JP2018129119A - アルミ複合撚線導体、アルミ複合撚線電線及びワイヤハーネス - Google Patents

アルミ複合撚線導体、アルミ複合撚線電線及びワイヤハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】形状の崩れを抑えつつも耐屈曲性の低下を抑制することが可能なアルミ複合撚線導体、アルミ複合撚線電線及びワイヤハーネスを提供する。【解決手段】アルミ複合撚線導体10は、アルミ素線12を複数本撚る下撚りによって形成される集合撚線11を更に複数本撚る本撚りによって形成されるものであって、最も断面中心側に位置する集合撚線11である中心側撚線11aと、中心側撚線11a上に設けられる集合撚線11である複数本の第1層撚線11bと、第1層撚線11b上に設けられる集合撚線11である複数本の第2層撚線11cと、を備え、第1層撚線11bと第2層撚線11cとの本撚り方向が同方向であり、第1層撚線11bと第2層撚線11cとの下撚り方向が本撚り方向と同じであり、中心側撚線11aの下撚り方向と第1層撚線11bの本撚り方向が反対方向であり、第1層撚線11bと第2層撚線11cとの本撚り角度が略同じである。【選択図】図2

Description

本発明は、アルミ複合撚線導体、アルミ複合撚線電線及びワイヤハーネスに関する。
従来、複数本の銅素線を下撚りして集合撚線を形成し、その後、複数本の集合撚線を本撚りすることで複合撚線導体を形成することが知られている。このような複合撚線導体は、集合撚線が中心側から積層状態となっている。複合撚線導体では、導体外径をより円形に保つために各層における本撚り方向を隣り合う層における本撚り方向と反対となるようにしている。しかし、銅よりも強度や伸びに劣るアルミニウム又はアルミニウム合金からなる素線にて、上記構成を採用した場合、本撚り方向が反対方向となることから、隣り合う層同士の素線が点接触することで断線し易くなり、耐屈曲性が要求を満足しなくなってしまうことがある。
そこで、下撚りと本撚りとを全て同方向とした複合撚線導体が提案されている(例えば特許文献1参照)。この複合撚線導体では、下撚りと本撚りとを全て同方向としているため、耐屈曲性を向上させることができる。すなわち、隣り合う層間においても集合撚線の素線同士が面接触することとなり、素線が断線し難くなって耐屈曲性が向上することとなる。
特開2006−156346号公報
しかし、特許文献1に記載の複合撚線導体では、耐屈曲性を向上できる反面、撚り方向が同一方向で統一されている関係上、外側の層の集合撚線を構成する素線が、内側の層の集合撚線を構成する素線間に入り易くなり、複合撚線導体の形状が崩れてしまい易くなる。そして、形状が崩れてしまった場合には被覆厚のバラツキを招くこととなり、皮ムキ加工性の低下を招いてしまう。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、形状の崩れを抑えつつも耐屈曲性の低下を抑制することが可能なアルミ複合撚線導体、アルミ複合撚線電線及びワイヤハーネスを提供することにある。
本発明のアルミ複合撚線導体は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミ素線を複数本撚る下撚りによって形成される集合撚線を更に複数本撚る本撚りによって形成されるアルミ複合撚線導体であって、最も断面中心側に位置する集合撚線である中心側撚線と、前記中心側撚線上に設けられる集合撚線である複数本の第1層撚線と、前記第1層撚線上に設けられる集合撚線である複数本の第2層撚線と、を備え、前記第1層撚線と前記第2層撚線との本撚り方向が同方向であり、前記第1層撚線と前記第2層撚線との下撚り方向が本撚り方向と同じであり、前記中心側撚線の下撚り方向と前記第1層撚線の本撚り方向が反対方向であり、前記第1層撚線と前記第2層撚線との本撚り角度が略同じであることを特徴とする。
