JP5175402B1 - 通信方法、通信装置、および、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】チャットサービスのメンバから非メンバに対して初めてメッセージを送る際には、非メンバのメールアドレス等を逐一登録する必要があり、チャットサービスの使用開始までの作業が煩わしかった。
【解決手段】ユーザ端末から、チャットサービスの開始の要求があると、メモリに格納された登録情報から最も適した通信方式を決定し、ユーザ端末から送信されたメッセージをその通信方式に変換して、相手先に送信する。送信相手先への通信の際に適用される通信方式は、送信相手が登録メンバの場合は原則としてチャット方式が選択される。一方、送信相手が非登録メンバの場合は、非登録メンバに関してメモリに登録された情報に応じた方式が選択される。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理端末を用いたメッセージの送受信を行う技術に関する。
従来、PC(Personal Computer)端末や携帯端末等の情報処理装置を用いてリアルタイムの文字通信を行う、いわゆるチャットというサービスが提供されている。
しかしながら、従来のチャットサービスにおいては、チャットサービスに加入、登録していない非メンバに対してチャットを行いたい場合であっても、そのメンバがチャットサービスに登録しない限り、チャットをすることができなかった。そのため、非メンバに対しては、別途メール等を送らなければならず、操作が煩雑になりがちであった。
この様な課題に対して、特許文献1では、第1のインターフェースから、eメールやチャットなどのモダリティを別のモダリティに変換し、コンピュータネットワークを介して第2のインターフェースに提供するマルチモーダル通信のための方法について開示している。
特表2011−525676号公報
しかしながら、従来の技術では、チャットサービスのメンバから非メンバに対して初めてメッセージを送る際には、非メンバのメールアドレス等を逐一登録する必要があり、チャットサービスの使用開始までの作業が煩わしく、障壁が高かった。また、ユーザがメッセージを送信する際に、ユーザ自身が通信方式を選択する必要があるなど、改善の余地があった。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、非ユーザとのチャットであったとしても、シームレスなメッセージのやり取りを可能にして、ユーザへの負担を軽減する通信方法、通信装置、および、プログラムを提供することにある。
本発明のある態様は、通信方法に関する。この通信方法は、情報処理端末を用いたメッセージの送受信を行うサービスに用いられる方法であって、送信先と、当該送信先に送信されるべきメッセージとを受け付けるステップ、受け付けた送信先に関してメモリに登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択するステップ、選択された通信方式によって、送信先にメッセージを送信するステップ、を含む。
このような態様によると、受け付けた送信先に関してメモリに登録されている1以上の通信方式から適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって1つの通信方式を選択することによって、通信方式が自動設定されるため、非登録メンバに対してメッセージを送る際のユーザへの負担を軽減できる。
また、この通信方法は、情報処理端末に記憶されている1以上の連絡先情報を取得するステップ、取得した連絡先情報と、登録済の連絡先情報とを照合するステップ、照合の結果、2つの連絡先情報に共通する情報が含まれている場合、登録済の連絡先情報に、取得した連絡先情報を結合させるステップ、を含んでもよい。
このような態様によると、取得した連絡先情報と登録済の連絡先情報とを照合した結果、2つの連絡先情報に共通する情報が含まれている場合、登録済の連絡先情報に取得した連絡先情報を結合することによって、サービス使用開始時のユーザへの負担を軽減することができる。
また、この通信方法は、チャット以外の通信方式によるメッセージを受け付けた場合、該メッセージをチャット形式のメッセージに変換するステップ、変換したメッセージをチャットインタフェースに表示させるステップ、を含んでもよい。
このような態様によると、チャット形式のメッセージに変換してチャットインタフェースに表示させることによって、非登録メンバとの間でメッセージをやりとりした場合でも、メッセージを同じチャット画面上に表示することができるので、チャットをしている感覚でメッセージをやりとりできる。
また、この通信方法は、チャットインターフェースに表示された1以上のメッセージをユーザに選択させるステップ、選択されたメッセージにフラグを付して、前記ユーザが選択したメッセージとして管理するステップ、前記ユーザからの指示を契機として、フラグをもとに、前記ユーザが過去に選択した1以上のメッセージを抽出するステップ、抽出したメッセージを、Webページへエクスポートして、所定のユーザに閲覧させるステップ、を含んでもよい。
このような態様によると、フラグをもとに、ユーザが過去に選択した1以上のメッセージを抽出してWebページへエクスポート(Webページを更新)することによって、チャットでのメッセージのやりとりを広く共有することが容易となる。
また、この通信方法は、1以上の候補日時と、1以上の候補地とをそれぞれ1つずつ組み合わせたイベント情報を作成するステップ、作成されたイベント情報に関するイベントへの参加の可否を問い合わせるステップと、を含んでもよい。この場合、選択するステップは、イベントへの参加の可否を問い合わせる際に、チャット以外の通信方式を選択した場合、参加の可否に関する回答をユーザから受け付けるためのURL情報を送信すべきメッセージに含める。
このような態様によると、参加の可否に関する回答をユーザから受け付けるためのURL情報を送信すべきメッセージに含めることによって、非登録ユーザに対してであっても、簡易にイベント参加を問い合わせることができる。
本発明の別の態様は、プログラムである。このプログラムは、情報処理端末を用いたメッセージの送受信を行うサービスに用いられるプログラムであって、送信先と、当該送信先に送信されるべきメッセージとを受け付けるステップ、受け付けた送信先に関してメモリに登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択するステップ、選択された通信方式によって、送信先にメッセージを送信するステップ、を含む処理をコンピュータに実行させる。
本発明の別の態様は、通信装置である。この通信装置は、情報処理端末を用いたメッセージの送受信を行うサービスに用いられる通信装置であって、送信先と、当該送信先に送信されるべきメッセージとを受け付ける受付部と、受け付けた送信先に関してメモリに登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択する選択部と、選択された通信方式によって、送信先にメッセージを送信する送信部と、備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を法補、装置、システム、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によると、非ユーザとのチャットであったとしても、シームレスなメッセージのやり取りを可能にして、ユーザへの負担を軽減することができる。
