JP2018151561A - 画像投写装置 - Google Patents

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公昭 斉藤
Kimiaki Saito
公昭 斉藤
龍彦 長野
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龍彦 長野
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Abstract

【課題】排気口17を卓面などで塞いでしまうことによる機器故障の発生を抑えることができるプロジェクター1を提供する。
【解決手段】投写対象面に画像を投写する照明光学部と、これを収容する筐体2と、筐体2に設けられた排気口とを有するプロジェクター1において、筐体2の姿勢を検知する加速度センサー65及びMPU51と、警報を発信する警報ランプ66及び警報ブザー67と、加速度センサー65及びMPU51による検知結果に基づいて警報ランプ66及び警報ブザー67による警報の発信を制御する制御部50とを設けた。
【選択図】図4

Description

本発明はプロジェクター等の画像投写装置に関するものである。
従来、投写対象面に画像を投写する投写手段と、これを収容する筐体と、これに設けられた通気口とを有する画像投写装置が知られている。
例えば、特許文献1には、投写対象面たるスクリーン面に画像を投写するための投写レンズや光学部などからなる投写手段と、これを収容する筐体とを有し、筐体の前側板から排気流を排出する画像投写装置としてのプロジェクターが記載されている。筐体の前側板は、投写レンズが設けられていて、投写光が出射される側の側板である。特許文献1の図2や図5に記載されている筐体の前側板に通気口は明記されていないが、前側板そのものを排気流が通り抜けることは不可能なので、前側板には通気口としての排気口が設けられていることになる。前側板ではなく、前側板に対向する後側板や、前側板と後側板とを繋ぐ横側板に通気口たる排気口や吸気口を設けたプロジェクターも知られている。
このようなプロジェクターにおいては、投写のために設置される姿勢によっては、通気口を卓面などで塞いで吸排気を妨げてしまい、筐体内の各機器を良好に冷却することができずに、過剰な温度上昇による機器故障を発生させるおそれがあった。
上述した課題を解決するために、本発明は、投写対象面に画像を投写する投写手段と、これを収容する筐体と、前記筐体に設けられた通気口とを有する画像投写装置において、前記筐体の姿勢を検知する姿勢検知手段と、警報を発信する警報発信手段と、前記姿勢検知手段による検知結果に基づいて前記警報発信手段による警報の発信を制御する制御手段とを設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、通気口を卓面などで塞いでしまうことによる機器故障の発生を抑えることができるという優れた効果がある。
実施形態に係るプロジェクターを示す斜視図。 同プロジェクターを示す右側面図。 筐体の一部を構成する外装カバーが取り外された状態の同プロジェクターを示す斜視図。 同プロジェクターの電気回路の要部を外部機器とともに示すブロック図。 机上に平置きの状態で据え付けられた同プロジェクターをスクリーンとともに示す背面図。 同筐体の右側面を鉛直方向下方に向ける横立て置きの姿勢で据え付けた同プロジェクターをスクリーンとともに示す背面図。 左側面を鉛直方向下方に向ける横立て置きの姿勢で据え付けた同プロジェクターをスクリーンとともに示す背面図。 同プロジェクターの基本姿勢を説明するための模式図。 同プロジェクターの上排気姿勢を説明するための模式図。 同プロジェクターの下排気姿勢を説明するための模式図。 同プロジェクターのMPUによって実施される姿勢確認処理の処理フローを示すフローチャート。 警報文字を投写している同プロジェクターを示す背面図。 筐体の左側面を鉛直方向下方に向ける横立て吊り下げ式で吊られた実施例に係るプロジェクターをスクリーンとともに示す背面図。 筐体の右側面を鉛直方向下方に向ける横立て吊り下げ式で吊られた同プロジェクターをスクリーンとともに示す背面図。 上排気姿勢で吊り下げられている同プロジェクターを上面側から示す図。 同プロジェクターの左側面スイッチ及びその周囲を示す図。 同プロジェクターのMPUによって実施される姿勢確認処理の処理フローを示すフローチャート。
以下、本発明を適用した画像投写装置として、プロジェクター1の一実施形態について説明する。
