JP2018115034A - ひだ部を備えた袋 - Google Patents

ひだ部を備えた袋

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Abstract

【課題】袋に収容され得る内容物の容量を容易に増加させることができる袋を提供する。【解決手段】収容部が形成された袋は、互いに対向する表面フィルムおよび裏面フィルムと、少なくとも表面フィルムおよび裏面フィルムを含む複数のフィルムを熱溶着することによって構成された下部シール部および一対の側部シール部と、を備えている。収容部は、表面フィルム、裏面フィルム、下部シール部および一対の側部シール部によって囲われた空間に画成されている。また、表面フィルムおよび裏面フィルムのうちの少なくとも一方には、上下方向に延び、かつ外方に突出したひだ部が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、内容物を収容する収容部およびひだ部を備えた袋に関する。
液体や粉体などの流動性を有する内容物や、菓子などの固形状の内容物を収容するための袋として、PETやナイロンなどの軟包装材から構成された袋が用いられている。このような袋は、例えば特許文献1に記載されているように、互いに対向する表面フィルムおよび裏面フィルムを熱溶着してシール部を形成することによって構成されている。この場合、内容物を収容するための収容部は、フィルムおよびシール部によって囲われた空間として画成される。
また、軟包装材から構成された袋の収容部に収容され得る内容物の容量を増加させるため、表面フィルムと裏面フィルムとの間にさらなるフィルムを挟み込み、これによって表面フィルムと裏面フィルムとの間にマチを設けることが知られている。このようなマチが設けられた、いわゆるガセット式の袋としては、袋の側部にマチが設けられたサイドガセット式の袋や、袋の下部にマチが設けられた底ガセット式の袋がある。例えば特許文献2においては、袋の下部、上部、一対の側部の全てにおいて、表面フィルムと裏面フィルムとの間にさらなるフィルムを挟み込み、これによって袋の四方にマチを設けることが提案されている。
特開平9−254997号公報 特許第4957310号公報
軟包装材から構成された袋には通常、フィルムを破断して袋を開封することを容易にするための加工が施された開封予定部が形成されている。例えば開封を容易化するための加工として、レーザー加工やカッターなどで形成されたハーフカット線や、袋の側部に形成されたノッチなどを挙げることができる。そして、開封予定部に沿って袋を開封することにより、袋に収容されている内容物を取り出すための開口部が形成される。
ところで、袋を開封した後、袋に収容されている内容物の種類や量を、開口部を介して消費者が確認することがある。この点を考慮すると、開口部の形状や開口の程度が、消費者によって自在に制御され得ることが好ましい。また、開口部の形状や開口の程度を制御することは、内容物が液体などの流動物である場合に内容物の注出速度を制御する上でも有用であると考えられる。
一方、上述の特許文献1に記載されている袋において、開封後の袋の外面のうち消費者が指で把持することができる部分は、主に、互いに向かい合う一対のシール部である。この場合、開口部を広げて所望の形状や開口の程度を実現するためには、消費者は、一対のシール部をそれぞれ把持して内側に押し込むか、若しくは、開口部の端部や袋の内面に指を引っ掛けて開口部を広げることになると考えられる。しかしながら、一対のシール部をそれぞれ把持して内側に押し込むことによっては、所望の形状や開口の程度を正確に実現することは困難である。また、開口部の端部や袋の内面に指を引っ掛けて開口部を広げることは、袋の内面が指で汚れたり、指が内容物で汚れたりすることを引き起こしてしまう。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、開封後の袋の開口部を広げて所望の形状や開口の程度を容易に実現することができる袋を提供することを目的とする。
本発明は、内容物を収容する収容部が形成された袋であって、互いに対向する表面フィルムおよび裏面フィルムと、少なくとも前記表面フィルムおよび前記裏面フィルムを含む複数のフィルムを熱溶着することによって構成された下部シール部および側部シール部と、を備え、前記収容部は、前記表面フィルム、前記裏面フィルム、前記下部シール部および前記側部シール部によって囲われた空間に画成され、前記表面フィルムおよび前記裏面フィルムのうちの少なくとも一方には、上下方向に延び、かつ外方に突出したひだ部が形成されている、袋である。
本発明による袋において、前記ひだ部は、前記袋の下端部から上端部に至るまで延びていてもよい。
