、店舗ごとに配置された店員端末の端末IDと店員名などとが関連付けて記憶されていることを示す。端末IDは、サーバ4が店員端末の特定に用いる情報である。同図は、例えば、店舗ID「U1」の永田町店内の端末ID「T21」の店員端末が店員名「吉田」の店員に操作されること、を示す。
同図は、オペレータIDと、端末IDと、店舗IDなどとが関連付けて記憶されていることを示す。オペレータIDは、サーバ4がオペレータの特定に用いる情報である。端末IDは、サーバ4がオペレータ端末の特定に用いる情報である。店舗IDは、サーバ4がオペレータの店舗ごとの優先度の特定に用いる情報である。同図は、例えば、オペレータID「R1」のオペレータの端末IDが「T31」であること、同オペレータが店舗ID「U1」の店舗の専任オペレータ、かつ、優先オペレータであること、を示す。
オペレータの優先度は、来店客から店員の呼出があり、店舗内の店員が対応できないとき、サーバ4が、呼び出されるオペレータの決定や、呼び出す順序の制御などに用いる情報である。すなわち、サーバ4は、客端末1が操作されて店員の呼出があったとき、店員端末2を呼び出す。サーバ4は、店員が来店客からの呼出に対応できない(接客できない)とき、来店客からの呼出への対応を依頼するオペレータを決定して呼び出す。
優先度の更新は、一時的な更新と、非一時的な更新とを含む。一時的な更新の結果は、来店客が店舗内に滞在中のみに反映される(来店客が退店すると優先度は更新前に戻る)。非一時的な更新の結果は、来店客の退店後も継続される。
優先度の一時的な更新は、例えば、サーバ4が、接客したオペレータに対する来店客からの評価を客端末1から受信したときに実施される。
優先度の一時的な更新は、例えば、リピータの来店客が来店したときにその来店客が操作する客端末1(来店客のテーブル)からの呼び出しに対して、過去のその来店客からの評価に基づいて、その来店客が店舗内に滞在中のみ実施される。
優先度の非一時的な更新は、例えば、オペレータの接客の累計回数が所定数に達したとき、あるいは、オペレータに対する来店客からの高評価の累積評価数(評価ポイント)が所定数に達したときに実施される。
ここで、サーバ4の決定部41による、オペレータの決定や、オペレータの呼出の制御の一例は、以下のとおりである。この例は、店舗ID「U1」の店舗内の客端末1が操作されて店員の呼出があり、同店舗内の店員が対応できないときに、サーバ4が図5に示された優先度に基づいてオペレータを決定などする場合である。
先ず、サーバ4は、オペレータの候補者の中から、店舗ID「U1」の店舗の専任かつ優先のオペレータである、オペレータID「R1」のオペレータを呼び出す。
次いで、サーバ4は、オペレータの候補者の中から、店舗ID「U1」の店舗の専任かつ一般のオペレータである、オペレータID「R2」のオペレータを呼び出す。
次いで、サーバ4は、オペレータの候補者の中から、共有かつ店舗ID「U1」の店舗の優先のオペレータである、オペレータID「R3」のオペレータを呼び出す。
次いで、サーバ4は、オペレータの候補者の中から、共有かつ店舗ID「U1」の店舗の一般のオペレータである、オペレータID「R4」のオペレータを呼び出す。
以下、本方法による呼出制御が説明される。
図6は、本方法の実施の形態(1)を示すシーケンス図である。
同図は、店舗内の店員が別の来店客の接客中、あるいは、調理中などを理由に、来店客からの呼出を拒絶したときのサーバ4による呼出制御を示す。
ここで、店員が来店客からの呼出を拒絶するとは、来店客からの呼出への対応(接客)ができないことの店員の意思表示を意味する。すなわち、店員は、自分自身が呼出への対応ができる状況でないとき、オペレータに対応を任せたいと考えて、呼出を拒絶する。ただし、オペレータが呼出への対応する前に、自分自身が呼出への対応ができる状況になったとき、一旦拒絶した呼出に対応してもよい。
