JP2018134839A - 光書込装置、およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明のもう1つの観点における光書込装置は、長尺形状の基板であり、その基板の長手方向に伸びる発光領域と、その基板の長手方向の一端部に実装され、発光領域に対する駆動回路が組み込まれたチップと、を含む光源パネルと、実質的に平らな表面を含み、その表面と光源パネルが所定距離を隔てて実質的に平行に対向するように光源パネルの発光領域の近傍を支持する台部材と、チップの表面と台部材の表面との間を熱伝導可能に接続する熱伝導材とを備えている。熱伝導材は、チップの表面と台部材の表面とのいずれかとの接続が解除された場合、光源パネルの長手方向において発光領域から遠い側よりも近い側で厚い。
本発明の1つの観点における画像形成装置は電子写真式の画像形成装置であり、感光体と、その感光体の表面を露光して静電潜像を形成する上記の光書込装置と、その静電潜像をトナーで現像する現像部と、現像部が現像したトナー像を感光体からシートへ転写する転写部とを備えている。
《実施形態1》
[画像形成装置の外観]
図1の(a)は、本発明の実施形態1による画像形成装置100の外観を示す斜視図である。この画像形成装置100はプリンターである。その筐体の上面には排紙トレイ41が設けられ、その奥に開いた排紙口42から排紙されたシートを収容する。排紙トレイ41の前方には操作パネル51が埋め込まれている。プリンター100の底部には給紙カセット11が引き出し可能に取り付けられている。
図1の(b)は、図1の(a)の示す直線b−bに沿ったプリンター100の模式的な断面図である。プリンター100は電子写真式のカラープリンターであり、給送部10、作像部20、定着部30、および排紙部40を含む。
給送部10は、まずピックアップローラー12を用いて、給紙カセット11に収容されたシートの束からシートSH1を1枚ずつ分離する。給送部10は次にタイミングローラー13を用いて、分離したシートを作像部20へ、その動作にタイミングを合わせて送出する。「シート」とは、紙製もしくは樹脂製の薄膜状もしくは薄板状の材料、物品、または印刷物をいう。給紙カセット11に収容可能なシートの種類すなわち紙種はたとえば、普通紙、上質紙、カラー用紙、または塗工紙であり、サイズはたとえば、A3、A4、A5、またはB4である。さらに、シートの姿勢は縦置きと横置きとのいずれにも設定可能である。
[感光体ユニットの構造とそれによる画像形成処理]
図1の(c)は、図1の(b)の示す感光体ユニットの1つ20Kの拡大図である。この感光体ユニット20Kは感光体ドラム24Kに加え、帯電部201、光書込部202、現像部203、クリーニングブレード204、およびイレーサー205を含む。これらは感光体ドラム22の周囲に配置され、その外周面に対して電子写真方式による画像形成処理のうち定着以外、すなわち、帯電、露光、現像、転写、清掃、および除電を行う。他の感光体ユニット20Y、20M、20Cも共通の構造を含む。
クリーニングブレード204は、たとえばポリウレタンゴム等の熱硬化性樹脂から形成された薄い矩形板状の部材であり、その長さが感光体ドラム24Kの外周面241のうち感光体で覆われた部分とほぼ等しい。ブレード204の板面のうち感光体ドラム24Kの外周面241に面した方は、その長辺の1つ(エッジ)が感光体ドラム24Kの軸方向に対して平行な状態でその外周面241に接触し、その外周面241からトナー像の転写跡に残るトナーを掻き取る。こうして、その外周面が清掃される。
[光書込部の構造]
図2の(a)は光書込部202の斜視図であり、(b)は、(a)の示す直線b−bに沿った光書込部202の横断面図であり、図3の(a)は、図2の(a)の示す直線IIIa−IIIaに沿った光書込部202の縦断面図である。光書込部202は発光素子配列方式であり、光源パネル221、レンズアレイ222、およびホルダー223を含む。
