JP2018138413A - 車両前部構造及びシール方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】補強部材の下面とエプロンアッパメンバの上面との間にシーラを充填する際に、両者の間にシーラを適切に充填する。
【解決手段】車両前部構造は、車両前後方向に延びるエプロンアッパメンバ10を備えている。エプロンアッパメンバ10の車幅方向内側には、サスペンションタワーが固定されている。エプロンアッパメンバ10(上壁12a)の上面の内側部分からサスペンションタワーの上面の外側部分までは板状の補強部材30によって覆われている。エプロンアッパメンバ10の上面には、補強部材30の外縁31aよりも車幅方向外側において上側に突出する段差部14が設けられている。エプロンアッパメンバ10(上壁12a)の上面と補強部材30(上板部31)の下面との間にシーラを充填する際、段差部14と外縁31aとの間に溶融シーラ40Aを射出すれば、溶融シーラ40Aの車幅方向外側への流れが段差部14によって堰き止められる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両前部構造及びシール方法に関する。
特許文献1の車両前部構造は、フロントピラーから車両前側へと延びるエプロンアッパメンバを備えている。エプロンアッパメンバの車幅方向内側には、サスペンション等を車両上側から支持するサスペンションタワーが固定されている。エプロンアッパメンバの上面における車幅方向内側部分からサスペンションタワーの上面における車幅方向外側の部分にかけては、板状の補強部材によって覆われている。
実開昭61‐205871号公報
特許文献1の車両前部構造のような構造では、例えば、補強部材とエプロンアッパメンバとの間に雨水等が浸入しないように、補強部材の下面とエプロンアッパメンバの上面との間において隙間なくシーラが充填されていることが好ましい。しかしながら、補強部材、エプロンアッパメンバ、及びその他周辺構造の形状等によっては、補強部材の下面とエプロンアッパメンバの上面との間にシーラを充填する際に、両者の間にシーラを適切に充填できないことがある。そのため、補強部材の下面とエプロンアッパメンバの上面との間のシール性が不十分になっていることがある。
上記課題を解決するための車両前部構造は、車両前後方向の後側から前側に向かって延びるエプロンアッパメンバと、前記エプロンアッパメンバよりも車幅方向内側に位置し、前記エプロンアッパメンバに固定されたサスペンションタワーと、前記エプロンアッパメンバの上面における車幅方向内側の部分から前記サスペンションタワーの上面における車幅方向外側の部分までを覆う板状の補強部材と、前記エプロンアッパメンバの上面と前記補強部材の下面との間に充填されているシーラとを備えている車両前部構造であって、前記エプロンアッパメンバの上面には、前記補強部材における車幅方向外側の縁よりも車幅方向外側において上側に突出する段差部が前記補強部材における車幅方向外側の縁に隣接して設けられており、前記段差部は、車両前後方向の後側から前側に向かって延びている。
上記構成の車両前部構造の製造過程において、エプロンアッパメンバの上面と補強部材の下面との間に溶融したシーラを充填する際、エプロンアッパメンバの段差部と補強部材における車幅方向外側の縁との間にシーラを射出すれば、シーラの車幅方向外側への流れが段差部によって堰き止められる。そのため、シーラが車幅方向内側に流れてエプロンアッパメンバの上面と補強部材の下面との間に充填されやすくなる。その結果、上記構成の車両前部構造は、補強部材の下面とエプロンアッパメンバの上面との隙間のシール性が不十分となってしまうことを抑制できる。
また、車両前部構造は、前記エプロンアッパメンバよりも車幅方向外側に位置する板状のフェンダパネルを備え、前記フェンダパネルは、上側ほど車幅方向内側に向かうように湾曲しており、前記フェンダパネルにおける車幅方向内側の端部は、前記エプロンアッパメンバよりも上側であって前記段差部よりも車幅方向内側に位置していてもよい。
エプロンアッパメンバの上面と補強部材の下面との間にシーラを充填するにあたっては、筒状のシーラガンの先端からシーラを射出することが考えられる。また、このようにシーラガンを使用する際には、シーラガンから射出されるシーラが車幅方向内側に向かって流れやすいよう、シーラガンの先端を車幅方向内側に向けることが好ましい。
上記構成では、フェンダパネルの車幅方向内側の端部がエプロンアッパメンバの段差部よりも車幅方向内側に位置している。そのため、仮にシーラガンの先端を車幅方向内側に向けようとしても、シーラガンの基端側の部分がフェンダパネルに干渉してしまい、シーラガンの先端を車幅方向内側に向けることができないことがある。すなわち、上記構成は、エプロンアッパメンバの上面と補強部材の下面との間にシーラが充填されにくい構造である。このような構造において、上記段差部に関する構成を採用することは、補強部材の下面とエプロンアッパメンバの上面との隙間のシール性をより確実なものとする上で特に好適である。