本発明による袋において、前記表面フィルムおよび前記裏面フィルムは、2軸方向に延伸された基材層を含み、前記ひだ部が延びる方向と、前記2軸方向のうち延伸倍率が高い方向とが成す角が、45〜135°の範囲内であってもよい。
本発明による袋において、前記袋は、前記表面フィルムおよび前記裏面フィルムの間に底面フィルムが挟み込まれた、底ガセット式の袋として構成されていてもよい。
本発明によれば、表面フィルムおよび裏面フィルムのうちの少なくとも一方には、上下方向に延び、かつ外方に突出したひだ部が形成されている。従って消費者は、ひだ部を把持することによって、開封後の袋の開口部の形状や開口の程度を容易に制御することができる。
図1は、本発明の実施の形態における袋をその表面側から見た場合を示す正面図。 図2は、図1に示す袋をII−II方向から見た横断面図。 図3は、開封された状態にある袋を示す斜視図。 図4は、袋を構成するフィルムの層構成の一例を示す断面図。 図5(a)〜(e)は、本発明の実施の形態における袋を製造する工程を示す図。 図6は、フィルムを部分的に押し込んでひだ部を形成するための押し込み治具を、フィルムの搬送方向に沿った方向から見た場合を示す側面図。 図7は、本発明の実施の形態の一変形例による袋をその表面側から見た場合を示す正面図。 図8は、本発明の実施の形態の一変形例による袋をその表面側から見た場合を示す正面図。 図9は、本発明の実施の形態の一変形例による袋をその表面側から見た場合を示す正面図。 図10は、本発明の実施の形態の一変形例による袋をその表面側から見た場合を示す正面図。 図11は、本発明の実施の形態の一変形例による袋をその表面側から見た場合を示す正面図。
以下、図1乃至図6を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから適宜変更し誇張してある。

図1は、本実施の形態における袋10を示す正面図である。また図2は、図1に示す袋をII−II方向から見た場合を示す横断面図である。
袋10は、少なくとも表面フィルム1および裏面フィルム2を含む複数のフィルムを熱溶着することによって構成された複数のシール部を有している。表面フィルム1とは、袋10の表面(図1に示されている側の面)を構成するフィルムのことであり、裏面フィルム2とは、袋10の裏面(表面の裏側にある面)を構成するフィルムのことである。そして、袋10のうちフィルムが熱溶着されていない部分によって、内容物が収容される収容部11が構成されている。なお袋10の製造工程において、表面フィルム1および裏面フィルム2は、互いに分離された別個のフィルムとして準備されてもよく、若しくは、一連のフィルムとして準備されてもよい。また図示はしないが、表面フィルム1および裏面フィルム2には、袋10の内容物や内容物の製造者に関連した画像や文字が印刷されていてもよい。
内容物や気体を適切に密封することができる限りにおいて、袋10のタイプが特に限られることはない。例えば袋10は、矩形状の表面フィルム1および裏面フィルム2を三方または四方において熱溶着することによって得られる、いわゆる平パウチであってもよい。また袋10は、表面フィルム1と裏面フィルム2との間にマチが設けられる、いわゆるガセット式の袋として構成されていてもよい。そのようなマチは、袋10の底部に設けられていてもよく、若しくは袋10の側部に設けられていてもよい。本実施の形態においては、表面フィルム1と裏面フィルム2との間に、2つ折りにされた底面フィルム3が挟み込まれ、この底面フィルム3によってマチ付きの底部が構成されている例について説明する。すなわち、袋10が底ガセット式の袋として構成されている例について説明する。図1においては、2つ折りにされた底面フィルム3の折曲線が、符号3cが付された点線によって示されている。
(シール部)
図1および図2に示すように、本体部11の複数のフィルムを熱溶着することによって構成される複数のシール部は、袋10の底部を構成する下部シール部14と、袋10の第1側端部15aに沿って上下方向に延びる第1側部シール部15と、第1側端部15aに対向する第2側端部16aに沿って上下方向に延びる第2側部シール部16と、袋10の上部を構成する上部シール部13と、を含んでいる。このうち下部シール部14は、表面フィルム1および裏面フィルム2と底面フィルム3とを熱溶着することによって構成されたシール部である。また第1側部シール部15、第2側部シール部16および上部シール部13は、表面フィルム1と裏面フィルム2とを熱溶着することによって構成されたシール部である。上述の収容部11は、表面フィルム1、裏面フィルム2、底面フィルム3、下部シール部14および一対の側部シール部15,16によって囲われた空間に画成される。