本発明の実施例を説明する前に、まず、本発明の概要を述べる。本発明は、情報通信端末装置間においてメッセージを送受信するためのチャットサービスに関する。チャットサービスに登録しているメンバ(以下、「登録メンバ」という。)は、チャットサービスを用いてメッセージのやり取りをするに際し、相手方がチャットサービスに登録しているか否かを意識することなく、その相手方との間でチャットを実施することができる。
チャットサービスに登録していないメンバ(以下、「非登録メンバ」という。)との間でチャットをする場合、従来は、その非登録メンバに対して、登録メンバになるよう促すか、あるいは、チャット以外の方法によって通信を行っていた。モダリティ変換技術を用いることで、非登録メンバと登録メンバとの間でチャットをするサービスも存在するが、使用の際に非登録メンバの情報を逐一入力する手間が必要であったり、サービス使用に制限が課されていたりするなど、非常に使い勝手が悪いものであった。
本発明においては、以上の使い勝手の悪さを解消しており、チャットの相手方のサービス登録状況をユーザに意識させることなく、極めてスムーズにチャットサービスを実施することができることとなる。また、本発明は、3名以上のユーザ(非登録メンバを含んでも良い)がチャットを行う場合にも適用可能である。以下、例を用いて説明する。
まず、実施例1について説明する。図1は、本発明の実施例1にかかるチャットシステム100を示す図である。チャットシステム100は、サーバ10と、サーバ10と基地局40とを有線回線で接続するネットワーク30と、基地局40で代表される第1基地局40a〜第3基地局40cと、モバイル端末50で代表される第1モバイル端末50a〜第3モバイル端末50cと、PC端末70とを含む。
なお、図示の都合上、基地局40、モバイル端末50は共に3台のみ図示したが、これにかぎらず、それ以上の基地局40、モバイル端末50が存在してもよい。PC端末70についても同様である。また、第1モバイル端末50a〜第3モバイル端末50cは、それぞれ異なる基地局50と接続されるとして図示しているが、これにかぎらず、1つの基地局50に複数のモバイル端末50が接続されていても、本発明が適用可能であることは言うまでもない。
サーバ10は、チャットサービスを実施、提供するための装置である。サーバ10は、ネットワーク30と基地局40とを介して、モバイル端末50やPC端末70との間で、チャット処理のための通信処理を実行する。なお、以下においては、説明を簡易にするため、単に、「サーバ10とモバイル端末40ないしPC端末70との間で通信処理を実行する」などと表現し、ネットワーク30および基地局40を介する点については記載を省略する。また、以下においては、モバイル端末50やPC端末70を総称して、ユーザ端末と表現することもある。
サーバ10は、ユーザ端末からの要求にしたがって、アプリをダウンロードさせる。その後、ユーザ端末内のメモリに記憶されている連絡先情報をアップロードさせて、サーバ10内のメモリにインポートする。サーバ10は、ユーザ端末からチャットサービスの開始の要求があると、チャットサービスの相手先への通信方式を決定する。具体的には、通信方式の優先度情報に従って、サーバ10内のメモリに格納された登録情報から最も適した通信方式を決定し、ユーザ端末から送信されたメッセージをその通信方式に変換して、相手先に送信する。
送信相手先への通信の際に適用される通信方式は、送信相手が登録メンバの場合は原則としてチャット方式が選択される。一方、送信相手が非登録メンバの場合は、非登録メンバに関してメモリに登録された情報に応じた方式が選択される。詳細は後述する。このような態様をとることで、ユーザは、相手先が非登録メンバであっても、それを意識することなく、チャットをすることができる。
ユーザ端末は、チャットサービスを使用する場合は、まず、サーバ10にアクセスして、アプリをダウンロードし、インストールする。ついで、サーバ10からの要求にしたがって、端末内に登録されている連絡先情報をアップロードする。以後、チャットサービスを利用する場合は、アプリを立ち上げ、送信先を指定するとともに、送信先へのメッセージを作成して、送信すればよい。なお、前述しているように、ユーザ端末の使用者は、チャットシステム100の利用に際して、送信先のユーザが非登録ユーザであるか否かは問われない。
図2は、図1のチャットシステム100におけるサーバ10の構成例を示す図である。サーバ10は、サーバ受信部12と、チャット制御部14と、サーバ送信部16と、サーバメモリ20とを含む。
サーバ受信部12は、ユーザ端末からの信号を受信し、所定の復調処理を実施して、チャット制御部14に復調された信号を送る。サーバ送信部16は、チャット制御部14にて選択された通信方式にて、所定のメッセージを送信相手へ送信する。サーバ受信部12、および、サーバ送信部16における変復調処理は、従来用いられている変復調技術が用いられてよく、このような態様であったとしても、本発明を適用することができることは当業者に理解されるところである。
チャット制御部14は、サーバ受信部12からの信号を受けて、内容に応じた処理を実施して、サーバメモリ20にアクセスし、また、サーバ送信部16に対して送信を指示する。サーバ受信部12から受ける信号はユーザ端末からの信号であり、たとえば、チャットサービスを利用するためのアプリ(以下、チャットアプリという。)のダウンロード要求、ユーザ端末からアップロードされた情報、送信先、ならびに、送信先へのメッセージなどである。
チャット制御部14は、サーバメモリ20に対して、ユーザにダウンロードさせるためのチャットアプリを読み出したり、ユーザ端末から送信された連絡先情報をインポートしたり、通信方式を決定するための情報にアクセスを行う。チャット制御部14は、ユーザからの要求にしたがって、ユーザ端末にアプリをダウンロードさせる。ユーザ端末にダウンロードさせた後において、チャット制御部14は、ユーザ端末に対して、そのユーザ端末に記憶された連絡先情報を当該サーバ10にインポートさせるか否かの問合せを行う。インポートの許可があった場合、ユーザ端末から連絡先情報が送られてくるので、チャット制御部14は、サーバメモリ20に当該情報を書き込む。
また、チャット制御部14は、送信先への通信方式を決定する場合に、送信先に関してサーバメモリ20に登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択する。「適用すべき通信方式の優先順位が示された情報」や選択の詳細については後述することとする。
図3は、図2のサーバ10におけるチャット制御部14の構成例を示す図である。チャット制御部14は、登録制御部22と、選択部24と、変換部26とを含む。登録制御部22は、ユーザ端末から取得した連絡先情報をサーバメモリ20に登録する処理を行う。選択部24は、ユーザ端末からのチャット要求を契機として、サーバメモリ20にアクセスして送信先の情報を取得し、送信先への通信方式を決定し、変換部26に伝える。変換部26は、変換部26より伝えられた通信方式のフォーマットに、ユーザ端末から受け付けた送信先へのメッセージを変換する。変換部26による変換は、公知の方法で行われてもよい。以下、順に説明する。
