JP2014063461A - サーバ装置、方法、および、システム - Google Patents

サーバ装置、方法、および、システム Download PDF

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Abstract

【課題】従来のSNSサービスにおいては、タグ付け処理の際において、多様な制限が課せられ、また、煩雑な操作が要求されることがあった。
【解決手段】サーバ装置10は、任意の登録ユーザからアップロードされた画像情報と、当該画像情報をアップロードしたアップロードユーザの識別情報とを対応付けて記憶し、アップロードユーザ以外の他の登録ユーザからの要求にしたがって、当該アップロードユーザによって画像情報記憶部にアップロードされた画像情報と、任意の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理をして、タグ付処理の対象となった被タグ付画像情報とタグ付された被タグ付ユーザとの関連付けを管理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理端末を用いたメッセージの送受信を行う技術に関する。
従来、PC(Personal Computer)端末や携帯端末等の情報処理装置を用いてリアルタイムの文字通信を行う、いわゆるチャットというサービスが提供されている。2010年以降、スマートフォンと呼ばれる多機能型携帯端末が急速に普及し、携帯端末で利用されることを前提としたチャットサービスが多く提供され、利用者数が増えている。このようなサービス普及により、これまで知り合うことのなかった友だちとの間においても、共通のコミュニティが形成されるようなサービス・機能が期待されている。
たとえば、特許文献1には、SNS(SocialNetworkingService)に参加しているユーザが画像をアップロードして、その画像に関連のあるユーザの識別情報をタグ付けすることが開示されている。タグ付けされた画像は、所定の範囲で、ユーザとの関連性をも含めて公表されることとなり、関連性が公表されることで、新たなコミュニティの創出が促進される。
特開2012−519908号公報
しかしながら、従来の技術では、タグ付け処理の際において、多様な制限が課せられ、また、煩雑な操作が要求されることがあった。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、タグ付け処理を適切に制限することによって、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができるサーバ装置、方法、および、システムを提供することにある。
本発明のある態様は、サーバ装置に関する。このサーバ装置は、サービスに登録している任意の登録ユーザからアップロードされた画像情報と、当該画像情報をアップロードしたアップロードユーザの識別情報とを対応付けて記憶する画像情報記憶部と、アップロードユーザ以外の他の登録ユーザからの要求にしたがって、当該アップロードユーザによって画像情報記憶部にアップロードされた画像情報と、任意の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理をして、タグ付処理の対象となった被タグ付画像情報とタグ付された被タグ付ユーザとの関連付けを管理するタグ付制御部と、タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザの情報が表示されるべきユーザ情報画面に、画像情報記憶部に記憶されている被タグ付画像情報を表示する表示制御部と、を備える。
このような態様によると、アップロードユーザ以外の他の登録ユーザからの要求にしたがって、当該アップロードユーザによって画像情報記憶部にアップロードされた画像情報と、任意の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理をすることによって、アップロードユーザ以外であってもタグ付け処理を要求でき、また、被タグ付ユーザとして、任意の登録ユーザを選択することができる。これによりタグ付けに柔軟性を持たせられるので、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができる。
また、このサーバ装置は、複数の登録ユーザ間におけるチャットを制御するチャット制御部をさらに備えてもよい。画像情報記憶部は、チャット制御部においてチャットが実施されている際に、タグ付制御部は、チャット制御部においてチャットが実施されている際にアップロードされた画像情報に対してタグ付処理が要求された場合、アップロードされた画像情報と、被タグ付ユーザであるチャット中の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理を行ってもよい。
このような態様によると、チャットが実施されている際にアップロードされた画像情報に対してタグ付処理が要求された場合、アップロードされた画像情報と、被タグ付ユーザであるチャット中の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理を行うことによって、チャット中においてもタグ付け処理ができる。また、チャットというクローズドな空間において限られたユーザのみしか閲覧できない画像であっても、その画像にタグ付け処理することによって、チャットに参加していないユーザに対しても共有できることとなるので、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができる。
また、このサーバ装置は、それぞれ特定の性質を有する複数のグループを設定するグループ設定部と、グループ設定部によって設定された複数のグループのうち、登録ユーザにより選択されたグループの識別情報と、その登録ユーザの識別情報とを関連づけて管理するグループ管理部とを備えてもよい。このサーバ装置において、タグ付制御部は、グループ管理部において管理されているいずれかのグループが被タグ付ユーザとして選択された場合、選択されたグループの識別情報と、被タグ付画像情報とをタグ付処理し、かつ、前記グループ管理部において当該グループと関連付けられている1以上の登録ユーザのそれぞれと、被タグ付画像情報とをタグ付処理してもよい。また、表示制御部は、グループとの間でタグ付処理された被タグ付画像情報を当該グループの情報を表示すべきグループ情報画面と、グループ管理部において当該グループと関連付けられている1以上の登録ユーザのユーザ情報画面に表示してもよい。
このような態様によると、選択されたグループの識別情報と、被タグ付画像情報とをタグ付処理し、かつ、前記グループ管理部において当該グループと関連付けられている1以上の登録ユーザのそれぞれと、被タグ付画像情報とをタグ付処理することによって、特定の共通項であるグループを単位として画像をシェアすることができ、あわせて、グループ内のユーザに対してもシェアすることができるので、グループ内でのより円滑なコミュニケ―ションを促進させることができる。
また、このサーバ装置は、タグ付制御部によってタグ付処理が完了した後に、タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザに対して、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知するサーバ通信部を備えてもよい。
このような態様によると、タグ付処理が完了した後に、タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザに対して、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知することによって、被タグ付ユーザに対して、タグ付けされた旨を確実に伝えることができ、その後のグループ内でのコミュニケーションを誘起させることができ、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができる。
また、このサーバ装置において、サーバ通信部は、タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザが当該チャットサービスに未登録の未登録ユーザである場合、その未登録ユーザに対して、電子メールにて、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知してもよい。
このような態様によると、未登録ユーザにタグ付けされた場合であっても、より効果的に、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知でき、未登録ユーザのチャットシステムへの参加を誘起できる。これにより、チャットシステム全体の参加人数を増加でき、より円滑で活発なコミュニケーションを促進させることができる。
また、このサーバ装置は、登録ユーザごとに、自らが被タグ付ユーザとなった場合における被タグ付画像情報を当該登録ユーザのユーザ情報画面に「常時公開」するか否かを当該登録ユーザの選択により設定し、「常時公開」しない旨が選択されている場合はタグ付制御部において被タグ付ユーザとなったことを契機として公開するか否かを問い合わせる公開設定管理部を備えてもよい。このサーバ装置において、表示制御部は、公開設定管理部の設定が「常時公開」である場合、もしくは、問い合わせに対する回答が公開である場合、当該登録ユーザのユーザ情報画面上での被タグ付画像に対する他の登録ユーザからの閲覧を可能とする一方、問い合わせに対する回答が非公開である場合、他の登録ユーザからの閲覧を禁止する。
