JP2009169329A - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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哲也 山本
Shinichi Kobayashi
伸一 小林
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Abstract

【課題】温度検出部を画素領域の外側に配置した場合でも、画素領域の温度変化を迅速かつ正確に検出することのできる電気光学装置、および当該電気光学装置を備えた電子機器を提供すること。
【解決手段】電気光学装置100において、電気光学パネル100pには、画素領域100bの外側に温度検出部45が配置されており、電気光学パネル100pを覆う金属フレーム60の上フレーム62と、電気光学パネル100pにおいて温度検出部45が配置されている部分との間には、シリコーン樹脂製あるいは金属製の熱伝達材81が配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気光学パネル上に温度検出部を備えた電気光学装置、および当該電気光学装置を備えた電子機器に関するものである。
液晶装置、有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマ表示装置などといった電気光学装置はいずれも、複数の画素が配列された画素領域を備えた電気光学パネルを備えており、複数の画素の各々を駆動することにより画像を表示する。かかる電気光学パネルには、通常、薄い基板が用いられているため、その機械的な強度を補うことを目的に、電気光学パネルは金属フレームで覆われた状態で用いられる。
このような電気光学装置のうち、液晶装置では、バックライト装置から照射される光の影響などを受けて画素領域の温度が上昇し、複数の画素の各々における光変調条件が変動することがある。また、有機エレクトロルミネッセンス装置やプラズマ表示装置では、画素自身の発熱によって画素領域の温度が上昇し、複数の画素の各々における光変調条件が変動することがある。
そこで、電気光学パネル上において画素領域の外側に画素領域の温度を検出するための温度検出部を配置し、温度検出部での温度検出結果に基づいて、画素に対する駆動条件を補正することが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2003−248209号公報 特開2005−258465号公報
しかしながら、温度検出部を画素領域の外側に配置すると、図12に示すように、画素領域が温度上昇したときでも、それが温度検出部に伝わるまでに時間がかかるという問題点がある。その結果、駆動条件を補正するタイミングが遅れ、その間、品位の高い画像を表示できないことになる。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、温度検出部を画素領域の外側に配置した場合でも、画素領域の温度変化を迅速かつ正確に検出することのできる電気光学装置、および当該電気光学装置を備えた電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、複数の画素が配列された画素領域を備えた電気光学パネルと、前記画素領域を表示光の出射側に向けて露出させた状態で前記電気光学パネルを覆う金属フレームと、を有する電気光学装置において、前記電気光学パネル上において前記画素領域の外側には、前記金属フレームに対して所定の隙間を介して対向する位置に前記画素領域の温度を検出するための温度検出部が配置され、前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分と前記金属フレームとの間には、空気層に比して熱伝導率が高い熱伝達材が介在していることを特徴とする。
本発明では、電気光学パネル上において画素領域の外側に配置した温度検出部によって画素領域の温度を検出する。かかる温度検出を行なうにあたって、本発明では、電気光学パネルにおいて温度検出部が配置された部分と金属フレームとの間には、空気層に比して熱伝導率が高い熱伝達材が介在しているため、画素領域に温度変化があったとき、かかる温度変化は、電気光学パネルに用いた基板を介して温度検出部に伝わるよりも速く、金属フレームおよび熱伝達材を介して温度検出部に伝わる。従って、画素領域の外側に温度検出部を配置した場合でも、画素領域の温度変化が迅速に伝わる。それ故、温度変化に対応して駆動条件を補正するなどの場合でも、補正のタイミングが遅れることがないので、品位の高い画像を常に表示することができる。また、画素領域と温度検出部との間での温度差が小さいので、画素領域の温度を正確に検出することができるため、駆動条件を正確に温度補正することができる。さらに、金属フレームは、電気光学パネルから浮いた部分が熱伝達材を介して電気光学パネルに支持された状態になるため、金属フレームにおいて電気光学パネルから浮いた部分を補強することもできる。
