JP7192503B2 - 光学装置、画像形成装置 - Google Patents

光学装置、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、光学装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の露光装置(光学装置)の筐体は、貫通孔が形成され、この貫通孔の一端側にレンズアレイ(光学部材)が固定され、この貫通孔の他端側に発光素子が実装された基板が固定されている。
特開2012-051250号公報
従来、一方向に延びている直方体状の光学部材と、光学部材が取り付けられている筐体とを有する光学装置がある。この筐体には、一方向に対して直交する方向に貫通した貫通孔が形成されており、光学部材の一部がこの貫通孔に挿入された状態で、光学部材が筐体に取り付けられている。
ここで、筐体に取り付けられる前の状態の光学部材は、一方向を軸として捻れてしまっていることがある。このような場合に、光学部材が筐体に取り付けられた状態で、光学部材の一方向に沿った一対の側面と、筐体の貫通孔を構成すると共に光学部材の一対の側面と対向する一対の対向面とが、光学部材の一方向(=長手方向)に亘って離間していると、光学部材の捻れ度合いが小さくならない。
本発明の課題は、光学部材の長手方向に亘って、光学部材の側面と筐体の対向面とが離間している場合と比して、光学部材の捻れ度合いを小さくすることである。
本発明の第1態様に係る光学装置は、一方向に延びる直方体状の光学部材が貫通孔に挿入された状態で取り付けられ、該一方向に沿う該光学部材の一対の側面と対向する一対の対向面を含んで形成された該貫通孔が形成されている筐体であって、該一対の対向面に突出して形成され、該一方向における該一対の側面の両端側の部分に夫々接触する一対の突出部が形成された筐体を備えることを特徴とする。
本発明の第2態様に係る光学装置は、第1態様に記載の光学装置において、前記一方向に延び、光学素子が実装された基板を備え、前記貫通孔は、前記一方向に対して直交する直交方向に前記筐体を貫通しており、前記直交方向において、前記筐体の前記貫通孔の一端側に前記基板が取り付けられ、前記基板の前記光学素子と向かい合うように前記貫通孔の他端側に前記光学部材が取り付けられていることを特徴とする。
本発明の第3態様に係る光学装置は、第2態様に記載の光学装置において、前記突出部は、前記一方向において、前記光学素子が配置されている範囲と異なる範囲に形成されていることを特徴とする。
本発明の第4態様に係る光学装置は、第2態様又は第3態様に記載の光学装置において、前記光学部材の端部側の部分を、前記直交方向から支持する支持面が設けられており、前記一方向において前記突出部が形成されている部分の前記支持面には、前記光学部材側が開放された凹部が形成されていることを特徴とする。
本発明の第5態様に係る光学装置は、第2態様又は第3態様に記載の光学装置において、前記一方向において前記突出部が形成されている範囲には、前記基板と前記光学部材とを前記直交方向で仕切る仕切部が設けられていることを特徴とする。
本発明の第6態様に係る光学装置は、第1態様~第5態様の何れか1態様に記載の光学装置において、前記貫通孔は、前記一方向に対して直交する直交方向に前記筐体を貫通しており、前記筐体において一対の前記突出部が形成されている部分には、前記直交方向に隆起した一対の隆起部が形成されていることを特徴とする。
本発明の第7態様に係る光学装置は、第6態様に記載の光学装置において、前記一方向及び前記直交方向に対して直交する他の直交方向に対する一対の前記隆起部の間隔は、基端から先端に向かって徐々に広がっていることを特徴とする。
本発明の第8態様に係る画像形成装置は、第1~7態様の何れか1態様に記載の光学装置と、前記光学装置を用いて形成された画像を、記録媒体に転写する転写装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の第1態様の光学装置によれば、光学部材の長手方向に亘って、光学部材の側面と筐体の対向面とが離間している場合と比して、光学部材の捻れ度合いを小さくすることができる。
本発明の第2態様の光学装置によれば、光学部材の長手方向に亘って、光学部材の側面と筐体の対向面とが離間している場合と比して、光学部材が光学素子の光軸方向に対して傾くのを抑制することができる。
本発明の第3態様の光学装置によれば、突出部が形成されている範囲と光学素子が配置されている範囲とが、一方向において重なっている場合と比して、光学素子に埃が付着するのを抑制することができる。
本発明の第4態様の光学装置によれば、支持面が平面状である場合と比して、光学素子に埃が付着するのを抑制することができる。
本発明の第5態様の光学装置によれば、光学部材と基板との間の空間が全て突出部側に開放されている場合と比して、埃が光学部材と基板との間の空間に侵入するのを抑制することができる