このような態様によると、「常時公開」するか否かを当該登録ユーザの選択により設定し、「常時公開」しない旨が選択されている場合はタグ付制御部において被タグ付ユーザとなったことを契機として公開するか否かを問い合わせることによって、きめ細やかなプライバシー管理を実現することができ、より円滑でコミュニケーションを促進させることができる。
また、このサーバ装置は、公開設定管理部において、「常時公開」しない旨が選択されている被タグ付ユーザから非表示の旨が回答された場合であっても、タグ付制御部は、被タグ付ユーザと、被タグ付画像情報との関連性を維持してもよい。
このような態様によると、非表示の旨が回答された場合であっても、被タグ付ユーザと、被タグ付画像情報との関連性を維持させることによって、よりきめ細やかなプライバシー管理を実現することができ、より円滑なコミュニケーションを促進させることができる。
また、このサーバ装置は、登録ユーザもしくは非登録ユーザを識別するための名称、識別番号、顔画像情報の少なくとも1つをユーザ情報として管理するユーザ情報管理部と、画像情報記憶部に記憶された画像情報のうちの被タグ付画像情報に対して顔認証処理を実行し、当該画像情報に撮像されている少なくとも1つの顔画像情報と、前記ユーザ情報管理部において管理されている複数のユーザ情報のうちのいずれかの顔画像情報とが一致しているか否かを判定する顔認証処理部と、を備えてもよい。このサーバ装置において、タグ付制御部は、顔認証処理部において双方の顔画像情報が一致していると判定された場合、当該画像情報と、ユーザ情報管理部において管理している顔画像情報が含まれたユーザ情報とを関連付けてもよい。
このような態様によると、被タグ付画像情報に対して顔認証処理を実行することによって、簡易にタグ付け処理が実施され、ユーザの負担を軽減することができる。
また、このサーバ装置において、タグ付制御部は、任意の登録ユーザからの要求にしたがって、要求に係る登録ユーザと、被タグ付画像情報との関連性を削除する。
このような態様によると、任意の登録ユーザからの要求にしたがって、要求に係る登録ユーザと、被タグ付画像情報との関連性を削除することによって、悪意のあるタグ付けを誰でも削除することができ、より円滑なコミュニケーションを促進させることができる。誰でもどの画像に対してもタグ付けできるように制限を緩くしたため、その弊害として、悪意のあるユーザによるタグ付けがある可能性があるが、誰でもタグ付けを削除することができるため、これを防止することができるようになる。
また、このサーバ装置において、画像情報記憶部は、記憶している画像情報に対して削除要求があった場合に、削除要求をした登録ユーザが当該画像情報のアップロードユーザであった場合にかぎり、その画像情報を削除してもよい。タグ付制御部は、前記画像情報記憶部において画像情報が削除されると、その画像情報に対する被タグ付ユーザとの関連性を削除してもよい。表示制御部は、前記タグ付制御部において関連性が削除された被タグ付ユーザのユーザ情報画面において、被タグ付画像情報を非表示としてもよい。
このような態様によると、削除要求をした登録ユーザが当該画像情報のアップロードユーザであった場合にかぎり、その画像情報を削除することによって、画像管理を適切に実行させることができ、より円滑なコミュニケーションを促進させることができる。また、悪意のあるタグ付けが大量にされた場合、タグ付けの削除が非常に煩雑になるが、画像情報を削除することでそのようなタグ付けを一斉に消去することができることとなる。
本発明の別の態様は、制御方法である。この方法は、サービスに登録している任意の登録ユーザからアップロードされた画像情報を記憶するステップと、画像情報をアップロードしたアップロードユーザ以外の他の登録ユーザからの要求にしたがって、当該アップロードユーザによってアップロードされた画像情報と、任意の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理をして、タグ付処理の対象となった被タグ付画像情報とタグ付された被タグ付ユーザとの関連付けを管理するステップと、 被タグ付ユーザの情報が表示されるユーザ情報画面に、被タグ付画像情報を表示するステップを含む。
本発明の別の態様は、システムである。このシステムは、サーバ装置と端末装置を含む。サーバ装置は、サービスに登録している任意の登録ユーザからアップロードされた画像情報を記憶する画像情報記憶部と、画像情報をアップロードしたアップロードユーザ以外の他の登録ユーザからの要求にしたがって、当該アップロードユーザによって画像情報記憶部にアップロードされた画像情報と、任意の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理をして、タグ付処理の対象となった被タグ付画像情報とタグ付された被タグ付ユーザとの関連付けを管理するタグ付制御部と、タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザの情報が表示されるユーザ情報画面に、画像情報記憶部に記憶されている被タグ付画像情報を表示する表示制御部と、を備える。端末装置は、ユーザからの指示を受け付ける入力インタフェースと、任意の画像情報を記憶する端末記憶部と、氏名と連絡先とを対応付けて記憶する連絡先記憶部と、表示制御部の指示にしたがって表示する画面インタフェースと、入力インタフェースによって受け付けた内容にしたがって、前記端末記憶部に記憶された画像情報を前記サーバ装置にアップロードする端末通信部と、を備える。この端末装置において、端末通信部は、入力インタフェースによって受け付けた内容にしたがって、連絡先記憶部に記憶された氏名に係るユーザを被タグ付ユーザとして選択し、かつ、画面インタフェースに表示された画像情報を被タグ付画像情報として選択することによって、サーバ装置にタグ付要求をする。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によると、タグ付け処理を適切に制限することによって、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができる。
本発明の実施例を説明する前に、まず、本発明の概要を述べる。本発明は、情報通信端末装置間においてメッセージを送受信するためのチャットサービスやソーシャルネットワークサービス(SNS)などに適用が可能である。この様なサービスに登録しているユーザを、以下、「登録ユーザ」という。
登録ユーザは、チャット画面上においてアップロードされた画像、もしくは、各ユーザの顔写真やプロフィールなどが表示されるユーザ情報画面上においてアップロードされた画像に対して、任意のユーザをタグ付けできる。
タグ付けを行うことができるユーザ(タグ付ユーザ)は、当該画像をアップロードしたユーザ(アップロードユーザ)でなくてもよい。また、タグ付けをされるユーザ(被タグ付ユーザ)は、任意のユーザでよく、さらに、複数の登録ユーザが所属するグループを単位としても選択することができる。
従来のチャットサービスやSNSにおいては、チャット上でタグ付け処理ができなかったり、アップロードユーザにしかタグ付け処理が許可されていなかったので、特定のユーザやグループ間において画像をシェアしたい場合であっても、シェアすることができなかった。また、タグ付ユーザによる複数回の処理が要求されるなど、煩雑な操作が必要であった。
本発明においては、以上の課題を解消しており、タグ付け処理に対する制限を適切なものとすることによって、シェアしたい画像をシェアしたい人がシェアさせたい人に対してタグ付けできるようになり、もって、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができるものである。以下、本発明をチャットサービスに適用した例を用いて説明する。
まず、実施例1について説明する。図1は、本発明の実施例1にかかるチャットシステム100を示す図である。チャットシステム100は、サーバ10と、サーバ10と基地局40とを有線回線で接続するネットワーク30と、基地局40で代表される第1基地局40a〜第3基地局40cと、モバイル端末50で代表される第1モバイル端末50a〜第3モバイル端末50cと、PC端末70とを含む。
なお、図示の都合上、基地局40、モバイル端末50は共に3台のみ図示したが、これにかぎらず、それ以上の基地局40、モバイル端末50が存在してもよい。PC端末70についても同様である。また、第1モバイル端末50a〜第3モバイル端末50cは、それぞれ異なる基地局50と接続されるとして図示しているが、これにかぎらず、1つの基地局50に複数のモバイル端末50が接続されていても、本発明が適用可能であることは言うまでもない。
サーバ10は、チャットサービスを実施、提供するための装置である。サーバ10は、ネットワーク30と基地局40とを介して、モバイル端末50やPC端末70との間で、チャット処理のための通信処理を実行する。なお、以下においては、説明を簡易にするため、単に、「サーバ10とモバイル端末40ないしPC端末70との間で通信処理を実行する」などと表現し、ネットワーク30および基地局40を介する点については記載を省略する。また、以下においては、モバイル端末50やPC端末70を総称して、ユーザ端末と表現することもある。
ここで、サーバ10は、チャットシステムに登録した登録ユーザの情報を管理するユーザ情報管理機能と、チャット相手とチャットをするためのメール統合機能と、登録ユーザからアップロードされた画像にタグ付け処理を制御するタグ付制御機能と、登録ユーザのユーザ端末の画面上にチャット画面やユーザ情報画面などを表示させるための制御をする表示制御機能と、を有する。
