JP2018105517A - レンジフード装置およびシステムキッチン - Google Patents

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Abstract

【課題】レンジフード内に組込まれた投影部を冷却する。【解決手段】レンジフード装置(100)は、加熱調理器(2)の上方箇所に設置されるレンジフード本体(1)と、レンジフード本体内へ外部空気の吸引作用を有するファンと、レンジフード本体内の外部空気の通風路に設置された画像の投影部と、レンジフード装置を制御する制御部(10)と、を備え、制御部は、投影部に電源が入っているときファンを運転するよう構成される。【選択図】図1

Description

本開示は、キッチン等の厨房に使用されるレンジフード装置およびシステムキッチンに関し、特に、ファンを備えるレンジフード装置およびシステムキッチンに関する。
住宅の高気密化に伴って、厨房における調理の際に発生する熱気、蒸気または油煙を屋外に排出するためのファンを備える、レンジフードと称される換気装置が普及している。このようなレンジフードが、例えば特許文献1(特開2013−137155号公報)、特許文献2(特開2003−329249号公報)および特許文献3(実開平4−68941号公報)により提案されている。
特開2013−137155号公報 特開2003−329249号公報 実開平4−68941号公報
近年、レンジフードにプロジェクタ等の投影装置を組込んで、レンジフードの周囲の投影面に映像を映し出す手段が提案されている。プロジェクタは、一般的に、発熱量の大きな光源を使用するために、プロジェクタの使用に際しては、内部温度が上昇し熱故障するのを防止するためにプロジェクタ自体の冷却が行われる。プロジェクタをレンジフード内に組込む場合には、プロジェクタ自体から発生する熱をレンジフードの外部に逃す必要があり、そのための手段の提供が望まれる。
この開示のある局面にかかる目的は、レンジフード内に組込まれた投影部を冷却することが可能なレンジフード装置およびシステムキッチンを提供することである。
この開示にかかるレンジフード装置は、加熱調理器の上方箇所に設置されるレンジフード本体と、レンジフード本体内へ外部空気の吸引作用を有するファンと、レンジフード本体内の外部空気の通風路に設置された画像の投影部と、レンジフード装置を制御する制御部と、を備え、制御部は、投影部に電源が入っているときファンを運転するよう構成される。
好ましくは、レンジフード装置は、投影部の周囲温度を検出する温度検出部を、さらに備え、制御部は、投影部に電源が入っているとき、周囲温度に基づき、外部空気の吸引量が可変となるようにファンの運転を制御する。
好ましくは、上記の温度検出部は、サーミスタまたはサーモスタットを含む。
好ましくは、制御部は、さらに、投影部に電源が入っているとき、加熱調理器による加熱量に基づき、外部空気の吸引量が可変となるようにファンの運転を制御する。
好ましくは、人の動きを検出するように構成された動き検出部を、さらに備え、制御部は、さらに、動き検出部により人の動きが検出されるとき、電源を入れるように投影部を制御する。
好ましくは、動き検出部は、人が携帯する端末から受信する信号の強度に基づき、当該人の動きを検出するように構成された検出部を含む。
好ましくは、レンジフード本体は筺体を有し、レンジフード装置は、さらに、筺体の外周面に形成された開口部をさらに備え、ファンは、開口部を介してレンジフード本体内へ外部空気の吸引作用を有する開口部ファンを含む。
好ましくは、レンジフード本体は筺体を有し、レンジフード装置は、さらに、筺体の外周面に形成された開口部と、開口部の開度を変更するためのダンパと、をさらに備え、制御部は、投影部に電源が入っているとき、開度が可変となるようダンパを制御する。
この開示の他の局面に従うと、加熱調理器と、上記に述べたレンジフード装置と、を備える、システムキッチンが提供される。
上記のシステムキッチンは、調理レシピのデータを取得するレシピ取得部を、さらに備え、調理レシピのデータは、調理の進行に従い加熱調理器の加熱量を変化させるための加熱制御データと、調理の進行を表す画像データとを含み、投影部により投影される画像は、当該調理レシピのデータの画像データに従う画像を含む。
この開示によれば、レンジフード内に組込まれた投影部を冷却することが可能である。
実施の形態1にかかるレンジフード装置を備えるシステムキッチンを側面から見た外観図である。 図1のシステムキッチンを前面から見た外観図である。 図2の矢線に従う断面構造を示す図である。 レンジフード本体1を外周面1a側から見た外観図である。 実施の形態1にかかるレンジフード装置100のハードウェア構成の一例を表わすブロック図である。 実施の形態1にかかる加熱調理装置200の概略構成図である。 実施の形態1にかかる端末400の概略構成図である。 実施の形態1にかかる換気用ファン6を制御するための処理のフローチャートである。