まず、プロジェクター1の基本的な構成について説明する。図1は、実施形態に係るプロジェクター1を示す斜視図である。また、図2は、プロジェクター1を示す右側面図である。これらの図において、プロジェクター1の筐体2の上面2aを構成する天板には、ユーザーによるプロジェクター1の操作のための各種指示を行うための操作ボタン等からなる操作部11が設けられている。
筐体2には、光学レンズ筒を収めるための凹部が天板から窪むように設けられている。この光学レンズ筒には、投写対象面たるスクリーン面を具備するスクリーン200に映し出されている投影画面を拡大したり、縮小したりするための操作が行われるズームレバー12が設けられている。
筐体2の正面2bを構成する前側板には、装置電源を供給するためのACインレット13、パソコンやビデオカメラ等の外部機器と接続するための外部入力端子14、装置環境の照度を検出する照度センサー16などが設けられている。また、光学レンズ筒の先端部に設けられた投写レンズ15が前側板に設けられた開口を通じて正面側を向いている。
筐体2の左側面2cを構成する左側板には、筐体2内の空気を排気するための通気口としての排気口17が設けられている。一方、筐体2の右側面2dを構成する右側板には、外気を取り入れるための通気口としての吸気口が設けられている。その吸気口から筐体2内に吸気された空気は、筐体2内を流れて筐体2内の各機器を冷却するのに伴って温度上昇した後、左側板の排気口17から外部に排出される。
図3は、筐体2の一部を構成する外装カバーが取り外された状態のプロジェクター1を示す斜視図である。プロジェクター1は、光学レンズ筒、光源、DMD(Digital Mirror Device)などを具備する照明光学部40を有している。また、筐体2内の空気を強制的に外部に排出するための排気ファン18も有している。この排気ファン18は、筐体2内において、筐体2の左側板に設けられた排気口(図1の17)に対向する位置に設けられている。
図4は、プロジェクター1の電気回路の要部を外部機器とともに示すブロック図である。プロジェクター1は、照明光学部40、制御部50、操作部11、システム用電源60、ランプ電源61、加速度センサー65、照度センサー16などを搭載したDLP方式のプロジェクターである。なお、DLP方式に代えて、液晶方式やLCOS方式などの他方式を採用してもよい。
DLP方式の照明光学部40は、光源41、カラーホイールからなる光学フィルター43、DMD42、投写レンズ15などを具備している。そして、光源41から発した光を光学フィルタ−43に通しながら、単色光RGB(Red/Green/Blue)に時分割する。DMD42は、制御部50のMPU(マイクロプロセッシングユニット)51から送られてくる画像データから各色の画像を時分割で生成する。この画像は、投写レンズ15を通って所望のサイズに拡大されて、スクリーン200に投写される。投写レンズ15として、複数レンズで構成されるレンズユニットだけからなるものを用いてもよいし、その後段に複数のミラーを配置したものを用いてもよい。
制御部50は、MPU51の他に、メモリー52、光学フィルター制御部53、NIC(Network Interface Card)54、外部入出力信号制御部55などを具備している。図1に示されるACインレット13や、外部入力端子14などは、外部入出力信号制御部55に接続されている。
MPU51は、外部機器から送られてくる画像データに所定の処理(画像の拡大縮小や変形、画像合成)を施したり、周辺ブロックの制御を行ったりするものである。また、メモリー52は、MPU51で実行するためのプログラムデータや各種動作設定データを記憶するものである。
光学フィルター制御部53は、光学フィルター43とDMD42とを同期制御し、光学フィルター43によってランプ光を単色光に時分割する処理や、DMD42によって各単色光の映像光を生成する処理を行うものである。
図5は、机300の上に平置きの状態で据え付けられたプロジェクター1をスクリーン200とともに示す背面図である。同図においては、プロジェクター1を背面側から示している。スクリーン200は、同図の紙面に直交する方向において、プロジェクター1よりも奥側に位置している。通常は、図示のようにプロジェクター1を平置きの状態で据え付けて画像を投写する。すると、スクリーン200には、図示のように横長の矩形状の画像投写スポットが投写される。このような状態で排気ファン18が回転すると、筐体2の右側面2dを構成する右側板に設けられた吸気口19から筐体2内に空気が吸引され、筐体2内のスムーズに通過して排気ファン18に取り込まれる。そして、排気ファン18を通過してから、筐体2の左側面2cを構成する左側板に設けられた排気口17を通じて筐体2外に排出される。このようなスムーズな空気の流れ(図中矢印A方向の流れ)により、筐体内2の各機器が良好に冷却される。
