JP5847739B2 - 自動車用内装部品の表皮材貼付構造 - Google Patents

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本発明は、ドアトリムその他の自動車用内装部品の表皮材貼付構造に関し、特に、その製造工数と製造設備費の低減によって、自動車用内装部品の低コスト化を図れるようにしたものである。
自動車用内装部品としては、例えば、図1に示すドアトリム1が知られている。同図のドアトリム1は、ドアトリムロア2とドアトリムアッパー3の上下2分割体を一体に接合し、その接合部付近に乗員の肘掛としてアームレスト4を設けている。そして、ドアトリムアッパー3は、所要形状のアッパー部材6と中接部材7の上下2分割体を一体に接合し、その中接部材7側をドアトリムロア2に接合した構造になっている。
図5は、図1のドアトリムを構成する従来の中接部材の裏面図(表皮材を貼付する前の状態)である。この図5の従来の中接部材7は、ドアパネル(図示省略)側に配置される樹脂芯材9と、樹脂芯材9の表面にホットメルト接着材などの接着材で貼り付けられる表皮材10とを備えた構成になっている。
図5の樹脂芯材9は、図6(a)に示したように、その縁部に形成されたコーナー部9Aと、コーナー部9Aの一方側において樹脂芯材9の縁部から立ち上がった第1の縦壁9Bと、コーナー部9Aの他方側において樹脂芯材9の縁部から立ち上がった第2の縦壁9Cと、を有している。
図5の表皮材10は、図7(a)〜(c)に示したように、第1の縦壁9Bや第2の縦壁9Cの表面にも、接着材で貼付される。この際、第1の縦壁9Bに貼付される表皮材10の部分は、その縦壁9B全体を巻き込む形態で、すなわち、縦壁9B表面側から縦壁9Bを乗り越えて縦壁9B裏面に貼付される。第2の縦壁9Cに貼付される表皮材10の部分も、同様に、その縦壁9C全体を巻き込む形態で貼付される。
その際、樹脂芯材9のコーナー部9A付近の表皮材10は、第1及び第2の縦壁9B、9C表面側からそれぞれの縦壁9B、9Cを越えて縦壁9B、9C裏面側に巻き込み貼り付けている。
つまり、樹脂芯材9のコーナー部9A付近における表皮材10の巻き込みは、図6(a)の矢印P1、P2、P3で示したように、コーナー部9A周囲の3方向から巻き込む形態になっている。
前記のように3方向から表皮材を巻き込む形態とした自動車用内装部品としては、例えば、特許文献1に記載のアームレストが知られている。
しかしながら、前記のようにコーナー部9A周囲の3方向から表皮材10を巻き込む従来の方式では、その巻き込んだ表皮材10がコーナー部9A付近に集中し重なってしまうため、コーナー部付近では、表皮材10を樹脂芯材9側に強く接着することができず、表皮材10の剥離が生じるという不具合が生じる。かかる不具合を解消する手段として、従来は、前記のようにコーナー部9A付近に集中し重なってしまった表皮材10を超音波溶着機で溶着するという仕上げ工程を採用していることにより、ドアトリム1の製造工数や製造設備費が増え、ドアトリム1のコストが高くならざるを得ない。
特開2004−129743号公報
本発明は前記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、樹脂芯材とその表面に貼り付けられる表皮材とを備えたドアトリムその他の自動車用内装部品を製造する上で、その製造工数と製造設備費の低減によって、自動車用内装部品の低コスト化を図るに好適な表皮材貼付構造を提供するものである。
前記目的を達成するために、本発明は、樹脂芯材と、この樹脂芯材の表面に貼り付けられる表皮材とを備えてなる自動車用内装部品の表皮材貼付構造であって、前記樹脂芯材は、その縁部に形成された1以上のコーナー部と、前記コーナー部の一方側において前記樹脂芯材の縁部から立ち上がった第1の縦壁と、前記コーナー部の他方側において前記樹脂芯材の縁部から立ち上がった第2の縦壁と、前記第2の縦壁をその縦壁高さ方向に延長することで前記第1の縦壁より高く形成された延長壁と、を備え、前記表皮材は、前記第1の縦壁に対応して設けた第1の縦壁表皮部と、前記第2の縦壁に対応して設けた第2の縦壁表皮部と、前記コーナー部に対応して設けたコーナー表皮部と、を備えており、前記第1の縦壁表皮部は、前記第1の縦壁の表面側からその縦壁を越えて巻き込み、前記第1の縦壁の裏面に貼り付けられる貼付形態とし、前記第2の縦壁表皮部は、前記第2の縦壁の表面から前記延長壁の表面までの範囲に貼り付けられる貼付形態とすることにより、前記第2の縦壁の裏面をフリースペースとして設定するものとし、前記コーナー表皮部は、前記コーナー部を巻き込み、前記フリースペースとして設定された前記第2の縦壁の裏面に貼り付けられる貼付形態としたことを特徴とする。