以下、各実施の形態について図に基づいて詳細に説明する。図中の同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則的に繰返さない。
[実施の形態1]
(システムキッチンの構成)
図1は、実施の形態1にかかるレンジフード装置を備えるシステムキッチンを側面から見た外観図である。図2は、図1のシステムキッチンを前面から見た外観図である。図1と図2を参照して、システムキッチンは、加熱調理器2を有する調理器キャビネットと、レンジフード本体1を有したレンジフード装置100を備える。レンジフード本体1は、下方側に形成されたフード吸込口を有する。レンジフード本体1は、このフード吸込口が、加熱調理器2の上方箇所に位置するように設置される。調理器キャビネットは、加熱調理器2を制御する加熱調理装置200を備える。調理器キャビネットとレンジフード装置100はキッチンの壁面3aに接し、且つレンジフード装置100の上面は天井3bに接するように配置される。
なお、システムキッチンは、壁面3aから離れて配置されるアイランド型システムキッチンであってもよい。また、レンジフード本体1は天井3bから吊り下げるタイプであるが、吊り下げタイプに限定されない。また、加熱調理器2は、ガスコンロ、IH(Induction Heating)またはオーブンレンジ、またはこれらの組合せであってよい。
レンジフード装置100は、さらに換気用のダクト7が接続される換気用ファン6、「投影部」の一実施例であるプロジェクタ5、およびレンジフード装置100を制御する制御部10を備える。プロジェクタ5は、レンジフード本体1の内部に備えられる。
プロジェクタ5は、画像データに従って、光源であるランプを駆動することにより、ランプから出射される光からなる投影光51を、壁面3a等の投影面53に照射する。これにより、投影面53には、画像データに従う投影画像52が表示される。投影画像52は、静止画または動画(映像)を含み得る。
換気用ファン6は、レンジフード本体1内へ外部空気の吸引作用を有する。換気用ファン6は、例えば遠心ファン等を含む。換気用ファン6の吸込み部は、換気経路111(後述する)およびレンジフード本体1の内部117(後述する)と連通し、吹き出し部はダクト7側に接続される。換気用ファン6により吸込まれた空気は、ダクト7を介してレンジフード装置100の外部(より特定的には室外または屋外)に排気される。
また、レンジフード本体1の筺体の外周面は、壁面3aに接する外周面1c、外周面1cとは反対側の外周面1d、天井3bと対向する外周面1b、加熱調理器2に対向する面であって外周面1bとは反対側の外周面1a、ならびに正面から向かって左側の外周面1eおよび右側の外周面1fを含む。
図3は、図2の矢線に従う断面構造を示す図である。図4は、レンジフード本体1を外周面1a側から見た外観図である。図3を参照して、レンジフード本体1は、レンジフード本体1の内部117に配置されたプロジェクタ5およびプロジェクタ5の周囲温度を測定する温度センサ118を備える。温度センサ118は、プロジェクタ5の周囲温度を検出する「温度検出部」の一実施例である。また、レンジフード本体1は、外周面1dに人検知センサ119を備える。温度センサ118は、サーミスタまたはサーモスタットを含む。人検知センサ119は、人の動きを検出するように構成された「動き検出部」の一実施例である。人検知センサ119は、たとえば焦電型赤外線センサによって構成されて、システムキッチンから予め定められた範囲における人の動きを検出する。なお、温度センサ118は、プロジェクタ5の内部に設けられてもよい。
図4を参照して、レンジフード装置100は、レンジフード本体1の筐体の縁部にスピーカ120を備える。さらに、レンジフード装置100は、レンジフード本体1に関連づけて整流板4を備える。整流板4の周囲縁部とレンジフード本体1の外周面1aとの間には、環状の空気吸込み間隙に対応して上記の換気経路111が形成されている。この吸込み間隙はフード吸込口に相当し、狭幅に形成されている。これにより、換気用ファン6の運転時は、加熱調理器2側からフード吸込口へ流れる空気は整流板4に当たり、吸込み間隙を経て換気経路111に高速で流入する。
また、レンジフード装置100は、レンジフード本体1の筐体の外周面に形成された窓112、吸気口113および排気口114を有する。窓112は、プロジェクタ5からの投影光51を投影面53に照射可能な位置に形成される。窓112は、投影光51の光が透過可能な材料から形成される。