また、前記エプロンアッパメンバは、車両前後方向の後側から前側に向かって直線状に延びる筒状の直線部と、前記直線部の前端から湾曲して延びる筒状の湾曲部とを備え、前記段差部は、前記直線部の延設方向に沿うとともに前記直線部の全域に亘って延びていてもよい。
上記構成では、エプロンアッパメンバにおける直線部の全域に段差部が設けられている。これにより、直線部には、その延設方向の全域に亘って延びる稜線が形成されることになる。この稜線の存在により、筒状の直線部において断面形状が崩れにくくなり、車両前側からの荷重に対する剛性を高めることができる。
上記課題を解決するためのシール方法は、車両前後方向の後側から前側に向かって延びるエプロンアッパメンバと、前記エプロンアッパメンバよりも車幅方向内側に位置し、前記エプロンアッパメンバに固定されたサスペンションタワーと、前記エプロンアッパメンバの上面における車幅方向内側の部分から前記サスペンションタワーの上面における車幅方向外側の部分までを覆う板状の補強部材とを備えている車両前部構造を対象として、前記エプロンアッパメンバの上面と前記補強部材の下面との間に溶融したシーラを充填するシール方法であって、前記エプロンアッパメンバの上面には、前記補強部材における車幅方向外側の縁よりも車幅方向外側において上側に突出する段差部が前記補強部材における車幅方向外側の縁に隣接して設けられており、前記段差部は、車両前後方向の後側から前側に向かって延びており、前記補強部材における車幅方向外側の縁と前記段差部との間に、溶融したシーラを射出する筒状の先端部を有するシーラガンの先端を配置するとともに、前記シーラガンの先端が車幅方向外側を向いた状態でシーラを射出する。
上記構成では、シーラガンの先端が車幅方向外側を向いた状態でシーラを射出している。そのため、例えば、段差部の上側にフェンダパネル等が位置する場合であっても、シーラガンの基端側の部分がフェンダパネル等に干渉しにくい。
また、エプロンアッパメンバの段差部と補強部材における車幅方向外側の縁との間にシーラを射出する際、シーラの車幅方向外側への流れが段差部によって堰き止められる。そのため、シーラが車幅方向内側に流れてエプロンアッパメンバの上面と補強部材の下面との間に充填されやすくなる。したがって、上記構成のシーラ射出方法で得られる車両前部構造においては、補強部材の下面とエプロンアッパメンバの上面との隙間のシール性が不十分となってしまうことを抑制できる。
車両前部構造の斜視図。 車両前部構造の拡大斜視図。 図2における3−3線での端面図。 本実施形態のシール方法を示す説明図。 シール方法の比較例を示す説明図。
以下、本発明の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。先ず、車両前部構造のフレーム構造の概略について説明する。
図1に示すように、車両の前側には、車幅方向に離間した一対のフロントサイドメンバ61が設けられている。フロントサイドメンバ61は、全体として四角筒状になっていて車両前後方向に延びている。
一対のフロントサイドメンバ61の前端部の間には、略四角枠状のラジエータサポート62が位置している。ラジエータサポート62の車幅方向外側の面は、各フロントサイドメンバ61における前端部の車幅方向内側の面に固定されている。なお、図示は省略するが、ラジエータサポート62には、内燃機関を冷却するためのラジエータが固定されている。
フロントサイドメンバ61の後端部は、車両の車室側とエンジンルーム側とを区画するダッシュパネル63に接続されている。ダッシュパネル63は、各フロントサイドメンバ61よりも車幅方向外側まで延びている。
ダッシュパネル63の車幅方向外側の端部には、全体として上下方向に延びるフロントピラー70が位置している。フロントピラー70は、ダッシュパネル63の車幅方向外側の端部に沿って延びる下延設部72と、下延設部72の上縁から上側に向かって延びる上延設部71とで構成されている。上延設部71は、上側ほど後側に位置するように斜めに延びている。下延設部72の下端部からは車両後側に向かってロッカ64が延びている。
図1に示すように、フロントピラー70における下延設部72からは、エプロンアッパメンバ10が車両前側に向かって延びている。エプロンアッパメンバ10は、全体としてフロントサイドメンバ61よりも上側であって車幅方向外側に位置している。エプロンアッパメンバ10は、下延設部72から車両前後方向に沿って直線状に延びる直線部11と、直線部11の前縁から湾曲しつつ前側に延びる湾曲部16とを備えている。湾曲部16は、前側ほど車幅方向内側斜め下方に位置するように湾曲している。湾曲部16の前端部は、フロントサイドメンバ61における前端部の車幅方向外側の面に固定されている。
