JP2018133988A - 固定子コイルのためのコイルセグメントおよびコイルセグメントを製造するための方法 - Google Patents

固定子コイルのためのコイルセグメントおよびコイルセグメントを製造するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】固定子コイルのためのコイルセグメントおよびコイルセグメントを製造するための方法を提供する。【解決手段】特に固定子コイルのためのコイルセグメントであって、コイルセグメントが導体束を有し、導体束が複数の導電体を有し、導体束が形状嵌合部を有するコイルセグメントにおいて、導体束が、冷却剤を供給するための少なくとも1つの凹部を有することを特徴とするコイルセグメントが提供される。さらに、固定子コイルを製造するための方法が提供される。本発明の主題はまた、本発明によるコイルセグメントを有する固定子コイル、本発明による固定子コイルを有する機械、および本発明による機械を有する自動車である。【選択図】図1a

Description

本発明は、特に固定子コイルのためのコイルセグメントであって、コイルセグメントが導体束を有し、導体束が複数の導電体を有するコイルセグメントに関する。本発明はまた、対応する固定子コイルに関する。
電気モーターおよび発電機における固定子は通常は固定子コイルを備える。
ニードル技術、フライヤー技術、ヘアピン技術または引き込み技術を含む、固定子コイルのための様々な巻線技術が、先行技術から既知である。ヘアピン技術において、固定子コイルの巻線ヘッドは、ヘアピンと呼ばれるコイルセグメントから構築される。これらは、U形状に曲げられるとともに2つの開口端部を有する導体である。中央部分領域、すなわち導体の閉鎖端部はヘッドと呼ばれる。ヘアピン技術において、特に、閉鎖端部での、すなわちヘアピンのヘッドでの導体の屈曲は、製造技術の点で困難であるとともに費用がかかる。
コイルセグメントは、それらの開口端部領域を固定子コアの溝(スロット)に入れて挿入される。コイルセグメントの閉鎖端部は固定子コアを超えて突出するとともに、巻線ヘッドの形のコイル端部を形成する。
固定子は電気機械において使用される。特に、例えば自動車などの移動性用途のための電気機械においては、電気機械、したがって固定子および固定子コイルは、可能な限りコンパクトにする必要がある。一方、電気機械は、固定子の電気板金および固定子巻線の両方における熱の発生の結果としての損失を有する。これらの熱損失は、板金の選択および巻線の構成により減らすことができるが、最適な構成であっても、熱エネルギーは依然として拡散されなければならない。電気機械の固定子の温度が使用される材料の限界温度を超えないようにするために、固定子に冷却手段を提供することが必要である。
空気冷却システムが先行技術から既知である。しかしながら、特に、固定子のコンパクトな設計、したがって小さい冷却表面を前提とすると、前記冷却システムはあまり効率的ではなく、高い電力密度を有する電気機械を冷却するのに不十分である。
さらに、固定子の円筒形の外側ジャケットによるか円筒形の内側ジャケットにより固定子冷却を提供する流体冷却システムが、先行技術から既知である。代替的に、冷却流体が固定子板金に設けられた管の中を導かれる流体冷却システムが既知である。しかしながら、管の組み込みは、板金断面増加、したがってより大きい固定子体積を必要とする。
文献(特許文献1)は、コイルセグメント、およびコイルセグメントを製造するための対応する方法であって、固定子の体積の減少を可能とする方法を開示する。この目的のために、導体束が、第1に、導体束の個々の導体が互いに対して摺動するように可動なままであるような方法で回転させられ、次いで、予備成形され、最後に、本質的にU字形状のコイルセグメントを形成するために圧縮成形法により圧縮される。導体が互いに対して摺動するように可動なままである導体の回転の結果として、導体束であって、ヘッドが比較的小さい曲率半径を有する導体束が利用可能となる。結果として、コイルセグメントの、固定子コア上に巻く間に突出する部分が減少し、したがって、比較的小さい体積の固定子が利用可能となる。
米国特許出願公開第2014/0115876A1号明細書
この発明の欠点は、これは固定子の比較的コンパクトな設計を可能にするが、設置スペースを削減するような方法での固定子の効率的な冷却のための解決策を提供しないということである。
本発明の目的は、したがって、設置スペースを削減するような方法で、固定子のコンパクトな設計および固定子の効率的な冷却を可能にするコイルセグメントを利用可能にすることである。
この目的は、特に固定子コイルのためのコイルセグメントであって、コイルセグメントが導体束を有し、導体束が複数の導電体を有し、導体束が形状嵌合部を有するコイルセグメントにおいて、導体束が、冷却剤を供給するための少なくとも1つの凹部を有することを特徴とするコイルセグメントにより達成される。
