JP2001306770A - 集団行為意思決定支援システム - Google Patents

集団行為意思決定支援システム

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JP2001306770A
JP2001306770A JP2000118802A JP2000118802A JP2001306770A JP 2001306770 A JP2001306770 A JP 2001306770A JP 2000118802 A JP2000118802 A JP 2000118802A JP 2000118802 A JP2000118802 A JP 2000118802A JP 2001306770 A JP2001306770 A JP 2001306770A
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Kyosuke Nomura
享右 野村
Seiichi Takahashi
誠一 高橋
Takayoshi Ieda
高好 家田
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、集団行為の準備にかかる負担を軽
減することができる集団行為意思決定支援システムを提
供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係る集団行為意思決定支援シス
テムは、所定集団の構成員に関する情報を外部記憶装置
15に記憶させておき、その外部記憶装置15を参照し
て前記所定集団の構成員に実施予定通知を発して回答を
要求し、その回答の集計結果を前記所定集団の幹事に提
示する。したがって、本発明に係る集団行為意思決定支
援システムは、各構成員に実施予定通知を発するため、
各構成員は集団行為の実施予定を知ることになる。そし
て、各構成員がその実施予定通知に応じて回答を行う
と、その回答の集計結果が幹事に提示されるため、幹事
は、参加予定人数等を知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ゴルフ
コンペ、同窓会、歓送迎会、展覧会などの集団行為にお
いて、実施日時の決定等の意思決定の支援を行う集団行
為意思決定支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフコンペ等の催物を実施するには、
その集団行為の参加者の出欠確認や集団行為の実施場所
の予約といった面倒な集団行為を、郵便、電話、ファッ
クス或いは電子メール等を利用してその都度手作業で行
うのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような準備を手
作業で行うのは、その集団をとりまとめる者にとって大
きな負担であった。なお、このような課題は、催物に限
ったものではなく、その他の集団行為においても同様に
存在するものである。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、集団行為の準備にかかる構成員の
負担を軽減することができる集団行為意思決定支援シス
テムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明である集団行為意思決定支援シ
ステムは、所定集団の構成員に関する情報を記憶した構
成員情報記憶手段と、前記構成員情報記憶手段を参照し
て前記所定集団の構成員にその所定集団で実施される集
団行為の実施予定通知を発し回答を要求する回答要求手
段と、前記回答の集計結果を前記所定集団の構成員のう
ち少なくとも一人に提示する提示手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明である集団行為意思決定支援システムにおい
て、前記構成員情報記憶手段に新たな構成員に関する情
報を一時的に記憶させる構成員臨時追加手段を備えた。
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1〜2に係る発
明である集団行為意思決定支援システムにおいて、前記
構成員に他の構成員の回答を開示する回答開示手段を備
えた。
【0007】また、請求項4に係る発明は、請求項1〜
3に係る発明である集団行為意思決定支援システムにお
いて、前記構成員からの指示に応じてその構成員の回答
を変更する回答変更手段を備えた。さらに、請求項5に
係る発明は、請求項1〜4に係る発明である集団行為意
思決定支援システムにおいて、前記集団行為の実施場所
に関する情報を記憶した実施場所情報記憶手段と、前記
実施場所情報記憶手段を参照して実施場所の候補を選定
する実施場所候補選定手段と、前記選定された実施場所
の候補を前記構成員に開示する実施場所候補開示手段
と、を備えた。
【0008】さらに、請求項6に係る発明は、請求項5
に係る発明である集団行為意思決定支援システムにおい
て、前記実施場所候補開示手段によって開示された各実
施場所の候補に対する前記構成員の評価を受け付ける実
施場所候補評価受付手段を備え、前記提示手段は、前記
回答の集計結果及び前記評価の集計結果を前記構成員の
うち少なくとも一人に提示するようにした。
【0009】さらに、請求項7に係る発明は、請求項1
〜6に係る発明である集団行為意思決定支援システムに
おいて、前記回答要求手段は、任意の構成員から前記集
団行為の実施要求通知を受け取ったことに応じて、前記
実施予定通知を発するようにした。また、請求項8に係
る発明は、請求項1〜6に係る発明である集団行為意思
