JP7426556B2 - 調理システム - Google Patents

調理システム Download PDF

Info

Publication number
JP7426556B2
JP7426556B2 JP2020078752A JP2020078752A JP7426556B2 JP 7426556 B2 JP7426556 B2 JP 7426556B2 JP 2020078752 A JP2020078752 A JP 2020078752A JP 2020078752 A JP2020078752 A JP 2020078752A JP 7426556 B2 JP7426556 B2 JP 7426556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
terminal device
unit
range hood
communication unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020078752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021171435A (ja
Inventor
裕記 西脇
列樹 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2020078752A priority Critical patent/JP7426556B2/ja
Publication of JP2021171435A publication Critical patent/JP2021171435A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7426556B2 publication Critical patent/JP7426556B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

本開示は、レンジフードを使用する調理システムに関する。
ガスコンロの上方に配置されるレンジフードに紫外線式炎センサと赤外線式炎センサとが設けられることによって、紫外線式炎センサによる炎の検出が所定時間継続した場合、あるいは赤外線式炎センサによる炎の検出があった場合に、警報処理等がなされる。ガスコンロ等の加熱調理器の安全性をさらに向上させるために、レンジフードに加熱調理器を撮影可能な撮影部が設けられ、撮影部により撮影された画像を解析して、予め定められた複数種の危険状態の発生が各々検知される(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-40430号公報
料理が上達する1つの手段として、料理教室に通うことが挙げられる。しかしながら、料理教室に時間を割けない人、例えば育児中の人にとっては料理教室に通うことが困難である。また、料理教室の料金が複数回数分を前払いである場合、通い始めてから自身にあっていなかった場合でも辞め難い。そのため、料理教室に通うことが困難な人であっても、料理手順を容易に伝授することが求められる。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、料理手順の伝授を容易にする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の調理システムは、生徒宅のキッチンに設置される加熱調理器の上方に設置可能なレンジフードと、レンジフードとネットワークを介して通信可能な端末装置とを備える。レンジフードは、加熱調理器を上方から撮像する撮像部と、加熱調理器における温度を検知する温度検知部と、撮像部において撮像した映像と、温度検知部において検知した温度とを端末装置に送信する第1通信部とを備える。端末装置は、生徒に料理手順を伝授する講師により使用される端末装置であり、レンジフードからの映像と温度とを受信する第2通信部と、第2通信部において受信した映像と温度とを通知する通知部と、講師からの調理の指示を受けつけ、講師からの調理の指示を第2通信部からレンジフードに送信させる受付部とを備える。レンジフードは、第1通信部が端末装置から受信した講師からの調理の指示を生徒に報知する報知部を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
本開示によれば、料理手順の伝授を容易にできる。
本実施例に係る調理システムの構成を示す図である。 図1の記憶部に記憶されたデータベースのデータ構造を示す図である。 図3(a)-(b)は、図1のUIFに表示される画面を示す図である。 図1の通知部に表示される画面を示す図である。 図5(a)-(b)は、図1の調理システムによる処理手順を示すシーケンス図である。 図6(a)-(c)は、図1の調理システムによる処理手順を示すフローチャートである。
