JP6295904B2 - 車両前部構造 - Google Patents

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本発明は、車両前部構造に関する。
特許文献1には、フロントサイドメンバとアッパメンバ(エプロンアッパメンバ)との間にエプロンフロントパネル(エプロンパネル)が配置された車両構造が開示されている。ここで、エプロンフロントパネルの下面には、ブレースが接合されており、このブレースによってアッパメンバの前端部とフロントサイドメンバとが繋がれている。また、特許文献2には、フロントサイドメンバとエプロンアッパメンバとの間にエプロンパネルが配置された車両前部構造が開示されている。
特開2012−30640号公報 特開2010−30388号公報
ところで、車両の軽量化を図るために、エプロンパネルにおけるエプロンアッパメンバよりも車両前方側の部分を無くした構造が知られている。しかしながら、エプロンアッパメンバとエプロンパネルとの接合部分に荷重が集中するため、この接合部分の疲労強度及び剛性を向上させる観点から改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、エプロンアッパメンバとエプロンパネルとの接合部分の疲労強度及び剛性を向上させることができる車両前部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る車両前部構造は、車両前部の車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在されたフロントサイドメンバと、前記フロントサイドメンバの車両幅方向外側且つ車両上方に車両前後方向に延在され、前端部が前記フロントサイドメンバの前端部よりも車両後方に配置されたエプロンアッパメンバと、前記フロントサイドメンバと前記エプロンアッパメンバとの間に配置され、前記フロントサイドメンバ及び前記エプロンアッパメンバに接合されたエプロンパネルと、前記エプロンアッパメンバの前端部と前記フロントサイドメンバの前端部とを連結すると共に、前記エプロンアッパメンバとの接合部から車両幅方向内側へ拡張されて前記エプロンパネル上に接合された拡張部を備え、車両前後方向に延在する連結部材と、を有する。
請求項1に記載の本発明に係る車両前部構造では、エプロンアッパメンバとフロントサイドメンバとの間には、エプロンパネルが配置されており、このエプロンパネルがエプロンアッパメンバ及びフロントサイドメンバに接合されている。また、エプロンアッパメンバの前端部とフロントサイドメンバの前端部とが連結部材によって連結されている。ここで、連結部材は、エプロンアッパメンバとの接合部から車両幅方向内側へ拡張された拡張部を備えており、この拡張部がエプロンパネル上に接合されている。これにより、エプロンアッパメンバとエプロンパネルとの接合部分を拡張部によって補強することができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両前部構造では、前記拡張部が、前記連結部材と、前記エプロンパネルと、前記フロントサイドメンバと、で囲まれる領域に車両上方視で重なっている。
以上、説明したように、本発明に係る車両前部構造によれば、エプロンアッパメンバとエプロンパネルとの接合部分の疲労強度及び剛性を向上させることができる、という優れた効果を有する。
第1実施形態に係る車両前部構造の車両右側を示す斜視図である。 第1実施形態に係る車両前部構造の車両右側を示す平面図である。 第1実施形態に係るエプロンアッパメンバとエプロンパネルとの接合部分を拡大して示す、図1の拡大斜視図である。 図3の4−4線で切断した切断面を拡大して示す、拡大断面図である。 図4の断面図における車両幅方向に沿った剛性の変化を示すグラフである。 第1実施形態に係るエプロンアッパメンバとエプロンパネルとの接合部分における荷重の入力前後の状態を示す要部拡大図である。 第1実施形態の変形例に係る車両前部構造を示す、図4に対応する拡大断面図である。 第2実施形態に係る車両前部構造を示す、図1に対応する斜視図である。 比較例に係る車両前部構造を示す、図1に対応する斜視図である。 図9の10−10線で切断した切断面を拡大して示す、拡大断面図である。 比較例に係るエプロンアッパメンバとエプロンパネルとの接合部分における荷重の入力前後の状態を示す要部拡大図である。
<第1実施形態>
以下、図面に基づいて、本発明に係る車両前部構造の第1実施形態について説明する。なお、図面に適宜示される矢印FRは車両前方側を示し、矢印UPは車両上方側を示し、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。また、本発明に係る車両前部構造は、車両幅方向において左右対称に構成されている。このため、車両の右側部分について以下に説明し、車両の左側部分についての説明は省略する。
(車両前部構造)
図1には、本実施形態に係る車両前部構造を備えた車両10の車両前部12の車両右側部分が斜視図で示されている。また、図2には、車両前部12の車両右側部分が平面図で示されている。図1及び図2に示されるように、車両前部12の車両幅方向外側には、車両前後方向に沿ってフロントサイドメンバ14が延在されている。