登録制御部22は、ユーザ端末にチャットアプリがインストールされ、ユーザ端末内の連絡先情報がアップロードされたのを契機として、その連絡先情報をサーバメモリ20に登録する。その際、登録制御部22は、まず、アップロードの主体となったユーザ端末にIDを付与する。
さらに、登録制御部22は、アップロードされた連絡先情報と、登録メンバの連絡先情報とを照合する。登録メンバの連絡先情報とは、すでにチャットサービスに登録しているメンバの連絡先情報である。また、登録制御部22は、アップロードされた連絡先情報と、登録済の連絡先情報とを照合してもよい。登録済の連絡先情報とは、サーバメモリ20に記憶されている、他の登録ユーザによってすでにインポートされていた非登録メンバの連絡先情報を含む連絡先情報である。
連絡先情報とは、氏名、フリガナ、電話番号、携帯電話番号、Eメールアドレス、SNS(Social Networking Service)情報、メンバ情報などを含む。電話番号、携帯電話番号、Eメールアドレス、あるいは、SNS情報は、複数であってもよい。SNS情報は、facebook、twitter、mixi、Linkedin(以上4つはすべて登録商標)などのSNSにおいてユーザを識別し、また、そのユーザに対して連絡をするために必要な1以上の情報を含む。メンバ情報は、チャットシステムを利用するためのアプリをインストールしているか否かを示す情報であり、登録メンバであるか非登録メンバであるかを判断するためのフラグとなる。
照合の結果、2つの連絡先情報に共通部分があった場合、登録制御部22は、2つの連絡先情報を統合して記憶する。たとえば、以下に示すような2つの連絡先情報であったとすると、両連絡先情報において、氏名と携帯電話番号が同一である。そのため、双方の連絡先情報は同一人物にかかるものであると推定できる。
アップロードされた連絡先情報
氏名 A
携帯電話番号 090-XXX-YYYY
Eメールアドレス b@ppp.co.jp
登録済の連絡先情報
氏名 A
携帯電話番号 090-XXX-YYYY
電話番号 03-mmmm-nnnn
Eメールアドレス a@qqq.ne.jp
よって、登録制御部22は、上記2つの連絡先情報を統合して、以下のような1つの連絡先情報として、サーバメモリ20に記憶する。
統合後の連絡先情報
氏名 A
携帯電話番号 090-XXX-YYYY
電話番号 03-mmmm-nnnn
Eメールアドレス a@qqq.ne.jp
Eメールアドレス b@ppp.co.jp
なお、2つの連絡先情報が完全一致する場合、登録制御部22は、統合処理をしなくてもよい。お互いに補間すべき情報がないからである。また、統合の際に、共通部分の個数をもって、統合するか否かの条件してもよいし、1以上の所定の情報が一致していることを条件としてもよいし、これらの組み合わせでもよい。この個数を増やすほど、同一人物にかかるものである確率が高まるからである。また、1以上の所定の情報を、たとえば氏名と携帯電話番号のようにすることで、不変あるいは変更されにくい連絡先情報を判断基準にできるので、同一人物にかかるものである確率をより高めることができる。なお、処理スピード、処理負荷の観点と、確率を高めることはトレードオフの関係にあるが、これらを鑑みると、上記個数は、2ないし3が好適であるといえ、また、所定の情報は、氏名と携帯電話番号および/または電話番号の組み合わせが好適であるといえる。
つぎに、選択部24について説明する。選択部24は、受け付けた送信先のユーザに関してサーバメモリ20に登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択する。ただし、サーバ受信部12から受け付けたメッセージがチャット形式である場合と、そうでない場合とで、選択部24は動作が異なる。チャット形式の場合は、登録ユーザからのメッセージであり、チャット形式以外の形式の場合は、非登録ユーザからのメッセージとなるからである。
ここでは、まず、サーバ受信部12から受け付けたメッセージがチャット形式である場合について、例を用いて説明する。この例においては、以下のユーザA、ユーザB、ユーザCの連絡先情報がサーバメモリ20に記憶されていることを前提とする。
ユーザA
氏名
Eメールアドレス
登録メンバ
ユーザB
氏名
Eメールアドレス
SNS情報
非登録メンバ
ユーザC
氏名
Eメールアドレス1
Eメールアドレス2
非登録メンバ
また、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報(以下、優先度情報という。)が以下のように設定されていたと仮定する。なお、この優先度情報とは、たとえば、以下のような情報となる。優先度1は、もっとも優先度が高いことを示し、番号が大きくなるほど優先度が低くなることを示している。
優先度1 チャット形式
優先度2 Eメール形式
優先度3 SNS形式
なお、この優先度情報は、登録ユーザごとに設定されていてもよい。また、登録ユーザが任意に設定してもよい。また、常に、チャット形式が優先度1になるように設定されてもよいし、この場合に、優先度2以降の形式をユーザが任意に設定できるようになっていてもよい。
以上のような場合において、ユーザAが送信先である場合について説明する。まず、選択部24は、送信先について記憶されている連絡先情報のうち、メンバ情報を取得する。ここで、メンバ情報により、送信先のユーザが登録メンバであることが判明し、この場合、チャット形式が選ばれる。
ここで、選択部24は、変換部26に対して、受け付けたメッセージをチャット形式に変換する旨を指示する。なお、登録メンバである場合、選択部24は、優先度情報にアクセスすることなく、チャット形式を選択してもよい。
次に、ユーザBが送信先である場合について説明する。上述のユーザAの場合と異なり、ユーザBは非登録メンバとなる。このような場合、選択部24は、優先度情報のうち、優先度2を参照する。ここで、優先度2はEメール形式となっているので、選択部24は、Eメールアドレスが、ユーザBの連絡先情報として存在するか否かを照合する。
上記の例においては、ユーザBのEメールアドレスが存在するため、選択部24は、通信方式としてEメール形式を選択することとなる。なお、ユーザBのEメールアドレスが登録されていなかった場合、次の優先度3のSNS形式について登録されているかが判断され、この場合においてはユーザBの登録情報としてSNS情報が登録されているため、選択部24は、SNS形式を選択することとなる。
次に、ユーザCが送信先である場合について説明する。ユーザCの登録情報によると、ユーザCは非登録メンバであるため、選択部24は、優先度2のEメール形式が選択できるかどうかを判断するために、ユーザCの登録情報にEメールアドレスが存在するか否かを確認する。ここで、ユーザCの登録情報として、Eメールアドレスが2つ存在している。このような場合、選択部24は、携帯電話宛のEメールアドレスを優先して選択する。