なお袋10が、上述のように表面フィルム1および裏面フィルム2を三方または四方において熱溶着することによって得られたものである場合、すなわち三方シール袋または四方シール袋である場合、底面フィルム3は存在していない。従って、例えば四方シール袋の場合、収容部11は、表面フィルム1、裏面フィルム2、下部シール部14および一対の側部シール部15,16によって囲われた空間に画成される。また三方シール袋の場合、収容部11は、表面フィルム1、裏面フィルム2、下部シール部14および1つの側部シール部によって囲われた空間に画成される。
収容部11に収容される内容物は、酒、液体洗剤やシャンプー等の液体、豆類や菓子等の粒体や、粉末洗剤等の粉体など、流動性を有するものであってもよい。若しくは、内容物は、錠剤等の生活用品や、菓子等の食品など、所定の形状を有する固形状のものであってもよい。
(開封予定部)
袋10には、図1に示すように、表面フィルム1および裏面フィルム2などのフィルムを破断して袋10を開封することを容易にするための加工が施された開封予定部17が形成されていてもよい。フィルムの破断を容易にすることができる限りにおいて、開封予定部17の具体的な構成が特に限られることはない。例えば開封予定部17は、レーザー加工やカッターなどで形成されたハーフカット線を含んでいてもよい。また、表面フィルム1および裏面フィルム2などのフィルムの中に延伸フィルムを包含させ、延伸フィルムの延伸方向と開封予定部17の延びる方向とを一致させてもよい。また図1に示すように、開封予定部17の端部にノッチ17aが形成されていてもよい。また開封予定部17には、開封場所であることを消費者に示すための表示が印刷などによって設けられていてもよい。
なお図1においては、開封予定部17が第1側端部15aから第2側端部16aまで延びるよう形成されている例を示したが、これに限られることはない。例えば開封予定部17は、第1側端部15aまたは第2側端部16aのいずれか一方から上端部13aまで延びるよう形成されていてもよい。
(ひだ部)
次に、図1および図2において符号20で表されているひだ部について説明する。ひだ部20とは、表面フィルム1または裏面フィルム2に形成されている、上下方向に延び、かつ、外方に突出した部分のことである。このひだ部20は、ひだ部20以外の部分を構成している表面フィルム1および裏面フィルム2と一体的に構成されている。具体的には、フィルム1,2のうち収容部11を構成する部分と、フィルム1,2のうちひだ部20を構成する部分とは、一体的かつ連続的なものとなっている。図1および図2において、収容部11を構成するフィルム1,2とひだ部20を構成するフィルム1,2との間の境界となる基端部が、符号21aおよび22aで表されている。このうち符号21aは、第1側端部15a側に位置する第1基端部を表しており、符号22aは、第2側端部16a側に位置する第2基端部を表している。また符号20aは、第1基端部21aと第2基端部22aとの中間に位置する、ひだ部20の頂部を表している。
上述の「上下方向に延び」とは、ひだ部20が延びる方向と下端部14aが延びる方向とが成す角ψが45〜135°の範囲内であることを意味している。図1においては、ひだ部20と下端部14aとが成す角ψがほぼ90°である例が示されている。本実施の形態において、ひだ部20は、袋10の下端部14aから上端部13aに至るまで上下方向に延びている。
図2において、符号21は、外方に突出したひだ部20の面のうち第1側端部15a側に位置する第1面を表しており、符号22は、外方に突出したひだ部20面ののうち第2側端部16a側に位置する第2面を表している。
ところで袋10の製造工程においては、後述するように、ひだ部20を形成した後に上部シール部13および下部シール部14を形成する。このため、ひだ部20のうち上部シール部13および下部シール部14と重なる部分においては、上部シール部13および下部シール部14を形成する工程の際、ひだ部20の第1面21および第2面22が互いに熱溶着される。これによって、ひだ部20のうち上部シール部13および下部シール部14と重なる部分には、表面フィルム1同士または裏面フィルム2同士が熱溶着された上側シール部23および下側シール部24が形成される。
一方、上述のように、上部シール部13や下部シール部14においては、表面フィルム1と裏面フィルム2とが互いに熱溶着されるか、若しくは、表面フィルム1または裏面フィルム2と底面フィルム3とが互いに熱溶着されている。このため、袋10の上部および下部においては、ひだ部20とその他の部分とを、表面フィルム1同士または裏面フィルム2同士が熱溶着されているかどうかという点に基づいて明確に区別することができる。従って、袋10の上部および下部においては、上述の第1基端部21aおよび第2基端部22aも明確に画定される。
