JP2003067392A - 名刺データ管理システム、及び、名刺データ管理方法 - Google Patents
名刺データ管理システム、及び、名刺データ管理方法Info
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、名刺情報の管理が簡便に行え、名刺
情報変更について容易に第三者に知らしめることのでき
るシステムを提供することを課題とする。 【解決手段】本発明は、各利用者の端末20から送信さ
れる名刺データを管理するサーバ10を備えた名刺デー
タ管理システムで、利用者の端末20から他人の利用者
識別符号・パスワードとともに他人の名刺情報の閲覧要
求情報が送信されると、サーバ10は他人の名刺情報を
送信し、また、利用者の端末20から利用者識別符号・
パスワードとともに本人の名刺情報の変更要求情報が送
信されると、サーバ10は、データベース11の名刺情
報を変更するとともに、その名刺情報について既に上記
閲覧を認めた利用者に対して通知メールを送信する等の
方法によりその変更情報を知らしめるよう構成されてい
る。
情報変更について容易に第三者に知らしめることのでき
るシステムを提供することを課題とする。 【解決手段】本発明は、各利用者の端末20から送信さ
れる名刺データを管理するサーバ10を備えた名刺デー
タ管理システムで、利用者の端末20から他人の利用者
識別符号・パスワードとともに他人の名刺情報の閲覧要
求情報が送信されると、サーバ10は他人の名刺情報を
送信し、また、利用者の端末20から利用者識別符号・
パスワードとともに本人の名刺情報の変更要求情報が送
信されると、サーバ10は、データベース11の名刺情
報を変更するとともに、その名刺情報について既に上記
閲覧を認めた利用者に対して通知メールを送信する等の
方法によりその変更情報を知らしめるよう構成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、名刺データを管理
するシステム及び方法に関するものである。
するシステム及び方法に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】従来、例えば取引先等の人
間と会う場合において、紙製の名刺カードを交換して、
その名刺カードに記されている住所、電話番号、氏名等
の情報を交換することが一般的になされており、交換し
た名刺カードを名刺入れホルダー等に保存・管理するこ
とが一般的になされている。しかしながら、かかる名刺
カードの保存・管理方法によれば、その名刺カードの枚
数等の増加に伴って、その管理が困難となるとともに、
特定の者の情報の検索が困難であるという問題を有して
いた。
間と会う場合において、紙製の名刺カードを交換して、
その名刺カードに記されている住所、電話番号、氏名等
の情報を交換することが一般的になされており、交換し
た名刺カードを名刺入れホルダー等に保存・管理するこ
とが一般的になされている。しかしながら、かかる名刺
カードの保存・管理方法によれば、その名刺カードの枚
数等の増加に伴って、その管理が困難となるとともに、
特定の者の情報の検索が困難であるという問題を有して
いた。
【0003】また、かかる保存・管理にあたっては、交
換した名刺カードに記される情報をパソコンに手入力し
て、これをパソコン上において管理することもなされて
おり、かかる方法によれば、その検索等の簡便化が図ら
れるという利点を有する。しかしながら、各名刺カード
の情報を手入力することを要し、その作業が煩雑であ
る。また、仮に名刺カードに記載されている情報(例え
ば住所等)が変更されると、その変更した者は、名刺カ
ードを配布した相手ごとに郵送等によってそのことを通
知する必要があった。また、その通知を受けた者は、そ
の変更された情報に、そのパソコンのデータを手入力に
より修正することが必要であった。
換した名刺カードに記される情報をパソコンに手入力し
て、これをパソコン上において管理することもなされて
おり、かかる方法によれば、その検索等の簡便化が図ら
れるという利点を有する。しかしながら、各名刺カード
の情報を手入力することを要し、その作業が煩雑であ
る。また、仮に名刺カードに記載されている情報(例え
ば住所等)が変更されると、その変更した者は、名刺カ
ードを配布した相手ごとに郵送等によってそのことを通
知する必要があった。また、その通知を受けた者は、そ
の変更された情報に、そのパソコンのデータを手入力に
より修正することが必要であった。
【0004】さらに、ウェブ(World Wide
Web)上で、名刺情報を交換したり、保存することに
より、上記欠点を解消することも考えられる。しかる
に、住所変更等により名刺情報の変更を行う者は、既に
名刺情報の交換をした相手方に変更した旨をメールで送
信したりする必要があり、かかる作業は煩雑である。つ
まり、既に名刺情報の交換をした者を特定して、その者
に対してメールを作成する必要があった。
Web)上で、名刺情報を交換したり、保存することに
より、上記欠点を解消することも考えられる。しかる
に、住所変更等により名刺情報の変更を行う者は、既に
名刺情報の交換をした相手方に変更した旨をメールで送
信したりする必要があり、かかる作業は煩雑である。つ
まり、既に名刺情報の交換をした者を特定して、その者
に対してメールを作成する必要があった。
【0005】そこで、本願発明は、上記欠点に鑑みてな
されたものであり、名刺情報の管理が簡便に行い得ると
ともに、名刺情報の変更があった場合であっても、極め
て容易に第三者に対してそのことを知らしめることので
きる名刺データの管理システム及び管理方法を提供する
ことを課題とする。
されたものであり、名刺情報の管理が簡便に行い得ると
ともに、名刺情報の変更があった場合であっても、極め
て容易に第三者に対してそのことを知らしめることので
きる名刺データの管理システム及び管理方法を提供する
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
に係る名刺データ管理システムは、各利用者の携帯電話
端末等の端末、及び、各利用者の名刺データを管理する
サーバとを備えた名刺データ管理システムであって、利
用者の端末は、インターネット等のネットを介してサー
バに対して、その利用者の氏名等の名刺情報を送信でき
るように設けられており、サーバは、上記利用者の端末
から送信される利用者の名刺情報を、その利用者に付与
された利用者識別符号及びパスワードとともに記憶する
データベースを有しており、利用者の端末は、他人の利
用者識別符号及びそのパスワードとともにその他人の名
刺情報の閲覧要求情報を送信できるように設けられてお
り、サーバは、上記利用者の端末から送信される閲覧要
求情報を受信した場合に、その利用者の端末に対してそ
の他人の名刺情報を送信するように設けられており、且
つ、各利用者の端末は、利用者識別符号及びパスワード
とともにその本人の名刺情報の変更要求情報を送信でき
るように設けられており、サーバは、上記利用者の端末
から送信される変更要求情報に基づいてデータベースの
その本人の名刺情報を変更するとともに、この名刺情報
の変更に際して、その本人の名刺情報について既に上記
閲覧を認めた利用者がその変更情報を知ることができる
よう構成されていることを特徴とする。
に係る名刺データ管理システムは、各利用者の携帯電話
端末等の端末、及び、各利用者の名刺データを管理する
サーバとを備えた名刺データ管理システムであって、利
用者の端末は、インターネット等のネットを介してサー
バに対して、その利用者の氏名等の名刺情報を送信でき
るように設けられており、サーバは、上記利用者の端末
から送信される利用者の名刺情報を、その利用者に付与
された利用者識別符号及びパスワードとともに記憶する
データベースを有しており、利用者の端末は、他人の利
用者識別符号及びそのパスワードとともにその他人の名
刺情報の閲覧要求情報を送信できるように設けられてお
り、サーバは、上記利用者の端末から送信される閲覧要
求情報を受信した場合に、その利用者の端末に対してそ
の他人の名刺情報を送信するように設けられており、且
つ、各利用者の端末は、利用者識別符号及びパスワード
とともにその本人の名刺情報の変更要求情報を送信でき
るように設けられており、サーバは、上記利用者の端末
から送信される変更要求情報に基づいてデータベースの
その本人の名刺情報を変更するとともに、この名刺情報
の変更に際して、その本人の名刺情報について既に上記
閲覧を認めた利用者がその変更情報を知ることができる
よう構成されていることを特徴とする。
【0007】該構成を採用することにより、利用者は端
末を利用して自己の名刺情報をサーバにおいて保存する
ことができ、また他人の利用者識別符号等に基づいてサ
ーバから名刺情報を端末において受け取ることができ
る。このため、名刺データの管理が簡便に行い得る。し
かも、利用者は、自己の名刺情報に変更を要する場合に
は、端末から変更要求情報を送信することによって、サ
ーバのデータベースの変更作業が行われるとともに、そ
の変更情報は、既にその名刺情報を閲覧した者が知るこ
とのできる状態となる。このため、名刺情報を変更した
利用者は、その変更情報を郵送やメール等の方法により
他人に知らせる作業が不要となる利点を有する。
末を利用して自己の名刺情報をサーバにおいて保存する
ことができ、また他人の利用者識別符号等に基づいてサ
ーバから名刺情報を端末において受け取ることができ
る。このため、名刺データの管理が簡便に行い得る。し
かも、利用者は、自己の名刺情報に変更を要する場合に
は、端末から変更要求情報を送信することによって、サ
ーバのデータベースの変更作業が行われるとともに、そ
の変更情報は、既にその名刺情報を閲覧した者が知るこ
とのできる状態となる。このため、名刺情報を変更した
利用者は、その変更情報を郵送やメール等の方法により
他人に知らせる作業が不要となる利点を有する。
【0008】また、本願発明に係る名刺データ管理シス
テムにおいて、利用者が他人の利用者識別符号及びパス
ワードを手入力する等の方法によりサーバに閲覧要求を
行う方法も考えられるが、請求項2記載のように、前記
利用者の端末は、他の利用者の端末から無線により送信
される利用者識別符号及びパスワードを受信できるとと
もに、その受信した利用者識別符号及びパスワードに基
づいてサーバに対してその利用者の名刺情報の閲覧を要
求する閲覧要求情報を送信できるように構成されている
ことが好ましい。
テムにおいて、利用者が他人の利用者識別符号及びパス
ワードを手入力する等の方法によりサーバに閲覧要求を
行う方法も考えられるが、請求項2記載のように、前記
利用者の端末は、他の利用者の端末から無線により送信
される利用者識別符号及びパスワードを受信できるとと
もに、その受信した利用者識別符号及びパスワードに基
づいてサーバに対してその利用者の名刺情報の閲覧を要
求する閲覧要求情報を送信できるように構成されている
ことが好ましい。
【0009】該構成を採用することによって、他の利用
者の名刺情報を利用者が端末に利用者識別符号やパスワ
ードを手入力する必要がない。このため、例えば、従来
名刺カードの交換を行っていた対面した時などに、利用
者の携帯端末同士において、無線により自己の利用者識
別符号及びパスワードを他の利用者の携帯端末に送信す
ることにより、従来と同様の名刺交換が行い得るという
利点を有する。
者の名刺情報を利用者が端末に利用者識別符号やパスワ
ードを手入力する必要がない。このため、例えば、従来
名刺カードの交換を行っていた対面した時などに、利用
者の携帯端末同士において、無線により自己の利用者識
別符号及びパスワードを他の利用者の携帯端末に送信す
ることにより、従来と同様の名刺交換が行い得るという
利点を有する。
【0010】また、本願請求項3記載の発明に係る名刺
データ管理システムは、サーバにおいて各利用者の名刺
データを管理する名刺データ管理システムであって、サ
ーバは、各利用者に付与された利用者識別符号、パスワ
ード、及び、これらに対応した利用者本人の名刺情報が
記憶されたデータベースを有しており、サーバは、各利
用者の端末から他人の利用者識別符号及びそのパスワー
ドとともにその他人の名刺情報の閲覧要求情報を受信し
た場合に、その利用者の端末に対してその他人の名刺情
報を送信するよう構成されており、サーバは、各利用者
の端末から、利用者識別符号及びそのパスワードととも
にその本人の名刺情報の変更要求情報を受信した際に、
その変更要求情報に基づいてデータベースのその本人の
名刺情報を変更するとともに、この名刺情報の変更に際
して、その本人の名刺情報について既に上記閲覧を認め
た利用者がその変更情報を知ることができるよう構成さ
れていることを特徴とする。
データ管理システムは、サーバにおいて各利用者の名刺
データを管理する名刺データ管理システムであって、サ
ーバは、各利用者に付与された利用者識別符号、パスワ
ード、及び、これらに対応した利用者本人の名刺情報が
記憶されたデータベースを有しており、サーバは、各利
用者の端末から他人の利用者識別符号及びそのパスワー
ドとともにその他人の名刺情報の閲覧要求情報を受信し
た場合に、その利用者の端末に対してその他人の名刺情
報を送信するよう構成されており、サーバは、各利用者
の端末から、利用者識別符号及びそのパスワードととも
にその本人の名刺情報の変更要求情報を受信した際に、
その変更要求情報に基づいてデータベースのその本人の
名刺情報を変更するとともに、この名刺情報の変更に際
して、その本人の名刺情報について既に上記閲覧を認め
た利用者がその変更情報を知ることができるよう構成さ
れていることを特徴とする。
【0011】該構成を採用することにより、利用者は端
末を利用して自己の名刺情報をサーバにおいて保存する
ことができ、また他人の利用者識別符号等に基づいてサ
ーバから名刺情報を端末において受け取ることができ
る。このため、名刺データの管理が簡便に行い得る。し
かも、利用者は、自己の名刺情報に変更を要する場合に
は、端末から変更要求情報を送信することによって、サ
ーバのデータベースの変更作業が行われるとともに、そ
の変更情報は、既にその名刺情報を閲覧した者が知るこ
とのできる状態となる。このため、名刺情報を変更した
利用者は、その変更情報を郵送やメール等の方法により
他人に知らせる作業が不要となる利点を有する。
末を利用して自己の名刺情報をサーバにおいて保存する
ことができ、また他人の利用者識別符号等に基づいてサ
ーバから名刺情報を端末において受け取ることができ
る。このため、名刺データの管理が簡便に行い得る。し
かも、利用者は、自己の名刺情報に変更を要する場合に
は、端末から変更要求情報を送信することによって、サ
ーバのデータベースの変更作業が行われるとともに、そ
の変更情報は、既にその名刺情報を閲覧した者が知るこ
とのできる状態となる。このため、名刺情報を変更した
利用者は、その変更情報を郵送やメール等の方法により
他人に知らせる作業が不要となる利点を有する。
【0012】なお、本願発明に係る名刺データ管理シス
テムにあって、データベースには、名刺情報が利用者ご
とに記憶された利用者データマスタを設けておくことが
好ましい。また、利用者識別符号としては、数字列等の
文字列からなるID等が採用でき、さらにはメールアド
レスを利用者識別符号とすることも可能である。なお、
メールアドレスを利用者識別符号とした場合には、別途
その利用者のIDを付与しておき、メールアドレスに変
更等が生じても、IDによってその利用者情報を管理す
るように設けることが好ましい。また、「名刺情報の変
更に際して、その本人の名刺情報について既に上記閲覧
を認めた利用者がその変更情報を知ることができるよう
構成」するには、サーバが、閲覧した利用者に対してメ
ールにより通知する方法や、閲覧した利用者の有するデ
ータ内のデータを変更する方法や、上記二つの方法を併
用する方法が採用できる。
テムにあって、データベースには、名刺情報が利用者ご
とに記憶された利用者データマスタを設けておくことが
好ましい。また、利用者識別符号としては、数字列等の
文字列からなるID等が採用でき、さらにはメールアド
レスを利用者識別符号とすることも可能である。なお、
メールアドレスを利用者識別符号とした場合には、別途
その利用者のIDを付与しておき、メールアドレスに変
更等が生じても、IDによってその利用者情報を管理す
るように設けることが好ましい。また、「名刺情報の変
更に際して、その本人の名刺情報について既に上記閲覧
を認めた利用者がその変更情報を知ることができるよう
構成」するには、サーバが、閲覧した利用者に対してメ
ールにより通知する方法や、閲覧した利用者の有するデ
ータ内のデータを変更する方法や、上記二つの方法を併
用する方法が採用できる。
【0013】つまり、本願請求項4記載の発明は、メー
ルにより通知する方法を採用するものであり、その構成
は、サーバのデータベースに、メールアドレス等の各利
用者の連絡先情報が記憶され、サーバは、前記名刺情報
変更の際に変更情報を知らしめるために、利用者に対し
て名刺情報の変更を通知するメールを、前記利用者の連
絡先に送信するように構成してなるものである。
ルにより通知する方法を採用するものであり、その構成
は、サーバのデータベースに、メールアドレス等の各利
用者の連絡先情報が記憶され、サーバは、前記名刺情報
変更の際に変更情報を知らしめるために、利用者に対し
て名刺情報の変更を通知するメールを、前記利用者の連
絡先に送信するように構成してなるものである。
【0014】該構成を採用すると、既に名刺情報を閲覧
した相手方(他の利用者)の名刺情報が変更された場合
には、その利用者にはメールによって変更情報が通知さ
れるので、各利用者はメールによって他の利用者の異動
等を確実に知ることができる。なお、利用者の情報を管
理する利用者データマスタを設けて、該利用者データマ
スタに利用者の連絡先を記憶せしめ、これに記憶された
連絡先に基づいてサーバが送信するように設けること
も、また、各利用者が保存管理する名刺入れデータマス
タを設けて、該名刺入れデータマスタに利用者の連絡先
を記憶せしめ、これに記憶された連絡先に基づいてサー
バが送信するように設ける等、種々の方法を採用するこ
とが可能である。
した相手方(他の利用者)の名刺情報が変更された場合
には、その利用者にはメールによって変更情報が通知さ
れるので、各利用者はメールによって他の利用者の異動
等を確実に知ることができる。なお、利用者の情報を管
理する利用者データマスタを設けて、該利用者データマ
スタに利用者の連絡先を記憶せしめ、これに記憶された
連絡先に基づいてサーバが送信するように設けること
も、また、各利用者が保存管理する名刺入れデータマス
タを設けて、該名刺入れデータマスタに利用者の連絡先
を記憶せしめ、これに記憶された連絡先に基づいてサー
バが送信するように設ける等、種々の方法を採用するこ
とが可能である。
【0015】また、上記本願請求項4記載の構成を採用
した場合には、請求項5記載のように、サーバのデータ
ベースには、他人の名刺情報が変更された場合に、その
他人の名刺情報について変更通知を希望するか否かの変
更通知希望情報が記憶されており、サーバは、前記名刺
情報変更により変更情報を知らしめる際に、前記変更通
知希望情報が付与されている利用者に対して、変更情報
を通知するように構成されていることが好ましい。
した場合には、請求項5記載のように、サーバのデータ
ベースには、他人の名刺情報が変更された場合に、その
他人の名刺情報について変更通知を希望するか否かの変
更通知希望情報が記憶されており、サーバは、前記名刺
情報変更により変更情報を知らしめる際に、前記変更通
知希望情報が付与されている利用者に対して、変更情報
を通知するように構成されていることが好ましい。
【0016】該構成を採用した場合にあっては、既に名
刺情報を閲覧した相手方(他の利用者)のうち、変更通
知希望情報によって名刺情報の変更通知を希望する相手
方の変更情報が通知されるので、各利用者における名刺
情報の管理が容易に行い得る。
刺情報を閲覧した相手方(他の利用者)のうち、変更通
知希望情報によって名刺情報の変更通知を希望する相手
方の変更情報が通知されるので、各利用者における名刺
情報の管理が容易に行い得る。
【0017】また、上記請求項5記載の構成を採用した
場合には、請求項6記載のように、サーバのデータベー
スには、各利用者がそれぞれ保管するために、各利用者
に対応して、閲覧等した他人の名刺情報が記憶される名
刺入れデータマスタが設けられており、該名刺入れデー
タマスタには、前記変更通知希望情報が各名刺情報に対
応して記憶されており、サーバは、前記名刺情報変更に
よりその変更情報を知らしめる際に、前記名刺入れデー
タマスタにおいて変更通知希望情報が付与されている利
用者に対して、変更情報を通知するように構成されてい
ることが好ましい。
場合には、請求項6記載のように、サーバのデータベー
スには、各利用者がそれぞれ保管するために、各利用者