本発明の第6態様の光学装置によれば、隆起部が形成されてない状態の断面が一方向に延びている場合と比して、光学部材の捻れ度合いを小さくすることができる。
本発明の第7態様の光学装置によれば、一対の隆起部の間隔が一定の場合と比して、光学部材を筐体に取り付けるときの作業性を向上させることができる。
本発明の第8態様の画像形成装置によれば、光学部材の長手方向に亘って、光学部材の側面と筐体の対向面とが離間している光学装置を用いる場合と比して、出力画像の品質低下を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係るプリントヘッドを示した分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るプリントヘッドを示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るプリントヘッドを示した平面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るプリントヘッドを示した断面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るプリントヘッドを示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るプリントヘッドに用いられるレンズアレイを示した斜視図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るプリントヘッドを示した断面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るプリントヘッドを示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。 本発明の第1実施形態に対する比較形態に係るプリントヘッドを示した分解斜視図である。 A)(B)本発明の第1実施形態に対する比較形態に係るプリントヘッドを示した断面図である。 本発明の第2実施形態に係るプリントヘッドを示した斜視図である。 (A)(B)本発明の第2実施形態に係るプリントヘッドを示した断面図である。 (A)(B)本発明の第3実施形態に係るプリントヘッドを示した断面図である。 (A)(B)本発明の第4実施形態に係るプリントヘッドを示した平面図である。
本発明の第1実施形態に係る光学装置、及び画像形成装置の一例を図1~図11に従って説明する。なお、図中に示す矢印Hは装置上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Wは装置幅方向(水平方向)を示し、矢印Dは装置奥行方向(水平方向)を示す。
(全体構成)
図9に示されるように、画像形成装置10の装置本体10aには、転写ユニット32を構成すると共に、複数のローラ12に張架され、モータ(図示省略)の駆動により矢印A方向に搬送される無端ベルト状の中間ベルト14が設けられている。
この画像形成装置10は、カラー画像の形成に対応しており、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に対応するトナー画像を形成する画像形成ユニット28Y、28M、28C、28Kが、中間ベルト14の長手方向に沿って配置され、装置本体10aに脱着可能に支持されている。
なお、各色に設けられた部材については、符号の末尾に各々の色を示すアルファベットを付与して示すが、特に色を区別せずに説明する場合は、この末尾のアルファベットを省略して説明する。
〔画像形成ユニット28〕
画像形成ユニット28は、図示しないモータ及びギアからなる駆動手段によって時計方向へ回転する像保持体の一例としての感光体ドラム16を備えている。さらに、感光体ドラム16の周面には、感光体ドラム16の表面を所定の電位に一様に帯電させる帯電ローラ18が配置されている。
また、感光体ドラム16の回転方向において帯電ローラ18よりも下流側の周面には、感光体ドラム16上に光を照射して静電潜像を形成する光学装置の一例としてのLEDプリントヘッド20(以下単に「プリントヘッド20」と記載する)が感光体ドラム16の軸方向に延びている。このプリントヘッド20は、画像データに応じて光ビームを感光体ドラム16に照射することにより、感光体ドラム16上に静電潜像を形成するようになっている。なお、プリントヘッド20については詳細を後述する。
さらに、各感光体ドラム16の回転方向においてプリントヘッド20よりも下流側の周面には、感光体ドラム16上に形成された静電潜像を所定色(イエロー/マゼンタ/シアン/ブラック)のトナーによって現像してトナー画像を形成させる現像器22が配置されている。