第1基端部21aおよび第2基端部22aのうち上部シール部13と下部シール部14との間に位置する部分は、例えば、上部シール部13内に位置する第1基端部21aおよび第2基端部22aと下部シール部14内に位置する第1基端部21aおよび第2基端部22aとを結ぶことによって得られる線に基づいて画定され得る。
図3は、開封予定部17に沿って表面フィルム1および裏面フィルム2を破断することにより開封された袋10を示す斜視図である。図3においては、袋10を開封することによって形成された開口部が符号18で表されている。なお上述のように、下部シール部14においては表面フィルム1および裏面フィルム2がそれぞれ底面フィルム3に熱溶着されているため、ひだ部20の第1基端部21aと第2基端部22aとの間の間隔が固定されている。一方、ひだ部20のうち開口部18の近傍の部分においては、表面フィルム1や裏面フィルム2が熱溶着されていないため、図3に示すように、ひだ部20の第1基端部21aと第2基端部22aとの間の間隔sが広がり得る。
(第1の効果)
以下、上述のひだ部20を形成することによって得られる効果の例について説明する。はじめに、ひだ部20を設けることにより、開封後の袋10の開口部18の形状や開口の程度を容易に制御することができるようになる、ということが考えられる。例えば消費者は、一方の手の指で表面フィルム1側のひだ部20を把持し、他方の手の指で裏面フィルム2側のひだ部20を把持する。この場合、ひだ部20を引っ張ることによって、開口部を自在に広げることができる。また、表面フィルム1または裏面フィルム2のいずれか一方にしかひだ部20が形成されていない場合、消費者は、一方の手で第1側部シール部15または第2側部シール部16を把持し、他方の手でひだ部20を把持する。この場合も、ひだ部20を引っ張ることによって、開口部を自在に広げることができる。
上述の特許文献1,2に記載されているような従来の袋の場合、袋の外面には何ら構造物が設けられていない。この場合、開口部を狭めることは、表面フィルムおよび裏面フィルムの間隔が狭まるように袋の外面を内側に押し込むことによって実現され得る。一方、開口部を広げることによって所望の形状や開口の程度を得ることは、上述のように容易ではない。
これに対して本実施の形態によれば、ひだ部20を利用することにより、袋の内面が指で汚れたり、指が内容物で汚れたりすることを引き起こすことなく、所望の形状や開口の程度を容易に実現することができる。従って、袋10を開封した後、袋10に収容されている内容物の種類や量を、開口部18を介して消費者が容易に確認することができる。また、内容物が液体などの流動物である場合に、内容物の注出速度を容易に制御することができる。
(第2の効果)
第2の効果として、袋10に収容可能な内容物の容量が増加するということが考えられる。なぜなら、上述のように開口部18の近傍においてはひだ部20の第1基端部21aと第2基端部22aとの間の間隔sを広くとることができるので、収容部11だけでなくひだ部20の内部にも内容物が侵入可能だからである。
ところで、上述の特許文献2のような、側部にマチが形成された袋においては、袋の側部であって、開封予定部と重なる場所において、表面フィルムと裏面フィルムとの間にさらなるフィルムが挟み込まれる。また、さらなるフィルムと、表面フィルムおよび裏面フィルムとが互いに熱溶着され、これによって、袋の1つの側部に、上下方向に延びる側部シール部が2つ形成される。このため、マチが設けられていない袋に比べて、フィルムの側部を破断して袋を開封することが困難になってしまうと考えられる。
これに対して、本実施の形態によるひだ部20においては、ひだ部20のうち開封予定部17と重なる場所にシール部を形成する必要は必ずしもない。従って本実施の形態によれば、開封予定部17と重なる場所にシール部を新たに設けることなく、袋10に収容可能な内容物の容量を増加させることができる。すなわち、袋10の開封性が低下してしまうことを抑制しながら、袋10に収容され得る内容物の容量を増加させることができる。
(第3の効果)
次に、袋10から内容物を取り出す際の効果について説明する。ここでは、内容物が、液体などの流動物である場合について説明する。この場合、内容物は、袋10を傾けることによって開口部18から注出される。
本実施の形態においては、表面フィルム1および裏面フィルム2の各々に、互いに対向するようにひだ部20が形成されている。このため、内容物を注出する作業においては、一方の手で表面フィルム1側のひだ部20を把持し、他方の手で裏面フィルム2側のひだ部20を把持することによって、袋10をバランスよく保持することができる。このため、袋10を傾けて内容物を注出する作業をより容易に行うことができる。
(第4の効果)