本発明によるコイルセグメントには、先行技術とは対照的に、効率的な冷却を伴う、固定子の省設置スペース設計を可能にするという利点がある。
本発明の有利な改良形態および展開形態は、従属請求項および図面を参照した説明に見出し得る。
導電体は、剛性導電体としてまたは可撓性導電体として実現され得る。可撓性導電体は好ましくは、撚線導体とも呼ばれる丸線から実現される。本発明による撚線導体は、個々の線からなる導電体を示す。個々の線は好ましくは細く、銅から製作される。導体はまた、以下では撚線導体ヘアピンとも呼ばれる。
本発明の好ましい一実施形態において、導体束は特定の形状にプレス加工される。例えば、導体束は本質的にU形状になるよう圧縮され得るとともに、2つの本質的に真っ直ぐな端部領域と、2つの端部領域間に形成された1つの曲がった中央領域とを有し得る。中央領域は、コイルセグメントでの固定子コアのコンパクトな巻線が可能となるような方法で好ましくは成形される。これにより、高充填率の固定子を利用可能にすることが有利には可能になる。
好ましい一実施形態において、2つの端部領域および端部領域間に形成された中央領域は平面、導体束の主平面にある。代替的実施形態において、第1の端部領域は導体束の主平面にあり、第2の端部領域は、主平面から間隔を空けて配された平行な平面にある。特に、中央領域は、2つの端部領域が、互いに対して垂直である2つの方向に互いから間隔を空けて配されるように成形され、すなわち、導体束は各場合において、2つの端部領域と中央領域との間の接合部に少なくとも1つの曲率を有する。
導体束は、好ましくは、一方側に、冷却剤を供給するための凹部を有する。好ましい一実施形態において、導体束は、一方側の反対側にある側に、冷却剤を供給するための第2の凹部を有する。例えば、導体束は、主平面に平行な側の各々に凹部を有する。代替的一実施形態において、導体束は、追加的に、少なくとも1つの側に、導体束の主平面に対して垂直である、冷却剤を供給するためのさらなる凹部を有する。
本発明のさらなる好ましい実施形態において、導体束は絶縁体を有する。
絶縁体は、プラスチックなどの絶縁材料からなる。絶縁材料は好ましくは、冷却剤に耐性がある。絶縁体は、導体束を同軸に、少なくとも導体束の長手方向部分に沿って、囲み得る。代替的に、絶縁体は、導体束を同軸に、導体束の完全長に沿って囲み得る。
本発明のさらなる好ましい実施形態において、導体束は、少なくとも1つの端部領域において長方形断面を有する。本発明の代替的な好ましい実施形態において、導体束は、少なくとも1つの端部領域において非長方形断面を有する。
非長方形断面は、好ましくは環状セグメントを有する。代替的な好ましい実施形態において、非長方形断面は台形である。台形は好ましくは対称的等辺台形である。他の断面、例えば円、弓形および多角形なども考えられる。
結果として、有利には、固定子溝(スロット)の断面に適合されたコイルセグメントを利用可能にすることが可能である。特に、これにより、最適な度合いまで溝断面を充填するコイルセグメントが利用可能となる。結果として、充填率が増加したコイルの、特に固定子コイルの巻線が可能となる。
両端部領域が好ましくは長方形断面を有し、または両端部領域が好ましくは非長方形断面を有する。第1の端部領域の断面は、例えば、第2の端部領域の断面と同じ寸法である。
本発明のさらなる好ましい一実施形態において、導体束の第1の端部領域は第1の外形を有し、第2の端部領域は第1の外形とは異なる第2の外形を有する。
例えば、導体束の第1の端部領域は、第1の幅および第1の高さを有する長方形断面を有し、導体束の第2の端部領域は、第2の幅および第2の高さを有する長方形断面を有する。しかしながら、第1の高さが第2の高さに対応することも考えられる。
代替的な好ましい実施形態において、導体束の第1の端部領域は、第1の寸法を有する非長方形断面を有し、導体束の第2の端部領域は、第2の寸法を有する非長方形断面を有する。特に、第1の端部領域は、第1の内径および第1の外径および第1の角度を有する環状セグメントの形の断面を有し得る。第2の端部領域は、第2の内径、第2の外径および第2の角度を有する環状セグメントの形の断面を有し得る。第1の内径および外径の差は、好ましくは、第2の内径および外径の差に対応する。好ましい一実施形態において、第1の内径は本質的に、第2の外径に対応する。第1の角度は好ましくは、第2の角度に対応する。代替的実施形態において、第1のおよび第2の端部領域は台形断面を有し、台形は等辺および対称的である。本文脈において、第1の端部領域の台形断面は、好ましくは第1の高さを有し、第2の端部領域の台形断面は、第1の高さに対応する第2の高さを有する。本文脈において、断面の幅は、第1の端部領域の断面および第2の端部領域の断面が、それらが平行な側で重なっている場合、台形を形成するように選択される。