一方、プレゼンテーション用の文書画像など、画像の種類によっては、画像を縦長の矩形状の投写スポット内に投写した方が視覚的にすっきりする場合がある。この場合、横長の矩形状の投写スポット内に、縦長の矩形の画像枠を表示させる方法もあるが、この方法では、画像全体の大きさが小さくなってしまう。そこで、例えば、通常は平置きの姿勢で据え付けて使用するプロジェクターを、横側面を上下に向ける横立て置きの姿勢で据え付けることで、スクリーン面に対して縦長の矩形状の投写スポットを投写することが考えられる。
図6は、筐体2の右側面2dを鉛直方向下方に向ける横立て置きの姿勢で据え付けたプロジェクター1をスクリーン200とともに示す背面図である。スクリーン200に対して縦長の矩形の投写スポットを投写するために、図示のような横立て置きの姿勢でプロジェクター1を机300の上に据え付けると、右側面2dを構成する右側板に設けられた吸気口19を卓面で塞いでしまうことになる。但し、吸気口19は、右側板の他にも設けられている。右側板に設けられた吸気口19が最も平面積の大きなものであるが、底面2fを構成する底板や、背面(図1の2e)を構成する後側板にも、小さな吸気口が設けられている。このため、排気ファン18が回転すると、底板や後側板に設けられた小さな吸引口から筐体2内に吸気が吸引される。そして、筐体2内を通過した後、排気ファン18と、左側板に設けられた排気口17とを経由して、筐体2外に排出される。このような空気の流れは、あるものの、主である吸気口19が塞がれてしまうため、良好な冷却はできない。
図7は、左側面2cを鉛直方向下方に向ける横立て置きの姿勢で据え付けたプロジェクター1をスクリーン200とともに示す背面図である。スクリーン200に対して縦長の矩形の投写スポットを投写するために、図示のような横立て置きの姿勢でプロジェクター1を机300の上に据え付けると、左側面2cを構成する左側板に設けられた排気口17を卓面で塞いでしまうことになる。この状態で排気ファン18が回転すると、排気ファン18から吐き出された空気がすぐに卓面にぶつかって排気ファン18の付近で滞る。排気口17から空気が全く排気されず、筐体2内の空気が殆ど外に出なくなることから、筐体2内に外気を取り込みつつ、排気ファン18によって内気を排出するという空気の循環が全く行われなくなる。すると、筐体2内の各機器を良好に冷却することができずに、過剰な温度上昇による機器故障を発生させるおそれがある。
このように、「横立て置き」という形態をとると、吸気口または排気口を塞ぐことになるので、良好な冷却が行われなくなってしまう。
次に、プロジェクター1の特徴的な構成について説明する。
図4に示されるようにプロジェクター1は、MPU51に接続された加速度センサー65を有している。MPU51は、加速度センサー65からの信号に基づいて重力の方向を把握することで、プロジェクター1の姿勢を把握することができる。
図8は、プロジェクター1の基本姿勢を説明するための模式図である。同図において、Z軸は、プロジェクター1の前側板の中心を通りつつ、前後方向に延在する軸である。また、矢印g方向は重力方向である。図示のように、基本姿勢は、筐体2の上面2aや底面2fに対して重力方向(矢印g方向)を概ね直交させ、且つ上面2aを底面2fよりも上方に位置させる姿勢である。この基本姿勢は、通常の平置きの姿勢と同じである。なお、「概ね直交させ」という表現にしたのは、スクリーン200に対してあおり角をもって画像を投写するために、あおり角調整ネジなどによって水平よりも少し傾けた姿勢を、通常の平置きの姿勢とするのが一般的だからである。このため、上面2aや底面2fに対し、重力方向が直交よりも30[°]ほどずれたとしても、上面2aが底面2fよりも上方に位置する姿勢であれば、MPU51は基本姿勢であると判定するようになっている。
