JP2020013686A - 撚線導体 - Google Patents

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【課題】圧縮することなく、若しくは、低い圧縮率で、断面形状を真円状に近い形状に製造できる撚線導体を提供する。【解決手段】第2外層13を、複数の第2外層線6で構成し、第1外層12を、第2外層線6の本数と同じ本数で、かつ、第2外層線6の径より小さい径の第1外層太径線4と、第2外層線6の本数と同じ本数で、かつ、第1外層太径線4の径より小さい径の第1外層細径線5で構成し、最外層11を、第2外層線6の本数の4倍の本数で、かつ、第1外層細径線5の径より小さい径の最外層線2,3で構成し、第2外層線6と第2外層線6で構成される谷間部20に、第1外層太径線4を配設し、周方向において、最も近くに位置する第1外層太径線4と第1外層太径線4との間に第1外層細径線5を配設した。【選択図】 図1

Description

本発明は、撚線導体に関するものである。
従来、電線等に使用される撚線導体を構成する各々の素線は、一般的に、全て断面円形の丸線で、かつ、同一径である。この素線として銅線が主として用いられ、その銅線に、錫、ニッケル、銀、或いはアルミ、各種合金をメッキしたものが使用されている。
一般的に、図8に示すように、中心線101の周りに3層設けた撚線導体110は全て同じ素線102を用いて構成されているとともに、撚線導体110における中心の1本の素線102を中心線101として、その周囲を6本の素線102が覆い囲んで第1内層103を形成し、更に、その外周を12本の素線102が覆い囲んで第2内層104を形成し、その周囲を18本の素線102が覆い囲んで第1外層105を形成して標準心線配列に配列し、それを同一方向に撚ることで形成されている。以下、この撚線導体110を従来技術1とする。
この撚線導体110は、それを構成する全ての素線102が、断面円形で、かつ、同一径で形成されていることから、この素線102を、標準心線配列で配列して撚線導体110を形成すると、その外周形状は、図8に示すように、六角形状に近似した形状となり、丸形状に近似した形状とはならない。
一般的に、撚線導体110は、外周部に絶縁材を被覆した後に、電線等(被覆線)として使用される。被覆線の断面形状は、略真円形状であることが望まれている。一方、絶縁材は、耐圧特性の点から撚線導体の外周部に略均一に被覆されることが望ましい。また、資源の有効利用、被覆線の軽量化の観点から、撚線導体の断面形状は真円であることが望まれている。
特許文献1記載のように、断面円形で、かつ、全て同一径の素線を、一方向に撚りながら圧縮ダイスを通すことにより、図9に示すように、撚線導体201の断面形状を略真円とする方法が提案されている。以下、この撚線導体201を従来技術2とする。
特開平11−25758号公報
上記従来技術2の撚線導体201は、素線を圧縮ダイスに通す時に、外層素線202が、外側から圧縮変形されることにより、のび特性、柔軟性、可とう性等の物理特性が損なわれるという問題点がある。
そこで、本発明は、圧縮することなく、若しくは、上記従来技術2よりも低い圧縮率で、撚線導体の断面形状を真円状に近い形状に製造できる撚線導体を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、最外層と第1外層と第2外層で構成された外層を有し、
前記第2外層を、複数の第2外層線で構成し、
前記第1外層を、前記第2外層線の本数と同じ本数で、かつ、前記第2外層線の径より小さい径の第1外層太径線と、前記第2外層線の本数と同じ本数で、かつ、前記第1外層太径線の径より小さい径の第1外層細径線で構成し、
前記最外層を、前記第2外層線の本数の4倍の本数で、かつ、前記第1外層細径線の径より小さい径の最外層線で構成し、
前記第2外層線と第2外層線で構成される谷間部に、前記第1外層太径線を配設し、周方向において、最も近くに位置する第1外層太径線と第1外層太径線との間に第1外層細径線を配設したことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記最外層線を、前記第1外層細径線の径より小さい径の最外層太径線と、前記最外層太径線の径より小さい径の最外層細径線で構成し、