に対応して、閲覧等した他人の名刺情報が記憶される名
刺入れデータマスタが設けられており、該名刺入れデー
タマスタには、前記変更通知希望情報が各名刺情報に対
応して記憶されており、サーバは、前記名刺情報変更に
よりその変更情報を知らしめる際に、前記名刺入れデー
タマスタにおいて変更通知希望情報が付与されている利
用者に対して、変更情報を通知するように構成されてい
ることが好ましい。
【0018】該構成を採用した場合にあっては、既に名
刺情報を閲覧し、自己の名刺入れデータマスタに記憶さ
れた相手方(他の利用者)のうち、変更通知希望情報に
よって名刺情報の変更通知を希望する相手方の変更情報
が通知され、各利用者における名刺情報の管理が容易に
行い得る。しかも、サーバは変更要求情報を受け取った
後に、各利用者の名刺入れデータマスタにおいて、変更
通知希望情報が付与されている名刺情報について検索し
て、上記メールの送信を行うことが可能となる。
刺情報を閲覧し、自己の名刺入れデータマスタに記憶さ
れた相手方(他の利用者)のうち、変更通知希望情報に
よって名刺情報の変更通知を希望する相手方の変更情報
が通知され、各利用者における名刺情報の管理が容易に
行い得る。しかも、サーバは変更要求情報を受け取った
後に、各利用者の名刺入れデータマスタにおいて、変更
通知希望情報が付与されている名刺情報について検索し
て、上記メールの送信を行うことが可能となる。
【0019】さらに、本願請求項7記載の発明は、利用
者の有するデータ内のデータを変更することにより、利
用者が他の利用者の名刺情報の変更を知ることができる
ようにしたものであり、その構成は、サーバのデータベ
ースには、各利用者がそれぞれ保管するために、各利用
者に対応して、閲覧等した他人の名刺情報が記憶される
名刺入れデータマスタが設けられており、サーバは、前
記名刺情報変更の際に変更情報を知らしめるために、そ
の名刺入れデータマスタの名刺情報を変更する構成を採
用する。
者の有するデータ内のデータを変更することにより、利
用者が他の利用者の名刺情報の変更を知ることができる
ようにしたものであり、その構成は、サーバのデータベ
ースには、各利用者がそれぞれ保管するために、各利用
者に対応して、閲覧等した他人の名刺情報が記憶される
名刺入れデータマスタが設けられており、サーバは、前
記名刺情報変更の際に変更情報を知らしめるために、そ
の名刺入れデータマスタの名刺情報を変更する構成を採
用する。
【0020】該構成を採用することによって、各利用者
は、サーバのデータベースにおいて自己の名刺入れデー
タマスタにより他の利用者の名刺情報を管理・保存する
ことができる。しかも、既に名刺情報を閲覧した相手方
(他の利用者)の名刺情報が変更された場合には、その
利用者には自己の名刺入れデータマスタの名刺情報が変
更されているので、各利用者は、自己の名刺入れデータ
マスタを閲覧することによって、他の利用者の異動等を
確実に知ることができる。なお、この場合において、請
求項4記載のように、サーバが、名刺情報の変更を通知
するメールを利用者の連絡先に送信するように構成する
ことが好ましい。
は、サーバのデータベースにおいて自己の名刺入れデー
タマスタにより他の利用者の名刺情報を管理・保存する
ことができる。しかも、既に名刺情報を閲覧した相手方
(他の利用者)の名刺情報が変更された場合には、その
利用者には自己の名刺入れデータマスタの名刺情報が変
更されているので、各利用者は、自己の名刺入れデータ
マスタを閲覧することによって、他の利用者の異動等を
確実に知ることができる。なお、この場合において、請
求項4記載のように、サーバが、名刺情報の変更を通知
するメールを利用者の連絡先に送信するように構成する
ことが好ましい。
【0021】また、上記請求項7記載の発明にあって
は、請求項8記載のように、名刺入れデータマスタに
は、記憶された名刺情報に対応して、その名刺情報が変
更された場合にその名刺情報の変更を希望するか否かの
変更希望情報が記憶されており、サーバは、前記名刺情
報の変更の際に、前記名刺入れデータマスタにおいて変
更希望情報が付与されている利用者の名刺入れデータマ
スタに対して、その名刺情報の変更を行うように構成さ
れていることが好ましい。
は、請求項8記載のように、名刺入れデータマスタに
は、記憶された名刺情報に対応して、その名刺情報が変
更された場合にその名刺情報の変更を希望するか否かの
変更希望情報が記憶されており、サーバは、前記名刺情
報の変更の際に、前記名刺入れデータマスタにおいて変
更希望情報が付与されている利用者の名刺入れデータマ
スタに対して、その名刺情報の変更を行うように構成さ
れていることが好ましい。
【0022】該構成を採用することにより、自己の名刺
入れデータマスタに記憶された相手方(他の利用者)の
うち、変更通知希望情報によって名刺情報の変更通知を
希望する相手方の名刺情報を変更して、各利用者におけ
る名刺情報の管理が容易に行い得る。しかも、サーバは
変更要求情報を受け取った後に、各利用者の名刺入れデ
ータマスタにおいて、変更通知希望情報が付与されてい
る名刺情報について検索して、上記名刺情報の変更を行
うことが可能となる。
入れデータマスタに記憶された相手方(他の利用者)の
うち、変更通知希望情報によって名刺情報の変更通知を
希望する相手方の名刺情報を変更して、各利用者におけ
る名刺情報の管理が容易に行い得る。しかも、サーバは
変更要求情報を受け取った後に、各利用者の名刺入れデ
ータマスタにおいて、変更通知希望情報が付与されてい
る名刺情報について検索して、上記名刺情報の変更を行
うことが可能となる。
【0023】また、本願発明に係る名刺データ管理シス
テムにあっては、請求項9記載のように、サーバのデー
タベースには、各利用者について付与されるパスワード
として、本人の名刺情報の変更に際しての第一パスワー
ドと、他人に対して名刺情報の閲覧を認めるに際しての
第二パスワードとが記憶されている構成を採用すること
が好ましい。
テムにあっては、請求項9記載のように、サーバのデー
タベースには、各利用者について付与されるパスワード
として、本人の名刺情報の変更に際しての第一パスワー
ドと、他人に対して名刺情報の閲覧を認めるに際しての
第二パスワードとが記憶されている構成を採用すること
が好ましい。
【0024】該構成を採用することによって、利用者
は、利用者識別符号及び第一パスワードに基づいて本人
の名刺情報の変更を行うことができ、また、利用者識別
符号及び第二パスワードを他の利用者に知らせることに
より、本人の名刺情報を開示することができる。このた
め、第三者が自己の名刺情報を勝手に閲覧することを防
止することができる。
は、利用者識別符号及び第一パスワードに基づいて本人
の名刺情報の変更を行うことができ、また、利用者識別
符号及び第二パスワードを他の利用者に知らせることに
より、本人の名刺情報を開示することができる。このた
め、第三者が自己の名刺情報を勝手に閲覧することを防
止することができる。
【0025】なお、本願発明に係る名刺データ管理シス
テムにおいて、利用者識別符号及びパスワードは、サー
バが乱数等に基づいて作成することも、また利用者が希
望により指定した番号を採用することも可能である。ま
た、利用者識別符号及びパスワードが一連に表示され、
一つの文字列を構成するように設けることも、また、別
々に表示されるものであっても良い。また、利用者識別
符号及びパスワードは、数字のみの組合せや、英文や和
文のみの組合せや、数字及び英文(又は和文)の組合せ
等を採用することができる。また、請求項9記載の第一
パスワードと第二パスワードとは、全く異なる文字列と
することも、一部の文字列が共通するものとすることも
適宜設計変更可能な事項である。
テムにおいて、利用者識別符号及びパスワードは、サー
バが乱数等に基づいて作成することも、また利用者が希
望により指定した番号を採用することも可能である。ま
た、利用者識別符号及びパスワードが一連に表示され、
一つの文字列を構成するように設けることも、また、別
々に表示されるものであっても良い。また、利用者識別
符号及びパスワードは、数字のみの組合せや、英文や和
文のみの組合せや、数字及び英文(又は和文)の組合せ
等を採用することができる。また、請求項9記載の第一
パスワードと第二パスワードとは、全く異なる文字列と
することも、一部の文字列が共通するものとすることも
適宜設計変更可能な事項である。
【0026】また、本願発明に係る名刺データ管理シス
テムにあっては、請求項10記載のように、サーバのデ
ータベースには、各利用者の名刺情報が変更された際
に、その変更された履歴を記憶する変更履歴データマス
タが設けられており、サーバは、所定期間ごとに、該変
更履歴データマスタにおいて変更された利用者について
検出して、その変更情報を知らしめる利用者をデータベ
ースにおいて検索して、検索された利用者にその変更情
報を知ることができるよう構成されていることが好まし
い。
テムにあっては、請求項10記載のように、サーバのデ
ータベースには、各利用者の名刺情報が変更された際
に、その変更された履歴を記憶する変更履歴データマス
タが設けられており、サーバは、所定期間ごとに、該変
更履歴データマスタにおいて変更された利用者について
検出して、その変更情報を知らしめる利用者をデータベ
ースにおいて検索して、検索された利用者にその変更情
報を知ることができるよう構成されていることが好まし
い。
【0027】該構成を採用することによって、所定期間
ごとに(例えば一日ごとに深夜に)サーバは、変更履歴
データマスタにおいて変更された利用者を検出すること
によって、既述のような変更情報の通知や、名刺情報の
変更作業等が行うことができ、このため、サーバに対す
る負荷の軽減を図ることができる。
ごとに(例えば一日ごとに深夜に)サーバは、変更履歴
データマスタにおいて変更された利用者を検出すること
によって、既述のような変更情報の通知や、名刺情報の
変更作業等が行うことができ、このため、サーバに対す
る負荷の軽減を図ることができる。
【0028】また、本願発明に係る名刺データ管理シス
テムにあっては、請求項11記載のように、サーバのデ
ータベースには、各利用者の携帯端末の電話番号やメー
ルアドレスが記憶可能に設けられており、サーバは、利
用者の端末から会員登録要求情報を受信して会員登録を
行う際に、その利用者の携帯端末に確認要求情報を送信
するとともに、その確認要求情報を受信した携帯端末か
らの返信に基づいて、前記会員登録を行うように設けら
れていることが好ましい。
テムにあっては、請求項11記載のように、サーバのデ
ータベースには、各利用者の携帯端末の電話番号やメー
ルアドレスが記憶可能に設けられており、サーバは、利
用者の端末から会員登録要求情報を受信して会員登録を
行う際に、その利用者の携帯端末に確認要求情報を送信
するとともに、その確認要求情報を受信した携帯端末か
らの返信に基づいて、前記会員登録を行うように設けら
れていることが好ましい。
【0029】該構成を採用することによって、利用者登
録を行うことを希望しない者が、他人によって勝手に登
録されることを的確に防止することができる。つまり、
例えば他人がパソコン等の端末によって勝手に自己の名
義の登録を行った場合であっても、その登録した者に
は、その者の携帯端末に確認情報が送信されることによ
り、その登録を排除することが可能である。
録を行うことを希望しない者が、他人によって勝手に登
録されることを的確に防止することができる。つまり、
例えば他人がパソコン等の端末によって勝手に自己の名
義の登録を行った場合であっても、その登録した者に
は、その者の携帯端末に確認情報が送信されることによ
り、その登録を排除することが可能である。
【0030】また、本願発明に係る名刺データ管理シス
テムにあっては、請求項12記載のように、サーバのデ
ータベースには、各利用者が所属するグループ情報が記
憶されており、サーバは、グループに属する利用者の統
一情報の変更要求情報を受信した際に、その変更要求情
報に基づいて、そのグループ内の利用者の本人の名刺情
報を変更するように設けられている構成を採用すること
が好ましい。
テムにあっては、請求項12記載のように、サーバのデ
ータベースには、各利用者が所属するグループ情報が記
憶されており、サーバは、グループに属する利用者の統
一情報の変更要求情報を受信した際に、その変更要求情
報に基づいて、そのグループ内の利用者の本人の名刺情
報を変更するように設けられている構成を採用すること
が好ましい。
【0031】該構成を採用することによって、例えばグ
ループに所属する利用者の電話番号等の統一情報が変更
された場合には、統一情報の変更要求情報に基づいてサ
ーバは、グループ内の利用者の名刺情報を変更すること
ができ、その作業性が極めて簡便である。つまり、例え
ば、一つの企業の電話番号や住所(統一情報)が変更さ
れた場合には、その企業(グループ)に属する利用者に
ついて、その電話番号等が一括して変更されるので、各
利用者についての変更作業が不要となる利点を有する。
ループに所属する利用者の電話番号等の統一情報が変更
された場合には、統一情報の変更要求情報に基づいてサ
ーバは、グループ内の利用者の名刺情報を変更すること
ができ、その作業性が極めて簡便である。つまり、例え
ば、一つの企業の電話番号や住所(統一情報)が変更さ
れた場合には、その企業(グループ)に属する利用者に
ついて、その電話番号等が一括して変更されるので、各
利用者についての変更作業が不要となる利点を有する。
【0032】また、本願請求項13記載の発明に係る名
刺データ管理方法は、各利用者の携帯電話端末等の端末
とのデータの送受信を行い、各利用者の名刺データをサ
ーバにより管理する名刺データ管理方法であって、利用
者の端末から、インターネット等のネットを介してサー
バに対して、その利用者の氏名等の名刺情報を送信する
と、サーバは、上記利用者の端末から送信される利用者
の名刺情報を、データベースにその利用者に付与された
利用者識別符号及びパスワードとともに記憶し、利用者
の端末から、インターネット等のネットを介してサーバ
に対して、他人の利用者識別符号及びそのパスワードと
ともにその他人の名刺情報の閲覧要求情報を送信する
と、サーバは、その利用者の端末に対してその他人の名
刺情報を送信し、各利用者の端末から、インターネット
等のネットを介してサーバに対して、利用者識別符号及
びパスワードとともにその本人の名刺情報の変更要求情
報を送信すると、サーバは、上記利用者の端末から送信
される変更要求情報に基づいてデータベースのその本人
の名刺情報を変更するとともに、その本人の名刺情報に
ついて既に上記閲覧を認めた利用者に対してその変更情
報を知らしめるよう構成されていることを特徴とする。
刺データ管理方法は、各利用者の携帯電話端末等の端末
とのデータの送受信を行い、各利用者の名刺データをサ
ーバにより管理する名刺データ管理方法であって、利用
者の端末から、インターネット等のネットを介してサー
バに対して、その利用者の氏名等の名刺情報を送信する
と、サーバは、上記利用者の端末から送信される利用者
の名刺情報を、データベースにその利用者に付与された
利用者識別符号及びパスワードとともに記憶し、利用者
の端末から、インターネット等のネットを介してサーバ
に対して、他人の利用者識別符号及びそのパスワードと
ともにその他人の名刺情報の閲覧要求情報を送信する
と、サーバは、その利用者の端末に対してその他人の名
刺情報を送信し、各利用者の端末から、インターネット
等のネットを介してサーバに対して、利用者識別符号及
びパスワードとともにその本人の名刺情報の変更要求情
報を送信すると、サーバは、上記利用者の端末から送信
される変更要求情報に基づいてデータベースのその本人
の名刺情報を変更するとともに、その本人の名刺情報に
ついて既に上記閲覧を認めた利用者に対してその変更情
報を知らしめるよう構成されていることを特徴とする。
【0033】該構成を採用することにより、利用者は端
末を利用して自己の名刺情報をサーバにおいて保存する
ことができ、また他人の利用者識別符号等に基づいてサ
ーバから名刺情報を端末において受け取ることができ
る。このため、名刺データの管理が簡便に行い得る。し
かも、利用者は、自己の名刺情報に変更を要する場合に
は、端末から変更要求情報を送信することによって、サ
ーバのデータベースの変更作業が行われるとともに、そ
の変更情報は、既にその名刺情報を閲覧した者が知るこ
とのできる状態となる。このため、名刺情報を変更した
利用者は、その変更情報を郵送やメール等の方法により
他人に知らせる作業が不要となる利点を有する。
末を利用して自己の名刺情報をサーバにおいて保存する
ことができ、また他人の利用者識別符号等に基づいてサ
ーバから名刺情報を端末において受け取ることができ
る。このため、名刺データの管理が簡便に行い得る。し
かも、利用者は、自己の名刺情報に変更を要する場合に
は、端末から変更要求情報を送信することによって、サ
ーバのデータベースの変更作業が行われるとともに、そ
の変更情報は、既にその名刺情報を閲覧した者が知るこ
とのできる状態となる。このため、名刺情報を変更した
利用者は、その変更情報を郵送やメール等の方法により
他人に知らせる作業が不要となる利点を有する。
【0034】また、本願発明において、利用者が他人の
利用者識別符号及びパスワードを手入力する等の方法に
よりサーバに閲覧要求を行う方法も考えられるが、請求
項14記載のように、一の利用者の端末は、他の利用者
の端末から無線により送信される利用者識別符号及びパ
スワードを受信し、その受信した利用者識別符号及びパ
スワードに基づいてサーバに対してその利用者の名刺情
報の閲覧を要求する閲覧要求情報を送信すると、サーバ
は、その利用者の端末に対してその他人の名刺情報を送
信する構成を採用することが好ましい。
利用者識別符号及びパスワードを手入力する等の方法に
よりサーバに閲覧要求を行う方法も考えられるが、請求
項14記載のように、一の利用者の端末は、他の利用者
の端末から無線により送信される利用者識別符号及びパ
スワードを受信し、その受信した利用者識別符号及びパ
スワードに基づいてサーバに対してその利用者の名刺情
報の閲覧を要求する閲覧要求情報を送信すると、サーバ
は、その利用者の端末に対してその他人の名刺情報を送
信する構成を採用することが好ましい。
【0035】該構成を採用することによって、他の利用
者の名刺情報を利用者が端末に利用者識別符号やパスワ
ードを手入力する手順が不要となる。このため、例え
ば、従来名刺カードの交換を行っていた対面した時など
に、利用者の携帯端末同士において、無線により自己の
利用者識別符号及びパスワードを他の利用者の携帯端末
に送信することにより、従来と同様の名刺交換が行い得
るという利点を有する。
者の名刺情報を利用者が端末に利用者識別符号やパスワ
ードを手入力する手順が不要となる。このため、例え
ば、従来名刺カードの交換を行っていた対面した時など
に、利用者の携帯端末同士において、無線により自己の
利用者識別符号及びパスワードを他の利用者の携帯端末
に送信することにより、従来と同様の名刺交換が行い得
るという利点を有する。
【0036】また、本願請求項15記載の発明に係る名
刺データ管理方法は、サーバにおいて各利用者の名刺デ
ータを管理する名刺データ管理方法であって、サーバに
は、データベースに各利用者に付与された利用者識別符
号、パスワード、及び、これらに対応した利用者本人の
名刺情報を記憶せしめておき、各利用者の端末から他人
の利用者識別符号及びそのパスワードとともにその他人
の名刺情報の閲覧要求情報を受信した場合に、サーバ
は、その利用者の端末に対してその他人の名刺情報を送
信し、各利用者の端末から利用者識別符号及びそのパス
ワードとともにその本人の名刺情報の変更要求情報を受
信した際に、サーバは、その変更要求情報に基づいてデ
ータベースのその本人の名刺情報を変更するとともに、
その本人の名刺情報について既に上記閲覧を認めた利用
者に対してその変更情報を知らしめることを特徴とす
る。
刺データ管理方法は、サーバにおいて各利用者の名刺デ
ータを管理する名刺データ管理方法であって、サーバに
は、データベースに各利用者に付与された利用者識別符
号、パスワード、及び、これらに対応した利用者本人の
名刺情報を記憶せしめておき、各利用者の端末から他人
の利用者識別符号及びそのパスワードとともにその他人
の名刺情報の閲覧要求情報を受信した場合に、サーバ
は、その利用者の端末に対してその他人の名刺情報を送
信し、各利用者の端末から利用者識別符号及びそのパス
ワードとともにその本人の名刺情報の変更要求情報を受
信した際に、サーバは、その変更要求情報に基づいてデ
ータベースのその本人の名刺情報を変更するとともに、
その本人の名刺情報について既に上記閲覧を認めた利用
者に対してその変更情報を知らしめることを特徴とす
る。
【0037】該構成を採用することにより、利用者は端
末を利用して自己の名刺情報をサーバにおいて保存する