図9は、プロジェクター1の上排気姿勢を説明するための模式図である。図示のように、上排気姿勢は、筐体2の左側面2cや右側面2dに対して重力方向(矢印g方向)を概ね直交させ、且つ左側面2cを右側面2dよりも上方に位置させる姿勢である。この上排気姿勢は、図6の姿勢と同じであり、排気口17を上方に向ける姿勢でもある。図8の基本姿勢から、z軸を中心にして時計回り方向に約90[°]回転させると(+90°)、この上排気姿勢になる。なお、左側面2cや右側面2dに対し、重力方向が直交よりも30[°]ほどずれたとしても、左側面2cが右側面2dよりも上方に位置する姿勢であれば、MPU51は上排気姿勢であると判定するようになっている。
図10は、プロジェクター1の下排気姿勢を説明するための模式図である。図示のように、下排気姿勢は、筐体2の右側面2dや左側面2cに対して重力方向(矢印g方向)を概ね直交させ、且つ右側面2dを左側面2cよりも上方に位置させる姿勢である。この下排気姿勢は、図7の姿勢と同じであり、排気口17を下方に向けて卓面で塞いでしまう姿勢である。図8の基本姿勢から、z軸を中心にして反時計回り方向に約90[°]回転させると(−90°)、この下排気姿勢になる。なお、右側面2dや左側面2cに対し、重力方向が直交よりも30[°]ほどずれたとしても、右側面2dが左側面2cよりも上方に位置する姿勢であれば、MPU51は下排気姿勢であると判定するようになっている。
図11は、MPU51によって実施される姿勢確認処理の処理フローを示すフローチャートである。この姿勢確認処理において、MPU51は、まず、定期タイミングが到来するまで待機する(ステップ1でN:以下、ステップをSと記す)。そして、例えば五分毎などの定期タイミングが到来すると(S1でY)、加速度センサー65からの信号に基づいてプロジェクター1の姿勢を把握する(S2)。次いで、把握結果について、下排気姿勢であったか否かを判定し(S3)、下排気姿勢でなかった場合(S3でN)には、一連の処理フローをS1にリターンさせる。これに対し、下排気姿勢であった場合(S3でY)には、卓面によって排気口17が塞がれている可能性があることから、警報を発信してから(S4)、一連の処理フローを上記1にリターンさせる。
警報の発信方式としては、投写式警報、ランプ式警報、及び音式警報の三方式を同時に実施する。投写式警報では、図12に示されるように、「このプロジェクターの姿勢では、排気口が塞がれて加熱による機器故障をきたすおそれがあります。この姿勢での投写は避けてください!」という警報用のメッセージを表示させる。
図4に示されるように、MPU51には、警報ランプ66や警報ブザー67が接続されている。警報ランプ66は、図1に示されるように、プロジェクター1の筐体2の上面2aに設けられている。ランプ式警報では、警報ランプ66を点灯させて、警報が発生したことをユーザーに知らせる。また、音式警報では、警報ブザー67によって警報音を鳴らすことで、警報が発生したことをユーザーに知らせる。
かかる構成では、卓面によって排気口17が塞がれてしまう可能性のある下排気姿勢でプロジェクター1が据え付けられた場合に、警報を発信してユーザーに下排気姿勢での使用を取り止めるようにアドバイスする。これにより、排気口17を卓面で塞いでしまうことによる機器故障の発生を抑えることができる。
なお、排気ファン18に対向する排気口17を塞がれるおそれのある姿勢になった場合に、警報を発信する例について説明したが、排気ファン18の代わりに、吸気ファンを設ける構成を採用する場合がある。この構成の場合には、排気口が塞がれることよりも、吸気口が塞がれることの方が、筐体内2での良好な通気の妨げになる。よって、前記構成の場合には、吸気ファンに対向する吸気口が塞がれるおそれのある姿勢になった場合に、警報を発信するようMPU51のプログラムを組むことが望ましい。
また、排気ファンや吸気ファンが設けられていない構成の場合には、右側面に設けられた通気口と、左側面に設けられた通気口とのうち、より平面積の大きな方を塞がれるおそれのある姿勢になった場合に、警報を発信するように構成することが望ましい。
次に、実施形態に係るプロジェクター1に、より特徴的な構成を付加した実施例について説明する。なお、以下に特筆しない限り、実施例に係るプロジェクター1の構成は、実施形態と同様である。
プロジェクター1の設置様式には、これまで説明してきたように机300の上に据え付ける据え置き式の他に、吊り下げ金具によって天井等に吊り下げる吊り下げ式がある。