吸気口113は、レンジフード本体1の内部117へ外部空気の吸引作用を有する。具体的には、吸気口113は、天井3b側の空気をレンジフード本体1の内部117へ取込むために形成される開口部に相当する。排気口114は、レンジフード本体1の内部117の空気をレンジフード本体1の外部に排気するために形成される開口部に相当する。レンジフード装置100は、吸気口113に関連してフィルタ8、ファン115およびダンパ115aを備える。フィルタ8は、吸気口113から取込まれる空気からゴミ等を除去する機能を有する。ファン115とダンパ115aは、吸気口113から取込まれる空気の量(風量)を調整する機能を有する。また、レンジフード装置100は、排気口114に関連して、当該排気口114からの排気量(風量)を調整する機能を有したファン116とダンパ116aを備える。ファン115またはファン116は、レンジフード本体1の筺体の外周面に形成された開口部に設けられる「開口部ファン」の一実施例である。
(プロジェクタ5の周囲空気の冷却)
実施の形態の背景として、一般的にプロジェクタ内には、ランプ、周辺の機構部品、ランプの点灯または画像表示のための電源ユニットなど、電力が供給される(電源オンされる)と自己発熱が大きい部品が配置される。このような背景のもと、画像表示の品質を確保するためには、プロジェクタ自体を冷却する手段が必要とされる。
実施の形態1では、この冷却のために、プロジェクタ5の周囲の空気を、ファンの運転により強制的に対流させる。周囲空気の対流により、プロジェクタ5の機器表面から周囲空気へ放熱がなされて、プロジェクタ5自体の冷却がなされる。
図3を参照して、換気用ファン6が運転されるときは、内部117の空気は換気用ファン6の吸込み部側の方向に流れる。これにより、プロジェクタ5の周囲において、この空気の対流が生じ、プロジェクタ5は冷却され得る。
また、換気用ファン6が運転されるときは、換気する空気の流れにより排気口114の周辺が内部117より負圧になって、吸気口113からの外気が取り込まれ、排気口114の方向に流れる通風経路が形成される。プロジェクタ5は、この通風経路が生じ得る箇所に設置される。これにより、プロジェクタ5の周囲において、より大きな空気の対流が生じ、プロジェクタ5の冷却は促進され得る。
また、レンジフード装置100は、吸気口113のファン115または排気口114のファン116の運転を制御し、吸気口113から取込まれた外気の排気口114の方向への対流量を変化させる。具体的には、レンジフード装置100は、のファンモータへの供給電圧を変化させることにより、ファン115,ファン116の回転数(風量)を調整し、吸気口113から排気口114の方向に形成される通風経路において対流する空気の量を変化させる。また、レンジフード装置100は、吸気口113のダンパ115aまたは排気口114のダンパ116aの開口の程度を変更し、吸気口113から取込まれた外気の排気口114の方向への対流量を変化させる。具体的には、レンジフード装置100は、ダンパモータへの供給電圧を変化させることにより、ダンパ115a,ダンパ116aの開度を調整し、吸気口113から排気口114の方向に形成される通風経路において対流する空気の量を変化させる。レンジフード装置100は、このように通風経路における空気の対流量を変化させて、プロジェクタ5の冷却の程度を調整することができる。
(レンジフード装置100のハードウェア構成)
図5は、実施の形態1にかかるレンジフード装置100のハードウェア構成の一例を表わすブロック図である。図5を参照して、レンジフード装置100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)11を有する制御部10、各部に電源を供給する電源部12、温度センサ118および人検知センサ119からの出力を受付けるセンサI/F(Interfaceの略)13、加熱調理装置200と通信するための第1通信I/F14、端末400と通信するための第2通信I/F15、およびレンジフード装置100に対するユーザの操作を受付けるための操作部16を備える。
さらに、レンジフード装置100は、換気用ファン6、ファン15、ファン16、ダンパ15aおよびダンパ16aを制御するためのファン・ダンパドライバ18、画像データを含む制御データをプロジェクタ5に出力するためのプロジェクタI/F19、記憶部20、スピーカ120を駆動するための音声データを出力するスピーカI/F(Interface)21、およびレンジフード装置100の運転に関する情報を表示するための表示部22を備える。
CPU11は、記憶部20に記憶されたプログラムを読み出して実行することで、レンジフード装置100の各部を制御する制御部として機能する。