本発明において、前記温度検出部での検出結果に基づいて、前記画素に対する駆動条件を補正する温度補正部を備えていることが好ましい。
本発明において、前記電気光学パネル上には前記複数の画素を駆動するための駆動回路部が構成され、前記温度検出部は、前記駆動回路部の形成領域内に形成されていることが好ましい。駆動回路の周辺では、電気光学パネルの外部との電気的な接続が行なわれているので、温度検出部での検出結果を電気光学パネルの外部に出力するように構成するのが容易である。また、温度検出部が駆動回路の形成領域内に形成されている場合には、駆動条件の補正を行なうための温度補正部を駆動回路の内部に構成するのも容易である。
本発明において、前記駆動回路部は、前記電気光学パネル上に実装された駆動用ICに構成されており、前記熱伝達材は、前記駆動用ICと前記金属フレームとの間に介在していることが好ましい。かかる構成は、例えば、電気光学パネルに画素トランジスタを形成する際、かかる画素トランジスタの製造工程をそのまま利用して駆動回路部を構成できない場合、例えば、画素トランジスタとして、能動層がアモルファスシリコンからなる薄膜トランジスタを用いた場合に有効である。
本発明において、前記熱伝達材は、前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分と前記金属フレームとの間に挿入されている構成を採用することができる。
この場合、前記熱伝達材は、前記金属フレームの一部を加工してなる突出部によって前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分に押圧されていることが好ましい。このように構成すると、前記熱伝達材は、前記電気光学パネルの側に密接する状態となるため、熱伝達性が向上する。また、突出部を熱伝達材を介して電気光学パネルの側に当接させれば、金属フレームを補強することになる。
この場合、前記突出部はバネ性を有しており、当該突出部は、前記熱伝達材に弾性をもって接していることが好ましい。このように構成すると、金属フレームと熱伝達材との間の熱伝導がスムーズになるとともに、熱伝達材と電気光学パネルとの間の熱伝導もスムーズとなる。
本発明において、前記熱伝達材は、前記熱伝達材は、前記金属フレームの一部を加工してなる突出部であり、当該突出部は前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分に接していることが好ましい。このように構成すると、部材を追加することなく、画素領域の温度変化を温度検出部に迅速に伝達することができる。また、突出部を電気光学パネルの側に当接させれば、金属フレームを補強することになる。
この場合、前記突出部はバネ性を有しており、前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分に弾性をもって接していることが好ましい。このような構成によれば、金属フレームと温度検出部との間での熱伝導性を高めることができる。
本発明を適用した電気光学装置は、例えば、液晶装置として構成される。この場合、前記電気光学パネルは、前記複数の画素の各々に画素トランジスタおよび画素電極が形成された素子基板と、該素子基板に対向配置された対向基板と、前記素子基板と前記対向基板との間に保持された液晶とを備えている。
本発明を適用した電気光学装置は、有機エレクトロルミネッセンス装置として構成される場合もある。この場合、前記電気光学パネルは、前記複数の画素の各々に画素トランジスタおよび有機エレクトロルミネッセンス素子が形成された素子基板を備えている。
本発明を適用した電気光学装置は、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話機、情報携帯端末等の電子機器に用いることができる。
以下に、図面を参照して本発明について説明する。なお、以下の説明で参照する図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。
[実施の形態1]
図1(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係る電気光学装置の外観を模式的に示す斜視図、および電気光学パネルが金属フレームで覆われた状態を模式的に示す斜視図である。図2は、図1に示す電気光学装置の構成を模式的に示す分解斜視図である。図3(a)、(b)は各々、図1に示す電気光学装置の断面を模式的に示す断面図、点線で囲んだ端部を拡大して示す拡大断面図、および画素領域と温度検出部の温度変化を示すグラフである。