図1に示すように、エプロンアッパメンバ10よりも車幅方向外側には、上下方向に延びる板状のフェンダパネル50が位置している。フェンダパネル50は、上側ほど車幅方向内側に向かうように湾曲している。フェンダパネル50は、車幅方向外側からの側面視で全体として三角形状になっている。フェンダパネル50の後側部分は、フロントピラー70における下延設部72の車幅方向外側の面に固定されている。
次に、エプロンアッパメンバ10及びその周辺の構成について、より具体的に説明する。
図3に示すように、エプロンアッパメンバ10は、前後方向に直交する断面視で略四角筒状になっている。エプロンアッパメンバ10は、車幅方向内側に位置する板状のインナパネル12と、インナパネル12の車幅方向外側の部分に固定される板状のアウタパネル13とによって構成されている。インナパネル12は、車幅方向外側に開放された断面略U字形状になっている。具体的には、インナパネル12は、上下方向に延びる板状の接続壁12bを備えている。接続壁12bの上縁からは車幅方向外側に向かって上壁12aが延びている。上壁12aは、車幅方向外側ほどわずかに上側に位置するように斜めに延びている。接続壁12bの下縁からは車幅方向外側に向かって下壁12cが延びている。下壁12cは、車幅方向外側ほどわずかに下側に位置するように斜めに延びている。
アウタパネル13は、車幅方向外側に開放された断面略U字形状になっている。アウタパネル13は、上下方向に延びる板状の接続壁13bを備えている。接続壁13bの上縁からは車幅方向外側に向かって上壁13aが延びている。上壁13aは、車幅方向外側ほどわずかに上側に位置するように斜めに延びている。アウタパネル13の上壁13aは、インナパネル12の上壁12aよりも車幅方向の寸法が短くなっている。アウタパネル13の上壁13aの上面は、インナパネル12の上壁12aの下面に固定されている。接続壁13bの下縁からは車幅方向外側に向かって下壁13cが延びている。下壁13cは、車幅方向外側ほどわずかに下側に位置するように斜めに延びている。アウタパネル13の下壁13cは、インナパネル12の下壁12cよりも車幅方向の寸法が短くなっている。アウタパネル13の下壁13cの下面は、インナパネル12の下壁12cの上面に固定されている。
図2に示すように、エプロンアッパメンバ10における直線部11の車幅方向内側にはサスペンション等を上側から支持するサスペンションタワー20が固定されている。サスペンションタワー20は、車幅方向内側ほど下側に湾曲する板状のホイールエプロン部21と、ホイールエプロン部21から上側に膨出する板状の膨出部26とを備えている。
ホイールエプロン部21の車幅方向内側の縁部は、上側へと立ち上げられたフランジ部22として構成されている。フランジ部22の車幅方向外側の面は、直線部11(接続壁12b)の車幅方向内側の面に固定されている。フランジ部22の下縁からは車幅方向内側に向かって曲面部23が延びている。曲面部23は、車幅方向内側ほど下側に位置するように湾曲している。
ホイールエプロン部21における曲面部23からは、上側に向かって膨出部26の側壁27が延びている。側壁27は、車両上側から平面視したときに車幅方向外側に開放されたU字形状になっている。側壁27の上縁からは、車幅方向外側に向かって上壁28が延びている。上壁28の車幅方向内側の縁は、直線部11(接続壁12b)の車幅方向内側の面にまで至っている。すなわち、上壁28は、車両上側から平面視したときに略D字形状になっている。サスペンションタワー20における上壁28の上面は、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と略面一になっている。上壁28の略中央には、上下方向に貫通する貫通孔29が設けられている。
図2に示すように、サスペンションタワー20の貫通孔29よりも前側には、板状の補強部材30が位置している。補強部材30は、上下方向に延びる下板部32を備えている。下板部32は、車両上側から平面視したときに略L字形状になっている。下板部32の前側部分は、エプロンアッパメンバ10における直線部11(接続壁12b)の車幅方向内側の面を覆っている。下板部32の後側部分は、サスペンションタワー20における側壁27の前側の面を覆っている。
下板部32の上縁からは、車幅方向外側及び車両後側に向かって上板部31が延びている。上板部31は、車両上側から平面視したときに略L字形状になっていて、車幅方向外側の縁である外縁31aが車両前後方向に延びているとともに車両後側の縁である後縁31bが車幅方向に延びている。上板部31は、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面、及びサスペンションタワー20における上壁28の上面を覆うように延びている。すなわち、補強部材30の上板部31は、エプロンアッパメンバ10(直線部11)の上面における車幅方向内側の部分からサスペンションタワー20(上壁28)の上面における車幅方向外側の部分までを覆っている。補強部材30における上板部31はエプロンアッパメンバ10及びサスペンションタワー20にスポット溶接によって固定されている。なお、図3に示すように、スポット溶接によって固定されている部分以外の部分では、補強部材30における上板部31の下面は、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面やサスペンションタワー20における上壁28の上面に対して僅かに離間していて、隙間が生じている。
