JP2018111415A - 車両用パネル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接着部の位置バラツキを抑制し、線膨張係数が異なることにより発生するパネルの歪みを抑制する車両用パネル構造を得る。
【解決手段】車両用パネル構造S20は、車両内側に配置されるインナパネル32と、インナパネル32の車両外側に配置されると共に線膨張係数がインナパネル32の線膨張係数と異なり、接着面34Aがインナパネル32の接着面32Cと接着剤44によって接合されたアウタパネル34と、アウタパネル34の接着面34Aの一部に貼付されると共に、貼付されるアウタパネル34の接着面34Aとの接着性よりも接着剤44との接着性が低いシール46と、を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両用パネル構造に関する。
下記特許文献1には、線膨張係数が異なるインナパネルとアウタパネルとを接着剤によって接合した車両用パネル部材において、インナパネル又はアウタパネルの一部をプライマー処理しないことで、インナパネル及びアウタパネルの一方のみに接着する片側接着部を設けた構造が開示されている。この構成では、インナパネル及びアウタパネルの一方のみに接着する片側接着部を設けることで、パネルの熱歪みを抑制している。なお、インナパネルとアウタパネルとの間に弾性部材を介在し、弾性部材の一側面に接着部を有し、その接着部がインナパネル及びアウタパネルの少なくとも一方に接着されている車両用パネル構造として、引用文献2に記載されたものがある。
特開2014−083904号公報 実開平01−057971号公報
上記特許文献1に記載の車両用パネル部材において、インナパネル又はアウタパネルの一部をプライマー処理しないことにより、片側接着部を設ける場合、片側接着部の位置バラツキが大きくなるおそれがある。
本発明は上記事実を考慮し、非接着部の位置バラツキを抑制し、線膨張係数が異なることにより発生するパネルの歪みを抑制することができる車両用パネル構造を得ることが目的である。
請求項1の発明に係る車両用パネル構造は、車両内側に配置されるインナパネルと、前記インナパネルの車両外側に配置されると共に、線膨張係数が前記インナパネルの線膨張係数と異なり、接着面が前記インナパネルの接着面と接着剤によって接合されたアウタパネルと、前記インナパネルの接着面又は前記アウタパネルの接着面の一部に貼付されると共に、貼付される前記インナパネルの接着面又は前記アウタパネルの接着面との接着性よりも前記接着剤との接着性が低い貼付部材と、を有する。
請求項1記載の本発明によれば、アウタパネルの線膨張係数がインナパネルの線膨張係数と異なり、アウタパネルの接着面がインナパネルの接着面と接着剤によって接合されている。インナパネルの接着面又はアウタパネルの接着面の一部には、貼付部材が貼付されており、貼付部材は、貼付されるインナパネルの接着面又はアウタパネルの接着面との接着性よりも接着剤との接着性が低い。この構成では、インナパネルの接着面又はアウタパネルの接着面の一部に、接着剤との接着性が低い貼付部材が貼付されていることで、貼付部材が貼付された領域では、インナパネル又はアウタパネルが接着剤に拘束されない状態、すなわち、ほとんど接着しない状態(非接着部)となる。このため、インナパネルとアウタパネルとの線膨張係数の差によって発生する歪みを逃がすことができる。また、貼付部材の寸法や貼付位置を容易に調整することができ、例えば、プライマー処理によって片側接着部を設ける構成と比較して、位置バラツキを低減できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用パネル構造において、前記接着剤は、前記インナパネルの外縁と前記アウタパネルの外縁とを接着し、前記貼付部材は、前記インナパネルの外縁又は前記アウタパネルの外縁の一部に設けられている。
請求項2記載の本発明によれば、インナパネルの外縁とアウタパネルの外縁とを接着剤によって接着することで、インナパネルとアウタパネルとの接着性を確保する。さらに、インナパネルの外縁又はアウタパネルの外縁の一部に貼付部材を設けることで、インナパネルの外縁又はアウタパネルの外縁の一部を接着剤に拘束されない状態(ほとんど接着しない状態)とする。これにより、インナパネルとアウタパネルとの接着性を確保しつつ、インナパネルとアウタパネルとの線膨張係数の差によって発生する歪みを逃がすことができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用パネル構造において、前記インナパネルと前記アウタパネルの少なくとも一部には、段差部が設けられ、前記貼付部材は、前記段差部に隣接して設けられている。