ことができ、また他人の利用者識別符号等に基づいてサ
ーバから名刺情報を端末において受け取ることができ
る。このため、名刺データの管理が簡便に行い得る。し
かも、利用者は、自己の名刺情報に変更を要する場合に
は、端末から変更要求情報を送信することによって、サ
ーバのデータベースの変更作業が行われるとともに、そ
の変更情報は、既にその名刺情報を閲覧した者が知るこ
とのできる状態となる。このため、名刺情報を変更した
利用者は、その変更情報を郵送やメール等の方法により
他人に知らせる作業が不要となる利点を有する。
末を利用して自己の名刺情報をサーバにおいて保存する
ことができ、また他人の利用者識別符号等に基づいてサ
ーバから名刺情報を端末において受け取ることができ
る。このため、名刺データの管理が簡便に行い得る。し
かも、利用者は、自己の名刺情報に変更を要する場合に
は、端末から変更要求情報を送信することによって、サ
ーバのデータベースの変更作業が行われるとともに、そ
の変更情報は、既にその名刺情報を閲覧した者が知るこ
とのできる状態となる。このため、名刺情報を変更した
利用者は、その変更情報を郵送やメール等の方法により
他人に知らせる作業が不要となる利点を有する。
【0038】なお、本願発明に係る名刺データ管理方法
にあって、データベースに、名刺情報が利用者ごとに記
憶された利用者データマスタを設け、該利用者データマ
スタに記憶された名刺情報を閲覧させる方法を採用する
ことが好ましい。また、利用者識別符号としては、数字
列等の文字列からなるID等が採用でき、さらにはメー
ルアドレスを利用者識別符号とすることも可能である。
なお、メールアドレスを利用者識別符号とした場合に
は、別途その利用者のIDを付与しておき、メールアド
レスに変更等が生じても、IDによってその利用者情報
を管理するように設けることが好ましい。また、名刺情
報変更に際して利用者に対してその変更情報を知らしめ
る方法としては、サーバが、閲覧した利用者に対してメ
ールにより通知する方法や、閲覧した利用者の有するデ
ータ内のデータを変更する方法や、上記二つの方法を併
用する方法が採用できる。
にあって、データベースに、名刺情報が利用者ごとに記
憶された利用者データマスタを設け、該利用者データマ
スタに記憶された名刺情報を閲覧させる方法を採用する
ことが好ましい。また、利用者識別符号としては、数字
列等の文字列からなるID等が採用でき、さらにはメー
ルアドレスを利用者識別符号とすることも可能である。
なお、メールアドレスを利用者識別符号とした場合に
は、別途その利用者のIDを付与しておき、メールアド
レスに変更等が生じても、IDによってその利用者情報
を管理するように設けることが好ましい。また、名刺情
報変更に際して利用者に対してその変更情報を知らしめ
る方法としては、サーバが、閲覧した利用者に対してメ
ールにより通知する方法や、閲覧した利用者の有するデ
ータ内のデータを変更する方法や、上記二つの方法を併
用する方法が採用できる。
【0039】つまり、本願請求項16記載の発明は、メ
ールにより通知する方法を採用するものであり、その構
成は、サーバのデータベースには、メールアドレス等の
各利用者の連絡先情報を記憶せしめておき、前記名刺情
報変更の際に変更情報を知らしめる手順において、サー
バは、利用者に対して名刺情報の変更を通知するメール
を、前記利用者の連絡先に送信するものである。
ールにより通知する方法を採用するものであり、その構
成は、サーバのデータベースには、メールアドレス等の
各利用者の連絡先情報を記憶せしめておき、前記名刺情
報変更の際に変更情報を知らしめる手順において、サー
バは、利用者に対して名刺情報の変更を通知するメール
を、前記利用者の連絡先に送信するものである。
【0040】該構成を採用すると、既に名刺情報を閲覧
した相手方(他の利用者)の名刺情報が変更された場合
には、その利用者にはメールによって変更情報が通知さ
れるので、各利用者はメールによって他の利用者の異動
等を確実に知ることができる。なお、利用者の情報を管
理する利用者データマスタを設け、該利用者データマス
タに利用者の連絡先を記憶せしめ、これに記憶された連
絡先に基づいてサーバが送信する方法を採用でき、ま
た、各利用者が保存管理する名刺入れデータマスタを設
け、該名刺入れデータマスタに利用者の連絡先を記憶せ
しめ、これに記憶された連絡先に基づいてサーバが送信
する方法を採用する等、種々の方法を採用することが可
能である。
した相手方(他の利用者)の名刺情報が変更された場合
には、その利用者にはメールによって変更情報が通知さ
れるので、各利用者はメールによって他の利用者の異動
等を確実に知ることができる。なお、利用者の情報を管
理する利用者データマスタを設け、該利用者データマス
タに利用者の連絡先を記憶せしめ、これに記憶された連
絡先に基づいてサーバが送信する方法を採用でき、ま
た、各利用者が保存管理する名刺入れデータマスタを設
け、該名刺入れデータマスタに利用者の連絡先を記憶せ
しめ、これに記憶された連絡先に基づいてサーバが送信
する方法を採用する等、種々の方法を採用することが可
能である。
【0041】また、上記本願請求項16記載の構成を採
用した場合には、請求項17記載のように、サーバのデ
ータベースには、他人の名刺情報が変更された場合に、
その他人の名刺情報について変更通知を希望するか否か
の変更通知希望情報を記憶せしめておき、前記名刺情報
変更の際に変更情報を知らしめる手順において、サーバ
は、前記変更通知希望情報が付与されている利用者に対
して、変更情報を通知する構成を採用することが好まし
い。
用した場合には、請求項17記載のように、サーバのデ
ータベースには、他人の名刺情報が変更された場合に、
その他人の名刺情報について変更通知を希望するか否か
の変更通知希望情報を記憶せしめておき、前記名刺情報
変更の際に変更情報を知らしめる手順において、サーバ
は、前記変更通知希望情報が付与されている利用者に対
して、変更情報を通知する構成を採用することが好まし
い。
【0042】該構成を採用した場合にあっては、既に名
刺情報を閲覧した相手方(他の利用者)のうち、変更通
知希望情報によって名刺情報の変更通知を希望する相手
方の変更情報が通知されるので、各利用者における名刺
情報の管理が容易に行い得る。
刺情報を閲覧した相手方(他の利用者)のうち、変更通
知希望情報によって名刺情報の変更通知を希望する相手
方の変更情報が通知されるので、各利用者における名刺
情報の管理が容易に行い得る。
【0043】また、上記請求項17記載の構成を採用し
た場合には、請求項18記載のように、サーバのデータ
ベースには、各利用者がそれぞれ保管するために、各利
用者に対応して、閲覧等した他人の名刺情報が記憶され
る名刺入れデータマスタを設けておき、該名刺入れデー
タマスタには、前記変更通知希望情報を各名刺情報に対
応して記憶せしめておき、前記名刺情報変更の際に変更
情報を知らしめる手順において、サーバは、前記名刺入
れデータマスタにおいて変更通知希望情報が付与されて
いる利用者に対して、変更情報を通知する構成を採用す
ることが好ましい。
た場合には、請求項18記載のように、サーバのデータ
ベースには、各利用者がそれぞれ保管するために、各利
用者に対応して、閲覧等した他人の名刺情報が記憶され
る名刺入れデータマスタを設けておき、該名刺入れデー
タマスタには、前記変更通知希望情報を各名刺情報に対
応して記憶せしめておき、前記名刺情報変更の際に変更
情報を知らしめる手順において、サーバは、前記名刺入
れデータマスタにおいて変更通知希望情報が付与されて
いる利用者に対して、変更情報を通知する構成を採用す
ることが好ましい。
【0044】該構成を採用した場合にあっては、既に名
刺情報を閲覧し、自己の名刺入れデータマスタに記憶さ
れた相手方(他の利用者)のうち、変更通知希望情報に
よって名刺情報の変更通知を希望する相手方の変更情報
が通知され、各利用者における名刺情報の管理が容易に
行い得る。しかも、サーバは変更要求情報を受け取った
後に、各利用者の名刺入れデータマスタにおいて、変更
通知希望情報が付与されている名刺情報について検索し
て、上記メールの送信を行うことが可能となる。
刺情報を閲覧し、自己の名刺入れデータマスタに記憶さ
れた相手方(他の利用者)のうち、変更通知希望情報に
よって名刺情報の変更通知を希望する相手方の変更情報
が通知され、各利用者における名刺情報の管理が容易に
行い得る。しかも、サーバは変更要求情報を受け取った
後に、各利用者の名刺入れデータマスタにおいて、変更
通知希望情報が付与されている名刺情報について検索し
て、上記メールの送信を行うことが可能となる。
【0045】さらに、本願請求項19記載の発明は、名
刺情報の変更に際して利用者の有するデータ内のデータ
を変更することにより、利用者に対してその変更情報を
知らしめるものであり、その構成は、サーバのデータベ
ースには、各利用者がそれぞれ保管するために、各利用
者に対応して、閲覧等した他人の名刺情報が記憶される
名刺入れデータマスタを設け、前記名刺情報変更の際に
変更情報を知らしめるために、その名刺入れデータマス
タの名刺情報を変更するものである。
刺情報の変更に際して利用者の有するデータ内のデータ
を変更することにより、利用者に対してその変更情報を
知らしめるものであり、その構成は、サーバのデータベ
ースには、各利用者がそれぞれ保管するために、各利用
者に対応して、閲覧等した他人の名刺情報が記憶される
名刺入れデータマスタを設け、前記名刺情報変更の際に
変更情報を知らしめるために、その名刺入れデータマス
タの名刺情報を変更するものである。
【0046】該構成を採用することによって、各利用者
は、サーバのデータベースにおいて自己の名刺入れデー
タマスタにより他の利用者の名刺情報を管理・保存する
ことができる。しかも、既に名刺情報を閲覧した相手方
(他の利用者)の名刺情報が変更された場合には、その
利用者には自己の名刺入れデータマスタの名刺情報が変
更されているので、各利用者は、自己の名刺入れデータ
マスタを閲覧することによって、他の利用者の異動等を
確実に知ることができる。なお、この場合において、請
求項16記載のように、サーバが、名刺情報の変更を通
知するメールを利用者の連絡先に送信する構成を採用す
ることが好ましい。
は、サーバのデータベースにおいて自己の名刺入れデー
タマスタにより他の利用者の名刺情報を管理・保存する
ことができる。しかも、既に名刺情報を閲覧した相手方
(他の利用者)の名刺情報が変更された場合には、その
利用者には自己の名刺入れデータマスタの名刺情報が変
更されているので、各利用者は、自己の名刺入れデータ
マスタを閲覧することによって、他の利用者の異動等を
確実に知ることができる。なお、この場合において、請
求項16記載のように、サーバが、名刺情報の変更を通
知するメールを利用者の連絡先に送信する構成を採用す
ることが好ましい。
【0047】また、上記請求項19記載の発明にあって
は、請求項20記載のように、名刺入れデータマスタに
は、記憶された名刺情報に対応して、その名刺情報が変
更された場合にその名刺情報の変更を希望するか否かの
変更希望情報を記憶せしめておき、前記名刺情報の変更
の際に、サーバは、前記名刺入れデータマスタにおいて
変更希望情報が付与されている利用者の名刺入れデータ
マスタに対して、その名刺情報の変更を行う構成を採用
することが好ましい。
は、請求項20記載のように、名刺入れデータマスタに
は、記憶された名刺情報に対応して、その名刺情報が変
更された場合にその名刺情報の変更を希望するか否かの
変更希望情報を記憶せしめておき、前記名刺情報の変更
の際に、サーバは、前記名刺入れデータマスタにおいて
変更希望情報が付与されている利用者の名刺入れデータ
マスタに対して、その名刺情報の変更を行う構成を採用
することが好ましい。
【0048】該構成を採用することにより、自己の名刺
入れデータマスタに記憶された相手方(他の利用者)の
うち、変更通知希望情報によって名刺情報の変更通知を
希望する相手方の名刺情報を変更して、各利用者におけ
る名刺情報の管理が容易に行い得る。しかも、サーバは
変更要求情報を受け取った後に、各利用者の名刺入れデ
ータマスタにおいて、変更通知希望情報が付与されてい
る名刺情報について検索して、上記名刺情報の変更を行
うことが可能となる。
入れデータマスタに記憶された相手方(他の利用者)の
うち、変更通知希望情報によって名刺情報の変更通知を
希望する相手方の名刺情報を変更して、各利用者におけ
る名刺情報の管理が容易に行い得る。しかも、サーバは
変更要求情報を受け取った後に、各利用者の名刺入れデ
ータマスタにおいて、変更通知希望情報が付与されてい
る名刺情報について検索して、上記名刺情報の変更を行
うことが可能となる。
【0049】また、本願発明に係る名刺データ管理方法
にあっては、請求項21記載のように、サーバのデータ
ベースには、各利用者について付与されるパスワードと
して、本人の名刺情報の変更に際しての第一パスワード
と、他人に対して名刺情報の閲覧を認めるに際しての第
二パスワードとを記憶せしめておく構成を採用すること
が好ましい。
にあっては、請求項21記載のように、サーバのデータ
ベースには、各利用者について付与されるパスワードと
して、本人の名刺情報の変更に際しての第一パスワード
と、他人に対して名刺情報の閲覧を認めるに際しての第
二パスワードとを記憶せしめておく構成を採用すること
が好ましい。
【0050】該構成を採用することによって、利用者
は、利用者識別符号及び第一パスワードに基づいて本人
の名刺情報の変更を行うことができ、また、利用者識別
符号及び第二パスワードを他の利用者に知らせることに
より、本人の名刺情報を開示することができる。このた
め、第三者が自己の名刺情報を勝手に閲覧することを防
止することができる。
は、利用者識別符号及び第一パスワードに基づいて本人
の名刺情報の変更を行うことができ、また、利用者識別
符号及び第二パスワードを他の利用者に知らせることに
より、本人の名刺情報を開示することができる。このた
め、第三者が自己の名刺情報を勝手に閲覧することを防
止することができる。
【0051】なお、本願発明に係る名刺データ管理方法
においても、利用者識別符号及びパスワードは、サーバ
が乱数等に基づいて作成することも、また利用者が希望
により指定した番号を採用することも可能である。ま
た、利用者識別符号及びパスワードが一連に表示され、
一つの文字列を構成するように設けることも、また、別
々に表示されるものであっても良い。また、利用者識別
符号及びパスワードは、数字のみの組合せや、英文や和
文のみの組合せや、数字及び英文(又は和文)の組合せ
等を採用することができる。また、請求項21記載の第
一パスワードと第二パスワートとは、全く異なる文字列
とすることも、一部の文字列が共通するものとすること
も適宜設計変更可能な事項である。
においても、利用者識別符号及びパスワードは、サーバ
が乱数等に基づいて作成することも、また利用者が希望
により指定した番号を採用することも可能である。ま
た、利用者識別符号及びパスワードが一連に表示され、
一つの文字列を構成するように設けることも、また、別
々に表示されるものであっても良い。また、利用者識別
符号及びパスワードは、数字のみの組合せや、英文や和
文のみの組合せや、数字及び英文(又は和文)の組合せ
等を採用することができる。また、請求項21記載の第
一パスワードと第二パスワートとは、全く異なる文字列
とすることも、一部の文字列が共通するものとすること
も適宜設計変更可能な事項である。
【0052】また、本願発明に係る名刺データ管理方法
にあっては、請求項22記載のように、サーバのデータ
ベースには、各利用者の名刺情報が変更された際に、そ
の変更された履歴を記憶する変更履歴データマスタを設
け、サーバは、所定期間ごとに、該変更履歴データマス
タにおいて変更された利用者について検出して、その変
更情報を知らしめる利用者をデータベースにおいて検索
して、検索された利用者にその変更情報を知らしめる構
成を採用することが好ましい。
にあっては、請求項22記載のように、サーバのデータ
ベースには、各利用者の名刺情報が変更された際に、そ
の変更された履歴を記憶する変更履歴データマスタを設
け、サーバは、所定期間ごとに、該変更履歴データマス
タにおいて変更された利用者について検出して、その変
更情報を知らしめる利用者をデータベースにおいて検索
して、検索された利用者にその変更情報を知らしめる構
成を採用することが好ましい。
【0053】該構成を採用することによって、所定期間
ごとに(例えば一日ごとに深夜に)サーバは、変更履歴
データマスタにおいて変更された利用者を検出すること
によって、既述のような変更情報の通知や、名刺情報の
変更作業等が行うことができ、このため、サーバに対す
る負荷の軽減を図ることができる。
ごとに(例えば一日ごとに深夜に)サーバは、変更履歴
データマスタにおいて変更された利用者を検出すること
によって、既述のような変更情報の通知や、名刺情報の
変更作業等が行うことができ、このため、サーバに対す
る負荷の軽減を図ることができる。
【0054】また、本願発明に係る名刺データ管理方法
にあっては、請求項23記載のように、サーバのデータ
ベースを、各利用者の携帯端末の電話番号やメールアド
レスが記憶できるように設け、サーバは、利用者の端末
から会員登録要求情報を受信して会員登録を行う際に、
その利用者の携帯端末に確認要求情報を送信するととも
に、その確認要求情報を受信した携帯端末からの返信に
基づいて、前記会員登録を行う構成を採用することが好
ましい。
にあっては、請求項23記載のように、サーバのデータ
ベースを、各利用者の携帯端末の電話番号やメールアド
レスが記憶できるように設け、サーバは、利用者の端末
から会員登録要求情報を受信して会員登録を行う際に、
その利用者の携帯端末に確認要求情報を送信するととも
に、その確認要求情報を受信した携帯端末からの返信に
基づいて、前記会員登録を行う構成を採用することが好
ましい。
【0055】該構成を採用することによって、利用者登
録を行うことを希望しない者が、他人によって勝手に登
録されることを的確に防止することができる。つまり、
例えば他人がパソコン等の端末によって勝手に自己の名
義の登録を行った場合であっても、その登録した者に
は、その者の携帯端末に確認情報が送信されることによ
り、その登録を排除することが可能である。
録を行うことを希望しない者が、他人によって勝手に登
録されることを的確に防止することができる。つまり、
例えば他人がパソコン等の端末によって勝手に自己の名
義の登録を行った場合であっても、その登録した者に
は、その者の携帯端末に確認情報が送信されることによ
り、その登録を排除することが可能である。
【0056】また、本願発明に係る名刺データ管理方法
にあっては、請求項24記載のように、サーバのデータ
ベースには、各利用者が所属するグループ情報が記憶さ
れており、サーバは、グループに属する利用者の統一情
報の変更要求情報を受信した際に、その変更要求情報に
基づいて、そのグループ内の利用者の本人の名刺情報を
変更するように設けられている構成を採用することが好
ましい。
にあっては、請求項24記載のように、サーバのデータ
ベースには、各利用者が所属するグループ情報が記憶さ
れており、サーバは、グループに属する利用者の統一情
報の変更要求情報を受信した際に、その変更要求情報に
基づいて、そのグループ内の利用者の本人の名刺情報を
変更するように設けられている構成を採用することが好
ましい。
【0057】該構成を採用することによって、例えばグ
ループに所属する利用者の電話番号等の統一情報が変更
された場合には、統一情報の変更要求情報に基づいてサ
ーバは、グループ内の利用者の名刺情報を変更すること
ができ、その作業性が極めて簡便である。つまり、例え
ば、一つの企業の電話番号や住所(統一情報)が変更さ
れた場合には、その企業(グループ)に属する利用者に
ついて、その電話番号等が一括して変更されるので、各
利用者についての変更作業が不要となる利点を有する。
ループに所属する利用者の電話番号等の統一情報が変更
された場合には、統一情報の変更要求情報に基づいてサ
ーバは、グループ内の利用者の名刺情報を変更すること
ができ、その作業性が極めて簡便である。つまり、例え
ば、一つの企業の電話番号や住所(統一情報)が変更さ
れた場合には、その企業(グループ)に属する利用者に
ついて、その電話番号等が一括して変更されるので、各
利用者についての変更作業が不要となる利点を有する。
【0058】
【発明の実施の形態】<第一実施形態>本願発明の第一
実施形態について、以下、図1乃至図21を参酌しつつ
説明する。
実施形態について、以下、図1乃至図21を参酌しつつ
説明する。
【0059】本実施形態の名刺データ管理システムは、
図1に示すように、利用者の名刺情報が記憶されたデー
タベース11、及び、データベース11へのデータの入