ユーザ情報管理機能は、ユーザ端末からアップロードされた連絡先情報や、写真や動画などの画像情報を、アップロードユーザに付与された識別情報と関連づけて管理する。具体的には、まず、ユーザ端末からの要求にしたがって、ユーザ端末上でチャットシステムを利用できるようにするためのアプリをダウンロードさせた後、ユーザ端末内のメモリに記憶されている連絡先情報をアップロードさせて、その登録ユーザに対して付与した識別情報に関連づけて、サーバ10内のメモリにインポートする。この処理の後、ユーザはチャットサービスの使用を開始することができる。
登録ユーザは、チャットを実施中において、任意の画像情報をアップロードすることができる。これにより、チャット相手との間で画像情報を共有することができる。チャットは、クローズドなコミュニケーションであるため、チャット当事者以外のユーザからは、チャット上のメッセージや、チャット上にアップロードされた画像情報をみることができない。
また、登録ユーザは、各ユーザの顔写真やプロフィールなどが表示されるユーザ情報画面上においても、画像情報をアップロードできる。アップロードは、アップロードユーザのユーザ情報画面だけでなく、他の登録ユーザのユーザ情報画面に対しても可能である。このとき、アップロードユーザのユーザ情報画面に画像をアップロードした場合、その画像へのアップロードユーザのタグ付けを自動的に行っても良い。また、他の登録ユーザのユーザ情報画面に対して画像のアップロードを行った場合、その画像への他の登録ユーザ(被アップロードユーザ)のタグ付けを自動的に行っても良い。また、このとき、アップロードユーザのタグ付けをその画像に行わないこともできる。
メール統合機能は、チャット相手が登録ユーザであるか否かをユーザに考慮させることなく、所望のユーザとの間でチャットを実施させるための機能である。サーバ10は、ユーザ端末からチャットサービスの開始の要求があると、チャットサービスの相手先への通信方式を決定する。具体的には、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報(以下、優先度情報という。)に従って、サーバ10内のメモリに格納された登録情報から最も適した通信方式を決定し、ユーザ端末から送信されたメッセージをその通信方式、たとえば、Eメールの形式に変換して、相手先に送信する。
送信相手先への通信の際に適用される通信方式は、送信相手が登録ユーザの場合は原則としてチャット方式が選択される。一方、送信相手が未登録ユーザの場合は、未登録ユーザに関してメモリに登録された情報に応じた方式が選択される。詳細は後述する。このような態様をとることで、ユーザは、相手先が未登録ユーザであっても、それを意識することなく、チャットをすることができる。
タグ付制御機能は、任意の登録ユーザからの要求により、アップロードされた画像情報に対して、任意の登録ユーザをタグ付けする。タグ付ユーザと被タグ付けユーザと被アップロードユーザとの間には関連性がなく、登録ユーザであれば誰でもタグ付けできることが特徴である。なお、タグ付け処理は、画像情報がアップロードされたことを契機として、顔認証処理によって自動的に実行されてもよい。顔認証処理は、あらかじめシステムに登録された登録ユーザの顔写真情報と、アップロードされた画像情報に撮像されている顔情報とが一致するか否かによって処理される。この顔認証処理は、顔認証技術に関する所定の従来技術を用いて実施されてもよい。
タグ付け処理の対象として選択できる被タグ付画像情報は、チャット中においてアップロードされた画像情報であってもよく、また、任意のユーザのユーザ情報画面上に表示された画像情報であってもよい。すなわち、画像情報をアップロードしたユーザが誰であるかは問われずに、誰でも、任意のアップロード画像情報に対してタグ付けができることとなる。
タグ付け処理の対象として選択できる被タグ付ユーザは、任意の登録ユーザを対象としてもよいし、特定のグループを対象としてもよい。また、チャットシステムに登録していない未登録のユーザも対象とすることができる。
例えば、結婚式やその2次会などにおいて集合写真を撮ることがあるが、その写真には、初対面のユーザ同士が同じ写真に写っていることが多々ある。このような場合、お互いに友達になっていないこともあり直接話をした人以外との交流が発展することが少ない。しかしながら、このような場合においても、そのような集合写真にタグ付けを行うことで、そこから交流が生まれるきっかけになる可能性もあり、サービスのソーシャル性がさらに高まる。
なお、被タグ付ユーザとされた場合であっても、タグ付けを削除できる。この削除は、任意の登録ユーザが可能である。
タグ付け処理の対象とされた場合、その被タグ付けユーザに対しては、タグ付けされた旨と、被タグ付画像情報へのリンク情報が通知される。通知の方法は、チャットシステム上においてメッセージが送られてもよく、また、被タグ付ユーザのユーザ情報画面に表示されてもよいし、あらかじめ登録されている電子メールなどの方法により通知されてもよい。なお、被タグ付ユーザが未登録ユーザである場合、電子メールなどのあらかじめ登録されている通信方法によって通知される。
表示制御機能は、ユーザのユーザ端末に対して、チャットシステムが提供するサービスにかかる画像を表示させる。たとえば、ユーザがチャットシステムに登録した場合、ユーザごとにアップロードされたユーザ情報をユーザ情報画面にまとめて表示する。また、グループが形成された場合、そのグループに参加している登録ユーザの氏名などをグループ情報画面に表示する。また、チャットを実施する場合、互いのメッセージやアップロードされた画像情報を表示する。
タグ付け処理がされると、被タグ付画像情報が被タグ付ユーザのユーザ情報画面に表示される。この表示は、被タグ付ユーザが閲覧できることはもちろん、他の登録ユーザも閲覧できる。ただし、被タグ付けユーザにおいて、他の登録ユーザからの閲覧を禁止する設定をした場合は、他の登録ユーザからのアクセスを禁止するので、他のユーザからの閲覧ができなくなる。なお、グループを対象としたタグ付けされた場合は、グループ情報画面と、そのグループに所属している登録ユーザのユーザ情報画面の双方に被タグ付画像を表示する。
図2は、図1のチャットシステム100におけるサーバ10の構成例を示す図である。サーバ10は、サーバ通信部12と、ユーザ情報管理部14と、チャット制御部16と、表示制御部18と、タグ付制御部20と、サーバメモリ22とを含む。
サーバ通信部12は、ユーザ端末からの信号を受信し、所定の復調処理を実施して、ユーザ情報管理部14、チャット制御部16、表示制御部18、タグ付制御部20に復調された信号を送る。また、ユーザ情報管理部14、チャット制御部16、表示制御部18、タグ付制御部20から送られた信号に対して所定の変調処理を実施して、ユーザ端末に送信する。なお、サーバ通信部12における変復調処理は、従来用いられている変復調技術が用いられてよく、このような態様であったとしても、本発明を適用することができることは当業者に理解されるところである。
ユーザ情報管理部14は、サーバ通信部12を通じて、ユーザ端末からアップロードされた連絡先情報や画像情報を受け取る。たとえば、ユーザ情報管理部14には、ユーザ端末にチャットサービスを利用するためのアプリ(以下、チャットアプリという。)がインストールされたとき、ユーザ端末内の連絡先情報がアップロードされる。その際、ユーザ情報管理部14は、まず、アップロードの主体となったユーザ端末にIDを付与する。そこで、ユーザ情報管理部14は、ユーザ端末に付与したIDとその連絡先情報とを対応付けて、サーバメモリ22に登録してもよい。
また、ユーザ情報管理部14は、任意の登録ユーザからアップロードされた画像情報と、当該画像情報をアップロードしたアップロードユーザのIDとを対応付けて、サーバメモリ22に記憶する。後述するチャット制御部16においてチャットが実施されている際に、画像情報がアップロードされた場合、アップロードされた画像情報と、アップロードしたチャット中の登録ユーザのIDとを対応付けて、サーバメモリ22に記憶する。
さらに、ユーザ情報管理部14は、システムへの登録の際に新規登録ユーザからアップロードされた連絡先情報と、登録ユーザの連絡先情報とを照合する。ここでの登録ユーザの連絡先情報とは、すでにチャットサービスに登録しているユーザの連絡先情報である。また、ユーザ情報管理部14は、アップロードされた連絡先情報と、登録済の連絡先情報とを照合してもよい。登録済の連絡先情報とは、サーバメモリ22に記憶されている、他の登録ユーザによってすでにインポートされていた未登録ユーザの連絡先情報を含む連絡先情報である。
連絡先情報とは、氏名、フリガナ、電話番号、携帯電話番号、Eメールアドレス、SNS情報、ユーザ情報などを含む。電話番号、携帯電話番号、Eメールアドレス、あるいは、SNS情報は、複数であってもよい。SNS情報は、facebook、twitter、mixi、Linkedin(以上4つはすべて登録商標)などのSNSにおいてユーザを識別し、また、そのユーザに対して連絡をするために必要な1以上の情報を含む。ユーザ情報は、チャットシステムを利用するためのアプリをインストールしているか否かを示す情報であり、登録ユーザであるか未登録ユーザであるかを判断するためのフラグとなる。
照合の結果、2つの連絡先情報に共通部分があった場合、ユーザ情報管理部14は、2つの連絡先情報を統合して記憶する。たとえば、以下に示すような2つの連絡先情報であったとすると、両連絡先情報において、氏名と携帯電話番号が同一である。そのため、双方の連絡先情報は同一人物にかかるものであると推定できる。