記憶部20は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、フラッシュメモリなどによって実現される。記憶部20は、CPU11によって実行されるプログラム、またはCPU11によって用いられるデータなどを記憶する。
ファン・ダンパドライバ18は、CPU11からの指令に従い、換気用ファン6の図示しない換気ファンモータに電圧信号であるモータ駆動信号を供給する。換気ファンモータは、モータ駆動信号に従い回転し、この回転に連動して、換気用ファン6は回転する。
操作部16は、例えばボタン、スイッチなどを含む。操作部16は、換気用ファン6に対する操作を受付けるためのボタン、スイッチを含み得る。
第1通信I/F14は、アンテナ(図示せず)を介して加熱調理装置200と無線通信する。無線通信の方式としては、たとえば、AirPlay(登録商標)、Miracast(登録商標)などを用いる。なお、加熱調理装置200との通信方式は、無線に限定されず有線であってもよい。また、無線通信の方式は、AirPlay、Miracast等に限定されない。
第2通信I/F15は、アンテナ(図示せず)を介して端末400と無線通信する。無線通信の方式としては、画像データを送信可能なWi-Fi(登録商標)等を用いるが、この通信方式に限定されない。
また、ファン・ダンパドライバ18は、CPU11からの指令に従い、ファン115,ファン116またはダンパ115a,ダンパ116aを制御する。具体的には、ファン・ダンパドライバ18は、CPU11からの指令に従い、ファン115,ファン116のファンモータ、およびダンパ115a,ダンパ116aのモータに電圧信号であるモータ駆動信号を供給する。ファン115,ファン116のファンモータは、モータ駆動信号に従い回転し、この回転に連動して、ファン115,ファン116は回転する。また、ダンパ115a,ダンパ116aのモータは、モータ駆動信号に従い回転し、この回転に連動して、ダンパ115a,ダンパ116aは開閉する。
(加熱調理装置200のハードウェア構成)
図6は、実施の形態1にかかる加熱調理装置200の概略構成図である。図6を参照して、加熱調理装置200は、装置全体を制御するためのCPU20を備える。さらに、加熱調理装置200は、CPU20に接続された加熱制御部21、記憶部23、液晶ディスプレイまたはLED等の表示部24、操作部25、レンジフード装置100と通信するための通信I/F26、およびスピーカ27を備える。操作部25は、加熱調理装置200に対するユーザ操作を受付けるためのスイッチ,ボタンなど含む。これらスイッチ,ボタンは、例えば、加熱調理器2の火力を調整するための火力調整スイッチを含む。
加熱調理器2が、例えばガスコンロである場合には、加熱調理器2には、図示されないガス電磁弁を介して燃焼ガスが供給される。加熱調理器2は、ガス電磁弁の開度に応じた量のガスが供給されて燃焼(発熱)する。CPU20は、操作部16の火力調整スイッチの操作内容を受付けて、受付けた操作内容に従う電流信号を、加熱制御部21を介してガス電磁弁に出力する。ガス電磁弁は、加熱制御部21から供給される電流により弁の開度が変更される。このように、CPU20は、火力調整スイッチの操作内容に従って、加熱調理器2へ供給される燃焼ガスの量、すなわち加熱調理器2による加熱量(または発熱量)を変更する。
〈加熱調理装置200とレンジフード装置100との通信〉
加熱調理装置200のCPU20は、換気運転を実施させるための換気指令を、第1通信I/F14を介して、レンジフード装置100に送信する。換気指令は、換気運転の開始を指示する換気開始指令と、換気運転の終了を指示する換気終了指令とを含む。
また、CPU20は、火力調整スイッチの操作内容に基づき、加熱調理器2による加熱量を示す火力データを生成し、第1通信I/F14を介して、レンジフード装置100に送信する。
(端末400のハードウェア構成)
図7は、実施の形態1にかかる端末400の概略構成図である。図7を参照して、端末400は、CPU401、タッチスクリーン402、カメラ403、メモリ404、電源のON/OFF等のボタン(操作部)405、ネットワークNTを介し外部のサーバ装置(図示せず)またはレンジフード装置100と通信するための通信I/F406、スピーカ407およびメモリI/F408を備える。
メモリI/F408は、外部から着脱自在に装着されるメモリカード409のデータを読み書きするメモリドライバに相当する。ここでは、装着される記憶媒体の種類をメモリカードとしたが、これに限定されない。
タッチスクリーン402は、ディスプレイ410およびタッチパネル(タブレット)411とで構成された表示一体型入力装置を構成する。