図1(a)、(b)、図2および図3(a)において、本形態の電気光学装置100は、下ケース51と上ケース52との間に、電気光学パネル100pが、ステンレス製などの金属フレーム60で覆われた状態で収納されており、上ケース52には、電気光学パネル100pの表示光の出射側の面を露出させる開口部52aが形成されている。電気光学パネル100pは、透過型あるいは半透過反射型の液晶パネルであり、下ケース51には、LEDなどの光源71、導光板72、光散乱板(図示せず)などを備えたバックライト装置70が収納されている。また、電気光学パネル100pの表示光の出射側およびその反対側には、偏光板や位相差板などの光学部材(図示せず)が配置されている。なお、バックライト装置70では、光源71として冷陰極管などが用いられることがあり、バックライト装置70は、有機エレクトロルミネセンス装置からなる面光源装置によって構成される場合もある。
金属フレーム60は、電気光学パネル100pに対する補強や電磁シールドなどの機能を担っており、電気光学パネル100pの下側(表示光の出射側とは反対側)に位置する下フレーム61と、電気光学パネル100pの上側(表示光の出射側)に位置する上フレーム62とから構成されている。下フレーム61の下板部分には、バックライト装置70から出射された光を電気光学パネル100pに入射させる開口部61aが形成されており、上フレーム62の上板部分620には、電気光学パネルからから出射された光を出射するための開口部62aが形成されている。
電気光学パネル100pは、所定の隙間を介して素子基板10と対向基板20とがシール材35によって貼り合わされた構造になっており、シール材35で囲まれた領域には液晶30が保持されている。液晶30は、例えば一種または数種のネマティック液晶を混合したものなどからなる。電気光学パネル100pにおいて、シール材35で囲まれた領域は、後述する複数の画素が配列された画素領域100bになっている。図示を省略するが、画素領域100bでは、素子基板10の側にITO(Indium Tin Oxide)膜などからなる画素電極や、薄膜トランジスタからなる画素トランジスタなどが形成され、対向基板20の側には、ITO膜からなる対向電極や、カラーフィルタなどが形成されている。シール材35は、光硬化樹脂や熱硬化性樹脂などからなる接着剤であり、両基板間の距離を所定値とするためのグラスファイバー、あるいはガラスビーズ等のギャップ材が配合されている。
素子基板10は、対向基板20よりもサイズが大きく、対向基板20の端部から張り出す張り出し領域11を備えている。張り出し領域11には、後述するデータ線駆動回路および走査線駆動回路を備えた駆動回路部40が構成されている。本形態では、画素トランジスタとして、アモルファスシリコン膜を能動層として用いた薄膜トランジスタが用いられていることから、駆動回路部40を構成するにあたって、素子基板10の張り出し領域11にCOG実装された駆動用IC41が用いられ、かかる駆動用IC41に、データ線駆動回路および走査線駆動回路が構成されている。また、素子基板10の張り出し領域11において、駆動用IC41に対峙する基板縁には、フレキシブル基板44が接続されたパッド領域が構成されている。なお、駆動回路部40を構成するにあたって、本形態では、データ線駆動回路および走査線駆動回路が1つの駆動用IC41に構成されているが、データ線駆動回路および走査線駆動回路が各々別の駆動用ICに構成されている場合があり、この場合、張り出し領域11には複数の駆動用ICが実施されることになる。
(電気光学パネルの構成)
図4は、本発明を適用した電気光学装置の電気的構成を示すブロック図である。図4に示すように、電気光学装置100において、電気光学パネル100pの中央領域は画素領域100bになっており、画素領域100bの内側には、複数本のデータ線16aおよび複数本の走査線13aが縦横に延びている。また、複数本のデータ線16aと複数本の走査線13aとの各交点に対応する位置には画素100aが構成されおり、複数の画素100aの各々には、画素スイッチング素子としての薄膜トランジスタ15および画素電極19が形成されている。薄膜トランジスタ15のソースにはデータ線16aが電気的に接続され、薄膜トランジスタ15のゲートには走査線13aが電気的に接続され、薄膜トランジスタ15のドレインには画素電極19が電気的に接続されている。
図3(a)、(b)および図4に示すように、素子基板10において、画素領域100bの外側領域(張り出し領域11)には、走査線駆動回路43およびデータ線駆動回路42が構成された駆動用IC41が実装されており、データ線駆動回路42はデータ線16aに電気的に接続しており、画像信号を各データ線16aに順次供給する。走査線駆動回路43は走査線13aに電気的に接続しており、走査信号を各走査線13aに順次供給する。各画素100aにおいて、画素電極19は、対向基板20に形成された共通電極と液晶30を介して対向し、液晶容量16を構成している。また、各画素100aには、液晶容量16で保持される画像信号がリークするのを防ぐために、液晶容量16と並列に保持容量17が付加されている。本形態では、保持容量17を構成するために、走査線13aと並列するように容量線13bが形成されており、かかる容量線13bには共通電位が印加されている。なお、保持容量17は前段の走査線13aとの間に形成される場合もある。