現像器22は、感光体ドラム16に近接して配置され、回転可能に設けられた円筒状の現像ローラ24を有している。現像ローラ24には、現像バイアスが印加され、現像器22内に装填されたトナーが現像ローラ24に付着するようになっている。さらに、現像ローラ24の回転により、現像ローラ24に付着したトナーが感光体ドラム16の表面に搬送され、感光体ドラム16上に形成された静電潜像がドナー画像として現像されるようになっている。このように、感光体ドラム16、帯電ローラ18、及び現像器22を含んで、プリントヘッド20から出射される光ビームに基づいてトナー画像を形成する画像形成部42が構成されている。
また、感光体ドラム16の回転方向において後述する転写ローラ30よりも下流側の周面には、感光体ドラム16上の残留トナーを回収するクリーニングブレード26が配置されている。
〔転写ユニット32〕
各感光体ドラム16の回転方向において現像器22よりも下流側の周面には、転写ユニット32を構成する転写ローラ30が、中間ベルト14を挟んで感光体ドラム16の反対側に配置されている。
さらに、中間ベルト14の搬送方向において各色の感光体ドラム16よりも下流側には、対向する2つのローラ34a、34bを含んで構成される転写装置34が配置されている。そして、画像形成装置10の底部に設けられた用紙トレイ36から取り出されて、このローラ34a、34bの間に搬送されてきたシート部材Pに、中間ベルト14上に形成されたトナー画像が転写されるようになっている。
〔定着ユニット38〕
また、トナー画像が転写されたシート部材Pの搬送経路には、定着ユニット38が設けられている。そして、定着ユニット38は、加熱ローラ40aと加圧ローラ40bとを含んで構成される定着装置40を備えている。定着装置40に搬送されたシート部材Pは、加熱ローラ40aと加圧ローラ40bとによって挟持搬送されることにより、シート部材P上のトナーが、溶融すると共にシート部材Pに圧着されてシート部材Pに定着されるようになっている。
(全体構成の作用)
この画像形成装置10では、次のようにして画像が形成される。
先ず、帯電ローラ18が、感光体ドラム16の表面を予定の帯電部電位で一様にマイナス帯電する。さらに、帯電された感光体ドラム16上の画像部分が予定の露光部電位になるようにプリントヘッド20で露光を行ない感光体ドラム16上に静電潜像が形成される。
そして、回転する感光体ドラム16上の静電潜像が現像器22に備えられた現像ローラ24を通過すると、現像剤のトナーが静電潜像へ付着し、静電潜像はトナー画像として可視化される。
可視化された各色のトナー画像は、転写ローラ30の静電気力で中間ベルト14へ順次転写され、中間ベルト14上にカラーの最終トナー画像が形成される。
この最終トナー画像は転写装置34に設けられたローラ34a、34bの間に送り込まれる。そして、この最終トナー画像は、用紙トレイ36から取り出されてローラ34a、34bの間に搬送されてきたシート部材Pに転写される。
さらに、シート部材Pへ転写されたトナー画像は定着装置40でシート部材Pに定着され、シート部材Pは装置外へ排出される。
(要部構成)
次に、プリントヘッド20について説明する。
プリントヘッド20は、装置奥行方向に延びており、図9に示されるように、装置本体10aに取り付けられた状態で、感光体ドラム16の下方に配置されている。
プリントヘッド20は、図1、図2に示されるように、発光ダイオードアレイ62(以下「LEDアレイ62」)が実装されたプリント配線基板52(以下「配線基板52」)を備えている。さらに、プリントヘッド20は、円柱状のロッドレンズ54が複数形成されたレンズアレイ56と、配線基板52及びレンズアレイ56が取り付けられている筐体58とを備えている。LEDアレイ62は、光学素子の一例で、配線基板52は、基板の一例で、レンズアレイ56は、光学部材の一例である。
なお、以下の説明で方向を記載する場合は、プリントヘッド20が装置本体10aに取り付けられた状態での方向を記載する。
〔配線基板52〕
配線基板52は、図1に示されるように、装置奥行方向に延びており、板面が上下方向を向いている。そして、配線基板52の上面には、図1、図5(B)に示されるように、複数のLEDアレイ62が装置奥行方向に千鳥状に実装されている。これに対して、配線基板52の下面には、LEDアレイ62を制御する電子部品64が実装されている。ここで、LEDアレイ62とは、電子部品64に制御されて発光する複数のLED(Light Emitting Diode)が直線状に配列された部材であって、ダミーのLEDアレイは、本実施形態のLEDアレイ62には含まれない。なお、ダミーのLEDアレイとは、あらゆる場合に発光しないLEDアレイ、又は発光しても出力される画像に寄与しないLEDアレイのことである。
また、実装とは、何等かの機能を実現させるために対象物に取り付けられることである。本実施形態では、LEDアレイ62を発光できる状態にするために配線基板52に取り付けることである。
〔レンズアレイ56〕