決定支援システムにおいて、前記回答要求手段は、前記
集団行為の実施周期に従って前記実施予定通知を発する
ようにした。
【0010】さらに、請求項9に係る発明は、請求項1
〜8に係る発明である集団行為意思決定支援システムに
おいて、前記提示手段により回答の集計結果を提示され
た構成員が前記集団行為の実施場所及び実施日時を決定
したことに応じて、それら実施場所及び実施日時の案内
を前記所定集団の構成員のうち参加するという回答を行
った者に通知する実施案内通知手段を備えた。
【0011】また、請求項10に係る発明は、請求項1
〜9に係る発明である集団行為意思決定支援システムに
おいて、交通機関に関する情報を記憶した交通機関情報
記憶手段と、その交通機関情報記憶手段を参照して前記
所定集団の各構成員に所望の地点から前記集団行為の実
施場所までの経路およびその経路に関する諸情報を提示
する経路情報提示手段と、を備えた。
【0012】さらに、請求項11に係る発明は、請求項
10に係る発明である集団行為意思決定支援システムに
おいて、前記提示された経路のうちから所望の経路を前
記構成員に選択させる経路選択手段と、前記構成員に選
択させた経路とその経路に関する諸情報を旅行業者に通
知する旅行業者通知手段と、を備えた。また、請求項1
2に係る発明は、請求項1〜11に係る発明である集団
行為意思決定支援システムにおいて、前記所定集団の各
構成員に前記集団行為の実施場所まで搬送する荷物の情
報の入力を要求する荷物情報入力要求手段と、前記構成
員が前記荷物の情報を入力した場合にその情報を運送業
者に通知する運送業者通知手段と、を備えた。
【0013】さらに、請求項13に係る発明は、請求項
1〜12に係る発明である集団行為意思決定支援システ
ムにおいて、前記集団行為の参加費用を前記構成員に提
示する参加費用提示手段と、その参加費用の支払方法を
前記構成員に選択させる支払方法選択手段とを備えた。
また、請求項14に係る発明は、請求項1〜13に係る
発明である集団行為意思決定支援システムにおいて、前
記集団行為の中止要求通知を受け取ったことに応じて、
前記所定集団の構成員に前記集団行為の中止を伝える通
知を発する集団行為中止通知手段を備えた。
【0014】さらに、請求項15に係る発明は、請求項
1〜14に係る発明である集団行為意思決定支援システ
ムにおいて、前記集団行為の実施結果の入力を前記構成
員に要求し、前記構成員が前記集団行為の実施結果を入
力した場合にその実施結果に基づいて前記構成員情報記
憶手段に記憶されている前記構成員に関する情報を更新
する構成員情報更新要求手段を備えた。
【0015】また、請求項16に係る発明は、請求項1
〜15に係る発明である集団行為意思決定支援システム
において、前記所定集団の構成員が操作可能な端末装置
に通信手段を介して接続されたコンピュータによって実
現した。さらに、請求項17に係る発明は、請求項1〜
16に係る発明である集団行為意思決定支援システムに
おいて、前記回答要求手段は、実施予定通知として催物
の実施予定通知を発し、回答として出欠回答を要求する
ようになっており、前記提示手段は前記回答の集計結果
を前記所定集団の幹事に提示するようにした。
【0016】ここで、請求項1に係る発明にあっては、
回答要求手段が各構成員に実施予定通知を発するため、
各構成員は集団行為の実施予定を知ることになる。集団
行為は、前記所定集団により実施される行為であって、
例えば、行事、会合などに集団で参加する行為や、ゴル
フコンペなどの催物を集団で開催する行為などが挙げら
れる。
【0017】そして、各構成員がその実施予定通知に応
答すると、その回答の集計結果(参加予定者名、参加予
定人数等)が前記構成員のうち少なくとも一人(例え
ば、その所定集団の幹事や会長など)に提示されるた
め、提示された構成員は、参加予定者や参加予定人数を
知ることができる。また、請求項2に係る発明にあって
は、構成員臨時追加手段を備えているので、前記所定集
団の構成員以外の人物が集団行為に参加する場合であっ
ても、その人物を他の構成員と同様に扱うことができ、
手間がかからない。
【0018】また、請求項3に係る発明にあっては、回
答開示手段を備えているので、各構成員は、他の構成員
の回答を知ることができる。このため、回答を行う前に
他の構成員の回答を参照した場合には、例えば、参加予
定人数が目標人数に達していないことを知って多少無理
してでも参加するという意思決定をしてから参加の回答
を行うことができるし、参加予定人数が多いため今回は
自分が参加しなくても集団行為の遂行には問題がなく他
の予定を優先させるという意思決定をしてから不参加の
回答を行うこともできるし、さらには、集団行為に一緒
に参加したいと思っている他の構成員の動向を知ってか
ら自己の回答を行うこともできる。
【0019】さらに、請求項4に係る発明にあっては、
回答変更手段を備えているので、各構成員は、回答を行
った後でも、他の構成員の回答を確認しそれに応じて自
己の回答を変更することができる。例えば、当初は不参
加の回答を行った場合でも、ある構成員が参加するなら
自分もぜひ参加したいと考えることがあり、そのような
場合に自己の不参加回答を参加回答に変更することによ
り容易に対処することができるのである。
【0020】また、請求項5に係る発明にあっては、実
施場所候補選定手段が、実施場所情報記憶手段を参照し
て実施場所の候補を選定し、さらに、その選定された実
施場所の候補が、実施場所候補開示手段によって各構成
員に開示されるため、各構成員は、最終決定される前の
実施場所の候補を知ることができる。よって、実施場所