このように構成した電気光学装置100において、電気光学パネル100pに対しては、フレキシブル基板44を介して、走査線駆動回路43にクロック信号が入力され、データ線駆動回路42には、画像信号やクロック信号が入力される。
(温度補正のための構成)
このように構成した電気光学装置100においては、バックライト装置70から照射される光の影響などを受けて画素領域100bの温度が上昇し、複数の画素100aの各々における光変調条件が変動することがある。そこで、本形態では、電気光学パネル100pに、温度センサ素子からなる温度検出部45を配置し、温度検出部45での温度検出結果に基づいて、画素100aに対する駆動条件を補正する。このような温度補正を行なうにあたって、本形態では、素子基板10の張り出し領域11(画素領域100bの外側)に実装された駆動用IC41(駆動回路部40)に温度検出部45が形成されており、かかる温度検出部45での検出結果は、温度検出回路46を介して温度補正部49に出力される。ここで、温度補正部49は、例えば、各温度における最適な制御信号のテーブルを持っており、入力された温度情報に対応する制御信号を取り出し、その制御信号によって画像信号を補正したうえで画像信号をデータ線駆動回路42に供給する。
また、本形態では、温度検出部45を内蔵する駆動用IC41は、金属フレーム60を構成する上フレーム62の上板部分620に対して所定の隙間を介して対向しており、本形態では、駆動用IC41の上面(能動面とは反対側)と上フレーム62の上板部分620との間には、空気層に比して熱伝導率が高い熱伝達材81が挿入されている。かかる熱伝達材81として、本形態では、シート状あるいはテープ状のシリコーン樹脂あるいは金属製の熱伝達材が挿入されている。すなわち、電気光学パネル100pにおいて張り出し部11は、対向基板20がない分、一段低い箇所にあるため、上フレーム62の上板部分620は、張り出し領域11から浮いた状態にあるが、上フレーム62において浮いている部分と駆動用IC41との間に熱伝達材81が挿入されている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の電気光学装置100では、電気光学パネル100pには画素領域100bの外側に温度検出部45が配置されているため、温度検出部45によって画素領域100bの温度を検出することができる。
また、本形態では、画素領域100bの温度検出を行なうにあたって、電気光学パネル100pにおいて温度検出部45が配置された駆動用IC41と、金属フレーム60に用いた上フレーム62との間には、空気層に比して熱伝導率が高い熱伝達材81が介在しているため、画素領域100bに温度変化があったとき、かかる温度変化は、電気光学パネル100pに用いた素子基板10を介して温度検出部45に伝わるよりも速く、金属フレーム60および熱伝達材81を介して温度検出部45に伝わる。従って、画素領域100bの外側に温度検出部45を配置した場合でも、図3(c)に示すように、画素領域100bの温度変化が迅速に伝わる。それ故、温度変化に対応して駆動条件を補正した際、補正のタイミングが遅れることがないので、品位の高い画像を常に表示することができる。また、画素領域100bと温度検出部45との間での温度差が小さいので、画素領域100bの温度を正確に検出することができるため、駆動条件を正確に温度補正することができる。
さらに、上フレーム62の上板部分620は、張り出し領域11から浮いた状態にあるが、上フレーム62において浮いている部分と駆動用IC41との間に熱伝達材81が挿入されているため、上フレーム62の上板部分620は、熱伝達材81を介して電気光学パネル100pに支持されている。それ故、上フレーム62の上板部分620を補強することができる。
[実施の形態2]
図5(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態2に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す斜視図および断面図である。図6(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態2の変形例に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す斜視図および断面図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
