JP2018147788A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子係止部材が堅牢でありながら柔軟性が高く、ハウジングとの係止及び係止解除を容易に行うことができ、係止状態が確実に維持され、信頼性が高くなるようにする。【解決手段】ハウジングは、端子を内部に収容可能な端子収容孔と、端子係止部材を内部に収容可能な係止部材収容凹部とを含み、端子係止部材は、係止部材収容凹部内に収容され、端子収容孔への端子の挿抜を可能とする仮係止位置にあるときに、ハウジングの第1ロック部と係合する第1ロック突起と、係止部材収容凹部内に収容され、端子収容孔への端子の挿抜を不能とする本係止位置にあるときに、ハウジングの第2ロック部と係合する第2ロック突起とを含み、第2ロック突起は、両端が固定され中間が自由な両持ち梁状の板ばね部材であって、一端側が幅狭部であり他端側が幅狭部より幅広の幅広部である板ばね部材の幅広部に形成されている。【選択図】図1

Description

本開示は、コネクタに関するものである。
従来、ケーブル等の電線の終端に接続された端子をハウジング内に確実に保持するため、リテーナ、すなわち、端子係止部材を備えるコネクタが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図9は従来の端子係止部材のロック機構を示す部分拡大図である。
図において、811は、コネクタのハウジングであり、電線891の終端に接続された端子851を収容する端子収容孔816を有する。該端子収容孔816は、ハウジング811を前後方向に貫通し、前記端子851が挿入される側の反対側から、図示されない相手方コネクタから突出する相手方端子が挿入され、前記端子851と接触する。図に示される例において、前記端子収容孔816は、上下2段となるように配置されている。そして、前記ハウジング811の外側には、上面及び側面を覆うカバーハウジング831が取付けられる。
また、821は、端子係止部材であり、端子851が挿通される挿通孔823と、端子851の係合部855と係合して端子851を係止する係止片825とを有する。なお、前記挿通孔823は、下段側の端子収容孔816に対応する位置にのみ形成されているので、下段側の端子収容孔816に収容された端子851を係止する係止片825は挿通孔823内に形成されているが、上段側の端子収容孔816に収容された端子851を係止する係止片825は端子係止部材821の上面821aに形成されている。
前記ハウジング811は、下面に開口し、かつ、幅方向に延在してすべての端子収容孔816を横断するように形成された係止部材受入溝817を備える。そして、前記端子係止部材821は、ハウジング811の下方から係止部材受入溝817内に挿入される。その際、端子係止部材821の幅方向両端近傍に形成された腕部材828の後面に形成された後方係止突起828aが、ハウジング811の左右両側面に形成された係止部818と係合する。また、端子係止部材821の左右両側面から外方に向けて突出する側方係止突起827が、ハウジング811に取付けられたカバーハウジング831の左右両側面に形成された係止窓837と係合する。これにより、端子係止部材821は、ハウジング811及びカバーハウジング831に確実に係止され、各端子851が端子収容孔816から抜出ることを確実に防止することができる。
特開2014−107233号公報
しかしながら、前記従来のコネクタにおいては、後方係止突起828aが形成された腕部材828の下端が固定されておらずフリーな状態になっているので、例えば、カバーハウジング831や端子851の取外し作業等を行うために、端子係止部材821を上下方向に変位させる際に、フリーな下端が他の部材等に当接したり引掛ったりして、腕部材828が破損してしまう可能性がある。
また、腕部材828の破損を防止するために、その下端を端子係止部材821の本体に連結すると、腕部材828の柔軟性が失われるので、後方係止突起828aとハウジング811の係止部818との係合又は係合解除がスムーズに行われなくなってしまう。
ここでは、前記従来のコネクタの問題点を解決して、端子係止部材が堅牢でありながら柔軟性が高く、ハウジングとの係止及び係止解除を容易に行うことができ、かつ、係止状態が確実に維持され、信頼性の高いコネクタを提供することを目的とする。