なお、オペレータ端末の管理用データベースに記憶されているこのオペレータの優先度は、この来店客が来店中のみ更新される。すなわち、例えば、オペレータ端末の管理用データベースに通常記憶されているこのオペレータの優先度が「共有」の「一般」のとき、この来店客が来店中、その店舗のそのテーブルからの呼出に対して、このオペレータの優先度は「共有」の「優先」としてオペレータ端末の管理用データベースに記憶される。この来店客が退店すると、オペレータ端末の管理用データベースに記憶されているこのオペレータの優先度は、「共有」の「一般」に戻る。
同図は、ボタン画像B11,B12,B13,B14が画面P11に表示されていることを示す。
同図は、客端末1からの呼出の有無や、店舗内のテーブルやカウンタからの注文状況などが画面P21に表示されていることを示す。画面P21は、客端末1からの未対応の呼出と対応済の呼出とを切替えて表示する。同図は、未対応の呼出が無いことを示す。
同図は、来店客からの呼出が無いことや、ボタン画像B31,B32が画面P31に表示されていることを示す。
同図は、ボタン画像B21,B22,B23が画面P23に表示されていることを示す。店員は、画面P23に表示されたボタン画像のいずれかをタッチ操作することで、来店客からの呼出への対応の受諾・拒絶などを選択する。
同図は、前述の画面P21(図8参照)が更新された画面であって、未対応のテーブル1からの呼出があることを示す。店員は、画面P21aを閲覧することで、テーブル1からの呼出が未対応であることを把握する。
同図は、永田町店の店舗内のテーブル1の来店客からの呼出があることを示す。画面P32は、オペレータ端末3がオペレータ呼出情報をサーバ4から受信(図6のS41)した後に、表示される。画面P32を閲覧したオペレータは、来店客からの呼出に対応するか否か(呼出を受け付けて接客するか否か)を選択する。
同図は、来店客からの呼出の一覧を示す。同図は、1件の呼出「11時19分21秒に永田町店のテーブル1からあった呼出」に関連するボタン画像を示す。同図は、同呼出に関連するボタン画像がタッチ操作を受け付けない状態で表示されていることを示す。
オペレータ端末3は、画面P33(図19)を表示してから一定の時間(例えば、10秒)が経過した後に、画面P34を表示する。このように一定の時間において画面(内の所定のボタン)の非活性状態を設ける理由は、接客の準備時間をオペレータに与えるためである。
画面P34を閲覧したオペレータは、画面P34に表示されている呼出を受諾するとき、同呼出に関連するボタン画像をタッチ操作する。
同図は、ボタン画像B33,B34が画面P34に表示されていることを示す。
このとき、オペレータ端末3は、前述のとおり、オペレータ受諾情報を、サーバ4に送信する(図6のS51)。
同図は、サーバ4がオペレータ端末3と客端末1との間の接続処理を実行中であることを示す。画面P35を閲覧したオペレータは、オペレータ端末3と客端末1との接続が完了するのを待つ。
同図は、店舗外のオペレータが来店客からの店員の呼出を受諾したことを示す。
画面P13を閲覧した来店客は、画面P13をタッチ操作することで、来店客からの呼出を受諾したオペレータによる接客を許可する。
同図は、表示領域D11と、ボタン画像B12,B13,B14とが画面P14に表示されていることを示す。表示領域D11は、サーバ4が客端末1とオペレータ端末3との間の接続処理を実行中であることを示す。
同図は、表示領域D12に、オペレータ端末3のカメラが撮像するオペレータの姿や、客端末1から出力されるオペレータの音声の音量を調整するために操作されるボタン画像が表示されていることを示す。