なお、2つ以上の携帯電話宛のEメールアドレスが登録されている場合、より遅い時期に登録されているEメールアドレスを選択してもよい。より遅い時期に登録されたEメールアドレスのほうが、より最近に登録された最新の情報である可能性があり、より確実にユーザCにメッセージを到達させることができるからである。
また、優先度情報としてEメール形式が優先度2に設定されているが、これを以下の優先度情報の例2のように、宛先に応じて優先度を設定してもよい。
<優先度情報の例2>
優先度1 チャット形式
優先度2 携帯電話以外を宛先とするEメールアドレス
優先度3 携帯電話宛のEメールアドレス
また、以下の優先度情報の例3のように、gmail.comやフリーアドレスのように、携帯電話であるか他の宛先であるかを問わない汎用のEメールアドレスを設定できるようにしてもよい。このように優先度情報を設定することで、より柔軟に送信先を選択することができ、より確実に送信先にメッセージを到達させることができる。
<優先度情報の例3>
優先度1 チャット形式
優先度2 汎用のEメールアドレス
優先度3 携帯電話宛のEメールアドレス
優先度4 携帯電話以外を宛先とするEメールアドレス
変換部26は、送信先が非登録ユーザである場合、サーバ受信部12から受け付けたメッセージに、URL情報を付加する。URL情報とは、非登録ユーザにチャットシステムへの招待を促すWebページへのリンクに関する情報である。非登録ユーザは、この情報をクリックすることで、サーバ10にアクセスでき、そこから、チャットを実施するためのチャットアプリをダウンロードできることとなる。つぎに、変換部26は、選択部24から指示された通信方式の形式に、送信すべきメッセージを変換してサーバ送信部16に送る。
つぎに、サーバ受信部12から受け付けたメッセージがチャット形式以外の形式の場合について説明する。この場合におけるメッセージは、非登録ユーザから登録ユーザへのメッセージとなる。そのため、サーバメモリ20においては、宛先であるユーザの登録情報は、登録ユーザとなる。ここで、チャット形式は、登録メンバにかかる優先度情報の優先度1となっている。よって、前述したように、選択部24は、登録ユーザ宛のメッセージの通信方式としてチャット形式を選択することとなる。
ついで、変換部26は、非登録メンバから受け付けたメッセージをチャット形式に変換する。変換されたメッセージは、サーバ送信部16を介して、宛先であるユーザ端末50に送信される。ユーザ端末50においては、端末のディスプレイ上のチャットインタフェース画面に、送信されたメッセージが表示される。以上のような態様により、チャットシステム100においては、サーバ10において記録されている連絡先情報と優先度情報から通信方式を適切に変換することで、登録メンバ、非登録メンバ間においても、ユーザに余計な操作をさせることなく、スムーズなチャットが実現できる。
つぎに、ユーザ端末側の構成について説明する。図4は、図1のモバイル端末50あるいはPC端末70における構成例を示す図である。ここでは、説明の都合上、モバイル端末50の構成として説明するが、PC端末70においても同様の構成となる。
モバイル端末50は、端末受信部52と、端末制御部54と、端末送信部56と、ユーザインタフェース58と、端末メモリ60とを備える。端末受信部52は、サーバ10からダウンロードしたチャットアプリや、サーバ10から送信された他のユーザからのメッセージなどを受信する。
端末制御部54は、ユーザからの指示を受け付けて、端末メモリ60にアクセスしながら、チャットアプリのインストール制御や、端末メモリ60に登録された連絡先情報のアップロード制御、あるいは、チャットのための送信先の選択、送信先へのメッセージ管理などを行う。
また、ユーザインタフェース58は、ユーザへのメッセージを画面に表示し、また、キーボードやタッチパネルなどを操作した結果として入力されたユーザからの指示を受け付けて、端末制御部54に伝える。ユーザへのメッセージとは、たとえば、メモリ60に記憶された連絡先情報をサーバ10内にインポートしてもよいか否かの問合せや、チャットを行う際の送信先の指定や、送信先へのメッセージ編集画面などである。これらのメッセージは、所定のチャットインタフェース画面に表示されてもよい。
以下、ユーザAがチャットサービスの使用を開始する場面の一例として、モバイル端末50の総括的な動作を説明する。
ユーザAが、ユーザAのモバイル端末50に、チャットアプリをインストールしたとする。その際に、端末制御部54は、「アドレス帳をインポートしますか?」などのようなポップアップメッセージをユーザインタフェース58に表示させ、これに対してユーザがYesボタンを押すと、端末メモリ60に記憶されている連絡先情報が、サーバ10のサーバメモリ20にインポートされる。
なお、チャットアプリをインストールする際に、ポップアップ表示等を出さずに、自動的にユーザAの端末メモリ60に記憶されている連絡先情報がサーバ10にインポートされてもよい。また、定期的に、インポート処理が実施されてもよいし、新たな連絡先情報が端末メモリ60に追加された場合にインポート処理が実施されてもよい。
次に、サーバ10において、連絡先情報に含まれた電話番号やEメールアドレス等と、サーバ10に記憶されている登録メンバの連絡先情報とが照合され、一致する登録メンバが存在する場合、登録メンバの連絡先情報とインポートされたアドレス情報とが結合される。
この様に、チャットアプリをインストールすれば、モバイル端末50の端末メモリ60に登録されているユーザの知り合い等に関する連絡先情報が、チャット相手として自動的に登録される。そのため、ユーザはストレスを感じることなく、チャットサービスの使用を開始することができる。
つぎに、ユーザAが、ユーザBとチャットを介してメッセージのやりとりをする場面の一例を説明する。
ユーザAは、チャットアプリを起動させると、ユーザインタフェース58は、送信先の候補を表示する。ユーザAは、表示された候補から、メッセージの送信相手として、たとえば、ユーザBを選択する。選択された送信先は、端末制御部54、端末送信部56を介して、サーバ10に通知される。
つぎに、サーバ10は、ユーザBの連絡先情報及び優先度情報に基づいて、メッセージの通信方式(チャット、メール、SNS)を決定する。優先度情報とは、前述したように、どの通信方式を利用してメッセージを送信するかの優先順位を示す情報である。例えば、優先度情報がチャット>SNSメッセージ>Eメールアドレス>SMSの順になっており、ユーザBがチャットサービスの登録メンバである場合は、通信方式はチャットとなる。また、ユーザBが非登録メンバであってEメールアドレスと電話番号のみがわかっている場合は、より優先順位が高い、Eメール形式による通信形式が選択される。
ユーザAがユーザインタフェース58により画面に表示されたチャットインターフェース画面のメッセージ欄に、ユーザBへのメッセージを記入し、送信ボタンを押すと、その旨が端末制御部54、端末送信部56、さらには、サーバ10を介して、ユーザBに対してメッセージが送信される。ユーザBへの通信方式としてEメール方式が選択されている場合、サーバ10がユーザAのチャットメッセージをEメール形式に変換し、端末メモリ60よりインポートされたユーザBのメールアドレスを宛先としてメールがサーバ10より送信される。