図2の(c)は光源パネル221のブロック図である。光源パネル221に組み込まれた電子回路系統は、発光素子アレイ251、選択回路252、および駆動回路253を含む。発光素子アレイ251は、光源パネル221の発光領域301に直に形成された固体発光素子の配列である。図2の(c)が示す例では、発光素子260が3列、光源パネル221の長手方向に沿って千鳥形状に配置されている。各列には数千個の発光素子が数十μmのピッチで並んでいる。各発光素子は外部からの輝度信号に応じて駆動電流量を変化させる。この駆動電流量が多いほど発光素子からの出射光量が高い。選択回路252は、光源パネル221上に直に形成された薄膜トランジスタ(TFT)回路であり、発光素子を順番に駆動回路253に接続する。駆動回路253は特定用途向け集積回路(ASIC)またはプログラム可能な集積回路(FPGA)で構成され、光源パネル221上に直に実装されたチップ303の中に組み込まれている(chip on grass:COG)。駆動回路253はフレキシブル印刷回路基板(FPC)254を通してプリンター100内の光源制御部255に接続されており、そこからデジタルの画像データを受信する。この画像データを駆動回路253はアナログの輝度信号に変換し、選択回路252により接続された発光素子へ送信する。
図2の(d)は、レンズアレイ222が含むGRINレンズの1つ280における光路を示す模式図である。GRINレンズ280は、直径が数百μm〜数mmの透明なガラス製または樹脂製の円柱形状であり、屈折率が中心軸から外周面に向かって放物線状に低下するように分布している。この屈折率分布により、GRINレンズ280の一方の端面281から入射した光は、軸方向に沿って正弦波状の軌跡を描きながら伝搬し、一定の距離(たとえば数mm〜十数mm)を進むごとに結像を繰り返す。したがって、GRINレンズ280の他方の端面282から出射した光は、GRINレンズ280の軸方向の長さAXLに合わせて正立像または倒立像を結ぶ。図2の(d)では白抜きの矢印が示すように正立像である。この像のぼけは、結像点PBFの前後、GRINレンズ280の焦点深度DOF(=数百μm)の範囲内では許容レベルに抑えられる。
図4の(a)は、感光体ユニットの1つ20Kが含む感光体ドラム24Kの支持構造の外観を示す斜視図である。この図は、感光体ドラム24Kの中心軸242の延長線上よりも少し上方に位置する視点から描かれている。他の感光体ユニット20Y、20M、20Cも共通の支持構造を含む。
図3の(a)が示すように、台部材404は実質的に平らな(すなわち、理想的な平面からのずれが許容範囲内である)表面311を含む。この表面311を以下、「基準面」と呼ぶ。基準面311は、光源パネル221から所定距離を隔てて光源パネル221の発光素子側の板面(図では下面)304と実質的に平行に(すなわち、理想的な平行からのずれが許容範囲内である姿勢で)対向している。基準面311は長手方向(図ではX軸方向)の両端でホルダー223の両端を支持する。図3の(a)は示していないが、基準面311は、長手方向(X軸方向)に沿って伸びる両縁でもホルダー223の両縁を支持する。これにより、図4の(a)、(b)が示すバネ405の弾性力が台部材404を通してホルダー223に対して加わる。
光源パネル221に実装された駆動回路253は発熱量が多い。一方、光源パネル221はその素材、たとえばガラスの熱伝導率が低いので、光源パネル221を通した熱伝導による放熱は効率が低い。また、光源パネル221の周囲の空間がホルダー223と台部材404とによって外部から隔離されているので、光源パネル221から周囲への輻射、換気のいずれによる放熱も効率が低い。したがって、駆動回路253が発した熱は光源パネル221からは逃げにくく、その蓄積量が過大になれば駆動回路253が熱暴走する危険性が高い。特に発光素子がOLEDである場合、過熱によって発光素子が劣化する危険性も高い。これらの危険性を回避する目的で、図3の(a)が示すように、駆動回路253が組み込まれたチップ303の表面と台部材404の基準面311との間には熱伝導材320が挟まれている。