の候補をも考慮しつつ自己の出欠を回答することができ
る。
【0021】さらに、請求項6に係る発明にあっては、
実施場所候補評価受付手段を有するため、実施場所の候
補に対する各構成員の評価を集めることができる。そし
て、その評価の集計結果が、回答の集計結果と共に構成
員(例えば、幹事)に提示されるから、その構成員は、
回答の集計結果と、実施場所の候補に対する評価の集計
結果とを考慮しながら、実施日時や実施場所を決定する
ことができる。
【0022】また、請求項7に係る発明にあっては、任
意の構成員から集団行為の実施要求通知が発せられ、そ
れを受け取ったことを契機として回答要求手段が実施予
定通知を発するようになっているから、集団行為の実施
タイミングは構成員が任意に設定することができる。実
施要求通知の内容には、少なくとも実施日時の候補を含
めることが望ましく、さらには、実施日時の候補を複数
含めることがより望ましい。例えば、実施日時の候補と
して、「2000年の3月18日、19日、20日のう
ちのいずれか一日」という具合に任意の構成員が設定す
ると、回答要求手段は、その三日間の候補日を実施予定
通知に含めて各構成員に発し、それら三日間のそれぞれ
に対して出欠が可能か否かの回答を各構成員に要求す
る。この場合、各構成員は、例えば、「3月18日参加
可、3月19日参加不可、3月20日参加可」というよ
うな内容の回答をすることになる。
【0023】一方、請求項8に係る発明にあっては、集
団行為の種類によっては、その実施周期が予め設定可能
である(例えば、3カ月に1回、1年に1回、といった
具合に。)ことに着目したものであって、回答要求手段
は、その実施周期に従って実施予定通知を発するように
なっている。このため、任意の構成員から実施要求通知
が発せられなくても(実施予定通知を発することを失念
したような場合でも)、実施予定通知が発せられて、各
構成員の回答を得ることができる。
【0024】さらに、請求項9に係る発明にあっては、
実施案内通知手段が、実施場所及び実施日時の案内を、
参加する旨の回答を行った構成員に通知するため、手間
はさらに軽減される。なお、実施日時の候補が複数あ
り、その内の一部には参加可、それ以外には参加不可と
いうような回答を行った構成員に対しては、参加可の日
に実施日時が決まった場合には実施案内を通知すればよ
いが、参加不可の日に実施日時が決まった場合にはその
旨を連絡することが望ましい。
【0025】また、請求項10に係る発明にあっては、
経路情報提示手段が、所望の地点から前記実施行為の実
施場所までの経路およびその経路に関する諸情報が各構
成員に提示するため、各構成員は、それらを考慮して前
記実施場所までの経路を決めることができる。さらに、
請求項11に係る発明にあっては、旅行業者通知手段
が、構成員に選択させた経路とその経路に関する諸情報
を旅行業者に通知するため、旅行業者に切符の手配さ
せ、その切符を、職場や自宅などの所望の場所に送付さ
せることができる。
【0026】また、請求項12に係る発明にあっては、
各構成員が荷物の情報(寸法、重量など)の入力を行う
と、運送業者通知手段が、その情報を運送業者に通知す
るため、前記構成員の手間がさらに軽減される。さら
に、請求項13に係る発明にあっては、参加費用提示手
段を備えているので、各構成員は、前記行為の参加費用
を知ることができ、その参加費用の高低を考慮して支払
方法を決めることができる。
【0027】また、請求項14に係る発明にあっては、
前記行為の中止要求通知を受け取ったことを契機として
行為中止通知手段が前記行為の中止を伝える通知を発す
るようになっているから、行為の突然の中止に容易に対
処することができる。さらに、請求項15に係る発明に
あっては、前記構成員が、前記行為の実施結果を入力す
ると、その実施結果に基づいて前記構成員に関する情報
が更新されるため、前記構成員に関する情報は、常に最
新の行為の実施結果を反映することができる。
【0028】そして、請求項16に係る発明にあって
は、通信手段を利用した例えば電子メールによって、集
団行為意思決定支援システムと、構成員が操作可能な端
末装置との間で、各種の通知等(請求項1に係る発明で
あれば、実施予定通知や、提示手段によって提示される
回答の集計結果情報、請求項3に係る発明であれば、回
答の開示情報、請求項4に係る発明であれば、回答の変
更指示、請求項5に係る発明であれば、実施場所の候補
の開示情報、請求項7に係る発明であれば、実施要求通
知、等である。)をやりとりすることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明に係る集団行為意思決定支
援システムを、ゴルフコンペに利用した例を、図面に基
づいて説明する。図1は、本発明に係る集団行為意思決
定支援システムの一実施形態を示す。図1に示すよう
に、集団行為意思決定支援システムは、サーバマシン1
と、コンペの幹事が使用するクライアントマシン2と、
コンペを開催する集団の構成員が使用するクライアント
マシン3と、ゴルフ場管理業者が使用するクライアント
マシン4と、旅行業者が使用するクライアントマシン5
と、運送業者が使用するクライアントマシン6と、を備
え、それぞれのマシン1、2、3、4、5、6が通信回
線7、8、9、10、11、12を介してインターネッ
ト13に接続されて構成される。なお、説明の都合上、
図1には、幹事が使用するクライアントマシン2、構成
員が使用するクライアントマシン3、ゴルフ場管理業者
が使用するクライアントマシン4、旅行業者が使用する
クライアントマシン5、及び運送業者が使用するクライ