力等の処理を行う処理手段12を有するサーバ10を備
えている。
図1に示すように、利用者の名刺情報が記憶されたデー
タベース11、及び、データベース11へのデータの入
力等の処理を行う処理手段12を有するサーバ10を備
えている。
【0060】また、本実施形態において、名刺データ管
理システムは、上記サーバ10に、インターネット等の
ネット30により接続される各利用者の端末20を備え
た概念としても把握することができる。ここで、各利用
者の端末は、利用者が携帯可能なように無線により通話
等のデータのやりとりが可能な携帯電話端末等の携帯端
末20が好適に用いられるが、その他、電話回線等の有
線によってデータのやりとりが可能なパソコン20も用
いることもできる。また、利用者の端末20は、インタ
ーネット等のネット30を介して、サーバ10に接続し
て、サーバ10と各種情報の送受信が行えるように設け
られている。この各種情報としては、例えば、利用者の
氏名、電話番号等の名刺情報や、後述するID及びパス
ワードや、閲覧要求情報等が挙げられる。
理システムは、上記サーバ10に、インターネット等の
ネット30により接続される各利用者の端末20を備え
た概念としても把握することができる。ここで、各利用
者の端末は、利用者が携帯可能なように無線により通話
等のデータのやりとりが可能な携帯電話端末等の携帯端
末20が好適に用いられるが、その他、電話回線等の有
線によってデータのやりとりが可能なパソコン20も用
いることもできる。また、利用者の端末20は、インタ
ーネット等のネット30を介して、サーバ10に接続し
て、サーバ10と各種情報の送受信が行えるように設け
られている。この各種情報としては、例えば、利用者の
氏名、電話番号等の名刺情報や、後述するID及びパス
ワードや、閲覧要求情報等が挙げられる。
【0061】また、上記サーバ10のデータベース11
は、図2に示すように、利用者に関する利用者情報が記
憶される利用者データマスタ110が設けられており、
この利用者データマスタ110には、図3に示すよう
に、利用者の名刺情報等がその利用者のID及びパスワ
ードとともに記憶されている。なお、本実施形態におい
て、このIDが利用者識別符号として機能する。ここ
で、名刺情報としては、例えば、氏名、勤務先名、勤務
先の所属・役職、勤務先住所、勤務先電話番号、ファク
シミリ電話番号、勤務先URL、住所、電話番号、携帯
電話端末の電話番号、メールアドレス(携帯電話端末の
メールアドレスや、勤務先のメールアドレス、個人的な
(私用の)メールアドレス等)等の各種情報とすること
ができる。ここで、この利用者情報(名刺情報)として
のメールアドレスは、変更情報の通知等のための連絡先
情報として利用される。また、勤務先に関するデータと
して、例えば、その勤務先の会社によって一括で利用者
登録が可能とした場合においては、利用者情報として、
勤務先会社に関するグループIDを付与して、データベ
ース11に記憶しておくことも可能である。ここで、グ
ループIDとして、例えば利用者のIDの一部のみの文
字列から構成することも可能である。また、上記のよう
にグループIDを付与した場合には、勤務先名等は、そ
のグループに共通する統一情報と認識されることにな
る。
は、図2に示すように、利用者に関する利用者情報が記
憶される利用者データマスタ110が設けられており、
この利用者データマスタ110には、図3に示すよう
に、利用者の名刺情報等がその利用者のID及びパスワ
ードとともに記憶されている。なお、本実施形態におい
て、このIDが利用者識別符号として機能する。ここ
で、名刺情報としては、例えば、氏名、勤務先名、勤務
先の所属・役職、勤務先住所、勤務先電話番号、ファク
シミリ電話番号、勤務先URL、住所、電話番号、携帯
電話端末の電話番号、メールアドレス(携帯電話端末の
メールアドレスや、勤務先のメールアドレス、個人的な
(私用の)メールアドレス等)等の各種情報とすること
ができる。ここで、この利用者情報(名刺情報)として
のメールアドレスは、変更情報の通知等のための連絡先
情報として利用される。また、勤務先に関するデータと
して、例えば、その勤務先の会社によって一括で利用者
登録が可能とした場合においては、利用者情報として、
勤務先会社に関するグループIDを付与して、データベ
ース11に記憶しておくことも可能である。ここで、グ
ループIDとして、例えば利用者のIDの一部のみの文
字列から構成することも可能である。また、上記のよう
にグループIDを付与した場合には、勤務先名等は、そ
のグループに共通する統一情報と認識されることにな
る。
【0062】また、利用者データマスタ(データベー
ス)110には、各種の名刺情報についてそれぞれ、利
用者の要求に応じて公開の可否を設定できるように、公
開可否情報が記憶されている。つまり、パスワード(後
述の第二パスワード)が入力されない場合であっても、
サーバは、公開可能な項目(例えば勤務先URLのみ
等)について第三者の閲覧を認めるように設けられてい
る。
ス)110には、各種の名刺情報についてそれぞれ、利
用者の要求に応じて公開の可否を設定できるように、公
開可否情報が記憶されている。つまり、パスワード(後
述の第二パスワード)が入力されない場合であっても、
サーバは、公開可能な項目(例えば勤務先URLのみ
等)について第三者の閲覧を認めるように設けられてい
る。
【0063】なお、利用者データマスタ(データベー
ス)110に、各種の名刺情報についてそれぞれ、利用
者の要求に応じて閲覧の可否を設定できるように、閲覧
可否情報を記憶するように設けることも可能である。つ
まり、パスワード(第二パスワード)が入力された場合
であっても、サーバは、閲覧不可の項目(例えば個人的
なメールアドレス)については第三者の閲覧を認めない
ように設けることも可能である。
ス)110に、各種の名刺情報についてそれぞれ、利用
者の要求に応じて閲覧の可否を設定できるように、閲覧
可否情報を記憶するように設けることも可能である。つ
まり、パスワード(第二パスワード)が入力された場合
であっても、サーバは、閲覧不可の項目(例えば個人的
なメールアドレス)については第三者の閲覧を認めない
ように設けることも可能である。
【0064】また、利用者データマスタ(データベー
ス)110には、自己の名刺情報を誰かが閲覧した場合
に、その利用者が通知を受けるか否かを設定できるよう
に、閲覧者通知要否情報が記憶されている。つまり、一
の利用者Aの名刺情報について、他の者Bが閲覧した場
合において、一の利用者Aがその利用者データマスタに
閲覧者通知を希望する時には、その閲覧されたことを一
の利用者Aに通知されることになる。具体的には、利用
者Aには、その閲覧をした者Bに関する情報(例えばそ
の利用者のIDや氏名や閲覧日時等)がメールによって
送信されることになる。
ス)110には、自己の名刺情報を誰かが閲覧した場合
に、その利用者が通知を受けるか否かを設定できるよう
に、閲覧者通知要否情報が記憶されている。つまり、一
の利用者Aの名刺情報について、他の者Bが閲覧した場
合において、一の利用者Aがその利用者データマスタに
閲覧者通知を希望する時には、その閲覧されたことを一
の利用者Aに通知されることになる。具体的には、利用
者Aには、その閲覧をした者Bに関する情報(例えばそ
の利用者のIDや氏名や閲覧日時等)がメールによって
送信されることになる。
【0065】また、上記ID及びパスワードは、数字や
英文字等からなる文字列とすることが可能で、サーバが
乱数等に基づいて作成することも、また利用者が希望に
より指定した番号を採用することも可能である。本実施
形態においては、IDは、九桁の数字列から構成されて
おり、これはサーバによって乱数等に基づいて作成され
ている。また、パスワードは、自己の名刺情報の変更等
を行うための第一パスワードと、他人が自己の名刺情報
を閲覧するための第二パスワード(ショウパス)とが、
それぞれ設定されている。ここで、第一パスワードは、
四桁から十桁の英字又は数字の文字列とされており、第
二パスワードは、四桁の数字からなる文字列とされてい
る。また、第一及び第二パスワードは、利用者の希望に
より指定された文字列から構成されており、具体的に
は、利用者が端末から希望する文字列をサーバに送信し
て、その文字列がサーバに認可されて、そのデータベー
スに記憶されることとなる。なお、第一パスワードは、
第二パスワードと同一の部分を含むように設定すること
も可能である。
英文字等からなる文字列とすることが可能で、サーバが
乱数等に基づいて作成することも、また利用者が希望に
より指定した番号を採用することも可能である。本実施
形態においては、IDは、九桁の数字列から構成されて
おり、これはサーバによって乱数等に基づいて作成され
ている。また、パスワードは、自己の名刺情報の変更等
を行うための第一パスワードと、他人が自己の名刺情報
を閲覧するための第二パスワード(ショウパス)とが、
それぞれ設定されている。ここで、第一パスワードは、
四桁から十桁の英字又は数字の文字列とされており、第
二パスワードは、四桁の数字からなる文字列とされてい
る。また、第一及び第二パスワードは、利用者の希望に
より指定された文字列から構成されており、具体的に
は、利用者が端末から希望する文字列をサーバに送信し
て、その文字列がサーバに認可されて、そのデータベー
スに記憶されることとなる。なお、第一パスワードは、
第二パスワードと同一の部分を含むように設定すること
も可能である。
【0066】なお、上記データベース11(利用者デー
タマスタ110)には、各利用者の名刺情報等の利用者
情報として、利用者の端末から送信されるデータが記憶
されるように設けられている。具体的には、利用者端末
から、後述する利用者登録の際の名刺情報の送信、又
は、後述する利用者情報の変更名刺情報の送信によっ
て、その情報をサーバが受信し、その受信したデータを
処理手段12がデータベースの利用者データマスタ11
0に記憶させることによりなされている。
タマスタ110)には、各利用者の名刺情報等の利用者
情報として、利用者の端末から送信されるデータが記憶
されるように設けられている。具体的には、利用者端末
から、後述する利用者登録の際の名刺情報の送信、又
は、後述する利用者情報の変更名刺情報の送信によっ
て、その情報をサーバが受信し、その受信したデータを
処理手段12がデータベースの利用者データマスタ11
0に記憶させることによりなされている。
【0067】また、サーバ10のデータベース11に
は、各利用者が他人の名刺情報を保管するために、閲覧
した他人の名刺情報を記憶可能な名刺入れデータマスタ
111が設けられている。該名刺入れデータマスタ11
1の各名刺入れデータは、図4に示すように、その利用
者本人のIDに対応して記憶されている。つまり、各利
用者の名刺入れデータには、その利用者が閲覧した他人
のID(及びパスワード(第二パスワード))や、その
IDに対応した氏名等の名刺情報等が記憶されている。
より具体的には、一の利用者Aが他の利用者Bの名刺情
報を閲覧した後に、一の利用者Aの名刺入れデータにお
いてその他の利用者Bの名刺情報を記憶させておくこと
ができる。
は、各利用者が他人の名刺情報を保管するために、閲覧
した他人の名刺情報を記憶可能な名刺入れデータマスタ
111が設けられている。該名刺入れデータマスタ11
1の各名刺入れデータは、図4に示すように、その利用
者本人のIDに対応して記憶されている。つまり、各利
用者の名刺入れデータには、その利用者が閲覧した他人
のID(及びパスワード(第二パスワード))や、その
IDに対応した氏名等の名刺情報等が記憶されている。
より具体的には、一の利用者Aが他の利用者Bの名刺情
報を閲覧した後に、一の利用者Aの名刺入れデータにお
いてその他の利用者Bの名刺情報を記憶させておくこと
ができる。
【0068】また、この名刺入れデータには、名刺情報
が記憶される他人のデータごとに変更通知希望情報が記
憶されている。この変更通知希望情報は、この他人の名
刺情報が変更された場合に、その変更情報の通知を希望
するか否かを本人により設定するためのものである。つ
まり、一の利用者Aの名刺入れデータマスタに他の利用
者Bの名刺情報が記憶されており、他の利用者Bの名刺
情報が変更された際に、一の利用者Aの名刺入れデータ
マスタにおける他の利用者Bの名刺情報に前記変更通知
希望情報がマークされている時には、その一の利用者A
に変更情報が通知されるが、変更通知希望情報がマーク
されていない時には、その変更情報が通知されないよう
に設けられている。
が記憶される他人のデータごとに変更通知希望情報が記
憶されている。この変更通知希望情報は、この他人の名
刺情報が変更された場合に、その変更情報の通知を希望
するか否かを本人により設定するためのものである。つ
まり、一の利用者Aの名刺入れデータマスタに他の利用
者Bの名刺情報が記憶されており、他の利用者Bの名刺
情報が変更された際に、一の利用者Aの名刺入れデータ
マスタにおける他の利用者Bの名刺情報に前記変更通知
希望情報がマークされている時には、その一の利用者A
に変更情報が通知されるが、変更通知希望情報がマーク
されていない時には、その変更情報が通知されないよう
に設けられている。
【0069】さらに、サーバ10のデータベース11に
は、各利用者の名刺情報が変更された際に、その変更さ
れた履歴を記憶する変更履歴データマスタ112が設け
られている。該変更履歴データマスタ112には、図5
に示すように、変更履歴データとして、変更日時、その
変更を行った利用者のID、変更した項目等が記憶され
ている。
は、各利用者の名刺情報が変更された際に、その変更さ
れた履歴を記憶する変更履歴データマスタ112が設け
られている。該変更履歴データマスタ112には、図5
に示すように、変更履歴データとして、変更日時、その
変更を行った利用者のID、変更した項目等が記憶され
ている。
【0070】また、サーバ10のデータベース11に
は、誰が誰の名刺を閲覧したかの閲覧履歴データマスタ
113を有している。この閲覧履歴データマスタ113
には、図6に示すように、閲覧履歴データとして、閲覧
した利用者に関する情報(利用者ID)、閲覧された利
用者に関する情報(利用者ID)、及び、閲覧日時等が
記憶されている。なお、図示例においては、閲覧者を特
定するために利用者IDを用いた例を図示しているが、
その他、閲覧者のアドレスや氏名等を閲覧者のデータと
して記憶しておくことも可能である。
は、誰が誰の名刺を閲覧したかの閲覧履歴データマスタ
113を有している。この閲覧履歴データマスタ113
には、図6に示すように、閲覧履歴データとして、閲覧
した利用者に関する情報(利用者ID)、閲覧された利
用者に関する情報(利用者ID)、及び、閲覧日時等が
記憶されている。なお、図示例においては、閲覧者を特
定するために利用者IDを用いた例を図示しているが、
その他、閲覧者のアドレスや氏名等を閲覧者のデータと
して記憶しておくことも可能である。
【0071】また、サーバ10のデータベース11に
は、利用者の端末に画面表示させる各種フォーム114
が記憶されており、サーバ10の処理手段12は、適宜
各種フォームを抽出して、利用者の端末20に送信する
ように設けられている。
は、利用者の端末に画面表示させる各種フォーム114
が記憶されており、サーバ10の処理手段12は、適宜
各種フォームを抽出して、利用者の端末20に送信する
ように設けられている。
【0072】このフォームとしては、例えば、ネット3
0を介してサーバ10に接続した端末20に対して、そ
の者が利用することのできるサービスの一覧画面(図7
参照・以下「サービス項目画面」という)を挙げること
ができる。図示例においては、「名刺を見る(他人の名
刺情報を閲覧する)」、「名刺入れを見る(本人の名刺
入れデータを閲覧する)」、「自分の名刺(本人の名刺
情報を閲覧及び変更する)」等のサービスを接続してい
る者が選択できるように設けられている。
0を介してサーバ10に接続した端末20に対して、そ
の者が利用することのできるサービスの一覧画面(図7
参照・以下「サービス項目画面」という)を挙げること
ができる。図示例においては、「名刺を見る(他人の名
刺情報を閲覧する)」、「名刺入れを見る(本人の名刺
入れデータを閲覧する)」、「自分の名刺(本人の名刺
情報を閲覧及び変更する)」等のサービスを接続してい
る者が選択できるように設けられている。
【0073】また、サービス項目画面において「名刺を
見る」が選択された場合に、利用者の端末20において
表示するための他人ID・ショウパス要求画面(図8
(イ)参照)のためのフォームがデータベースには記憶
されている。図示例においては、該フォームにより表示
される画面には、IDの入力箇所とショウパスの入力箇
所とが設けられている。そして、該画面をもとに端末に
おいて、ID及びショウパスが入力され、送信されるこ
とになるが、かかる画面に基づく送信が、本実施形態に
おいては、閲覧要求情報を構成する。
見る」が選択された場合に、利用者の端末20において
表示するための他人ID・ショウパス要求画面(図8
(イ)参照)のためのフォームがデータベースには記憶
されている。図示例においては、該フォームにより表示
される画面には、IDの入力箇所とショウパスの入力箇
所とが設けられている。そして、該画面をもとに端末に
おいて、ID及びショウパスが入力され、送信されるこ
とになるが、かかる画面に基づく送信が、本実施形態に
おいては、閲覧要求情報を構成する。
【0074】サーバ10の処理手段12は、上記他人I
D・ショウパス要求画面において利用者が送信するID
及びパスワード(第二パスワード)が、データベース
(利用者データマスタ110)に記憶されるデータとの
整合性を確かめる他人データ判別手段として機能するこ
とになる。また、サーバ10の処理手段12は、上記他
人ID・ショウパス要求画面において利用者がIDのみ
を送信した場合に、そのIDの利用者をデータベース
(利用者データマスタ110)から検索して、その利用
者において公開可能な項目を抽出して、その送信元の端
末に対して公開可能な項目について送信するように設け
られている。
D・ショウパス要求画面において利用者が送信するID
及びパスワード(第二パスワード)が、データベース
(利用者データマスタ110)に記憶されるデータとの
整合性を確かめる他人データ判別手段として機能するこ
とになる。また、サーバ10の処理手段12は、上記他
人ID・ショウパス要求画面において利用者がIDのみ
を送信した場合に、そのIDの利用者をデータベース
(利用者データマスタ110)から検索して、その利用
者において公開可能な項目を抽出して、その送信元の端
末に対して公開可能な項目について送信するように設け
られている。
【0075】上記の他人データ判別手段として機能した
処理手段12は、その整合性が確かめられた場合には、
そのIDに対応する名刺情報を抽出し、その利用者の端
末(閲覧を要求した端末)に対して抽出した名刺情報を
送信するように設けられている。なお、ここで送信され
る名刺情報は、閲覧される利用者が閲覧を許可した名刺
情報のみとすることが好ましい。また、前記処理手段
は、ID等の整合性が確かめられない場合には、エラー
表示等を行うように設けられている。
処理手段12は、その整合性が確かめられた場合には、
そのIDに対応する名刺情報を抽出し、その利用者の端
末(閲覧を要求した端末)に対して抽出した名刺情報を
送信するように設けられている。なお、ここで送信され
る名刺情報は、閲覧される利用者が閲覧を許可した名刺
情報のみとすることが好ましい。また、前記処理手段
は、ID等の整合性が確かめられない場合には、エラー
表示等を行うように設けられている。
【0076】また、データベース11には、上記のよう
に他人の名刺情報を閲覧した端末20に対して、その閲
覧した名刺情報をサーバ10のデータベース11(名刺
要れデータマスタ112)の自己の名刺入れデータに保
存するかを尋ねる画面(図8(ロ)参照)を表示するた
めの名刺入れ入力確認フォームが設けられている。な
お、この名刺入れ確認フォームによる画面においては、
前述のように抽出された他人の名刺情報を表示するよう
設けられている。また、その閲覧した者の携帯電話端末
自身に保存するかを尋ねるようにも設けられている。
に他人の名刺情報を閲覧した端末20に対して、その閲
覧した名刺情報をサーバ10のデータベース11(名刺
要れデータマスタ112)の自己の名刺入れデータに保
存するかを尋ねる画面(図8(ロ)参照)を表示するた
めの名刺入れ入力確認フォームが設けられている。な
お、この名刺入れ確認フォームによる画面においては、
前述のように抽出された他人の名刺情報を表示するよう
設けられている。また、その閲覧した者の携帯電話端末
自身に保存するかを尋ねるようにも設けられている。
【0077】また、データベース11には、上記データ
ベース11への名刺入れデータへの保存が選択された場