アップロードされた連絡先情報
氏名 A
携帯電話番号 090-XXX-YYYY
Eメールアドレス b@ppp.co.jp
登録済の連絡先情報
氏名 A
携帯電話番号 090-XXX-YYYY
電話番号 03-mmmm-nnnn
Eメールアドレス a@qqq.ne.jp
よって、ユーザ情報管理部14は、上記2つの連絡先情報を統合して、以下のような1つの連絡先情報として、サーバメモリ22に記憶する。
統合後の連絡先情報
氏名 A
携帯電話番号 090-XXX-YYYY
電話番号 03-mmmm-nnnn
Eメールアドレス a@qqq.ne.jp
Eメールアドレス b@ppp.co.jp
なお、2つの連絡先情報が完全一致する場合、ユーザ情報管理部14は、統合処理をしなくてもよい。お互いに補間すべき情報がないからである。また、統合の際に、共通部分の個数をもって、統合するか否かの条件してもよいし、1以上の所定の情報が一致していることを条件としてもよいし、これらの組み合わせでもよい。この個数を増やすほど、同一人物にかかるものである確率が高まるからである。また、1以上の所定の情報を、たとえば氏名と携帯電話番号のようにすることで、不変あるいは変更されにくい連絡先情報を判断基準にできるので、同一人物にかかるものである確率をより高めることができる。なお、処理スピード、処理負荷の観点と、確率を高めることはトレードオフの関係にあるが、これらを鑑みると、上記個数は、2ないし3が好適であるといえ、また、所定の情報は、氏名と携帯電話番号および/または電話番号の組み合わせが好適であるといえる。
チャット制御部16は、サーバ通信部12からの信号を受けて、内容に応じた処理を実施して、サーバメモリ22にアクセスし、また、サーバ通信部12に対して送信を指示する。サーバ通信部12は、チャット制御部16にて選択された通信方式にて、所定のメッセージを送信相手へ送信する。
サーバ通信部12から受ける信号はユーザ端末からの信号であり、たとえば、チャットアプリのダウンロード要求、ユーザ端末からアップロードされた連絡先情報や画像情報、チャット相手や友だち登録するユーザの選択、ならびに、送信先へのメッセージなどである。
また、チャット制御部16は、サーバメモリ22に対して、ユーザにダウンロードさせるためのチャットアプリを読み出したり、ユーザ端末から送信された連絡先情報をインポートしたり、通信方式を決定するための情報にアクセスを行う。チャット制御部16は、ユーザからの要求にしたがって、ユーザ端末にアプリをダウンロードさせる。ユーザ端末にダウンロードさせた後において、チャット制御部16は、ユーザ端末に対して、そのユーザ端末に記憶された連絡先情報を当該サーバ10にインポートさせるか否かの問合せを行う。インポートの許可があった場合、ユーザ端末から連絡先情報が送られてくるので、チャット制御部16は、サーバメモリ22に当該情報を書き込む。
また、チャット制御部16は、送信先への通信方式を決定する場合に、送信先に関してサーバメモリ22に登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択する。「適用すべき通信方式の優先順位が示された情報」や選択の詳細については後述することとする。
また、チャット制御部16は、それぞれ特定の性質を有する複数のグループを設定する。グループ設定部は、それぞれ特定の性質を有する複数のグループを設定する。また、グループ管理部は、グループ設定部によって設定された複数のグループのうち、登録ユーザにより選択されたグループの識別情報と、その登録ユーザの識別情報とを関連づけてサーバメモリ22で管理する。
ここで、「グループ」とは、同じ趣味や、共通の地域など、ユーザ間における任意の共通事項の存在をきっかけとして、任意のユーザによって作成される。グループへの加入は、グループに所属しているユーザからの招待や、自己の選択により加入することができる。グループに加入すると、自己のユーザ情報内に、加入したグループのグループIDが追加される。このグループIDを用いると、特定の仲間同士におけるチャットの実施や、イベント生成、管理が容易となる。
チャット制御部16は、ユーザ端末からのチャット要求を契機として、サーバメモリ22にアクセスして、チャットが要求されたユーザ端末への送信先の情報を取得し、送信先への通信方式を決定し、ユーザ情報管理部14に伝える。ユーザ情報管理部14は、ユーザ情報管理部14より伝えられた通信方式のフォーマットに、ユーザ端末から受け付けた送信先へのメッセージを変換する。ユーザ情報管理部14による変換は、公知の方法で行われてもよい。
チャット制御部16は、受け付けた送信先のユーザに関してサーバメモリ22に登録されている1以上の通信方式から、適用すべき通信方式の優先順位が示された情報にしたがって、1つの通信方式を選択する。ただし、サーバ通信部12から受け付けたメッセージがチャット形式である場合と、そうでない場合とで、チャット制御部16は動作が異なる。チャット形式の場合は、登録ユーザからのメッセージであり、チャット形式以外の形式の場合は、未登録ユーザからのメッセージとなるからである。
ここでは、まず、サーバ通信部12から受け付けたメッセージがチャット形式である場合について、例を用いて説明する。この例においては、以下のユーザA、ユーザB、ユーザCの連絡先情報がサーバメモリ22に記憶されていることを前提とする。
ユーザA
氏名
Eメールアドレス
登録ユーザ
ユーザB
氏名
Eメールアドレス
SNS情報
未登録ユーザ
ユーザC
氏名
Eメールアドレス1
Eメールアドレス2
未登録ユーザ
また、優先度情報(適用すべき通信方式の優先順位が示された情報)が以下のように設定されていたと仮定する。なお、この優先度情報とは、たとえば、以下のような情報となる。優先度1は、もっとも優先度が高いことを示し、番号が大きくなるほど優先度が低くなることを示している。
優先度1 チャット形式
優先度2 Eメール形式
優先度3 SNS形式
なお、この優先度情報は、登録ユーザごとに設定されていてもよい。また、登録ユーザが任意に設定してもよい。また、常に、チャット形式が優先度1になるように設定されてもよいし、この場合に、優先度2以降の形式をユーザが任意に設定できるようになっていてもよい。
以上のような場合において、ユーザAが送信先である場合について説明する。まず、チャット制御部16は、送信先について記憶されている連絡先情報のうち、ユーザ情報を取得する。ここで、ユーザ情報により、送信先のユーザが登録ユーザであることが判明し、この場合、チャット形式が選ばれる。
ここで、チャット制御部16は、受け付けたメッセージをチャット形式に変換する。なお、登録ユーザである場合、優先度情報にアクセスすることなく、チャット形式を選択してもよい。
次に、ユーザBが送信先である場合について説明する。上述のユーザAの場合と異なり、ユーザBは未登録ユーザとなる。このような場合、チャット制御部16は、優先度情報のうち、優先度2を参照する。ここで、優先度2はEメール形式となっているので、チャット制御部16は、Eメールアドレスが、ユーザBの連絡先情報として存在するか否かを照合する。
上記の例においては、ユーザBのEメールアドレスが存在するため、チャット制御部16は、通信方式としてEメール形式を選択することとなる。なお、ユーザBのEメールアドレスが登録されていなかった場合、次の優先度3のSNS形式について登録されているかが判断され、この場合においてはユーザBの登録情報としてSNS情報が登録されているため、チャット制御部16は、SNS形式を選択することとなる。
次に、ユーザCが送信先である場合について説明する。ユーザCの登録情報によると、ユーザCは未登録ユーザであるため、チャット制御部16は、優先度2のEメール形式が選択できるかどうかを判断するために、ユーザCの登録情報にEメールアドレスが存在するか否かを確認する。ここで、ユーザCの登録情報として、Eメールアドレスが2つ存在している。このような場合、チャット制御部16は、携帯電話宛のEメールアドレスを優先して選択する。
なお、2つ以上の携帯電話宛のEメールアドレスが登録されている場合、より遅い時期に登録されているEメールアドレスを選択してもよい。より遅い時期に登録されたEメールアドレスのほうが、より最近に登録された最新の情報である可能性があり、より確実にユーザCにメッセージを到達させることができるからである。
また、優先度情報としてEメール形式が優先度2に設定されているが、これを以下の優先度情報の例2のように、宛先に応じて優先度を設定してもよい。
<優先度情報の例2>
優先度1 チャット形式
優先度2 携帯電話以外を宛先とするEメールアドレス
優先度3 携帯電話宛のEメールアドレス
また、以下の優先度情報の例3のように、gmail.comやフリーアドレスのように、携帯電話であるか他の宛先であるかを問わない汎用のEメールアドレスを設定できるようにしてもよい。このように優先度情報を設定することで、より柔軟に送信先を選択することができ、より確実に送信先にメッセージを到達させることができる。
<優先度情報の例3>
優先度1 チャット形式
優先度2 汎用のEメールアドレス
優先度3 携帯電話宛のEメールアドレス
優先度4 携帯電話以外を宛先とするEメールアドレス
チャット制御部16は、送信先が未登録ユーザである場合、サーバ通信部12から受け付けたメッセージに、URL情報を付加する。URL情報とは、未登録ユーザにチャットシステムへの招待を促すWebページへのリンクに関する情報である。未登録ユーザは、この情報をクリックすることで、サーバ10にアクセスでき、そこから、チャットを実施するためのチャットアプリをダウンロードできることとなる。つぎに、チャット制御部16は、選択された通信方式の形式に、送信すべきメッセージを変換してサーバ通信部12に送る。