レンズアレイ56は、図1、図2に示されるように、装置奥行方向に延びた直方体状とされ、配線基板52の上方に配置されている。レンズアレイ56には、装置幅方向を向いた一対の側面56aと、装置奥行方向を向いた一対の奥行面56bと、下方を向いた下向き面56cと、上方を向いた上向き面56dとが形成されている。そして、一対の側面56a、及び一対の奥行面56bは、平面状とされている。
また、このレンズアレイ56には、LEDアレイ62から出射された光が透過する複数個のロッドレンズ54が装置奥行方向に千鳥状に配置されている。これにより、LEDアレイ62から出射されてロッドレンズ54を透過した光は、感光体ドラム16(図9参照)に結像するようになっている。装置奥行方向は、レンズアレイ56の一方向の一例である。
〔筐体58〕
筐体58は、図1、図2に示されるように、装置奥行方向に延びており、樹脂材料である液晶ポリマーを用いて一体的に成形されている。装置奥行方向から見て、筐体58の外形は、台形形状とされている。そして、筐体58にレンズアレイ56及び配線基板52が取り付けられた状態で、図5(B)に示されるように、レンズアレイ56のロッドレンズ54と、配線基板52に実装されたLEDアレイ62とが上下方向で対向するようになっている。
具体的には、筐体58は、図5(A)に示されるように、筐体58の中心を通り、装置上下方向に延びる中心線CL01に対して、装置奥行方向から見て対称形状とされている。そして、筐体58には、配線基板52が取り付けられる本体部70と、レンズアレイ56が取り付けられるレンズ取付部76とが形成されており、本体部70とレンズ取付部76とは、この順番に下方から上方へ並んでいる。
さらに、筐体58には、装置上下方向に貫通する貫通孔72が形成されている。詳細は後述するが、この貫通孔72は、本体部70に形成された溝部78と、本体部70に形成された貫通部74と、レンズ取付部76に形成された溝部82とから構成されており、溝部78と貫通部74と溝部82とは、この順番に下方から上方へ並んでいる。装置上下方向は、レンズアレイ56が延びている一方向に対して直交する直交方向の一例である。
-本体部70-
本体部70には、図1、図5(A)(B)に示されるように、下方が開放された溝部78が形成されている。さらに、本体部70には、装置上下方向に本体部70を貫通し、装置奥行方向に延びている貫通部74が形成されている。
貫通部74の溝部78側における装置幅方向の開口寸法は、溝部78の装置幅方向の寸法と比して、狭くされている。また、図4(A)(B)に示されるように、貫通部74の溝部78側における装置奥行方向の開口寸法は、溝部78の装置奥行方向の寸法と比して、狭くされている。これにより、貫通部74と溝部78との境界には、下方を向き、配線基板52の端部側の部分と接触する接触面80が形成されている。また、この接触面80は、下方から見て貫通部74を囲むように配置されている。
この構成において、図4(B)、図5(B)に示されるように、配線基板52の端部側の部分が、この接触面80に下方から接触した状態で、配線基板52は、接着剤を用いて筐体58の本体部70に取り付けられている。このように、装置上下方向で、配線基板52は、筐体58において貫通孔72の下端側に取り付けられている。そして、配線基板52に実装されたLEDアレイ62からロッドレンズ54に向けて出射された光が、この貫通部74を通過するようになっている。
さらに、図5(A)(B)に示されるように、貫通部74に対して上方には、上方が開放された溝部82が形成されている。この溝部82は、レンズ取付部76に形成されている。貫通部74の溝部82側における装置幅方向の開口寸法は、溝部82の装置幅方向の寸法と比して、狭くされている。また、図4(A)(B)に示されるように、貫通部74の溝部82側における装置奥行方向の開口寸法は、溝部82の装置奥行方向の寸法と比して、狭くされている。これにより、貫通部74と溝部82との境界には、上方を向き、レンズアレイ56を支持する支持面86が形成されている。また、この支持面86は、上方から見て貫通部74を囲むように配置されている。
-レンズ取付部76-
前述したように、レンズ取付部76には、図5(A)(B)に示されるように、上方が開放された溝部82が形成されている。この溝部82には、レンズアレイ56の一部が挿入されている。そして、レンズ取付部76には、レンズアレイ56の一対の側面56aと装置幅方向で対向する一対の対向面82a(図5(B)参照)と、レンズアレイ56の奥行面56bと装置奥行方向で対向する一対の奥行面82b(図4(B)参照)とが形成されている。
この構成において、図4(B)、図5(B)に示されるように、レンズアレイ56の下向き面56cの端部側の部分が、この支持面86に上方から接触した状態で、レンズアレイ56は、接着剤を用いて筐体58のレンズ取付部76に取り付けられる。このように、装置上下方向で、レンズアレイ56は、筐体58において貫通孔72の上端側に取り付けられている。