そのために、コネクタにおいては、端子が装着されるハウジングと、前記端子がハウジングから外れることを防止する端子係止部材とを備えるコネクタであって、前記ハウジングは、前記端子を内部に収容可能な端子収容孔と、前記端子係止部材を内部に収容可能な係止部材収容凹部とを含み、前記端子係止部材は、前記係止部材収容凹部内に収容され、端子収容孔への端子の挿抜を可能とする仮係止位置にあるときに、前記ハウジングの第1ロック部と係合する第1ロック突起と、前記係止部材収容凹部内に収容され、端子収容孔への端子の挿抜を不能とする本係止位置にあるときに、前記ハウジングの第2ロック部と係合する第2ロック突起とを含み、該第2ロック突起は、両端が固定され中間が自由な両持ち梁状の板ばね部材であって、一端側が幅狭部であり他端側が前記幅狭部より幅広の幅広部である板ばね部材の幅広部に形成されている。
他のコネクタにおいては、さらに、前記板ばね部材の幅狭部側の一端は、前記第1ロック突起が形成された凸部に接続されて固定されている。
更に他のコネクタにおいては、さらに、前記第1ロック突起が突出する方向と前記第2ロック突起が突出する方向とは互いに直交する。
更に他のコネクタにおいては、さらに、前記ハウジングは、後面と係止部材収容凹部とを連通する操作開口を含み、前記端子係止部材が本係止位置にあるとき、前記第2ロック突起は、前記操作開口内に位置する。
更に他のコネクタにおいては、さらに、前記第2ロック突起が変位して第2ロック部との係合が解除されると、前記端子係止部材は、前記本係止位置から仮係止位置に変位可能となる。
本開示によれば、コネクタは、端子係止部材が堅牢でありながら柔軟性が高く、ハウジングとの係止及び係止解除を容易に行うことができ、かつ、係止状態が確実に維持され、信頼性を向上させることができる。
本実施の形態におけるコネクタの斜め上方から観た分解図である。 本実施の形態におけるコネクタの斜め下方から観た分解図である。 本実施の形態における端子係止部材の斜め前方から観た斜視図である。 本実施の形態における端子係止部材の斜め後方から観た斜視図である。 本実施の形態における端子係止部材が仮係止位置にあるときのコネクタの後面図である。 本実施の形態における端子係止部材が本係止位置にあるときのコネクタの後面図である。 本実施の形態における端子係止部材が仮係止位置にあるときのコネクタの断面図であって図5におけるA−A矢視断面図である。 本実施の形態における端子係止部材が本係止位置にあるときのコネクタの断面図であって図6におけるB−B矢視断面図である。 従来の端子係止部材のロック機構を示す部分拡大図である。
以下、本実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本実施の形態におけるコネクタの斜め上方から観た分解図、図2は本実施の形態におけるコネクタの斜め下方から観た分解図、図3は本実施の形態における端子係止部材の斜め前方から観た斜視図、図4は本実施の形態における端子係止部材の斜め後方から観た斜視図である。
図において、1は本実施の形態におけるコネクタであり、複数の電線91を備えるケーブルの終端に接続されるコネクタである。そして、前記コネクタ1は、図示されない相手方コネクタに嵌合されて接続される。前記コネクタ1及び相手方コネクタは、各種電子機器や、家庭用機器、医療機器、産業機器、輸送機器などの各種の機器において使用されるものであるが、いかなる用途において使用されるものであってもよく、ここでは、説明の都合上、自動車等の輸送機器において使用されるものとする。
なお、本実施の形態において、コネクタ1及びその他の部材に含まれる各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、コネクタ1及びその他の部材に含まれる各部が図に示される姿勢である場合に適切であるが、コネクタ及びその他の部材に含まれる各部の姿勢が変化した場合には、姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
前記コネクタ1は、絶縁性材料である合成樹脂等の樹脂によって一体的に形成され、概略直方体のような全体形状を備えるハウジング11と、前記電線91の終端に接続された状態で前記ハウジング11に装着される導電性の金属から成る端子51と、絶縁性材料である合成樹脂等の樹脂によって一体的に形成され、前記端子51がハウジング11から外れることを防止する端子係止部材21とを備える。なお、図1及び2には、説明の都合上、1つの端子51のみが示されているが、端子51の数は電線91の数に対応して任意に変更することができる。また、端子51のピッチも任意に決定することができる。