同図は、表領領域D31と、ボタン画像B35,B36,B37,B38,B39と、オペレータ端末3が接続中の客端末1を操作する来店客の情報と、が画面P36に表示されていることを示す。オペレータ端末3が接続中の客端末1を操作する来店客の情報は、店舗名「永田町店」、テーブル番号「テーブル1」、来店者数「2」を含む。
オペレータは、来店客への接客が終了する、例えば、来店客からの注文を請け終えると、ボタン画像B35をタッチ操作する。ボタン画像B35がタッチ操作されると、前述のとおり、オペレータ端末3と客端末1との接続は終了する。
同図は、表示領域D12と、ボタン画像B12,B13,B14と、が画面P16に表示されていることを示す。
以上の説明のとおり、サーバ4は、本方法の実施の形態(1)において、店舗内の店員が、来店客からの呼出を拒絶したときに、オペレータを呼び出す。
以下に説明される本方法の別の実施の形態(2)は、先に説明された本方法の実施の形態(1)と異なる点を中心に説明される。
同図は、店舗内の店員が来店客からの呼出への対応をオペレータに依頼したときのサーバ4による呼出制御を示す。
ここで、店員が来店客からの呼出への対応をオペレータに依頼するとは、来店客からの呼出への対応ができないことの店員の意思表示と、呼出への対応をオペレータに任せたい店員の意思表示と、を含む。すなわち、呼出への対応ができないことの店員の意思表示という点において、本方法の実施の形態(2)は本方法の実施の形態(1)と共通する。
一方、以下に説明されるとおり、本方法の実施の形態(2)は、サーバ4からオペレータ端末3へのオペレータ呼出情報の送信タイミングが、本方法の実施の形態(1)と異なる。つまり、前述のとおり、本方法の実施の形態(1)において、サーバ4は、店員呼出情報を店員端末2に送信したときから所定時間内に、店員端末2から何らの情報も受信しないときに、オペレータ呼出情報をオペレータ端末3に送信した。本方法の実施の形態(2)において、サーバ4は、店員端末2から対応依頼情報を受信したとき、所定時間の経過を待たずに、オペレータ呼出情報をオペレータ端末3に送信する。
画面P23は、前述のとおり、店員端末2が店員呼出情報をサーバ4から受信したときに、店員端末2に表示される。
同図は、前述の画面P34(図20)に表示されていた情報に加えて、来店客からの呼出に対応するボタン画像に、オペレータからの対応依頼があったことを示す文字列「オペレータ対応希望」が表示されていることを示す。同図は、同ボタン画像に、来店客からの呼出があった時からの経過時間を示す文字列「1分経過」が表示されていることを示す。
同図は、ボタン画像B33,B34が画面P37aに表示されていることを示す。ボタン画像B33,B34は、前述の画面P34に表示されたものと同じである。
このとき、オペレータ端末3は、前述のとおり、オペレータ受諾情報を、サーバ4に送信する(図32のS52)。
以上の説明のとおり、サーバ4は、本方法の実施の形態(2)において、店舗内の店員が、来店客からの呼出への対応をオペレータに依頼したときに、オペレータを呼び出す。
以下に説明される本方法の別の実施の形態(3)は、先に説明された本方法の実施の形態(1)(2)と異なる点を中心に説明される。
同図は、店舗内の店員が来店客からの呼出を放置したときのサーバ4による呼出制御を示す。
同図は、前述の画面P34(図20)に表示されていた情報に加えて、来店客からの呼出があった時からの経過時間を示す文字列「1分経過」が表示されていることを示す。
ここで、画面P38内の呼出に関連するボタン画像は、例えば、図19に示された画面P33内の呼出に関連するボタン画像と同様、オペレータ端末3に表示されて一定時間(例えば、10秒)が経過するまで非活性状態で表示された後に、図39に示されるように活性状態で表示される。