図13は、筐体2の左側面2cを鉛直方向下方に向ける横立て吊り下げ式で吊られたプロジェクター1をスクリーン200とともに示す背面図である。同図に示されるプロジェクター1の姿勢は上述した下排気姿勢である。図示のように、鉛直方向下方を向いている左側面2cを構成する左側板に設けられた排気口17は、塞がれることなく開口している。これに対し、鉛直方向上方を向いている右側面2dを構成する右側板に設けられた吸気口19は、吊り下げ金具310によって塞がれている。但し、底面2fを構成する底板や、背面(図1の2e)を構成する後側板に設けられた小さな吸気口は塞がれていない。
排気ファン18が回転すると、底板や後側板に設けられた小さな吸引口から筐体2内に吸気が吸引される。そして、筐体2内を通過した後、排気ファン18と、左側板に設けられた排気口17とを経由して、筐体2外に排出される。このような空気の流れはあるものの、主である吸気口19が塞がれているため、良好な冷却ができない。
図14は、筐体2の右側面2dを鉛直方向下方に向ける横立て吊り下げ式で吊られたプロジェクター1をスクリーン200とともに示す背面図である。同図に示されるプロジェクター1の姿勢は上述した上排気姿勢である。図示のように、鉛直方向上方を向いている左側面2cを構成する左側板に設けられた排気口17は、吊り下げ金具310によって塞がれている。この状態で排気ファン18が回転すると、排気ファン18から吐き出された空気がすぐに吊り下げ金具310の下面にぶつかって排気ファン18の付近で滞る。排気口17から空気が全く排気されず、筐体2内の空気が殆ど外に出なくなることから、筐体2内に外気を取り込みつつ、排気ファン18によって内気を排出するという空気の循環が全く行われなくなる。すると、筐体2内の各機器を良好に冷却することができずに、過剰な温度上昇による機器故障を発生させるおそれがある。
このように、据え置き式では、下排気姿勢が採用された場合に過剰な温度上昇による機器故障を発生させるおそれがあったのに対し、吊り下げ式では、その真逆で、上排気姿勢が採用された場合に過剰な温度上昇による機器故障を発生させるおそれがある。プロジェクター1が図14に示されるように上排気姿勢で吊り下げられているにもかかわらず、実施形態と同様に、上排気姿勢では警報を発信しないままでいると、機器故障を発生させるおそれがある。
そこで、実施例に係るプロジェクター1においては、据え置き式で設置されているのか、あるいは吊り下げ式で設置されているのかを示す設置様式情報を取得する情報取得手段として、後述する左側面スイッチ及び右側面スイッチを設けている。
図15は、上排気姿勢で吊り下げられているプロジェクター1を上面2a側から示す図である。同図において、排気ファン18に対向する排気口17は、吊り下げ金具310によって塞がれている。吊り下げ金具310の固定板の底面には、突起310aが設けられている。一方、プロジェクター1の筐体2の左側面2cを構成する左側板には、左開口2jが設けられている。そして、筐体2内における左開口2jに対向する位置には、左側面スイッチ68が設けられている。また、筐体2の右側面2dを構成する右側板には、右開口2kが設けられている。そして、筐体2内における右開口2kに対向する位置には、右側面スイッチ69が設けられている。
図15に示されるように上排気姿勢で吊り下げ金具310に固定されたプロジェクター1は、図16で示されるように、吊り下げ金具310の突起310aを、左側面2cを構成する左側板の左開口2j内に受け入れる。この状態では、吊り下げ金具310の突起310aが、筐体2内で左開口2jに対向している左側面スイッチ68を押下する。
図15では、上排気姿勢で吊り下げられたプロジェクター1を示しているが、それとは逆に、下排気姿勢で吊り下げられるプロジェクター1は、右側面2dを構成する右側板に設けられた右開口2k内に、吊り下げ金具310の突起310aを受け入れる。すると、筐体2内で右開口2kに対向している右側面スイッチ69が、突起310aによって押下される。
このように、吊り下げ式でプロジェクター1が設置されると、左側面スイッチ68及び右側面スイッチ69のうち、何れか一方が吊り下げ金具310の突起310aによって押下される。一方、据え置き式で設置されるプロジェクター1では、左側面スイッチ68及び右側面スイッチ69の両方が押下されない状態になる。よって、何れか一方の側面スイッチが押下されているのか、あるいは何れの側面スイッチも押下されていないのか、の二者択一により、吊り下げ式、据え置き式の何れで設定されているのかを把握することが可能である。かかる構成では、左側面スイッチ68及び右側面スイッチ69の組み合わせが、設置様式情報を取得する情報取得手段として機能している。