請求項3記載の本発明によれば、インナパネルとアウタパネルの少なくとも一部には、段差部が設けられ、貼付部材は、段差部に隣接して設けられている。インナパネル又はアウタパネルの段差部付近では、応力が集中しやすく、特に歪みが発生しやすくなるが、段差部に隣接して貼付部材を設けることにより、インナパネルとアウタパネルとの線膨張係数の差による歪みを効果的に逃がすことができる。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両用パネル構造造において、前記インナパネルと前記アウタパネルとは車両のドアを構成し、前記貼付部材は、前記ドアの車両上下方向の下端部に設けられている。
請求項4記載の本発明によれば、インナパネルとアウタパネルとは車両のドアを構成しており、インナパネル又はアウタパネルに貼付部材が貼付された領域では、接着剤がインナパネル及びアウタパネルに密着しながらも、インナパネル又はアウタパネルのいずれかが接着剤に拘束されない状態(ほとんど接着しない状態)となっている。貼付部材は、ドアの車両上下方向の下端部に設けられているため、ドア内に発生した結露水の排出が、貼付部材と接着剤との間からの滲み出しにより可能となると共に、室内へのほこりや音の進入を抑制することができる。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両用パネル構造造において、前記貼付部材は、意匠面となる前記アウタパネルの側に貼付されている。
請求項5記載の本発明によれば、貼付部材は、意匠面となるアウタパネルの側に貼付されており、意匠面となるアウタパネルの歪みをより効果的に逃がすことができる。
本発明に係る車両用パネル構造によれば、非接着部の位置バラツキを抑制し、線膨張係数が異なることにより発生するパネルの歪みを抑制することができる。
第1実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアを備えた車両を斜め後方側から見た斜視図である。 第1実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアを開放位置に配置した状態を示す側面図である。 第1実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアに用いられるアウタパネル及びインナパネルを示す分解斜視図である。 第1実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアに用いられるアウタパネルを車両内側から見た状態で示す正面図である。 第1実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアに用いられるアウタパネルを車両内側から見た状態で示す拡大正面図である。 第1実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアに用いられるアウタパネルとインナパネルとを接着剤により接合した部分を示す拡大断面図である。 図6に示すアウタパネル、インナパネル、シール及び接着剤を示す断面図である。 第1実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアに用いられるアウタパネルとインナパネルとを接着剤により接合した部分を示す縦断面図である。 第2実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアに用いられるアウタパネルとインナパネルとを接着剤により接合した部分を示す拡大断面図である。 第3実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアに用いられるアウタパネルとインナパネルとを接着剤により接合した部分を示す拡大断面図である。 第3実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアに用いられる貼付部材を示す斜視図である。 (A)は、比較例に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアの常温時の変形していない状態を示す断面図であり、(B)は、比較例に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアの高温時の変形状態を示す断面図である。 比較例に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアのアウタパネルとインナパネルとが接着剤により接合された部分を示す拡大断面図である。
本発明の実施形態に係る車両用パネル構造について図面に基づいて説明する。なお、各図において適宜示される矢印FR、矢印UP、矢印RH及び矢印LHは、それぞれ本発明の実施の形態に係る車両用パネル構造が適用された車両の前方向、上方向、前方向を向いた場合の右方向及び前方向を向いた場合の左方向を示している。また、以下の説明で、特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両における前後方向の前後、上下方向の上下、前方向を向いた場合の左右方向(車両の幅方向)の左右を示すものとする。