フロントサイドメンバ14は、略矩形閉断面形状に形成されており、左右に一対設けられている(図1及び図2では、車両右側のフロントサイドメンバ14のみを図示している)。また、フロントサイドメンバ14の前端部は、図示しないバンパリインフォースメントに接続されており、フロントサイドメンバ14の後端部は、図示しないダッシュパネルに接続されている。さらに、一対のフロントサイドメンバ14の間には、図示しないパワーユニットが配置されている。
ここで、フロントサイドメンバ14には、マウントブラケット16が取り付けられている。マウントブラケット16は、フロントサイドメンバ14の上壁に立設されており、略筒状の支持部16Aを備えている。そして、この支持部16Aを介してフロントサイドメンバ14に図示しないパワーユニットが支持されている。
フロントサイドメンバ14の車両幅方向外側且つ車両上方には、車両前後方向に沿ってエプロンアッパメンバ18が延在されている。エプロンアッパメンバ18は、フロントサイドメンバ14と同様に左右に一対設けられている。また、図4に示されるように、エプロンアッパメンバ18は、車両幅方向外側に開放された断面略U字状のインナパネル20と、車両幅方向外側に開放され、インナパネル20よりも車両幅方向の長さが短い断面略U字状のアウタパネル22を含んで構成されている。
インナパネル20は、車両幅方向内側に面して車両上下方向に延在されたインナ側縦壁部20Aと、インナ側縦壁部20Aの上下端部からそれぞれ車両幅方向外側へ延出されたインナ側上壁部20B及びインナ側下壁部20Cとを備えている。一方、アウタパネル22は、インナ側上壁部20B及びインナ側下壁部20Cの車両幅方向外側の端部同士を繋ぐように車両上下方向に延在されたアウタ側縦壁部22Aを備えている。また、アウタ側縦壁部22Aの上下端部からそれぞれ車両幅方向外側へアウタ側上壁部22B及びアウタ側下壁部22Cが延出されている。そして、インナ側上壁部20Bとアウタ側上壁部22Bとが接合され、インナ側下壁部20Cとアウタ側下壁部22Cとが接合されて、閉断面を構成している。
図1及び図2に示されるように、エプロンアッパメンバ18の前端部18Aには、後述する連結部材としてのアウトリガ(エプロンブレース)24の後端部が接合されている。さらに、エプロンアッパメンバ18の後端部は、図示しないフロントピラーの下部を構成するフロントピラーロアに接合されている。
ここで、エプロンアッパメンバ18の前端部18Aは、フロントサイドメンバ14の前端部よりも車両後方に位置している。そして、フロントサイドメンバ14とエプロンアッパメンバ18との間には、エプロンパネル28及びサスペンションタワー26が架け渡され、前輪を収容するフロントホイールハウスが形成されている。
エプロンパネル28は、板状の金属部材であり、サスペンションタワー26の外周に沿って車両上下方向に延びる縦壁部30と、縦壁部30の下端部からサスペンションタワー26の外周側へ延出された横壁部32とを含んで構成されている。ここで、サスペンションタワー26の車両前方に配置された横壁部32の車両幅方向内側の内側端部は、車両上方へ屈曲されてフロントサイドメンバ14の車両幅方向外側の側面に接合されている。一方、図4に示されるように、横壁部32の車両幅方向外側の外側端部32Aは、エプロンアッパメンバ18のインナ側縦壁部20Aに沿って車両上方へ屈曲されており、このインナ側縦壁部20Aに接合されている。
エプロンパネル28の下方には、車両幅方向に沿ってエプロンサポート34が配置されている。エプロンサポート34は、エプロンパネル28の横壁部32に沿って配置された板状の金属部材であり、車両幅方向に延在されている。ここで、エプロンサポート34の車両幅方向内側は、エプロンパネル28の下面と接合されている。さらに、エプロンサポート34の車両幅方向外側の端部は、エプロンアッパメンバ18のインナ側下壁部20C及びアウタ側下壁部22Cと共に溶接されている。また、エプロンアッパメンバ18よりも車両幅方向内側には、図示しないリレーボックス等の周辺部品が配置されている。
図1及び図2に示されるように、エプロンアッパメンバ18の前端部18Aには、連結部材としてのアウトリガ24が接合されている。アウトリガ24は、車両前後方向に延在されて略矩形閉断面形状に形成されており、エプロンアッパメンバ18の前端部18Aとフロントサイドメンバ14の前端部とを連結している。これにより、エプロンパネル28の車両前方には、横壁部32とアウトリガ24とフロントサイドメンバ14とで囲まれた空間36が形成された構造となっている。このように、エプロンパネル28を車両前方まで延在せずに空間36を形成することで、車両10の軽量化を図ることができる。
ここで、アウトリガ24の後端部は、エプロンアッパメンバ18の前端部18Aを覆うように車両後方側へ拡張されており、エプロンアッパメンバ18の前端部18Aの外周側に重ね合わされて接合されている。詳細には、図3に示されるように、アウトリガ24におけるエプロンアッパメンバ18との接合部38は、エプロンアッパメンバ18の上面に重ね合わされた上壁側拡張部40と、エプロンアッパメンバ18の側面に重ね合わされた縦壁側拡張部42とを含んで構成されている。