台部材404の基準面311のうち熱伝導材320で覆われた部分は放熱部314を含む。放熱部314は、図3の(a)が示すように、基準面311の平らな部分に対して傾斜している。これにより、基準面311の法線方向(図ではZ軸方向)における放熱部314の表面とチップ303の表面との間隔は、光源パネル221の長手方向(X軸方向)において発光領域301から遠い側(X座標が小さい側)GFRよりも近い側(X座標が大きい側)GNRで狭い:GFR>GNR。
このような放熱部314が台部材404の基準面311のうち熱伝導材320で覆われる部分に位置することにより、チップ303の表面と基準面311との隙間に熱伝導材320が充填される際、その熱伝導材320から受ける押圧力に起因する光源パネル221のたわみが抑制される。これは以下に述べる理由による。
本発明の実施形態1によるプリンター100では上記のとおり、光書込部202の台部材404が基準面311のうち熱伝導材320で覆われた部分に放熱部314を含む。放熱部314は基準面311の平らな部分に対し、基準面311の法線方向(Z軸方向)におけるチップ303の表面との間隔が光源パネル221の長手方向(X軸方向)において発光領域301から遠い側GFRよりも近い側GNRで狭い向きに傾斜している。したがって、チップ303の表面と放熱部314の表面との隙間に熱伝導材320が充填される際、その隙間に流れ込む熱伝導材320の動圧に起因してチップ303に加わる押圧力は、光源パネル221の長手方向(X軸方向)において発光領域301から遠い側よりも近い側で強い。このような強さ分布の偏りにより、押圧力全体の作用点EF2は放熱部314が無い場合の作用点EF1よりも、発光領域301を支持する台部材404の位置決め部材312と光源パネル221の封止部材302との接触点PVTに近い。その結果、基準面311が放熱部314を含む場合は無い場合よりも、押圧力に起因して光源パネル221の受ける曲げモーメントが小さい。こうして、この光書込部202は、熱伝導材320からの押圧力に起因する光源パネル221のたわみを抑制することができる。
(A)図1の示す電子写真式の画像形成装置100は、タンデム配置の感光体ユニット20Y、…、20Kと中間転写ベルト21とを備えた中間体転写方式のカラープリンターである。本発明の実施形態による画像形成装置はその他に、直接転写方式のカラープリンター、モノクロプリンター、ファクシミリ機、コピー機、または複合機(MFP)であってもよい。
(C)図1の(c)では、ドラム24Kの外周面241が感光体で覆われている。その他に、ドラム24Kに代えてベルトの外周面が感光体で覆われていてもよい。このベルトはドラム24Kと同様、帯電部、現像部、クリーニングブレード、およびイレーサーに囲まれるように配置される。ベルトが1回転すると、これらの処理部に順番に感光体の各表面部分が対向して、帯電、露光、現像、転写、清掃、および除電の各処理を受ける。この場合、図4が示す位置決め部材410はドラム24Kの中心軸242に代えて、ベルトを駆動するプーリーの回転軸に支持されてもよい。
(E)図3が示す台部材404の放熱部314は基準面311の実質的に平らな部分に対して滑らかに傾斜している。放熱部314はその他に、光源パネル221の長手方向(X軸方向)においてチップ303の表面との間隔が離散的に、たとえば階段状に変化するように、基準面311の実質的に平らな部分に対して変形していてもよい。この変形の結果、チップ303の表面との間隔が長手方向(X軸方向)において発光領域301から遠い側GFRよりも近い側GNRで狭くなり、その表面との隙間に流れ込む熱伝導材320の動圧に起因する押圧力が発光領域301から遠い側GFRよりも近い側GNRで十分に強くなればよい。