また、図3に示されるように、一対の対向面82aには、レンズアレイ56の側面56aにおいて装置奥行方向の両端側の部分へ夫々突出して、側面56aと接触する一対の突出部88が、レンズ取付部76と一体的に形成されている。
具体的には、突出部88は、装置奥行方向において、LEDアレイ62(図4(B)参照)が配置されている範囲とは異なる位置(外側)に形成されている。換言すれば、突出部88は、装置奥行方向において、ロッドレンズ54が配置されている範囲とは異なる位置(外側)に形成されている。そして、一対の突出部88は、側面56aにおいて装置奥行方向の両端側の部分と接触するように、対向面82aから側面56a側へ突出している。
この突出部88は、図4(A)に示されるように、装置幅方向から見て上下方向に延びる矩形状とされている。また、突出部88には、装置幅方向から見て上下方向に延びる矩形状で、レンズアレイ56の側面56aと面接触する突出面88aが形成されている。
ここで、図6の二点鎖線に示されるように、レンズアレイ56が、レンズ取付部76に取り付ける前の状態で、設計の狙い値に対して、装置奥行方向を軸として捻れてしまっていることがある。なお、このような場合には、レンズアレイ56は、レンズ取付部76から取り外した状態でも、設計の狙い値に対して、装置奥行方向を軸として捻れてしまっている。
この構成において、捻れた状態のレンズアレイ56を溝部82に挿入すると、突出部88の突出面88aが、レンズアレイ56の側面56aと面接触する。具体的には、図8(A)(B)に示されるように、突出面88aの高さをLとすると、突出面88aの高さ方向(上下方向)において、L/3以上の長さで、側面56aと突出面88aとが面接触するように、突出部88の対向面82aからの突出量が決められている。このように、側面56aと突出面88aとが面接触することで、レンズアレイ56の捻じれ度合いが小さくなるようになっている。このように、突出部88は、捻じれ減少手段として機能している。
なお、この高さ方向において、側面56aと突出面88aとが面接触している長さについては、プリントヘッド20を突出部88の位置でカットすることで測定することができる。
また、側面56aと突出面88aとが面接触する高さ方向の長さについては、レンズアレイ56の捻れ度合いを小さくする観点から長い方が好ましい。これより、突出面88aとレンズアレイ56の側面56aと面接触する長さについては、L/3以上が好ましく、L/2以上がより好ましく、(2L)/3以上が特に好ましい。
〔その他〕
レンズアレイ56の側面56aとレンズ取付部76の対向面82aとの間、及びレンズアレイ56の奥行面56bとレンズ取付部76の奥行面82bとの間には、夫々の隙間を封止する封止材90が充填されている(図4(B)、図7参照)。なお、封止材90は、シリコン接着剤などの弾性材料であり、それ自体でレンズアレイ56の捻れ度合いを小さくすることはできない。
(要部構成の作用)
次に、プリントヘッド20の作用について説明する。プリントヘッド20の作用については、比較形態に係るプリントヘッド520と比較しつつ説明する。先ず、プリントヘッド520の構成について、プリントヘッド20と異なる部分を主に説明する。
〔プリントヘッド520〕
プリントヘッド520は、図10に示されるように、筐体558と、レンズアレイ56と、配線基板52とを備えている。筐体558の対向面82aには、突出部は形成されていない。つまり、レンズアレイ56の長手方向に亘って、レンズアレイ56の側面56aと筐体558の対向面82aとが離間している。
〔プリントヘッド20、520の作用〕
レンズアレイ56が、レンズ取付部76に取り付ける前の状態で、設計の狙い値に対して、装置奥行方向を軸として捻れてしまっている場合について説明する。レンズアレイ56を筐体58、558に取り付ける場合には、レンズアレイ56を筐体58、558に対して上方から筐体58、558に接近させる。そして、レンズアレイ56を溝部82の上方から下方向へ移動させて溝部82に挿入する。つまり、レンズアレイ56が溝部82に挿入される挿入方向は、下方向である。
比較形態のプリントヘッド520の筐体558には、対向面82aには突出部が形成されていない。このため、図11(A)(B)に示されるように、対向面82aとレンズアレイ56の側面56aとが擦れることなく、レンズアレイ56が溝部82に挿入される。
また、溝部82の対向面82aには突出部が形成されていないため、装置奥行方向を軸として捻れたレンズアレイ56を溝部82に挿入すると、レンズアレイ56の捻れ度合いが小さくならない。そこで、レンズアレイ56のロッドレンズ54は、装置上下方向(=LEDアレイ62の光軸方向)に対して傾いてしまう。なお、図11(A)(B)については、レンズアレイ56の傾きが容易に分かるように、傾き度合を誇張して示している。