本発明のアルミ複合撚線導体によれば、第1層撚線と第2層撚線との本撚り方向が同方向であり、且つ、第1層撚線と第2層撚線との下撚り方向が本撚り方向と同じであるため、第1層撚線と第2層撚線とのアルミ素線同士の接触面積が拡大することとなり、摩耗によるアルミ素線の断線の可能性を抑えることができる。さらに、中心側撚線の下撚り方向と第1層撚線の本撚り方向が反対方向である。ここで、本件発明者は、中心側撚線の下撚り方向を第1層撚線の本撚り方向と反対方向にしても屈曲性に関して大きな低下が無いことを見出した。このため、中心側撚線の撚り方向については第1層撚線の本撚り方向(及び下撚り方向)と反対方向にすることで、第1層撚線を構成するアルミ素線が中心側撚線のアルミ素線間に入り難く、屈曲性の低下を抑えつつ形状の崩れを防止できることとなる。加えて、第1層撚線と第2層撚線との本撚り角度が略同じであるため、第1層撚線と第2層撚線とのアルミ素線同士の接触面積を増大でき、耐屈曲性の低下を一層抑制することができる。従って、形状の崩れを抑えつつも耐屈曲性の低下を抑制することが可能なアルミ複合撚線導体を提供することができる。
また、本発明に係るアルミ複合撚線導体において、前記第1層撚線の下撚り角度と本撚り角度との和と、前記中心側撚線の下撚り角度との差が、15度以上であることが好ましい。
このアルミ複合撚線導体によれば、第1層撚線の下撚り角度と本撚り角度との和と、中心側撚線の下撚り角度との差が、15度以上であるため、撚り角度差が大きくなり即ち撚りピッチが小さくなることから、屈曲時にアルミ素線に掛かる歪を吸収し易くでき、耐屈曲性の向上を図ることができる。
また、本発明に係るアルミ複合撚線電線は、上記のいずれかに記載のアルミ複合撚線導体と、前記アルミ複合撚線導体を被覆する絶縁性の被覆部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係るアルミ複合撚線電線によれば、上記アルミ複合撚線導体とこれを被覆する絶縁性の被覆部とを備えたアルミ複合撚線電線であるため、被覆部の肉厚を均一化して皮ムキ加工性に優れたアルミ複合撚線電線を提供することができる。
さらに、本発明に係るワイヤハーネスは、上記に記載のアルミ複合撚線電線を含むことを特徴とする。
本発明に係るワイヤハーネスによれば、アルミ複合撚線電線を含むワイヤハーネスであるため、耐屈曲性に優れ例えばスライドドアなど繰り返し屈曲されてしまう部位に用いられるワイヤハーネスとして好適なものを提供することができる。さらには、形状崩れが抑えられ皮ムキ加工性が向上したアルミ複合撚線電線を含むことから、ワイヤハーネスの製造にあたり不良品の発生頻度を抑えることができる。
本発明によれば、形状の崩れを抑えつつも耐屈曲性の低下を抑制することが可能なアルミ複合撚線導体、アルミ複合撚線電線及びワイヤハーネスを提供することができる。
本発明の実施形態に係るワイヤハーネスの一例を示す構成図である。 図1に示したアルミ複合撚線電線1を示す断面図であり、(a)は詳細断面図を示し、(b)は一部構成を簡略化して図示した断面を示している。 撚り角度を説明する概念図である。 屈曲試験の様子を示す概略図である。 実施例及び比較例に係る屈曲試験の結果を示す表である。 実施例2及び比較例2のアルミ複合撚線導体を有するアルミ複合撚線電線の断面を示す構成図であり、(a)は実施例2の断面を示し、(b)は比較例2の断面を示している。 皮ムキ不良の一例を示す概略図である。
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾点が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
図1は、本発明の実施形態に係るワイヤハーネスの一例を示す構成図である。図1に示すようにワイヤハーネスWHは、複数の電線Wを束にしたものであり、複数の電線Wの少なくとも1本が以下に詳細説明するアルミ複合撚線電線1により構成されている。このようなワイヤハーネスWHは、例えば図1に示すように電線Wの両端部にコネクタCNを備えていてもよいし、複数の電線Wをまとめるためにテープ巻き(図示せず)されていてもよい。また、ワイヤハーネスWHは、コルゲートチューブ等の外装部品Eを備えていてもよい。
図2は、図1に示したアルミ複合撚線電線1を示す断面図であり、(a)は詳細断面図を示し、(b)は一部構成を簡略化して図示した断面を示している。