実施の形態1では、駆動用IC41と上フレーム62の上板部分620との間に熱伝達材81を挿入した構成を採用したが、本形態では、図5(a)、(b)に示すように、金属フレーム60に用いた上フレーム62の上板部分620に切り起こし加工を行なって、上板部分620の一部を、基端側のみで上板部分620に繋がった状態で下方に折れ曲がった突出部621としてあり、かかる突出部621は熱伝達材81に当接している。また、突出部621は、基端側のみで上板部分620に繋がっているため、バネ性を有している。従って、熱伝達材81は、上フレーム62の突出部621によって駆動用IC41に弾性をもって押圧されている。その他の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
本形態では、熱伝達材81は、上フレーム62の突出部621によって駆動用IC41に弾性を押圧されているため、上フレーム62(金属フレーム60)と熱伝達材81との間の熱伝導がスムーズであるとともに、熱伝達材81と電気光学パネル100pに実装した駆動用IC41との間の熱伝導もスムーズである。それ故、画素領域100bの外側に温度検出部45を配置した場合でも、画素領域100bの温度変化が迅速に伝わるとともに、画素領域100bと温度検出部45との間での温度差が小さいので、画素領域100bの温度を正確に検出することができる。
なお、図5(a)、(b)に示す形態では、上フレーム62の上板部分620に切り起こし加工を行なって、基端側のみで上板部分620に繋がった突出部621を形成したが、図6(a)、(b)に示すように、上フレーム62の上板部分620にプレス加工を行なって、両端が上板部分620に繋がった状態で下方に折れ曲がった突出部622を形成してもよい。このように構成した場合も、熱伝達材81は、上フレーム62の突出部621によって駆動用IC41に押圧されているため、上フレーム62(金属フレーム60)と熱伝達材81との間の熱伝導がスムーズであるとともに、熱伝達材81と電気光学パネル100pに実装した駆動用IC41との間の熱伝導もスムーズである。従って、画素領域100bの温度変化を迅速かつ正確に検出することができる。また、突出部622は、両端が上板部分620に繋がっているので、上フレーム62(金属フレーム60)と熱伝達材81との間の熱伝導がよりスムーズである。
[実施の形態3]
図7(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態3に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す斜視図および断面図である。図8(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態3の変形例に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す斜視図および断面図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
実施の形態1、2では、駆動用IC41と上フレーム62の上板部分620との間に熱伝達材81を挿入した構成を採用したが、本形態では、図7(a)、(b)に示すように、駆動用IC41に金属フレーム60が直接、当接している。すなわち、本形態では、金属フレーム60に用いた上フレーム62の上板部分620に切り起こし加工を行なって、上板部分620の一部を、基端側のみで上板部分620に繋がった状態で下方に折れ曲がった突出部623としてあり、かかる突出部623は、それ自身が熱伝達材として、駆動用IC41の上面に当接している。また、突出部623は、基端側のみで上板部分620に繋がっているため、バネ性を有している。従って、突出部623は、駆動用IC41に弾性をもって当接している。その他の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
本形態では、上フレーム62の上板部分620に形成した突出部623が熱伝達材として、駆動用IC41の上面に当接している。このため、部材を追加することなく、熱伝達性を高めることができ、画素領域100bの温度変化を温度検出部45に迅速かつ正確に伝達することができる。また、突出部623はバネ性を有しているため、金属フレーム60と温度検出部45との間での熱伝導性が高い。
なお、図7(a)、(b)に示す形態では、上フレーム62の上板部分620に切り起こし加工を行なって、基端側のみで上板部分620に繋がった突出部623を形成したが、図8(a)、(b)に示すように、上フレーム62の上板部分620にプレス加工を行なって、両端が上板部分620に繋がった状態で下方に折れ曲がった突出部624を形成してもよい。このように構成した場合も、上フレーム62の上板部分620に形成した突出部624が、熱伝達材として駆動用IC41の上面に当接しているため、部材を追加することなく、画素領域100bの温度変化を温度検出部45に迅速かつ正確に伝達することができる。また、突出部624は、両端が上板部分620に繋がっているので、上フレーム62(金属フレーム60)と熱伝達材81との間の熱伝導がよりスムーズである。