非登録ユーザであるユーザBがユーザAからのEメール形式のメッセージを受信し、そのメッセージに対してEメール形式にて返信すると、サーバ10は、まず、ユーザBからのEメールをチャット形式のメッセージに変換して、ユーザAのモバイル端末50に送信し、その端末のディスプレイ上のチャットインターフェースに表示させる。
図5は、図3のチャット制御部14の第1の処理手順を示すフローチャートである。この第1の処理手順は、ユーザ端末にアプリをダウンロードさせたことを契機として開始される。
まず、チャット制御部14は、サーバ送信部16を介して、ユーザ端末にインポート要求を行う(S10)。インポート要求とは、ユーザ端末内のメモリに記憶されている連絡先情報をサーバ10にアップロードさせて、サーバ10内のサーバメモリ20に記憶させてもよいか否かを問い合わせるためのものである。
ここで、ユーザ端末からインポートを許可しない旨の信号をサーバ受信部12にて受け付けた場合(S12のNo)、チャット制御部14は、この処理を終了する。一方、ユーザ端末からインポートを許可する旨の信号を受け付けた場合(S12のYes)、ついで送信されてくる連絡先情報をサーバ受信部12を介して、取得する。
取得した連絡先情報と、サーバメモリ20にすでに登録されている連絡先情報とを照合した結果、共通する情報が存在した場合(S14のYes)、登録制御部22は、サーバメモリ20内に記憶されていた連絡先情報と、取得した連絡先情報とを統合する(S16)。一方、共通した情報が存在しなかった場合(S14のNo)、登録制御部22は、取得した連絡先情報をそのままサーバメモリ20に登録する(S18)。その際、連絡先情報を特定するためのIDなどを付してもよい。
ここで、インポートすべきすべての連絡先情報がインポートされた場合(S20のYes)、チャット制御部14は、この処理を終了する。一方、他の連絡先情報がある場合(S20のNo)、チャット制御部14は、S14の処理に戻り、インポートすべき連絡先情報がなくなるまで、S14〜S20の処理を繰り返す。
図6は、図3のチャット制御部14の第2の処理手順を示すフローチャートである。この第2の処理手順は、ユーザ端末がチャットを開始したことを契機として開始される。
チャット制御部14は、サーバ受信部12を介して、ユーザが指定した送信先と、当該送信先に送信されるべきメッセージとを取得する(S30)。ついで、チャット制御部14は、送信先に関してサーバメモリ20に登録されている連絡先情報のうちの1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された優先度情報にしたがって、1つの通信方式を選択する(S32)。
ここで、送信先が未登録ユーザの場合(S34のYes)、チャット制御部14は、送信すべきメッセージに、未登録ユーザにチャットシステムへの参加を促すためのURL情報を付加する(S36)。登録ユーザの場合(S34のNo)、S38の処理に移る。
チャット制御部14は、送信すべきメッセージに対して、S32において選択された通信方式に変換する処理を実施する(S38)。ついで、チャット制御部14は、サーバ送信部16に対して、変換したメッセージをユーザから指定された送信先に送信させる(S40)。
以上のような態様によると、受け付けた送信先に関してメモリに登録されている1以上の通信方式から適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって1つの通信方式を選択することによって、通信方式が自動設定されるため、メッセージを送る際のユーザへの負担を軽減できる。
また、取得した連絡先情報と登録済の連絡先情報とを照合した結果、2つの連絡先情報に共通する情報が含まれている場合、登録済の連絡先情報に取得した連絡先情報を結合することによって、サービス使用開始時のユーザへの負担を軽減することができる。
つぎに、実施例2について説明する。まず概要を述べる。実施例2では、実施例1の態様に加え、チャットインターフェースに表示されるメッセージの中で、ユーザーが任意に選択したメッセージをサーバ10に保存することができる。その際、サーバ10は、複数のユーザによる選択を受付けすることが可能である。選択されたメッセージには、例えば、ピンのマーク等のフラグが付けられて、後に図示するようなピンボードとして画面に表示されてもよい。チャット参加者は、このピンボードによって、選択されたメッセージを確認することができる。
さらに、実施例2では、ピンボードをWebページに変換し、Web上へアップすることができる。これによって、選択されたメッセージを広く共有することが可能となる。また、Webページにアクセスできる人を制限したい場合は、Webページにパスワードを付与してもよい。以上のような態様をとることで、実施例2は、特に、ビジネスにおけるチャット会議や、イベントのスケジューリング等に便利である。以下、図面を用いて詳細に説明する。なお、実施例1と同様の構成をとる場合、同じ番号を付して、説明を省略する。
図7は、本発明の実施例2にかかるチャット制御部72の構成例を示す図である。チャット制御部72は、メッセージ管理部62と、Web更新部64とを備える。なお、図3のチャット制御部14に含まれた登録制御部22、選択部24、変換部26は図示を省略している。
まず、ユーザは、ユーザ端末50のディスプレイ上のチャットインターフェースに表示された1以上のメッセージを選択し、選択されたメッセージには、選択された旨のフラグが表示されるとともに、サーバ10に対して、選択したメッセージを特定するための情報を送信する。選択したメッセージを特定するための情報(以下、選択メッセージ特定情報という。)とは、メッセージを特定するための識別番号でもよいし、その識別番号と対応付けたフラグでもよい。
サーバ10のメッセージ管理部62は、サーバ受信部12を介して、選択メッセージ特定情報を取得して、そのメッセージを前記ユーザが選択したものとして管理するために、サーバメモリ20に選択メッセージ特定情報とユーザIDとを紐づけて記憶させる。メッセージ管理部62は、メッセージ自体もサーバメモリ20に記憶させてもよい。
ここで、ユーザにより過去に選択されたメッセージをまとめて表示させるための要求をユーザがチャットインタフェースを介して行った場合、ユーザ端末50は、サーバ10に対して表示を指示するための要求を行う。サーバ10のメッセージ管理部62は、表示要求にかかるユーザからの指示を受けたことを契機として、サーバメモリ20にアクセスして、選択メッセージ特定情報を取得し、該当するメッセージをWeb更新部64に通知する。Web更新部64は、選択メッセージ特定情報により特定されたメッセージをWebページに表示するための処理を実施する。
なお、Web更新部64は、選択されたメッセージをユーザに閲覧させる際に、ユーザに対してパスワードを要求してもよい。これにより、セキュリティ性を高めることができる。これにより、選択を行ったユーザ以外のユーザであっても、パスワードを知っていれば、選択されたメッセージを閲覧できるため、複数のユーザによりメッセージを共有することができる。