アントマシン6を、それぞれ一台のみ示している。
【0030】サーバマシン1は外部記憶装置14、15
を有し、一方の外部記憶装置14は、集団行為意思決定
支援プログラムを格納し、他方の外部記憶装置15は、
集団行為意思決定支援プログラムに参照される各種情報
を格納する。格納される情報としては、例えば、構成員
情報(氏名、住所、連絡先、属性(ハンディキャップ、
出身校、卒業年度、会社名、部署名、入社年度など)な
ど)、コンペ情報(コンペ名、参加者の属性、開催周
期、開催履歴(開催日、開催場所、参加者、成績、幹事
名)、幹事履歴(前回、今回、次回)など)、ゴルフ場
情報(予約状況、天気予報、名称、所在地、料金、連絡
先(電話番号、FAX番号、電子メールアドレス)、開
催履歴(開催日、コンペ名、参加者、成績)など)、交
通機関情報(電車やバスなどの時刻表及び料金表、高速
道路の料金表など)、等が挙げられる。
【0031】集団行為意思決定支援プログラムは、コン
ペを開催する集団の各構成員にコンペの開催日時及び開
催場所の候補を通知する開催予定通知処理と、幹事にコ
ンペ開催日時および開催場所を決定させ、前記構成員に
その決定事項を通知する開催案内通知処理と、各構成員
に、ゴルフ場までの交通手段およびゴルフバッグの運搬
手段を入力させ業者に通知する業者通知処理と、コンペ
の参加費用の精算及び徴収を行う開催費用精算処理と、
からなる。まず、開催予定通知処理は、幹事から送信さ
れたコンペの開催を促す電子メールを、サーバマシン1
が受信したときに実行される処理であって、ゴルフ場情
報を参照して開催場所の候補を選定し、その選定された
開催場所候補を開催日時の候補と共に各構成員に通知す
るようになっている。
【0032】次に、開催案内通知処理は、前記通知を受
け取った各構成員が、サーバマシン1上の回答ページ
を、構成員側のクライアントマシン3上のWWWブラウ
ザ16で、図2に示すように、開いたときに実行される
処理であって、前記構成員に回答および開催場所の評価
の入力を要求し、その入力情報を幹事に提示して開催日
時および開催場所を決定させ、決定事項を前記構成員に
通知するようになっている。
【0033】そして、業者通知処理は、前記通知を受け
取った各構成員が、サーバマシン1上の業者通知ページ
を、構成員側のクライアントマシン3上のWWWブラウ
ザ16で開いたときに実行される処理であって、各構成
員に、交通手段およびゴルフバッグ運搬手段の入力を要
求し、その入力情報を旅行業者と運送業者とに通知する
ようになっている。
【0034】さらに、開催費用精算処理は、コンペ終了
後に、幹事によって実行される処理であって、幹事に、
コンペの開催費用の入力を要求し、その開催費用にゴル
フバッグの運搬料等を合計した金額を請求するようにな
っている。本実施形態におけるコンペ開催予定通知処理
の内容は、具体的には、その処理の手順の概要を表すフ
ローチャートである、図3に示すように、先ずそのステ
ップ101において、コンペを開催する集団の属性、開
催日時の候補、及び集団の構成員以外で今回のコンペに
臨時に参加する人物の構成員情報が記載された電子メー
ル(開催要求通知)をサーバマシン1が受信したか否か
を判定するようになっている。このステップ101にお
ける判定が「YES」の場合には、ステップ102に移
行して、前記臨時参加の人物の構成員情報を外部記憶装
置15に保存し、ステップ104に移行するようになっ
ている。
【0035】一方、ステップ101における判定が「N
O」の場合には、前記幹事が開催要求通知をサーバーマ
シン1に送信することを失念している恐れもあるので、
ステップ103に移行して、コンペ情報の開催履歴及び
開催周期を参照し、周期的に行われているコンペの開催
時期が間近に迫っているか否かを判定するようになって
いる。このステップ102における判定が「NO」の場
合には、ステップ101に戻り、開催要求通知を受信し
たか否かを再び判定するようになっているが、ステップ
103における判定が「YES」の場合には、前記幹事
が開催要求通知を送信することを失念したと考えること
ができるため、ステップ101において開催要求通知を
受信した場合と同様に、ステップ104に移行するよう
になっている。
【0036】ステップ104においては、ゴルフ場情報
の予約状況を参照して、ステップ101で受信した電子
メールに記載されている開催日時候補(ステップ101
で電子メールを受信していない場合には、開催履歴に基
づいて決定される)に利用できるゴルフ場を開催場所の
候補として選定し、ステップ105に移行するようにな
っている。
【0037】そして、ステップ105において、ステッ
プ101で受信した電子メールに記載されている集団の
属性(ステップ101で電子メールを受信していない場
合には、開催履歴に基づいて決定される)を有する構成
員を構成員情報に基づいて特定するとともに、前記構成
員情報に記憶されている連絡先を参照し、コンペを開催
する旨、開催日時の候補、ゴルフ場の候補のゴルフ場情
報、及び回答ページのURLを記載した開催予定通知
を、それぞれの構成員に電子メールで送信する。
【0038】本実施形態における開催案内通知処理の内
容は、具体的には、その処理の手順の概要を表すフロー
チャートである、図4に示すように、先ずそのステップ
201において、構成員側のクライアントマシン3のW
WWブラウザ16上に、左端の列に各構成員の名前を表
示するとともに、上端の行にコンペ開催日時の候補及び
ゴルフ場の候補を表示する表17を表示し、図2に示す
ように、その表17の所望の開催日時及び開催場所がマ
ウスポインタ18で指示されると、指示された位置に丸