[実施の形態4]
図9は、本発明の実施の形態4に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す斜視図および断面図である。実施の形態1〜3では、駆動用IC41に温度検出部45を構成したため、駆動用IC41と金属フレーム60との間に熱伝達材81を配置したが、図9に示すように、温度検出部45が素子基板10上に直接、構成されている場合に本発明を適用してもよい。すなわち、電気光学パネル100pにおいて温度検出部45が配置されている部分と、上フレーム62との間に熱伝達材81を配置してもよい。
また、画素トランジスタとしてポリシリコンを能動層として用いた場合、駆動回路部40は、画素トランジスタの製造工程を利用して素子基板10上に形成される。このような場合も、温度検出部45を駆動回路部40に構成すると、図9に示すように表されるので、電気光学パネル100pにおいて温度検出部45が配置されている部分(駆動回路部40)と、上フレーム62との間に熱伝達材81を配置すればよい。
なお、図9には、実施の形態1のように、電気光学パネル100pにおいて温度検出部45が配置されている部分と、上フレーム62との間に熱伝達材81を挿入した構成を示したが、図5および図6を参照して説明したように、上フレーム62に形成した突出部621、622によって、電気光学パネル100pにおいて温度検出部45が配置されている部分に熱伝達材81を押し付けた構成や、図7および図8を参照して説明したように、上フレーム62に形成した突出部623、624自身を、熱伝達材81として電気光学パネル100pにおいて温度検出部45が配置されている部分に当接させた構成を採用してもよい。
[有機エレクトロルミネッセンス装置への適用例]
上記実施の形態では、本発明を液晶装置に適用した例を説明したが、図10に示す有機エレクトロルミネッセンス装置に本発明を適用してもよい。なお、以下の説明では、実施の形態1〜4との対応が分りやすいように、対応する部分には、可能な限り、同一に符号を付して説明する。
図10は、本発明を適用した電気光学装置(有機エレクトロルミネッセンス装置)の電気的な構成を示す等価回路図である。図10に示す電気光学装置100は、有機エレクトロルミネッセンス装置であり、電気光学パネル100pを構成する素子基板10上には、複数の走査線13aと、走査線13aに対して交差する方向に延びる複数のデータ線16aと、走査線13aに対して並列して延在する複数の電源線13eとを有している。また、素子基板10において、矩形形状の画素領域100bには複数の画素100aがマトリクス状に配列されている。データ線16aにはデータ線駆動回路42が接続され、走査線13aには走査線駆動回路43が接続されている。複数の画素100aには、走査線13aを介して走査信号がゲート電極に供給されるスイッチング用の薄膜トランジスタ15bと、このスイッチング用の薄膜トランジスタ15bを介してデータ線16aから供給される画素信号を保持する保持容量17と、保持容量17によって保持された画素信号がゲート電極に供給される駆動用の薄膜トランジスタ15cと、この薄膜トランジスタ15cを介して電源線13eに電気的に接続したときに電源線13eから駆動電流が流れ込む画素電極19(陽極層)と、この画素電極19と陰極層との間に有機機能層が挟まれた有機エレクトロルミネッセンス素子14とが形成されている。
かかる構成によれば、走査線13aが駆動されてスイッチング用の薄膜トランジスタ15bがオンになると、そのときのデータ線16aの電位が保持容量17に保持され、保持容量17が保持する電荷に応じて、駆動用の薄膜トランジスタ15cのオン・オフ状態が決まる。そして、駆動用の薄膜トランジスタ15cのチャネルを介して、電源線13eから画素電極19に電流が流れ、さらに有機機能層を介して対極層に電流が流れる。その結果、有機エレクトロルミネッセンス素子14は、これを流れる電流量に応じて発光する。従って、有機エレクトロルミネッセンス装置の場合、バックライト装置を必要としない。但し、電気光学パネル100pの保護を目的に、電気光学パネル100pは、図1(b)に示すように、金属フレーム60で覆われた状態で使用される。
このように構成した電気光学装置100において、複数の画素100aは各々、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に対応し、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3つの画素100aによって1つのピクセルを構成している。かかる色は、有機エレクトロルミネッセンス素子14から出射される色によって規定される。また、有機エレクトロルミネッセンス素子14が、白色光、または赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の混合色光が出射される場合、画素100aが赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のいずれに対応するかは、素子基板10に対向配置された対向基板(図示せず)に形成されたカラーフィルタ層によって規定される。なお、図10に示す構成では、電源線13eは走査線13aと並列していたが、電源線13eがデータ線16aに並列している構成を採用してもよい。また、図10に示す構成では、電源線13eを利用して保持容量17を構成していたが、電源線13eとは別に容量線を形成し、かかる容量線によって保持容量17を構成してもよい。