また、メッセージ管理部62は、メッセージ特定情報によって特定されるメッセージの他、そのメッセージに関連づけられたメッセージ特定情報もあわせて管理してもよい。この場合、メッセージ管理部62は、ユーザ端末50から取得した選択メッセージ特定情報と、その選択メッセージ特定情報にかかるメッセージに続くメッセージのうち、何個のメッセージを管理すべきかを示す情報をサーバメモリ20に記憶する。この情報は、ユーザ端末50によって通知される。このような態様をとることによって、特定の話題をまとめて1つのスレッドとして管理し、表示させることができる。
図8は、本発明の実施例2にかかるユーザ端末とサーバ10によるメッセージ管理に関する処理手順例を示すシーケンス図である。
まず、ユーザ端末は、ユーザからの指示により、メッセージを選択する(S50、S56)。ついで、ユーザ端末は、選択されたメッセージにかかる選択メッセージ特定情報をサーバ10に通知する(S52、S58)。サーバ10は、ユーザ端末から通知された選択メッセージ特定情報にしたがって、サーバメモリ20において選択されたメッセージを管理する(S54、S60)。なお、図8においては、2つのメッセージを選択する例を示しているが、これに限らず、1回のみであってもよいし、3回以上選択されてもよい。
ここで、ユーザにより、ユーザ端末が表示要求を受け付けた場合(S62)、ユーザ端末は、過去に選択したメッセージを表示させるための指示をサーバ10に通知する(S64)。サーバ10は、ユーザ端末からの指示を契機として、サーバメモリ20にて管理しているメッセージをWebページに表示させるためのWeb更新処理をする(S66)。さいごに、ユーザ端末は、サーバ10にアクセスして、メッセージを閲覧するためのWebページをディスプレイ上に表示させる(S68)。
つぎに、実施例3について説明する。まず概要を述べる。実施例3においては、チャットインタフェース上で、イベント等のスケジューリング管理を行うことができる。ユーザは、チャットシステム内においてイベントを作成し、チャット相手に対して、イベントの参加の有無をチャット上で回答させる。また、チャット相手から得られた回答は自動集計され、ユーザは、集計結果を一覧することが可能である。
また、単にイベント参加の可否だけでなく、イベント開催の日時や場所の候補をいくつか挙げ、候補ごとにチャット相手に回答させてもよい。チャットサービスの非登録メンバに対しては、メール本文中にイベントの参加可否や希望日を選択するためのWebページのURLを記載しておく。または、メール本文中に、参加と不参加とで別々のURLを貼っておき、参加のURLを押せば参加と返事、不参加のURLを押せば不参加と返事することができる様にしてもよい。
このイベント等のスケジューリング管理は、以下の機能を有してもよい。
(1)イベントを主催するユーザーは、友達や家族とのイベント予定を調整できる。参加の有無、希望日時、希望場所を回答させ、主催者が集計結果を一覧できる。
(2)イベントを開催する日時の投票、および、集計ができる。日時の候補は、複数であってもよい。場所についても同様である。イベントを開催する会場ごとの選択肢であってもよい。
(3)回答者は各日程ごとに「○」「△」「×」などの複数の選択肢から回答できる。
(4)日時を指定せず、「いま暇な人募集」のようなイベントも開催できる。
(5)所定の日までに回答してないユーザーに対してリマインドメッセージを送ることができる。また、参加予定者に対して、たとえば、開催の24時間前などに参加者に対してメッセージを送ることができる。
(6)チャットインタフェースにて実施できるほか、Webブラウザ上でも同様に実施でき、双方は同期される。そのため、アプリの非登録ユーザーであっても、簡易にこの機能を使用することができる。
以上の機能を実現するために、チャットシステムを管理するサーバは、ユーザの指示にしたがって、1以上の候補日時と、1以上の候補地とをそれぞれ1つずつ組み合わせたイベント情報を作成し、作成されたイベント情報に関するイベントへの参加の可否を問い合わせる。イベントへの参加の可否を非登録ユーザなどに対して問い合わせる際において、チャット以外の通信方式を選択した場合、参加の可否に関する回答をユーザから受け付けるためのURL情報を送信すべきメッセージに含めてもよい。
以下、図面を用いて詳細に説明する。なお、実施例1、2と同様の構成をとる場合、同じ番号を付して、説明を省略する。
図9は、本発明の実施例3にかかるチャット制御部74の構成例を示す図である。チャット制御部74は、イベント管理部80を含む。なお、図3のチャット制御部14に含まれた登録制御部22、選択部24、変換部26は図示を省略している。
イベント管理部80は、サーバ受信部12を介して受け付けられたユーザからのイベントに関する指示にしたがって、サーバメモリ20にアクセスし、イベントに関する情報を管理する。イベントに関する指示には、ユーザからのイベントに関する情報の入力や、イベント参加を促したいユーザに関する情報などが含まれる。
また、イベント管理部80は、ユーザからのイベントに関する指示にしたがって、所定の画面をユーザ端末のディスプレイのチャットインタフェース画面に表示する。以下、例を用いて、説明する。
図10は、本発明の実施例3にかかるチャットインタフェース画面の遷移例を示す図である。チャットインタフェース画面は、グローバルメニュー画面G0と、イベントホーム画面G1と、メンバー選択画面G2と、イベント作成画面G3と、チャット画面G4と、イベント詳細画面G5と、イベント回答確認画面G6とを含む。
G0からG6までのチャットインタフェース画面は、ユーザから受け付けた指示にしたがって、サーバ10内のサーバメモリ20において管理されているイベント情報が更新され、更新の態様に応じて、図10に示すごとく、それぞれの画面に遷移していく。
ユーザがチャットを開始すると、まず、チャットシステム100の初期画面となるグローバルメニュー画面G0がユーザ端末に表示される。ここでユーザがイベントに関する処理を要求した場合、イベントホーム画面G1に遷移する。このイベントホーム画面G1を起点として、ユーザはイベントを作成し、また、管理することとなる。
図11は、図10のイベント画面G1の表示例を示す図である。イベント画面G1は、グローバルメニュー画面G0から遷移されて、イベントを一元管理する画面であり、ユーザは、この画面により、進行中ならびに過去に参加したイベントを確認することができる。図示するように、イベント画面G1には、新規イベント作成ボタンG10と、イベント欄G12が表示される。イベント欄G12には、イベント画像G14やイベント参加者画像G16などが表示される。
ユーザは、新規にイベントを作成する際に、新規イベント作成ボタンG10をタップすることで、イベントを作成できる。イベントを作成する際は、メンバー選択画面G2に遷移し、イベント参加を問い合わせるメンバをユーザに選択させる画面が表示される。
イベント欄G12には、イベントのタイトル、日時、場所、参加者一覧などが表示される。ユーザにより、個別のイベントの欄がタップされると、イベント詳細画面G5に遷移する。新規に作成されたイベントは、イベント欄G12の最上部に表示され、過去のイベントほど、下部に表示される。イベントが終了した場合や、イベント自体が削除された場合、イベント欄G12から削除される。なお、下部に表示されるイベントは、色調が薄く表示されたりするなど、新規のイベントと比較して、異なる表示処理が施されてもよい。