これに対して、プリントヘッド20の筐体58には、対向面82aに突出部88が形成されている。このため、レンズアレイ56を溝部82に挿入するときに、突出部88の突出面88aとレンズアレイ56の側面56aとが擦れ、レンズアレイ56が溝部82に挿入される。
また、図8(A)(B)に示されるように、溝部82の対向面82aには突出部88が形成されているため、装置奥行方向を軸として捻れたレンズアレイ56を溝部82に挿入すると、突出部88の突出面88aとレンズアレイ56の側面56aとが面接触する。これにより、プリントヘッド20では、プリントヘッド520と比して、レンズアレイ56の捻じれ度合いが小さくなる。このため、プリントヘッド20のロッドレンズ54は、プリントヘッド520のロッドレンズ54と比して、図7(A)(B)に示されるように、装置上下方向に対して傾くのが抑制される。
(まとめ)
以上説明したように、プリントヘッド20では、プリントヘッド520と比して、レンズアレイ56の捻じれ度合いが小さくなる。
また、プリントヘッド20では、レンズアレイ56の捻じれ度合いが小さくなることで、プリントヘッド520のロッドレンズ54と比して、プリントヘッド20のロッドレンズ54が、LEDアレイ62の光軸方向に対して傾くのが抑制される。
また、プリントヘッド20では、突出部88は、装置奥行方向において、LEDアレイ62が配置されている範囲とは異なる位置(外側)に形成されている。このため、突出部が形成されている範囲と、LEDアレイ62が配置されている範囲とが、装置奥行方向において重なっている場合と比して、突出部88の突出面88aとレンズアレイ56の側面56aとが擦れることで発生した埃(=摩耗埃)が、LEDアレイ62に付着するのが抑制される。
また、画像形成装置10では、ロッドレンズ54がLEDアレイ62の光軸方向に対して傾くのが抑制されることで、プリントヘッド520を用いる場合と比して、出力画像の品質低下が抑制される。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る光学装置、及び画像形成装置の一例を図12、図13に従って説明する。なお、第2実施形態については、第1実施形態に対して異なる部分を主に説明する。
(構成)
第2実施形態に係るプリントヘッド220は、図12に示されるように、筐体258と、レンズアレイ56と、配線基板52とを備えている。
また、筐体258において突出部88が形成されている部分には、レンズアレイ56が貫通孔72に挿入される挿入方向に対して反対方向に隆起した一対の隆起部290が、装置幅方向に離間して形成されている。換言すれば、筐体258において突出部88が形成されている部分には、配線基板52側とは反対側に隆起した一対の隆起部290が、装置幅方向に離間して形成されている。
図13(A)(B)に示されるように、装置幅方向における、一対の隆起部290の間隔は、基端から先端に向かって徐々に広がっている。具体的には、一対の隆起部290には、互いに対向した対向面290aが形成されており、この対向面290aの下端縁は、突出面88aの上端縁に接している。そして、一対の対向面290aは、間隔が基端から先端に向かって徐々に広がるように、装置奥行方向から見て、上下方向に対して傾斜している。
さらに、装置奥行方向において突出部88が形成されている部分の支持面86には、レンズアレイ56側が開放された凹部286が形成されている。
(作用、まとめ)
以上説明したように、筐体258において突出部88が形成されている部分には、レンズアレイ56が貫通孔72に挿入される挿入方向に対して反対方向に隆起した一対の隆起部290が形成されている。このため、突出部88が形成されている部分の筐体258における装置幅方向における曲げ剛性が、隆起部290が形成されていない場合と比して、強くなる。
また、突出部88が形成されている部分の筐体258における装置幅方向における曲げ剛性が強くなることで、隆起部290が形成されていない場合と比して、レンズアレイ56の捻れ度合いが小さくなる。換言すれば、隆起部290が形成されてない状態の断面が一方向に延びている場合と比して、レンズアレイ56の捻れ度合いが小さくなる。
また、一対の隆起部290の間隔は、基端から先端に向かって徐々に広がっている。このため、レンズアレイ56を溝部82に挿入するときに、隆起部290がレンズアレイ56を溝部82へ案内する。これにより、一対の隆起部290の間隔が一定の場合と比して、レンズアレイ56を溝部82に挿入するときの作業性が向上する。このように、一対の隆起部290は作業性向上手段として機能している。
なお、一対の対向面290aは、その下端部の間隔が一対の突出面88aの間隔と同一であり、その上端部の間隔が先端に向かって徐々に広がるように傾斜している方が望ましい。かかる構成により、前記した作業性向上手段としての機能を有したまま、突出部88の機能を向上させることができる。つまり、前記した一対の対向面290aの下端部があることにより、レンズアレイ56の側面56aは、突出面88aと面接触する面積が増加する。このため、レンズアレイ56の捻じれ度合いは、さらに小さくすることができる。