合に、名刺入れデータに保存を希望する利用者のID及
びパスワード(第一パスワード)の入力を求める画面
(図9(イ)参照)のフォームが記憶されている。ま
た、このフォームにより表示される画面においては、利
用者登録を選択可能に設けられている(利用者登録に関
しては後述)。
ベース11への名刺入れデータへの保存が選択された場
合に、名刺入れデータに保存を希望する利用者のID及
びパスワード(第一パスワード)の入力を求める画面
(図9(イ)参照)のフォームが記憶されている。ま
た、このフォームにより表示される画面においては、利
用者登録を選択可能に設けられている(利用者登録に関
しては後述)。
【0078】また、サーバ10の処理手段12は、端末
からID及びパスワード(第一パスワード)が送信され
た場合に、その送信されたID及びパスワード(第一パ
スワード)が、データベース(利用者データマスタ)に
記憶されるデータとの整合性を確かめる本人データ判別
手段として機能することになる。
からID及びパスワード(第一パスワード)が送信され
た場合に、その送信されたID及びパスワード(第一パ
スワード)が、データベース(利用者データマスタ)に
記憶されるデータとの整合性を確かめる本人データ判別
手段として機能することになる。
【0079】また、データベース11には、本人のデー
タとの整合性が取られた場合に、その保存する名刺情報
を確認する確認画面(図9(ロ)参照)を表示させるた
めのフォームが記憶されている。ここで、この確認画面
においては、保存する名刺情報が表示されるとともに、
その保存の了承(OK)又はキャンセルを選択できるよ
うに設けられている。そして、サーバ10の処理手段1
2は、データベース11におけるその本人の名刺入れデ
ータに、上記閲覧した利用者の名刺情報を記憶させる機
能を有する。なお、処理手段12は、前記整合性を取っ
た後に、前記確認画面において、本人のデータにおいて
の氏名情報(図示例における「○○さん」)を表示させ
るように設けられている。
タとの整合性が取られた場合に、その保存する名刺情報
を確認する確認画面(図9(ロ)参照)を表示させるた
めのフォームが記憶されている。ここで、この確認画面
においては、保存する名刺情報が表示されるとともに、
その保存の了承(OK)又はキャンセルを選択できるよ
うに設けられている。そして、サーバ10の処理手段1
2は、データベース11におけるその本人の名刺入れデ
ータに、上記閲覧した利用者の名刺情報を記憶させる機
能を有する。なお、処理手段12は、前記整合性を取っ
た後に、前記確認画面において、本人のデータにおいて
の氏名情報(図示例における「○○さん」)を表示させ
るように設けられている。
【0080】また、データベース11には、上記名刺情
報が名刺入れデータに記憶された際に保存した旨の通知
を行う保存通知画面(図9(ハ)参照)を表示させるた
めのフォームが記憶されている。ここで、該保存通知画
面においては、変更通知(変更情報の通知)の設定が行
えるように設けられている。具体的には、保存した他人
の名刺情報に変更が生じた場合に、その変更通知を受け
るか否かについて、「通知を受ける」、「通知を受けな
い」の選択が可能に設けられている。つまり、データベ
ース11には、保存する名刺について利用者が変更通知
の設定が可能な画面(図9(ハ)参照)を表示させるた
めのフォームが記憶されている。また、データベース1
1(名刺入れデータマスタ111)には、前記変更通知
希望情報が各名刺情報に対応して記憶されている。ま
た、本実施形態においては、上記変更通知希望情報が記
憶されている場合にのみ、その名刺入れデータマスタ1
11における名刺情報の変更を行うように設けられてお
り、このため、上記変更通知希望情報が、「変更希望情
報」としても機能している。
報が名刺入れデータに記憶された際に保存した旨の通知
を行う保存通知画面(図9(ハ)参照)を表示させるた
めのフォームが記憶されている。ここで、該保存通知画
面においては、変更通知(変更情報の通知)の設定が行
えるように設けられている。具体的には、保存した他人
の名刺情報に変更が生じた場合に、その変更通知を受け
るか否かについて、「通知を受ける」、「通知を受けな
い」の選択が可能に設けられている。つまり、データベ
ース11には、保存する名刺について利用者が変更通知
の設定が可能な画面(図9(ハ)参照)を表示させるた
めのフォームが記憶されている。また、データベース1
1(名刺入れデータマスタ111)には、前記変更通知
希望情報が各名刺情報に対応して記憶されている。ま
た、本実施形態においては、上記変更通知希望情報が記
憶されている場合にのみ、その名刺入れデータマスタ1
11における名刺情報の変更を行うように設けられてお
り、このため、上記変更通知希望情報が、「変更希望情
報」としても機能している。
【0081】サーバ10の処理手段12は、上記変更通
知の設定がなされた場合において、その本人の名刺入れ
データにおいて、その他人の名刺情報に関連して、上記
設定に基づいて変更通知希望情報を記憶させるように設
けられている(図4参照)。つまり、上記の「通知を受
ける」、「通知を受けない」の設定によって、その保存
した名刺情報に関する変更通知希望情報がデータベース
11(名刺入れデータマスタ112)の名刺入れデータ
に記憶されることになる。
知の設定がなされた場合において、その本人の名刺入れ
データにおいて、その他人の名刺情報に関連して、上記
設定に基づいて変更通知希望情報を記憶させるように設
けられている(図4参照)。つまり、上記の「通知を受
ける」、「通知を受けない」の設定によって、その保存
した名刺情報に関する変更通知希望情報がデータベース
11(名刺入れデータマスタ112)の名刺入れデータ
に記憶されることになる。
【0082】また、データベース11には、上記変更通
知の有無についての選択が完了した後に、その設定の完
了を示す画面(図9(ニ)参照)を表示するためのフォ
ームが記憶されている。図示例においては、TOPメニ
ューに戻る、又は名刺を見るが選択可能に設けられてい
る。
知の有無についての選択が完了した後に、その設定の完
了を示す画面(図9(ニ)参照)を表示するためのフォ
ームが記憶されている。図示例においては、TOPメニ
ューに戻る、又は名刺を見るが選択可能に設けられてい
る。
【0083】また、サーバ10の処理手段12は、上記
のように閲覧(又は保存)がなされた場合に、その閲覧
されたことをデータベース(閲覧履歴データマスタ11
3)に記憶させる閲覧履歴入力手段として機能する(図
6参照)。なお、ここで処理手段12は、閲覧日時、閲
覧された利用者の情報(例えば利用者ID)を記憶させ
るとともに、その閲覧した者の情報も記憶するように設
けられている。ここで、閲覧した者の情報としては、例
えば、その者が利用者である場合には、利用者IDとす
ることもでき、また、その者の端末から送信されるデー
タ(例えば携帯電話端末であればその電話番号)等とす
ることも可能である。
のように閲覧(又は保存)がなされた場合に、その閲覧
されたことをデータベース(閲覧履歴データマスタ11
3)に記憶させる閲覧履歴入力手段として機能する(図
6参照)。なお、ここで処理手段12は、閲覧日時、閲
覧された利用者の情報(例えば利用者ID)を記憶させ
るとともに、その閲覧した者の情報も記憶するように設
けられている。ここで、閲覧した者の情報としては、例
えば、その者が利用者である場合には、利用者IDとす
ることもでき、また、その者の端末から送信されるデー
タ(例えば携帯電話端末であればその電話番号)等とす
ることも可能である。
【0084】なお、本実施形態においては、上記のよう
に閲覧した者の携帯電話端末に保存するかを選択できる
ように設けられている(図8(イ)参照)。つまり、利
用者は、他人の名刺情報を、データベース11(名刺入
れデータマスタ112)の自己の名刺入れデータに保存
するだけでなく、例えば所有する携帯電話端末20に保
存しておくことも可能である。また、サーバ10の処理
手段12は、閲覧した携帯電話端末の種別を判別して、
他人の名刺情報を保存できるか否かを判別するように設
けられており、データベース11には、携帯電話に保存
する場合のトップ画面(図10(イ)参照)のためのフ
ォームと、対応機種でないことを通知する画面(図10
(ロ)参照)のためのフォームと、対応機種であり保存
されたことを通知する画面(図10(ハ)参照)のため
のフォームが記憶されている。なお、保存されたことを
通知する画面においては、更にデータベース11(名刺
入れデータマスタ112)内の自己の名刺入れデータに
保存をするか、又は、トップページに戻るかを選択でき
るように設けられている。なお、本実施形態において
は、変更通知を受けるためには、サーバ10のデータベ
ース11の名刺入れデータに保存しなければならないよ
うに設定されている。
に閲覧した者の携帯電話端末に保存するかを選択できる
ように設けられている(図8(イ)参照)。つまり、利
用者は、他人の名刺情報を、データベース11(名刺入
れデータマスタ112)の自己の名刺入れデータに保存
するだけでなく、例えば所有する携帯電話端末20に保
存しておくことも可能である。また、サーバ10の処理
手段12は、閲覧した携帯電話端末の種別を判別して、
他人の名刺情報を保存できるか否かを判別するように設
けられており、データベース11には、携帯電話に保存
する場合のトップ画面(図10(イ)参照)のためのフ
ォームと、対応機種でないことを通知する画面(図10
(ロ)参照)のためのフォームと、対応機種であり保存
されたことを通知する画面(図10(ハ)参照)のため
のフォームが記憶されている。なお、保存されたことを
通知する画面においては、更にデータベース11(名刺
入れデータマスタ112)内の自己の名刺入れデータに
保存をするか、又は、トップページに戻るかを選択でき
るように設けられている。なお、本実施形態において
は、変更通知を受けるためには、サーバ10のデータベ
ース11の名刺入れデータに保存しなければならないよ
うに設定されている。
【0085】また、データベースには、利用者登録を要
求された際に、利用者登録のトップ画面(図11(イ)
参照)を表示するためのフォームが設けられている。図
示例においては、サービス内容概要が表示されるととも
に、その「規約を読む」、「同意する」、「同意しな
い」の項目を選択可能に設けられている。また、データ
ベースには、「規約を読む」が選択された場合にその端
末に送信され表示される規約のデータが記憶されてい
る。また、データベースには、「同意する」が選択され
た場合に、その端末に対してその携帯電話端末の個別の
パスワードの入力を求める登録時パスワード入力要求画
面(図11(ロ)参照)を表示するためのフォームが設
けられている。
求された際に、利用者登録のトップ画面(図11(イ)
参照)を表示するためのフォームが設けられている。図
示例においては、サービス内容概要が表示されるととも
に、その「規約を読む」、「同意する」、「同意しな
い」の項目を選択可能に設けられている。また、データ
ベースには、「規約を読む」が選択された場合にその端
末に送信され表示される規約のデータが記憶されてい
る。また、データベースには、「同意する」が選択され
た場合に、その端末に対してその携帯電話端末の個別の
パスワードの入力を求める登録時パスワード入力要求画
面(図11(ロ)参照)を表示するためのフォームが設
けられている。
【0086】サーバの処理手段12は、利用者登録がな
される際に、その利用者となる者に対してIDを付与す
るID付与手段として機能する。また、データベース1
1には、上記IDの通知とともに、その利用者が希望す
るパスワードの入力を求めるパスワード設定画面(図1
2(イ)参照)を表示するためのフォーム、及び、該フ
ォームの表示画面の後に氏名及びその登録に使用する携
帯電話端末のメールアドレスの入力を求めるための名刺
基本情報入力画面(図12(ロ)参照)を表示するため
のフォームが設けられている。さらに、データベース1
2には、上記氏名及びメールアドレスが入力された際に
その登録完了情報を知らしめる画面(図12(ハ)参
照)を表示するためのフォームが設けられている。ま
た、処理手段12は、上記のように登録が完了した際
に、データベース11(利用者データマスタ110)
に、その利用者情報の登録を行う利用者情報登録手段と
して機能する。なお、上記登録に際して要求されるメー
ルアドレスは、携帯電話端末特有のものとし、その携帯
電話端末以外のメールアドレスが入力された場合に、そ
の登録を排除するように設けることも可能である。ま
た、データベース12には、登録を行う者が利用しよう
としたパスワードが不適当な場合に、パスワードの再入
力を求める画面(図12(ニ)参照)を表示するための
フォームも記憶されている。なお、メールアドレスの入
力に関しても、同様の再入力等を求める画面を表示する
ためのフォームがデータベース11には記憶されてい
る。
される際に、その利用者となる者に対してIDを付与す
るID付与手段として機能する。また、データベース1
1には、上記IDの通知とともに、その利用者が希望す
るパスワードの入力を求めるパスワード設定画面(図1
2(イ)参照)を表示するためのフォーム、及び、該フ
ォームの表示画面の後に氏名及びその登録に使用する携
帯電話端末のメールアドレスの入力を求めるための名刺
基本情報入力画面(図12(ロ)参照)を表示するため
のフォームが設けられている。さらに、データベース1
2には、上記氏名及びメールアドレスが入力された際に
その登録完了情報を知らしめる画面(図12(ハ)参
照)を表示するためのフォームが設けられている。ま
た、処理手段12は、上記のように登録が完了した際
に、データベース11(利用者データマスタ110)
に、その利用者情報の登録を行う利用者情報登録手段と
して機能する。なお、上記登録に際して要求されるメー
ルアドレスは、携帯電話端末特有のものとし、その携帯
電話端末以外のメールアドレスが入力された場合に、そ
の登録を排除するように設けることも可能である。ま
た、データベース12には、登録を行う者が利用しよう
としたパスワードが不適当な場合に、パスワードの再入
力を求める画面(図12(ニ)参照)を表示するための
フォームも記憶されている。なお、メールアドレスの入
力に関しても、同様の再入力等を求める画面を表示する
ためのフォームがデータベース11には記憶されてい
る。
【0087】また、上記サービス項目画面において「名
刺入れを見る」が選択された場合(図7参照)に、利用
者の端末において表示するための本人ID・パス要求画
面(図13(イ)参照)のためのフォームがデータベー
ス11には記憶されている。図示例においては、該フォ
ームにより表示される画面には、IDの入力箇所とパス
ワード(第一パスワード)の入力箇所とが設けられてい
る。また、該画面には、利用者登録の選択を行う画面の
表示も設けられている(利用者登録に関しては既述のも
のと同様)。また、サーバ10の処理手段12は、上記
本人ID・パス画面に基づいて利用者端末から送信され
たID及びパスワード(第一パスワード)が、データベ
ース11に記憶されるデータとの整合性を確かめるよう
設けられている。
刺入れを見る」が選択された場合(図7参照)に、利用
者の端末において表示するための本人ID・パス要求画
面(図13(イ)参照)のためのフォームがデータベー
ス11には記憶されている。図示例においては、該フォ
ームにより表示される画面には、IDの入力箇所とパス
ワード(第一パスワード)の入力箇所とが設けられてい
る。また、該画面には、利用者登録の選択を行う画面の
表示も設けられている(利用者登録に関しては既述のも
のと同様)。また、サーバ10の処理手段12は、上記
本人ID・パス画面に基づいて利用者端末から送信され
たID及びパスワード(第一パスワード)が、データベ
ース11に記憶されるデータとの整合性を確かめるよう
設けられている。
【0088】上記の本人データ判別手段として機能した
処理手段12は、その整合性が確かめられた場合には、
データベース11(名刺入れデータマスタ111)の該
IDに対応する名刺入れデータを抽出し、その利用者の
端末(閲覧を要求した端末)に対して抽出した名刺入れ
データを送信するように設けられている。また、データ
ベース11には、名刺入れデータに記憶される各名刺情
報の一覧を示す画面(図13(ロ)参照)を表示するた
めのフォームが記憶されており、上記の名刺データの送
信に際しては、この一覧に関する情報(氏名及びID)
が表示されるよう設けられている。なお、かかる一覧に
関する情報の表示順位は、利用者の設定に基づいて変更
できる(例えば氏名順等)ように設けられている(図1
3(ロ)における一覧表示管理を選択することにより、
種々の設定が可能に設けられている)。
処理手段12は、その整合性が確かめられた場合には、
データベース11(名刺入れデータマスタ111)の該
IDに対応する名刺入れデータを抽出し、その利用者の
端末(閲覧を要求した端末)に対して抽出した名刺入れ
データを送信するように設けられている。また、データ
ベース11には、名刺入れデータに記憶される各名刺情
報の一覧を示す画面(図13(ロ)参照)を表示するた
めのフォームが記憶されており、上記の名刺データの送
信に際しては、この一覧に関する情報(氏名及びID)
が表示されるよう設けられている。なお、かかる一覧に
関する情報の表示順位は、利用者の設定に基づいて変更
できる(例えば氏名順等)ように設けられている(図1
3(ロ)における一覧表示管理を選択することにより、
種々の設定が可能に設けられている)。
【0089】上記の一覧に含まれる利用者のうち、一人
の者が選択されると、サーバ10の処理手段12は、そ
の者に関する名刺情報を送信するように設けられてい
る。また、このようにして送信された名刺情報を表示す
る画面(図13(ハ)参照)においては、その利用者の
携帯電話端末20にデータを保存することを選択可能に
設けられている。また、この画面において、その名刺情
報に関連して記憶された変更通知情報等を変更可能に設
けられている。具体的には、前記名刺情報を表示する画
面(図13(ハ))において、「変更通知の設定」が選
択された際に、その変更通知設定のための画面(図13
(ニ)参照)のフォームがデータベース11に記憶さ
れ、このフォームに基づいて表示される画面(図13
(ニ)参照)において、「通知を受ける」又は「通知を
受けない」のいずれかを設定することによって、変更通
知情報が変更可能である。
の者が選択されると、サーバ10の処理手段12は、そ
の者に関する名刺情報を送信するように設けられてい
る。また、このようにして送信された名刺情報を表示す
る画面(図13(ハ)参照)においては、その利用者の
携帯電話端末20にデータを保存することを選択可能に
設けられている。また、この画面において、その名刺情
報に関連して記憶された変更通知情報等を変更可能に設
けられている。具体的には、前記名刺情報を表示する画
面(図13(ハ))において、「変更通知の設定」が選
択された際に、その変更通知設定のための画面(図13
(ニ)参照)のフォームがデータベース11に記憶さ
れ、このフォームに基づいて表示される画面(図13
(ニ)参照)において、「通知を受ける」又は「通知を
受けない」のいずれかを設定することによって、変更通
知情報が変更可能である。
【0090】また、データベース11には、前記サービ
ス項目画面において「自分の名刺」が選択された場合
に、その者のID及びパスワード(第一パスワード)の
入力を求める画面(図14(イ)参照)を表示するフォ
ームが記憶されている。そして、処理手段12は、上記
入力され送信されたID等の整合性を確かめるよう設け
られており、上記整合性が確かめられた場合に、そのI
Dに対応する名刺情報を抽出するように設けられてい
る。また、データベース11には、上記ID等の整合性
が確かめられた際に、それに関する情報が表示される自
分の名刺トップページの画面(図14(ロ)参照)のた
めのフォームと、更に上記処理手段12が抽出した自分
の名刺情報を表示させるための画面(図14(ハ)参
照)のフォームとが記憶されている。この名刺情報が表
示される画面においては、各名刺情報の項目を選択可能
に設けられており、データベース11には、選択された
際に、その入力又は修正を促す画面(図15(イ)参
照)を表示するフォーム、この入力又は修正した項目の
公開の可否を選択できる画面(図15(ロ)参照)のフ
ォーム、及び、これらが入力された際に確認を促す画面
(図15(ハ)参照)のフォームが記憶されている。
ス項目画面において「自分の名刺」が選択された場合
に、その者のID及びパスワード(第一パスワード)の
入力を求める画面(図14(イ)参照)を表示するフォ
ームが記憶されている。そして、処理手段12は、上記
入力され送信されたID等の整合性を確かめるよう設け
られており、上記整合性が確かめられた場合に、そのI
Dに対応する名刺情報を抽出するように設けられてい