以下では、本開示の実施例に係る調理システムについて、図面を用いて詳細に説明する。以下に説明する実施例は、いずれも本開示の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施例で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置および接続形態などは、一例であり、本開示を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施例における構成要素のうち、本開示の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺などは必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化する。
図1は、調理システム1000の構成を示す。調理システム1000は、第1端末装置100、第2端末装置200、ネットワーク300、サーバ400、レンジフード500、加熱調理器600を含む。第1端末装置100は、UIF(User Interface)110、制御部120、第4通信部130を含む。第2端末装置200は、受付部210、通知部220、制御部230、第2通信部240を含む。サーバ400は、第5通信部410、制御部420、記憶部430を含む。レンジフード500は、撮像部510、温度検知部520、ガス検知部530、受付部540、報知部550、制御部560、第1通信部570を含み、制御部560は異常検知部562を含む。加熱調理器600は、第3通信部610、制御部620、処理部630を含む。
以下では、調理システム1000における処理を(1)全体構成、(2)生徒と講師とのマッチング、(3)講師から生徒への料理手順の伝授、(4)追加の処理1、(5)追加の処理2、(6)追加の処理3の順に説明する。
(1)全体構成
調理システム1000は、生徒宅10にいる人(以下、「生徒」という)が、講師宅20にいる人(以下、「講師」という)から料理手順を伝授されることを目的とする。第1端末装置100は、生徒により使用される通信装置であり、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PCである。第1端末装置100は、無線あるいは有線によりネットワーク300と通信する機能を有する。図1において第1端末装置100は生徒宅10に配置されているが、第1端末装置100は生徒宅10外において使用されてもよい。
第2端末装置200は、講師により使用される通信装置であり、例えば、第1端末装置100と同様にスマートフォン、タブレット端末、PCである。第2端末装置200は、無線あるいは有線によりネットワーク300と通信する機能を有する。図1において第2端末装置200は講師宅20に配置されているが、第2端末装置200は講師宅20外において使用されてもよい。
サーバ400は、ネットワーク300に接続される通信装置であり、第1端末装置100における処理を管理する。サーバ400は、無線あるいは有線によりネットワーク300と通信する機能を有する。
レンジフード500は、生徒宅10のキッチンにおいて加熱調理器600の上方に設置される設備である。レンジフード500は、笠状の空気抜き(フード)と換気扇との組合せである。レンジフード500は、加熱調理器600から出てくる煙や臭気を排気する。レンジフード500は、無線あるいは有線によりネットワーク300と通信する機能を有する。
加熱調理器600は、生徒宅10のキッチンに設置される設備である。加熱調理器600は、電気・気体燃料・液体燃料を熱源とするコンロであり、本実施例において料理手順の伝授の際に使用される。加熱調理器600は、無線あるいは有線によりネットワーク300と通信する機能を有する。
(2)生徒と講師とのマッチング
第2端末装置200の受付部210は、講師からの入力を受けつけるインターフェースであり、例えば、マイクロフォン、タッチパネル、キーボードである。講師は、自らを調理システム1000に登録する場合、受付部210を操作しながら自らの情報(以下、「講師情報」という)を入力する。講師情報は、講師を識別するための識別情報(以下、「講師ID」という)、講師名、伝授可能な料理の種類、伝授可能な日時あるいや曜日を含む。伝授可能な料理の種類は、例えば、和食、中華料理、フランス料理である。講師情報の内容はこれらに限定されない。制御部230は、第2端末装置200の処理を制御し、受付部210から講師情報を受けつける。制御部230は、講師情報を第2通信部240に出力する。第2通信部240は、ネットワーク300を介してサーバ400に講師情報を送信する。
サーバ400の第5通信部410は、ネットワーク300を介して第2端末装置200からの講師情報を受信する。制御部420は、第5通信部410において受信した講師情報と第2端末装置200のアドレスを記憶部430に記憶させることによって、講師情報を登録する。図2は、記憶部430に記憶されたデータベースのデータ構造を示す。複数の講師のそれぞれに対して、講師ID、講師名、料理、その他、アドレスが記憶される。その他には、伝授可能な日時あるいや曜日が含まれるが、それに限定されない。また、アドレスも講師情報に含まれる。図1に戻る。