このように構成した電気光学装置100においては、有機エレクトロルミネッセンス素子14に通電した際の熱の影響などを受けて画素領域100bの温度が上昇し、複数の画素100aの各々における光変調条件が変動することがある。そこで、本形態でも、実施の形態1〜4と同様、電気光学パネル100pに、温度センサ素子からなる温度検出部45を配置し、温度検出部45での温度検出結果に基づいて、画素100aに対する駆動条件を補正する。このような温度補正を行なうにあたって、本形態では、素子基板10に温度検出部45が形成されており、かかる温度検出部45での検出結果は、温度検出回路46を介して温度補正部49に出力される。ここで、温度補正部49は、例えば、各温度における最適な制御信号のテーブルを持っており、入力された温度情報に対応する制御信号を取り出し、その制御信号によって画像信号を補正したうえで画像信号をデータ線駆動回路42に供給する。
このように構成した電気光学装置100でも、図3、図5〜図9を参照して説明したように、駆電気光学パネル100pにおいて温度検出部45が配置されている部分と、上フレーム62との間に熱伝達材81を挿入した構成や、上フレーム62に形成した突出部623、624自身を熱伝達材として、電気光学パネル100pにおいて温度検出部45が配置されている部分に当接させた構成を採用すれば、画素領域100bに温度変化があったとき、かかる温度変化は、金属フレーム60および熱伝達材を介して温度検出部45に迅速かつ正確に伝わることになる。
[電子機器への搭載例]
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置100を適用した電子機器について説明する。図11(a)に、電気光学装置100を備えたモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す。パーソナルコンピュータ2000は、表示ユニットとしての電気光学装置100と本体部2010を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001及びキーボード2002が設けられている。図11(b)に、電気光学装置100を備えた携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置100を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置100に表示される画面がスクロールされる。図11(c)に、電気光学装置100を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置100を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置100に表示される。
なお、電気光学装置100が適用される電子機器としては、図11に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置100が適用可能である。
(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係る電気光学装置の外観を模式的に示す斜視図、および電気光学パネルが金属フレームで覆われた状態を模式的に示す斜視図である。 図1に示す電気光学装置の構成を模式的に示す分解斜視図である。 (a)、(b)、(c)は各々、図1に示す電気光学装置の断面を模式的に示す断面図、その端部を拡大して示す拡大断面図、および画素領域と温度検出部の温度変化を示すグラフである。 本発明を適用した電気光学装置(液晶装置)の電気的構成を示すブロック図である。 (a)、(b)は各々、本発明の実施の形態2に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す斜視図および断面図である。 (a)、(b)は各々、本発明の実施の形態2の変形例に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す斜視図および断面図である。 (a)、(b)は各々、本発明の実施の形態3に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す斜視図および断面図である。 (a)、(b)は各々、本発明の実施の形態3の変形例に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す斜視図および断面図である。 本発明の実施の形態4に係る電気光学装置の要部の構成を模式的に示す断面図である。 本発明を適用した電気光学装置(有機エレクトロルミネッセンス装置)の電気的構成を示すブロック図である。 本発明を適用した電気光学装置を備えた電子機器の説明図である。 従来の電気光学装置における画素領域と温度検出部の温度変化を示すグラフである。