図6の(a)は、光書込部202の変形例の縦断面図である。台部材404の基準面311のうち熱伝導材320で覆われた部分は放熱部324を含む。この放熱部324は基準面311の平らな部分に対し、図3の(a)が示すもの314と同じ向きに傾斜している。これにより、基準面311の法線方向(図ではZ軸方向)における放熱部324の表面とチップ303の表面との間隔は、光源パネル221の長手方向(X軸方向)において発光領域301から遠い側(X座標が小さい側)GFRよりも近い側(X座標が大きい側)GNRで狭い:GFR>GNR。
図8の(a)は、本発明の実施形態2による光書込部802の縦断面図であり、(b)は、(a)の示す光書込部802において、光源パネル221とホルダー223とを台部材804から切り離した状態を示す縦断面図である。この光書込部802は、実施形態1による光書込部202とは、熱伝導材820と、台部材804の基準面811のうち熱伝導材820に覆われた部分との構造のみが異なる。以下では、これら異なる構造について説明する。他の同様な部分については実施形態1の説明を援用する。
本発明の実施形態2による光書込部802では上記のとおり、光源パネル221とホルダー223とが台部材804から分離された状態では、熱伝導材820が光源パネル221の長手方向において発光領域301から遠い側TFRよりも近い側TNRで厚い。したがって、光源パネル221が基準面811に押さえつけられてチップ303の表面と基準面811とが熱伝導材820を間に挟んで互いに貼り合わされる際、チップ303に熱伝導材820から加わる押圧力は、光源パネル221の長手方向(X軸方向)において発光領域301から遠い側よりも近い側で強い。このような強さ分布の偏りにより、押圧力全体の作用点EF3は、熱伝導材の厚さが一様である場合の作用点EF1よりも、発光領域301を支持する台部材804の位置決め部材312と光源パネル221の封止部材302との接触点PVTに近い。その結果、熱伝導材820の厚さが一様でない場合は一様な場合よりも、押圧力に起因して光源パネル221の受ける曲げモーメントが小さい。こうして、この光書込部802は、熱伝導材820からの押圧力に起因する光源パネル221のたわみを抑制することができる。
20Y、20M、20C、20K 感光体ユニット
21 中間転写ベルト
21L 従動プーリー
21R 駆動プーリー
22Y、22M、22C、22K 1次転写ローラー
23 2次転写ローラー
24Y、24M、24C、24K 感光体ドラム
202 光書込部
221 光源パネル
222 レンズアレイ
223 ホルダー
225、226 レンズアレイの端面
227 ホルダーの凹部
228 ホルダーのスリット
254 FPC
260 発光素子
301 光源パネルの発光領域
302 封止部材
303 駆動回路のチップ
304 発光領域の発光素子側の板面
305 光源パネルの光出射面
311 台部材の基準面
312、313 位置決め部材
314 放熱部
315 切り曲げ部分
320 熱伝導材
404 台部材
Claims (14)
- 長尺形状の基板であり、当該基板の長手方向に伸びる発光領域と、当該基板の長手方向の一端部に実装され、前記発光領域に対する駆動回路が組み込まれたチップと、を含む光源パネルと、
実質的に平らな表面を含み、当該表面と前記光源パネルが所定距離を隔てて実質的に平行に対向するように前記光源パネルの発光領域の近傍を支持する台部材と、
前記チップの表面と前記台部材の表面との間を熱伝導可能に接続する熱伝導材と、
を備え、
前記台部材の表面のうち前記熱伝導材で覆われた部分は、
当該表面の法線方向における前記チップの表面との間隔が前記光源パネルの長手方向において前記発光領域から遠い側よりも近い側で狭いように、前記台部材の表面の実質的に平らな部分に対して変形している放熱部
を含む光書込装置。 - 前記放熱部は、
前記台部材の表面の実質的に平らな部分に対し、当該表面の法線方向における前記チップの表面との間隔が前記光源パネルの長手方向において前記発光領域から遠い側よりも近い側で狭くなる向きに傾斜するように、前記台部材の表面から切り起こされた切り曲げ部分