第1の端部領域が長方形断面を有し、第2の端部領域が非長方形断面を有することも考えられる。
導体束の2つの端部領域の異なる外形の結果として、非対称コイルセグメントが利用可能となる。これにより、固定子設計に対するコイルセグメントの最適な適合が可能になる。特に、固定子が、第1の端部領域を第1層、第2の端部領域を第2層にして巻かれる場合、固定子溝の非長方形断面が考慮され得る。
本発明の代替的な好ましい実施形態において、導体束の第1の端部領域は第1の外形を有し、第2の端部領域は第1の外形に対応する第2の外形を有する。
本発明のさらなる好ましい実施形態において、導電体が各々絶縁体を有する。導体の互いに対する絶縁の結果として、導体間の不必要な電流は有利には回避される。
好ましい一実施形態において、導体束は、互いに対して絶縁された複数の撚線導体または丸線を有する。
本発明のさらなる主題は、固定子コイルであって、固定子コイルが請求項1〜6の一項に記載の複数のコイルセグメントを有し、固定子コイルがまた固定子コアを有し、固定子コアが、コイルセグメントの端部領域を受けるための複数の溝を有する固定子コイルにおいて、少なくとも2つの端部領域が、コイルセグメントの2つの凹部が冷却ダクトを形成するような方法で、溝において互いの方を向いて配置されることを特徴とする固定子コイルである。
この手段により、固定子の効率的な冷却と同時に低い総体積を可能にする固定子コイルを利用可能とすることが有利には可能である。この手段により、関係する材料の温度限界値を超えることなく、電気機械を比較的高い回転速度で、および比較的高い電力密度で作動させることが有利には可能となる。この手段により、先行技術に比べてより強力な電気機械が可能となる。
固定子コアは好ましくは本質的にシリンダの形状である。固定子コアは、好ましくは層状の積層コイルからなり、個々の積層は、好ましくは互いに対して絶縁される。結果として、渦電流は有利には抑制される。コイルセグメントは、それらの端部領域で固定子コアの溝へ導入される。本文脈において、各溝は好ましくは少なくとも2つの端部領域を有する。端部領域は、溝内で半径方向に重ねて配置され得る。代替的に、端部領域は、好ましくは、溝内で、シリンダ軸に対して垂直な方向に、重ねて配置される。本文脈において、端部領域は少なくとも第1および第2層を形成する。コイルセグメントの2つの端部領域は、好ましくは2つの異なる溝に配置され、その結果、第1のコイルセグメントの端部領域が、溝内で第2のコイルセグメントの端部領域に当接する。
溝内に位置する2つの端部領域は、好ましくは、少なくとも端部領域に位置する凹部が溝内にダクトを形成するような方法で、上下に配置される。このダクトは、冷却剤を導くのに好適である。凹部は、好ましくは、固定子コアのシリンダ軸に対して平行に延び、その結果、固定子においてシリンダ軸に対して平行に延びる少なくとも1つの冷却剤ダクトが溝内に作られる。
本発明のさらなる好ましい実施形態において、少なくとも1つの溝は、様々な幅の断面を有し、第1の外形を有する少なくとも1つの端部領域、および第2の外形を有する少なくとも1つの端部領域が、溝断面が最適な度合いまで少なくとも2つの端部領域で充填されるような方法で、少なくとも1つの溝において配置される。
固定子溝の断面は、固定子が設置される電気機械に依存する。固定子溝は、通常は、本質的に長方形断面を有し、断面の、半径方向に向いた側は、それに対して垂直に延びる側より短い。すなわち、固定子溝の断面の幅は、固定子溝の断面の長さより小さい。しかしながら、断面がその長さより大きい幅を有することもまた考えられる。端部領域は溝において少なくとも第1および第2層を形成し、第1層の端部領域は好ましくは第1の外形を有し、第2層の端部領域は第2の外形を形成する。
代替的一実施形態において、固定子溝は本質的に対称的等辺台形断面を有し、すなわち、溝の幅は半径方向に外の方へ増加する。代替的に、溝の幅が半径方向に外の方へ減少することが考えられる。
例えば、半径方向に外の方へ増大する台形断面を有する溝に配置された端部領域は、対称的等辺台形断面を有する。例えば、端部領域の断面が溝断面と同じ台形の角度を有し、第1層の端部領域が第2層の端部領域より小さい断面幅を有するという事実のために、溝の断面領域の、その中に配置されたコイルセグメントによる最適な充填が達成される。
代替的に、台形断面を有する溝に配置される端部領域は、環状セグメントの形の断面を有し、第1層の端部領域は、第2層の端部領域より小さい断面幅を有する。