前記ハウジング11は、図示されない相手方コネクタの相手方ハウジングと嵌合する部材である。そして、前記ハウジング11は、該ハウジング11内において前後方向に延在する端子収容孔16を備える。該端子収容孔16は、ハウジング11を前後方向に貫通する貫通孔であって、その両端が嵌合面としての前面11f及び反嵌合面としての後面11rに開口する。そして、端子収容孔16は、ハウジング11の幅方向に並んで列を成すように配設され、隣接する端子収容孔16同士は、その間に形成された仕切壁によって仕切られている。なお、図に示される例において、端子収容孔16は、ハウジング11の幅方向両端近傍における肉厚部11eにおいては上下2列となるように配置され、ハウジング11の幅方向中央近傍における肉薄部11dにおいては1列となるように配置されている。なお、端子収容孔16の数は端子51及び電線91の数に対応して任意に変更することができる。また、端子収容孔16のピッチも端子51及び電線91のピッチに対応して任意に決定することができる。
前記ハウジング11は、コネクタ1の前後方向、すなわち、相手方ハウジングとの嵌合方向に延在する一対の側壁部11cと、上方に位置する平板状の天壁部11aと、該天壁部11aと平行な下方に位置する底壁部11bとを備える。前記側壁部11c及び底壁部11bは、概ね平坦な板部材であるが、前記天壁部11aは、肉薄部11dに対応する部分が凹入している。また、前記底壁部11bには、係止部材収容凹部としての係止部材受入溝17が開口している。該係止部材受入溝17は、ハウジング11の幅方向に延在してすべての端子収容孔16の途中を横断するように形成された細長い溝状の凹部であって、端子係止部材21を収容する。
そして、前記係止部材受入溝17における長手方向(ハウジング11の幅方向)両端は、固定ロック用凹部17aとなっている。該固定ロック用凹部17aは、端子係止部材21の固定ロック部26を収容する部分であって、ハウジング11の前後方向に関する寸法が、他の部分より大きくなっている。そして、前記固定ロック用凹部17a内には、端子係止部材21が備える第1ロック突起27と係合する第1ロック部19と、端子係止部材21が備える第2ロック突起28aと係合する第2ロック部18aとが配設されている。前記第1ロック部19は、側壁部11cの内面からハウジング11の幅方向中心に向って突出する突部であって、ハウジング11の前後方向に延在する細長い突条部である。なお、前記第1ロック部19の底壁部11b側には、第1ロック突起27を誘込む傾斜面19aが形成されている。また、前記第2ロック部18aは、底壁部11bの肉厚な後側部18から前面11fの方向に向って突出する突部である。なお、前記第2ロック部18aの底壁部11b側には、第2ロック突起28aを誘込む傾斜面18bが形成されている。
前記端子51は、導電性の金属板に曲げ加工及び打抜き加工を施すことによって一体的に形成され、本体部としての接触筒部52と、該接触筒部52の後端に接続された電線接続部53とを備える。該電線接続部53は、電線91に固定されるとともに、該電線91が備える導線としての芯線と電気的に接続される部分であり、電線91及び芯線をかしめて固定する。なお、必要に応じてはんだを付与することによって、芯線と電線接続部53とを更に強固に接続固定することができる。また、前記接触筒部52は、図示されない相手方コネクタが備える相手方端子と接触する部分である。そして、前記接触筒部52は、電線接続部53の先端から前方に向けて延出する角筒状の部分である。また、前記接触筒部52の後端は後方係止部55として機能し、端子係止部材21がハウジング11の係止部材受入溝17に収容されると、端子係止部材21が備える係止凸部25が前記後方係止部55と係合する。これにより、端子収容孔16内に収容された端子51が後方へ抜出ることが防止される。