図17は、実施例に係るプロジェクター1のMPU51によって実施される姿勢確認処理の処理フローを示すフローチャートである。この姿勢確認処理において、S1〜S2までのフローは、図11と同様である。S2の工程でプロジェクター1の姿勢を把握したMPU51は、次に、何れかの側面スイッチ(68、69)が押下されているか否かを判定する(S3)。そして、何れの側面スイッチも押下されていない場合(S3でN)には、据え置き式で設置されていることになるので、図11のフローと同様に、姿勢について下排気姿勢であるか否かを判定する(S4)。そして、下排気姿勢でない場合(S4でN)には直ちに、下排気姿勢である場合(S4でY)には警報を発信してから(S5)、一連の処理フローをS1にリターンさせる。
一方、何れかの側面スイッチが押下されている場合(S3でY)には、吊り下げ式で設置されていることになるので、MPU51は、吊り下げ式で排気口17が塞がれるおそれのある上排気姿勢であるか否かを判定する(S6)。そして、上排気姿勢でない場合(S6でN)には直ちに、上排気姿勢である場合には警報を発信してから(S5)、一連の処理フローをS1にリターンさせる。
かかる構成では、据え置き式、吊り下げ式の何れの設置様式で設置されても、排気口17が塞がれてしまう可能性のある場合に、警報を発信してユーザーに現状の姿勢での使用を取り止めるようにアドバイスする。これにより、排気口17を塞いでしまうことによる機器故障の発生を抑えることができる。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
[態様A]
投写対象面(例えばスクリーン面)に画像を投写する投写手段(例えば照明光学部40)と、これを収容する筐体(例えば筐体2)と、前記筐体に設けられた通気口(例えば排気口17)とを有する画像投写装置(例えばプロジェクター1)において、前記筐体の姿勢を検知する姿勢検知手段(例えば加速度センサー65及びMPU51の組み合わせ)と、警報を発信する警報発信手段(例えば照明光学部40、警報ランプ66、警報ブザー67)と、前記姿勢検知手段による検知結果に基づいて前記警報発信手段による警報の発信を制御する制御手段(例えば制御部50)とを設けたことを特徴とするものである。
態様Aにおいては、通気口が塞がれてしまう可能性のある姿勢で画像投写装置が設置された場合に、姿勢検知手段がその姿勢を検知したことに基づいて、制御部が警報発信手段に警報を発信させる。この警報により、現状の姿勢での使用を取り止めるようにユーザーを促すことで、通気口を塞いだ状態で長時間使用されることによる機器故障の発生を抑えることができる。
[態様B]
態様Bは、態様Aにおいて、前記筐体における投写レンズ(例えば投写レンズ15)が設けられた前側板とこれに対向する後側板とを繋ぐ二つの横側板(例えば左側板及び右側板)のうち、何れか一方の横側板だけに前記通気口を設けるか、あるいは何れか一方の横側板に設けた前記通気口の平面積を他方の横側板に設けた前記通気口の平面積よりも大きくし、且つ、前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向下方に向ける姿勢が検知されたことに基づいて警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、通気口の開口面積を最も小さくしてしまう姿勢で画像投写装置が設置された場合に警報を発信することができる。
[態様C]
態様Cは、態様Aにおいて、前記筐体における投写レンズ(例えば投写レンズ15)が設けられた前側板とこれに対向する後側板とを繋ぐ二つの横側板のうち、何れか一方だけに前記通気口として排気口を設けるとともに、前記排気口に対向する排気ファンを設け、且つ、前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向下方に向ける姿勢が検知されたことに基づいて警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、排気ファンによる強制排気が行われる排気口を塞ぐ可能性のある下排気姿勢で画像投写装置が据え置かれた場合に警報を発信して、機器故障の発生を抑えることができる。
[態様D]