本発明によると、端部領域の3つ以上の層を溝において取り付けることもでき、少なくとも2つの端部領域の外形は互いに異なる。本文脈において、異なる外形を有する2つの端部領域は、1つのコイルセグメントと関連することができ、したがって固定子コアには、非対称コイルセグメントが装着され得る。代替的に、固定子コアには異なる設計の対称的コイルセグメントが装着され、第1の設計のコイルセグメントは第1の外形を有する端部領域を有し、第2の設計のコイルセグメントは第2の外形を有する端部領域を有する。
本発明のさらなる好ましい実施形態において、少なくとも1つの溝が、第1の幅を有する領域を有するとともに第1の幅とは異なる幅である第2の幅を有する領域を有する断面を有し、第1の幅に対応する幅を有する少なくとも1つの第1の領域および第2の幅に対応する幅を有する少なくとも第2の領域が、溝断面が最適な度合いまで少なくとも2つの端部領域で充填されるような方法で、少なくとも1つの溝において配置される。
本発明によると、少なくとも1つの溝は本質的にT字形で実現される。本文脈において、比較的小さい幅を有する領域は半径方向に内側に配置され、比較的大きい幅を有する領域は、半径方向に外側に配置される。本質的に比較的小さい幅に対応する幅を有する少なくとも1つの端部領域は、比較的小さい幅を有する領域に配置される。本質的に比較的大きい幅に対応する幅を有する少なくとも1つの端部領域は、比較的大きい幅を有する領域に配置される。例えば、比較的小さい幅を有する領域は、本質的に比較的小さい幅に対応する端部領域の2つの層を有し得る。例えば、比較的大きい幅を有する領域は、本質的に比較的大きい幅に対応する幅を有する端部領域の2つの層を有し得る。この設計は、任意の望ましい数の層に移され得る。
本文脈において、端部領域は長方形または非長方形断面を有し得る。
好ましい一実施形態において、固定子コアはコイルセグメントの2つの設計を有し、第1の設計のコイルセグメントは第1の断面外形を有する端部領域を有し、第2の設計のコイルセグメントは、第1の断面外形とは異なる第2の断面外形を有する端部領域を有する。
代替的実施形態において、固定子コアはコイルセグメントの1つの設計を有し、コイルセグメントは各々、第1の外形を有する端部領域と、第1の外形とは異なる第2の外形を有する端部領域とを有する。したがって、固定子コアには、非対称コイルセグメントが装着される。
本発明のさらなる主題は、請求項1〜5の1項に記載のコイルセグメントを製造するための方法であって、第1のステップにおいて、導体束を形成するために複数の導電体が組み合わされ、第2のステップにおいて、導体束が圧縮成形法により成形される方法において、導体束が、冷却剤を供給するための少なくとも1つの凹部を有することを特徴とする方法である。
この手段により、単純かつ費用効果がある製造方法が、コイルセグメントのために有利には利用可能とされる。特に、コイルセグメント全体が有利には圧縮されて必要とされる形状になり、その結果、コストがかかり高価な、コイルセグメントの中央部品またはヘッドの屈曲が不要となる。さらに、設置スペースに関して最適化された効率的な冷却を伴う固定子の単純かつ費用効果がある製造のためのコイルセグメントが、本発明による方法により利用可能となる。コイルセグメントであって、その外形が溝外形へ適合されたコイルセグメントの製造を可能とする、単純かつ費用効果がある方法が、有利には利用可能となる。
導電体は、導体束を形成するために順序不同の態様で組み合わされ得る。導電体は、有利には、互いに対してわずかに回転して組み合わされ、その結果、導体束は圧縮成形前にばらばらになり得ない。さらに、ねじりは、電流変位効果および/または溝場変位効果を減少または抑制する。
圧縮成形は、型およびダイを有する圧縮成形デバイスにより実施され、型は、製造されるコイルセグメントの形の負のレリーフを有し、ダイは、対応する正のレリーフを有する。本文脈において、型の負のレリーフは、少なくとも1つの突出部を有する。好ましい一実施形態において、正のレリーフもまた、少なくとも1つの対応する突出部を有する。本文脈において、導体束は、型の負のレリーフに置かれるとともに、圧縮されてダイにより所定の形状となる。型および/またはダイの突出部はここでは、コイルセグメントに、冷却剤を供給するための1つまたは2つの凹部を提供する。
本発明の好ましい一実施形態において、導体束が圧縮成形法中に焼成および/または溶接される。
結果として、コイルセグメントの機械安定性は有利には、さらなる加工ステップを必要とせずに増加する。この手段により、導体束から構築された安定的コイルセグメントの製造のための、効率的かつ時間節約的方法が、有利には利用可能となる。
本発明の代替的な好ましい実施形態において、導体束は、圧縮成形法後に第3のステップにおいて焼成および/または溶接される。
結果として、第3の加工ステップにおいて、コイルセグメントの機械安定性は増加する。焼成または溶接のプロセスのためのプロセス条件は、個別の加工ステップにより最適化され得る。例えば、焼成および/または溶接は、圧縮成形デバイスから離れているデバイスにおいて行われ得る。