メモリ404は、各種のRAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク等によって実現される。メモリ404は、CPU401によって実行される各種プログラム、ならびにCPU401によって読出される各種データを格納する。CPU401は、メモリ404に記憶されている各種のプログラムを実行することによって、各種の情報処理等を実行する。
(プロジェクタ5の制御)
端末400は、プロジェクタ5により投影するための画像データと投影指令を、通信I/F406を介してレンジフード装置100に送信する。投影指令は、プロジェクタ5に電源を入れて(電源をオンし)画像データに従う投影の開始を指示する投影開始指令と、プロジェクタ5の電源をオフし投影の終了を指示する投影終了指令とを含む。また、端末400は、音声データを通信I/F406を介してレンジフード装置100に送信する。プロジェクタ5は端末400からの投影開始指令に従い各部に電力を供給してランプを点灯し、投影を開始する。また、プロジェクタ5は端末400からの投影終了指令に従いランプを消灯し、各部への電力の供給を停止し投影を終了する。
端末400が、レンジフード装置100に送信する画像データまたは音声データは、端末400がネットワークNTを介し外部サーバから受信した画像データまたは音声データを含む。
レンジフード装置100は、端末400からの画像データ、音声データおよび投影指令を、第2通信I/F15を介して受信する。レンジフード装置100のCPU11は、受信した画像データおよび投影指令を含む制御データを生成し、プロジェクタI/F19を介してプロジェクタ5に出力する。プロジェクタ5は、CPU11からの制御データに基づき、画像データに従う投影を開始し、または投影を終了する。また、CPU11は、端末400から音声データを受信したときは、スピーカI/F21に音声データを出力する。スピーカI/F21は、音声データに従いスピーカ120を制御する。これにより、スピーカ120から、音声が出力される。なお、投影指令は、レンジフード装置100の操作部16から受付けた操作内容に従うものであってもよい。
プロジェクタ5により投影される画像データは、端末400を介してサーバ装置から受信される画像データに限定されず、端末400のカメラ403による撮像画像データであってもよい。または、レンジフード装置100の記憶部20の画像データ、またはレンジフード装置100が加熱調理装置200から受信する画像データであってもよい。
画像データは、調理レシピの画像、または加熱調理装置200を操作するためのスイッチ,ボタン等の画像のデータを含むが、画像の種類はこれらに限定されない。
(処理フローチャート)
図8は、実施の形態1にかかる換気用ファン6を制御するための処理のフローチャートである。図8のフローチャートに従うプログラムは、レンジフード装置100の記憶部20に格納される。CPU11は、記憶部20のプログラムを実行することにより、図8の処理が実現される。
なお、図8の処理では、換気用ファン6の回転速度は、‘高速度’と‘低速度’の2段階の切替えとしているが、切換え可能段数は2段階に限定されない。また、プロジェクタ5の周囲温度の判定は1種類の閾値に基づく‘高温’か否かの判定としたが、複数種類の閾値を用いた判定であってもよい。
図8を参照して、まず、CPU11は、プロジェクタ5を電源オンするか否かを判断する(ステップS1)。具体的には、CPU11は、端末400から投影開始指令を受信するか否かに基づき、プロジェクタ5は電源オンして投影を開始(ランプ点灯し投影開始)しているか否かを判断する(ステップS1)。
CPU11は、プロジェクタ5は電源オンしていないと判断するときは(ステップS1でNO)、ステップS1を繰返す。
CPU11は、プロジェクタ5は電源オンしていると判断すると(ステップS1でYES)、ファン・ダンパドライバ18に指令を出力し、換気用ファン6のモータを駆動する(ステップS3)。この指令は、例えば換気用ファン6を‘低速度’で回転させる指令である。これにより、換気用ファン6は、低速度’で運転を開始する。
換気用ファン6の運転が開始されると、ファンの回転に伴い換気経路111を介して外気がレンジフード本体1内に吸込まれる。この外気の吸込みに伴って、内部117のプロジェクタ5の周囲において上記に述べた空気の対流が生じて、プロジェクタ5は冷却され得る。
CPU11は、換気用ファン6の回転速度が‘高速度’または‘低速度’のいずれであるかを判定する(ステップS5)。具体的には、CPU11は、ファン・ダンパドライバ18が出力するモータ駆動信号の電圧値を検出し、検出された電圧値が閾値以上であるときは‘高速度’と判定し、電圧値が閾値未満であるときは‘低速度’と判定する。