第4の効果としては、ひだ部20を形成することにより、上下方向における表面フィルム1および裏面フィルム2の剛性が増加し、これによって、袋10の保形性が高まるという効果が考えられる。
(第5の効果)
第5の効果としては、袋10が、底ガセット式などの自立式の袋として構成されている場合、ひだ部20を形成することにより、袋10の自立性が高まるという効果が考えられる。
なお、ここでは説明しなかったひだ部20のその他の効果についても、当然に様々に考えられ得る。
次に、上述の袋10を製造する方法の一例について説明する。
(フィルム)
はじめに、袋10を製造するために用いられる、軟包装材からなるフィルム1,2,3,5について説明する。図4は、フィルム1,2,3,5の層構成の一例を示す断面図である。なおフィルム5とは、後述するように、その搬送方向に沿って二等分されることにより表面フィルム1および裏面フィルム2をもたらすようになるフィルムのことである。
図4において、符号1a,2a,3a,5aは、袋10の外面となる面を表しており、符号1b,2b,3b,5bは、袋10の内面となる面を表している。図4に示すように、フィルム1は、外面1a,2a,3a,5aを構成する基材層7と、内面1b,2b,3b,5bを構成する熱可塑性樹脂層8と、を含んでいる。基材層7を構成する材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)やナイロン(ONy)等を挙げることができる。熱可塑性樹脂層8を構成する材料としては、ポリエチレンやポリプロピレン等を挙げることができる。基材層7および熱可塑性樹脂層8は、例えばドライラミネーション法を用いることによって積層され得る。なお図示はしないが、基材層7と熱可塑性樹脂層8との間に、中間層として、水蒸気その他のガスに対するバリア層や、遮光層または強度強化層などがさらに設けられていてもよい。
好ましくは、基材層7としては、2軸延伸された延伸フィルムが用いられる。以下の説明において、基材層7を構成する延伸フィルムにおいて、2軸方向のうちの延伸倍率が高いほうの方向のことを「延伸方向」と称する。なお延伸倍率は、23℃50%RHなどの常温常湿環境下における引張弾性率と相関がある。具体的には、延伸倍率が高いほど、引張弾性率も高くなる。従って、袋10を構成するフィルム1,2において、2軸方向、例えば図1における左右方向および上下方向におけるフィルム1,2の引張弾性率を比較すれば、基材層7のどちらの方向の延伸倍率が高いかがわかることになる。
基材層7および熱可塑性樹脂層8の厚みが特に限られることはなく、袋10の用途に応じて適宜定められるが、基材層7が例えばプラスチックフィルムであれば、その厚みが6〜25μmの範囲内になっており、基材層3が例えば紙であれば、その坪量が20〜120g/m2の範囲内になるような厚みになっており、熱可塑性樹脂層8の厚みは例えば7〜200μmの範囲内になっている。
(製造方法)
次に図5(a)〜(e)を参照して、袋10の製造方法について説明する。はじめに図5(a)に示すように、上述の基材層7および熱可塑性樹脂層8を含むフィルム5を準備する。図5(a)において、矢印Tは、フィルム5が搬送される方向を示している。ここでは、搬送方向Tが、フィルム5の基材層7を構成する延伸フィルムの延伸方向に一致している場合について説明する。なお図示はしないが、フィルム5の外面5aには、袋10の内容物や内容物の製造者に関連した画像や文字が印刷されている。
次に、図5(b)に示すように、板状の押し込み治具30を用いてフィルム5を内面5b側から外面5a側へ押し込むことにより、フィルム5の外面5aに、外方へ突出したひだ部20を形成する。なお図示はしないが、フィルム5の外面5a側には、フィルム5を支持したり押し込み治具30を受けたりするための受け治具が設けられていてもよい。
好ましくは、ひだ部20が延びる方向とフィルム5の延伸方向(ここではフィルム5の搬送方向Tに等しい)とがなす角θが45〜135°の範囲内になるよう、押し込み治具30の配置が設定される。本実施の形態においては、ひだ部20が延びる方向と、フィルム5の延伸方向とがなす角θがほぼ90°となるよう、押し込み治具30の角度が設定される。
なお、フィルム5の弾性的な特性が優れている場合フィルム5から押し込み治具30を離すと、フィルム5の弾性的な回復に起因して、フィルム5に形成されたひだ部20が小さくなったり消滅してしまったりすることが考えられる。このような点を考慮し、押し込み治具30がフィルム5を押し込んでいる間に、ひだ部20の互いに対向するフィルム5の内面5b同士を部分的に熱溶着し、これによってひだ部20の形状をフィルム5に固定してもよい。
以下、押し込み治具30がフィルム5を押し込んでいる間に、ひだ部20に対する熱溶着を実施する方法の一例について説明する。図6は、この方法において用いられる押し込み治具30を示す図である。図6においては、フィルム5の搬送方向Tに沿って押し込み治具30を見た場合の押し込み治具30の側面図が描かれている。