を含む、請求項1に記載の光書込装置。 - 前記切り曲げ部分は、前記光源パネルの長手方向において前記発光領域から遠い側に位置する端で前記台部材の表面の実質的に平らな部分に繋がっていることを特徴とする、請求項2に記載の光書込装置。
- 前記放熱部は、前記台部材の表面から絞り出された隆起部分を含む、請求項1に記載の光書込装置。
- 前記隆起部分の表面は、前記台部材の表面の実質的に平らな部分に対し、当該表面の法線方向における前記チップの表面との間隔が前記光源パネルの長手方向において前記発光領域から遠い側よりも近い側で狭くなる向きに傾斜していることを特徴とする、請求項4に記載の光書込装置。
- 長尺形状の基板であり、当該基板の長手方向に伸びる発光領域と、当該基板の長手方向の一端部に実装され、前記発光領域に対する駆動回路が組み込まれたチップと、を含む光源パネルと、
実質的に平らな表面を含み、当該表面と前記光源パネルが所定距離を隔てて実質的に平行に対向するように前記光源パネルの発光領域の近傍を支持する台部材と、
前記チップの表面と前記台部材の表面との間を熱伝導可能に接続する熱伝導材と、
を備え、
前記熱伝導材は、前記チップの表面と前記台部材の表面とのいずれかとの接続が解除された場合、前記光源パネルの長手方向において前記発光領域から遠い側よりも近い側で厚い
ことを特徴とする光書込装置。 - 前記台部材は、
表面から突出して先端で前記光源パネルのうち前記発光領域の近傍に接触することにより、前記光源パネルの位置を規制する少なくとも1つの位置決め部材
を更に含む、
請求項1から請求項6までのいずれかに記載の光書込装置。 - 前記少なくとも1つの位置決め部材のうち前記光源パネルの長手方向において前記チップに最も近いもののいずれかが前記光源パネルと接触する点は、前記光源パネルの長手方向に対しては垂直で、かつ前記台部材の表面に対しては平行な方向において前記チップの中心と同じ位置であることを特徴とする、請求項7に記載の光書込装置。
- 前記少なくとも1つの位置決め部材のうち前記光源パネルの長手方向において前記チップに最も近いものが前記光源パネルと接触する点の全体は前記チップと、前記光源パネルの長手方向に対しては垂直で、かつ前記台部材の表面に対しては平行な方向における中心の位置が等しいことを特徴とする、請求項7に記載の光書込装置。
- 前記光源パネルの長手方向に対しては垂直で、かつ前記台部材の表面に対しては平行な方向において、前記チップは前記発光領域とは中心の位置が異なり、前記少なくとも1つの位置決め部材のうち前記光源パネルの長手方向において前記チップに最も近いものは、前記発光領域に対し、前記チップよりも外側に位置するものと前記チップとは反対側に位置するものとを含む、請求項7に記載の光書込装置。
- 前記光源パネルは、
前記発光領域を囲んで外部から気密に隔離する封止部材
を更に含み、
前記少なくとも1つの位置決め部材は、先端で前記封止部材に接触することにより、前記光源パネルの位置を規制する
ことを特徴とする請求項7から請求項10までのいずれかに記載の光書込装置。 - 前記発光領域から照射された光を透過させるレンズアレイと、
前記レンズアレイを保持する保持部材と、
を更に備え、
前記発光領域は、長手方向に配列された複数の発光素子を含む、
請求項1から請求項11までのいずれかに記載の光書込装置。 - 前記複数の発光素子は有機発光ダイオードを含む、請求項12に記載の光書込装置。
- 電子写真式の画像形成装置であり、
感光体と、
前記感光体の表面を露光して静電潜像を形成する、請求項1から請求項13までのいずれかに記載の光書込装置と、
前記静電潜像をトナーで現像する現像部と、
前記現像部が現像したトナー像を前記感光体からシートへ転写する転写部と、
を備えた画像形成装置。
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