印を表示して、各構成員に所望の開催日および開催場所
を選択させるようになっている。
【0039】ステップ201において、所望の開催日時
および開催場所の入力が終了したら、ステップ202に
移行して、回答ページを更新して、ステップ201で表
17に表示した丸印をそのページに予め表示しておき、
他の構成員に選択結果を開示するようになっている。次
いでステップ203に移行して、ステップ202で開示
した他の構成員の回答および開催場所の評価に応じて、
自己の回答および開催場所の評価を変更する要求がある
か否かを判定するようになっている。このステップ20
3における判定が「YES」の場合には、ステップ20
1に戻り、回答およびゴルフ場の評価を再入力させるよ
うになっている。
【0040】一方、このステップ203における判定が
「NO」の場合には、ステップ204に移行して、予め
定められた回答期限を過ぎたか否かを判定するようにな
っている。このステップ204の判定が「NO」の場合
には、回答期限内であるため、ステップ203に戻り、
いつでも回答又は開催場所の評価を変更できるようによ
うになっている。また、このステップ204の判定が
「YES」の場合には、次のステップ205に移行し
て、開示されている情報に基づいて開催日時および開催
場所を幹事に決定させ、その決定事項を幹事に入力させ
るようになっている。
【0041】そして、ステップ205において、幹事に
より開催日時および開催場所が入力されると、ステップ
206に移行して、ゴルフ場情報を参照して、開催場所
のゴルフ場を管理しているゴルフ場管理業者のクライア
ントマシン4に、開催日を記載した電子メールを送信
し、ステップ207に移行するようになっている。ステ
ップ207においては、各構成員の回答を参照して、コ
ンペに参加できる構成員を特定するとともに、構成員情
報を参照してその構成員の電子メールアドレスを特定
し、さらに、その電子メールアドレスに開催日時、開催
場所、参加者の一覧、及び業者通知ページのURLを記
載した開催案内通知を送信するようになっている。ま
た、同様に、コンペに参加できない構成員を特定して、
その旨を電子メールで通知するようになっている。
【0042】なお、コンペ開催日にゴルフ場の天候が悪
くなったり、参加予定者の都合が悪くなったりして、コ
ンペを開催することができなくなった場合、ゴルフ場管
理業者または構成員が、その旨を記した電子メールをサ
ーバマシン1に送信すると、コンペの中止を知らせる通
知を参加予定者に電子メールで送信するようになってい
る。
【0043】本実施形態における業者通知処理の内容
は、具体的には、その処理の手順の概要を表すフローチ
ャートである、図5に示すように、先ずそのステップ3
01において、構成員側のクライアントマシン3のWW
Wブラウザ16上に、名前の入力を要求するテキストボ
ックスを表示するようになっている。ステップ301に
おいて、名前が入力されると、ステップ302に移行し
て、構成員情報を参照して住所を特定し、交通機関情報
に基づいて、その構成員が開催場所まで移動するのに要
する時間、費用、及び推奨出発時刻を種々の経路毎に表
示し、その構成員に所望の経路、出発時刻、及び切符送
付先の入力を要求するようになっている。
【0044】ステップ302において諸情報が入力され
ると、ステップ303に移行して、その諸情報を旅行業
者のクライアントマシン5に通知し、ステップ304に
移行するようになっている。さらに、ステップ304に
おいては、ゴルフバッグの運搬を運送業者に依頼するか
否かを判断するようになっている。このステップ304
の判定が「YES」の場合には、ステップ305に移行
して、構成員情報を参照してその構成員の氏名、住所、
及び連絡先、並びにコンペ開催場所、荷物の大きさ等を
運送業者に通知する。一方、このステップ304の判定
が「NO」の場合には、そのまま業者通知処理を終了す
る。
【0045】本実施形態における開催開催費用精算処理
の内容は、具体的には、その処理の手順の概要を表すフ
ローチャートである、図6に示すように、先ずステップ
401において、幹事に、構成員のハンディキャップ、
次回のコンペの幹事名、及びコンペの開催費用の入力を
要求するようになっている。ステップ401において、
それらの諸情報を幹事が入力すると、ステップ402に
移行し、構成員情報のハンディキャップ及びコンペ情報
の次回のコンペの幹事名をを更新するとともに、コンペ
の開催費用などを考慮して各構成員の参加費用を計算
し、ステップ403に移行するようになっている。
【0046】そして、ステップ403において、各構成
員のクライアントマシン3に、旅行業者、運送業者、ゴ
ルフ場管理業者等へ支払う金額を提示し、ステップ40
4で、前記各構成員に支払方法を選択させる。次に、本
実施形態の動作を具体的な状況に基づいて説明する。ま
ず、幹事が、幹事側のクライアントマシン2を操作し
て、コンペを開催する集団の属性、開催日時の候補、及
び集団の構成員以外で今回のコンペに臨時に参加する人
物の構成員情報を記載した電子メール(開催要求通知)
をサーバマシン1に送信したとする。
【0047】すると、開催予定通知処理が実行されて、
ステップ101の判定が「YES」となり、ステップ1
02に移行し、前記臨時参加の人物の構成員情報を外部
記憶装置15に保存し、ステップ104に移行する。こ
のように、臨時参加の人物の構成員情報を、他の構成員
情報と同様に、外部記憶装置15に保存することによ
り、臨時参加の構成員を他の構成員と同様に扱うことが
でき、手間がかからない。
【0048】そして、ステップ104において、ゴルフ