図6に示すように、押し込み治具30の下端部、すなわちフィルム5の内面5bに当接する端部には、穴や、フィルム5から遠ざかる方向へ突出した凹部が形成されている。図6に示す例においては、凹部31が形成されている。この場合、ひだ部20のうち搬送方向Tに沿った方向から見て凹部31と重なる部分を、凹部31を介して挟圧しながら加熱することにより、互いに対向するフィルム5の内面5b同士を熱溶着することができる。押し込み治具30の凹部31は、例えば、ひだ部20のうち上部シール部13および下部シール部14と重なるようになる部分に対応する位置に形成されている。
その後、図5(c)に示すように、フィルム5の搬送方向Tに沿ってフィルム5を切断することにより、フィルム5を二等分する。これによって、表面フィルム1および裏面フィルム2を得ることができる。次に、図5(d)に示すように、表面フィルム1または裏面フィルム2のいずれか一方、例えば表面フィルム1を表裏反転させて、表面フィルム1の内面1bと裏面フィルム2の内面2bとが向かい合うようにする。その後、表面フィルム1と裏面フィルム2とを重ね合わせる。このように、1つのフィルム5を二等分して表面フィルム1および裏面フィルム2を得る場合、表面フィルム1に印刷されている画像や文字と、裏面フィルム2に印刷されている画像や文字とが互いにずれることがない。従って、デザイン性に優れた袋10を容易に得ることができる。
なお、フィルム5の搬送方向Tに沿ってフィルム5を切断する工程は必ずしも必須の工程ではなく、例えばフィルム5の搬送方向Tに沿ってフィルム5を折り返すことにより、表面フィルム1および裏面フィルム2を得てもよい。
次に、表面フィルム1と裏面フィルム2との間に、折り込まれた底面フィルム3を挿入する。その後、各フィルム1,2,3を熱溶着して、上述の下部シール部14、第1側部シール部15および第2側部シール部16を形成するシール工程を実施する。また、個々の袋10に対応した形状になるようフィルム1,2,3を切断する切断工程を実施する。これによって、図5(e)に示すように、ひだ部20を備えた袋10を得ることができる。なお、シール工程および切断工程は、いずれが先に実施されてもよい。なおこのときには、上部シール部13はまだ形成されていない。すなわち、袋10の上部には、内容物が収容される収容部11に連通した開口部が存在している。
次に、図示はしないが、下部シール部14、第1側部シール部15および第2側部シール部16によって画定されている収容部11の内部に、袋10の上部の開口部を介して所定の内容物を充填させる。その後、袋10の上部において表面フィルム1および裏面フィルム2を互いに熱溶着させ、上部シール部13を形成する。これによって、内容物が収容された袋10を得ることができる。
本実施の形態によれば、押し込み治具30を用いてフィルム5を押し込んでフィルム5を成形する工程を追加することによって、ひだ部20を備えた袋10を容易に得ることができる。このため、容量の増加、把持性の向上、保形性の向上、自立性の向上などの様々な改善を袋10に容易に施すことができる。
なお、上述した各実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した各実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。また、上述した実施の形態において得られる作用効果が変形例においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。
(第1の変形例)
上述の本実施の形態においては、ひだ部20のうち上部シール部13または下部シール部14と重なる部分以外の部分においては、表面フィルム1同士または裏面フィルム2同士が熱溶着されていない例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、ひだ部20のうち上部シール部13と下部シール部14との間に位置する部分においても、図7において符号25で示すように、表面フィルム1同士または裏面フィルム2同士を熱溶着することによって得られるシール部が形成されていてもよい。以下の説明において、ひだ部20のうち上部シール部13と下部シール部14との間に位置する部分に形成されたシール部25のことを、中間シール部25とも称する。
本変形例によれば、ひだ部20に中間シール部25を形成することにより、ひだ部20の剛性を高めることができる。このため、袋10の保形性をさらに高めることが可能になる。また、ひだ部20の把持性がより高くなるという効果も期待される。また、中間シール部25が下側シール部24と連続的に設けられている場合、ひだ部20が袋10の自立性を高める効果をより大きくすることもできる。