図2(a)及び図2(b)に示すように、アルミ複合撚線電線1は、アルミ複合撚線導体10と、これを被覆する絶縁性の被覆部20とから構成されている。
アルミ複合撚線導体10は、複数本(例えば19本)の集合撚線11により構成されたものである。集合撚線11は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミ素線12を複数本撚る下撚りによって形成されている。アルミ複合撚線導体10は、このような集合撚線11を複数本撚る本撚りによって構成されており、集合撚線11が3層に積層された構造となっている。
具体的には、積層された複数本の集合撚線11のうち、最も断面中心側に位置する集合撚線11を中心側撚線11aと称し、中心側撚線11a上に重なって設けられる集合撚線11を第1層撚線11bと称し、第1層撚線11b上に重なって設けられる集合撚線11を第2層撚線11cと称する。なお、本実施形態において中心側撚線11aは1本であり、第1層撚線11bは6本であり、第2層撚線11cは12本であるが、特に本数はこれに限られるものではない。
ここで、本実施形態に係るアルミ複合撚線導体10は、図2(b)に示すように以下の4つの特徴構成を同時に備えることで、形状の崩れを抑えつつも耐屈曲性の低下を抑制する構成となっている。
第1にアルミ複合撚線導体10は、複数本の第1層撚線11bと複数本の第2層撚線11cとの本撚り方向X1,X2が同方向となっている(第1構成)。第2にアルミ複合撚線導体10は、第1層撚線11bと第2層撚線11cとの下撚り方向Y1,Y2が本撚り方向X1,X2と同じとなっている(第2構成)。これにより、第1層撚線11bと第2層撚線11cとのアルミ素線12同士の接触面積が拡大することとなり、摩耗によるアルミ素線12の断線の可能性を抑えることができる。
第3にアルミ複合撚線導体10は、中心側撚線11aの下撚り方向Y3と第1層撚線11bの本撚り方向X1が反対方向となっている(第3構成)。これにより、第1層撚線11bのアルミ素線12が中心側撚線11aのアルミ素線12の間に入り難くなり、形状の崩れを抑えることができる。
第4に、アルミ複合撚線導体10は、第1層撚線11bと第2層撚線11cとの本撚り角度が略同じ(すなわち設計上の同一であって具体的に製品上では±1.5°以内の差が発生し得る)となっている(第4構成)。これにより、第1層撚線11bと第2層撚線11cとのアルミ素線12同士の接触面積を増大できるからである。
次に、上記した撚り角度について説明する。
図3は、撚り角度を説明する概念図である。図3に示すように、3本の線材Lが撚られているとする。撚り角度とは、撚られた3本の線材Lを直線状に置いた場合に、直線方向と、線材Lの延びる方向とのなす角度θをいう。このため、例えば中心側撚線11aの下撚り角度とは、中心側撚線11aを直線状に置いた場合に、その直線方向と、アルミ素線12の延在方向とのなす角度となる。第1層撚線11b及び第2層撚線11cの下撚り角度も同様である。さらに、第1層撚線11bの本撚り角度とは、中心側撚線11a上において本撚りされた第1層撚線11bを直接状に置いた場合に、その直線方向と、個々の第1層撚線11bの延在方向とのなす角度となる。第2層撚線11cの本撚り角度も同様である。
本実施形態に係るアルミ複合撚線導体10は、このような撚り角度について、上記第4構成を採用している。
さらにアルミ複合撚線導体10は、第1層撚線11bの下撚り角度と本撚り角度との和と、中心側撚線11aの下撚り角度との差が、15度以上であることが好ましい(第5構成)。これにより、撚り角度差が大きくなり即ち撚りピッチが小さくなることから、屈曲時にアルミ素線12に掛かる歪を吸収し易くでき、耐屈曲性の向上を図ることができるからである。
次に、本発明の実施例及び比較例を説明する。表1は、実施例及び比較例を示す表である。