第1端末装置100のUIF110は、生徒に対するインターフェースであり、生徒からの入力を受けつける機能と、生徒に情報を通知する機能を有する。UIF110は、例えば、タッチ機能付きの表示装置である。また、UIF110は、キーボードとモニタのように複数の装置の組合せであってもよい。制御部120は、第1端末装置100の処理を制御し、UIF110において受けつけた入力に対応した情報を第4通信部130に出力するとともに、第4通信部130において受信した情報をUIF110に通知させる。第4通信部130は、ネットワーク300に接続され、制御部120からの情報を送信したり、ネットワーク300からの情報を受信したりする。
料理の伝授を希望する生徒は、UIF110を操作することによって第4通信部130からアクセス要求を送信させる。アクセス要求の宛先はサーバ400に設定されているので、アクセス要求は、ネットワーク300を介してサーバ400に送信される。サーバ400の第5通信部410がアクセス要求を受信すると、制御部420は、料理手順の伝授に関する希望が示された情報(以下、「希望情報」という)を入力するための画面(以下、「入力画面」という)の情報を第5通信部410からネットワーク300経由で第1端末装置100に送信させる。
第1端末装置100の第4通信部130は、サーバ400からの入力画面の情報を受信する。制御部120は入力画面をUIF110に表示させる。図3(a)-(b)は、UIF110に表示される画面を示す。図3(a)は、入力画面を示す。入力画面には、料理種類と希望日時が入力可能である。生徒は、入力画面を見ながら、UIF110を操作することによって、料理種類と希望日時を入力する。入力画面において生徒の料理スキルが入力可能であってもよい。生徒が、送信ボタンを操作すると、制御部120は希望情報を第4通信部130からネットワーク300経由でサーバ400に送信させる。希望情報は、料理の種類、伝授の日時あるいや曜日を含む。図3(b)は後述して図1に戻る。
サーバ400の第5通信部410が希望情報を受信すると、制御部420は、希望情報と、記憶部430に記憶したデータベースとの間でマッチングを実行することによって、希望情報に近い講師情報を1以上リストアップする。マッチングには公知の技術が使用されればよい。つまり、サーバ400は、レンジフード500を使用する生徒と、第2端末装置200を使用する講師とのマッチングを実行する。制御部420は、1以上の講師情報が含まれたリストを第5通信部410からネットワーク300経由で第1端末装置100に送信させる。
第1端末装置100の第4通信部130は、サーバ400からのリストを受信する。制御部120はリストをUIF110に表示させる。図3(b)は、リストを示す。「B1」等は講師名を示しており、リストには1以上の講師名が示される。生徒が、各講師に対応した「詳細ボタン」を選択すると、制御部120は、当該講師の詳細な情報をUIF110に表示させる。生徒が、講師を選択した場合、選択した講師に対応した「送信ボタン」を選択すると、制御部120は、講師に選択されたことを知らせるための情報(以下、「選択情報」という)を第4通信部130に送信させる。選択情報には、第1端末装置100のアドレスも含まれる。選択情報の宛先は、第2端末装置200に設定されているので、選択情報は、ネットワーク300を介して第2端末装置200に送信される。
第2端末装置200の第2通信部240は、第1端末装置100からの選択情報を受信する。制御部230は、選択情報をもとに、生徒が料理手順の伝授を希望していることを通知部220から講師に通知させる。通知部220は、例えば、モニタであり、生徒が料理手順の伝授を希望していることが示されたメッセージを表示する。講師は、承諾する場合に受付部210を操作する。この操作に応じて、制御部230は、第2通信部240に対して、ネットワーク300を介した第1端末装置100との通信を実行させる。生徒が第1端末装置100を使用し、かつ講師が第2端末装置200を使用することによって、生徒と講師により、料理手順の伝授の段取り、例えば、具体的な料理、日時が決定される。このような段取りには、メール、メッセンジャー、その他のアプリケーションプログラムが使用されてもよく、通話がなされてもよい。段取りのために、第1端末装置100と第2端末装置200との間で通信される情報は、例えば、段取り情報と呼ばれる。その結果、生徒と講師の間で料理手順の伝授の段取りが決定する。
(3)講師から生徒への料理手順の伝授
ここでは、料理手順の伝授の講義がなされる当日の処理を説明する。レンジフード500の受付部540は、生徒からの入力を受けつけるインターフェースであり、例えば、マイクロフォン、タッチパネル、ボタンである。生徒は、講義を開始する場合、受付部540を操作して開始操作を入力する。それとともに、後述の撮像部510、温度検知部520、ガス検知部530、報知部550はオフからオンに切りかえられる。制御部560は、レンジフード500の処理を制御し、受付部540から開始操作を受けつける。制御部560は、開始操作を第1通信部570に出力する。第1通信部570は、ネットワーク300、サーバ400を介して第2端末装置200に開始要求を送信する。