同図は、前述の画面P34a(図22)に表示されていたボタン画像B33,B34と共に、ボタン画像B30が画面P38aに表示されていることを示す。
ボタン画像B30がタッチ操作されたとき、オペレータ端末3は、問合情報を、サーバ4に送信する(図38のS35)。画面P24は、店員端末2が、サーバ4からオペレータ問合情報を受信することで表示される。画面P24を閲覧した店員端末2を操作する店員は、来店客からの呼出に対する対応状況などについてオペレータから問合せがあることを把握する。
同図は、前述の画面P21(図8)に表示されていた情報に加えて、未対応の呼出が1件あること、呼出があってから1分が経過していること、テーブル番号「テーブル1」の来店客からの呼出であること、呼出への対応状況の確認が必要であること、などの情報が表示されていることを示す。
以上の説明のとおり、サーバ4は、本方法の実施の形態(3)において、店舗内の店員が、来店客からの呼出への対応を放置したときに、オペレータを呼び出す。
以下に説明される本方法の別の実施の形態(4)は、先に説明された本方法の実施の形態(1)(2)(3)と異なる点を中心に説明される。
同図は、店舗内の店員が来店客からの呼出に対応するときのサーバ4による呼出制御を示す。
同図は、画面P23のボタン画像B22が店員端末2を操作する店員の指F2でタッチ操作されていることを示す。ボタン画像B22がタッチ操作されたとき、店員端末2は、店員受諾情報を、サーバ4に送信する(図49のS34)。
以上の説明のとおり、サーバ4は、本方法の実施の形態(4)において、店舗内の店員が、来店客からの呼出への対応を受諾したときに、オペレータを呼び出すことなく本方法を終了する。
以上説明された実施の形態によれば、サーバ4は、来店客からの呼出があってから所定時間の経過後に、オペレータを呼び出す。換言すれば、サーバ4は、来店客からの呼出があったとき、先ず店舗内の店員を呼び出して、その後にオペレータを呼び出すことで、店舗内の店員と、店舗外のオペレータと、の協働を実現する。すなわち、来店客からの呼出があったとき、店舗内の店員が来店客と対面で接客するのが顧客満足度の観点から望ましい。しかし、店舗内の店員が接客できず来店客を待たせてしまうと、顧客満足度は低下する。そこで、本発明は、店舗内の店員が接客できないときに、店舗外のオペレータに接客させることで、来店客を待たせる場合に比べて顧客満足度の低下を抑制できる。
本方法の実施の形態(1)において、所定時間は、サーバ4が呼出情報を客端末1から受信した時から、サーバ4が拒絶情報を店員端末2から受信した時までの期間である。
本方法の実施の形態(2)において、所定時間は、サーバ4が呼出情報を客端末1から受信した時から、サーバ4が対応依頼情報を店員端末2から受信した時までの期間である。
本方法の実施の形態(3)において、所定時間は、サーバ4が店員呼出情報を店員端末2に送信した時から、所定の待機時間が経過するまでの期間である。
これまでに説明された本装置と本プログラムと本方法の特徴は、以下にまとめて記載される。
本装置(例えば、図1のサーバ4)は、
店舗に来店した来店客が操作する第1端末(例えば、客端末1)と、
前記店舗内に配置されていて、前記店舗内の店員が操作する第2端末(例えば、店員端末2)と、
前記店舗外に配置されていて、前記店舗外のオペレータが操作する第3端末(例えば、オペレータ端末3)と、
通信ネットワークを介して通信可能に接続し、
前記第1端末は、
前記来店客に操作される操作部(例えば、タッチパネル)、
を備えていて、
前記操作部が操作されたときに、前記操作があったことを示す操作情報(例えば、図6のS1の呼出情報)を、前記第1端末から受信する第1受信部(例えば、第1受信部11)と、