図3に示すように、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との間には、シーラ40が充填されている。シーラ40は、補強部材30の外縁31aに沿って外縁31aの全域に充填されている。なお、補強部材30における外縁31a以外の縁や、エプロンアッパメンバ10の直線部11とサスペンションタワー20との境界にもシーラ40が充填されている。こうして補強部材30とエプロンアッパメンバ10との間や、エプロンアッパメンバ10とサスペンションタワー20との間に雨水等が侵入することを抑制している。
図2及び図3に示すように、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面には、上側に突出する段差部14が設けられている。上壁12aは、車幅方向の略中央において上側に湾曲し、さらに車幅方向外側に湾曲している。すなわち、上壁12aは、車幅方向内側の部分とそれよりも一段上に位置している車幅方向外側の部分とを有している。そして、上壁12aには、車幅方向内側の部分と外側の部分との境界部分に、段差部14が形成されている。図2に示すように、段差部14は、直線部11の延設方向に沿うように車両前後方向に延びている。段差部14は、車両前後方向において直線部11の全域に亘って延びている。また、この実施形態では、段差部14の車両前側の一部が湾曲部16の後側の一部にまで至っている。
図3に示すように、段差部14は、補強部材30の外縁31aよりも車幅方向外側に位置している。なお、段差部14は車両前後方向において直線部11の全域に亘って延びているため、段差部14の一部は補強部材30の外縁31aに隣接している。段差部14は、補強部材30の外縁31aと平行に車両前後方向に延びている。また、この実施形態では、エプロンアッパメンバ10や補強部材30の製造誤差を考慮して、段差部14と補強部材30の外縁31aとの間にある程度(例えば数ミリメートル程度)の隙間が設けられている。
なお、この実施形態では、上述したフェンダパネル50における車幅方向内側の内側端部51は、エプロンアッパメンバ10における直線部11よりも上側に位置している。フェンダパネル50における車幅方向内側の内側端部51は、エプロンアッパメンバ10における直線部11の段差部14よりも車幅方向内側に位置している。
次に、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との間にシーラ40を充填するシール方法、及びその作用について図4及び図5に従って説明する。
図4及び図5に示すように、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との間にシーラ40を充填するにあたっては、筒状のシーラガン90の先端91を、補強部材30の外縁31aよりもやや車幅方向外側に配置する。そして、その位置でシーラガン90の先端91から溶融した溶融シーラ40Aを直線部11の上面に射出する。また、このようにシーラガン90を使用する際には、シーラガン90から射出される溶融シーラ40Aが車幅方向内側に向かって流れやすいよう、図5において二点鎖線で示すようにシーラガン90を、その先端91が車幅方向内側を向くように配置することが好ましい。
しかし、フェンダパネル50の内側端部51は、エプロンアッパメンバ10の上側であって補強部材30の外縁31aの鉛直方向上方付近に位置している。そのため、図5において二点鎖線で示すように、シーラガン90の先端91を車幅方向内側に向けようとしても、シーラガン90の基端側(図5においては上端側)の部分がフェンダパネル50に干渉してしまう。それゆえシーラガン90の先端91を車幅方向内側に向けることができない。したがって、このようにフェンダパネル50の内側端部51が比較的に車幅方向内側にまで至っている場合には、シーラガン90の基端側の部分がフェンダパネル50の内側端部51よりも車幅方向内側に位置するようにシーラガン90を傾けざるを得ない。このようなシーラガン90の配置であると、シーラガン90の先端91は、車幅方向外側を向く蓋然性が高い。
