JP5628598B2 - プロテクタ - Google Patents

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本発明は、例えば、車両に対してエアロパーツなどの車両外装部品を取り付ける際に、車両と車両外装部品との間に介在されるプロテクタに関する。
従来、車両に対して車両外装部品を取り付ける際に、車両と車両外装部品との間に介在されるプロテクタとしては、特許文献1に示すような熱可塑性エラストマによって構成されたものが知られている。そして、車両に対する車両外装部品の取り付け方法としては、予め両面粘着テープを貼り合わせたプロテクタを該両面粘着テープによって車両外装部品に貼着し、その後、該プロテクタが貼着された車両外装部品を車両に対して組み付ける方法が一般的である。
こうした車両外装部品にプロテクタを貼り合わせる際に使用される両面粘着テープには、通常、耐候性や粘着性に優れたアクリル系の粘着剤を用いたものが選択される。しかしながら、アクリル系の粘着剤は、熱可塑性エラストマとの接着性が悪いため、車両外装部品にプロテクタを貼り合わせる際に、両面粘着テープにおけるプロテクタ側の粘着面にプライマを塗布して表面の処理を行う必要がある。また、車両外装部品に数多く使用されるポリプロピレンなどの合成樹脂材料にもアクリル系の粘着剤との接着性が悪いものが多いため、実際は車両外装部品側にもプライマを塗布して表面の処理を行わなければならない場合がほとんどである。したがって、車両外装部品にプロテクタを貼り合わせる際の作業が繁雑になってしまう。さらに、プライマは、有機溶剤を含むものが多いため、環境上できるだけ使用しない方が好ましい。
特開平1−145281号公報
ところで、特許文献1のプロテクタは、その機能として、車両とリアスポイラなどの車両外装部品との間に介在することで、車両に取り付けられた状態の車両外装部品ががたついて車両が傷つけられたり異音が発生したりするのを抑制することを主目的としている。このため、特許文献1のプロテクタを介して車両に車両外装部品が取り付けられた状態では、車両外装部品ががたつかないようにする必要がある。また、特許文献1のプロテクタは、リアスポイラなどの車両外装部品に取り付けられるものであるため、意匠性を確保する意味でも、車両と車両外装部品との間からはみ出したり、車両と車両外装部品との間に隙間ができたりしないようにする必要がある。
こうしたことから、特許文献1のプロテクタは、両面粘着テープによって車両外装部品の所定の位置へ極めて正確に貼り合わせなければならない。しかしながら、特許文献1のプロテクタや上記した両面粘着テープは非常に伸び易いため、特に3次元的に曲がった形状の車両外装部品に該両面粘着テープによって該プロテクタを貼り合わせる作業には、その位置合わせに熟練した力加減が要求され、多くの時間を要していた。
本発明は、このような課題に着目してなされたものである。その目的とするところは、両面粘着テープを使用することなく、取付部品に対して容易に取り付けることが可能なプロテクタを提供することにある。
上記の目的を達成するために、プロテクタに係る請求項1に記載の発明は、車両と該車両に取り付けられる取付部品との間に介在されるプロテクタであって、前記車両と取付部品との間の緩衝性やシール性を有する弾性材料よりなるベース部と、前記取付部品に設けられた溝部に対して挿嵌可能な弾性材料よりなる挿嵌部を備え、前記挿嵌部内には、該挿嵌部及びベース部を構成する材料よりも硬い材料で構成された硬質部が設けられ、前記挿嵌部及びベース部と、前記硬質部とが熱可塑性エラストマによって共押出成形により一体成形されていることを要旨とする。
上記構成によれば、弾性材料よりなる挿嵌部内に該挿嵌部を構成する材料よりも硬い材料で構成された硬質部が設けられているため、取付部品の溝部に挿嵌部を挿嵌する際に該挿嵌部が曲がり難くなる。このため、取付部品の溝部に挿嵌部を容易に挿嵌することができるので、両面粘着テープを使用することなく、取付部品に対して容易に取り付けることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記挿嵌部を前記溝部に挿嵌した場合における該挿嵌部の該溝部に対する接触部分には、前記溝部に対して粘着する粘着部が設けられていることを要旨とする。
上記構成によれば、取付部品の溝部に挿嵌部を挿嵌した際に、挿嵌部の粘着部が溝部に粘着するため、溝部から挿嵌部を抜け難くすることが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記硬質部は、発泡材によって覆われていることを要旨とする。