本発明のさらなる好ましい実施形態において、導体束には絶縁体が設けられる。
絶縁材料が、圧縮成形前に導体束の周りに好ましくは配置され、それに加えて、圧縮成形ステップにおいて圧縮される。代替的に、圧縮成形後、および適切な場合には、焼成および/または溶接後、導体束には、絶縁材料ジャケットが設けられる。
本発明のさらなる好ましい実施形態において、導体束の2つの端部領域が、特定の長さまで短縮される。
本発明の好ましい一実施形態において、導体束の端部領域の短縮は、圧縮成形ステップ中に行われる。本発明の代替的一実施形態において、導体束の端部領域のある長さへの切断は、圧縮成形ステップ後に行われる。
本発明のさらなる詳細、特徴および利点は、図面において、および図面を参照しての好ましい実施形態の以下の説明において見出され得る。ここでの図面は、本質的な発明性のある概念を限定しない本発明の例示的な実施形態のみを示す。
本発明の好ましい実施形態によるコイルセグメントの概略図である。 本発明の好ましい実施形態によるコイルセグメントの断面の概略図である。 本発明の好ましい実施形態による非対称のコイルセグメントの概略図である。 本発明の好ましい実施形態による、固定子溝およびその中に配置されたコイルセグメントの概略図である。 本発明の好ましい代替的実施形態による、固定子溝およびその中に配置されたコイルセグメントの概略図である。 本発明の好ましい代替的実施形態による、固定子溝およびその中に配置されたコイルセグメントの概略図である。 本発明の好ましい代替的実施形態による、固定子溝およびその中に配置されたコイルセグメントの概略図である。 本発明の好ましい実施形態による固定子コアの巻線の概略図である。 本発明の好ましい代替的実施形態による固定子コアの巻線の概略図である。 本発明の好ましい実施形態によるコイルセグメントを製造するためのデバイスの概略図である。 本発明の好ましい実施形態によるコイルセグメントを製造するための方法の概略図である。
様々な図における同一部品には、常に同じ参照符号が付され、したがって、概してまた各々1度のみ参照または言及される。
図1aにおいて、本発明の好ましい実施形態によるコイルセグメント1が示されている。コイルセグメントは、2つの端部領域2a、2bと、端部領域間に構成された中央領域3とを有する。本文脈において、中央領域3は2つの端部領域2a、2bを接続する。コイルセグメント1は本質的にU形状で実現される。端部領域2a、2bは本質的に真っ直ぐな態様で実現されるとともに、固定子コア9の溝(スロット)8において軸方向Aに配置される。中央領域3は、固定子コア9の上に突出するコイル端部を形成する。
本文脈において、2つの端部領域2a、2bは平面、主平面Hにあるとともに、互いから距離dのところにある。中央領域3は、関連する固定子コア9においてコイルセグメント1の省設置スペース配置構成が可能であるような方法で実現される。本文脈において、中央領域3は異なって成形され得る。中央領域3の実施形態は、ここでは、コイルセグメント1の中央領域3が固定子コア9上に突出する高さを決定する。図示の実施形態において、中央領域3は、主平面Hにおいて曲率半径Kを有する曲率を少なくとも本質的に有する。
代替的に、2つの端部領域の一方2bは、主平面Hから間隔を空けて配されるとともにそれに平行な平面に配置され得る。中央領域3はこのとき、各場合において、端部領域2a、2bと中央領域3との間の接点にさらなる曲率を有する。
コイルセグメント1は導体束4から構成される。本文脈において、導体束4は複数の導電体5を有する。導電体5は好ましくは、撚線導体として実現され、各々絶縁体6を有する。絶縁体6は、有利には、隣接する導電体5間のさらなる電流を回避する。固定子コイルの巻線における渦電流損失は、複数の導電体からのコイルセグメント1の構造により最小化される。
導電体5は、導体束4において互いに対して回転してまたは順序不同で配置され得る。これは有利には、導体束4がばらばらになるのを最小化する。しかしながら、導電体5は、導体束4において同軸に配置され得る。
導体束4は、ここでは、少なくとも端部領域2a、2bにおいて、端部領域2a、2bに沿って延びる凹部7を有する。凹部7は、ここでは、2つの端部領域2a、2bが互いの方を向いて配置されると、2つの凹部7が重なって静止するとともに冷却剤を供給するためのダクト11を形成するような方法で実現される。代替的に、凹部7は、導体束4全体にわたって延在し得る。
図1bは、本発明の好ましい実施形態によるコイルセグメント1の端部領域2aの断面を示す。端部領域2aの断面は本質的に長方形の態様で実現される。断面は、2つの反対の側の各々に凹部7を有する。凹部7は、本質的にU形状で実現される。しかしながら、2つの端部領域2a、2bが互いの方を向いて配置されると冷却剤を供給するためのダクト11を形成するのに好適な他の任意の形状も考えられる。