態様Dは、態様Aにおいて、前記筐体における投写レンズ(例えば投写レンズ15)が設けられた前側板とこれに対向する後側板とを繋ぐ二つの横側板のうち、何れか一方だけに前記通気口として吸気口を設けるとともに、前記吸気口に対向する吸気ファンを設け、且つ、前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向下方に向ける姿勢が検知されたことに基づいて警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、吸気ファンによる強制吸気が行われる吸気口を塞ぐ可能性のある下排気姿勢で画像投写装置が据え置かれた場合に警報を発信して、機器故障の発生を抑えることができる。
[態様E]
態様Eは、態様B〜Dの何れかにおいて、装置設置の様式について吊り下げ式、据え置き式の何れが採用されるのかの設置様式情報を取得する情報取得手段(例えば左側面スイッチ68及び右側面スイッチ69)を設け、前記情報取得手段によって取得された前記設置様式情報が前記据え置き式を示すものであり、且つ前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向下方に向ける姿勢が検知された場合に前記警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、通気口の開口面積を最も小さくするか、排気ファンによる強制排気が行われる排気口を塞ぐ可能性があるか、あるいは吸気ファンによる強制吸気が行われる吸気口を塞ぐ可能性のある下排気姿勢で装置が据え置かれた場合に警報を発信する。これにより、機器故障の発生を抑えることができる。
[態様F]
態様Fは、態様Eにおいて、前記情報取得手段によって取得された前記設置様式情報が前記吊り下げ式を示すものであり、且つ前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向上方に向ける姿勢が検知された場合にも前記警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、据え置き式、吊り下げ式の何れの設置様式で設置されても、通気口が塞がれてしまう可能性のある場合に、警報を発信してユーザーに現状の姿勢での使用を取り止めるようにアドバイスする。これにより、通気口を塞いでしまうことによる機器故障の発生を抑えることができる。
[態様G]
態様Gは、E又はFにおいて、吊り下げ用の固定具(例えば吊り下げ金具310)に係合する係合部(例えば左開口2j及び右開口2k)を前記筐体に設け、前記固定具と前記係合部との係合の有無についての情報を前記設置様式情報として取得するように、前記情報取得手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、ユーザーに対して設置態様情報を入力してもらうという手間を強いることなく、設置態様情報を自動で取得することができる。
[態様H]
態様Hは、態様A〜Gの何れかにおいて、前記投写対象面に警報用の文字を投写する方式で警報を発信するように、前記警報発信手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、投写画像を見ようとするユーザーに対し、確実に警報の内容を把握してもらうことができる。
[態様I]
態様Iは、態様A〜Hの何れかにおいて、警報専用のランプ(例えば警報ランプ66)を点灯させる方式で警報を発信するように、前記警報発信手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、ランプの点灯という視覚的な確認により、ユーザーに警報を認識してもらうことができる。
[態様J]
態様Jは、態様A〜Iの何れかにおいて、警報音を発する方式で警報を発信するように、前記警報発信手段を構成したことを特徴とするものである。かかる構成では、警報音の発生という聴覚的な確認により、ユーザーに警報を認識してもらうことができる。
1:プロジェクター(画像投写装置)
2:筐体
2c:左側面(一方の横側面)
2d:右側面(他方の横側面)
2j:左開口(係合部)
2k:右開口(係合部)
15:投写レンズ
17:排気口(通気口)
18:排気ファン
19:吸気口(通気口)
40:照明光学部(投写手段、警報発信手段)
50:制御部(制御手段)
51:MPU(姿勢検知手段の一部)
65:加速度センサー(姿勢検知手段の一部)
66:ランプ(警報発信手段)
67:警報ブザー(警報発信手段)
68:左側面スイッチ(情報取得手段)
69:右側面スイッチ(情報取得手段)
特開2015−1553号公報

Claims (10)

  1. 投写対象面に画像を投写する投写手段と、これを収容する筐体と、前記筐体に設けられた通気口とを有する画像投写装置において、