なお中間シール部25には、図7に示すように貫通孔25hが形成されていてもよい。貫通孔25hは、人の指を通すことができる程度の大きさに設定される。このような貫通孔25hを形成することにより、ひだ部20の把持性をより高くすることができる。
ところで、袋10の表面フィルム1同士または裏面フィルム2同士を熱溶着して中間シール部25を形成すると、中間シール部25が設けられていない場合に比べて、ひだ部20を破断させることが困難になると考えられる。この点を考慮し、ひだ部20のうち開封予定部17と重なる部分は未シール部として構成されていてもよい。例えば図7に示すように、ひだ部20のうち開封予定部17の周囲の部分を、中間シール部25によって挟まれた中間未シール部26としてもよい。これによって、開封予定部17と重なる部分におけるひだ部20の破断のし易さを維持することができる。
その他にも、図8に示すように、ひだ部20の中間シール部25のうち開封予定部17と重なる部分にノッチ27を形成してもよい。これによって、開封予定部17と重なる部分におけるひだ部20の破断のし易さを十分に確保することができる。なお、ノッチ27に代えて、フィルム1,2,5の基材層7のみまたはフィルム1,2,5全体を貫通する複数の貫通孔からなる傷痕群を形成するようにしてもよい。
(第2の変形例)
図9に示すように、袋10のひだ部20には、符号28で示す、収容部11とは連通していない、すなわち収容部11から独立した未シール部が形成されていてもよい。以下、このような未シール部28を、独立収容部28とも称する。
独立収容部28は例えば、ひだ部20の頂部20aとの間に所定の間隔をあけた状態で上下方向に延びるように上述の中間シール部25を形成することによって得られる。以下の説明において、中間シール部25のうち、ひだ部20の頂部20aとの間に所定の間隔をあけた状態で上下方向に延びる部分(図9において符号25aで表されている部分)のことを、第1中間シール部とも称する。図9に示す例において、第1中間シール部25aは、ひだ部20の第1基端部21aおよび第2基端部22aに沿って延びるよう形成されている。
ひだ内充填部28の使い方の1つとして、ひだ内充填部28に気体を充填させるという形態を挙げることができる。この場合、ひだ内充填部28によって、気体のクッション作用に基づく緩衝機能を袋10に持たせることができる。このため、袋10に収容される内容物が固形状のものである場合に、内容物が破損したり変形したりしてしまうことを抑制することができる。また、気体を充填することによってひだ部20の剛性が高まるので、袋10の保形性や自立性が向上するという効果も期待される。
なお、ひだ内充填部28が開封予定部17と重なっている場合、袋10を開封することによってひだ内充填部28が外部環境に連通してしまい、ひだ内充填部28に充填されていた気体が飛散してしまう。この点を考慮し、図9に示すように、中間シール部25は、開封予定部17とひだ内充填部28との間で第1中間シール部25aから頂部20aに至るように延びる第2中間シール部25bをさらに含んでいてもよい。これによって、袋10が開封予定部17に沿って開封された後であっても、ひだ内充填部28を外部環境から隔離することができ、これによって、気体が充填された状態を維持することができる。
(第3の変形例)
上述の本実施の形態および各変形例においては、ひだ部20が、第1側端部15aと第2側端部16aとの間のほぼ中間位置に設けられる例を示したが、これに限られることはない。例えば図10や図11に示すように、内容物を注出するための注出口部19が形成される場合、ひだ部20は、注出口部19と重なるように設けられていてもよい。なお注出口部19とは、袋10の上部に位置する、内容物が収容される収容部11に連通している未シール部の一部であって、収容部11よりも幅が狭くなるよう構成された部分のことである。このような注出口部19は、例えば図10や図11に示すように、袋10の上端部13aに切欠部13bを設け、これによって収容部11よりも狭い幅を有する未シール部を画定することによって形成され得る。この場合、切欠部13bと第1側端部15aとの間で袋10を破断させることにより、内容物を取り出すための開口部が形成される。好ましくは、注出口部19としての未シール部を画定する1つの側部シール部と、収容部11としての未シール部を画定する1つの側部シール部とは、互いに平行に延びている。例えば図10や図11に示すように、注出口部19の1つの側部シール部と、収容部11の1つの側部シール部とが、いずれも第1側部シール部15によって構成されている。なお、開封のし易さを向上させるため、上述のノッチ17aが、注出口部19を画定するシール部のうち開封予定部17と重なる位置に形成されていてもよい。