場情報を参照して、開催日時に利用できるゴルフ場を選
定し、ステップ105において、ステップ101で入力
された属性を有する構成員を構成員情報を参照して特定
し、コンペを開催する旨、回答ページのURLなどを電
子メールで送信する。これにより、各構成員は、集団行
為の開催予定を知ることになる。
【0049】また、幹事が、コンペの開催要求通知を送
信することを失念しても、そのコンペが周期的に行われ
ているものであれば、ステップ101の判定は「NO」
となるが、ステップ103の判定は「YES」となるの
で、開催要求通知を受信したときと同様に、ステップ1
04以下の処理が実行されて、各構成員にはコンペを開
催する旨などが送信される。
【0050】そして、新たな開催要求通知を受信する
か、新たなコンペの開催周期が間近に迫るまで、ステッ
プ101およびステップ103の判定は「NO」とな
り、開催通知処理は待機状態を維持する。次に、サーバ
マシン1から送信された電子メールを受信した構成員
が、その電子メールに記載されているURLを参照し
て、WWWブラウザ16上に回答ページを表示させたと
する。すると、開催案内処理が実行されて、ステップ2
01で、各構成員の名前、コンペ開催日時の候補及び開
催場所の候補を記載した表17を表示し、前記構成員
に、表示した事項の選択を要求する。
【0051】このように、開催場所の候補を表示するこ
とにより、構成員は、コンペの開催場所も考慮しつつ自
己の出欠を回答することができる。そして、図2に示す
ように、前記構成員が、所望の開催日時及びゴルフ場を
マウスポインタ18で指示して参加できる開催日および
所望のゴルフ場を選択したとする。
【0052】すると、ステップ202に移行して、マウ
スポインタ18で指示された位置に丸印を表示するよう
に回答ページを更新し、他の構成員に選択結果を開示す
る。他の構成員が、回答を行う前にこの選択結果を参照
した場合には、例えば、参加予定人数が目標人数に達し
ていないことを知って多少無理してでも参加するという
意思決定をしてから参加の回答を行うことができるし、
参加予定人数が多いため今回は自分が参加しなくてもコ
ンペの遂行には問題がなく他の予定を優先させるという
意思決定をしてから不参加の回答を行うこともできる
し、さらには、コンペに一緒に参加したいと思っている
他の構成員の動向を知ってから自己の回答を行うことも
できる。
【0053】ここで、前記構成員は、当初は不参加の回
答を行ったが、他の構成員の回答を参照して自分もぜひ
参加したいと考え、回答の変更を要求したとする。する
と、ステップ203の判定は「YES」となり、ステッ
プ201に戻り、前記構成員に所望の開催日時および開
催場所の再入力を要求する。また、入力事項の変更に対
する要求がなく、ステップ203の判定が「NO」にな
っても、予め定められた回答期限内であれば、ステップ
204の判定が「NO」となりステップ203に戻るた
め、前記構成員は、いつでも回答又は開催場所の評価を
変更することができる。
【0054】そして、予め定められた回答期限が過ぎ
て、ステップ204の判定が「YES」となり、ステッ
プ205に移行すると、開催日時および開催場所の入力
を幹事に要求する。そして、開示されている情報を考慮
して、幹事がコンペの開催日時を参加人数が最も多い日
にし、開催場所を評価が最も高いゴルフ場に決定したと
する。すると、ステップ206で、ゴルフ場管理業者の
クライアントマシン4に予約する旨を送信し、ステップ
207で、コンペに参加できる構成員に開催日時、業者
通知ページのURL等を送信し、さらに、参加できない
構成員にその旨を送信する。この通知を受信したゴルフ
場管理業者は、ゴルフ場管理業者のクライアントマシン
4からサーバーマシン1の外部記憶装置15にアクセス
して、ゴルフ場情報の予約状況の更新を行う。
【0055】次に、サーバマシン1から送信された電子
メールを受信した構成員が、その電子メールに記載され
ているURLを参照して、WWWブラウザ16上に業者
通知ページを表示させたとする。すると、業者通知処理
が実行され、ステップ301で、前記構成員に名前の入
力を要求するテキストボックスを表示する。ここで、前
記構成員が、前記テキストボックスに名前を入力したと
する。すると、ステップ302に移行して、交通機関情
報および構成員情報の住所が参照されて、その構成員が
ゴルフ場まで移動するのに要する時間、費用、及び推奨
出発時刻などを使用する経路毎に表示する。
【0056】そして、前記構成員が、その表示を参照し
て、電車でゴルフ場まで行くことを選択したとすると、
ステップ303では、所望の電車の切符を旅行業者のク
ライアントマシン5に通知して、旅行業者に切符を手配
させ、指定された送付先に切符を送付させる。また、ゴ
ルフ場まで電車で移動するので、ゴルフバッグを宅配便
で送ることを選択したとする。すると、ステップ304
の判定は「YES」となり、ステップ305で、その旨
を運送業者のクライアントマシン6に通知する。通知を
受けた運送業者は、ゴルフバッグの引取予定日時を折り
返し通知し、その引取予定日時にゴルフバッグを引取に
行く。
【0057】ここで、コンペ開催日にゴルフ場の天候が
悪くなり、コンペを開催することができなくなった場
合、ゴルフ場管理業者が、その旨を記した電子メールを
サーバマシン1に送信すると、前記電子メールを受信し
たサーバマシン1が、コンペの中止を知らせる通知をコ
ンペの参加予定者に電子メールで送信し、突然の中止に
対処することができる。
【0058】次に、コンペを開催することができ、その
コンペが終了したとする。すると、開催費用精算処理が