CPU11は、換気用ファン6の回転速度は‘高速度’であると判定すると(ステップS5で‘高速度’)、CPU11は、温度センサ118からの検知温度を閾値と比較し、比較結果に基づき、プロジェクタ5の周囲は高温であるか否かを判定する(ステップS12)。CPU11は、プロジェクタ5の周囲は、高温であると判定すると(ステップS12でYES)、後述するステップS11に移行するが、高温ではないと判定すると(ステップS12でNO)、CPU11は、換気用ファン6の回転速度を下げるための指令を、ファン・ダンパドライバ18に出力する(ステップS13)。その後、後述するステップS11に移行する。
これにより、換気用ファン6は、CPU11からの上記の指令に従い、回転速度を下げる。したがって、プロジェクタ5の周囲が高温でない場合は、換気用ファン6の回転速度を下げることで、回転に伴う騒音を抑制しつつ、プロジェクタ5の周囲の空気の対流を継続させて、プロジェクタ5を冷却し続けることが可能となる。
一方、換気用ファン6の回転速度は‘低速度’であると判定すると(ステップS5で‘低速度’)、CPU11は、ステップS12と同様に、プロジェクタ5の周囲は高温であるか否かを判定する(ステップS7)。
CPU11は、プロジェクタ5の周囲は高温でないと判定すると(ステップS7でNO)、ステップS11に移行する。
一方、CPU11は、プロジェクタ5の周囲は高温であると判定すると(ステップS7でYES)、CPU11は、換気用ファン6の回転速度を上げるための指令を、ファン・ダンパドライバ18に出力する(ステップS9)。
換気用ファン6は、CPU11からの上記の指令に従い、回転速度を上げる。これにより、換気経路111を介してレンジフード本体1内に吸込まれる外気量が増加し、これに伴ってプロジェクタ5の周囲空気の対流量は多くなり、プロジェクタ5は冷却され得る。
ステップS11において、CPU11は、端末400から投影終了指令を受信するか否かに基づき、プロジェクタ5は電源をオフ(ランプを消灯し投影終了)するか否かを判断する(ステップS11)。
CPU11は、プロジェクタ5は電源をオフし投影を終了すると判断しないときは(ステップS11でNO)、ステップS5に戻り、以降の処理を上述と同様に繰返す。CPU11は、プロジェクタ5は電源をオフし投影を終了すると判断したとき(ステップS11でYES)、一連の処理を終了する。
なお、図8では、プロジェクタ5の電源がオンされるとき、換気用ファン6が回転を開始して、その後は、プロジェクタ5の周囲温度に従い回転速度を切替えたが、周囲温度に従い換気用ファン6の運転または停止を切替えるとしてもよい。例えば、プロジェクタ5の電源がオンされて換気用ファン6が回転を開始したとき、その後に、温度センサ118の検知温度が、予め定められた低い温度(低閾値)よりも低い場合は、換気用ファン6の運転を停止し、その後、温度センサ118の検知温度が低閾値の温度以上となったとき、換気用ファン6の運転を再開するとしてもよい。
実施の形態1によれば、ユーザが携帯する端末400に表示されていた調理レシピの画像を、プロジェクタ5により加熱調理器2の付近の投影面53に投影することが可能となる。したがって、調理中の食材に触れた手で端末400を操作する(例えば、調理レシピをタッチスクリーン402に表示するためのタッチ操作等)というユーザの煩わしさを無くすことが可能となり、利便性のよい調理環境を提供することが可能となる。
[実施の形態2]
実施の形態2は、実施の形態1の変形例を示す。図8の処理では、CPU11は、換気用ファン6の回転速度を、プロジェクタ5の周囲温度に基づき変更したが、回転速度の変更は、プロジェクタ5の周囲温度に基づき実施される方法に限定されない。
実施の形態2では、例えば、CPU11は、加熱調理器2から受信する火力データが示す加熱量に基づき、換気用ファン6の回転速度を変更する。実施の形態2では、火力データは、加熱調理器2の供給ガスが多い、すなわちガス燃焼による加熱量の多い‘大’モードと、当該供給ガスの少ない、すなわちガス燃焼による加熱量の少ない‘小’モードの2種類のモードを含む。なお、火力データのモードは、この2種類に限定されず3種類以上であってもよい。また、加熱調理器2が高周波加熱調理器である場合には、高周波加熱調理器の加熱コイルに供給される高周波電流に基づき加熱量を変化させることができる。
実施の形態2では、CPU11は、火力データが‘大モード’を示すと判断する場合は、換気用ファン6を‘高速度’で回転するように制御する。これにより、換気経路111を介してレンジフード本体1内に吸込まれる外気量を増加させて、プロジェクタ5の周囲の空気の対流量を多くし、プロジェクタ5の冷却を促進することが可能になる。
また、火力データが‘小モード’を示すと判断する場合は、換気用ファン6を‘低速度’で回転するように制御する。これにより、換気用ファン6の回転に伴う騒音を抑制しながら、プロジェクタ5の周囲の空気の対流を継続させて、プロジェクタ5を冷却し続けることが可能となる。