前記操作に対する応答情報(例えば、図6のS61を実行中であることを示す情報)を、前記第1端末に送信する第1送信部(例えば、第1送信部12)と、
前記第1受信部が前記操作情報を受信したとき、前記来店客からの呼出を示す店員呼出情報を、前記第2端末に送信する第2送信部(例えば、第2送信部22)と、
前記店員の前記呼出への受諾を示す店員受諾情報を、前記第2端末から受信する第2受信部(例えば、第2受信部21)と、
前記呼出を示すオペレータ呼出情報を、前記第3端末に送信する第3送信部(例えば、第3送信部32)と、
前記オペレータの前記呼出への受諾を示すオペレータ受諾情報を、前記第3端末から受信する第3受信部(例えば、第3受信部31)と、
を有してなり、
前記第3送信部は、前記第2送信部が前記店員呼出情報を送信した時から所定時間(例えば、10秒)が経過した後に、前記オペレータ呼出情報を送信する、
ことを特徴とする。
前記第3送信部は、前記第2受信部が前記所定時間内に前記店員受諾情報を受信しないとき、前記オペレータ呼出情報を送信する、
ものでもよい。
前記第2受信部は、前記店員の前記呼出への拒絶を示す拒絶情報を、前記第2端末から受信し、
前記第3送信部は、前記第2受信部が前記拒絶情報を受信したとき、前記オペレータ呼出情報を送信する、
ものでもよい。
前記第2受信部は、前記店員から前記オペレータに対する前記呼出への対応依頼を示す対応依頼情報を、前記第2端末から受信し、
前記第3送信部は、前記第2受信部が前記対応依頼情報を受信したとき、前記オペレータ呼出情報を送信する、
ものでもよい。
前記第3受信部は、前記オペレータから前記店員に対する前記呼出への対応状況の問合を示す問合情報を、前記第3端末から受信し、
前記第2送信部は、前記第3受信部が前記問合情報を受信したとき、前記問合があったことを示すオペレータ問合情報を、前記第2端末に送信し、
前記第2受信部は、前記店員から前記オペレータへの前記問合に対する回答を示す回答情報を、前記第2端末から受信し、
前記第3送信部は、前記第2受信部が前記回答情報を受信したとき、前記回答を示す店員回答情報を、前記第3端末に送信する、
ものでもよい。
前記第2受信部が前記店員受諾情報を受信したとき、前記第1端末と前記第2端末とを通信可能に接続する接続部(例えば、接続部42)、
を有してなる、
ものでもよい。
前記第2受信部が前記オペレータ受諾情報を受信したとき、前記第1端末と前記第3端末とを通信可能に接続する接続部(例えば、接続部42)、
を有してなる、
ものでもよい。
複数の候補者の中から1の前記候補者を、前記オペレータとして決定する決定部(例えば、決定部41)と、
複数の前記候補者それぞれに操作される端末ごとの端末IDを記憶する記憶部(例えば、記憶部43)と、
を有してなり、
前記第3送信部は、前記記憶部に記憶されている前記オペレータの前記端末IDに基づいて、前記オペレータ呼出情報を、前記第3端末に送信する、
ものでもよい。
前記記憶部は、複数の前記候補者ごとの優先度を示す優先情報(例えば、図5のオペレータ端末の管理用データベースに含まれる店舗ごとの優先度)を記憶し、
前記決定部は、前記候補者ごとの前記優先情報に基づいて、前記オペレータを決定する、
ものでもよい。
前記記憶部は、前記優先度ごとの待機時間を記憶し、
前記決定部は、前記オペレータとして決定された前記候補者の前記優先度に対応する前記待機時間を、前記所定時間として決定する、
ものでもよい。
前記優先度は、
第1優先度(例えば、一般)と、
前記第1優先度よりも優先される第2優先度(例えば、優先)と、
を含み、
前記待機時間は、
前記第1優先度に対応する第1待機時間と、
前記第2優先度に対応する第2待機時間と、
を含み、