本発明にあっては、ドアトリムその他の自動車用内装部品の表皮材貼付構造として、前述の通り、第2の縦壁表皮部は、第2の縦壁の表面から延長壁の表面までの範囲に貼り付けられる貼付形態とすることにより、第2の縦壁の裏面をフリースペースとして設定するものとし、コーナー表皮部は、コーナー部を巻き込み、前記フリースペースとして設定された第2の縦壁の裏面に貼り付けられる貼付形態とする構成を採用した。
このため、本発明では、ドアトリムその他の自動車用内装部品において、コーナー部を有する樹脂芯材の表面に接着剤で表皮材を貼付する際、そのコーナー部付近で、表皮材のコーナー表皮部と第2の縦壁表皮部は、それぞれ別々の面に貼付される。すなわち第2の縦壁表皮部は第2の縦壁の表面から延長壁の表面までの範囲に貼付される一方、コーナー表皮部は第2の縦壁の裏面に貼付されるから、それらが樹脂芯材のコーナー部付近で集中し互いに重なることはない。
従って、本発明によると、樹脂芯材のコーナー部付近における表皮材の重なりによる接着不良や剥離を効果的に防止でき、コーナー部付近でも表皮材を樹脂芯材側に強く接着できることから、従来、そのようなコーナー部付近で実施していた超音波溶着機による仕上げ工程(表皮材の溶着)を廃止することで、自動車用内装部品の製造工数と製造設備費の低減を図り、低コストの自動車用内装部品を提供し得る。
図1は、ドアパネルの室内面側に自動車用内装部品として装着されるドアトリムの正面図(室内側の面)。 図2は、図1のドアトリムを構成する中接部材に本発明を適用した一実施例である中接部材の裏面図。 図3(a)は図2に示した中接部材のC部拡大図(表皮材を貼付する前の状態)、図3(b)は同図(a)に示した中接部材のAA矢視断面図、図3(c)は同図(a)に示した中接部材のBB矢視断面図。 図4(a)は図2に示した中接部材のC部拡大図(表皮材を貼付した後の状態)、図4(b)は同図(a)に示した中接部材のAA矢視断面図、図4(c)は同図(a)に示した中接部材のBB矢視断面図。 図1のドアトリムを構成する従来の中接部材の裏面図(表皮材を貼付する前の状態)。 図6(a)は図5に示した従来の中接部材のC部拡大図(表皮材を貼付する前の状態)、図6(b)は同図(a)に示した従来の中接部材のAA矢視断面図、図6(c)は同図(a)に示した従来の中接部材のBB矢視断面図。 図7(a)は図5に示した従来の中接部材のC部拡大図(表皮材を貼付した後の状態)、図7(b)は同図(a)に示した従来の中接部材のAA矢視断面図、図7(c)は同図(a)に示した従来の中接部材のBB矢視断面図。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、ドアパネルの室内面側に自動車用内装部品として装着されるドアトリムの正面図である。同図のドアトリム1は、ドアトリムロア2とドアトリムアッパー3の上下2分割体を一体に接合し、その接合部付近に乗員の肘掛としてアームレスト4を設けた構造になっている。
ドアトリムロア2は、その略中央付近に、備品を収容できるドアポケット用開口5を有し、また、ドアトリムロア2は、そのフロント側に、図示しないスピーカーグリルを一体に又は別体に設けた構成になっている。
ドアトリムアッパー3は、所要形状のアッパー部材6と中接部材7の上下2分割体を一体に接合し、その中接部材7側を前記ドアトリムロア2に接合した構造になっている。アッパー部材6には、ドアを開閉するためのインサイドハンドルエスカレッション8が設けられており、中接部材7は、室内側から図示しないドアパネルに向かって凹状に湾曲した形状になっている。
次に、本発明を前記ドアトリム1の中接部材7に適用した例について、図2ないし図4を基に説明する。