〔第1実施形態〕
以下、図1〜図8を用いて、第1実施形態に係る車両用パネル構造が適用されたバックドアについて説明する。
図1には、車体12と、車両のドアの一例としてのバックドア16とを含んで構成された車両10が示されている。図1に示されるように、車体12の後端には、車両前後方向に開口したドア開口部14が形成されている。車体12におけるドア開口部14の上縁部及び後述するインナパネル32の上縁部32D(図2参照)には、車両幅方向を軸方向としてバックドア16を回動可能に支持するドアヒンジ18(図2参照)が設けられている。
バックドア16は、ドアヒンジ18(図2参照)回りに回動されることで、ドア開口部14を開放及び閉止可能とされている。図1では、バックドア16がドア開口部14を閉止する閉止位置に配置されている。図2では、バックドア16がドア開口部14を開放する開放位置に配置されている。
図2に示されるように、バックドア16は、車両側面視で略L字状に形成されており、閉止位置に配置された状態において、ドア開口部14の車両上方及び車両後方を閉止する。また、図1に示されるように、バックドア16は、車両上下方向の上端部から車両後方斜め下方側へなだらかに延びるドア上部16Aと、ドア上部16Aの車両前後方向の後端部から車両下方側へ垂下されたドア下部16Bと、を備えている(図1参照)。なお、バックドア16を構成する各部の配置については、バックドア16が閉止位置に配置された状態で説明する。
図1及び図2に示されるように、バックドア16は、バックドア本体22と、バックドア16における上部側に配置されたリヤウインド24と、リヤウインド24の後方側に配置されたリヤスポイラ26と、リヤスポイラ26の下方側に配置された小窓用のロアウインド28と、を含んで構成されている。リヤウインド24は、ドア上部16Aに配置されており、ロアウインド28は、ドア下部16Bの上部に配置されている。リヤスポイラ26は、リヤウインド24とロアウインド28との間に配置されている。
図3に示されるように、バックドア16には、第1実施形態の車両用パネル構造S20(図4等参照)が適用されている。バックドア本体22は、バックドア16の一部を構成すると共に車両内側に配置されるインナパネル32と、バックドア16の一部を構成すると共に車両外側に配置されるアウタパネル34と、を備えている。さらに、バックドア本体22は、インナパネル32とアウタパネル34との間に配置されるエクステンション36を備えている。
インナパネル32は、バックドア本体22の主要部を構成するパネル部材であり、車両側面視にて略L字状に形成されている。インナパネル32は、ドア上部16A(図1及び図2参照)に配置された上部32Aと、ドア下部16B(図1及び図2参照)に配置された下部32Bと、を備えている。インナパネル32は、上部32Aに形成されてリヤウインド24(図1及び図2参照)が配置される上側の開口部38と、下部32Bに形成されたロアウインド28(図1及び図2参照)が配置される下側の開口部40と、を備えている。インナパネル32の下部32Bは、周縁部が車両幅方向内側の部分に対して車両後方側に突出する形状とされている。アウタパネル34は、ロアウインド28(図1及び図2参照)の下側に配置されている。そして、アウタパネル34は、インナパネル32の下部32Bの周縁部に後述する接着剤44(図4参照)により接合される構成とされている。
インナパネル32は、例えば剛性確保のため、線膨張係数が比較的小さく、熱伸びしにくい材料で形成されている。インナパネル32は、例えば、鉄、アルミニウム合金、CFRP(carbon-fiber-reinforced plastic:炭素繊維強化プラスチック)、又はPP樹脂(ポリプロピレン樹脂)等などで形成されている。第1実施形態のインナパネル32は、線膨張係数kが1×10−71/Kの鉄製、又は、線膨張係数kが0.5×10−71/KのCFRP製とされている。
エクステンション36は、車両後方側に向けて凸状に形成された部材である。エクステンション36は、インナパネル32の下部32Bの車両幅方向中央部に、車両後方側から重ねられて接合され、インナパネル32の一部を構成している。エクステンション36は、例えば、インナパネル32と同じ材料で形成してもよいし、別の材料で形成してもよい。
アウタパネル34は、インナパネル32よりも車両後方側(車両外側)でインナパネル32の下部32Bと車両前後方向に対向配置されている。アウタパネル34は、バックドア16の意匠面を構成している。第1実施形態のバックドア16では、アウタパネル34は、アウタロアパネルとして構成されている。