つぎに、サーバ通信部12から受け付けたメッセージがチャット形式以外の形式の場合について説明する。この場合におけるメッセージは、未登録ユーザから登録ユーザへのメッセージとなる。そのため、サーバメモリ22においては、宛先であるユーザの登録情報は、登録ユーザとなる。ここで、チャット形式は、登録ユーザにかかる優先度情報の優先度1となっている。よって、前述したように、ユーザ情報管理部14は、登録ユーザ宛のメッセージの通信方式としてチャット形式を選択することとなる。
ついで、チャット制御部16は、未登録ユーザから受け付けたメッセージをチャット形式に変換する。変換されたメッセージは、サーバ通信部12を介して、宛先であるユーザ端末50に送信される。ユーザ端末50においては、端末のディスプレイ上のチャットインタフェース画面に、送信されたメッセージが表示される。以上のような態様により、チャットシステム100においては、サーバ10において記録されている連絡先情報と優先度情報から通信方式を適切に変換することで、登録ユーザ、未登録ユーザ間においても、ユーザに余計な操作をさせることなく、スムーズなチャットが実現できる。
表示制御部18は、ユーザがチャットシステムにアクセスした場合に、サーバ通信部12を通じて、ユーザ端末の画面に表示させるべき画像やテキストなどを送信する。たとえば、ユーザ情報画面を表示させる場合、表示制御部18は、サーバメモリ22にアクセスして、表示させるべきユーザのユーザ情報を取得し、所定のフォーマットでユーザ情報画面を形成する。また、後述するタグ付制御部20においてタグ付け処理がなされた場合に、被タグ付ユーザのユーザ情報画面に被タグ付画像情報を表示させる。詳細は後述する。
つぎに、図3を用いて、タグ付け機能について説明する。図3は、図2のタグ付制御部20の構成例を示す図である。タグ付制御部20は、タグ付処理部210と、公開設定管理部212と、顔認証処理部214とを含む。
タグ付処理部210は、サーバ通信部12を介して、タグ付処理にかかる要求をユーザから受け付ける。要求には、被タグ付画像情報として、サーバメモリ22にアップロードされている画像情報を識別する情報と、被タグ付ユーザの識別情報が含まれる。ここで、タグ付処理部210は、サーバメモリ22にアクセスして、アップロードされている画像情報にかかるタグ付関連情報に、被タグ付ユーザの識別情報を追加する。表示制御部は、画像情報がアップロードされたチャット画面あるいはユーザ情報画面において、被タグ付ユーザの一覧を表示してもよい。
さらに、タグ付処理部210は、サーバメモリ22内の被タグ付ユーザにかかる登録ユーザのユーザ情報のうちのタグ付関連情報に、タグ付処理の対象となった被タグ付画像情報の識別番号を追加する。表示制御部18は、サーバメモリ22にアクセスして、タグ付け関連情報に含まれた画像情報の識別番号を確認し、被タグ付ユーザのユーザ情報画面に、その識別番号に対応する被タグ付画像情報が表示されるように、そのユーザ情報画面を形成する。これにより、タグ付された被タグ付ユーザとの関連付けがなされ、タグ付け処理が完了することとなる。
タグ付処理部210によってタグ付処理が完了した後に、サーバ通信部12は、タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザに対して、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知する。通知の際には、チャットメッセージで送るか、被タグ付ユーザのユーザ情報画面上に表示させるかをタグ付けユーザに選択させてもよい。チャットを介してメッセージを送信することによって、写真をアップロードした旨をいち早く知らせることができると共に、スムーズにチャットに移行することが可能となる。
また、被タグ付ユーザが当該チャットサービスに未登録の未登録ユーザである場合、その未登録ユーザについてサーバメモリ22に記憶されている通信方式と優先順位にもとづいて通信方式を決定し、決定された通信方式、たとえば、電子メールにて、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知する。
また、グループが被タグ付ユーザとして選択された場合、タグ付処理部210は、選択されたグループの識別情報をサーバメモリ22から読み出して、被タグ付画像情報とをタグ付処理をする。さらに、タグ付処理部210は、サーバメモリ22にアクセスして、当該グループと関連付けられている1以上の登録ユーザのIDを読み出して、それぞれのユーザIDと、被タグ付画像情報とをタグ付処理する。
ここで、表示制御部18は、グループとの間でタグ付処理された被タグ付画像情報を当該グループの情報を表示すべきグループ情報画面を形成し、さらに、当該グループと関連付けられている1以上の登録ユーザのユーザ情報画面を形成して、任意の登録ユーザからの要求にしたがって、グループ情報画面やユーザ情報画面を要求にかかるユーザのユーザ端末に表示させる。
また、タグ付処理部210は、チャット制御部16においてチャットが実施されている際にアップロードされた画像情報に対してタグ付処理が要求された場合、アップロードされた画像情報と、被タグ付ユーザであるチャット中の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理を行う。
また、タグ付処理部210は、任意の登録ユーザからの要求にしたがって、要求に係る登録ユーザと、被タグ付画像情報との関連性を削除するために、サーバメモリ22に記憶された削除対象の登録ユーザのユーザ情報のうちのタグ付関連情報から、当該被タグ付画像情報の識別情報を削除する。また、タグ付処理部210は、サーバメモリ22に記憶された被タグ付画像情報にかかるタグ付け関連情報から削除対象の登録ユーザのユーザIDを削除する。
タグ付処理部210は、画像情報に対して削除要求があった場合に、削除要求をした登録ユーザが当該画像情報のアップロードユーザであった場合にかぎり、サーバメモリ22から、その画像情報を削除する。その際、タグ付処理部210は、その画像情報にかかるタグ付け関連情報も削除する。さらに、タグ付処理部210は、そのタグ付け関連情報に含まれた被タグ付ユーザのユーザ情報のうちのタグ付関連情報から、削除された画像情報の識別情報を削除する。ここで、表示制御部18は、削除された画像情報にタグ付けされていた登録ユーザのユーザ情報画面から被タグ付画像情報を削除する。
公開設定管理部212は、登録ユーザごとに、公開設定情報を管理する。公開設定には、「常時公開」と「毎回確認」の2種類があり、ユーザ登録時、あるいは、ユーザが望んだときに、ユーザ情報の一部の情報として設定することができる。「常時公開」とは、自らが被タグ付ユーザとなった場合における被タグ付画像情報を当該登録ユーザのユーザ情報画面に「常時公開」するようにさせる設定である。また、「毎回確認」とは、被タグ付ユーザとなったことを契機として公開するか否かを問い合わせる設定である。
公開設定管理部212は、タグ付処理部210においてタグ付け処理がされた場合、まず、サーバメモリ22に記憶されている被タグ付ユーザの公開設定情報を確認する。「常時公開」が設定されていた場合、あるいは、問い合わせた結果において公開する旨の回答をサーバ通信部12を介して得た場合、公開設定管理部212は、被タグ付ユーザのユーザ情報画面に画像情報を掲載し、任意のユーザがその画像情報を見ることができるように、当該ユーザ情報画面を形成する。
一方、問い合わせに対する回答が非公開であった場合、公開設定管理部212は、被タグ付ユーザのユーザ情報画面に他の登録ユーザがアクセスしても被タグ付画像情報を閲覧できないように、ユーザ情報画面を設定する。なお、被タグ付ユーザ自身が閲覧可能なように設定されてもよい。また、問い合わせに対する回答が非公開であった場合でも、タグ付処理部は、被タグ付ユーザと、被タグ付画像情報との関連性を維持したままでもよい。
この様な態様によって、例えば下記のような利点がある。あるユーザ(仮にユーザAとする。ユーザAは、写真にタグ付けされる度に毎回確認する設定にしている)が、写真をアップロードしようとしているが、その写真にはユーザAは写っていなかったとする。この場合、その写真に写っている他のユーザをタグ付けすることで、他のユーザに写真を共有することができる。また、ユーザAは、写真に自分の名前のタグを入れつつも、自分のプロフィールに写真を表示することを承認しないことで、自分のプロフィールに自分が写っていない写真が混在することを防ぐことができる。同時に、写真にユーザAのタグが付いているため、その写真は自分と関係している(例えば、写真には写っていないが、同じ場所にはいた)という情報を第三者に周知することが可能となる。
顔認証処理部214は、アップロードユーザからの要求を受けて、サーバメモリ22に記憶された画像情報に対して顔認証処理を実施して、被タグ付ユーザを選択する。アップロードしたことを契機として、アップロードユーザに対して、顔認証処理を実施するか否かについて問い合わせてもよい。選択された被タグ付ユーザは、タグ付処理部210によってタグ付け処理がなされることとなり、自動的にタグ付け処理を実施することができる。
具体的には、顔認証処理部214は、サーバメモリ22に記憶された画像情報のうちの被タグ付画像情報に撮像されている少なくとも1つの顔画像情報を認識し、さらに、サーバメモリ22に記憶されている登録ユーザの顔画像情報を取得して、両者を照合する。一致すると判定された場合、その顔画像情報にかかるユーザの識別情報をタグ付処理部210に通知して、被タグ付ユーザとして、タグ付け処理をさせる。