実行され、ステップ401で、幹事に、構成員のハンデ
ィキャップ、次回のコンペの幹事名、及びコンペの開催
費用の入力を要求する。ここで、それらの諸情報を幹事
が入力したとすると、ステップ402に移行し、構成員
情報のハンディキャップ及びコンペ情報の次回のコンペ
の幹事名を更新するとともに、コンペの開催費用やゴル
フバッグの運送料などを考慮して各構成員の参加費用を
計算し、ステップ403に移行して、各構成員のクライ
アントマシン3に、旅行業者、運送業者、ゴルフ場管理
業者等へ支払う金額を提示し、ステップ404で、前記
各構成員に支払方法を選択させる。
【0059】このように、前記行為の参加費用を表示
し、その参加費用の支払方法を選択させるため、前記構
成員は、その参加費用が高い場合には分割払いにするな
ど、参加費用の高低を考慮して支払方法を決めることが
できる。そして、各構成員の支払いが終了したら、その
コンペに臨時に参加した人物の構成員情報を構成員情報
から削除する。
【0060】なお、本実施形態においては、外部記憶装
置15は構成員情報記憶手段、実施場所情報記憶手段、
及び交通機関情報記憶手段に対応し、ステップ101、
ステップ103、ステップ105、及びステップ201
は回答要求手段に対応し、ステップ102は構成員臨時
追加手段に対応し、ステップ201は回答変更手段、実
施場所候補評価受付手段に対応し、ステップ202は提
示手段及び回答開示手段に対応し、ステップ104は実
施場所候補選定手段に対応し、ステップ104及びステ
ップ201は開催場所候補開示手段に対応し、ステップ
201は実施場所候補評価受付手段に対応し、ステップ
207は実施案内通知手段に対応し、ステップ302は
経路情報提示手段、経路選択手段、旅行業者通知手段に
対応し、ステップ305は荷物情報入力要求手段、運送
業者通知手段に対応し、ステップ401及びステップ4
02は構成員情報更新要求手段に対応し、ステップ40
3は経費提示手段に対応し、ステップ404は支払方法
選択手段に対応する。
【0061】また、上記実施形態は本発明に係る集団行
為意思決定支援システムの一例を示したものであり、シ
ステムの構成、集団行為の種類等を限定するものではな
い。例えば、集団行為意思決定支援システムをゴルフコ
ンペに利用した例を示したが、コンペに限るものではな
く、他の催し物に用いてもよいし、催物以外の集団行為
に用いてもよい。
【0062】また、ゴルフ場の予約状況を考慮して開催
場所候補を選定する例を示したが、予約状況に限るもの
ではなく、例えば、予算などの諸条件を入力させて、そ
の諸条件を満足する開催場所を選定するようにしてもよ
い。さらに、上記実施の形態においては、説明の都合
上、ゴルフ場管理業者が使用するクライアントマシン4
を一台のみ示したが、そのクライアントマシン4を、複
数のゴルフ場を有しているゴルフ場管理業者が使用する
のであれば、実際に、クライアントマシン4は一台であ
っても問題ない。
【0063】また、参加費用をコンペ実施後に徴収する
例を示したが、コンペを実施する前に徴収してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る集団
行為意思決定支援システムにおいては、回答要求手段が
各構成員に開催予定通知を発するため、各構成員は集団
行為の開催予定を知ることになる。そして、各構成員が
その開催予定通知に応じて回答を行うと、その回答の集
計結果(参加予定者名、参加予定人数等)が前記構成員
のうち少なくとも一人にに提示されるため、提示された
構成員は、参加予定者や参加予定人数を知ることがで
き、集団行為の準備にかかる負担を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム構成図である。
【図2】本実施形態の動作を説明するディスプレイの状
態図である。
【図3】本実施形態における処理の概要を示すフローチ
ャートである。
【図4】本実施形態における処理の概要を示すフローチ
ャートである。
【図5】本実施形態における処理の概要を示すフローチ
ャートである。
【図6】本実施形態における処理の概要を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 サーバマシン 2、3、4、5、6 クライアントマシン 7、8、9、10、11、12 通信回線 13 インターネット 14、15 外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 家田 高好 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB31 CC02 CC32 CC36 DD01 EE02 FF03 FF04 GG04 GG07 GG09

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定集団の構成員に関する情報を記憶し
    た構成員情報記憶手段と、前記構成員情報記憶手段を参
    照して前記所定集団の構成員に集団行為の実施予定通知
    を発し回答を要求する回答要求手段と、前記回答の集計
    結果を前記所定集団の構成員のうち少なくとも一人に提
    示する提示手段と、を備えたことを特徴とする集団行為
    意思決定支援システム。
  2. 【請求項2】 前記構成員情報記憶手段に新たな構成員
    に関する情報を一時的に記憶させる構成員臨時追加手段
    を備えた請求項1記載の集団行為意思決定支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記構成員に他の構成員の回答を開示す