符号の説明
10・・素子基板、40・・駆動回路部、41・・駆動用IC、45・・温度検出部、46・・温度検出回路、49・・温度補正部、60・・金属フレーム、62・・上フレーム、81・・熱伝達材、100・・電気光学装置、100a・・画素、100b・・画素領域、100p・・電気光学パネル、621、622・・突出部、623、624・・熱伝達材としての突出部

Claims (12)

  1. 複数の画素が配列された画素領域を備えた電気光学パネルと、前記画素領域を表示光の出射側に向けて露出させた状態で前記電気光学パネルを覆う金属フレームと、を有する電気光学装置において、
    前記電気光学パネル上において前記画素領域の外側には、前記金属フレームに対して所定の隙間を介して対向する位置に前記画素領域の温度を検出するための温度検出部が配置され、
    前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分と前記金属フレームとの間には、空気層に比して熱伝導率が高い熱伝達材が介在していることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記温度検出部での検出結果に基づいて、前記画素に対する駆動条件を補正する温度補正部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記電気光学パネル上には前記複数の画素を駆動するための駆動回路部が構成され、
    前記温度検出部は、前記駆動回路部の形成領域内に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気光学装置。
  4. 前記駆動回路部は、前記電気光学パネル上に実装された駆動用ICに構成されており、
    前記熱伝達材は、前記駆動用ICと前記金属フレームとの間に介在していることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記熱伝達材は、前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分と前記金属フレームとの間に挿入されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の電気光学装置。
  6. 前記熱伝達材は、前記金属フレームの一部を加工してなる突出部によって前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分に押圧されていることを特徴とする請求項5に記載の電気光学装置。
  7. 前記突出部はバネ性を有しており、
    当該突出部は、前記熱伝達材に弾性をもって接していることを特徴とする請求項6に記載の電気光学装置。
  8. 前記熱伝達材は、前記金属フレームの一部を加工してなる突出部であり、
    当該突出部は、前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分に接していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の電気光学装置。
  9. 前記突出部はバネ性を有しており、
    当該突出部は、前記電気光学パネルにおいて前記温度検出部が配置された部分に弾性をもって接していることを特徴とする請求項8に記載の電気光学装置。
  10. 前記電気光学パネルは、前記複数の画素の各々に画素トランジスタおよび画素電極が形成された素子基板と、該素子基板に対向配置された対向基板と、前記素子基板と前記対向基板との間に保持された液晶とを備えていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の電気光学装置。
  11. 前記電気光学パネルは、前記複数の画素の各々に画素トランジスタおよび有機エレクトロルミネッセンス素子が形成された素子基板を備えていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の電気光学装置。
  12. 請求項1乃至11の何れか一項に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
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