また、実施の形態2でも、プロジェクタ5が電源オンされるとき、換気用ファン6が回転を開始して、その後は、加熱調理器2の火力データが示す加熱量に従い換気用ファン6のまたは運転停止を切替えるとしてもよい。例えば、火力データのモードは、加熱量の多い順に‘大モード’と‘小モード’と‘極小モード’の3種類を有する場合、プロジェクタ5が電源をオンし、換気用ファン6の運転が開始された後に、火力データが‘極小モード’を示すときは、CPU11は換気用ファン6の運転を一時停止し、その後、火力データが‘極小モード’から‘小モード’(または‘大モード’)に移行したとき、換気用ファン6の運転を再開するとしてもよい。
なお、換気用ファン6の回転速度の変更は、加熱調理器2の火力データと、実施の形態1で示した温度センサ118が検出するプロジェクタ5の周囲温度との組合せにより、実施するとしてもよい。
実施の形態1と2によれば、レンジフード装置100の本来の機能である換気用ファン6を用いた換気によりレンジフード本体1内で生じる空気の対流を利用して、レンジフード本体1内に設置されたプロジェクタ5の冷却が可能である。したがって、プロジェクタ5を冷却するための新たな冷却設備(新たなファン等)は不要であり、コストの低減が可能である。
(実施の形態2の変形例)
各実施の形態のシステムキッチンは、自動調理のための調理レシピを取得し、取得された調理レシピに従い各部を制御する。調理レシピのデータ取得する「レシピ取得部」の一例として、端末400から送信される調理レシピデータを、レンジフード装置100の第2通信I/F15により受信する手段、または加熱調理装置200の記憶部23に格納された調理レシピを読出す手段等を含む。なお、調理レシピのデータを取得する方法は、これらの手段に限定されない。
調理レシピのデータは、調理の進行に従い加熱調理器2の加熱量を変化させるための加熱制御データと、当該調理の進行を表すための画像データとを含む。加熱調理装置200のCPU20は、取得された調理レシピのデータの加熱制御データに従い加熱制御部21を介して加熱調理器2の火力を調整する。また、この場合には、CPU20は、加熱制御データに従う火力データをレンジフード装置100に送信する。したがって、レンジフード装置100のCPU11は、調理レシピに従う加熱調理器2による加熱調理の進行に連動させて、換気用ファン6の回転速度を変化させることができる。
また、レンジフード装置100のCPU10は、取得された調理レシピのデータの画像データに従う画像を投影するように、プロジェクタ5を制御する。例えば、調理の進行内容を示す画像が投影面53に投影される。これにより、ユーザは、調理レシピに従う自動調理の進行具合を投影画像52から把握することができる。
[実施の形態3]
実施の形態3は、上述の各実施の形態の変形例を示す。実施の形態3では、吸気口113から取込まれた外部空気の排気口114の方向への対流を用いて、プロジェクタ5を冷却する。
実施の形態3では、CPU11は、加熱調理器2の火力データまたは温度センサ118の検出温度に基づき、吸気口113のファン115または排気口114のファン116の回転数(風量)、またはダンパ115aまたは116aの開口の程度を、それぞれ変更する。具体的には、また、CPU11は検出温度に基づく指令をファン・ダンパドライバ18に出力すると、ファン・ダンパドライバ18は指令に従うモータ駆動信号をファン115,ファン116のファンモータ、またはダンパ115a,ダンパ116aのモータに供給する。これにより、ファン115,ファン116は検出温度に従う速度で回転する。また、ダンパ115a,ダンパ116aは検出温度に従う開度となるように動作する。
また、吸気口113のファン115または排気口114のファン116の回転数(風量)、またはダンパ115aまたは116aの開口の程度を、換気用ファン6の回転速度と組み合わせて制御することが可能となる。
[実施の形態4]
実施の形態4は、上述の各実施の形態の変形例を示す。上記の各実施の形態では、CPU11は、投影指令に基づきプロジェクタ5の電源オンまたは電源オフを制御したが、プロジェクタ5の電源オンまたは電源オフは投影指令に拠らない他の方法により実施してもよい。
実施の形態4では、例えば、CPU11は、人検知センサ119からの出力に基づき、キッチンに人の動きが検知されるときは、電源オンするようにプロジェクタ5を制御し、キッチンに人の動きが検知されないときは、電源オフするようにプロジェクタ5を制御する。