ここで、仮に、エプロンアッパメンバ10の上壁12aの上面に段差部14が設けられていないとする。このような場合において、図5において実線で示すように、シーラガン90の先端91が車幅方向外側を向いた状態でシーラガン90の先端91から溶融シーラ40Aが射出されると、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面において、溶融シーラ40Aが車幅方向外側に流れやすくなってしまう。その結果、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との間にシーラ40が十分に充填されず、両者の間のシール性が不十分になる。
これに対して、上述した構成の車両前部構造を対象とするシール方法では、図4に示すように、筒状のシーラガン90の先端91を、エプロンアッパメンバ10における直線部11の上側であって補強部材30における上板部31の外縁31aとエプロンアッパメンバ10の段差部14との間に配置する。また、シーラガン90の基端側の部分がフェンダパネル50の内側端部51に干渉しないようにシーラガン90を配置する。ここで、上記構成の車両前部構造においては、フェンダパネル50の内側端部51は、エプロンアッパメンバ10の段差部14よりも車幅方向内側に位置している。したがって、フェンダパネル50の内側端部51に干渉しないようにシーラガン90を配置すると、シーラガン90の先端91は、車幅方向外側を向くことになる。この状態で、シーラガン90の先端91からエプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面に溶融した溶融シーラ40Aを射出する。射出された溶融シーラ40Aは、シーラガン90の先端91が向いている方向、すなわち車幅方向外側に流れようとするが、その流れはエプロンアッパメンバ10の段差部14によって堰き止められる。このように車幅方向外側への流れが妨げられるため、溶融シーラ40Aは、補強部材30の外縁31aに沿って車両前後方向に流れたり、段差部14と補強部材30の外縁31aとの間から車幅方向内側へと流れたりする。そして、溶融シーラ40Aは、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との間まで流れて硬化し、シーラ40となる。こうしてエプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との間にシーラ40が充填される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)本実施形態では、溶融シーラ40Aが補強部材30における上板部31の外縁31aとエプロンアッパメンバ10の段差部14との間に射出されると、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面において溶融シーラ40Aの車幅方向外側への流れが段差部14によって堰き止められる。そして、溶融シーラ40Aが車幅方向外側に流れようとしても、溶融シーラ40Aが車幅方向内側に流れる。これにより、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との間にシーラ40が充填されやすくなる。その結果、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との隙間のシール性が不十分となってしまうことを抑制できる。
(2)また、フェンダパネル50の内側端部51が段差部14よりも車幅方向内側にまで至っている場合には、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との間に溶融シーラ40Aを充填する際、シーラガン90の先端91が車幅方向外側を向く蓋然性が高い。すなわち、本実施形態のエプロンアッパメンバ10及びフェンダパネル50の構造は、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との間にシーラ40が充填されにくい構造である。よって、このような構造において、段差部14に関する構成を採用することは、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との隙間のシール性をより確実なものとする上で特に好適である。
換言すれば、本実施形態では、段差部14によりエプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との隙間に確実に溶融シーラ40Aを充填できる。そのため、車両前部構造をシールする工程において、シーラガン90の先端91が車幅方向内側を向いていなくてもよい。したがって、シーラガン90の先端91を車幅方向外側に向けて配置することにより、当該シーラガン90の基端側の部分がフェンダパネル50やその他の部材と干渉しないようにできる。
(3)ところで、車両に対して前方から物体が衝突すると、フロントサイドメンバ61の前端部に前側からの荷重が加わる。すると、エプロンアッパメンバ10の直線部11にも車両前側からの荷重が作用する。仮に、エプロンアッパメンバ10の直線部11において四角筒状の断面形状が崩れると、その箇所を起点としてエプロンアッパメンバ10が折れ曲がったりしやすくなる。