    る回答開示手段を備えた請求項1又は請求項2記載の集
    団行為意思決定支援システム。
  4. 【請求項4】 前記構成員からの指示に応じてその構成
    員の回答を変更する回答変更手段を備えた請求項1乃至
    請求項3のいずれかに記載の集団行為意思決定支援シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記集団行為の実施場所に関する情報を
    記憶した実施場所情報記憶手段と、前記実施場所情報記
    憶手段を参照して実施場所の候補を選定する実施場所候
    補選定手段と、前記選定された実施場所の候補を前記構
    成員に開示する実施場所候補開示手段と、を備えた請求
    項1乃至請求項4のいずれかに記載の集団行為意思決定
    支援システム。
  6. 【請求項6】 前記実施場所候補開示手段によって開示
    された各実施場所の候補に対する前記構成員の評価を受
    け付ける実施場所候補評価受付手段を備え、前記提示手
    段は、前記回答の集計結果及び前記評価の集計結果を前
    記構成員のうち少なくとも一人に提示するようになって
    いる請求項5記載の集団行為意思決定支援システム。
  7. 【請求項7】 前記回答要求手段は、任意の構成員から
    前記集団行為の実施要求通知を受け取ったことに応じ
    て、前記実施予定通知を発するようになっている請求項
    1乃至請求項6のいずれかに記載の集団行為意思決定支
    援システム。
  8. 【請求項8】 前記回答要求手段は、前記集団行為の実
    施周期に従って前記実施予定通知を発するようになって
    いる請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の集団行為
    意思決定支援システム。
  9. 【請求項9】 前記提示手段により回答の集計結果を提
    示された構成員が前記集団行為の実施場所及び実施日時
    を決定したことに応じて、それら実施場所及び実施日時
    の案内を前記所定集団の構成員のうち参加するという回
    答を行った者に通知する実施案内通知手段を備えた請求
    項1乃至請求項8のいずれかに記載の集団行為意思決定
    支援システム。
  10. 【請求項10】 交通機関に関する情報を記憶した交通
    機関情報記憶手段と、その交通機関情報記憶手段を参照
    して前記所定集団の各構成員に所望の地点から前記集団
    行為の実施場所までの経路およびその経路に関する諸情
    報を提示する経路情報提示手段と、を備えた請求項1乃
    至請求項9のいずれかに記載の集団行為意思決定支援シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 前記提示された経路のうちから所望の
    経路を前記構成員に選択させる経路選択手段と、前記構
    成員に選択させた経路とその経路に関する諸情報を旅行
    業者に通知する旅行業者通知手段と、を備えた請求項1
    0に記載の集団行為意思決定支援システム。
  12. 【請求項12】 前記所定集団の各構成員に前記集団行
    為の実施場所まで搬送する荷物の情報の入力を要求する
    荷物情報入力要求手段と、前記構成員が前記荷物の情報
    を入力した場合にその情報を運送業者に通知する運送業
    者通知手段と、を備えた請求項1乃至請求項11のいず
    れかに記載の集団行為意思決定支援システム。
  13. 【請求項13】 前記集団行為の参加費用を前記構成員
    に提示する参加費用提示手段と、その参加費用の支払方
    法を前記構成員に選択させる支払方法選択手段とを備え
    た請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の集団行為
    意思決定支援システム。
  14. 【請求項14】 前記集団行為の中止要求通知を受け取
    ったことに応じて、前記所定集団の構成員に前記集団行
    為の中止を伝える通知を発する集団行為中止通知手段を
    備えた請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の集団
    行為意思決定支援システム。
  15. 【請求項15】 前記集団行為の実施結果の入力を前記
    構成員に要求し、前記構成員が前記集団行為の実施結果
    を入力した場合にその実施結果に基づいて前記構成員情
    報記憶手段に記憶されている前記構成員に関する情報を
    更新する構成員情報更新要求手段を備えた請求項1乃至
    請求項14のいずれかに記載の集団行為意思決定支援シ
    ステム。
  16. 【請求項16】 前記所定集団の構成員が操作可能な端
    末装置に通信手段を介して接続されたコンピュータによ
    って実現された請求項1乃至請求項15のいずれかに記
    載の集団行為意思決定支援システム。
  17. 【請求項17】 前記回答要求手段は、実施予定通知と
    して催物の実施予定通知を発し、回答として出欠回答を
    要求するようになっており、前記提示手段は前記回答の
    集計結果を前記所定集団の幹事に提示するようになって
    いる請求項1乃至請求項16のいずれかに記載の集団行
    為意思決定支援システム。
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