図4に示されるように、上壁側拡張部40は、エプロンアッパメンバ18を構成するインナパネル20のインナ側上壁部20Bに重ね合わされており、車両幅方向外側の端部でアウタ側上壁部22Bと共に3枚がスポット溶接等によって接合されている。
縦壁側拡張部42は、上壁側拡張部40の車両幅方向内側の端部から車両下方側へ屈曲されており、縦壁側拡張部42の上部は、エプロンアッパメンバ18を構成するインナパネル20のインナ側縦壁部20Aに重ね合わされてスポット溶接等によって接合されている。また、縦壁側拡張部42の下部は、車両上方から車両下方へ向かって車両幅方向内側へ傾斜された傾斜部42Aとされており、この傾斜部42Aの下端部は、エプロンパネル28の横壁部32に沿って車両幅方向内側へ屈曲されたフランジ部42Bとされている。そして、フランジ部42Bが横壁部32と接合されているため、本実施形態では、傾斜部42Aとインナ側縦壁部20Aと横壁部32(エプロンパネル28)とで略三角形状の閉断面44が構成されている。
なお、本実施形態では、縦壁側拡張部42とインナ側縦壁部20Aとは、横壁部32の外側端部32Aとインナ側縦壁部20Aとの接合部とは異なる位置で接合されているが、これに限らず、同じ位置で接合してもよい。例えば、横壁部32の外側端部32Aをインナ側縦壁部20Aの上端部まで延在されて、インナ側縦壁部20Aと外側端部32Aと縦壁側拡張部42とを接合してもよい。
ここで、図2及び図3に示されるように、縦壁側拡張部42の前端部42Cは、平面視で空間36と重なる位置まで延出されている。また、縦壁側拡張部42の後端部は、サスペンションタワー26の上面及びエプロンパネル28の縦壁部30に接合されている。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
本実施形態の車両前部構造が適用された車両10では、アウトリガ24の後端部がエプロンアッパメンバ18まで拡張されており、縦壁側拡張部42によってエプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合部分を補強している。これにより、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合部分の疲労強度及び剛性を向上させることができる。
ここで、上記の作用及び効果について、本発明に係る車両前部構造を備えていない比較例の車両と比較することによって説明する。なお、本実施形態と同様の構成については、同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
図9に示されるように、比較例の車両100の車両前部102は、アウトリガ104によってエプロンアッパメンバ18の前端部18Aとフロントサイドメンバ14の前端部とが連結されている。ただし、アウトリガ104の後端部は、エプロンアッパメンバ18の前端部18Aよりも車両後方まで拡張されておらず、図10に示されるように、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合部分が補強されていない。すなわち、インナパネル20のインナ側上壁部20Bには、本実施形態に係る上壁側拡張部40が配置されておらず、インナ側縦壁部20Aには、本実施形態に係る縦壁側拡張部42が配置されていない構成となっている。
以上のように構成された比較例の車両100では、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合部分が補強されていないので、図5のグラフの二点鎖線L2で示すように、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との境界部分で剛性が多く変化する。このため、悪路の走行時や急発進等によってエンジンからマウントブラケット16を介して車両後方側へ荷重が入力されると、剛性の変化点となるエプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合部分に剥離変形が生じる虞がある。
また、サスペンションタワー26から荷重が入力されることによって、図11に示されるように、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合面に対するエプロンパネル28の前端部の角度θ1が小さくなるように変形する。これにより、サスペンションタワー26の剛性(着力点剛性)を向上させることが困難となっている。
これに対して、本実施形態に係る車両前部構造が適用された車両10では、図4に示されるように、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合部分がアウトリガ24の上壁側拡張部40及び縦壁側拡張部42によって補強されている。これにより、図5のグラフの実線L1で示すように、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との間で緩やかに剛性が変化する。これにより、マウントブラケット16を介して車両後方側へ荷重が入力された場合であっても、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合部分に剥離変形が生じるのを抑制することができる。すなわち、疲労強度を向上させることができる。