前記第1外層太径線と第1外層細径線で構成される谷間部に最外層太径線を配設し、周方向において、最も近くに位置する最外層太径線と最外層太径線との間に最外層細径線を配設したことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記第2外層を、7本以上の第2外層線で構成したことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の発明において、前記最外層を構成する素線は、外側から圧縮変形されていないことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の発明において、前記最外層を構成する素線は、外側から圧縮変形されていることを特徴とするものである。
本発明の撚線導体は、第2外層を、複数の第2外層線で構成し、第1外層を、第2外層線の本数と同じ本数で、かつ、第2外層線の径より小さい径の第1外層太径線と、第2外層線の本数と同じ本数で、かつ、第1外層太径線の径より小さい径の第1外層細径線で構成し、最外層を、第2外層線の本数の4倍の本数で、かつ、第1外層細径線の径より小さい径の最外層線で構成し、第2外層線と第2外層線で構成される谷間部に、第1外層太径線を配設し、周方向において、最も近くに位置する第1外層太径線と第1外層太径線との間に第1外層細径線を配設したことにより、圧縮することなく、若しくは、上記従来技術2よりも低い圧縮率で、撚線導体の断面形状を真円状に形成できる。
本発明の実施例1に係る撚線導体の横断面図。 本発明の実施例2に係る撚線導体の一例の横断面図。 本発明の実施例2に係る撚線導体の他例の横断面図。 本発明の実施例3に係る撚線導体の一例の横断面図。 本発明の実施例4に係る撚線導体の一例の横断面図。 本発明の実施例4に係る撚線導体の他例の横断面図。 本発明の実施例4に係る撚線導体の他例の横断面図。 従来技術1に係る撚線導体の横断面図。 従来技術2に係る撚線導体の横断面図。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1における撚線導体1の軸方向と直交する方向に切断した断面模式図で、各素線の基となる線材の断面形状と素線の断面形状が同一とした場合の模式図である。なお、各素線の断面を示す斜線は、図の煩雑を避けるために省略した。
撚線導体1は、図1に示すように、配列された総数50本の素線を、軸方向に撚ることにより成形されたものである。この素線は、最外層太径線(素線)2、最外層細径線(素線)3、第1外層太径線(素線)4、第1外層細径線(素線)5、第2外層線(素線)6、中心線(素線)7の6種類により構成されている。最外層太径線2、最外層細径線3、第1外層太径線4、第1外層細径線5、第2外層線6、中心線7は、夫々直径の異なる断面円形(丸形)の線材を基にして形成されたものである。これらの線材としては、従来と同様に、銅線やこの銅線に、錫、ニッケル、銀をメッキしたもの、或いはアルミ線、各種合金線等が使用できる。
また、撚線導体1は、最外層11と、最外層11の内側に設けた第1外層12と、第1外層12の内側に設けた第2外層13の3層で構成された外層14を有し、外層14の内側には、中心線7で構成された内層16が設けられている。
中心線7は、撚線導体1の中心に位置するように設けられている。
第2外層13は、中心線7の外周を覆い囲むように配置された7本の第2外層線6により構成されている。
第1外層12は、第2外層13の外周を覆い囲むように配置された7本の第1外層太径線4と、7本の第1外層細径線5の総計14本により構成されている。すなわち、第1外層太径線4と第1外層細径線5の本数は、夫々、第2外層線6の本数と同じに設定されている。
第1外層太径線4は、図1に示すように、第2外層線6と第2外層線6の間に形成された谷間部20の外側に位置するように配置され、周方向において最も近い位置に配置された第1外層太径線4と第1外層太径線4の間に第1外層細径線5が配置され、周方向において、第1外層太径線4と第1外層細径線5が交互に配設されている。第1外層太径線4は、その両隣に位置する第1外層細径線5,5の2本に対して同時には当接していない。
最外層11は、第2外層13の外周を覆い囲むように配置された14本の最外層太径線2と、14本の最外層細径線3の総計28本により構成されている。すなわち、最外層太径線2と最外層細径線3の本数は、夫々、第2外層線6の本数の2倍に設定されている。最外層太径線2と最外層細径線3は、最外層線である。
最外層太径線2は、図1に示すように、第1外層太径線4と第1外層細径線5の間に形成された谷間部21の外側に位置するように配置され、周方向において最も近い位置に配置された最外層太径線2と最外層太径線2の間に最外層細径線3が配置され、周方向において、最外層太径線2と最外層細径線3が交互に配設されている。