実施例1において、中心側撚線は、下撚り方向がZ方向となっている。これに対して第1層撚線及び第2層撚線は、下撚り方向及び本撚り方向が全てS方向となっている。すなわち、上記第1〜第3構成を備えている。また、実施例1では、中心側撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の本撚りピッチ、第2層撚線の下撚りピッチ、及び第2層撚線の本撚りピッチが、31mm、31mm、50mm、31mm、83mmとなっている。さらに、実施例1では、中心側撚線の下撚り角度、第1層撚線の下撚り角度、第1層撚線の本撚り角度、第2層撚線の下撚り角度、及び第2層撚線の本撚り角度が、−4.5°、4.5°、8.0°、4.5°及び8.0°となっている。すなわち、第4構成を備えている。また、上記角度を計算すると、実施例1は、第1層撚線の下撚り角度Bと本撚り角度Cとの和と、中心側撚線の下撚り角度Aとの差(|A−(B+C)|)が17.0°となっており、第5構成を備えている。
実施例2は、中心側撚線の下撚り方向、第1層撚線及び第2層撚線の下撚り方向及び本撚り方向が実施例1と同じであり、上記第1〜第3構成を備えている。また、実施例2では、中心側撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の本撚りピッチ、第2層撚線の下撚りピッチ、及び第2層撚線の本撚りピッチが、40mm、40mm、50mm、40mm、83mmとなっている。さらに、実施例2では、中心側撚線の下撚り角度、第1層撚線の下撚り角度、第1層撚線の本撚り角度、第2層撚線の下撚り角度、及び第2層撚線の本撚り角度が、−3.5°、3.5°、8.0°、3.5°及び8.0°となっており、第4構成を備えている。また、上記角度を計算すると、実施例2では|A−(B+C)|が15.0°となっており、第5構成を備えている。
実施例3は、中心側撚線の下撚り方向、第1層撚線及び第2層撚線の下撚り方向及び本撚り方向が実施例1と同じであり、上記第1〜第3構成を備えている。また、実施例3では、中心側撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の本撚りピッチ、第2層撚線の下撚りピッチ、及び第2層撚線の本撚りピッチが、50mm、50mm、50mm、40mm、83mmとなっている。さらに、実施例3では、中心側撚線の下撚り角度、第1層撚線の下撚り角度、第1層撚線の本撚り角度、第2層撚線の下撚り角度、及び第2層撚線の本撚り角度が、−2.8°、2.8°、8.0°、3.5°及び8.0°となっており、第4構成を備えている。また、上記角度を計算すると、実施例3では|A−(B+C)|が13.6°となっており、第5構成を備えていない。
比較例1において、中心側撚線は下撚り方向がS方向となっている。第1層撚線は下撚り方向がZ方向となり本撚り方向がS方向となっている。第2層撚線は下撚り方向がS方向となり本撚り方向がZ方向となっている。すなわち、上記第1〜第3構成を備えていない。また、比較例1では、中心側撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の本撚りピッチ、第2層撚線の下撚りピッチ、及び第2層撚線の本撚りピッチが、33mm、35mm、36mm、35mm、74mmとなっている。さらに、比較例1では、中心側撚線の下撚り角度、第1層撚線の下撚り角度、第1層撚線の本撚り角度、第2層撚線の下撚り角度、及び第2層撚線の本撚り角度が、4.2°、−4.2°、11.0°、4.0°及び−9.0°となっている。すなわち、第4構成を備えていない。また、上記角度を計算すると、比較例1は|A−(B+C)|が2.6°となっており、第5構成も備えていない。なお、比較例1は、前述した背景技術に記載の複合撚線導体に相当する。
比較例2においては、中心側撚線の下撚り方向、第1層撚線の下撚り及び本撚り方向、並びに第2層撚線の下撚り及び本撚り方向が全てS方向となっている。すなわち、上記第1及び第2構成を備えているが、第3構成を備えていない。また、比較例2では、中心側撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の下撚りピッチ、第1層撚線の本撚りピッチ、第2層撚線の下撚りピッチ、及び第2層撚線の本撚りピッチが、31mm、31mm、50mm、31mm、83mmとなっている。さらに、比較例2では、中心側撚線の下撚り角度、第1層撚線の下撚り角度、第1層撚線の本撚り角度、第2層撚線の下撚り角度、及び第2層撚線の本撚り角度が、4.5°、4.5°、8.0°、4.5°及び8.0°となっており、第4構成を備えている。しかし、上記角度を計算すると、比較例2は|A−(B+C)|が8.0°となっており、第5構成を備えていない。なお、比較例2は、前述した特許文献1に記載の複合撚線導体に相当する。