注出口部19に形成された開封予定部17に沿って袋10を開封することによって得られる開口部の面積は、上述の本実施の形態における開口部18の面積よりも小さい。このため本変形例によれば、上述の本実施の形態の場合に比べて、内容物が注出される際の経路をより正確に定めることができる。このことは、袋10に収容されている内容物を、図示しないボトルなどの容器に詰め替える場合、すなわち袋10が詰め替え用袋である場合に有効に作用する。
ところで、内容物をボトルなどの容器に詰め替える作業の際には、一般に、詰め替え用袋として構成された袋10の注出口部19を容器の口部に挿入して、袋10から内容物を注出することになる。この際、袋10の注出口部19を容器の口部に挿入する作業は、注出口部19の幅が小さいほど容易になる。一方、注出口部19の幅が小さいと、通常は、注出口部19に形成される開口部の面積も小さくなり、この結果、袋10から内容物を注出することに要する時間が長くなってしまう。
ここで本変形例の袋10においては、注出口部19と重なるようにひだ部20が設けられている。この場合、袋10から内容物を注出するときには、内容物から受ける圧力によってひだ部20が膨らむので、注出口部19の開口部の面積を大きくすることができる。例えば、ひだ部20が膨らむことにより、注出口部19の開口部の面積が容器の口部の面積とほぼ同等になるまで、すなわち注出口部19の外面がほぼ全面にわたって口部の内面に密着するようになるまで、注出口部19の開口部を広げることができる。このため、ひだ部20が設けられていない場合に比べて、袋10から内容物を注出することに要する時間を短くすることができる。
一方、ひだ部20は表面フィルム1および/または裏面フィルム2に形成されるものであるので、注出口部19の幅は、ひだ部20の有無に依らず一定である。従って、注出口部19を容器の口部に挿入する作業の容易性は、ひだ部20の有無に依らず変わらないと言える。このため本変形例によれば、注出口部19の幅を小さくすることにより、注出口部19を容器の口部に挿入する作業の容易性を確保しながら、ひだ部20が膨らむことを利用して、袋10から内容物を注出することに要する時間を短くすることができる。
(その他の変形例)
上述の本実施の形態および各変形例においては、ひだ部20が表面フィルム1および裏面フィルム2の両方に形成されている例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、ひだ部20は、表面フィルム1または裏面フィルム2のいずれか一方にのみ形成されていてもよい。
なお、上述した実施の形態に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。
1 表面フィルム
2 裏面フィルム
3 底面フィルム
5 フィルム
7 基材層
8 熱可塑性樹脂層
10 袋
11 収容部
13 上部シール部
14 下部シール部
15 第1側部シール部
16 第2側部シール部
17 開封予定部
18 開口部
19 注出口部
20 ひだ部
20a 頂部
21a 第1基端部
22a 第2基端部
25 中間シール部
25h 貫通孔
26 中間未シール部
27 ノッチ
28 独立収容部
30 押し込み治具

Claims (4)

  1. 内容物を収容する収容部が形成された袋であって、
    互いに対向する表面フィルムおよび裏面フィルムと、
    少なくとも前記表面フィルムおよび前記裏面フィルムを含む複数のフィルムを熱溶着することによって構成された下部シール部および側部シール部と、を備え、
    前記収容部は、前記表面フィルム、前記裏面フィルム、前記下部シール部および前記側部シール部によって囲われた空間に画成され、
    前記表面フィルムおよび前記裏面フィルムのうちの少なくとも一方には、上下方向に延び、かつ外方に突出したひだ部が形成されており、
    前記袋は、前記表面フィルムおよび前記裏面フィルムの間に底面フィルムが挟み込まれた、底ガセット式の袋として構成されている、袋。
  2. 前記ひだ部は、前記袋の下端部から上端部に至るまで延びている、請求項1に記載の袋。
  3. 前記表面フィルムおよび前記裏面フィルムは、2軸方向に延伸された基材層を含み、
    前記ひだ部が延びる方向と、前記2軸方向のうち延伸倍率が高い方向とが成す角が、45〜135°の範囲内である、請求項1または2に記載の袋。
  4. 前記内容物は液体である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の袋。
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