アウタパネル34は、インナパネル32の下部32Bに配置されたエクステンション36の車両後方側に設けられている。アウタパネル34は、エクステンション36を覆うと共に、インナパネル32の下部32Bの開口部40より下側の壁と対向するように配置されている。アウタパネル34の車両上下方向の下側には、車両背面視にて逆U字状に形成された段差部42が設けられている。段差部42は、車両前方側から車両後方側に向かって段差が形成された構成とされている。より具体的には、アウタパネル34の下部の車両幅方向の中央部には、略車両上下方向及び車両幅方向に沿って配置された前側縦壁部35Aが形成されている。段差部42は、前側縦壁部35Aの周縁部から略車両斜め後方側に延びた段差壁42Aを備えている。さらに、アウタパネル34は、段差壁42Aの後端部から略車両上下方向及び車両幅方向に沿って配置された後側縦壁部35Cを備えている(図6参照)。すなわち、アウタパネル34の車両幅方向両端部に配置された車両上下方向の下部の段差部42は、前側縦壁部35Aから車両後方側及び車両幅方向外側に向かって斜め方向に延びた段差壁42Aを備えている(図6参照)。アウタパネル34には、段差壁42Aの後端部から車両幅方向外側に延びた後側縦壁部35Cが設けられている。
アウタパネル34は、例えば面品質の向上、軽量化及び形状の自由度を上げるため、線膨張係数がインナパネル32の線膨張係数よりも大きく、インナパネル32よりも熱伸びしやすい材料で形成されている。アウタパネル34は、例えば、PP樹脂(ポリプロピレン樹脂)、PC(ポリカーボネート)、ABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの共重合樹脂)等で形成されている。第1実施形態のアウタパネル34は、線膨張係数kが7×10−71/KのPP樹脂製とされている。アウタパネル34とインナパネル32は、上記のように線膨張係数が異なる材料で形成されていることで、塗装加熱などの高温時(例えば、約80℃)に、アウタパネル34がインナパネル32に対して7〜14倍の熱伸び差が発生する可能性がある。
また、図6に示されるように、インナパネル32の車両上下方向の下部には、アウタパネル34の段差部42と対向する位置に、車両前方側から車両後方側に向かって段差を形成する段差部43が設けられている。より具体的には、インナパネル32の下部の車両幅方向中央部には、略車両上下方向及び車両幅方向に沿って配置された前側縦壁部33Aが設けられている。段差部43は、前側縦壁部33Aの縁部から車両後方側及び車両幅方向外側に向かって斜め方向に延びた段差壁43Aを備えている。さらに、インナパネル32には、段差壁43Aの後端部から略車両上下方向及び車両幅方向に沿って配置された後側縦壁部33Cが設けられている。
図4及び図5に示されるように、アウタパネル34の外縁(周縁部)に接着面34Aが設けられると共に、インナパネル32の外縁(周縁部)に接着面32C(図6参照)が設けられている。そして、アウタパネル34の接着面34Aとインナパネル32の接着面32Cとが接着剤44によって接合されている。接着剤44は、アウタパネル34の接着面34A及びインナパネル32の接着面32Cとの接着性がよい材料が選択されている。第1実施形態では、接着剤44として、例えば、ポリウレタン系の接着剤が用いられている。
また、アウタパネル34の車両幅方向の中央部では、アウタパネル34とエクステンション36(図2参照)の周縁部とが接着剤50により接合されている。
また、図4〜図6に示されるように、アウタパネル34の車両幅方向両端部の後側縦壁部35Cの接着面34Aには、段差部42と隣接する位置に、貼付部材としてのシール46が貼付されている。言い換えると、アウタパネル34の裏面(車両前方側の面)の段差部42と隣接する接着面34Aにシール46が貼付されている。シール46は、プラスチック製のフイルム(テープ)で構成されている。シール46は、アウタパネル34の後側縦壁部35Cの接着面34Aの一部、すなわち、アウタパネル34の外縁(周縁部)の一部に貼付されている。また、図8に示されるように、シール46は、アウタパネル34の車両上下方向の下端部の接着面34Aの一部に貼付されている。シール46は、貼付されるアウタパネル34の接着面34Aとの接着性よりも接着剤44との接着性が低い構成とされている。言い換えると、シール46は、貼付されるアウタパネル34の接着面34Aとの接着性が高く、接着剤44との接着性が低い構成とされている。
第1実施形態の車両用パネル構造S20では、図6及び図7に示されるように、シール46の一方の面に粘着層48が設けられており、シール46が粘着層48を介してアウタパネル34の後側縦壁部35Cに貼付されている。粘着層48には、アウタパネル34との接着性がよい材料が用いられている。第1実施形態の粘着層48としては、例えば、ポリアクリル系の粘着層が用いられている。また、シール46は、接着剤44との接着性が低い材料として、例えば、PP(ポリプロピレン)、又はPE(ポリエチレン)などが用いられている。このため、シール46の粘着層48と反対側の面は、接着剤44と接触しているが、すなわち接着剤44とシール46との境界47は、接着剤44による接着力がほとんど出ない、すなわち、接着剤44とシール46との結合力がほとんど出ない構成とされている。本発明の「貼付部材」は、シール46と粘着層48とを含んだ構成とされており、「貼付部材」は、貼付されるアウタパネル34の接着面34Aとの接着性よりも接着剤44との接着性が低い構成とされている。