前記端子係止部材21は、その前面21f及び後面21rがそれぞれハウジング11の前面11f側及び後面11r側を向くような姿勢でハウジング11の係止部材受入溝17に収容される部材であって、ハウジング11の幅方向に延在する細長い形状を有する肉薄部21aと、該肉薄部21aの両端に接続された肉厚部21bと、該肉厚部21bの両端に形成された固定ロック部26とを備える。前記肉薄部21a及び肉厚部21bは、それぞれ、ハウジング11の肉薄部11d及び肉厚部11eに対応し、ハウジング11の肉薄部11d及び肉厚部11eに形成された端子収容孔16内に収容された端子51を係止する。そして、前記肉厚部21bには、ハウジング11の肉厚部11eにおける下列に属する端子収容孔16に対応する端子挿通開口23が形成されている。該端子挿通開口23は、前面21fから後面21rまで、肉厚部21bを貫通する。そして、端子係止部材21がハウジング11の係止部材受入溝17に収容されて仮係止位置にあるとき、端子挿通開口23は、ハウジング11の肉厚部11eにおける下列に属する端子収容孔16の端子51の挿入及び抜取りを可能にする。また、前記肉薄部21a及び肉厚部21bの上面及び端子挿通開口23内の底面には、端子収容孔16の各々に対応する係止凸部25が形成されている。該係止凸部25は、端子係止部材21がハウジング11の係止部材受入溝17に収容されて本係止位置に到達すると、端子収容孔16内に収容された端子51の後方係止部55と係合する。
また、前記固定ロック部26は、幅方向中心に向って(肉薄部21aの方向に向って)凹入した凹入部26cと、該凹入部26cの底面である上下方向に延在する凹底壁26dよりも幅方向外側に向って(肉薄部21aと反対の方向に向って)突出する凸部としての上凸部26a及び下凸部26bとを含んでいる。該下凸部26bは、前記上凸部26aよりも突出量が大きい薄板状の部材であって、端子係止部材21がハウジング11の係止部材受入溝17に収容されると、固定ロック用凹部17aの底壁部11bにおける開口を塞ぐようになっている。また、前記上凸部26aの幅方向外側面には、幅方向外側に向って突出する第1ロック突起27が形成されている。該第1ロック突起27の上側には、第1ロック部19を誘込む傾斜面27aが形成されている。
そして、前記上凸部26a及び下凸部26bにおける後面21r側の端部は、上下方向に延在する細長い腕部28によって連結されている。該腕部28は、上下両端が上凸部26a及び下凸部26bに接続されて固定されているが、その中間が拘束を受けずにフリー(自由)な状態になっている弾性変形可能な両持ち梁状の板ばね部材であって、前記腕部28と凹入部26cの底面である凹底壁26dとの間には、上下方向に延在する細長い空隙28dが形成されている。そして、前記腕部28における後面21r側の面には、後方に向って突出する第2ロック突起28aが形成されている。該第2ロック突起28aの上側には、第2ロック部18aを誘込む傾斜面28eが形成されている。
また、前記腕部28は、幅方向外側から観ると一定の幅を備えるが、前面21f側又は後面21r側から観ると、上側部分が比較的幅が狭い幅狭部28bであり、下側部分が幅狭部28bより幅が広い幅広部28cとなっている。そして、前記第2ロック突起28a及び傾斜面28eは幅広部28cの上端近傍に形成されている。このように、第2ロック突起28aが幅広部28cに形成されているので、第2ロック突起28aの幅を大きくすることができ、その結果、第2ロック突起28aは強度が向上して破損しにくくなり、それとともに、ハウジング11の第2ロック部18aと係合する面積が広くなるので、前記第2ロック部18aとの係合状態を確実に維持することができる。また、腕部28は、幅狭部28bを含んでいるので、柔軟性が向上してばね性が高くなっている。さらに、腕部28は、両端が上凸部26a及び下凸部26bに接続されているので、強度が向上して破損しにくく、また、他の部材等に当接したり引掛ったりして破損することもない。
次に、前記端子係止部材21をハウジング11に取付ける動作について説明する。
図5は本実施の形態における端子係止部材が仮係止位置にあるときのコネクタの後面図、図6は本実施の形態における端子係止部材が本係止位置にあるときのコネクタの後面図、図7は本実施の形態における端子係止部材が仮係止位置にあるときのコネクタの断面図であって図5におけるA−A矢視断面図、図8は本実施の形態における端子係止部材が本係止位置にあるときのコネクタの断面図であって図6におけるB−B矢視断面図である。