第2端末装置200の第2通信部240は、レンジフード500からの開始要求を受信する。制御部230は、開始要求をもとに、生徒が料理手順の伝授の講義を開始したことを通知部220から講師に通知させる。講師は、受付部210を操作することによって、料理手順の伝授の講義の開始を許可する。開始が許可されると、受付部210は、料理手順が具体的に示された調理の指示を講師から受けつける。調理の指示は、例えば音声から変換された電気信号であるが、これに限定されない。制御部230は、調理の指示を電気信号からデジタル信号に変更して、デジタル信号の調理の指示(以下、これもまた「調理の指示」という)を第2通信部240に出力する。第2通信部240は、ネットワーク300、サーバ400を介してレンジフード500に調理の指示を送信する。
レンジフード500の第1通信部570は、第2端末装置200からの調理の指示を受信する。制御部560は、調理の指示をデジタル信号から電気信号に変換して、電気信号の調理の指示を音声として報知部550から報知させる。報知部550は、例えば、スピーカである。報知部550から報知される調理の指示を聞いた生徒は、調理の指示に応じて調理を実行する。その際、生徒は、加熱調理器600を食材の加熱に使用し、レンジフード500を加熱による煙あるいは臭気の排気に使用する。
レンジフード500の撮像部510は、加熱調理器600を上方から撮像する。制御部560は、レンジフード500の処理を制御しており、撮像部510において撮像された映像を第1通信部570に出力する。また、温度検知部520は、温度センサであり、加熱調理器600における温度、つまり非接触で調理物の温度を検知する。温度の検知には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略するが、温度の検知は例えば一定の間隔でなされる。制御部560は、温度検知部520において検知された温度を第1通信部570に出力する。さらに、ガス検知部530は、ガス濃度センサであり、加熱調理器600における排煙中のガス濃度を検知する。ガス濃度の検知には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略するが、ガス濃度の検知は例えば一定の間隔でなされる。制御部560は、ガス検知部530において検知されたガス濃度を第1通信部570に出力する。
第1通信部570は、撮像部510において撮像した映像と、温度検知部520において検知した温度と、ガス検知部530において検知したガス濃度とをネットワーク300、サーバ400経由で第2端末装置200に送信する。その際、映像と温度とガス濃度は、まとめて送信されてもよいし、別々に送信されてもよい。また、温度とガス濃度はまとめて送信され、それとは別に映像が送信されてもよい。
第2端末装置200の第2通信部240は、レンジフード500からの映像、温度、ガス濃度を受信する。制御部230は、第2通信部240から映像を受けつけると、再生した映像を通知部220に表示させる。また、制御部230は、第2通信部240から温度、ガス濃度を受けつけると、温度、ガス濃度を通知部220に表示させる。図4は、通知部220に表示される画面を示す。例えば、加熱調理器600を上方から撮像した映像が中央部分に表示され、映像とともに温度情報とガス濃度情報も表示される。これは、映像と温度とガス濃度を通知することに相当する。図1に戻る。
講師は、通知部220から通知された映像と温度とガス濃度を確認することによって、生徒による調理の詳細、工程を把握する。また、講師は、把握した料理状況に応じて調理の指示を受付部210に向かって発声する。その結果、受付部210は、講師から調理の指示を受けつける。これに続く処理は、前述の通りであり、制御部230、第2通信部240は、ネットワーク300、サーバ400を介してレンジフード500に調理の指示を送信する。
レンジフード500の第1通信部570は、第2端末装置200からの調理の指示を受信し、制御部560は、調理の指示を音声として報知部550から報知させる。報知部550から報知される調理の指示を聞いた生徒は、調理の指示に応じて調理をさらに実行する。このような調理の間も、撮像部510における撮像、温度検知部520およびガス検知部530における検知は実行される。第1通信部570は、撮像部510において撮像した映像と、温度検知部520において検知した温度と、ガス検知部530において検知したガス濃度とをネットワーク300、サーバ400経由で第2端末装置200に送信する。つまり、生徒が料理を完成させるまで、つまり講義が終了するまで、前述の処理が繰り返し実行される。
講師の指示にしたがった調理によって生徒が料理を完成させると、生徒は、受付部540を操作して終了操作を入力する。それとともに、撮像部510、温度検知部520、ガス検知部530、報知部550はオンからオフに切りかえられる。制御部560は、受付部540から終了操作を受けつける。制御部560は、終了操作を第1通信部570に出力する。第1通信部570は、ネットワーク300、サーバ400を介して第2端末装置200に終了要求を送信する。