第1実施形態では、シール46は、例えば、略正方形状とされ、20〜50mm×20〜50mmの寸法とされている。
次に、第1実施形態の車両用パネル構造S20の作用及び効果について説明する。
車両用パネル構造S20では、アウタパネル34の線膨張係数がインナパネル32の線膨張係数と異なり、アウタパネル34の接着面34Aがインナパネル32の接着面32Cと接着剤44によって接合されている(図6等参照)。アウタパネル34の接着面34Aの一部には、シール46が貼付されている。シール46は、貼付されるアウタパネル34の接着面34Aとの接着性よりも接着剤44との接着性が低い。
上記の車両用パネル構造S20では、アウタパネル34の接着面34Aの一部に、貼付されるアウタパネル34の接着面34Aとの接着性よりも接着剤44との接着性が低いシール46が貼付されていることで、シール46が貼付された領域では、アウタパネル34が接着剤44に拘束されない状態、すなわち、ほとんど接着しない状態(非接着部)となる。このため、インナパネル32とアウタパネル34との線膨張係数の差によって発生する歪みを逃がすことができる。また、車両用パネル構造S20では、シール46の寸法や貼付位置を容易に調整することができ、例えば、プライマー処理によって片側接着部を設ける構成と比較して、位置バラツキを低減できる。
また、車両用パネル構造S20では、接着剤44は、インナパネル32の外縁とアウタパネル34の外縁とを接着し、シール46は、アウタパネル34の外縁の一部に設けられている(図4及び図5参照)。インナパネル32の外縁とアウタパネル34の外縁とを接着剤44によって接着することで、インナパネル32とアウタパネル34との接着性を確保する。さらに、アウタパネル34の外縁の一部にシール46を設けることで、アウタパネル34の外縁の一部を接着剤44に拘束されない状態、すなわちほとんど接着しない状態(非接着部)とする。これにより、インナパネル32とアウタパネル34との接着性を確保しつつ、インナパネル32とアウタパネル34との線膨張係数の差によって発生する歪みを逃がすことができる。
また、車両用パネル構造S20では、アウタパネル34の一部には、段差部42が設けられ、シール46は、段差部42に隣接して設けられている(図4〜図6参照)。アウタパネル34の段差部42付近には、応力が集中しやすく、特に歪みが発生しやすくなるが、段差部42に隣接してシール46を設けることにより、インナパネル32とアウタパネル34との線膨張係数の差による歪みを効果的に逃がすことができる。
また、車両用パネル構造S20では、インナパネル32とアウタパネル34とはバックドア16を構成し、シール46は、バックドア16の車両上下方向の下端部に設けられている(図8参照)。アウタパネル34にシール46が貼付された領域では、接着剤44がインナパネル32及びシール46を介してアウタパネル34に密着しながらも、アウタパネル34が接着剤44とほとんど接着しない状態(非接着部)となっている。その際、シール46は、バックドア16の車両上下方向の下端部に設けられており、バックドア16内に発生した結露水の排出が、シール46と接着剤44との間(境界47)からの滲み出しにより可能となると共に、室内へのほこりや音の進入を抑制することができる。
さらに、車両用パネル構造S20では、シール46は、意匠面となるアウタパネル34の側に貼付されている。これにより、意匠面となるアウタパネル34の歪みをより効果的に逃がすことができる。
図12(A)、(B)には、比較例の車両用パネル構造S200が適用されたバックドア202が車両幅方向に沿って切断した断面図にて示されている。また、図13には、比較例の車両用パネル構造S200が適用されたバックドア202が拡大断面図にて示されている。
図12(A)には、バックドア202の常温時の変形していない状態が示されており、図12(B)には、バックドア202の塗装加熱時の高温(約80℃)時の変形状態が示されている。図12(A)に示されるように、バックドア202は、インナパネル204とアウタパネル206とを備えており、インナパネル204の周縁部204Aとアウタパネル206の周縁部206Aとが、接着剤44により接合されている。また、インナパネル204の車両幅方向中央部には、アウタパネル206に突出する突出部204Bが形成されており、インナパネル204の突出部204Bがアウタパネル206の車両幅方向の中央部206Bに接着剤44により接合されている。