図2は、図1のドアトリムを構成する中接部材に本発明を適用した一実施例である中接部材の裏面図である。この図2の中接部材7は、自動車用内装部品の具体的な構成として、ドアパネル(図示省略)側に配置される樹脂芯材9と、この樹脂芯材9の表面にホットメルト接着材などの接着材で貼り付けられる表皮材10とを備えている。
図3(a)は、図2に示した中接部材のC部拡大図(表皮材を貼付する前の状態)、図3(b)は、同図(a)に示した中接部材のAA矢視断面図、図3(c)は、同図(a)に示した中接部材のBB矢視断面図である。
図2の中接部材7を構成する樹脂芯材9は、図3(a)に示したように、その縁部に形成されたコーナー部9Aと、コーナー部9Aの一方側において樹脂芯材9の縁部から立ち上がった第1の縦壁9Bと、コーナー部9Aの他方側において樹脂芯材9の縁部から立ち上がった第2の縦壁9Cと、第2の縦壁9Cをその縦壁高さ方向に延長することで第1の縦壁9Bより高く形成された延長壁9Dと、を備えた構成になっている。なお、この樹脂芯材9は合成樹脂の射出成形によって作製してある。
図2では、樹脂芯材9に4つのコーナー部9Aが設けられる例を示したが、このようなコーナー部9Aの個数は必要に応じて適宜増減することができ、4つの例に限定されることはない。
図2の中接部材7を構成する表皮材10は、図3(a)〜(c)に示したように、樹脂芯材9の第1の縦壁9Bに対応して設けた第1の縦壁表皮部10Bと、樹脂芯材9の第2の縦壁9Cに対応して設けた第2の縦壁表皮部10Cと、樹脂芯材9のコーナー部9Aに対応して設けたコーナー表皮部10Aと、を備えている。なお、この表皮材10も合成樹脂で作製してある。
図4(a)は、図2に示した中接部材のC部拡大図(表皮材を貼付した後の状態)、図4(b)は、同図(a)に示した中接部材のAA矢視断面図、図4(c)は、同図(a)に示した中接部材のBB矢視断面図である。
図4(a)(c)を参照すると、図2の中接部材7を構成する表皮材10の第1の縦壁表皮部10Bは、樹脂芯材9の第1の縦壁9Bの表面側からその縦壁9Bを越えて巻き込み、第1の縦壁9Bの裏面に接着剤で貼り付けた貼付形態になっている。
また、図4(a)(b)を参照すると、図2の中接部材7を構成する表皮材10の第2の縦壁表皮部10Cは、樹脂芯材9の第2の縦壁9Cの表面から延長壁9Dの表面までの範囲に接着材で貼り付けた貼付形態とすることにより、樹脂芯材9における第2の縦壁9Cの裏面をフリースペースFSとして設定するものとした。
さらに、図4(a)を参照すると、図2の中接部材7を構成する表皮材10のコーナー表皮部10Aについては、樹脂芯材9のコーナー部9Aを巻き込み、フリースペースFSとして設定された前記第2の縦壁9Cの裏面に接着剤で貼り付けた貼付形態になっている。
表皮材10の第1及び第2の縦壁表皮部10B、10C及びコーナー表皮部10Aを前記のように接着するための接着材としては、ホットメルト接着材その他の接着材を用いることができる。
前記表皮材10は、そのコーナー表皮部10A、第1の縦壁表皮部10B、第2の縦壁表皮部10Cを貼付し易くする手段として、図3(a)に示したように、コーナー表皮部10Aと第1の縦壁表皮部10Bの境界部と、コーナー部9Aと第2の縦壁表皮部10Cの境界部に、切込みKを設けている。
以上説明したように、本実施形態においては、中接部材7(自動車用内装部品)の表皮材貼付構造として、表皮材10の第2の縦壁表皮部10Cは、樹脂芯材9の第2の縦壁9Cの表面から延長壁9Dの表面までの範囲に貼り付けられる貼付形態とすることにより、第2の縦壁9Cの裏面をフリースペースFSとして設定するものとし、表皮材10のコーナー表皮部10Aは、樹脂芯材9のコーナー部9Aを巻き込み、前記フリースペースFSとして設定された第2の縦壁9Cの裏面に貼り付けられる貼付形態とする構成を採用した。このため、コーナー部9Aを有する樹脂芯材9の表面に接着剤で表皮材10を貼付する際、そのコーナー部9A付近で、表皮材10のコーナー表皮部10Aと第2の縦壁表皮部10Bはそれぞれ別々の面に貼付される。すなわち、第2の縦壁表皮部10Cは、第2の縦壁9Cの表面から延長壁9Dの表面までの範囲に貼付される一方、コーナー表皮部10Aは、第2の縦壁9Cの裏面に貼付されるから、それらが樹脂芯材9のコーナー部9A付近で集中し互いに重なることはない。従って、コーナー部9A付近における表皮材10の重なりによる接着不良や剥離を効果的に防止でき、コーナー部9A付近でも表皮材10を樹脂芯材9側に強く接着できることから、従来、そのようなコーナー部9A付近で実施していた超音波溶着機による仕上げ工程(表皮材の溶着)を廃止することで、ドアトリム1全体の製造工数と製造設備費の低減を図り、低コストのドアトリム1を提供し得る。