る。また、データベース11には、上記ID等の整合性
が確かめられた際に、それに関する情報が表示される自
分の名刺トップページの画面(図14(ロ)参照)のた
めのフォームと、更に上記処理手段12が抽出した自分
の名刺情報を表示させるための画面(図14(ハ)参
照)のフォームとが記憶されている。この名刺情報が表
示される画面においては、各名刺情報の項目を選択可能
に設けられており、データベース11には、選択された
際に、その入力又は修正を促す画面(図15(イ)参
照)を表示するフォーム、この入力又は修正した項目の
公開の可否を選択できる画面(図15(ロ)参照)のフ
ォーム、及び、これらが入力された際に確認を促す画面
(図15(ハ)参照)のフォームが記憶されている。
【0091】本実施形態のシステムの概要は上述の通り
であるが、次に、本実施形態の名刺管理方法の概要につ
いて説明する。
であるが、次に、本実施形態の名刺管理方法の概要につ
いて説明する。
【0092】まず、利用者の端末がサーバに接続される
と、サーバは、その端末に対してその「サービス項目画
面」を表示させる(図7参照)。そして、利用者が何れ
かのサービスを選択することにより、サーバはそのサー
ビスを提供することになる。
と、サーバは、その端末に対してその「サービス項目画
面」を表示させる(図7参照)。そして、利用者が何れ
かのサービスを選択することにより、サーバはそのサー
ビスを提供することになる。
【0093】(他人の名刺の閲覧…図16参照)利用者
が、他人の名刺を見る場合にあっては、まず、利用者A
は他の利用者BのID及び第二パスワードを取得する
(S110)。この取得方法としては、ブルツゥース等
の無線による取得が好ましいが、その他、メール、紙製
等の名刺カード、口頭等によることも可能である。
が、他人の名刺を見る場合にあっては、まず、利用者A
は他の利用者BのID及び第二パスワードを取得する
(S110)。この取得方法としては、ブルツゥース等
の無線による取得が好ましいが、その他、メール、紙製
等の名刺カード、口頭等によることも可能である。
【0094】そして、利用者Aが端末によってサーバに
接続した(S120)後、前記トップページにおいて利
用者が「名刺を見る」を選択(S130)すると、サー
バは、利用者の端末に対して、閲覧を希望する相手(利
用者B)のID及び第二パスワードの入力を求める(S
140)。そして、利用者は、前記取得したID及び第
二パスワードを、サーバに送信する(S150、本実施
形態においてはかかる送信が閲覧要求情報に該当す
る)。これを受信したサーバは、処理手段がID及び第
二パスワードの整合性を確かめ(S160)、そのID
及び第二パスワードに該当する利用者の名刺情報を抽出
する(S170)。そして、サーバは、整合性の確認を
条件として、その利用者の名刺情報を接続している端末
に送信する(S170)。これにより、端末において
は、名刺情報が表示され(S180)、利用者の名刺情
報を閲覧することができる。なお、上記整合性が確かめ
られない場合には、端末に対してエラー表示を行うよう
な情報が送信される(S171)。
接続した(S120)後、前記トップページにおいて利
用者が「名刺を見る」を選択(S130)すると、サー
バは、利用者の端末に対して、閲覧を希望する相手(利
用者B)のID及び第二パスワードの入力を求める(S
140)。そして、利用者は、前記取得したID及び第
二パスワードを、サーバに送信する(S150、本実施
形態においてはかかる送信が閲覧要求情報に該当す
る)。これを受信したサーバは、処理手段がID及び第
二パスワードの整合性を確かめ(S160)、そのID
及び第二パスワードに該当する利用者の名刺情報を抽出
する(S170)。そして、サーバは、整合性の確認を
条件として、その利用者の名刺情報を接続している端末
に送信する(S170)。これにより、端末において
は、名刺情報が表示され(S180)、利用者の名刺情
報を閲覧することができる。なお、上記整合性が確かめ
られない場合には、端末に対してエラー表示を行うよう
な情報が送信される(S171)。
【0095】(名刺入れデータへの保存…図17参照)
利用者が閲覧した名刺について、データベース11(名
刺入れデータマスタ111)の自己の名刺入れに保存を
希望し、それをサーバ10に要求した場合(S210)
には、サーバは、その端末に対して利用者ID及び第一
パスワードの入力を求める(S220)。そして、利用
者がID及び第一パスワードを入力して、サーバに送信
する(S230)と、これを受信したサーバは、処理手
段がID及び第一パスワードの整合性を確かめる(S2
40)。ここで、整合性が認められない場合には、サー
バは、端末に対してエラー表示等を行うよう求める(S
241)。また、整合性が確かめられた場合には、サー
バは、そのIDの名刺入れデータに、前記閲覧した利用
者の名刺情報を記憶する(S250)。この記憶(S2
50)に際しては、まずその端末に対して、記憶するか
否かの確認を保存対象の名刺情報を表示するとともに確
認の情報が送信(S251)され、これに対して端末が
保存を確認した情報を送信(S252)することによっ
て、前記名刺データの保存(S250)が行われてい
る。
利用者が閲覧した名刺について、データベース11(名
刺入れデータマスタ111)の自己の名刺入れに保存を
希望し、それをサーバ10に要求した場合(S210)
には、サーバは、その端末に対して利用者ID及び第一
パスワードの入力を求める(S220)。そして、利用
者がID及び第一パスワードを入力して、サーバに送信
する(S230)と、これを受信したサーバは、処理手
段がID及び第一パスワードの整合性を確かめる(S2
40)。ここで、整合性が認められない場合には、サー
バは、端末に対してエラー表示等を行うよう求める(S
241)。また、整合性が確かめられた場合には、サー
バは、そのIDの名刺入れデータに、前記閲覧した利用
者の名刺情報を記憶する(S250)。この記憶(S2
50)に際しては、まずその端末に対して、記憶するか
否かの確認を保存対象の名刺情報を表示するとともに確
認の情報が送信(S251)され、これに対して端末が
保存を確認した情報を送信(S252)することによっ
て、前記名刺データの保存(S250)が行われてい
る。
【0096】(変更通知の設定…図17参照)上記のよ
うに他人の名刺情報を保存した場合には、以下の変更通
知の設定がなされる。つまり、サーバは、その他人の名
刺情報について変更が生じた場合に、それを保存する利
用者が変更通知を必要か否かを求める画面を端末に表示
させるべく、変更通知設定の確認を行う情報を端末に送
信する(S260)。そして、この変更通知の要否を選
択して端末からサーバにこれを送信する(S270)
と、サーバは、その名刺入れデータにおいて、この変更
通知の要否を記憶する(S280)。つまり、これによ
って、データベース11(名刺入れデータマスタ11
1)には、変更通知希望情報(変更希望情報)が記憶さ
れることになる。
うに他人の名刺情報を保存した場合には、以下の変更通
知の設定がなされる。つまり、サーバは、その他人の名
刺情報について変更が生じた場合に、それを保存する利
用者が変更通知を必要か否かを求める画面を端末に表示
させるべく、変更通知設定の確認を行う情報を端末に送
信する(S260)。そして、この変更通知の要否を選
択して端末からサーバにこれを送信する(S270)
と、サーバは、その名刺入れデータにおいて、この変更
通知の要否を記憶する(S280)。つまり、これによ
って、データベース11(名刺入れデータマスタ11
1)には、変更通知希望情報(変更希望情報)が記憶さ
れることになる。
【0097】(閲覧の通知…図18参照)サーバは、上
記のように名刺情報が閲覧された場合(S170)に
は、その閲覧された情報をデータベースの閲覧履歴デー
タマスタに記憶する(S300)。そして、閲覧された
利用者が閲覧通知を希望する場合には、その閲覧された
事実をその利用者に対して通知することになる(S32
0)。具体的には、閲覧履歴データマスタにおける閲覧
された利用者について、その利用者の利用者情報を検索
して、閲覧を希望するか否かを判断(S310)し、希
望している場合には、その利用者情報のメールアドレス
に対して、閲覧された事実(日時・閲覧した者の情報)
を送信する(S320)。なお、上記通知は、一定期間
(例えば深夜)ごとに行われ、一定期間閲覧履歴データ
マスタに蓄積されたデータに基づいて、その閲覧された
利用者を抽出して、その利用者について上記メールの通
知作業がなされている。また、この閲覧情報のメール
は、データベース11(利用者データマスタ110)に
記憶されているメールアドレス(連絡先情報)に対して
送信されている。
記のように名刺情報が閲覧された場合(S170)に
は、その閲覧された情報をデータベースの閲覧履歴デー
タマスタに記憶する(S300)。そして、閲覧された
利用者が閲覧通知を希望する場合には、その閲覧された
事実をその利用者に対して通知することになる(S32
0)。具体的には、閲覧履歴データマスタにおける閲覧
された利用者について、その利用者の利用者情報を検索
して、閲覧を希望するか否かを判断(S310)し、希
望している場合には、その利用者情報のメールアドレス
に対して、閲覧された事実(日時・閲覧した者の情報)
を送信する(S320)。なお、上記通知は、一定期間
(例えば深夜)ごとに行われ、一定期間閲覧履歴データ
マスタに蓄積されたデータに基づいて、その閲覧された
利用者を抽出して、その利用者について上記メールの通
知作業がなされている。また、この閲覧情報のメール
は、データベース11(利用者データマスタ110)に
記憶されているメールアドレス(連絡先情報)に対して
送信されている。
【0098】(利用者登録…図19参照)サーバは、接
続する携帯電話端末から利用者の登録が要求(S40
0)された場合には、IDを発行して送信する(S41
0)とともに、パスワードの入力を携帯電話端末に対し
て求める。そして、携帯電話端末からパスワードが送信
(S420)されると、この情報を利用者情報としてデ
ータベースに記憶する(S450)。なお、携帯電話端
末からパスワードが送信された後に、サーバは、その携
帯電話端末のメールアドレスを入力するように求める
(S430)よう構成され、このメールアドレスの送信
(S440)を受けて、データベースに利用者情報を登
録(S450)するようにしている。なお、本実施形態
においては、利用者の登録は、所有する携帯電話端末に
おいてからのみ可能としている。また、図19において
図示していないが、利用者登録の要求がなされる際に、
その規約の同意を求めたり、他のパスワードの入力を要
求するように設けられている(図11参照)。また、上
記IDの発行・送信に際して、サーバは、送信元である
利用者の携帯電話端末の電話番号(サブスクライバーI
D)を認識するように設けられており、認識した電話番
号に基づいてこのサービスを利用できるか否かを判断し
たうえで、IDの発行を行うように設けられている。な
お、上記利用者登録に際して、パスワードは、第一パス
ワード及び第二パスワードの何れもが入力されるように
設けられているが、例えば、この利用者登録の段階にお
いて第一パスワードのみを登録して、その後に第二パス
ワードが登録できるように設けることも可能である。
続する携帯電話端末から利用者の登録が要求(S40
0)された場合には、IDを発行して送信する(S41
0)とともに、パスワードの入力を携帯電話端末に対し
て求める。そして、携帯電話端末からパスワードが送信
(S420)されると、この情報を利用者情報としてデ
ータベースに記憶する(S450)。なお、携帯電話端
末からパスワードが送信された後に、サーバは、その携
帯電話端末のメールアドレスを入力するように求める
(S430)よう構成され、このメールアドレスの送信
(S440)を受けて、データベースに利用者情報を登
録(S450)するようにしている。なお、本実施形態
においては、利用者の登録は、所有する携帯電話端末に
おいてからのみ可能としている。また、図19において
図示していないが、利用者登録の要求がなされる際に、
その規約の同意を求めたり、他のパスワードの入力を要
求するように設けられている(図11参照)。また、上
記IDの発行・送信に際して、サーバは、送信元である
利用者の携帯電話端末の電話番号(サブスクライバーI
D)を認識するように設けられており、認識した電話番
号に基づいてこのサービスを利用できるか否かを判断し
たうえで、IDの発行を行うように設けられている。な
お、上記利用者登録に際して、パスワードは、第一パス
ワード及び第二パスワードの何れもが入力されるように
設けられているが、例えば、この利用者登録の段階にお
いて第一パスワードのみを登録して、その後に第二パス
ワードが登録できるように設けることも可能である。
【0099】(名刺入れの閲覧…図20参照)次に、サ
ーバは、利用者の端末からID及びパスワードとともに
名刺入れデータの閲覧要求情報を受信すると、そのID
等に対応したデータベース(名刺入れデータマスタ)の
名刺入れデータを抽出して、端末に送信するよう設けら
れているが、これについて詳述する。サーバは、接続す
る端末から名刺入れの閲覧を要求(S500)された場
合には、その端末に対してID及び第一パスワードの入
力を求める(S510)。そして、サーバは、端末から
ID及び第一パスワードが送信(S520)された場合
には、処理手段は、その整合性を確かめる(S53
0)。整合性がある場合には、その名刺入れデータの閲
覧を認める(S540)。具体的には、ID及び第一パ
スワードの整合性が認められた場合には、サーバは、端
末に対してその名刺入れデータに保存されている氏名等
の一覧を表示し、その表示した者を端末から選択された
場合に、その選択された者の詳細の利用者情報を端末に
送信して、端末において表示される(図13参照)。ま
た、このようにして名刺入れデータを閲覧する際に、そ
の変更通知の希望の有無について、設定変更を行うこと
もできる。
ーバは、利用者の端末からID及びパスワードとともに
名刺入れデータの閲覧要求情報を受信すると、そのID
等に対応したデータベース(名刺入れデータマスタ)の
名刺入れデータを抽出して、端末に送信するよう設けら
れているが、これについて詳述する。サーバは、接続す
る端末から名刺入れの閲覧を要求(S500)された場
合には、その端末に対してID及び第一パスワードの入
力を求める(S510)。そして、サーバは、端末から
ID及び第一パスワードが送信(S520)された場合
には、処理手段は、その整合性を確かめる(S53
0)。整合性がある場合には、その名刺入れデータの閲
覧を認める(S540)。具体的には、ID及び第一パ
スワードの整合性が認められた場合には、サーバは、端
末に対してその名刺入れデータに保存されている氏名等
の一覧を表示し、その表示した者を端末から選択された
場合に、その選択された者の詳細の利用者情報を端末に
送信して、端末において表示される(図13参照)。ま
た、このようにして名刺入れデータを閲覧する際に、そ
の変更通知の希望の有無について、設定変更を行うこと
もできる。
【0100】(名刺入れデータの一括出力)また、上記
と同様に、利用者の端末から名刺入れの閲覧要求(S5
00)及びID等の送信(S520)がなされ、名刺入
れデータが抽出及び送信された場合において、利用者端
末からその名刺入れデータの一括出力が要求された場合
には、サーバは、その名刺入れデータを一括して端末に
対して出力するように設けられている。
と同様に、利用者の端末から名刺入れの閲覧要求(S5
00)及びID等の送信(S520)がなされ、名刺入
れデータが抽出及び送信された場合において、利用者端
末からその名刺入れデータの一括出力が要求された場合
には、サーバは、その名刺入れデータを一括して端末に
対して出力するように設けられている。
【0101】(名刺入れデータの管理)また、上記と同
様に、利用者の端末から名刺入れの閲覧要求(S50
0)及びID等の送信(S520)がなされ、名刺入れ
データが抽出及び送信(S540)された場合におい
て、利用者端末からその名刺入れデータのデータ修正が
要求された場合には、サーバは、その名刺入れデータの
データについて修正してデータベースに記憶するように
設けられている。さらに、上記と同様に利用者の端末か
らID等の送信(S520)がなされることにより、名
刺入れデータが特定された後に、利用者の端末から名刺
データが一括して送信された場合に、サーバは、この名
刺データを特定された名刺入れデータへ入力するように
設けられている。
様に、利用者の端末から名刺入れの閲覧要求(S50
0)及びID等の送信(S520)がなされ、名刺入れ
データが抽出及び送信(S540)された場合におい
て、利用者端末からその名刺入れデータのデータ修正が
要求された場合には、サーバは、その名刺入れデータの
データについて修正してデータベースに記憶するように
設けられている。さらに、上記と同様に利用者の端末か
らID等の送信(S520)がなされることにより、名
刺入れデータが特定された後に、利用者の端末から名刺
データが一括して送信された場合に、サーバは、この名
刺データを特定された名刺入れデータへ入力するように
設けられている。
【0102】(自分の名刺の管理…図21参照)サーバ
は、接続する端末から自分の利用者情報の閲覧を要求
(S600)された場合には、その端末にID及び第一
パスワードの入力を求める(S610)。そして、サー
バは、端末からID及び第一パスワードが送信(S62
0)された場合には、処理手段は、その整合性を確かめ
(S630)、整合性がある場合には、その利用者情報
の閲覧を認める(S640)。なお、整合性が確かめら
れない場合には端末に対してエラー表示を行わせる(S
631)ように設けられている。
は、接続する端末から自分の利用者情報の閲覧を要求
(S600)された場合には、その端末にID及び第一
パスワードの入力を求める(S610)。そして、サー
バは、端末からID及び第一パスワードが送信(S62
0)された場合には、処理手段は、その整合性を確かめ
(S630)、整合性がある場合には、その利用者情報
の閲覧を認める(S640)。なお、整合性が確かめら
れない場合には端末に対してエラー表示を行わせる(S
631)ように設けられている。
【0103】(自分の名刺情報の修正・変更…図21参
照)また、上記のような自分の名刺情報は、その者によ
って修正等が可能に設けられているが、ここでは、利用
者の端末から、上述のようにID及びパスワードが送信
され、更に名刺情報の一部又は全部に関する変更要求情
報が送信され、これらの変更要求情報をサーバが受信す
ると、その変更要求情報についてデータベース11(利
用者データマスタ110)のデータを変更して記憶する
ように設けられている。つまり、利用者が表示された利
用者情報(名刺情報を含む)に対して再入力・修正を望
む場合には、その項目を特定して、その入力・送信が行
われ(S650)、サーバはこの変更情報を受信すると
データベースの利用者データマスタのデータを修正する
(S660)。
照)また、上記のような自分の名刺情報は、その者によ
って修正等が可能に設けられているが、ここでは、利用
者の端末から、上述のようにID及びパスワードが送信
され、更に名刺情報の一部又は全部に関する変更要求情
報が送信され、これらの変更要求情報をサーバが受信す
ると、その変更要求情報についてデータベース11(利
用者データマスタ110)のデータを変更して記憶する
ように設けられている。つまり、利用者が表示された利
用者情報(名刺情報を含む)に対して再入力・修正を望
む場合には、その項目を特定して、その入力・送信が行
われ(S650)、サーバはこの変更情報を受信すると
データベースの利用者データマスタのデータを修正する
(S660)。
【0104】(名刺情報の変更情報の通知…図21参
照)また、サーバは、名刺情報が変更された場合には、
既に閲覧した者に対してその変更情報を通知するように
設けられているが、これについて詳述する。上述のよう
に名刺情報が変更(S660)された場合には、サーバ
は、その変更履歴を変更履歴データマスタに記憶する
(S670)。なお、上記利用者情報の変更にあって
は、利用者はその名刺情報の公開の要否の選択も行い得
るように設けられている。そして、サーバは、一定期間
(例えば深夜)に、変更履歴データマスタからその期間
内の変更情報を抽出して(S700)、その変更された
名刺データについて、名刺入れデータマスタ111にお
いて変更通知希望情報(変更希望情報)が記憶されてい
るかを検索する(S710)。そして、サーバは、変更
通知希望がなされている場合には、その変更情報に基づ
いて、その名刺入れデータについて修正又は変更する
(S720)。また、サーバは、変更通知希望がなされ
ている場合には、その名刺入れデータの利用者のメール