前記第1待機時間は、前記第2待機時間よりも長い、
ものでもよい。
本プログラムは、コンピュータを、本装置として機能させる、
ことを特徴とする。
本方法は、
店舗に来店した来店客が操作する第1端末(例えば、客端末1)と、
前記店舗内に配置されていて、前記店舗内の店員が操作する第2端末(例えば、店員端末2)と、
前記店舗外に配置されていて、前記店舗外のオペレータが操作する第3端末(例えば、オペレータ端末3)と、
通信ネットワークを介して通信可能に接続する呼出制御装置により実行される方法であって、
前記第1端末は、
前記来店客に操作される操作部(タッチパネル)、
を備えていて、
前記呼出制御装置が、
前記操作部が操作されたときに、前記操作があったことを示す操作情報(例えば、図6のS1の呼出情報)を、前記第1端末から受信する第1受信ステップと、
前記操作に対する応答情報(例えば、図6のS61を実行中であることを示す情報)を、前記第1端末に送信する第1送信ステップと、
前記第1受信部が前記操作情報を受信したとき、前記来店客からの呼出を示す店員呼出情報を、前記第2端末に送信する第2送信ステップと、
前記店員の前記呼出への受諾を示す店員受諾情報を、前記第2端末から受信する第2受信ステップと、
前記呼出を示すオペレータ呼出情報を、前記第3端末に送信する第3送信ステップと、
前記オペレータの前記呼出への受諾を示すオペレータ受諾情報を、前記第3端末から受信する第3受信ステップと、
を有してなり、
前記第3送信ステップは、前記第2送信ステップにおいて前記店員呼出情報が送信された時から所定時間(例えば、10秒)が経過した後に、前記オペレータ呼出情報を送信する、
ことを特徴とする。
2 店員端末
3 オペレータ端末
4 サーバ(呼出制御装置)
11 第1受信部
12 第1送信部
21 第2受信部
22 第2送信部
31 第3受信部
32 第3送信部
41 決定部
42 接続部
43 記憶部
Claims (13)
- 店舗に来店した来店客が操作する第1端末と、
前記店舗内に配置されていて、前記店舗内の店員が操作する第2端末と、
前記店舗外に配置されていて、前記店舗外のオペレータが操作する第3端末と、
通信ネットワークを介して通信可能に接続し、
前記第1端末は、
前記来店客に操作される操作部、
を備えていて、
前記操作部が操作されたときに、前記操作があったことを示す操作情報を、前記第1端末から受信する第1受信部と、
前記操作に対する応答情報を、前記第1端末に送信する第1送信部と、
前記第1受信部が前記操作情報を受信したとき、前記来店客からの呼出を示す店員呼出情報を、前記第2端末に送信する第2送信部と、
前記店員の前記呼出への受諾を示す店員受諾情報を、前記第2端末から受信する第2受信部と、
前記呼出を示すオペレータ呼出情報を、前記第3端末に送信する第3送信部と、
前記オペレータの前記呼出への受諾を示すオペレータ受諾情報を、前記第3端末から受信する第3受信部と、
を有してなり、
前記第3送信部は、前記第2送信部が前記店員呼出情報を送信した時から所定時間が経過した後に、前記オペレータ呼出情報を送信する、
ことを特徴とする呼出制御装置。 - 前記第3送信部は、前記第2受信部が前記所定時間内に前記店員受諾情報を受信しないとき、前記オペレータ呼出情報を送信する、
請求項1記載の呼出制御装置。 - 前記第2受信部は、前記店員の前記呼出への拒絶を示す拒絶情報を、前記第2端末から受信し、
前記第3送信部は、前記第2受信部が前記拒絶情報を受信したとき、前記オペレータ呼出情報を送信する、
請求項1記載の呼出制御装置。 - 前記第2受信部は、前記店員から前記オペレータに対する前記呼出への対応依頼を示す対応依頼情報を、前記第2端末から受信し、
前記第3送信部は、前記第2受信部が前記対応依頼情報を受信したとき、前記オペレータ呼出情報を送信する、