また、人の動き検知として、CPU11が、第2通信I/F15を介して受信する端末400からの電波の受信強度(単位:dB)に基づく方法を用いても良い。例えば、CPU11は、ユーザが携帯する端末400からの信号の受信強度を検出し、受信強度が閾値を超える(例えば、端末400を携帯したユーザがキッチンに入室した)と判断したときは、CPU11は、電源オンするようにプロジェクタ5を制御する。また、上記の受信強度が閾値を超えない(すなわち、端末400を携帯したユーザはキッチンに居ない又は退出した)と判断したときは、電源オフするようにプロジェクタ5を制御する。
実施の形態4によれば、CPU11は、キッチンに人が居ると検知される時に電源オンし、居ないときは電源オフするようにプロジェクタ5を制御することができる。したがって、プロジェクタ5の冷却用に周囲空気を対流させるための各部(換気用ファン6、ファン115またはファン116、またはダンパ115aまたは116a)の運転を、キッチンに人が居ると検知される時に限定して実施することが可能となる。これにより、ファン等の運転に伴う騒音の抑制、および消費電力の低減が可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 レンジフード本体、1a,1b,1c,1d,1e,1f 外周面、2 加熱調理器、3a 壁面、3b 天井、4 整流板、5 プロジェクタ、6 換気用ファン、7 ダクト、8 フィルタ、10 制御部、12 電源部、16,25 操作部、120 スピーカ、18 ファン・ダンパドライバ、20,23 記憶部、21 加熱制御部、51 投影光、52 投影画像、53 投影面、100 レンジフード装置、111 換気経路、112 窓、113 吸気口、114 排気口、115,116 ファン、115a,116a ダンパ、117 内部、118 温度センサ、119 人検知センサ、200 加熱調理装置、400 端末。

Claims (10)

  1. レンジフード装置であって、
    加熱調理器の上方箇所に設置されるレンジフード本体と、
    レンジフード本体内へ外部空気の吸引作用を有するファンと、
    前記レンジフード本体内の前記外部空気の通風路に設置された画像の投影部と、
    前記レンジフード装置を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記投影部に電源が入っているとき前記ファンを運転するよう構成される、レンジフード装置。
  2. 前記投影部の周囲温度を検出する温度検出部を、さらに備え、
    前記制御部は、前記投影部に電源が入っているとき、前記周囲温度に基づき、前記外部空気の吸引量が可変となるように前記ファンの運転を制御する、請求項1に記載のレンジフード装置。
  3. 前記温度検出部は、サーミスタまたはサーモスタットを含む、請求項2に記載のレンジフード装置。
  4. 前記制御部は、さらに、前記投影部に電源が入っているとき、前記加熱調理器による加熱量に基づき、前記外部空気の吸引量が可変となるように前記ファンの運転を制御する、請求項1から3のいずれか1項に記載のレンジフード装置。
  5. 人の動きを検出するように構成された動き検出部を、さらに備え、
    前記制御部は、さらに、前記動き検出部により前記人の動きが検出されるとき、電源を入れるように前記投影部を制御する、請求項1から4のいずれか1項に記載のレンジフード装置。
  6. 前記動き検出部は、前記人が携帯する端末から受信する信号の強度に基づき、当該人の動きを検出するように構成された検出部を含む、請求項5に記載のレンジフード装置。
  7. 前記レンジフード本体は筺体を有し、
    前記レンジフード装置は、さらに、
    前記筺体の外周面に形成された開口部をさらに備え、
    前記ファンは、前記開口部を介してレンジフード本体内へ外部空気の吸引作用を有する開口部ファンを含む、請求項1から6のいずれか1項に記載のレンジフード装置。
  8. 前記レンジフード本体は筺体を有し、
    前記レンジフード装置は、さらに、
    前記筺体の外周面に形成された開口部と、
    前記開口部の開度を変更するためのダンパと、をさらに備え、
    前記制御部は、前記投影部に電源が入っているとき、前記開度が可変となるよう前記ダンパを制御する、請求項1から7のいずれか1項に記載のレンジフード装置。
  9. 前記加熱調理器と、
    請求項1から8のいずれか1項に記載のレンジフード装置と、を備える、システムキッチン。
  10. 調理レシピのデータを取得するレシピ取得部を、さらに備え、
    前記調理レシピのデータは、調理の進行に従い前記加熱調理器の加熱量を変化させるための加熱制御データと、前記調理の進行を表す画像データとを含み、
    前記投影部により投影される画像は、前記調理レシピのデータの前記画像データに従う画像を含む、請求項9に記載のシステムキッチン。
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