また、サスペンションタワー26から荷重が入力された場合であっても、図6に示されるように、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合面に対するエプロンパネル28の前端部の角度θ2がほとんど変形しない。すなわち、角度θ2の変化を抑制することができる。これにより、サスペンションタワー26の剛性(着力点剛性)を向上させることができる。
なお、本実施形態では、図4に示されるように、縦壁側拡張部42の下部を車両上方から車両下方へ向かって車両幅方向内側に傾斜させて傾斜部42Aとしたが、これに限らず、傾斜部42Aを設けなくてもよい。例えば、図7に示される本実施形態の変形例のように、縦壁側拡張部42を上部から下部まで略直線状に延在してもよい。この図7の変形例では、縦壁側拡張部42、外側端部32A(エプロンパネル28)、及びインナ側縦壁部20A(エプロンアッパメンバ18)の3枚がスポット溶接等によって接合されている。この場合であっても、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との間で緩やかに剛性を変化させることができる。
<第2実施形態>
次に、図8を参照して、本発明に係る車両前部構造の第2実施形態について説明する。本実施形態に係る車両前部構造は、アウトリガとは別の補強部材56によって本発明の「拡張部」を形成した点を特徴としている。なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付し、説明を適宜省略する。
図8に示されるように、本実施形態の車両前部構造が適用された車両50の車両前部52には、エプロンアッパメンバ18の前端部18Aとフロントサイドメンバ14の前端部とを連結する連結部材としてのアウトリガ(エプロンブレース)54が設けられている。
ここで、アウトリガ54とエプロンアッパメンバ18との接合部には、拡張部としての補強部材56が設けられている。補強部材56は、平面視で略三角状に形成された板状の金属部材であり、車両幅方向外側がアウトリガ54に沿って車両上方へ屈曲されたフランジ部56Aとなっている。そして、このフランジ部56Aがアウトリガ54の後端部における車両幅方向内側の面に接合されている。また、補強部材56の車両幅方向内側の端部は、エプロンパネル28の横壁部32上に重ね合わされており、この横壁部32と接合されている。さらに、補強部材56の前端部は、横壁部32とアウトリガ24とフロントサイドメンバ14とで囲まれた空間36と平面視で重なっている。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
本実施形態の車両前部構造が適用された車両50では、アウトリガ24の後端部に接合された補強部材56によってエプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合部分が補強されている。また、補強部材56の一部が平面視で空間36と重なる位置に配置されているため、エプロンアッパメンバ18とエプロンパネル28との接合部分の疲労強度及び剛性を向上させることができる。
なお、補強部材56の形状については特に限定しない。例えば、平面視で略矩形状に形成してもよい。また、アウトリガ54の後端部における上面まで覆うような形状としてもよい。
以上、本発明の第1実施形態及び第2実施形態に係る車両前部構造について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両
12 車両前部
14 フロントサイドメンバ
18 エプロンアッパメンバ
18A 前端部(エプロンアッパメンバの前端部)
24 アウトリガ(連結部材)
28 エプロンパネル
38 接合部(アウトリガとエプロンアッパメンバとの接合部)
42 縦壁側拡張部(拡張部)
50 車両
52 車両前部
54 アウトリガ(連結部材)
56 補強部材(拡張部)

Claims (2)

  1. 車両前部の車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在されたフロントサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバの車両幅方向外側且つ車両上方に車両前後方向に延在され、前端部が前記フロントサイドメンバの前端部よりも車両後方に配置されたエプロンアッパメンバと、
    前記フロントサイドメンバと前記エプロンアッパメンバとの間に配置され、前記フロントサイドメンバ及び前記エプロンアッパメンバに接合されたエプロンパネルと、
    前記エプロンアッパメンバの前端部と前記フロントサイドメンバの前端部とを連結すると共に、前記エプロンアッパメンバとの接合部から車両幅方向内側へ拡張されて前記エプロンパネル上に接合された拡張部を備え、車両前後方向に延在する連結部材と、
    を有する車両前部構造。
  2. 前記拡張部が、前記連結部材と、前記エプロンパネルと、前記フロントサイドメンバと、で囲まれる領域に車両上方視で重なっている、請求項1に記載の車両前部構造。
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