このような判定処理は、(顔画像情報が登録されている数)×(被タグ付画像情報において認識可能な顔画像情報の数)だけ実施されてもよい。顔画像情報が登録されている数が多い場合、顔認証処理を要求したユーザのユーザ情報に含まれた友だちや、所属しているグループに関連するユーザに限定されてもよい。
つぎに、ユーザ端末側の構成について説明する。図4は、図1のモバイル端末50あるいはPC端末70における構成例を示す図である。ここでは、説明の都合上、モバイル端末50の構成として説明するが、PC端末70においても同様の構成となる。
モバイル端末50は、端末通信部52と、端末制御部54と、ユーザインタフェース56と、端末メモリ58とを備える。端末通信部52は、サーバ10からダウンロードしたチャットアプリや、サーバ10からの問い合わせメッセージ、あるいは、他のユーザからのメッセージなどを受信する。
端末制御部54は、ユーザインタフェース56を介してユーザからの指示を受け付けて、端末メモリ58にアクセスしながら、チャットアプリのインストール制御や、端末メモリ58に登録された連絡先情報のアップロード制御、あるいは、チャットのための送信先の選択やチャットメッセージの送信処理、タグ付け要求、選択された被タグ付画像情報と被タグ付ユーザ情報の送信処理、送信先へのメッセージ管理などを行う。
また、ユーザインタフェース56は、ユーザへのメッセージやユーザ情報画面、グループ情報画面を表示するための画面インタフェースと、キーボードやタッチパネルなどのユーザからの入力を受け付ける入力インタフェースと、カメラなどの画像撮像手段を含む。
ユーザインタフェース56は、ユーザからのアップロード要求やタグ付け要求、あるいは、タグ付け要求にかかる画像情報や被タグ付ユーザの選択などの指示を受け付けて、端末制御部54に伝える。被タグ付ユーザを選択する場合、検索ワードを入力するボックスを指定し、名前を入力する。その際、一文字入力されるたびに、ユーザの候補が画面インタフェース上の候補欄に表示されてもよい。候補欄に表示される順序は、検索を実行したユーザとの関連性が高いユーザが優先される。たとえば、関連性とは、チャットシステムにおいて友だち登録している、同一のグループに所属している、チャット回数が多い、共通の友だちが多いなどの1つ以上を考慮して判断される指標である。
ユーザへのメッセージとは、たとえば、メモリ60に記憶された連絡先情報をサーバ10内にインポートしてもよいか否かの問合せや表示設定に関する問い合わせ、あるいは、チャットを行う際の送信先の指定や、送信先へのメッセージ編集画面などである。これらのメッセージは、所定のチャットインタフェース画面に表示されてもよい。
端末メモリ58は、画像撮像手段や他のユーザから受信した画像情報を記憶し、また、氏名と連絡先とが対応付けて記憶された連絡先情報などを記憶する。
以下、ユーザAがチャットサービスの使用を開始する場面の一例として、モバイル端末50の総括的な動作を説明する。
ユーザAが、ユーザAのモバイル端末50に、チャットアプリをインストールしたとする。その際に、端末制御部54は、「アドレス帳をインポートしますか?」などのようなポップアップメッセージをユーザインタフェース56に表示させ、これに対してユーザがYesボタンを押すと、端末メモリ58に記憶されている連絡先情報が、サーバ10のサーバメモリ22にインポートされる。
なお、チャットアプリをインストールする際に、ポップアップ表示等を出さずに、自動的にユーザAの端末メモリ58に記憶されている連絡先情報がサーバ10にインポートされてもよい。また、定期的に、インポート処理が実施されてもよいし、新たな連絡先情報が端末メモリ58に追加された場合にインポート処理が実施されてもよい。
次に、サーバ10において、連絡先情報に含まれた電話番号やEメールアドレス等と、サーバ10に記憶されている登録ユーザの連絡先情報とが照合され、一致する登録ユーザが存在する場合、登録ユーザの連絡先情報とインポートされたアドレス情報とが結合される。
この様に、チャットアプリをインストールすれば、モバイル端末50の端末メモリ58に登録されているユーザの知り合い等に関する連絡先情報が、チャット相手として自動的に登録される。そのため、ユーザはストレスを感じることなく、チャットサービスの使用を開始することができる。
つぎに、ユーザAが、ユーザBとチャットを介してメッセージのやりとりをする場面の一例を説明する。
ユーザAは、チャットアプリを起動させると、ユーザインタフェース56は、送信先の候補としてフレンドリスト内に友だちとして登録されたユーザの情報を表示する。ユーザAは、表示された候補から、メッセージの送信相手として、たとえば、ユーザBを選択する。選択された送信先は、端末制御部54、端末通信部52を介して、サーバ10に通知される。
つぎに、サーバ10は、ユーザBの連絡先情報及び優先度情報に基づいて、メッセージの通信方式(チャット、メール、SNS)を決定する。優先度情報とは、前述したように、どの通信方式を利用してメッセージを送信するかの優先順位を示す情報である。例えば、優先度情報がチャット>SNSメッセージ>Eメールアドレス>SMSの順になっており、ユーザBがチャットサービスの登録ユーザである場合は、通信方式はチャットとなる。また、ユーザBが未登録ユーザであってEメールアドレスと電話番号のみがわかっている場合は、より優先順位が高い、Eメール形式による通信形式が選択される。
ユーザAがユーザインタフェース56により画面に表示されたチャットインターフェース画面のメッセージ欄に、ユーザBへのメッセージを記入し、送信ボタンを押すと、その旨が端末制御部54、端末通信部52、さらには、サーバ10を介して、ユーザBに対してメッセージが送信される。ユーザBへの通信方式としてEメール方式が選択されている場合、サーバ10がユーザAのチャットメッセージをEメール形式に変換し、端末メモリ58よりインポートされたユーザBのメールアドレスを宛先としてメールがサーバ10より送信される。
未登録ユーザであるユーザBがユーザAからのEメール形式のメッセージを受信し、そのメッセージに対してEメール形式にて返信すると、サーバ10は、まず、ユーザBからのEメールをチャット形式のメッセージに変換して、ユーザAのモバイル端末50に送信し、その端末のディスプレイ上のチャットインターフェースに表示させる。
図5は、図2のユーザ情報管理部14の処理手順例を示すフローチャートである。このフローチャートは、ユーザ端末にアプリをダウンロードさせたことを契機として開始される。
まず、ユーザ情報管理部14は、サーバ通信部12を介して、ユーザ端末にインポート要求を行う(S10)。インポート要求とは、ユーザ端末内のメモリに記憶されている連絡先情報をサーバ10にアップロードさせて、サーバ10内のサーバメモリ22に記憶させてもよいか否かを問い合わせるためのものである。
ここで、ユーザ端末からインポートを許可しない旨の信号をサーバ通信部12にて受け付けた場合(S12のNo)、ユーザ情報管理部14は、この処理を終了する。一方、ユーザ端末からインポートを許可する旨の信号を受け付けた場合(S12のYes)、ついで送信されてくる連絡先情報をサーバ通信部12を介して、取得する。
取得した連絡先情報と、サーバメモリ22にすでに登録されている連絡先情報とを照合した結果、共通する情報が存在した場合(S14のYes)、ユーザ情報管理部14は、サーバメモリ22内に記憶されていた連絡先情報と、取得した連絡先情報とを統合する(S16)。一方、共通した情報が存在しなかった場合(S14のNo)、ユーザ情報管理部14は、取得した連絡先情報をそのままサーバメモリ22に登録する(S18)。その際、連絡先情報を特定するためのIDなどを付してもよい。
ここで、インポートすべきすべての連絡先情報がインポートされた場合(S20のYes)、ユーザ情報管理部14は、この処理を終了する。一方、他の連絡先情報がある場合(S20のNo)、ユーザ情報管理部14は、S14の処理に戻り、インポートすべき連絡先情報がなくなるまで、S14〜S20の処理を繰り返す。
図6は、図2のタグ付制御部20の処理手順例を示すフローチャートである。このフローチャートは、任意の登録ユーザからタグ付け要求を受け付けたことを契機として開始されてもよい。
まず、タグ付制御部20は、要求にしたがって、サーバメモリ22にアクセスして、受け付けた被タグ付画像情報と被タグ付ユーザとを関連づけるタグ付け処理を実施する(S30)。
ついで、タグ付制御部20は、サーバメモリ22に記憶されている被タグ付ユーザにかかる公開設定情報を確認し(S32)、「常時公開」であれば(S32のYes)、表示処理1として、被タグ付ユーザのユーザ情報画面に被画像情報が表示されて、任意のユーザが閲覧できるように、ユーザ情報画面を形成する。
一方、公開設定情報が「毎回確認」であれば(S32のNo)、タグ付制御部20は、サーバ通信部12を介して、被タグ付ユーザに対して問合せを行う(S36)。問合せの結果、公開OKであれば(S38のYes)、タグ付制御部20は表示処理1を実施する。一方、公開NGであれば(S38のNo)、タグ付制御部20は、表示処理2として、他の登録ユーザからのアクセスを禁止すべく、他の登録ユーザが被タグ付ユーザのユーザ情報画面を閲覧したときに被タグ付画像情報が表示されないように、ユーザ情報画面を形成する(S40)。