最外層細径線3の直径dは、6種類の素線の中で最も小さく形成され、最外層太径線2の直径dは、最外層細径線3の直径dより大きく形成され、第1外層細径線5の直径dは、最外層太径線2の直径dより大きく形成され、第1外層太径線4の直径dは、第1外層細径線5の直径dより大きく形成され、第2外層線6の直径dは、第1外層太径線4の直径dより大きく形成され、中心線7の直径dは、第2外層線6の直径dより大きく形成されている。
このように外層14を構成する素線2,3,4,5,6は、外側に向かうほど、その径は小さくなるようになっている。
そして、前記のように形成された撚線導体1の外周に絶縁材を被覆して、電線等に使用できる。
上記の構成により、撚線導体1の外形形状は、略真円形状に近い形状とすることができる。すなわち、中心線7の中心Aから最外層11を形成する最外層太径線2の最外縁端Bまでの距離L1と、中心線7の中心Aから最外層11を形成し、かつ、第1外層細径線5の外側に位置する最外層細径線3の最外縁端Cまでの距離L2と、中心線7の中心Aから最外層11を形成し、かつ、第1外層太径線4の外側に位置する最外層細径線3の最外縁端Dまでの距離L3が略同一となるように形成されている。つまり、最外層11を形成する全ての最外層太径線2、最外層細径線3の最外縁端B、C,Dは、図1に示すように、中心線7の中心Aから最外層太径線2の最外縁端Bまでの距離L1を半径とする真円線に近い位置に位置するように形成されている。
例えば、
=0.48d ・・・(3)
=0.68d ・・・(4)
=0.69d ・・・(5)
=0.90d ・・・(6)
=1.31d ・・・(7)
の関係式を満たすように設定することにより、撚線導体1を圧縮することなく形成しても、撚線導体1の中心点Aから最外層太径線2の最外縁端Bでの距離L1と、中心点Aから最外層細径線3の最外縁端C,Dまでの距離L2,L3が略同一で、かつ、各素線2,3,4,5,6,7が、隣接する略全ての素線と相互に接触させることができる。
本実施例1の撚線導体1は、上記の構造を有しているために、次のような作用、効果を奏する。
撚線導体1の外形形状を圧縮することなく、略真円形状とし、かつ、素線2,3,4,5,6,7が、隣接する略全ての素線2,3,4,5,6,7と接触することができる。
撚線導体1の外形が略真円形状で、絶縁材の被覆を外周全体にわたって、厚みを薄く、かつ、略均一化することができ、絶縁材の減量を図り、コストを低減することができる。
第1外層12の第1外層太径線4が、第2外層線6と第2外層線6の間に形成された谷間部20の外側に位置するとともに、最外層11の最外層太径線2が、第1外層太径線4と第1外層細径線5の間に形成された谷間部21の外側に位置することにより、撚線導体1の製造時において、最外層11と第1外層12の形状が安定し、撚り崩れが生じにくく、撚線導体1の歩留まりが向上し、品質を安定化することができる。これにより、撚線導体1を、容易、かつ、安定して、製造することができる。
なお、前記実施例1の撚線導体1を構成する素線2,3,4,5,6,7は、最外層細径線3の直径dを6種類の素線の中で最も小さくし、最外層太径線2の直径dを、最外層細径線3の直径dより大きく形成し、第1外層細径線5の直径dを最外層太径線2の直径dより大きく形成し、第1外層太径線4の直径dを第1外層細径線5の直径dより大きく形成し、第2外層線6の直径dを第1外層太径線4の直径dより大きく形成し、中心線7の直径dを第2外層線6の直径dより大きく形成していれば、上記記載の径を有する素線以外にも任意の径を有する素線を用いて撚線導体1を構成することができる。
また、その最外層11の外周部から圧縮ダイス等により圧縮して、撚線導体1を形成するようにしてもよい。 この圧縮により、最外層11を形成する最外層太径線2と最外層細径線3の外周部は、圧縮変形され、撚線導体の外形形状をより真円形状に近づけることができる。圧縮ダイス等による圧縮は、撚線導体1を製造する際に行っても良いし、撚線導体1を製造した後に行っても良い。なお、圧縮率に関しては、任意に設定する。
[実施例2]
上記実施例1の撚線導体1においては、第2外層線6の本数を7本で構成したが、第1外層太径線4、第1外層細径線5、第2外層線6の本数は、夫々、同じ本数に設定され、最外層太径線2と最外層細径線3の本数は、夫々、第2外層線6の本数の2倍に設定されていれば、第2外層線6の本数は7本以上の任意の本数に設定することができる。
例えば、図2に示すように、撚線導体21を、第1外層太径線4、第1外層細径線5、第2外層線6の本数は、夫々、8本で構成するとともに、最外層太径線2と最外層細径線3の本数は、夫々、16本で構成してもよい。