端子係止部材21をハウジング11に取付ける場合、まず、オペレータは、手指等によって端子係止部材21及びハウジング11を操作し、図1及び2に示されるように、端子係止部材21をハウジング11の底壁部11bに開口する係止部材受入溝17に対向させる。この場合、端子係止部材21の前面21f及び後面21rがそれぞれハウジング11の前面11f側及び後面11r側を向き、係止凸部25が形成されている肉薄部21a及び肉厚部21bの上面がハウジング11の底壁部11bに対向するように端子係止部材21のハウジング11に対する姿勢を制御する。
そして、オペレータは、端子係止部材21を、ハウジング11に対して相対的に上昇させ、係止部材受入溝17内に挿入する。この際、端子係止部材21の両端に位置する固定ロック部26が係止部材受入溝17の両端に位置する固定ロック用凹部17a内に挿入されるように、端子係止部材21のハウジング11に対する姿勢を制御する。
続いて、オペレータが端子係止部材21を、ハウジング11に対して相対的に更に上昇させると、左右の固定ロック部26の第1ロック突起27が左右の固定ロック用凹部17a内の第1ロック部19に当接する。この状態から、オペレータが端子係止部材21を、ハウジング11に対して相対的に更に上昇させると、左右の固定ロック部26の第1ロック突起27が、左右の固定ロック用凹部17a内の第1ロック部19を乗越えて、該第1ロック部19の上方に到達する。この際、第1ロック突起27の上側には第1ロック部19を誘込む傾斜面27aが形成され、第1ロック部19の下側には第1ロック突起27を誘込む傾斜面19aが形成されているので、第1ロック突起27は第1ロック部19をスムーズに乗越えることができる。
これにより、図5及び7に示されるように、端子係止部材21は、仮係止位置に位置する。該仮係止位置では、第1ロック突起27と第1ロック部19とが互いに係合し、端子係止部材21は、その大半が係止部材受入溝17に収容され、ハウジング11に仮ロックされた状態となるので、係止部材受入溝17から抜出てしまうことがない。なお、図7に示されるように、係止部材受入溝17の前面17f及び後面17rに端子係止部材21の前面21f及び後面21rが対向した状態となっている。また、仮係止位置では、係止凸部25が高い位置にまで上昇していないので、端子収容孔16に端子51を挿入することができる。
そこで、オペレータは、手指等によって電線91の終端に接続された端子51及びハウジング11を操作し、端子51を後方からハウジング11に対して相対的に前進させ、端子収容孔16内に挿入する。そして、端子51の接触筒部52の後端である後方係止部55が係止部材受入溝17の前面17fよりも前方に到達し、更にハウジング11の図示されない端子係止片と端子51とが係合すると、端子51の端子収容孔16内への挿入が完了する。前記端子係止片は端子51が意図しない外力等によって後方に抜けることを防止する。
続いて、オペレータが端子係止部材21を、ハウジング11に対して相対的に更に上昇させると、左右の固定ロック部26の第2ロック突起28aが左右の固定ロック用凹部17a内の第2ロック部18aに当接し、該第2ロック部18aを乗越えて、該第2ロック部18aの上方に到達する。この際、第2ロック突起28aの上側には第2ロック部18aを誘込む傾斜面28eが形成され、第2ロック部18aの下側には第2ロック突起28aを誘込む傾斜面18bが形成されているので、第2ロック突起28aは第2ロック部18aをスムーズに乗越えることができる。また、第2ロック突起28aは、板ばね部材として機能する腕部28に形成されているから、柔軟に前面21fに向って弾性的に変位可能なので、第2ロック突起28aは第2ロック部18aをよりスムーズに乗越えることができる。
これにより、図6及び8に示されるように、端子係止部材21は、本係止位置に位置する。該本係止位置では、第2ロック突起28aと第2ロック部18aとが互いに係合し、端子係止部材21は、全体が係止部材受入溝17に収容され、左右の固定ロック部26の下凸部26bが固定ロック用凹部17aの底壁部11bにおける開口を塞ぎ、ハウジング11に本ロックされた状態となる。そして、本係止位置では、係止凸部25が高い位置にまで上昇し、端子収容孔16への挿入が完了している端子51の後方係止部55と係合しているので、端子51が、端子収容孔16から後方へ抜出て、ハウジング11から外れることが確実に防止される。