    前記筐体の姿勢を検知する姿勢検知手段と、警報を発信する警報発信手段と、前記姿勢検知手段による検知結果に基づいて前記警報発信手段による警報の発信を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする画像投写装置。
  2. 請求項1の画像投写装置において、
    前記筐体における投写レンズが設けられた前側板とこれに対向する後側板とを繋ぐ二つの横側板のうち、何れか一方の横側板だけに前記通気口を設けるか、あるいは何れか一方の横側板に設けた前記通気口の平面積を他方の横側板に設けた前記通気口の平面積よりも大きくし、
    且つ、前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向下方に向ける姿勢が検知されたことに基づいて警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像投写装置。
  3. 請求項1の画像投写装置において、
    前記筐体における投写レンズが設けられた前側板とこれに対向する後側板とを繋ぐ二つの横側板のうち、何れか一方だけに前記通気口として排気口を設けるとともに、前記排気口に対向する排気ファンを設け、
    且つ、前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向下方に向ける姿勢が検知されたことに基づいて警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像投写装置。
  4. 請求項1の画像投写装置において、
    前記筐体における投写レンズが設けられた前側板とこれに対向する後側板とを繋ぐ二つの横側板のうち、何れか一方だけに前記通気口として吸気口を設けるとともに、前記吸気口に対向する吸気ファンを設け、
    且つ、前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向下方に向ける姿勢が検知されたことに基づいて警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像投写装置。
  5. 請求項2乃至4の何れか一項に記載の画像投写装置において、
    装置設置の様式について吊り下げ式、据え置き式の何れが採用されるのかの設置様式情報を取得する情報取得手段を設け、前記情報取得手段によって取得された前記設置様式情報が前記据え置き式を示すものであり、且つ前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向下方に向ける姿勢が検知された場合に前記警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像投写装置。
  6. 請求項5の画像投写装置において、
    前記情報取得手段によって取得された前記設置様式情報が前記吊り下げ式を示すものであり、且つ前記姿勢検知手段によって前記一方の横側板を鉛直方向上方に向ける姿勢が検知された場合にも前記警報を発信する処理を実施するように、前記制御手段を構成したことを特徴とする画像投写装置。
  7. 請求項5又は6の画像投写装置において、
    吊り下げ用の固定具に係合する係合部を前記筐体に設け、且つ前記固定具と前記係合部との係合の有無についての情報を前記設置様式情報として取得するように、前記情報取得手段を構成したことを特徴とする画像投写装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像投写装置において、
    前記投写対象面に警報用の文字を投写する方式で警報を発信するように、前記警報発信手段を構成したことを特徴とする画像投写装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像投写装置において、
    警報専用のランプを点灯させる方式で警報を発信するように、前記警報発信手段を構成したことを特徴とする画像投写装置。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載の画像投写装置において、
    警報音を発する方式で警報を発信するように、前記警報発信手段を構成したことを特徴とする画像投写装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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