また、装置奥行方向において突出部88が形成されている部分の支持面86には、レンズアレイ56側が開放された凹部286が形成されている。このため、突出部88の突出面88aとレンズアレイ56の側面56aとが擦れることで発生した埃が、凹部286に入る。これにより、支持面が平面状である場合と比して、埃がレンズアレイ56と配線基板52との間に侵入するのが抑制される。これにより、LEDアレイ62に埃が付着するのが抑制される。
他の第2実施形態の作用については、第1実施形態の作用と同様である。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る光学装置、及び画像形成装置の一例を図14に従って説明する。なお、第3実施形態については、第1実施形態に対して異なる部分を主に説明する。
(構成)
第3実施形態に係るプリントヘッド320は、図14(A)(B)に示されるように、筐体358と、レンズアレイ56と、配線基板52とを備えている。
そして、装置奥行方向において突出部88が形成されている範囲には、配線基板52とレンズアレイ56とを仕切る仕切部350が、筐体358と一体的に形成されている。仕切部350は、板面が上下方向を向いた板状とされ、仕切部350の上向き面350aは、支持面86と同一平面上に配置されている。
この構成において、突出部88の突出面88aとレンズアレイ56の側面56aとが擦れることで発生した埃が、仕切部350によって堰き止められる。これにより、レンズアレイと配線基板との間の空間が全て突出部側に開放されている場合と比して、埃がレンズアレイ56と配線基板52との間の空間に侵入するのが抑制される。
他の第3実施形態の作用については、第1実施形態の作用と同様である。
なお、前記した第3実施形態の構成は、第2実施形態の構成に採用しても良い。この場合は、他の第3実施形態の作用は、第2実施形態の作用と同様である。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態に係る光学装置、及び画像形成装置の一例を図15に従って説明する。なお、第4実施形態については、第1実施形態に対して異なる部分を主に説明する。
(構成)
第4実施形態に係るプリントヘッド420は、筐体458と、レンズアレイ56と、配線基板52とを備えている。
レンズアレイ56が筐体458に取り付けられる前の状態では、図15(A)に示されるように、一対の対向面82aが装置奥行方向の中央側の部分で最も近接するように、溝部82を装置幅方向で挟む壁部422が、設計値に対して反ってしまう。ここで、設計値とは、壁部422に反りが無く、一対の壁部422の間隔が、レンズアレイ56の装置幅方向の寸法よりも若干大きく、装置奥行方向に亘って均一であることをいう。
このため、図15(B)に示されるように、レンズアレイ56を筐体458に取り付けると、装置奥行方向においてレンズアレイ56の中央側の部分が、一対の対向面82aと接触する。換言すると、装置奥行方向におけるレンズアレイ56の中央側の部分は、一対の対向面82aにより挟持される。
つまり、プリントヘッド420では、レンズアレイ56の側面56aの装置奥行方向の両端側の部分と、装置奥行方向の中央側の部分とが、装置幅方向で筐体458と接触して筐体458によって挟まれている。このように、レンズアレイ56が3箇所で、筐体458によって挟まれていることで、レンズアレイの側面の装置奥行方向の両端側の部分だけが、筐体よって挟まれている場合と比して、レンズアレイの捻れ度合いが小さくなる。
他の第4実施形態の作用については、第1実施形態の作用と同様である。
前記した第4実施形態の構成は、第2実施形態の構成に採用しても良い。この場合は、他の第4実施形態の作用は、第2実施形態の作用と同様である。また、前記した第4実施形態の構成は、第3実施形態の構成に採用しても良い。この場合は、他の第4実施形態の作用は、第3実施形態の作用と同様である。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、一対の突出部88は、装置奥行方向で同様の範囲で、かつ、装置上下方向で同様の範囲に形成されたが、レンズアレイ56の姿勢を規制できればよい。
このため、装置奥行方向においては、一方の突出部が形成されている範囲と、他方の突出部が形成されている範囲とが重なっていればよい。なお、一方の突出部が、装置奥行方向で分割されている場合は、一方の突出部が形成されている範囲は、装置奥行方向の一端側の突出部から他端側の突出部までの範囲である。他方の突出部についても同様である。