第2端末装置200の第2通信部240は、レンジフード500からの終了要求を受信する。制御部230は、終了要求をもとに、生徒が料理手順の伝授の講義を終了したことを通知部220から講師に通知させる。講師は、受付部210を操作することによって、料理手順の伝授の講義の終了を許可する。
(4)追加の処理1
前述の通り、第2端末装置200の通知部220は、レンジフード500から受信した映像、温度、ガス濃度を通知する。また、講師は、通知部220から通知された映像と温度とガス濃度を確認することによって、生徒による調理の詳細、工程を把握する。例えば、講師は、加熱調理器600における加熱がなされすぎている状態を把握する。その際、講師は、加熱調理器600における加熱を弱くする調理の指示を受付部210に向かって発声してもよいが、生徒の料理スキルが低い場合、加熱を弱くする際の程度が分からないことがある。そこで、講師は、タッチパネル等の受付部210を操作することによって加熱を弱める指示を入力する。つまり、受付部210は、加熱調理器600における加熱の調節の指示を受けつける。加熱の調節の指示では、例えば加熱の強弱の程度が示される。制御部230は、加熱の調節の指示を第2通信部240に出力する。第2通信部240は、ネットワーク300、サーバ400を介して加熱調理器600に加熱の調節の指示を送信する。
加熱調理器600の第3通信部610は、第2端末装置200からの加熱の調節の指示を受信する。制御部620は、加熱の調節の指示において示された加熱の強弱の程度を処理部630に出力する。加熱の強弱の程度では、例えば、10段階で規定された加熱の大きさのうち、いずれかの段階が示される。処理部630は、制御部620からの加熱の強弱の程度をもとに、加熱を調節する。前述の場合、加熱が弱くされる。
(5)追加の処理2
追加の処理1と同様に、第2端末装置200の通知部220は、レンジフード500から受信した映像、温度、ガス濃度を通知する。また、講師は、通知部220から通知された映像と温度とガス濃度を確認することによって、異常の発生を把握する。その際、講師は、タッチパネル等の受付部210を操作することによって加熱の停止の指示を入力する。つまり、受付部210は、加熱調理器600における加熱の停止の指示を受けつける。制御部230は、加熱の停止の指示を第2通信部240に出力する。第2通信部240は、ネットワーク300、サーバ400を介して加熱調理器600に加熱の停止の指示を送信する。加熱調理器600の第3通信部610は、第2端末装置200からの加熱の停止の指示を受信する。制御部620は、加熱の停止の指示を処理部630に出力する。処理部630は、制御部620からの加熱の停止の指示をもとに、加熱を停止させる。
(6)追加の処理3
レンジフード500の制御部560は、温度検知部520において検知された温度を取得するとともに、ガス検知部530において検知されたガス濃度を取得する。異常検知部562は、取得した温度あるいはガス濃度をもとに、加熱調理器600の異常を検知する。具体的に説明すると、異常検知部562は、加熱調理器600の異常が発生したときの温度を第1しきい値として予め保持するとともに、加熱調理器600の異常が発生したときのガス濃度を第2しきい値として予め保持する。異常検知部562は、取得した温度が第1しきい値よりも高い場合、あるいは取得したガス濃度が第2しきい値より高い場合、異常を検知する。異常検知部562において異常を検知した場合、制御部560は、検知した異常を停止信号として第1通信部570からネットワーク300経由で加熱調理器600に送信させる。加熱調理器600の第3通信部610は、第2端末装置200からの停止信号を受信する。制御部620は、停止信号をもとに加熱の停止の指示を処理部630に出力する。処理部630は、制御部620からの加熱の停止の指示をもとに、加熱を停止させる。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備える。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムにしたがって動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、またはLSI(Large Scale Integration)を含む1つまたは複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
