JP2008073953A - 積層体およびこれを用いた自動車用ボンネット - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱による変形や接合部分の破壊などが生じにくく、自動車用ボンネットなどの用途に好適な積層体の提供。
【解決手段】繊維強化樹脂製の面部材11と、該面部材11を補強する繊維強化樹脂製の補強部材12との間に、発泡体からなるコア材13が挟持され、自動車用ボンネット10などに好適に使用される積層体であって、面部材11と補強部材12の周縁部とは、前記面部材11の面方向に沿って貫通部15を形成するように接合されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車用ボンネットなどに好適に使用される積層体に関する。
近年、自動車用ボンネットには、自動車ボディの軽量化の観点から、エポキシ樹脂などのマトリクックス樹脂と炭素繊維などの強化繊維からなる繊維強化樹脂が使用されるようになってきている。
繊維強化樹脂(以下、FRPという場合もある。)製の自動車用ボンネットとしては、例えば特許文献1の図1〜2などに示されているように、面状のFRP製のアウター(面部材)とこれを補強する枠状のFRP製のインナー(補強部材)との積層体からなるものがある。また、自動車用ボンネットにより高い機械的特性を付与するために、特許文献1の図3〜5などに開示されているように、アウターとインナーとの間に、発泡体からなるコア材が配置される場合もある。
アウターとインナーとの間にコア材が配置された積層体から自動車用ボンネットを製造する際には、まず、アウターとインナーとをそれぞれ製造し、その後、これらでコア材を挟持するようにして、インナーの周縁部をアウターの裏面に接合する方法が一般的である。
国際公開第05/015647号パンフレット
しかしながら、このようにコア材を備えた自動車用ボンネットが太陽光やエンジンルームの熱により加熱されると、コア材を構成している発泡体の発泡がさらに進行してガスが発生したり、発泡体中に残存していたガスが熱膨張したりし、その結果、インナーが内側から押し広げられて変形したり、さらには、アウターとインナーとの接合部分が破壊されたりする場合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、加熱による変形や接合部分の破壊などが生じにくく、自動車用ボンネットなどの用途に好適な積層体の提供を課題とする。
本発明の積層体は、繊維強化樹脂製の面部材と、該面部材を補強する繊維強化樹脂製の補強部材との間に、発泡体からなるコア材が挟持された積層体であって、前記面部材と前記補強部材の周縁部とは、前記面部材の面方向に沿って貫通部を形成するように接合されていることを特徴とする。
本発明の積層体は、自動車用ボンネットに好適に使用される。
本発明によれば、加熱による変形や接合部分の破壊などが生じにくく、自動車用ボンネットなどの用途に好適な積層体を提供できる。
以下本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の積層体を用いた自動車用ボンネット10の一例を示す(a)平面図と、(b)分解斜視図と、(c)(a)のI−I’線に沿う断面図である。
この自動車用ボンネット10は、その表面側を構成する繊維強化樹脂製の面部材11と、面部材11の裏面11aにおいて面部材11の外縁に沿って枠状に配置される繊維強化樹脂製の環状の補強部材12とを有して構成されている。そして、面部材11と補強部材12との間には、自動車用ボンネット10により高い機械的強度を付与するための発泡体からなるコア材13(図1(a)および(b)においては図示略)が挟持されている。
具体的には、図2に示すように、補強部材12はその断面がいわゆるハット形状とされていて、長手方向に沿う中央部分には中空膨出部12aが形成され、その両側が周縁部、すなわち、内周部12bと外周部12cになっている。そして、補強部材12の中空膨出部12aにはコア材13が内包されるとともに、内周部の上面12b’と外周部の上面12c’とが面部材11の裏面11aにテープ状接着剤14により接合されることで、各部材が一体化されている。
ただし、この際、内周部の上面12b’と外周部の上面12c’には、その長手方向に沿って連続的にテープ状接着剤14が貼着されているのではなく、間欠的に貼着されている。そのため、隣接して貼着されたテープ状接着剤14同士の間には、面部材11と補強部材12とが接合していない貫通部(非接合部)15が面部材11の面方向に沿って形成され、中空膨出部12に内包されたコア材13と外気とが通じるようになっている。
よって、このような自動車用ボンネット10によれば、太陽光やエンジンルームの熱により加熱され、コア材13を構成している発泡体の発泡がさらに進行してガスが発生したり、発泡体中に残存していたガスが熱膨張したりした場合でも、貫通部15を通じてガスが外気へと抜けて行くため、補強部材12が変形したり、面部材11と補強部材12との接合部分が破壊されたりするおそれがない。
なお、各貫通部15の長さLが大きい場合や、各テープ状接着剤14の長さLが短い場合などには、面部材11と補強部材12との接合強度が不十分となる可能性があるため、各貫通部の長さLは1〜50mmの範囲とし、各テープ状接着剤14の長さLは100〜700mmの範囲とすることが好ましい。この例の場合には、貫通部15は、補強部材12の長手方向に沿って略等間隔に複数形成され、各貫通部15の長さLは10mm、各テープ状接着剤14の長さLは300mmとされている。