また、例えば、保守点検等のために端子51を端子収容孔16から抜取る場合のように、必要であれば、端子係止部材21を本係止位置から仮係止位置にまで変位させることができる。この場合、オペレータは、ハウジング11の後面11rと固定ロック用凹部17aとを連通する操作開口13に前記後面11r側から図示されない細長い棒状の操作部材を挿入し、該操作部材の前端を第2ロック突起28a又は腕部28に当接させて押圧することによって、第2ロック突起28aを前面21fに向って変位させることができる。すると、第2ロック突起28aと第2ロック部18aとの係合が解除されるので、オペレータは、端子係止部材21をハウジング11に対して相対的に下降させて、仮係止位置にまで変位させることができる。
なお、操作部材で押圧し第2ロック突起28aを前面21fに向って大きく変位させても、第2ロック突起28aと第1ロック突起27が形成された上凸部26aとは、柔軟性を備える腕部28によって連結されているので、第1ロック突起27が変位してしまうことがない。特に、第2ロック突起28aと上凸部26aとの間は、柔軟性の高い幅狭部28bとなっているので、第2ロック突起28aの変位が第1ロック突起27に影響を及ぼすことがない。また、仮に、第2ロック突起28aを変位させることによって、第1ロック突起27までもが同方向に変位したとしても、第1ロック突起27の突出方向は、第2ロック突起28aの突出方向と直交する方向であるから、第1ロック突起27と第1ロック部19との係合が解除されることはない。
したがって、オペレータが必要以上に大きな力で操作部材を操作して第2ロック突起28aを大きく変位させても、第1ロック突起27と第1ロック部19との係合が解除されて端子係止部材21が係止部材受入溝17から抜出てしまうことがない。また、第2ロック突起28aが形成された腕部28は、両端が支持された両持ち梁状の部材なので、オペレータが必要以上に大きな力で操作部材を操作して第2ロック突起28aを大きく変位させても、破損してしまうこともない。
このように、本実施の形態においては、コネクタ1は、端子51が装着されるハウジング11と、端子51がハウジング11から外れることを防止する端子係止部材21とを備える。そして、ハウジング11は、端子51を内部に収容可能な端子収容孔16と、端子係止部材21を内部に収容可能な係止部材受入溝17とを含み、端子係止部材21は、係止部材受入溝17内に収容され、端子収容孔16への端子51の挿抜を可能とする仮係止位置にあるときに、ハウジング11の第1ロック部19と係合する第1ロック突起27と、係止部材受入溝17内に収容され、端子収容孔16への端子51の挿抜を不能とする本係止位置にあるときに、ハウジング11の第2ロック部18aと係合する第2ロック突起28aとを含み、第2ロック突起28aは、両端が固定され中間が自由な両持ち梁状の腕部28であって、一端側が幅狭部28bであり他端側が幅狭部28bより幅広の幅広部28cである腕部28の幅広部28cに形成されている。
これにより、腕部28が他の部材等に当接したり引掛ったりして破損することが防止され、かつ、第2ロック突起28aが幅広部28cに形成されているので、腕部28及び第2ロック突起28aの堅牢性を保つことができる。また、腕部28の柔軟性が高く、第2ロック突起28aが柔軟に変位することができる。つまり、端子係止部材21は、堅牢でありながら柔軟性が高く、ハウジング11との係止及び係止解除を容易に行うことができ、かつ、ハウジング11との係止状態が確実に維持される。したがって、コネクタ1の信頼性が向上する。
また、腕部28の幅狭部28b側の一端は、第1ロック突起27が形成された上凸部26aに接続されて固定されている。このように、第2ロック突起28aが形成された幅広部28cと第1ロック突起27が形成された上凸部26aとの間には、極めて柔軟な幅狭部28bが介在しているので、第2ロック突起28aが変位して第2ロック部18aとの係合が解除されても、第2ロック突起28aの変位が第1ロック突起27には伝達されず、第1ロック突起27は変位しない。したがって、第1ロック突起27と第1ロック部19との係合は解除されず、端子係止部材21が係止部材受入溝17内から抜出てしまうことがない。
さらに、第1ロック突起27が突出する方向と第2ロック突起28aが突出する方向とは互いに直交する。したがって、仮に、第2ロック突起28aを変位させることによって、第1ロック突起27までもが同方向に変位したとしても、第1ロック突起27の突出方向が第2ロック突起28aの突出方向と直交しているので、第1ロック突起27と第1ロック部19との係合が解除されることはない。