最後に、タグ付け処理をする際にユーザ端末に表示される設定画面と、タグ付け処理が完了した後の被タグ付けユーザのユーザ情報画面について、図7〜9を参照しながら説明する。なお、図7〜図9は、図4に示したユーザ端末の構成のうち、ユーザインタフェース56からユーザの指示を受け付けて、たとえば、画面上のいずれかをタップすることで、端末制御部54がタップされた箇所に係る処理を実施して、端末メモリ58にアクセスしたり、端末通信部52を介してサーバとの通信を実行したり、また、ユーザインタフェース56の画面に表示させる処理を実行するものである。
図7は、図1のユーザ端末の第1の画面表示例300を示す図である。第1の画面表示例300は、タグ付け処理を実施する際にタグ付けユーザのユーザ端末の画面に表示される画面である。第1の画面表示例300は、アップロード画像がアップロードされたチャット画面もしくは他の登録ユーザのユーザ情報画面において、ユーザがアップロード画像をタップし、タグ付け処理をする旨を選択したことを契機として表示されてもよい。
第1の画面表示例300は、戻るボタン302と、検索ボックス304と、アップロード画像表示欄306と、画像タイトル表示欄308と、被タグ付けユーザ表示欄310と、完了ボタン312とを含む。
戻るボタン302は、1つ前に表示されていた画面に戻るためのボタンであり、ユーザがタップすることで、1つ前に表示されていた画面に遷移する。
検索ボックス304は、タグ付けをしたいユーザの名前を入力するためのボックスであり、ユーザがタップすることで文字入力が可能となり、入力インタフェースを用いて、タグ付けしたいユーザの名前を入力して、検索する。複数のユーザが検索された場合、その結果を表示して、ユーザに選択させる。
アップロード画像表示欄306は、アップロードユーザによってアップロードされた画像が表示される欄である。画像タイトル表示欄308は、画像のタイトルを表示する欄であり、ユーザがタップすることで文字入力が可能となり、入力インタフェースを用いてタイトルが入力されることで表示される。
被タグ付けユーザ表示欄310は、タグ付けされたユーザの名前が表示される欄であり、また、欄内の「x」をタップすることで、タグ付けをやめることができるボタンでもある。この欄は、検索ボックス304において検索されて表示された名前をユーザがタップすることで1つ追加されて、タップした名前が欄内に表示される。図中においては、AAAとBBBとCCCとDDDの4人のユーザがタグ付けされたことを表している。
完了ボタン312は、タグ付け処理が完了した際に、ユーザによってタップされるボタンであり、タップされることによって、この画面から他の画面に遷移する。遷移先の画面は、この画面が表示される前に表示されていた画面であってもよい。
図8は、図1のユーザ端末の第2の画面表示例400を示す図である。第2の画面表示例400は、タグ付け処理がされた被タグ付ユーザのユーザ端末に表示されるユーザ情報画面(以下、プロフィール画面ともいう。)である。第2の画面表示例は、タグ付けされた際に自動的に遷移されてもよいし、タグ付けされた旨のメッセージを受信した際に、そのメッセージボックスをユーザがタップしたことを契機として表示されてもよい。
第2の画面表示例400は、戻るボタン402と、ユーザ画像表示欄404と、遷移ボタン406と、誕生日公開設定ボタン408と、メッセージ欄410と、アルバム表示欄412と、画像追加ボタン414と、非表示設定画像閲覧ボタン416とを含む。
戻るボタン402は、図7に示した戻るボタン302と同等の機能を有する。ユーザ画像表示欄404は、登録ユーザがアップロードした顔写真などの画像が表示される欄である。遷移ボタン406は、通話設定画面やチャット画面などの他の画面に遷移するためのボタンで、ユーザがタップすることで遷移する。
誕生日公開設定ボタン408は、誕生日の公開非公開を設定するためのボタンである。ユーザが公開ボタンを押すと誰でも誕生日が見えるようになり、非公開ボタンを押すと、当該ユーザ以外のユーザからは閲覧できないようになる。メッセージ欄410は、当該ユーザに対するメッセージが表示される欄である。図中においては、タグ付けされた旨のメッセージが表示された例であり、下線部分が付与されている「タグ付け」がタップされることで、タグ付けされた画像がアップロードされた画面に遷移してもよい。
アルバム表示欄412は、そのユーザ情報画面の登録ユーザのタグが付けられた画像(問い合わせに対する回答が公開であったもの)が表示される欄であり、これらは任意のユーザに閲覧可能である。
ハート型のマークで図示した非表示設定画像閲覧ボタン416は、非表示設定した被タグ付け画像が表示される画面に遷移するためのボタンである。このボタンは、当該ユーザがユーザ情報画面を閲覧したときにのみ表示され、他のユーザが閲覧した場合には非表示となっていてもよい。
図9は、図1のユーザ端末の第3の画面表示例500を示す図である。第3の画面表示例500は、公開設定管理部212による問い合わせに対する回答が非公開であった画像や、問い合わせに対して未回答の画像が表示されるためのページである。このページはそのユーザ情報画面の登録ユーザ本人のみが閲覧可能である。この第3の画面表示例500は、図8の非表示設定画像閲覧ボタン416がタップされることで表示される画面である。
第3の画面表示例500は、戻るボタン502と、非表示設定画像表示欄504と、を含む。戻るボタン502は、図7の戻るボタン302や図8の戻るボタン402と同等の機能を有する。
非表示設定画像表示欄504は、公開設定管理部212による問い合わせに対する回答が非公開であった画像や、問い合わせに対して未回答の画像が表示される欄である。図示するごとく、8つの画像が表示されており、このうち3つの画像には、右上に丸印が表示されている。この丸印は、問い合わせに対して未回答となっている画像を示すものである。ユーザは、これをタップすることで、当該画像の表示非表示の問合せに対する回答を行える。
以上のような態様によると、登録ユーザは、チャットサービスを用いてメッセージのやり取りをするに際し、相手方がチャットサービスに登録しているか否かを意識することなく、その相手方との間でチャットを実施することができる。また、チャットシステム100においては、サーバ10において記録されている連絡先情報と優先度情報から通信方式を適切に変換することで、登録ユーザ、未登録ユーザ間においても、ユーザに余計な操作をさせることなく、スムーズなチャットが実現できる。
また、登録ユーザは、チャット画面上においてアップロードされた画像、もしくは、各ユーザの顔写真やプロフィールなどが表示されるユーザ情報画面上においてアップロードされた画像に対して、任意のユーザをタグ付けできる。タグ付けを行うことができるユーザは、当該画像をアップロードしたユーザでなくてもよい。また、タグ付けをされるユーザは、任意のユーザでよく、さらに、複数の登録ユーザが所属するグループを単位としても選択することができる。
また、タグ付け処理に対する制限を適切なものとすることによって、シェアしたい画像をシェアしたい人がシェアさせたい人に対してタグ付けできるようになり、もって、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができるものである。タグ付ユーザと被タグ付けユーザと被アップロードユーザとの間には関連性がなく、登録ユーザであれば誰でもタグ付けできる。また、タグ付け処理の対象として選択できる被タグ付ユーザは、任意の登録ユーザを対象としてもよいし、特定のグループを対象としてもよい。また、チャットシステムに登録していない未登録のユーザも対象とできる。これによりタグ付けに柔軟性を持たせられるので、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができる。
タグ付け処理の対象として選択できる被タグ付画像情報は、チャット中においてアップロードされた画像情報であってもよく、また、任意のユーザのユーザ情報画面上に表示された画像情報であってもよい。すなわち、画像情報をアップロードしたユーザが誰であるかは問われずに、誰でも、任意のアップロード画像情報に対してタグ付けができることとなる。チャットというクローズドな空間において限られたユーザのみしか閲覧できない画像であっても、その画像にタグ付け処理することによって、チャットに参加していないユーザに対しても共有できることとなるので、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができる。
また、選択されたグループの識別情報と、被タグ付画像情報とをタグ付処理し、かつ、前記グループ管理部において当該グループと関連付けられている1以上の登録ユーザのそれぞれと、被タグ付画像情報とをタグ付処理することによって、特定の共通項であるグループを単位として画像をシェアすることができ、あわせて、グループ内のユーザに対してもシェアすることができるので、グループ内でのより円滑なコミュニケ―ションを促進させることができる。
また、タグ付処理が完了した後に、タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザに対して、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知することによって、被タグ付ユーザに対して、タグ付けされた旨を確実に伝えることができ、その後のグループ内でのコミュニケーションを誘起させることができ、より円滑なコミュニケ―ションを促進させることができる。
また、未登録ユーザにタグ付けされた場合であっても、より効果的に、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知でき、未登録ユーザのチャットシステムへの参加を誘起できる。これにより、チャットシステム全体の参加人数を増加でき、より円滑で活発なコミュニケーションを促進させることができる。