イベント画像G14には、イベント作成において指定されたイベントを示す画像が表示される。指定されない場合は、任意の画像が表示されてもよい。イベント参加者画像G16には、そのイベントに対してすでに参加の旨を回答したユーザによって指定された画像が表示される。
図12は、図10のイベント作成画面G3の表示例を示す図である。イベント作成画面G3は、参加問合メンバ画像G30と、メンバー編集ボタンG31と、イベント説明欄G32と、候補追加ボタン33と、回答候補ボタンG34と、日程候補欄G35と、時間候補欄G36と、自由入力ボタンG37と、マップ表示ボタンG38と、検索ボタンG39とが表示される。
参加問合メンバ画像G30には、参加を問い合わせたメンバにかかる画像が表示される。メンバー編集ボタンG31は、ユーザがタップすることによって、メンバー選択画面G2に遷移する。イベント説明欄G32は、イベントのタイトルと、イベントの説明を記入するための欄である。なお、タイトルの入力は必須となる。候補追加ボタン33は、日程、時間、あるいは、場所の候補を増やしたい際にユーザがタップするボタンである。ユーザがタップすると、図示されるように、候補が追加表示される。
回答候補ボタンG34は、参加を問い合わせられたメンバーによりタップされるボタンであって、表示されている日程、時間、場所において開催されるイベントへの参加の可否の程度を選択肢から選択させるためのボタンである。ここでは、○、△、×のように、3択による選択肢を想定しているが、これに限られない。
日程候補欄G35、時間候補欄G36は、イベントを開催する日と時間とを記入する欄である。前述したごとく、候補追加ボタン33により候補が複数ある場合、候補ごとに記入することとなる。
自由入力ボタンG37は、場所に関して、コメントを記入する際にユーザがタップするボタンである。マップ表示ボタンG38は、イベント作成者にあっては、当該場所を示す情報を設定するためのボタンであり、イベント参加を問い合わせられたユーザにあっては、場所の情報を表示させるためのボタンとなる。場所の情報は、住所や電話番号であってもよいし、地図情報でもよいし、これらの組み合わせであってもよい。検索ボタンG39は、イベント参加を問い合わせられたユーザによって、場所等に関する情報を所定の検索ツールにより検索させるための画面に遷移するためのボタンである。
図13は、図10のチャット画面G4の第1の表示例を示す図である。このチャット画面G4は、作成されたイベントへの参加を問い合わせられたユーザのチャットインタフェースに表示される画面である。チャット画面G4は、単回答モード欄G40と、選択肢モード欄G41と、イベント説明欄G42と、選択肢ボタンG43と、回答ボタンG44とが表示される。
単回答モード欄G40には、作成されたイベントにおいて、イベントの日時、場所が1つのみ設定されている場合において表示される画面である。イベント説明欄G42には、イベント名、日時、場所、ならびに、選択肢ボタンG43が表示される。参加を問い合わせられたユーザがイベント名をタップすることで、イベント詳細画面G5に遷移する。回答ボタンG44は、図示するごとく、○と△と×のそれぞれが表示されており、イベントへの参加を問い合わせられたユーザがいずれかをタップすることで、イベントへの参加の意志表明ができる。
選択肢モード欄41には、単回答モード欄G40と異なり、作成された1つのイベントに対して、複数の日時、場所が設定されている場合において表示される画面である。選択肢モードにおいては、ユーザが回答ボタンG44をタップすることで、イベント詳細画面G5に遷移し、ユーザはイベント詳細画面G5から、それぞれの選択肢に対して、参加の意志表示をすることとなる。
図14は、図10のイベント詳細画面G5の表示例を示す図である。イベント詳細画面G5には、参加予定ユーザー画像G50と、未回答ユーザー画像G51と、一覧表示ボタンG52と、回答ボタンG53と、店舗画像G54と、店舗リンクG55と、コメント欄G56とが表示される。
参加予定ユーザー画像G50には、すでに参加を表明したユーザによって指定された画像が表示される。なお、三択での回答形式の場合、○と回答したユーザのみを表示してもよいし、○あるいは△と回答したユーザをあわせて表示してもよいし、○と△とで色をかえるなどの表示態様を変えて表示させてもよい。
未回答ユーザー画像G51には、未回答のユーザによって指定された画像が表示される。参加予定ユーザー画像G50と比べて、異なる表示態様で表示させてもよい。図14においては、やや白い色調にて表示させた場合の例である。
一覧表示ボタンG52は、友達一覧画面に遷移するためのボタンである。回答ボタンG53においては、ユーザがタップすることで、回答の選択肢が表示され、いずれかを選択することで、回答が表示される。図示するごとく、日時、場所が複数ある場合、複数の回答ボタンG53が表示される。
店舗画像G54は、イベントが開催される店舗等があらかじめ指定している画像が表示される。店舗リンクG55においては、ユーザがタップすることで、当該店舗の情報が示されたWebページが表示される。コメント欄G56は、イベントへの参加の回答を行ったユーザがコメントを書き込むための欄である。
図15は、図10のチャット画面G4の第2の表示例を示す図である。第2の表示例は、図13の第1の表示例、あるいは、図14のイベント詳細画面G5において、いずれかのユーザーがイベント参加問合せに回答した場合に表示される画面の例である。第2の表示例においては、回答があったイベントに応じて、単回答モード表示欄G60と、選択肢モード欄G61が表示される。それぞれの欄において、参加を表明したユーザーによって指定された参加予定ユーザー画像G62と、イベント詳細画面G5への遷移ボタンG63が表示される。
図16は、図10のイベント回答確認画面G6の表示例を示す図である。このイベント回答確認画面G6は、イベントを作成したイベント主催者にかかるユーザが確認できる画面であり、その時点における回答状況が表示される画面となる。
イベント回答確認画面G6には、参加予定ユーザー画像G64と、イベント作成画面G3への遷移ボタンG65と、イベント選択肢カラムG66と、が表示される。イベント選択肢カラムG66には、イベントの候補数に応じて、列方向に、イベントの候補場所、日時が表示される。行方向には、それぞれの候補ごとに、○、△、×を回答した人数が表示される集計欄G68と、回答者ごとの回答が表示される回答欄G69とが表示される。