さらに、ハウジング11は、後面11rと係止部材受入溝17とを連通する操作開口13を含み、端子係止部材21が本係止位置にあるとき、第2ロック突起28aは、操作開口13内に位置する。さらに、第2ロック突起28aが変位して第2ロック部18aとの係合が解除されると、端子係止部材21は、本係止位置から仮係止位置に変位可能となる。したがって、保守点検等のために端子51を端子収容孔16から抜取る場合のように、端子係止部材21を本係止位置から仮係止位置にまで変位させる必要があるときには、操作開口13を通して第2ロック突起28aを操作し、第2ロック突起28aと第2ロック部18aとの係合を容易に解除させることができる。
なお、本明細書の開示は、好適で例示的な実施の形態に関する特徴を述べたものである。ここに添付された特許請求の範囲内及びその趣旨内における種々の他の実施の形態、修正及び変形は、当業者であれば、本明細書の開示を総覧することにより、当然に考え付くことである。
本開示は、コネクタに適用することができる。
1 コネクタ
11、811 ハウジング
11a 天壁部
11b 底壁部
11c 側壁部
11d、21a 肉薄部
11e、21b 肉厚部
11f、17f、21f 前面
11r、17r、21r 後面
13 操作開口
16 端子収容孔
17、817 係止部材受入溝
17a 固定ロック用凹部
18 後側部
18a 第2ロック部
18b、19a、27a、28e 傾斜面
19 第1ロック部
21、821 端子係止部材
23 端子挿通開口
25 係止凸部
26 固定ロック部
26a 上凸部
26b 下凸部
26c 凹入部
26d 凹底壁
27 第1ロック突起
28 腕部
28a 第2ロック突起
28b 幅狭部
28c 幅広部
28d 空隙
51、851 端子
52 接触筒部
53 電線接続部
55 後方係止部
91、891 電線
816 端子収容孔
818 係止部
821a 上面
823 挿通孔
825 係止片
827 側方係止突起
828 腕部材
828a 後方係止突起
831 カバーハウジング
837 係止窓
855 係合部

Claims (5)

  1. (a)端子が装着されるハウジングと、前記端子がハウジングから外れることを防止する端子係止部材とを備えるコネクタであって、
    (b)前記ハウジングは、前記端子を内部に収容可能な端子収容孔と、前記端子係止部材を内部に収容可能な係止部材収容凹部とを含み、
    (c)前記端子係止部材は、前記係止部材収容凹部内に収容され、端子収容孔への端子の挿抜を可能とする仮係止位置にあるときに、前記ハウジングの第1ロック部と係合する第1ロック突起と、前記係止部材収容凹部内に収容され、端子収容孔への端子の挿抜を不能とする本係止位置にあるときに、前記ハウジングの第2ロック部と係合する第2ロック突起とを含み、
    (d)該第2ロック突起は、両端が固定され中間が自由な両持ち梁状の板ばね部材であって、一端側が幅狭部であり他端側が前記幅狭部より幅広の幅広部である板ばね部材の幅広部に形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記板ばね部材の幅狭部側の一端は、前記第1ロック突起が形成された凸部に接続されて固定されている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第1ロック突起が突出する方向と前記第2ロック突起が突出する方向とは互いに直交する請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記ハウジングは、後面と係止部材収容凹部とを連通する操作開口を含み、
    前記端子係止部材が本係止位置にあるとき、前記第2ロック突起は、前記操作開口内に位置する請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
  5. 前記第2ロック突起が変位して第2ロック部との係合が解除されると、前記端子係止部材は、前記本係止位置から仮係止位置に変位可能となる請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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