図1cは、本発明の好ましい代替的実施形態による非対称コイルセグメント1を示す。コイルセグメント1の端部領域2a、2bは、異なる断面外形を有して実現される。この手段により、非対称コイルセグメント1が有利には利用可能とされる。結果として、コイルセグメント1を固定子溝8の外形に適合させることが有利には可能である。電気機械に依存して、固定子コア9の溝8は異なる外形を有し得る。特に、溝8は異なる断面を通じて異なり得る。端部領域2a、2bは好ましくは、溝において層状に配置される。本文脈において、以下に説明されるとおり、第1の端部領域2aは、好ましくは、第1の半径方向内側へ位置する層に配置され、第2の端部領域2bは好ましくは第2の半径方向外側に位置する層に配置される。非長方形溝断面の場合、溝8は第1層の領域において第1の幅を有し、第2層の領域において第1の幅とは異なる第2の幅を有する。
端部領域2a、2bの外形は、第1の端部領域が第1層の領域における溝の幅に適合された断面幅を有し、第2の領域が第2層の領域における溝の幅に適合された断面幅を有するような方法で有利には実現される。
図2aは、本発明の好ましい実施形態による、固定子溝8とそこに配置されたコイルセグメント1とを示す。固定子溝8は本質的に長方形断面を有する。本文脈において、断面は、半径方向外側および/または半径方向内側において、弓形形状で実現される。固定子コア9は、固定子コア9の内側を溝8に接続する切れ目10を有する。端部領域2は、溝において複数の層で配置される。本文脈において、端部領域2はまた、好ましくは長方形断面を有する。導体束4の導電体5は、ここでは溝8内に密集した導体の層を形成する。これは有利には高充填率を可能にする。
端部領域2は、2つの端部領域の凹部7が重なって静止するとともに、冷却剤を供給するためのダクト11を形成するような方法で、互いの方を向いて配置される。ダクト11はここでは軸方向Aに、固定子コア9のシリンダ軸に対して同軸に、延びる。代替的に、固定子溝8は非長方形断面も有し得る。
図2bは、本発明の好ましい代替的実施形態による、固定子溝8とそこに配置されたコイルセグメント1とを示す。固定子溝8は、本質的に対称的な台形断面を有する。本文脈において、断面は、半径方向外側および/または半径方向内側において、弓形形状で実現され得る。固定子コア9は、固定子コア9の内側を溝8に接続する切れ目10を有する。固定子溝8は、好ましくは、対称的台形断面を有する端部領域2a〜2dを有し、少なくとも2つの端部領域2aおよび2bの断面の幅は互いに異なる。本文脈において、溝8に配置された全ての端部領域2a〜2dの断面の幅は、互いに異なり得る。端部領域2a〜2dは、それらの断面幅に従って、好ましくは、端部領域2a〜2dの台形の配置構成および導電体5での溝8の最も完全な充填が実施されるような方法で、溝8に配置される。結果として、溝8の断面領域は、有利には、最適な度合いまでコイルセグメント1で充填される。これは有利には、充填率が増加した固定子溝8を利用可能にする。
溝8に4つの層の配置構成を有する特定の実施形態がここに図示されているとしても、溝8に4つ未満または5つ以上の層の配置構成を有する対応する設計もまた考えられる。
端部領域2a〜2dの断面は代替的に、長方形形状に実現することができ、その結果、溝8において端部領域2a〜2dの段形状配置構成が作られる。これにより溝8の最適な充填が可能になる。
図2cは、本発明の好ましい代替的実施形態による、固定子溝8とそこに配置されたコイルセグメント1とを示す。固定子溝8は本質的にT字形状断面を有する。すなわち、溝断面は、第1の幅を有する領域12aと第2の幅を有する領域12bとを有する。本文脈において、断面は、半径方向外側および/または半径方向内側において、弓形形状で実現され得る。固定子コア9は、固定子コア9の内側を溝8に接続する切れ目10を有する。固定子溝8は、好ましくは、長方形断面を有する端部領域2a〜2dを有し、2つの端部領域2a、2bおよび2c、2dの断面の幅は互いに異なる。本文脈において、端部領域2a、2bは、領域12aの幅に合致する幅を有する断面を有し、端部領域2c、2dは、領域12bの幅に合致する幅を有する断面を有する。これは有利には充填率が増加した固定子コア9の巻線を可能にする。