そして、上記のような実施例1〜3、及び比較例1,2のアルミ複合撚線導体に対して屈曲試験を行った。図4は、屈曲試験の様子を示す概略図である。屈曲試験については、一端を固定具BAにより固定し、常温でマイナス0°から90°の角度範囲で他端側をφ25mmのマンドレルMを使用して30rpmの速度で曲げを繰り返し行い、アルミ素線が一定数断線したとき(すなわちアルミ複合撚線導体Tの抵抗値が屈曲試験開始前より10%上昇したとき)の曲げ回数(往復回数)を測定した。
図5は、実施例及び比較例に係る屈曲試験の結果を示す表である。図5に示すように、実施例1は23000回の屈曲により素線切れ(抵抗値の10%上昇)が発生した。実施例2〜3については、それぞれ22000回及び20000回の屈曲により素線切れが発生した。また、比較例1は17000回の屈曲により素線切れが発生した。比較例2は23000回の屈曲により素線切れが発生した。
以上のように、実施例1〜3の全てにおいて素線切れ回数は20000回以上となっており、比較例1よりも耐屈曲性に優れることがわかった。
図6は、実施例2及び比較例2のアルミ複合撚線導体を有するアルミ複合撚線電線の断面を示す構成図であり、(a)は実施例2の断面を示し、(b)は比較例2の断面を示している。
図6(a)に示すように、実施例2に係るアルミ複合撚線電線ではアルミ複合撚線導体の真円度がある程度高いものとなった。このため、被覆部の肉厚は均一化された。これに対して、図6(b)に示すように、比較例2に係るアルミ複合撚線電線ではアルミ複合撚線導体の真円度が低いものとなった。このため、被覆部の肉厚は一部(符号P参照)で大きくなった。なお、他の実施例1,3についても実施例2と同様であり、比較例1についても比較例2と同様となった。
図7は、皮ムキ不良の一例を示す概略図である。図7に示すように、導体110を覆う被覆部120の皮ムキを行った場合、被覆部120の皮ムキ領域ARにおいて被覆部120の切れ端120aが残ることがあり、これが皮ムキ不良となる。
表2は、実施例及び比較例のアルミ複合撚線導体を有するアルミ複合撚線電線の皮ムキ試験の結果を示す表である。なお、表2に示す皮ムキ試験においては、図6の破線で示す真円部分に沿った皮ムキが行われるように、刃を被覆部に対して差し込んで皮ムキを行った。
表2に示すように、実施例1〜3のアルミ複合撚線導体を有するアルミ複合撚線電線に対して50回の皮ムキを行った結果、実施例1〜3の全てにおいて図7に示すような切れ端120aが残ることは無かった。これに対して、比較例1,2においては、図7に示すような切れ端120aが平均で10回残る結果となった。
以上より、全ての実施例1〜3においてアルミ複合撚線導体の真円度は比較例1,2よりも高く、形状の崩れが抑制されていることがわかった。
なお、実施例1〜3のアルミ複合撚線導体を多数作成し、設計上同一の本撚り角度となる第1層撚線と第2層撚線との撚り角度を実測した結果、角度差は±1.5°以内に留まり、これを超えることはなかった。
このようにして、本実施形態に係るアルミ複合撚線導体10によれば、第1層撚線11bと第2層撚線11cとの本撚り方向X1,X2が同方向であり、且つ、第1層撚線11bと第2層撚線11cとの下撚り方向Y1,Y2が本撚り方向X1と同じであるため、第1層撚線11bと第2層撚線11cとのアルミ素線12同士の接触面積が拡大することとなり、摩耗によるアルミ素線12の断線の可能性を抑えることができる。さらに、中心側撚線11aの下撚り方向Y3と第1層撚線11bの本撚り方向X1が反対方向である。ここで、本件発明者は、中心側撚線11aの下撚り方向Y3を第1層撚線11bの本撚り方向X1と反対方向にしても屈曲性に関して大きな低下が無いことを見出した。このため、中心側撚線11aの撚り方向については第1層撚線11bの本撚り方向X1(及び下撚り方向Y1)と反対方向にすることで、第1層撚線11bを構成するアルミ素線12が中心側撚線11aのアルミ素線12間に入り難く、屈曲性の低下を抑えつつ形状の崩れを防止できることとなる。加えて、第1層撚線11bと第2層撚線11cとの本撚り角度が略同じであるため、第1層撚線11bと第2層撚線11cとのアルミ素線12同士の接触面積を増大でき、耐屈曲性の低下を一層抑制することができる。従って、形状の崩れを抑えつつも耐屈曲性の低下を抑制することが可能なアルミ複合撚線導体10を提供することができる。