また、この例では、テープ状接着剤14として厚みが25μmのものを使用しているため、各貫通部15の高さHも25μmとされている。
このような自動車用ボンネット10は例えば次のようにして製造できる。
まず、強化繊維としてフィラメント数が3000本の炭素繊維束を用意し、これを平織して炭素繊維織布を製造する。ついで、この炭素繊維織布にマトリックス樹脂としてエポキシ樹脂を含浸してプリプレグ(1)を調製する。また、強化繊維としてフィラメント数が1万2000本の炭素繊維束を用意し、これを同様に平織し、マトリックス樹脂としてエポキシ樹脂を含浸し、プリプレグ(2)を調製する。さらに、一方向に引き揃えられた炭素繊維にエポキシ樹脂を含浸して、一方向プリプレグ(3)を調製する。
ついで、面部材成型用の金型を用意し、これにプリプレグ(1):1層、一方向プリプレグ(3):4層、プリプレグ(2):1層を順次配置した後、バギングし、オートクレーブ内で所定の条件で加熱、加圧し、厚さが約1mmの面部材11を成型する。
なお、一方向プリプレグ(3)を4層積層する際には、1層目と3層目、2層目と4層目の炭素繊維がそれぞれ同じ引き揃え方向になるようにし、かつ、1層目と3層目の炭素繊維に対して、2層目と4層目の炭素繊維が直角をなすように積層することが好ましい。
ついで、補強部材成型用の金型を用意し、これにプリプレグ(2):1層を配置した後、バギングし、オートクレーブ内で所定の条件で加熱、加圧し、厚さが約0.8mmの補強部材12を成型する。
そして、補強部材12の中空膨出部12aにコア材13を配置するとともに、内周部の上面12b’と外周部の上面12c’に間欠的にテープ状接着剤14を貼着し、貼着されたテープ状接着剤14と面部材11の裏面11aの所定位置とが接合するように重ね合わせる。このような方法により、図示例の自動車用ボンネット10を製造することができる。なお、テープ状接着剤14の種類によっては、接着剤を硬化させるための加熱硬化処理をさらに行ってもよい。
各プリプレグに使用する強化繊維としては、炭素繊維以外に、ガラス繊維、ボロン繊維、炭化ケイ素繊維、アルミナ繊維、スチール繊維などの無機繊維も使用できるが、強度面から、PAN系炭素繊維などの炭素繊維が好ましい。
また、マトリックス樹脂としては、エポキシ樹脂以外に、ポリイミド樹脂、ビスマレイミド樹脂、フェノール樹脂などが使用できるが、耐熱性、硬度、硬化収縮率、化学薬品耐性などの点から、エポキシ樹脂が好ましい。エポキシ樹脂としては、グリシジルエーテル型、グリシジルエステル型、グリシジルアミン型、脂環型等の一般的なエポキシ樹脂を使用できる。また、マトリックス樹脂には、必要に応じて公知の硬化剤を適量添加できる。
面部材11と補強部材12との接合には、テープ状接着剤14の他に、不織布に樹脂を含浸したものや、プリプレグに使用したマトリックス樹脂と同じ樹脂からなる樹脂フィルムなどの接着剤を使用することもできるが、厚み精度が優れている点から、テープ状接着剤14や、プリプレグに使用したマトリックス樹脂と同じ樹脂からなる樹脂フィルムを使用することが好ましい。なお、テープ状接着剤14以外の接着剤を使用する場合にも、その種類により必要に応じて加熱硬化処理を行える。
コア材14を構成する発泡体としては、アクリル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ウレタン系樹脂、フェノール系樹脂、ポリメタクリルイミド系樹脂などの原料樹脂がガス(発泡剤)により発泡した樹脂の発泡体であれば特に制限はないが、機械的強度、耐熱性、耐候性などに優れていることから、アクリル系樹脂の独立気泡体からなる発泡体が好ましい。また、発泡体の発泡倍率は、10〜25倍が好ましい。
以上説明したように、面部材11とこの面部材11を補強する補強部材12との間に、発泡体からなるコア材13が挟持され、面部材11と補強部材12の周縁部とが面部材11の面方向に沿って貫通部15を形成するように接合された自動車用ボンネット10によれば、太陽光やエンジンルームの熱により加熱され、コア材13を構成している発泡体の発泡がさらに進行してガスが発生したり、発泡体中に残存していたガスが熱膨張したりした場合でも、貫通部15を通じてガスが外気へと抜けて行くため、補強部材12が変形したり、面部材11と補強部材12との接合部分が破壊されたりするおそれがない。
なお、以上の説明では、積層体の用途として、自動車用ボンネットを例示したが、積層体の用途には特に制限はなく、例えば、自動車のディフューザ、建築物の屋根、レドームなど、耐熱性が要求される用途に好適に使用できる。
本発明の積層体の一例である自動車用ボンネットの(a)平面図と、(b)分解斜視図と、(c)(a)のI−I’繊に沿う断面図である。 図1の自動車用ボンネットの要部を拡大した部分断面斜視図である。
符号の説明
10 自動車用ボンネット
11 面部材
12 補強部材
13 コア材
15 貫通部

Claims (2)

  1. 繊維強化樹脂製の面部材と、該面部材を補強する繊維強化樹脂製の補強部材との間に、発泡体からなるコア材が挟持された積層体であって、
    前記面部材と前記補強部材の周縁部とは、前記面部材の面方向に沿って貫通部を形成するように接合されていることを特徴とする積層体。
  2. 請求項1に記載の積層体を用いたことを特徴とする自動車用ボンネット。
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