図2dは、本発明の好ましい代替的実施形態による、固定子溝8とそこに配置されたコイルセグメント1とを示す。固定子溝8の断面は、本質的に両側に段プロファイルを有する。すなわち、溝断面は、第1の幅を有する第1の領域12aと、第2の幅を有する第2の領域12bと、第3の幅を有する第3の領域12cと、第4の幅を有する第4の領域12dとを有する。本文脈において、断面は、半径方向外側および/または半径方向内側において、弓形形状で実現され得る。固定子コア9は、固定子コア9の内側を溝8に接続する切れ目10を有する。固定子溝8は好ましくは、長方形断面を有する端部領域2a〜2bを有し、端部領域2a〜2dの断面の幅は各々互いに異なる。本文脈において、端部領域2aは領域12aの幅に合致する幅を有する断面を有し、端部領域2bは領域12bの幅に合致する幅を有する断面を有し、端部領域2cは領域12cの幅に合致する幅を有する断面を有し、端部領域2dは領域12dの幅に合致する幅を有する断面を有する。これは有利には充填率が増加した固定子コア9の巻線を可能にする。
溝8に4つの層の配置構成を有する特定の実施形態が図2a〜2dに図示されているとしても、溝8に4つ未満または5つ以上の層の配置構成を有する対応する設計もまた考えられる。
図3aは、本発明の好ましい実施形態による固定子コア9の巻線を示す。本文脈において、固定子コア9はコイルセグメント1を受けるための半径方向溝8を有する。溝8は、例えば、本質的に台形の対称的断面を有する。コイルセグメント1は溝8内に層状に配置される。固定子はここでは、コイル1、1’の2つの異なる設計を有する。第1の実施形態によるコイルセグメント1は、第1の断面幅を有する端部領域2a、2bを有する。第2の実施形態によるコイルセグメント1’は、第2の断面幅を有する端部領域2c、2dを有する。
本文脈において、コイルセグメントの端部領域2a〜2dは、それらの断面幅に従って溝8内に層状に配置される。
端部領域2a〜2dは好ましくは長方形断面を有し、2つの端部領域2a、2bおよび2c、2dの断面の幅は互いに異なる。本文脈において、端部領域2a、2bは領域12aの幅に合致する幅を有する断面を有し、端部領域2c、2dは領域12bの幅に合致する幅を有する断面を有する。
本文脈において、比較的小さい断面幅を有する端部領域2a、2bは2つの半径方向内側層に配置され、比較的大きい断面幅を有する端部領域2c、2dは2つの半径方向外側層に配置される。
コイルセグメントの第1の端部領域2aは、第1の溝8aの第1層に配置され、コイルセグメントの第2の端部領域2bは、第2の溝8bの第2層に配置される。本文脈において、コイルセグメントの設計は、いくつの溝8が第1および第2の溝8aおよび8bの間に位置するかを決める。特に、コイルセグメントの中央領域3の曲率の半径Rは、第1および第2の溝8aおよび8bの間がどのくらい大きい距離であるかを決め、この距離には中央領域3が架かっている。
図3bは、本発明の好ましい一実施形態による固定子コア9の巻線を示す。本文脈において、固定子コア9は、コイルセグメント1を受けるための半径方向溝8を有する。溝8は、例えば、本質的に台形の、対称的断面を有する。コイルセグメント1は溝8内に層状に配置される。固定子はここでは4つの異なるコイルセグメント1、1’、...の設計を有する。本文脈において、コイルセグメント1、1’...は各設計において第1の断面外形を有する端部領域2a、2a’、...と第2の断面外形を有する端部領域2b、2b’、...とを有する。コイルセグメント1、1’、...は本発明によると非対称コイルセグメントである。本文脈において、非対称コイルセグメント1の端部領域2はそれらの断面幅に従って配置される。非対称コイルセグメントの端部領域の断面幅は、好ましくは溝8の断面に適合される。
図4aは、本発明の好ましい実施形態によるコイルセグメント1を形成するために、導体束4を圧縮成形するための圧縮成形デバイス13を示す。圧縮成形デバイス13は型14を有する。本文脈において、型14は、製造されるコイルセグメント1の形の負のレリーフ15を有する。圧縮成形デバイスはまた、ダイ16を有する。本文脈において、ダイ16は、製造されるコイルセグメント1の形の正のレリーフ17を有する。圧縮成形ステップにおいて、導体束4が型14の負のレリーフ15内に置かれ、ダイ16により圧力がそれに加えられる。本文脈において、例えば、300kNの力が導体束4に作用する。結果として、導体束4の導電体5が共に圧縮される。導体束4は望ましい形状になるよう圧縮される。特に、正のおよび負のレリーフは突出部を有する。これらは、導体束4に凹部を提供する。導体束4は好ましくは、導体束4に増加した安定性を与えるために、圧縮成形中に焼成または溶接され得る。代替的にまたは追加的に、絶縁体18は、導体束4が型14内に置かれる前に導体束4の周りに配置され得る。したがって絶縁体18は、有利には、圧縮成形ステップ中に導体束4に接続され得る。
図4bは、本発明の好ましい実施形態によるコイルセグメントを製造するための方法である。この目的のために、第1のステップにおいて、導体束4が利用可能となる。導体束4は、本質的に一方向に配置された複数の導電体5を有する。第2のステップにおいて、導体束4は、圧縮成形デバイス13により圧縮される。結果として、導電体5は圧縮されて複合材料を形成する。導電体5は導体束4内に圧縮される。これにより、好ましくは、充填率が増加した固定子コイルの巻線が可能となる。