ここで、本実施形態では、段差部14が直線部11の延設方向に沿って当該直線部11の車両前後方向における全域に亘って延びている。そのため、エプロンアッパメンバ10の直線部11には、車両前後方向の全体に亘って直線部11の延設方向に亘って延びる稜線が形成されることになる。これにより、段差部14(稜線)が設けられていない構造に比べて、直線部11の四角筒状の断面形状が崩れにくくなる。結果として、エプロンアッパメンバ10の直線部11において車両前側からの荷重に対する剛性を高めることができる。
なお、上記の実施形態は、以下のように変更できる。
・上記実施形態では、段差部14が車両前後方向において直線部11の全域に亘って延びていたが、補強部材30の外縁31aに沿う位置であれば、直線部11の延設方向において一部に設けられていてもよい。
・上記実施形態では、段差部14が直線部11の延設方向(車両前後方向)に沿うように延びていたが、これに限らない。例えば、段差部14が車両前後方向の後側から前側に延びているのであれば、直線部11の延設方向に対して斜めに延びていてもよい。このような場合にも、段差部14によって溶融シーラ40Aの車幅方向外側への流れを抑制することはできる。
・上記実施形態では、上壁12aが上側に湾曲することで段差部14が構成されていたが、これに限らない。例えば、上壁12aの上面に板状の別部材を貼り付けてもよい。この場合にも、エプロンアッパメンバ10における直線部11の上面に対して、上記「板状の別部材」の上面が上側に位置するので、両者の境界部分に段差部を設けることができる。
・また、上壁12aに、当該上壁12aの一部を上側に突出した突部を設けることにより段差部を形成してもよい。この場合も、上壁12aにおいて、突部が設けられている部分と設けられていない部分との境界部分に段差部を設けることができる。
・上記実施形態では、エプロンアッパメンバ10が直線部11と湾曲部16とを備えていたが、これに限らない。例えば、エプロンアッパメンバ10の全体が直線状に延びていてもよいし、エプロンアッパメンバ10の全体が湾曲していてもよい。なお、エプロンアッパメンバ10の全体が湾曲している場合には、その湾曲した上面に段差部14が設けられていればよい。
・上記実施形態では、エプロンアッパメンバ10が略四角筒状になっていたが、これに限らない。例えば、エプロンアッパメンバ10は略円筒形状になっていてもよい。このような場合にも、エプロンアッパメンバ10の上面に上側に突出する段差部が設けられていればよい。
・上記実施形態では、段差部14と補強部材30の外縁31aとの間に隙間が設けられていたが、段差部14と補強部材30の外縁31aとの隙間の大きさは適宜変更できる。この場合にも、エプロンアッパメンバ10の上面において段差部14と補強部材30の外縁31aとの間に他の部材が介在されていなければ、段差部14は補強部材30の外縁31aに隣接しているといえる。
・上記実施形態では、エプロンアッパメンバ10がインナパネル12とアウタパネル13とによって構成されていたが、一つの板材を折り曲げてエプロンアッパメンバ10を構成してもよいし、三つ以上の板材を組み合わせてエプロンアッパメンバ10を構成してもよい。
・補強部材30の形状は適宜変更可能である。例えば、補強部材30が上板部31と下板部32とのうち、下板部32を省略してもよい。
・さらに、補強部材30の上板部31が略L字形状になっていたが、これに限らない。補強部材30の上板部31が、エプロンアッパメンバ10(直線部11)の上面における車幅方向内側の部分からサスペンションタワー20(上壁28)の上面における車幅方向外側の部分までを覆っているのであれば、上板部31の形状は適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、シーラ40が補強部材30の外縁31aの全域に充填されていたが、これに限らない。例えば、エプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面と補強部材30における上板部31の下面との隙間のうち、シーラ40によって塞がなければならない箇所が一部だけならば、補強部材30の外縁31aの一部にシーラ40が充填されていてもよい。この場合には、シーラ40が充填される外縁31aよりも車幅方向外側の位置に段差部14が設けられていればよい。
・上記実施形態では、フェンダパネル50の内側端部51がエプロンアッパメンバ10における直線部11の段差部14よりも車幅方向内側に位置していたが、段差部14よりも車幅方向外側に位置していてもよい。この場合には、シーラガン90の先端91を車幅方向内側に向けて溶融シーラ40Aを射出することもでき得る。しかし、シーラガン90の先端91から射出される溶融シーラ40Aの射出圧や溶融シーラ40Aの粘度等によっては溶融シーラ40Aが車幅方向外側に流れるおそれがある。よって、上記構成の場合にも段差部14を設けることが有効である。