アドレスを検索して、そのメールアドレスに変更情報の
通知を送信する(S730)。なお、この送信される変
更情報としては、具体的な変更内容(例えば、変更され
た住所)を送信する方法のほか、変更された事実(例え
ば、○月○日に変更有り)のみを送信する方法も採用で
きる。また、送信されるメールは、データベース11
(利用者データマスタ110)に記憶されているメール
アドレス(連絡先情報)に基づいて送信されている。
照)また、サーバは、名刺情報が変更された場合には、
既に閲覧した者に対してその変更情報を通知するように
設けられているが、これについて詳述する。上述のよう
に名刺情報が変更(S660)された場合には、サーバ
は、その変更履歴を変更履歴データマスタに記憶する
(S670)。なお、上記利用者情報の変更にあって
は、利用者はその名刺情報の公開の要否の選択も行い得
るように設けられている。そして、サーバは、一定期間
(例えば深夜)に、変更履歴データマスタからその期間
内の変更情報を抽出して(S700)、その変更された
名刺データについて、名刺入れデータマスタ111にお
いて変更通知希望情報(変更希望情報)が記憶されてい
るかを検索する(S710)。そして、サーバは、変更
通知希望がなされている場合には、その変更情報に基づ
いて、その名刺入れデータについて修正又は変更する
(S720)。また、サーバは、変更通知希望がなされ
ている場合には、その名刺入れデータの利用者のメール
アドレスを検索して、そのメールアドレスに変更情報の
通知を送信する(S730)。なお、この送信される変
更情報としては、具体的な変更内容(例えば、変更され
た住所)を送信する方法のほか、変更された事実(例え
ば、○月○日に変更有り)のみを送信する方法も採用で
きる。また、送信されるメールは、データベース11
(利用者データマスタ110)に記憶されているメール
アドレス(連絡先情報)に基づいて送信されている。
【0105】また、上記の名刺情報の変更及び変更情報
の通知に関しては、グループの統一情報である場合に
は、そのグループに所属する利用者のデータを一括して
変更及び通知がなされるように設けられている。つま
り、そのグループの管理権限を有する利用者によって、
統一情報についての変更要求情報が送信(S650)さ
れた場合、そのグループに所属する利用者に関する利用
者データマスタのデータを修正(S660)するととも
に、その利用者の名刺を既に閲覧した者のうち、変更通
知希望情報の検索を行い、上記名刺入れデータの修正
(S720)及び変更通知(S730)を行う。
の通知に関しては、グループの統一情報である場合に
は、そのグループに所属する利用者のデータを一括して
変更及び通知がなされるように設けられている。つま
り、そのグループの管理権限を有する利用者によって、
統一情報についての変更要求情報が送信(S650)さ
れた場合、そのグループに所属する利用者に関する利用
者データマスタのデータを修正(S660)するととも
に、その利用者の名刺を既に閲覧した者のうち、変更通
知希望情報の検索を行い、上記名刺入れデータの修正
(S720)及び変更通知(S730)を行う。
【0106】<その他の実施形態>第一実施形態は、上
述の構成からなるが、本願発明は第一実施形態の構成に
限定されるものではなく、適宜設計変更可能である。
述の構成からなるが、本願発明は第一実施形態の構成に
限定されるものではなく、適宜設計変更可能である。
【0107】つまり、第一実施形態では、データベース
は、利用者データマスタ、及び、名刺入れデータマスタ
を備えてなり、名刺入れデータマスタにおいて、既に閲
覧した者の名刺データを保存・管理可能に設けられてい
る例について説明したが、本願発明はこれに限定される
ものではなく、名刺入れデータマスタは、本願発明の必
須の構成要件ではない。例えば、第二実施形態(図22
及び図23)においては、名刺入れデータマスタを設け
ていない例を挙げている。第二実施形態において、サー
バのデータベースは、利用者データマスタ、及び、閲覧
履歴データマスタを備えるものである。
は、利用者データマスタ、及び、名刺入れデータマスタ
を備えてなり、名刺入れデータマスタにおいて、既に閲
覧した者の名刺データを保存・管理可能に設けられてい
る例について説明したが、本願発明はこれに限定される
ものではなく、名刺入れデータマスタは、本願発明の必
須の構成要件ではない。例えば、第二実施形態(図22
及び図23)においては、名刺入れデータマスタを設け
ていない例を挙げている。第二実施形態において、サー
バのデータベースは、利用者データマスタ、及び、閲覧
履歴データマスタを備えるものである。
【0108】この第二実施形態においては、利用者デー
タマスタは第一実施形態と略同様の構成からなり、その
詳細な説明を省略する。また、履歴データマスタは、第
一実施形態と同様に、閲覧履歴データとして、閲覧した
利用者に関する情報(利用者ID)、閲覧された利用者
に関する情報(利用者ID)、及び、閲覧日時等が記憶
されており、さらに、第二実施形態においては、変更通
知希望情報も記憶されるように設けられている。つま
り、各閲覧履歴データに関して、変更された際に変更情
報の通知が必要か否かを設定でき、この設定に基づい
て、該変更通知希望情報が記憶されるように設けられて
いる。
タマスタは第一実施形態と略同様の構成からなり、その
詳細な説明を省略する。また、履歴データマスタは、第
一実施形態と同様に、閲覧履歴データとして、閲覧した
利用者に関する情報(利用者ID)、閲覧された利用者
に関する情報(利用者ID)、及び、閲覧日時等が記憶
されており、さらに、第二実施形態においては、変更通
知希望情報も記憶されるように設けられている。つま
り、各閲覧履歴データに関して、変更された際に変更情
報の通知が必要か否かを設定でき、この設定に基づい
て、該変更通知希望情報が記憶されるように設けられて
いる。
【0109】そして、名刺情報が閲覧され、その閲覧さ
れた情報をデータベースの閲覧履歴データマスタに記憶
する(S300)際に、上記変更通知希望情報も記憶す
るように設けられている。具体的には、名刺情報が閲覧
された際に(S170)、その閲覧者の端末に対して変
更情報の通知を希望するか否かについて質問を促すフオ
ームを送信(S171)し、それに対して閲覧者が回答
してきた変更通知希望情報について、閲覧履歴データマ
スタに各閲覧履歴データに付加した状態で記憶する(S
300)。そして、名刺情報が変更(S660)された
場合には、上記閲覧履歴データマスタ113において変
更通知希望情報を検索して(S711)、希望する閲覧
者に対して変更情報の通知を送信する(S731)。な
お、第二実施形態においては、名刺情報の変更(S66
0)に際しては、第一実施形態と同様のフローがとら
れ、また、変更履歴データマスタによって一定期間の変
更履歴をまとめて検出して、メール送信作業が行われて
いるが、かかる方法に限定されるものではない。また、
上記方法において、閲覧履歴データマスタのデータにつ
いて、所定期間経過し且つ変更通知を希望しない閲覧履
歴データについては削除したり、また、変更通知を希望
する閲覧履歴データのみを閲覧履歴データマスタに記憶
する方法等を採用することも可能である。
れた情報をデータベースの閲覧履歴データマスタに記憶
する(S300)際に、上記変更通知希望情報も記憶す
るように設けられている。具体的には、名刺情報が閲覧
された際に(S170)、その閲覧者の端末に対して変
更情報の通知を希望するか否かについて質問を促すフオ
ームを送信(S171)し、それに対して閲覧者が回答
してきた変更通知希望情報について、閲覧履歴データマ
スタに各閲覧履歴データに付加した状態で記憶する(S
300)。そして、名刺情報が変更(S660)された
場合には、上記閲覧履歴データマスタ113において変
更通知希望情報を検索して(S711)、希望する閲覧
者に対して変更情報の通知を送信する(S731)。な
お、第二実施形態においては、名刺情報の変更(S66
0)に際しては、第一実施形態と同様のフローがとら
れ、また、変更履歴データマスタによって一定期間の変
更履歴をまとめて検出して、メール送信作業が行われて
いるが、かかる方法に限定されるものではない。また、
上記方法において、閲覧履歴データマスタのデータにつ
いて、所定期間経過し且つ変更通知を希望しない閲覧履
歴データについては削除したり、また、変更通知を希望
する閲覧履歴データのみを閲覧履歴データマスタに記憶
する方法等を採用することも可能である。
【0110】また、本願発明において名刺入れデータマ
スタを設けるものを採用した場合であっても、第一実施
形態のものに限定されない。つまり、第一実施形態にお
いては、データベースの名刺入れデータマスタには、他
人の名刺データに関して閲覧したデータを記憶している
ものであったが、例えば第三実施形態に示すように、名
刺入れデータには、その他人のID、パスワード、及び
氏名等の形式的事項のみを記憶するように設けることも
可能である。第三実施形態のシステムにおいては、名刺
入れデータマスタには、図24に示すように、閲覧した
他人の名刺データに関して、その氏名、ID及びパスワ
ード(第二パスワード)が記憶されている。また、第一
実施形態と同様に、各名刺データについて、その変更情
報の通知を希望するか否かの変更通知希望情報も記憶さ
れている。また、図示例においては、上記データの他、
その閲覧日時も記憶されている。この第三実施形態にお
いては、利用者が自己の名刺入れデータの他人の名刺デ
ータを閲覧したい場合には、サーバは、その名刺入れデ
ータマスタの他人のIDに基づいて、利用者データマス
タの名刺情報を抽出して、送信することによりなされ
る。また、第三実施形態においては、名刺データが変更
された場合には、第一実施形態と異なり、名刺入れデー
タマスタにおける名刺情報の変更はなされないように設
けられている。
スタを設けるものを採用した場合であっても、第一実施
形態のものに限定されない。つまり、第一実施形態にお
いては、データベースの名刺入れデータマスタには、他
人の名刺データに関して閲覧したデータを記憶している
ものであったが、例えば第三実施形態に示すように、名
刺入れデータには、その他人のID、パスワード、及び
氏名等の形式的事項のみを記憶するように設けることも
可能である。第三実施形態のシステムにおいては、名刺
入れデータマスタには、図24に示すように、閲覧した
他人の名刺データに関して、その氏名、ID及びパスワ
ード(第二パスワード)が記憶されている。また、第一
実施形態と同様に、各名刺データについて、その変更情
報の通知を希望するか否かの変更通知希望情報も記憶さ
れている。また、図示例においては、上記データの他、
その閲覧日時も記憶されている。この第三実施形態にお
いては、利用者が自己の名刺入れデータの他人の名刺デ
ータを閲覧したい場合には、サーバは、その名刺入れデ
ータマスタの他人のIDに基づいて、利用者データマス
タの名刺情報を抽出して、送信することによりなされ
る。また、第三実施形態においては、名刺データが変更
された場合には、第一実施形態と異なり、名刺入れデー
タマスタにおける名刺情報の変更はなされないように設
けられている。
【0111】なお、第一実施形態において、名刺情報の
変更がなされた場合において、名刺入れデータマスタに
おける各名刺入れデータについて、その名刺情報の変更
を行ったが、第一実施形態において、各名刺入れデータ
の名刺情報の変更を行わないことも可能である。つま
り、名刺情報が変更された場合には、その変更情報の通
知のみを行い、各利用者が変更された利用者の情報を、
そのID及びパスワード(第二パスワード)に基づいて
再度閲覧するように設けることも可能である。
変更がなされた場合において、名刺入れデータマスタに
おける各名刺入れデータについて、その名刺情報の変更
を行ったが、第一実施形態において、各名刺入れデータ
の名刺情報の変更を行わないことも可能である。つま
り、名刺情報が変更された場合には、その変更情報の通
知のみを行い、各利用者が変更された利用者の情報を、
そのID及びパスワード(第二パスワード)に基づいて
再度閲覧するように設けることも可能である。
【0112】なお、名刺入れデータマスタを設け、上記
実施形態のようなデータを記憶させる場合にあっても、
さらに、例えば利用者のメールアドレス(連絡先)を記
憶させておくことも可能である。かかる構成を採用すれ
ば、名刺情報の変更がなされ、メールを送信するにあた
って、まず名刺入れデータマスタ111において変更通
知希望情報(変更希望情報)が記憶されている名刺入れ
データが検索された場合に、その名刺入れデータに記憶
されたメールアドレスに基づいて変更の通知を行うこと
ができる。
実施形態のようなデータを記憶させる場合にあっても、
さらに、例えば利用者のメールアドレス(連絡先)を記
憶させておくことも可能である。かかる構成を採用すれ
ば、名刺情報の変更がなされ、メールを送信するにあた
って、まず名刺入れデータマスタ111において変更通
知希望情報(変更希望情報)が記憶されている名刺入れ
データが検索された場合に、その名刺入れデータに記憶
されたメールアドレスに基づいて変更の通知を行うこと
ができる。
【0113】また、本願発明において、変更履歴データ
マスタも必須の構成要件ではなく、変更される都度に各
変更に際して必要な処理(変更通知等)を行う方法を採
用することも可能である。また、閲覧履歴データマスタ
も必須の構成要件ではない。
マスタも必須の構成要件ではなく、変更される都度に各
変更に際して必要な処理(変更通知等)を行う方法を採
用することも可能である。また、閲覧履歴データマスタ
も必須の構成要件ではない。
【0114】さらに、閲覧履歴データマスタを設ける場
合にあっても、上記実施形態のものに限られず、例え
ば、閲覧された利用者ごとに閲覧履歴を管理する閲覧履
歴データマスタ(以下、閲覧履歴個別データマスタとい
う)を設けることも可能である。かかる閲覧履歴個別デ
ータマスタは、上記実施形態の閲覧履歴データマスタと
ともに設けることも可能であり、また、単独で設ける
(上記実施形態の閲覧履歴データマスタを設けない)こ
とも可能である。なお、かかる閲覧履歴個別データマス
タを設けた場合にあっては、ある利用者Aの名刺情報が
閲覧された際に、サーバは、その閲覧された利用者Aの
閲覧履歴個別データに閲覧事実を記憶させる。そして、
この記憶された利用者Aの閲覧履歴個別データについ
て、ID及びパスワード(第一パスワード)とともに閲
覧要求情報をサーバが受信した場合には、その閲覧を認
めるように設けることも可能である。また、利用者Aの
名刺情報が変更された場合には、サーバは、当該利用者
Aの閲覧履歴個別データにより閲覧者のデータを抽出し
て、その抽出した閲覧者の名刺入れデータにおいて変更
通知希望情報(変更希望情報)の有無を検出して、その
検出された相手に変更通知を送信する、或いは、その名
刺入れデータの名刺情報を変更するよう構成することも
可能である。また、閲覧履歴個別データに前記変更通知
希望情報(変更希望情報)を記憶できるように設け、変
更がなされた際に、該閲覧履歴個別データにおいて変更
通知希望情報(変更希望情報)の有無を検出するように
設けることも可能である。さらには、利用者Aがその者
の該閲覧履歴個別データに変更通知希望情報を入力で
き、利用者Aの情報が変更された際に、その変更通知希
望情報が付与されている相手に変更情報通知がなされる
ように設けることも可能である。
合にあっても、上記実施形態のものに限られず、例え
ば、閲覧された利用者ごとに閲覧履歴を管理する閲覧履
歴データマスタ(以下、閲覧履歴個別データマスタとい
う)を設けることも可能である。かかる閲覧履歴個別デ
ータマスタは、上記実施形態の閲覧履歴データマスタと
ともに設けることも可能であり、また、単独で設ける
(上記実施形態の閲覧履歴データマスタを設けない)こ
とも可能である。なお、かかる閲覧履歴個別データマス
タを設けた場合にあっては、ある利用者Aの名刺情報が
閲覧された際に、サーバは、その閲覧された利用者Aの
閲覧履歴個別データに閲覧事実を記憶させる。そして、
この記憶された利用者Aの閲覧履歴個別データについ
て、ID及びパスワード(第一パスワード)とともに閲
覧要求情報をサーバが受信した場合には、その閲覧を認
めるように設けることも可能である。また、利用者Aの
名刺情報が変更された場合には、サーバは、当該利用者
Aの閲覧履歴個別データにより閲覧者のデータを抽出し
て、その抽出した閲覧者の名刺入れデータにおいて変更
通知希望情報(変更希望情報)の有無を検出して、その
検出された相手に変更通知を送信する、或いは、その名
刺入れデータの名刺情報を変更するよう構成することも
可能である。また、閲覧履歴個別データに前記変更通知
希望情報(変更希望情報)を記憶できるように設け、変
更がなされた際に、該閲覧履歴個別データにおいて変更
通知希望情報(変更希望情報)の有無を検出するように
設けることも可能である。さらには、利用者Aがその者
の該閲覧履歴個別データに変更通知希望情報を入力で
き、利用者Aの情報が変更された際に、その変更通知希
望情報が付与されている相手に変更情報通知がなされる
ように設けることも可能である。
【0115】さらに、第一実施形態においては、利用者
登録がなされる際に、携帯電話端末からの登録のみが可
能なものを説明したが、本願発明はこれに限定されるも
のではなく、例えば、パソコン等の端末からインターネ
ット等のネットを介して利用者登録が行えるものも本願
発明の意図する範囲内である。特に、この場合にあって
は、サーバのデータベースを、携帯電話端末の電話番号
やメールアドレスが記憶可能に設け、利用者の端末から
会員登録要求情報を受信して会員登録を行う際に、その
者の携帯電話端末に確認要求情報を送信して、その確認
要求情報を受信した携帯端末からの返信に基づいて、利
用者登録を行うように設けられていることが好ましい。
つまり、パソコンによって会員登録を行う際に、その者
の携帯電話端末におけるメールアドレスの入力を求め、
会員登録のための所定の入力送信作業が完了した後に、
その携帯電話端末におけるメールアドレスに確認メール
を送信して、本人の確認を行うことが好ましい。かかる
方法によれば、本人の確認が確実に行い得る他、例えば
サービスの利用代金を携帯電話端末において精算するこ
とが可能となる。
登録がなされる際に、携帯電話端末からの登録のみが可
能なものを説明したが、本願発明はこれに限定されるも
のではなく、例えば、パソコン等の端末からインターネ
ット等のネットを介して利用者登録が行えるものも本願
発明の意図する範囲内である。特に、この場合にあって
は、サーバのデータベースを、携帯電話端末の電話番号
やメールアドレスが記憶可能に設け、利用者の端末から
会員登録要求情報を受信して会員登録を行う際に、その
者の携帯電話端末に確認要求情報を送信して、その確認
要求情報を受信した携帯端末からの返信に基づいて、利
用者登録を行うように設けられていることが好ましい。
つまり、パソコンによって会員登録を行う際に、その者
の携帯電話端末におけるメールアドレスの入力を求め、
会員登録のための所定の入力送信作業が完了した後に、
その携帯電話端末におけるメールアドレスに確認メール
を送信して、本人の確認を行うことが好ましい。かかる
方法によれば、本人の確認が確実に行い得る他、例えば
サービスの利用代金を携帯電話端末において精算するこ
とが可能となる。
【0116】また、上記各実施形態の説明において、サ
ーバ(及び処理手段)は一つのコンピュータから構成さ
れているものを例にとり説明したが、各手順を行う複数
のコンピュータからサーバを構成することも可能であ
る。また、データベースも、複数のデータベースから構
成する、例えばそれぞれのデータマスタに対応するデー
タベースを設けるなどの方法を採用することも適宜設計
変更可能な事項である。
ーバ(及び処理手段)は一つのコンピュータから構成さ
れているものを例にとり説明したが、各手順を行う複数
のコンピュータからサーバを構成することも可能であ
る。また、データベースも、複数のデータベースから構
成する、例えばそれぞれのデータマスタに対応するデー
タベースを設けるなどの方法を採用することも適宜設計
変更可能な事項である。
【0117】
【発明の効果】本願発明は、上述のように構成されてい
るので、利用者は自己の名刺情報をサーバにおいて保存
でき、また他人のID等に基づいてサーバから名刺情報
を端末において受け取ることができ、名刺データの管理
が簡便に行い得るとともに、利用者は、端末から変更要
求情報を送信することによって、サーバのデータベース
の変更作業が行われ、その変更情報は、既にその名刺情
報を閲覧した者が知ることのできる状態となるため、名
刺情報を変更した利用者は、その変更情報を郵送やメー
ル等の方法により他人に知らせることなく、その作業を
簡便ならしめることができる。
るので、利用者は自己の名刺情報をサーバにおいて保存
でき、また他人のID等に基づいてサーバから名刺情報