請求項1記載の呼出制御装置。 - 前記第3受信部は、前記オペレータから前記店員に対する前記呼出への対応状況の問合を示す問合情報を、前記第3端末から受信し、
前記第2送信部は、前記第3受信部が前記問合情報を受信したとき、前記問合があったことを示すオペレータ問合情報を、前記第2端末に送信し、
前記第2受信部は、前記店員から前記オペレータへの前記問合に対する回答を示す回答情報を、前記第2端末から受信し、
前記第3送信部は、前記第2受信部が前記回答情報を受信したとき、前記回答を示す店員回答情報を、前記第3端末に送信する、
請求項1記載の呼出制御装置。 - 前記第2受信部が前記店員受諾情報を受信したとき、前記第1端末と前記第2端末とを通信可能に接続する接続部、
を有してなる、
請求項1記載の呼出制御装置。 - 前記第2受信部が前記オペレータ受諾情報を受信したとき、前記第1端末と前記第3端末とを通信可能に接続する接続部、
を有してなる、
請求項1記載の呼出制御装置。 - 複数の候補者の中から1の前記候補者を、前記オペレータとして決定する決定部と、
複数の候補者それぞれに操作される端末ごとの端末IDを記憶する記憶部と、
を有してなり、
前記第3送信部は、前記記憶部に記憶されている前記オペレータの前記端末IDに基づいて、前記オペレータ呼出情報を、前記第3端末に送信する、
請求項1記載の呼出制御装置。 - 前記記憶部は、複数の前記候補者ごとの優先度を示す優先情報を記憶し、
前記決定部は、前記候補者ごとの前記優先情報に基づいて、前記オペレータを決定する、
請求項8記載の呼出制御装置。 - 前記記憶部は、前記優先度ごとの待機時間を記憶し、
前記決定部は、前記オペレータとして決定された前記候補者の前記優先度に対応する前記待機時間を、前記所定時間として決定する、
請求項9記載の呼出制御装置。 - 前記優先度は、
第1優先度と、
前記第1優先度よりも優先される第2優先度と、
を含み、
前記待機時間は、
前記第1優先度に対応する第1待機時間と、
前記第2優先度に対応する第2待機時間と、
を含み、
前記第1待機時間は、前記第2待機時間よりも長い、
請求項10記載の呼出制御装置。 - コンピュータを、請求項1記載の呼出制御装置として機能させる、
ことを特徴とする呼出制御プログラム。 - 店舗に来店した来店客が操作する第1端末と、
前記店舗内に配置されていて、前記店舗内の店員が操作する第2端末と、
前記店舗外に配置されていて、前記店舗外のオペレータが操作する第3端末と、
通信ネットワークを介して通信可能に接続する呼出制御装置により実行される方法であって、
前記第1端末は、
前記来店客に操作される操作部、
を備えていて、
前記呼出制御装置が、
前記操作部が操作されたときに、前記操作があったことを示す操作情報を、前記第1端末から受信する第1受信ステップと、
前記操作に対する応答情報を、前記第1端末に送信する第1送信ステップと、
前記第1受信部が前記操作情報を受信したとき、前記来店客からの呼出を示す店員呼出情報を、前記第2端末に送信する第2送信ステップと、
前記店員の前記呼出への受諾を示す店員受諾情報を、前記第2端末から受信する第2受信ステップと、
前記呼出を示すオペレータ呼出情報を、前記第3端末に送信する第3送信ステップと、
前記オペレータの前記呼出への受諾を示すオペレータ受諾情報を、前記第3端末から受信する第3受信ステップと、
を有してなり、
前記第3送信ステップは、前記第2送信ステップにおいて前記店員呼出情報が送信された時から所定時間が経過した後に、前記オペレータ呼出情報を送信する、
ことを特徴とする呼出制御方法。
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