イベント主催者は、イベントの参加の可否状況を視認して、いずれの候補を採用するかを決定し、採用にかかる候補の欄に表示されたイベント確定ボタンG67をタップする。イベント確定ボタンG67がタップされると、確定されたイベントに参加の旨を回答したユーザにその旨のメッセージが通知される。メッセージは、登録ユーザであればチャットインタフェース上に表示される。非登録ユーザであれば、変換された通信方式により通知される。あるいは、決定されたイベントを知らせるためのURLを通知する。なお、参加不明、参加不可能の旨を回答したユーザーに対しても通知されてもよい。その場合、イベント主催者は、コメントをあわせて通知することができ、そのコメントはあらかじめ設定されたいくつかの定型文から選択されてもよい。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。本発明は上述した実施例並びに各実施例の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々に変形して実施をすることが可能である。上記実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例1にかかるチャットシステムを示す図である。 図1のチャットシステムにおけるサーバの構成例を示す図である。 図2のサーバにおけるチャット制御部の構成例を示す図である。 図1のモバイル端末あるいはPC端末における構成例を示す図である。 図3のチャット制御部の第1の処理手順を示すフローチャートである。 図3のチャット制御部の第2の処理手順を示すフローチャートである。 実施例2にかかるチャット制御部の構成例を示す図である。 実施例2にかかるユーザ端末とサーバによるメッセージ管理に関する処理手順例を示すシーケンス図である。 実施例3にかかるチャット制御部の構成例を示す図である。 実施例3にかかるチャットインタフェース画面の遷移例を示す図である。 図10のイベント画面G1の表示例を示す図である。 図10のイベント作成画面G3の表示例を示す図である。 図10のチャット画面G4の第1の表示例を示す図である。 図10のイベント詳細画面G5の表示例を示す図である。 図10のチャット画面G4の第2の表示例を示す図である。 図10のイベント回答確認画面G6の表示例を示す図である。
10 サーバ、 12 サーバ受信部、 14 チャット制御部、 16 サーバ送信部、 20 サーバメモリ、 22 登録制御部、 24 選択部、 26 変換部、 30 ネットワーク、 40 基地局、 40a 第1基地局、 40b 第2基地局、 40c 第3基地局、 50 モバイル端末、 50a 第1モバイル端末、 50b 第2モバイル端末、 50c 第3モバイル端末、 52 端末受信部、 54 端末制御部、 56 端末送信部、 58 ユーザインタフェース、 60 端末メモリ、 62 メッセージ管理部、 64 Web更新部、 70 PC端末、 72 チャット制御部、 74 チャット制御部、 80 イベント管理部、 100 チャットシステム

Claims (6)

  1. 情報処理端末を用いたメッセージの送受信を行うサービスに用いられる方法であって、
    送信先と、当該送信先に送信されるべきメッセージとを受け付けるステップ、
    受け付けた送信先に関してメモリに登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択するステップ、
    選択された通信方式によって、送信先にメッセージを送信するステップ、
    チャットインターフェースに表示された1以上のメッセージをユーザに選択させるステップ、
    選択されたメッセージにフラグを付して、前記ユーザが選択したメッセージとして管理するステップ、
    前記ユーザからの指示を契機として、フラグをもとに、前記ユーザが過去に選択した1以上のメッセージを抽出するステップ、
    抽出したメッセージを、Webページへエクスポートして、所定のユーザに閲覧させるステップ、
    を含むことを特徴とする通信方法。
  2. 情報処理端末に記憶されている1以上の連絡先情報を取得するステップ、
    取得した連絡先情報と、登録済の連絡先情報とを照合するステップ、
    照合の結果、2つの連絡先情報に共通する情報が含まれている場合、登録済の連絡先情報に、取得した連絡先情報を結合させるステップ、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  3. チャット以外の通信方式によるメッセージを受け付けた場合、該メッセージをチャット形式のメッセージに変換するステップ、
    変換したメッセージをチャットインタフェースに表示させるステップ、
    を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信方法。
  4. 1以上の候補日時と、1以上の候補地とをそれぞれ1つずつ組み合わせたイベント情報を作成するステップ、
    作成されたイベント情報に関するイベントへの参加の可否を問い合わせるステップと、
    を含み、
    前記選択するステップは、イベントへの参加の可否を問い合わせる際において、チャット以外の通信方式を選択した場合、参加の可否に関する回答をユーザから受け付けるためのURL情報を送信すべきメッセージに含めることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信方法。
  5. 情報処理端末を用いたメッセージの送受信を行うサービスに用いられるプログラムであって、
    送信先と、当該送信先に送信されるべきメッセージとを受け付けるステップ、
    受け付けた送信先に関してメモリに登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択するステップ、
    選択された通信方式によって、送信先にメッセージを送信するステップ、
    チャットインターフェースに表示された1以上のメッセージをユーザに選択させるステップ、
    選択されたメッセージにフラグを付して、前記ユーザが選択したメッセージとして管理するステップ、
    前記ユーザからの指示を契機として、フラグをもとに、前記ユーザが過去に選択した1以上のメッセージを抽出するステップ、
    抽出したメッセージを、Webページへエクスポートして、所定のユーザに閲覧させるステップ、
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 情報処理端末を用いたメッセージの送受信を行うサービスに用いられる通信装置であって、
    送信先と、当該送信先に送信されるべきメッセージとを受け付ける受付部と、
    受け付けた送信先に関してメモリに登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択する選択部と、
    選択された通信方式によって、送信先にメッセージを送信する送信部と、
    チャットインターフェースに表示された1以上のメッセージをユーザに選択させ、選択されたメッセージにフラグを付して、前記ユーザが選択したメッセージとして管理するメッセージ管理部と、
    前記ユーザからの指示を契機として、フラグをもとに、前記ユーザが過去に選択した1以上のメッセージを抽出し、抽出したメッセージをWebページへエクスポートして、所定のユーザに閲覧させるWeb更新部と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
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