また、図13に示されるように、アウタパネル206には段差部42が形成されており、インナパネル204には、段差部42と対向する位置に段差部43が形成されている。アウタパネル206の段差部42とインナパネル204の段差部43とは、接着剤44により接合されている。インナパネル32は、線膨張係数が比較的小さく、熱伸びしにくい材料で形成されている。また、アウタパネル34は、線膨張係数がインナパネル32の線膨張係数よりも大きく、インナパネル32よりも熱伸びしやすい材料で形成されている。
比較例の車両用パネル構造S200では、図12(B)に示されるように、バックドア202が塗装加熱時の高温(約80℃)の状態となると、インナパネル204に対してアウタパネル206が熱で伸びやすい。その際、アウタパネル206の周縁部206Aとアウタパネル206の車両幅方向の中央部206Bとが接着剤44でインナパネル204と接合されていることで、接着剤44が付着した領域の近傍が剛性急変部となり、アウタパネル206に歪みが発生する。その後、バックドア202が冷めてもアウタパネル206に歪みが残り、アウタパネル206の面品質が低下する可能性がある。
これに対して、第1実施形態の車両用パネル構造S20では、アウタパネル34の一部の段差部42と隣接する位置に、シール46が貼付されており、シール46が貼付された領域が接着剤44に拘束されない状態、すなわち、ほとんど接着しない状態となっている(図4〜図6参照)。アウタパネル34の段差部42付近には、応力が集中しやすく、特に歪みが発生しやすくなるが、段差部42に隣接してシール46を設けることにより、インナパネル32とアウタパネル34との線膨張係数の差による歪みを効果的に逃がすことができる。
〔第2実施形態〕
次に、図9を用いて、第2実施形態に係る車両用パネル構造について説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図9に示されるように、第2実施形態に係る車両用パネル構造S60が適用されたバックドア16は、インナパネル62とアウタパネル64とを備えている。また、アウタパネル64には段差部42が形成されており、インナパネル62には、段差部42と対向する位置に段差部43が形成されている。車両用パネル構造S60では、インナパネル62の後側縦壁部33Cの接着面32Cには、段差部43と隣接する位置に、貼付部材としてのシール46が貼付されている。シール46の粘着層48は、インナパネル62と接着性のよい材料が用いられている。シール46は、貼付されるインナパネル62の接着面32Cとの接着性よりも接着剤44との接着性が低い構成とされている。すなわち、シール46は、貼付されるインナパネル62の接着面32Cとの接着性が高く、接着剤44との接着性が低い構成とされている。
インナパネル32は、線膨張係数が比較的小さく、熱伸びしにくい材料で形成されている。インナパネル32は、例えば、鉄、アルミニウム合金、CFRP(carbon-fiber-reinforced plastic:炭素繊維強化プラスチック)、PP樹脂(ポリプロピレン樹脂)等などで形成されている。
アウタパネル64は、線膨張係数がインナパネル62の線膨張係数よりも大きく、インナパネル62よりも熱伸びしやすい材料で形成されている。アウタパネル64は、例えば、PP樹脂(ポリプロピレン樹脂)、PC(ポリカーボネート)、ABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの共重合樹脂)等で形成されている。
車両用パネル構造S60では、インナパネル62の接着面32Cの一部に、貼付されるインナパネル62の接着面32Cとの接着性よりも接着剤44との接着性が低いシール46が貼付されていることで、シール46が貼付された領域では、インナパネル62が接着剤44に拘束されない状態、すなわち、ほとんど接着しない状態となる。このため、インナパネル62とアウタパネル64との線膨張係数の差によって発生する歪みを逃がすことができる。また、車両用パネル構造S60では、シール46の寸法や貼付位置を容易に調整することができ、例えば、プライマー処理によって片側接着部を設ける構成と比較して、位置バラツキを低減できる。
〔第3実施形態〕
次に、図10及び図11を用いて、第3実施形態に係る車両用パネル構造について説明する。なお、第3実施形態において、第1及び第2実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図10に示されるように、第3実施形態に係る車両用パネル構造S70が適用されたバックドア16は、インナパネル32とアウタパネル34とを備えている。アウタパネル34の後側縦壁部35Cの接着面34Aには、段差部42と隣接する位置に、貼付部材72が貼付されている。図10及び図11に示されるように、貼付部材72は、樹脂からなる成形品とされており、アウタパネル34の接着面34Aに接合される平面状の接合部72Aと、接合部72Aの車両幅方向の中間部に接合部72Aから車両前方側に凹んだ凹状部72Bと、を備えている。第3実施形態の貼付部材72は、接合部72Aの車両幅方向の中間部に間隔をおいて2つの凹状部72Bを備えている。平面状の接合部72Aは、2つの凹状部72Bの間と両側の3箇所に設けられている。平面状の接合部72Aをアウタパネル34の後側縦壁部35Cの接着面34Aに接着した状態で、凹状部72Bは、車両上下方向に沿って凹んだ部分が貫通するように構成されている。