また、フェンダパネル50に限らず、別の部材がエプロンアッパメンバ10の上側であって車幅方向内側に位置している場合には、その別の部材にシーラガン90が干渉して、シーラガン90の先端91を車幅方向内側に向けることができないことがある。このような場合にも、上記実施形態の段差部14を設けることが有効である。
・サスペンションタワー20の形状や部品構成は適宜変更すればよい。例えば、上記実施形態では、サスペンションタワー20のホイールエプロン部21から膨出部26が膨出していたが、ホイールエプロン部21と膨出部26とを別部品としてサスペンションタワー20を構成してもよい。
・上記実施形態では、サスペンションタワー20における上壁28の上面とエプロンアッパメンバ10における直線部11(上壁12a)の上面とが略面一になっていたが、上下方向の位置がずれていてもよい。この場合には、エプロンアッパメンバ10(直線部11)の上面における車幅方向内側の部分からサスペンションタワー20(上壁28)の上面における車幅方向外側の部分までを覆うように、補強部材30における上板部31の形状を適宜変更すればよい。
10…エプロンアッパメンバ、11…直線部、12…インナパネル、12a…上壁、12b…接続壁、12c…下壁、13…アウタパネル、13a…上壁、13b…接続壁、13c…下壁、14…段差部、16…湾曲部、20…サスペンションタワー、21…ホイールエプロン部、22…フランジ部、23…曲面部、26…膨出部、27…側壁、28…上壁、29…貫通孔、30…補強部材、31…上板部、31a…外縁、31b…後縁、32…下板部、40…シーラ、40A…溶融シーラ、50…フェンダパネル、51…内側端部61…フロントサイドメンバ、62…ラジエータサポート、63…ダッシュパネル、64…ロッカ、70…フロントピラー、71…上延設部、72…下延設部、90…シーラガン、91…先端。

Claims (4)

  1. 車両前後方向の後側から前側に向かって延びるエプロンアッパメンバと、前記エプロンアッパメンバよりも車幅方向内側に位置し、前記エプロンアッパメンバに固定されたサスペンションタワーと、前記エプロンアッパメンバの上面における車幅方向内側の部分から前記サスペンションタワーの上面における車幅方向外側の部分までを覆う板状の補強部材と、前記エプロンアッパメンバの上面と前記補強部材の下面との間に充填されているシーラとを備えている車両前部構造であって、
    前記エプロンアッパメンバの上面には、前記補強部材における車幅方向外側の縁よりも車幅方向外側において上側に突出する段差部が前記補強部材における車幅方向外側の縁に隣接して設けられており、
    前記段差部は、車両前後方向の後側から前側に向かって延びている
    ことを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記エプロンアッパメンバよりも車幅方向外側に位置する板状のフェンダパネルを備え、
    前記フェンダパネルは、上側ほど車幅方向内側に向かうように湾曲しており、
    前記フェンダパネルにおける車幅方向内側の端部は、前記エプロンアッパメンバよりも上側であって前記段差部よりも車幅方向内側に位置している
    請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記エプロンアッパメンバは、車両前後方向の後側から前側に向かって直線状に延びる筒状の直線部と、前記直線部の前端から湾曲して延びる筒状の湾曲部とを備え、
    前記段差部は、前記直線部の延設方向に沿うとともに前記直線部の全域に亘って延びている
    請求項1または請求項2に記載の車両前部構造。
  4. 車両前後方向の後側から前側に向かって延びるエプロンアッパメンバと、前記エプロンアッパメンバよりも車幅方向内側に位置し、前記エプロンアッパメンバに固定されたサスペンションタワーと、前記エプロンアッパメンバの上面における車幅方向内側の部分から前記サスペンションタワーの上面における車幅方向外側の部分までを覆う板状の補強部材とを備えている車両前部構造を対象として、前記エプロンアッパメンバの上面と前記補強部材の下面との間に溶融したシーラを充填するシール方法であって、
    前記エプロンアッパメンバの上面には、前記補強部材における車幅方向外側の縁よりも車幅方向外側において上側に突出する段差部が前記補強部材における車幅方向外側の縁に隣接して設けられており、
    前記段差部は、車両前後方向の後側から前側に向かって延びており、
    前記補強部材における車幅方向外側の縁と前記段差部との間に、溶融したシーラを射出する筒状の先端部を有するシーラガンの先端を配置するとともに、前記シーラガンの先端が車幅方向外側を向いた状態でシーラを射出する
    ことを特徴とするシール方法。
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