また、図3に示すように、撚線導体26を、第1外層太径線4、第1外層細径線5、第2外層線6の本数は、夫々、9本で構成するとともに、最外層太径線2と最外層細径線3の本数は、夫々、18本で構成してもよい。
上記以外の構成は、上記実施例1と同様であるため、上記実施例1と同様の符号を付してその説明を省略する。
本実施例2においても、上記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
[実施例3]
上記実施例1においては、最外層11を、最外層太径線2と最外層細径線3を交互に配設して構成したが、第1外層細径線5の直径dより小さな直径d11からなる最外層線31のみで構成してもよい。
例えば、図4に示すように、第2外層13と第1外層12を、上記実施例1と同様に構成するとともに、最外層線31を28本周方向に配設して最外層32を構成して、撚線導体33を構成するようにしてもよい。
上記以外の構成は、上記実施例1,2と同様であるため、上記実施例1,2と同様の符号を付してその説明を省略する。
本実施例3においては、撚線導体33の最外層線31は、第1外層太径線4と第1外層細径線5の間に形成された谷間部21に落ち込まないために、上記実施例1と比較して、撚線導体33の製造時における安定性が低下するが、それ以外は、上記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[実施例4]
上記実施例1〜3においては、内層16を、中心線7のみで構成したが、内層を複数層で構成するとともに、複数本の素線で構成してもよく、任意に設定することができるし、内層16を設けず、外層14のみで構成し、外層14の内側に中空を形成するようにしてもよい。
例えば、図5に示すように、内層16を設けず、中空40とし、外層14のみで構成した撚線導体41としてもよい。
また、図6に示すように、内層42を、4本の内層線43を周方向に配設して構成し、撚線導体44としてもよい。
また、図7に示すように、内層50を、1本の中心線51と、中心線51の外周を覆う7本の内層線52で構成し、撚線導体53としてもよい。内層線52は、第2外層線6と第2外層線6で形成される谷間部55の内側に位置するようになっている。
上記以外の構成は、上記実施例1〜3と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例4においても、上記実施例1〜3と同様の作用、効果を奏する。
1,21,26,33,41,44,53 撚線導体
2 最外層太径線(最外層線)
3 最外層細径線(最外層線)
4 第1外層太径線
5 第1外層細径線
6 第2外層線
11 最外層
12 第1外層
13 第2外層
14 外層
31 最外層線

Claims (5)

  1. 最外層と第1外層と第2外層で構成された外層を有し、
    前記第2外層を、複数の第2外層線で構成し、
    前記第1外層を、前記第2外層線の本数と同じ本数で、かつ、前記第2外層線の径より小さい径の第1外層太径線と、前記第2外層線の本数と同じ本数で、かつ、前記第1外層太径線の径より小さい径の第1外層細径線で構成し、
    前記最外層を、前記第2外層線の本数の4倍の本数で、かつ、前記第1外層細径線の径より小さい径の最外層線で構成し、
    前記第2外層線と第2外層線で構成される谷間部に、前記第1外層太径線を配設し、周方向において、最も近くに位置する第1外層太径線と第1外層太径線との間に第1外層細径線を配設したことを特徴とする撚線導体。
  2. 前記最外層線を、前記第1外層細径線の径より小さい径の最外層太径線と、前記最外層太径線の径より小さい径の最外層細径線で構成し、
    前記第1外層太径線と第1外層細径線で構成される谷間部に最外層太径線を配設し、周方向において、最も近くに位置する最外層太径線と最外層太径線との間に最外層細径線を配設したことを特徴とする請求項1記載の撚線導体。
  3. 前記第2外層を、7本以上の第2外層線で構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の撚線導体。
  4. 前記最外層を構成する素線は、外側から圧縮変形されていないことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撚線導体。
  5. 前記最外層を構成する素線は、外側から圧縮変形されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撚線導体。
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