貼付部材72は、貼付されるアウタパネル34の接着面34Aとの接着性よりも接着剤44との接着性が低い構成とされている。すなわち、貼付部材72は、貼付されるアウタパネル34の接着面34Aとの接着性が高く、接着剤44との接着性が低い構成とされている。図示を省略するが、貼付部材72の接合部72Aは、アウタパネル34の後側縦壁部35Cの接着面34Aに粘着層により接着する構成とされている。また、貼付部材72は、アウタパネル34の車両上下方向の下端部の接着面34Aに接合されている。
車両用パネル構造S70では、アウタパネル34の接着面34Aの一部に、貼付されるアウタパネル34の接着面34Aとの接着性よりも接着剤44との接着性が低い貼付部材72が貼付されていることで、貼付部材72が貼付された領域では、アウタパネル34が接着剤44に拘束されない状態、すなわち、ほとんど接着しない状態となる。このため、インナパネル32とアウタパネル34との線膨張係数の差によって発生する歪みを逃がすことができる。また、車両用パネル構造S70では、貼付部材72の寸法や貼付位置を容易に調整することができ、例えば、プライマー処理によって片側接着部を設ける構成と比較して、位置バラツキを低減できる。
さらに、車両用パネル構造S70では、アウタパネル34の接着面34Aに貼付された貼付部材72に、2つの凹状部72Bが設けられており、2つの凹状部72Bは、車両上下方向に沿って貫通している。これにより、バックドア16内に発生した結露水の排出を、貼付部材72の2つの凹状部72Bを通じてより確実に行うことができる。
第3実施形態の車両用パネル構造S70では、貼付部材72は、2つの凹状部72Bを車両上下方向に沿って貫通するように形成されているが、本発明はこれに限定されず、凹状部の数を1又は2以上に変更してもよい。また、第3実施形態の車両用パネル構造S70では、貼付部材72は、アウタパネル34の接着面34Aに貼付されているが、本発明はこれに限定されず、貼付部材72をインナパネル32の接着面32Cに貼付してもよい。
また、第1〜第3実施形態の車両用パネル構造S20、S60、S70は、バックドア16に適用されているが、本発明は、この構成に限定されるものでない。本発明の車両用パネル構造は、バックドア以外の車両用部材、例えば、フード、サイドドア、ルーフなどに適用してもよい。
なお、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
10 車両
16 バックドア(ドア)
32 インナパネル
32C 接着面
34 アウタパネル
34A 接着面
42 段差部
42A 段差壁
43 段差部
43A 段差壁
44 接着剤
46 シール(貼付部材)
48 粘着層
62 インナパネル
64 アウタパネル
72 貼付部材
S20 車両用パネル構造
S60 車両用パネル構造
S70 車両用パネル構造

Claims (5)

  1. 車両内側に配置されるインナパネルと、
    前記インナパネルの車両外側に配置されると共に、線膨張係数が前記インナパネルの線膨張係数と異なり、接着面が前記インナパネルの接着面と接着剤によって接合されたアウタパネルと、
    前記インナパネルの接着面又は前記アウタパネルの接着面の一部に貼付されると共に、貼付される前記インナパネルの接着面又は前記アウタパネルの接着面との接着性よりも前記接着剤との接着性が低い貼付部材と、
    を有する車両用パネル構造。
  2. 前記接着剤は、前記インナパネルの外縁と前記アウタパネルの外縁とを接着し、前記貼付部材は、前記インナパネルの外縁又は前記アウタパネルの外縁の一部に設けられている請求項1に記載の車両用パネル構造。
  3. 前記インナパネルと前記アウタパネルの少なくとも一部には、段差部が設けられ、
    前記貼付部材は、前記段差部に隣接して設けられている請求項1又は請求項2に記載の車両用パネル構造。
  4. 前記インナパネルと前記アウタパネルとは車両のドアを構成し、
    前記貼付部材は、前記ドアの車両上下方向の下端部に設けられている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両用パネル構造。
  5. 前記貼付部材は、意匠面となる前記アウタパネルの側に貼付されている請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両用パネル構造。
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