以上説明した中接部材7の表皮材貼付構造は、中接部材7だけでなく、本発明の他の実施形態として、ドアトリムアッパー3を構成するアッパー部材6や、ドアトリムロア2、あるいはアームレスト4で採用したり、センターピラーガーニッシュやサイドピラーガニーシュなど、ドアトリム1以外の各種自動車用内装部品で採用したりすることもできる。
前記他の実施形態としての採用例において、樹脂芯材9やドアトリムロア2、アームレスト4、又はセンターピラーガーニッシュやサイドピラーガニーシュなどの各種自動車用内装部品は、いずれも、樹脂芯材と、この樹脂芯材の表面に接着材で貼り付けられる表皮材とを備えた自動車用内装部品として構成される。そして、その樹脂芯材は、先に説明した中接部材7の樹脂芯材9と同様に、その縁部に形成された1以上のコーナー部と、コーナー部の一方側において樹脂芯材の縁部から立ち上がった第1の縦壁と、コーナー部の他方側において樹脂芯材の縁部から立ち上がった第2の縦壁と、第2の縦壁をその縦壁高さ方向に延長することで第1の縦壁より高く形成された延長壁と、を備えるものとする。また、前記表皮材は、第1の縦壁に対応して設けた第1の縦壁表皮部と、第2の縦壁に対応して設けた第2の縦壁表皮部と、コーナー部に対応して設けたコーナー表皮部と、を備えるものとする。更に、第1の縦壁表皮部は、第1の縦壁の表面側からその縦壁を越えて巻き込み、第1の縦壁の裏面に貼り付けられる貼付形態とし、第2の縦壁表皮部は、第2の縦壁の表面から延長壁の表面までの範囲に貼り付けられる貼付形態とすることにより、第2の縦壁の裏面をフリースペースとして設定するものとし、コーナー表皮部は、コーナー部を巻き込み、フリースペースとして設定された前記第2の縦壁の裏面に貼り付けられる貼付形態とする。
1 ドアトリム
2 ドアトリムロア
3 ドアトリムアッパー
4 アームレスト
5 ドアポケット用開口
6 アッパー部材
7 中接部材
8 インサイドハンドルエスカレッション
9 樹脂芯材
9A コーナー部
9B 第1の縦壁
9C 第2の縦壁
9D 延長壁
10 表皮材
10A コーナー表皮部
10B 第1の縦壁表皮部
10C 第2の縦壁表皮部
FS フリースペース
K 切込み

Claims (1)

  1. 樹脂芯材(9)と、この樹脂芯材(9)の表面に貼り付けられる表皮材(10)とを備えてなる自動車用内装部品(1)の表皮材貼付構造であって、
    前記樹脂芯材(9)は、その縁部に形成された1以上のコーナー部(9A)と、前記コーナー部(9A)の一方側において前記樹脂芯材(9)の縁部から立ち上がった第1の縦壁(9B)と、前記コーナー部(9A)の他方側において前記樹脂芯材(9)の縁部から立ち上がった第2の縦壁(9C)と、前記第2の縦壁(9C)をその縦壁高さ方向に延長することで前記第1の縦壁(9B)より高く形成された延長壁(9D)と、を備え、
    前記表皮材(10)は、前記第1の縦壁(9B)に対応して設けた第1の縦壁表皮部(10B)と、前記第2の縦壁(9C)に対応して設けた第2の縦壁表皮部(10C)と、前記コーナー部(9A)に対応して設けたコーナー表皮部(10A)と、を備えており、
    前記第1の縦壁表皮部(10B)は、前記第1の縦壁(9B)の表面側からその縦壁(9B)を越えて巻き込み、前記第1の縦壁(9B)の裏面に貼り付けられる貼付形態とし、
    前記第2の縦壁表皮部(10C)は、前記第2の縦壁(9C)の表面から前記延長壁(9D)の表面までの範囲に貼り付けられる貼付形態とすることにより、前記第2の縦壁(9C)の裏面をフリースペース(FS)として設定するものとし、
    前記コーナー表皮部(10A)は、前記コーナー部(9A)を巻き込み、前記フリースペース(FS)として設定された前記第2の縦壁(9C)の裏面に貼り付けられる貼付形態としたこと
    を特徴とする自動車用内装部品の表皮材貼付構造。

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