このため、装置上下方向においては、一方の突出部が形成されている範囲と、他方の突出部が形成されている範囲とが重なっていればよい。なお、一方の突出部が、装置上下方向で分割されている場合は、一方の突出部が形成されている範囲は、装置上下方向の上端側の突出部から下端側の突出部までの範囲である。他方の突出部についても同様である。
また、上記実施形態では、突出部88は、装置奥行方向において、LEDアレイ62が配置されている範囲とは異なる位置に形成されることで、LEDアレイ62に埃が付着するのを抑制したが、LEDアレイを筐体に組み付けた後に清掃工程を追加することでLEDアレイに埃が付着するのを抑制してもよい。
また、上記実施形態では、光学部材として複数のロッドレンズ54を備えたレンズアレイ56を用いて説明したが、光学部材は、例えば、複数のロッドレンズの機能を備えた一体的に形成された部材であってもよい。
また、上記第2実施形態では、筐体258において突出部88が形成されている部分に、レンズアレイ56が貫通孔72に挿入される挿入方向(=装置上下方向)に対して反対方向に隆起した一対の隆起部290が形成されたものを示したが、装置幅方向の外側に隆起した隆起部を形成させることで、突出部が形成されている部分の曲げ剛性を強くしてもよい。
また、上記第2実施形態では、筐体258において突出部88が形成されている部分に、隆起部290が形成されたものを示したが、突出部88における装置幅方向の曲げ剛性を高くする観点から、装置奥行方向において、突出部88が形成されている範囲と、隆起部290が形成されている範囲とが重なっていればよい。
また、上記実施形態では、光学装置をプリントヘッド420(露光装置)として用いた例で説明したが、光学装置を読取装置(Contact Image Sensor)として用いてもよい。この場合、光学部材の一例は、レンズアレイのままで良いが、光学素子の一例は、受光素子となる。
なお、読取装置の筐体は、光学部材と、光学素子(受光素子)が実装された基板と、ライトガイドと、ライトガイドに光を出射する発光素子が実装された他の基板と、を固定するため、露光装置の筐体よりも大きく、剛性が高い。このため、上記実施形態で説明した構成を読取装置の筐体で用いた場合は、上記実施形態で説明した構成を露光装置で用いた場合と比較して、光学部材の捻れ度合いを小さくする効果が大きくなる。
10 画像形成装置
20 プリントヘッド(光学装置の一例)
34 転写装置
42 画像形成部
52 配線基板
56 レンズアレイ(光学部材の一例)
56a 側面
58 筐体
62 LEDアレイ(光学素子の一例)
72 貫通孔
82a 対向面
86 支持面
88 突出部
220 プリントヘッド
258 筐体
286 凹部
290 隆起部
320 プリントヘッド
350 仕切部
358 筐体
420 プリントヘッド
458 筐体

Claims (7)

  1. 一方向に延びる直方体状の光学部材が貫通孔に挿入された状態で取り付けられ、該一方向に沿う該光学部材の一対の側面と対向する一対の対向面を有する該貫通孔が形成された筐体であって、
    該一対の対向面に突出して形成され、該一方向における該一対の側面の両端側の部分に夫々接触する一対の突出部が形成された筐体を備え
    該貫通孔は、該一方向に対して直交する直交方向に該筐体を貫通しており、
    該筐体において一対の該突出部が形成されている部分には、該直交方向に隆起した一対の隆起部が形成されている光学装置。
  2. 前記一方向に延び、光学素子が実装された基板を備え、
    前記貫通孔は、前記一方向に対して直交する直交方向に前記筐体を貫通しており、
    前記直交方向において、前記筐体の前記貫通孔の一端側に前記基板が取り付けられ、前記基板の前記光学素子と向かい合うように前記貫通孔の他端側に前記光学部材が取り付けられている請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記突出部は、前記一方向において、前記光学素子が配置されている範囲と異なる範囲に形成されている請求項2に記載の光学装置。
  4. 前記光学部材の端部側の部分を、前記直交方向から支持する支持面が設けられており、
    前記一方向において前記突出部が形成されている部分の前記支持面には、前記光学部材側が開放された凹部が形成されている請求項2又は3に記載の光学装置。
  5. 前記一方向において前記突出部が形成されている範囲には、前記基板と前記光学部材とを前記直交方向で仕切る仕切部が設けられている請求項2又は3に記載の光学装置。
  6. 前記一方向及び前記直交方向に対して直交する他の直交方向に対する一対の前記隆起部の間隔は、基端から先端に向かって徐々に広がっている請求項に記載の光学装置。
  7. 請求項1~の何れか1項に記載の光学装置と、
    前記光学装置を用いて形成された画像を、記録媒体に転写する転写装置と、
    を備える画像形成装置。
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