を端末において受け取ることができ、名刺データの管理
が簡便に行い得るとともに、利用者は、端末から変更要
求情報を送信することによって、サーバのデータベース
の変更作業が行われ、その変更情報は、既にその名刺情
報を閲覧した者が知ることのできる状態となるため、名
刺情報を変更した利用者は、その変更情報を郵送やメー
ル等の方法により他人に知らせることなく、その作業を
簡便ならしめることができる。
【図1】本願発明の第一実施形態のシステム全体構成の
概略を示す説明図である。
概略を示す説明図である。
【図2】第一実施形態のサーバのデータベースの概略を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】第一実施形態の利用者データマスタの説明図で
ある。
ある。
【図4】第一実施形態の名刺入れデータマスタの説明図
である。
である。
【図5】第一実施形態の変更履歴データマスタの説明図
である。
である。
【図6】第一実施形態の閲覧履歴データマスタの説明図
である。
である。
【図7】第一実施形態におけるサービス項目画面の表示
例を示す。
例を示す。
【図8】第一実施形態において「名刺を見る」を選択し
た際の画面の表示例を示す。
た際の画面の表示例を示す。
【図9】第一実施形態において名刺入れに名刺データを
保存する際の画面の表示例を示す。
保存する際の画面の表示例を示す。
【図10】第一実施形態において携帯メモリに名刺デー
タを保存する際の画面の表示例を示す。
タを保存する際の画面の表示例を示す。
【図11】第一実施形態において会員登録の際の画面の
表示例を示す。
表示例を示す。
【図12】第一実施形態において会員登録の際の画面の
表示例を示す。
表示例を示す。
【図13】第一実施形態において「名刺入れを見る」を
選択した際の画面の表示例を示す。
選択した際の画面の表示例を示す。
【図14】第一実施形態において「自分の名刺を見る」
を選択した際の画面の表示例を示す。
を選択した際の画面の表示例を示す。
【図15】第一実施形態において自分の名刺データを変
更する場合の画面の表示例を示す。
更する場合の画面の表示例を示す。
【図16】第一実施形態において他人の名刺データを閲
覧する際のフロー図を示す。第一実施形態において他人
の名刺データを閲覧する際のフロー図を示す。
覧する際のフロー図を示す。第一実施形態において他人
の名刺データを閲覧する際のフロー図を示す。
【図17】第一実施形態において他人の名刺データを名
刺入れデータマスタに保存する際のフロー図を示す。
刺入れデータマスタに保存する際のフロー図を示す。
【図18】第一実施形態において名刺データが閲覧され
た際のフロー図を示す。
た際のフロー図を示す。
【図19】第一実施形態において利用者登録がなされる
際のフロー図を示す。
際のフロー図を示す。
【図20】第一実施形態において名刺入れデータを閲覧
する際のフロー図を示す。
する際のフロー図を示す。
【図21】第一実施形態において名刺データが変更され
た際のフロー図を示す。
た際のフロー図を示す。
【図22】本願発明の第二実施形態のサーバのデータベ
ースの概略を説明するための説明図であり、(イ)は全
体構成を示し、(ロ)は閲覧履歴データマスタを示す。
ースの概略を説明するための説明図であり、(イ)は全
体構成を示し、(ロ)は閲覧履歴データマスタを示す。
【図23】第二実施形態において変更通知がなされる際
のフロー図を示す。
のフロー図を示す。
【図24】本願発明の第三実施形態のサーバのデータベ
ースの名刺入れデータマスタの説明図である。
ースの名刺入れデータマスタの説明図である。
10 サーバ
11 データベース
110 利用者データマスタ
111 名刺入れデータマスタ
112 変更履歴データマスタ
113 閲覧履歴データマスタ
114 フオームデータマスタ
12 処理手段
20 端末
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 17/60 502 G06F 17/60 502
506 506
(72)発明者 浅野 一郎
東京都中央区銀座一丁目7−6谷沢ビル5
階 電鉄商事株式会社内
(72)発明者 馬場 直明
東京都中央区銀座一丁目7−6谷沢ビル5
階 電鉄商事株式会社内
(72)発明者 小島 徹也
大阪市中央区淡路町2−5−8船場ビルデ
ィング4階 バイ・エア株式会社内
Fターム(参考) 5B075 KK43 KK54 ND03 UU10
Claims (24)
- 【請求項1】 各利用者の携帯電話端末等の端末、及
び、各利用者の名刺データを管理するサーバとを備えた
名刺データ管理システムであって、 利用者の端末は、インターネット等のネットを介してサ
ーバに対して、その利用者の氏名等の名刺情報を送信で
きるように設けられており、 サーバは、上記利用者の端末から送信される利用者の名
刺情報を、その利用者に付与された利用者識別符号及び
パスワードとともに記憶するデータベースを有してお
り、 利用者の端末は、他人の利用者識別符号及びそのパスワ
ードとともにその他人の名刺情報の閲覧要求情報を送信
できるように設けられており、 サーバは、上記利用者の端末から送信される閲覧要求情
報を受信した場合に、その利用者の端末に対してその他
人の名刺情報を送信するように設けられており、 且つ、各利用者の端末は、利用者識別符号及びパスワー
ドとともにその本人の名刺情報の変更要求情報を送信で
きるように設けられており、 サーバは、上記利用者の端末から送信される変更要求情
報に基づいてデータベースのその本人の名刺情報を変更
するとともに、この名刺情報の変更に際して、その本人
の名刺情報について既に上記閲覧を認めた利用者がその
変更情報を知ることができるよう構成されていることを
特徴とする名刺データ管理システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の名刺データ管理システム
であって、 前記利用者の端末は、 他の利用者の端末から無線により送信される利用者識別
符号及びパスワードを受信できるとともに、 その受信した利用者識別符号及びパスワードに基づいて
サーバに対してその利用者の名刺情報の閲覧を要求する
閲覧要求情報を送信できるように構成されていることを
特徴とする名刺データ管理システム。 - 【請求項3】 サーバにおいて各利用者の名刺データを
管理する名刺データ管理システムであって、 サーバは、各利用者に付与された利用者識別符号、パス
ワード、及び、これらに対応した利用者本人の名刺情報
が記憶されたデータベースを有しており、 サーバは、各利用者の端末から他人の利用者識別符号及
びそのパスワードとともにその他人の名刺情報の閲覧要
求情報を受信した場合に、その利用者の端末に対してそ
の他人の名刺情報を送信するよう構成されており、 サーバは、各利用者の端末から、利用者識別符号及びそ
のパスワードとともにその本人の名刺情報の変更要求情
報を受信した際に、その変更要求情報に基づいてデータ
ベースのその本人の名刺情報を変更するとともに、この
名刺情報の変更に際して、その本人の名刺情報について
既に上記閲覧を認めた利用者がその変更情報を知ること
ができるよう構成されていることを特徴とする名刺デー
タ管理システム。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の名刺デ
ータ管理システムであって、 サーバのデータベースには、メールアドレス等の各利用
者の連絡先情報が記憶されており、 サーバは、前記名刺情報変更の際に変更情報を知らしめ
るために、利用者に対して名刺情報の変更を通知するメ
ールを、前記利用者の連絡先に送信するように構成され
ていることを特徴とする名刺データ管理システム。 - 【請求項5】 請求項4記載の名刺データ管理システム
であって、 サーバのデータベースには、他人の名刺情報が変更され
た場合に、その他人の名刺情報について変更通知を希望
するか否かの変更通知希望情報が記憶されており、 サーバは、前記名刺情報変更により変更情報を知らしめ
る際に、前記変更通知希望情報が付与されている利用者
に対して、変更情報を通知するように構成されているこ
とを特徴とする名刺データ管理システム。 - 【請求項6】 請求項5記載の名刺データ管理システム
であって、 サーバのデータベースには、各利用者がそれぞれ保管す
るために、各利用者に対応して、閲覧等した他人の名刺
情報が記憶される名刺入れデータマスタが設けられてお
り、 該名刺入れデータマスタには、前記変更通知希望情報が
各名刺情報に対応して記憶されており、 サーバは、前記名刺情報変更によりその変更情報を知ら
しめる際に、前記名刺入れデータマスタにおいて変更通
知希望情報が付与されている利用者に対して、変更情報
を通知するように構成されていることを特徴とする名刺
データ管理システム。 - 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の名刺デ
ータ管理システムであって、 サーバのデータベースには、各利用者がそれぞれ保管す
るために、各利用者に対応して、閲覧等した他人の名刺
情報が記憶される名刺入れデータマスタが設けられてお
り、 サーバは、前記名刺情報変更の際に変更情報を知らしめ
るために、その名刺入れデータマスタの名刺情報を変更
することを特徴とする名刺データ管理システム。 - 【請求項8】 請求項7記載の名刺データ管理システム
であって、 前記名刺入れデータマスタには、記憶された名刺情報に
対応して、その名刺情報が変更された場合にその名刺情
報の変更を希望するか否かの変更希望情報が記憶されて
おり、 サーバは、前記名刺情報の変更の際に、前記名刺入れデ
ータマスタにおいて変更希望情報が付与されている利用
者の名刺入れデータマスタに対して、その名刺情報の変
更を行うように構成されていることを特徴とする名刺デ
ータ管理システム。 - 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の名刺デ
ータ管理システムであって、 サーバのデータベースには、各利用者について付与され
るパスワードとして、本人の名刺情報の変更に際しての
第一パスワードと、他人に対して名刺情報の閲覧を認め
るに際しての第二パスワードとが記憶されていることを
特徴とする名刺データ管理システム。 - 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の名刺
データ管理システムであって、 サーバのデータベースには、各利用者の名刺情報が変更
された際に、その変更された履歴を記憶する変更履歴デ
ータマスタが設けられており、 サーバは、所定期間ごとに、該変更履歴データマスタに
おいて変更された利用者について検出して、その変更情
報を知らしめる利用者をデータベースにおいて検索し
て、検索された利用者にその変更情報を知ることができ
るよう構成されていることを特徴とする名刺データ管理
システム。 - 【請求項11】 請求項1乃至10の何れかに記載の名
刺データ管理システムであって、 サーバのデータベースには、各利用者の携帯端末の電話
番号やメールアドレスが記憶可能に設けられており、 サーバは、利用者の端末から会員登録要求情報を受信し
て会員登録を行う際に、その利用者の携帯端末に確認要
求情報を送信するとともに、その確認要求情報を受信し
た携帯端末からの返信に基づいて、前記会員登録を行う
ように設けられていることを特徴とする名刺データ管理
システム。 - 【請求項12】 請求項1乃至11の何れかに記載の名
刺データ管理システムであって、 サーバのデータベースには、各利用者が所属するグルー
プ情報が記憶されており、 サーバは、グループに属する利用者の統一情報の変更要
求情報を受信した際に、その変更要求情報に基づいて、
そのグループ内の利用者の本人の名刺情報を変更するよ
うに設けられていることを特徴とする名刺データ管理シ
ステム。 - 【請求項13】 各利用者の携帯電話端末等の端末との
データの送受信を行い、各利用者の名刺データをサーバ
により管理する名刺データ管理方法であって、 利用者の端末から、インターネット等のネットを介して
サーバに対して、その利用者の氏名等の名刺情報を送信
すると、サーバは、上記利用者の端末から送信される利
用者の名刺情報を、データベースにその利用者に付与さ
れた利用者識別符号及びパスワードとともに記憶し、 利用者の端末から、インターネット等のネットを介して
サーバに対して、他人の利用者識別符号及びそのパスワ
ードとともにその他人の名刺情報の閲覧要求情報を送信
すると、サーバは、その利用者の端末に対してその他人
の名刺情報を送信し、 各利用者の端末から、インターネット等のネットを介し
てサーバに対して、利用者識別符号及びパスワードとと
もにその本人の名刺情報の変更要求情報を送信すると、
サーバは、上記利用者の端末から送信される変更要求情
報に基づいてデータベースのその本人の名刺情報を変更
するとともに、その本人の名刺情報について既に上記閲
覧を認めた利用者に対してその変更情報を知らしめるよ
う構成されていることを特徴とする名刺データ管理方
法。 - 【請求項14】 請求項13記載の名刺データ管理方法
であって、 一の利用者の端末は、 他の利用者の端末から無線により送信される利用者識別
符号及びパスワードを受信し、 その受信した利用者識別符号及びパスワードに基づいて
サーバに対してその利用者の名刺情報の閲覧を要求する
閲覧要求情報を送信すると、サーバは、その利用者の端
末に対してその他人の名刺情報を送信することを特徴と
する名刺データ管理方法。 - 【請求項15】 サーバにおいて各利用者の名刺データ
を管理する名刺データ管理方法であって、 サーバには、データベースに各利用者に付与された利用
者識別符号、パスワード、及び、これらに対応した利用
者本人の名刺情報を記憶せしめておき、 各利用者の端末から他人の利用者識別符号及びそのパス
ワードとともにその他人の名刺情報の閲覧要求情報を受
信した場合に、サーバは、その利用者の端末に対してそ
の他人の名刺情報を送信し、 各利用者の端末から利用者識別符号及びそのパスワード
とともにその本人の名刺情報の変更要求情報を受信した
際に、サーバは、その変更要求情報に基づいてデータベ
ースのその本人の名刺情報を変更するとともに、その本
人の名刺情報について既に上記閲覧を認めた利用者に対
してその変更情報を知らしめることを特徴とする名刺デ
ータ管理方法。 - 【請求項16】 請求項13乃至15の何れかに記載の
名刺データ管理方法であって、 サーバのデータベースには、メールアドレス等の各利用
者の連絡先情報を記憶せしめておき、 前記名刺情報変更の際に変更情報を知らしめる手順にお
いて、サーバは、利用者に対して名刺情報の変更を通知
するメールを、前記利用者の連絡先に送信することを特
徴とする名刺データ管理方法。 - 【請求項17】 請求項16記載の名刺データ管理方法
であって、 サーバのデータベースには、他人の名刺情報が変更され
た場合に、その他人の名刺情報について変更通知を希望
するか否かの変更通知希望情報を記憶せしめておき、 前記名刺情報変更の際に変更情報を知らしめる手順にお
いて、サーバは、前記変更通知希望情報が付与されてい
る利用者に対して、変更情報を通知することを特徴とす
る名刺データ管理方法。 - 【請求項18】 請求項17記載の名刺データ管理方法
であって、 サーバのデータベースには、各利用者がそれぞれ保管す
るために、各利用者に対応して、閲覧等した他人の名刺
情報が記憶される名刺入れデータマスタを設けておき、
該名刺入れデータマスタには、前記変更通知希望情報を
各名刺情報に対応して記憶せしめておき、 前記名刺情報変更の際に変更情報を知らしめる手順にお
いて、サーバは、前記名刺入れデータマスタにおいて変
更通知希望情報が付与されている利用者に対して、変更
情報を通知することを特徴とする名刺データ管理方法。 - 【請求項19】 請求項13乃至17の何れかに記載の
名刺データ管理方法であって、 サーバのデータベースには、各利用者がそれぞれ保管す
るために、各利用者に対応して、閲覧等した他人の名刺
情報が記憶される名刺入れデータマスタを設け、 前記名刺情報変更の際に変更情報を知らしめるために、
その名刺入れデータマスタの名刺情報を変更することを
特徴とする名刺データ管理方法。 - 【請求項20】 請求項19記載の名刺データ管理方法
であって、 前記名刺入れデータマスタには、記憶された名刺情報に
対応して、その名刺情報が変更された場合にその名刺情
報の変更を希望するか否かの変更希望情報を記憶せしめ
ておき、 前記名刺情報の変更の際に、サーバは、前記名刺入れデ
ータマスタにおいて変更希望情報が付与されている利用
者の名刺入れデータマスタに対して、その名刺情報の変
更を行うことを特徴とする名刺データ管理方法。 - 【請求項21】 請求項13乃至20の何れかに記載の
名刺データ管理方法であって、 サーバのデータベースには、各利用者について付与され
るパスワードとして、本人の名刺情報の変更に際しての
第一パスワードと、他人に対して名刺情報の閲覧を認め
るに際しての第二パスワードとを記憶せしめておくこと
を特徴とする名刺データ管理方法。 - 【請求項22】 請求項13乃至21の何れかに記載の
名刺データ管理方法であって、 サーバのデータベースには、各利用者の名刺情報が変更
された際に、その変更された履歴を記憶する変更履歴デ
ータマスタを設け、 サーバは、所定期間ごとに、該変更履歴データマスタに
おいて変更された利用者について検出して、その変更情
報を知らしめる利用者をデータベースにおいて検索し
て、検索された利用者にその変更情報を知らしめること
を特徴とする名刺データ管理方法。 - 【請求項23】 請求項13乃至22の何れかに記載の
名刺データ管理方法であって、 サーバのデータベースを、各利用者の携帯端末の電話番
号やメールアドレスが記憶できるように設け、 サーバは、利用者の端末から会員登録要求情報を受信し
て会員登録を行う際に、その利用者の携帯端末に確認要
求情報を送信するとともに、その確認要求情報を受信し
た携帯端末からの返信に基づいて、前記会員登録を行う
ことを特徴とする名刺データ管理方法。 - 【請求項24】 請求項13乃至23の何れかに記載の
名刺データ管理方法であって、 サーバのデータベースには、各利用者が所属するグルー
プ情報を記憶せしめておき、 サーバは、グループに属する利用者の統一情報の変更要
求情報を受信した際に、その変更要求情報に基づいて、
そのグループ内の利用者の本人の名刺情報を変更するこ
とを特徴とする名刺データ管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254488A JP2003067392A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 名刺データ管理システム、及び、名刺データ管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254488A JP2003067392A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 名刺データ管理システム、及び、名刺データ管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003067392A true JP2003067392A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19082645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001254488A Pending JP2003067392A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 名刺データ管理システム、及び、名刺データ管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003067392A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015072660A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 相関データ生成システム、相関データ生成方法および相関データ生成プログラム |
-
2001
- 2001-08-24 JP JP2001254488A patent/JP2003067392A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015072660A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 相関データ生成システム、相関データ生成方法および相関データ生成プログラム |
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