上記構成によれば、取付部品の溝部に挿嵌部を挿嵌した際に、発泡材が圧縮されるため、該発泡材の圧縮に伴う復元力によって溝部と挿嵌部との摩擦抵抗が大きくなる。したがって、溝部から挿嵌部を抜け難くすることが可能となる。
本発明によれば、両面粘着テープを使用することなく、取付部品に対してプロテクタを容易に取り付けることができる。
実施形態において、車両のトランクリッドにリアスポイラを取り付けるときの状態を示す斜視図。 実施形態のプロテクタの断面斜視図。 実施形態において、プロテクタが装着されたリアスポイラを車両のトランクリッドに取り付けたときの状態を示す要部拡大断面模式図。 変更例のプロテクタの断面図。 変更例のプロテクタの断面図。 変更例のプロテクタの断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、車両11の後部に位置するトランクリッド12上に取付部品としての硬質の合成樹脂よりなるリアスポイラ13を取り付ける場合には、トランクリッド12とリアスポイラ13との間に弾性を有するプロテクタ14が介在される。このプロテクタ14は、トランクリッド12とリアスポイラ13との間の緩衝性やシール性を確保するためのものである。
図2に示すように、プロテクタ14は、帯状のベース部15と、該ベース部15の短手方向の中央部に該ベース部15の長手方向に沿って延びるように立設された挿嵌部としての断面視鏃状をなす凸条16とを備えている。すなわち、凸条16はその厚さ方向(ベース部15の短手方向)の両側にそれぞれ対をなすように形成された2つの返し部17を有するとともに、凸条16の先端(図2における上端)はプロテクタ14の長手方向から見て尖っている。
凸条16内には、凸条16及びベース部15を構成する材料よりも硬い材料で構成された帯状の硬質部18が該凸条16全体にわたって延設されている。そして、これら凸条16、ベース部15、及び硬質部18を構成する弾性材料としては、スチレン系やオレフィン系の熱可塑性エラストマ、あるいはEPDM(エチレンプロピレンゴム)などを用いることができるが、本実施形態ではソリッド状(非発泡状)のスチレン系熱可塑性エラストマが採用されている。
さらに、本実施形態では、凸条16及びベース部15を構成するスチレン系熱可塑性エラストマの硬度は、ショアA硬度(JIS規格:K6253−1997)で70度に設定される一方、硬質部18を構成するスチレン系熱可塑性エラストマの硬度は、ショアA硬度(JIS規格:K6253−1997)で90度に設定されている。
また、図2に示すように、各返し部17における凸条16の先端側の面(図2における上側の面)上には、膜状の粘着部19が設けられている。すなわち、粘着部19は、各返し部17に粘着剤を塗布することによって形成される。この場合、粘着部19を形成する粘着剤としては、水性ラテックス系粘着剤やゴムのりなどを用いることができるが、本実施形態ではゴムのりが採用されている。そして、プロテクタ14は、凸条16及びベース部15と、硬質部18とを共押出成形することによって長尺状に一体成形した後、各返し部17における凸条16の先端側の面上にゴムのりを塗布することで、製造される。
図3に示すように、リアスポイラ13におけるトランクリッド12に対する取り付け面には該取り付け面の周縁部に沿って延びる溝部としての凹溝20が形成されている。この凹溝20にはプロテクタ14の凸条16が挿嵌可能になっている。そして、リアスポイラ13の凹溝20にプロテクタ14の凸条16を挿嵌することで、リアスポイラ13にプロテクタ14が装着される(取り付けられる)。
次に、車両11のトランクリッド12上へのリアスポイラ13の取り付け方法について説明する。
車両11のトランクリッド12上にリアスポイラ13を取り付ける場合には、まず、リアスポイラ13の凹溝20に、予め該凹溝20と同じ長さに切断したプロテクタ14の凸条16を該凹溝20に沿って順次挿嵌(嵌入)する。これにより、リアスポイラ13にプロテクタ14が装着される。
ここで、プロテクタ14をリアスポイラ13の取り付け面における周縁部に両面粘着テープで貼着する従来の方法では、一方の粘着面をプロテクタ14と貼り合わせた両面粘着テープの他方の面をリアスポイラ13の取り付け面における周縁部に沿って順次貼り付けていかなければならない。このとき、リアスポイラ13の取り付け面における周縁部にはコーナー部分や曲面部分があるため、特にこれらの部分にプロテクタ14を両面粘着テープによって貼着しようとすると、力加減によっては両面粘着テープがプロテクタ14とともに伸びて、プロテクタ14がリアスポイラ13に対する正規の装着位置からずれて貼着されてしまう。この結果、リアスポイラ13をトランクリッド12上に取り付けた後の車両11の意匠性の低下を招くおそれがある。このため、リアスポイラ13の取り付け面における周縁部にプロテクタ14を両面粘着テープによって正確に貼着しようとすると、極めて慎重な作業を強いられるため、作業時間が大幅に延びてしまう。