また、「常時公開」するか否かを当該登録ユーザの選択により設定し、「常時公開」しない旨が選択されている場合はタグ付制御部において被タグ付ユーザとなったことを契機として公開するか否かを問い合わせることによって、きめ細やかなプライバシー管理を実現することができ、より円滑でコミュニケーションを促進させることができる。
また、非表示の旨が回答された場合であっても、被タグ付ユーザと、被タグ付画像情報との関連性を維持させることによって、よりきめ細やかなプライバシー管理を実現することができ、より円滑なコミュニケーションを促進させることができる。
また、被タグ付画像情報に対して顔認証処理を実行することによって、簡易にタグ付け処理が実施され、ユーザの負担を軽減することができる。
また、任意の登録ユーザからの要求にしたがって、要求に係る登録ユーザと、被タグ付画像情報との関連性を削除することによって、悪意のあるタグ付けを誰でも削除することができ、より円滑なコミュニケーションを促進させることができる。
また、削除要求をした登録ユーザが当該画像情報のアップロードユーザであった場合にかぎり、その画像情報を削除することによって、画像管理を適切に実行させることができ、より円滑なコミュニケーションを促進させることができる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。本発明は上述した実施例並びに各実施例の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々に変形して実施をすることが可能である。上記実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例1にかかるチャットシステムを示す図である。 図1のチャットシステムにおけるサーバの構成例を示す図である。 図2のタグ付制御部の構成例を示す図である。 図1のモバイル端末あるいはPC端末における構成例を示す図である。 図2のユーザ情報管理部の処理手順例を示すフローチャートである。 図2のタグ付制御部の処理手順例を示すフローチャートである。 図1のユーザ端末の第1の画面表示例を示す図である。 図1のユーザ端末の第2の画面表示例を示す図である。 図1のユーザ端末の第3の画面表示例を示す図である。
10 サーバ、 12 サーバ通信部、 14 ユーザ情報管理部、 16 チャット制御部、 18 表示制御部、 20 タグ付制御部、 22 サーバメモリ、 30 ネットワーク、 40 基地局、 40a 第1基地局、 40b 第2基地局、 40c 第3基地局、 50 モバイル端末、 50a 第1モバイル端末、 50b 第2モバイル端末、 50c 第3モバイル端末、 52 端末通信部、 54 端末制御部、 56 ユーザインタフェース、 58 端末メモリ、 70 PC端末、 100 チャットシステム、 210 タグ付処理部、 212 公開設定管理部、 214 顔認証処理部、 300 第1の画面表示例、 302 戻るボタン、 304 検索ボックス、 306 アップロード画像表示欄、 308 画像タイトル表示欄、 310 被タグ付けユーザ表示欄、 312 完了ボタン、 400 第2の画面表示例、 402 戻るボタン、 404 ユーザ画像表示欄、 406 遷移ボタン、 408 誕生日公開設定ボタン、 410 メッセージ欄、 412 アルバム表示欄、 414 画像追加ボタン、 416 非表示設定画像閲覧ボタン、 500 第3の画面表示例、 502 戻るボタン、 504 非表示設定画像表示欄


Claims (8)

  1. サービスに登録している任意の登録ユーザからアップロードされた画像情報を記憶する画像情報記憶部と、
    前記画像情報をアップロードしたアップロードユーザ以外の他の登録ユーザからの要求にしたがって、当該アップロードユーザによって前記画像情報記憶部にアップロードされた画像情報と、任意の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理をして、タグ付処理の対象となった被タグ付画像情報とタグ付された被タグ付ユーザとの関連付けを管理するタグ付制御部と、
    前記タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザの情報が表示されるべきユーザ情報画面に、前記画像情報記憶部に記憶されている被タグ付画像情報を表示する表示制御部と、
    を備えたサーバ装置。
  2. 前記タグ付制御部によってタグ付処理が完了した後に、前記タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザに対して、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知するサーバ通信部と、
    を備える請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記タグ付制御部は、当該チャットサービスに未登録の未登録ユーザに対してもタグ付処理が可能であり、
    前記サーバ通信部は、前記タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザが未登録ユーザである場合、その未登録ユーザに対して、電子メールにて、タグ付された旨と被タグ付画像情報へのリンク情報とを通知する請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 登録ユーザもしくは非登録ユーザを識別するための名称、識別番号、顔画像情報の少なくとも1つをユーザ情報として管理するユーザ情報管理部と、
    前記画像情報記憶部に記憶された画像情報のうちの被タグ付画像情報に対して顔認証処理を実行し、当該画像情報に撮像されている少なくとも1つの顔画像情報と、前記ユーザ情報管理部において管理されている複数のユーザ情報のうちのいずれかの顔画像情報とが一致しているか否かを判定する顔認証処理部と、
    を備え、
    前記タグ付制御部は、前記顔認証処理部において双方の顔画像情報が一致していると判定された場合、当該画像情報と、前記ユーザ情報管理部において管理している顔画像情報が含まれたユーザ情報とを関連付ける請求項1から3のいずれかに記載のサーバ装置。
  5. 前記タグ付制御部は、任意の登録ユーザからの要求にしたがって、要求に係る登録ユーザと、被タグ付画像情報との関連性を削除する請求項1から4のいずれかに記載のサーバ装置。
  6. 前記画像情報記憶部は、記憶している画像情報に対して削除要求があった場合に、削除要求をした登録ユーザが当該画像情報のアップロードユーザであった場合にかぎり、その画像情報を削除し、
    前記タグ付制御部は、前記画像情報記憶部において画像情報が削除されると、その画像情報に対する被タグ付ユーザとの関連性を削除し、
    前記表示制御部は、前記タグ付制御部において関連性が削除された被タグ付ユーザのユーザ情報画面において、被タグ付画像情報を非表示とする請求項1から5のいずれかに記載のサーバ装置。
  7. サービスに登録している任意の登録ユーザからアップロードされた画像情報を記憶するステップと、
    前記画像情報をアップロードしたアップロードユーザ以外の他の登録ユーザからの要求にしたがって、当該アップロードユーザによってアップロードされた画像情報と、任意の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理をして、タグ付処理の対象となった被タグ付画像情報とタグ付された被タグ付ユーザとの関連付けを管理するステップと、
    被タグ付ユーザの情報が表示されるユーザ情報画面に、被タグ付画像情報を表示するステップと、
    を含む制御方法。
  8. サーバ装置と端末装置とを含むシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    任意の登録ユーザからアップロードされた画像情報を記憶する画像情報記憶部と、
    前記画像情報をアップロードしたアップロードユーザ以外の他の登録ユーザからの要求にしたがって、当該アップロードユーザによって前記画像情報記憶部にアップロードされた画像情報と、任意の登録ユーザとを関連付けるタグ付処理をして、タグ付処理の対象となった被タグ付画像情報とタグ付された被タグ付ユーザとの関連付けを管理するタグ付制御部と、
    前記タグ付制御部によって管理されている被タグ付ユーザの情報が表示されるユーザ情報画面に、前記画像情報記憶部に記憶されている被タグ付画像情報を表示する表示制御部と、
    を備え、
    前記端末装置は、
    ユーザからの指示を受け付ける入力インタフェースと、
    任意の画像情報を記憶する端末記憶部と、
    氏名と連絡先とを対応付けて記憶する連絡先記憶部と、
    前記表示制御部の指示にしたがって表示する画面インタフェースと、
    前記入力インタフェースによって受け付けた内容にしたがって、前記端末記憶部に記憶された画像情報を前記サーバ装置にアップロードする端末通信部と、
    を備え、
    前記端末通信部は、前記入力インタフェースによって受け付けた内容にしたがって、前記連絡先記憶部に記憶された氏名に係るユーザを被タグ付ユーザとして選択し、かつ、画面インタフェースに表示された画像情報を被タグ付画像情報として選択することによって、前記サーバ装置にタグ付要求をする
    システム。

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