導体束4は、圧縮成形デバイス13により予め定められた形状を有する。特に、導体束4は、冷却剤を供給するための少なくとも1つの凹部7を有する。導体束4には好ましくは、圧縮成形ステップの前に絶縁体18が設けられる。前記絶縁体18は有利には、圧縮成形ステップにおいて、導体束4に接続され、その結果、導体束4は特に冷却流体から保護される。
1 コイルセグメント
2a、2b、2c、2d 端部領域
3 中央領域
4 導体束
5 導電体
7 凹部
8 溝
9 固定子コア
10 切れ目
13 圧縮成形デバイス
14 型
18 絶縁体

Claims (17)

  1. 固定子コイルのためのコイルセグメントであって、前記コイルセグメントが導体束を有し、前記導体束が複数の導電体を有し、前記導体束が形状嵌合部を有するコイルセグメントにおいて、前記導体束が、冷却剤を供給するための少なくとも1つの凹部を有することを特徴とする、コイルセグメント。
  2. 前記導体束が絶縁体を有する、請求項1に記載のコイルセグメント。
  3. 前記導体束が、少なくとも1つの端部領域において長方形断面を有する、請求項1または2に記載のコイルセグメント。
  4. 前記導体束が、少なくとも1つの端部領域において非長方形断面を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のコイルセグメント。
  5. 前記導体束の第1の端部領域が第1の外形を有し、第2の端部領域が、前記第1の外形とは異なる第2の外形を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のコイルセグメント。
  6. 前記導体束の第1の端部領域が第1の外形を有し、第2の端部領域が、前記第1の外形に対応する第2の外形を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のコイルセグメント。
  7. 前記導電体が各々絶縁体を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のコイルセグメント。
  8. 固定子コイルであって、複数の、請求項1〜7のいずれか一項に記載のコイルセグメントを有し、さらに固定子コアを有し、前記固定子コアが前記コイルセグメントの端部領域を受けるための複数の溝を有する固定子コイルにおいて、少なくとも2つの端部領域が、前記コイルセグメントの2つの凹部が冷却ダクトを形成するように、前記溝において互いに面して配置されることを特徴とする固定子コイル。
  9. 少なくとも1つの溝が、様々な幅を有する端部領域を有し、第1の外形を有する少なくとも1つの端部領域、および第2の外形を有する少なくとも1つの端部領域が、前記溝の断面が最適な度合いまで前記少なくとも2つの端部領域で充填されるように、前記少なくとも1つの溝において配置される、請求項8に記載の固定子コイル。
  10. 前記少なくとも1つの溝が、第1の幅を有する領域を有するとともに前記第1の幅とは異なる幅である第2の幅を有する領域を有する断面を有し、前記第1の幅に対応する幅を有する少なくとも1つの第1の領域および前記第2の幅に対応する幅を有する少なくとも第2の領域が、前記溝の断面が最適な度合いまで前記少なくとも2つの端部領域で充填されるように、前記少なくとも1つの溝において配置される、請求項9に記載の固定子コイル。
  11. 請求項8〜10のいずれか一項に記載の少なくとも1つの固定子コイルを有する機械。
  12. 請求項11に記載の少なくとも1つの機械を有する自動車。
  13. 第1のステップにおいて、導体束を形成するために複数の導電体が組み合わされ、第2のステップにおいて、前記導体束が圧縮成形法により成形される方法において、前記導体束が、冷却剤を供給するための少なくとも1つの凹部を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のコイルセグメントを製造するための方法。
  14. 前記導体束が前記圧縮成形法中に焼成および/または溶接される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記導体束が、前記圧縮成形法後に第3のステップにおいて焼成および/または溶接される、請求項13に記載の方法。
  16. 前記導体束に絶縁体が設けられる、請求項13〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記導体束の2つの端部領域が、特定の長さまで短縮される、請求項13〜15のいずれか一項に記載の方法。
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