この点、本実施形態では、両面粘着テープを使用することなく、リアスポイラ13の凹溝20にプロテクタ14の凸条16を挿嵌するだけで、プロテクタ14がリアスポイラ13の正規の装着位置に正確に位置決めされた状態で装着される。すなわち、リアスポイラ13へのプロテクタ14の装着を容易に行うことができるので、リアスポイラ13へのプロテクタ14の装着作業に要する時間が短くて済む。
また、プロテクタ14は、相対的に軟らかい凸条16内に相対的に硬い硬質部18が設けられた構成であるため、該硬質部18により該凸条16の剛性(形状保持性)が向上された状態になっている。したがって、プロテクタ14の凸条16をリアスポイラ13の凹溝20に挿嵌する際に該凸条16に加わる力によって該凸条16が曲がり難く(変形し難く)なるため、凸条16を凹溝20に対して極めて容易に挿嵌することができる。
さらに、プロテクタ14の凸条16をリアスポイラ13の凹溝20に挿嵌すると、凸条16の凹溝20の内面に対する主な接触部分となる粘着部19が凹溝20の内面に粘着する。このため、粘着部19の粘着力により、プロテクタ14の凸条16がリアスポイラ13の凹溝20から抜けにくくなる。
また、リアスポイラ13の形状によっては、リアスポイラ13の取り付け面における周縁部に部分的に凹溝20を形成できない箇所が存在する場合があるが、この場合には凹溝20の形成されていない箇所と対応するプロテクタ14の凸条16をプレス加工などにより予め部分的に切除しておけばよい。
続いて、プロテクタ14が装着されたリアスポイラ13をトランクリッド12上の取り付け位置へあてがう。このとき、リアスポイラ13とトランクリッド12との間には、プロテクタ14が介在しているため、リアスポイラ13とトランクリッド12との間の緩衝性やシール性は確保される。その後、リアスポイラ13をトランクリッド12にねじなどによって固定することで、トランクリッド12上へのリアスポイラ13の取り付け作業が完了する。
以上詳述した実施形態によれば次のような効果が発揮される。
(1)両面粘着テープを使用することなく、リアスポイラ13の凹溝20にプロテクタ14の凸条16を挿嵌(嵌入)するだけで、プロテクタ14をリアスポイラ13の正規の装着位置に正確に位置決めされた状態で装着することができる。この場合、プロテクタ14は相対的に軟らかい凸条16内に相対的に硬い硬質部18が設けられた構成であるため、該硬質部18により該凸条16の剛性(形状保持性)が向上される。したがって、プロテクタ14の凸条16をリアスポイラ13の凹溝20に挿嵌する際に該凸条16に加わる力によって該凸条16が曲がり難く(変形し難く)なることで、凸条16の凹溝20に対する挿嵌性(挿入性)が向上するため、凸条16を凹溝20に対して極めて容易に挿嵌することができる。この結果、リアスポイラ13に対してプロテクタ14を短時間で容易に取り付けることができる。また、リアスポイラ13へのプロテクタ14の装着に両面粘着テープなどの別部材を使用しなくてもよいので、材料コストを低減することができる。
(2)プロテクタ14は、その凸条16をリアスポイラ13の凹溝20に挿嵌した場合における該凸条16の凹溝20の内面に対する接触部分(返し部17の表面)に粘着部19を有している。このため、プロテクタ14の凸条16をリアスポイラ13の凹溝20に挿嵌した場合に、粘着部19が凹溝20の内面に粘着するため、該粘着部19の粘着力により、プロテクタ14の凸条16がリアスポイラ13の凹溝20から抜けることを抑制することができる。
(3)リアスポイラ13の取り付け面における周縁部に凹溝20を形成できない箇所があっても、該箇所と対応するプロテクタ14の凸条16をプレス加工などにより予め部分的に切除しておけば、プロテクタ14のリアスポイラ13への装着に問題が生じることはない。したがって、プロテクタ14を装着することによってリアスポイラ13の形状等の自由度が阻害されないようにすることができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・図4に示すように、プロテクタ14は、粘着部19を省略するとともに、凸条16内において硬質部18を発泡材21(セル状(発泡状)のスチレン系熱可塑性エラストマ)で覆うようにしてもよい。この場合、プロテクタ14において、発泡材21は、ベース部15及び凸条16よりも軟らかくなるように設定されている。そして、この発泡材21は、プロテクタ14の製造時に、ベース部15、凸条16、及び硬質部18と共に共押出成形される。