また、第1層撚線11bの下撚り角度と本撚り角度との和と、中心側撚線11aの下撚り角度との差が、15度以上であるため、撚り角度差が大きくなり即ち撚りピッチが小さくなることから、屈曲時にアルミ素線12に掛かる歪を吸収し易くでき、耐屈曲性の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係るアルミ複合撚線電線1によれば、上記アルミ複合撚線導体10とこれを被覆する絶縁性の被覆部20とを備えたアルミ複合撚線電線1であるため、被覆部20の肉厚を均一化して皮ムキ加工性に優れたアルミ複合撚線電線1を提供することができる。
また、本実施形態に係るワイヤハーネスWHによれば、アルミ複合撚線電線1を含むワイヤハーネスWHであるため、耐屈曲性に優れ例えばスライドドアなど繰り返し屈曲されてしまう部位に用いられるワイヤハーネスWHとして好適なものを提供することができる。さらには、形状崩れが抑えられ皮ムキ加工性が向上したアルミ複合撚線電線1を含むことから、ワイヤハーネスWHの製造にあたり不良品の発生頻度を抑えることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、他の技術(周知及び公知の技術を含む)を組み合わせてもよい。
例えば、本実施形態に係るアルミ複合撚線電線1は、中心側撚線11aを1本だけ備えているが、これに限らず、中心側撚線11aは3本などの多数本によって構成されてもよい。
また、本実施形態に係るアルミ複合撚線電線1は耐屈曲性の低下を抑制するものであるが、必ずしも屈曲部に用いられるとは限らず、直線部等に設けられるものであってもよい。
1 :アルミ複合撚線電線
10 :アルミ複合撚線導体
11 :集合撚線
11a :中心側撚線
11b :第1層撚線
11c :第2層撚線
12 :アルミ素線
20 :被覆部
W :電線
WH :ワイヤハーネス

Claims (4)

  1. アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミ素線を複数本撚る下撚りによって形成される集合撚線を更に複数本撚る本撚りによって形成されるアルミ複合撚線導体であって、
    最も断面中心側に位置する集合撚線である中心側撚線と、
    前記中心側撚線上に設けられる集合撚線である複数本の第1層撚線と、
    前記第1層撚線上に設けられる集合撚線である複数本の第2層撚線と、を備え、
    前記第1層撚線と前記第2層撚線との本撚り方向が同方向であり、
    前記第1層撚線と前記第2層撚線との下撚り方向が本撚り方向と同じであり、
    前記中心側撚線の下撚り方向と前記第1層撚線の本撚り方向が反対方向であり、
    前記第1層撚線と前記第2層撚線との本撚り角度が略同じである
    ことを特徴とするアルミ複合撚線導体。
  2. 前記第1層撚線の下撚り角度と本撚り角度との和と、前記中心側撚線の下撚り角度との差が、15度以上である
    ことを特徴とする請求項1に記載のアルミ複合撚線導体。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載のアルミ複合撚線導体と、
    前記アルミ複合撚線導体を被覆する絶縁性の被覆部と、
    を備えることを特徴とするアルミ複合撚線電線。
  4. 請求項3に記載のアルミ複合撚線電線を含む
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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