このようにすれば、プロテクタ14の凸条16をリアスポイラ13の凹溝20に挿嵌(圧入)した際に、発泡材21が圧縮されるため、該発泡材21の圧縮に伴う復元力によって凸条16が凹溝20に強く押し付けられる。このため、凸条16と凹溝20との摩擦抵抗を大きくすることができるので、粘着部19がなくても、凸条16を凹溝20から抜けにくくすることができる。なお、発泡材21の復元力を十分に確保することを考慮すると、発泡材21には独立気泡構造のものを採用することが好ましい。
・図5に示すように、上述した図4のプロテクタ14に、上記実施形態と同様に、粘着部19を設けてもよい。このようにすれば、凸条16と凹溝20との摩擦抵抗を大きくすることに加えて、粘着部19の粘着力を得ることができるので、凸条16を凹溝20からより一層抜けにくくすることができる。
・図6に示すように、上述した図4のプロテクタ14において、発泡材21をベース部15内にも設けるようにしてもよい。このようにすれば、リアスポイラ13をトランクリッド12に取り付けた際のリアスポイラ13におけるトランクリッド12に対する取り付け面とトランクリッド12との間に介在するベース部15を軟らかくすることができる。したがって、リアスポイラ13をトランクリッド12に取り付けた際のリアスポイラ13におけるトランクリッド12に対する取り付け面とトランクリッド12とのクリアランスのばらつきが大きくなった場合でも、該クリアランスのばらつきをベース部15により好適に吸収することができる。なお、ベース部15内に発泡材21を設けることに代えて、ベース部15内に中空部を設けても、同様の作用効果を得ることができる。
・実施形態のプロテクタ14において、粘着部19は、粘着性(タック性)を有する合成樹脂(例えば、軟質EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂)やショアA硬度(JIS規格:K6253−1997)で20〜70度の熱可塑性エラストマなど)によって構成してもよい。この場合、粘着部19は、プロテクタ14の製造時に、ベース部15、凸条16、及び硬質部18と共に共押出成形される。
・実施形態のプロテクタ14において、粘着部19は省略してもよい。
・実施形態のプロテクタ14において、硬質部18は、金属板(金属箔)などによって構成してもよい。この場合、プロテクタ14は、硬質部18をインサート物としたインサート成形によって製造する必要がある。
・取付部品は、フロントスポイラ、サイドマッドガード、オーバーフェンダなどの車両外装部品であってもよいし、内装パネルなどの車両内装部品であってもよい。
さらに、上記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)前記硬質部は、非発泡状の熱可塑性エラストマによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
このようにすれば、硬質部を含めた共押出成形により、プロテクタを容易に製造することができる。
(ロ)前記粘着部は、粘着性を有する熱可塑性エラストマによって構成されていることを特徴とする請求項2に記載のプロテクタ。
このようにすれば、粘着部を含めた共押出成形により、プロテクタを容易に製造することができる。
11…車両、13…取付部品としてのリアスポイラ、14…プロテクタ、16…挿嵌部としての凸条、18…硬質部、19…粘着部、20…溝部としての凹溝、21…発泡材。

Claims (3)

  1. 車両と該車両に取り付けられる取付部品との間に介在されるプロテクタであって、
    前記車両と取付部品との間の緩衝性やシール性を有する弾性材料よりなるベース部と、前記取付部品に設けられた溝部に対して挿嵌可能な弾性材料よりなる挿嵌部を備え、
    前記挿嵌部内には、該挿嵌部及びベース部を構成する材料よりも硬い材料で構成された硬質部が設けられ、前記挿嵌部及びベース部と、前記硬質部とが熱可塑性エラストマによって共押出成形により一体成形されていることを特徴とするプロテクタ。
  2. 前記挿嵌部を前記溝部に挿嵌した場合における該挿嵌部の該溝部に対する接触部分には、前記溝部に対して粘着する粘着部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
  3. 前記硬質部は、発泡材によって覆われていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプロテクタ。
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