以上の構成による調理システム1000の動作を説明する。図5(a)-(b)は、調理システム1000による処理手順を示すシーケンス図である。図5(a)は生徒と講師とのマッチングの処理を示す。講師は第2端末装置200に講師情報を入力する(S10)。第2端末装置200は講師情報をサーバ400に送信する(S12)。サーバ400は講師情報を登録する(S14)。生徒は第1端末装置100に希望情報を入力する(S16)。第1端末装置100は希望情報をサーバ400に送信する(S18)。サーバ400は講師情報をリストアップする(S20)。サーバ400はリストを第1端末装置100に送信する(S22)。生徒は第1端末装置100において講師を選択する(S24)。第1端末装置100は選択情報をサーバ400に送信し(S26)、サーバ400は選択情報を第2端末装置200に送信する(S28)。講師は第2端末装置200において講師を承諾する(S30)。第1端末装置100と第2端末装置200との間で段取り情報の送受信がなされる(S32)。
図5(b)は、講師から生徒への料理手順の伝授の処理を示す。レンジフード500は、生徒からの開始操作を受けつける(S50)。レンジフード500は開始要求をサーバ400に送信し(S52)、サーバ400は開始要求を第2端末装置200に送信する(S54)。第2端末装置200は、講師からの開始の許可を受けつけ(S56)、調理の指示を受けつける(S58)。第2端末装置200は調理の指示をサーバ400に送信し(S60)、サーバ400は調理の指示をレンジフード500に送信する(S62)。レンジフード500は、撮像、温度およびガス濃度の検知を実行する(S64)。レンジフード500は映像と情報とをサーバ400に送信し(S66)、サーバ400は映像と情報とを第2端末装置200に送信する(S68)。第2端末装置200は映像と情報とを通知する(S70)。第2端末装置200は、調理の指示を受けつける(S72)。第2端末装置200は調理の指示をサーバ400に送信し(S74)、サーバ400は調理の指示をレンジフード500に送信する(S76)。レンジフード500は、生徒からの終了操作を受けつける(S78)。レンジフード500は終了要求をサーバ400に送信し(S80)、サーバ400は終了要求を第2端末装置200に送信する(S82)。第2端末装置200は、講師からの終了の許可を受けつける(S84)。
図6(a)-(c)は、調理システム1000による処理手順を示すフローチャートである。図6(a)は追加の処理1を示す。第2端末装置200の第2通信部240は、映像と温度とガス濃度を受信する(S100)。通知部220は、映像と温度とガス濃度を通知する(S102)。受付部210が加熱の調節の指示を講師から受けつけない場合(S104のN)、ステップ100に戻る。一方、受付部210が加熱の調節の指示を講師から受けつけた場合(S104のY)、第2通信部240は加熱調節指示信号をサーバ400に送信する(S106)。
図6(b)は追加の処理2を示す。第2端末装置200の第2通信部240は、映像と温度とガス濃度を受信する(S150)。通知部220は、映像と温度とガス濃度を通知する(S152)。受付部210が加熱の停止の指示を講師から受けつけない場合(S154のN)、ステップ150に戻る。一方、受付部210が加熱の停止の指示を講師から受けつけた場合(S154のY)、第2通信部240は停止信号をサーバ400に送信する(S156)。
図6(c)は追加の処理3を示す。レンジフード500の制御部560は、温度とガス濃度を取得する(S200)。温度が第1しきい値よりも高くない場合およびガス濃度が第2しきい値よりも高くない場合(S202のN)、ステップ200に戻る。温度が第1しきい値よりも高い場合またはガス濃度が第2しきい値よりも高い場合(S202のY)、第1通信部570は停止信号を加熱調理器600に送信する(S204)。
本実施例によれば、レンジフード500は、撮像した映像と、検知した温度とを第2端末装置200に送信し、第2端末装置200は、映像と温度とを通知するので、生徒による調理の状況を講師が把握できる。また、生徒による調理の状況を講師が把握してから調理の指示を第2端末装置200からレンジフード500に送信し、レンジフード500は調理の指示を報知するので、生徒に対して適切な調理の指示を出力できる。生徒と講師が離れていても、講師から生徒に対して適切な調理の指示が出力されるので、料理手順の伝授を容易にできる。
また、レンジフード500は、検知したガス濃度を第2端末装置200に送信し、第2端末装置200は、ガス濃度も通知するので、生徒による調理の状況を講師がさらに正確に把握できる。また、料理開始から完成まで一連の料理状況を撮影するので、その映像をネットワーク300を介して第2端末装置200に配信できる。また生徒と講師は通話可能であるので、生徒は自身の料理環境を講師に知らせ、講師は柔軟にかつ適格な指示を出すことができる。また、レンジフード500を使用する生徒と、第2端末装置200を使用する講師とのマッチングを実行するので、生徒と講師との組合せを適切かつ容易に生成できる。
また、第2端末装置200は、加熱の調節の指示を受けつけると、加熱の調節の指示を加熱調理器600に送信し、加熱調理器600は、加熱の調節の指示をもとに、加熱を調節するので、遠隔から加熱を調節できる。また、遠隔から加熱が調節されるので、料理手順の伝授を容易にできる。また、レンジフード500は、加熱調理器600の異常を検知すると、異常を加熱調理器600に送信し、加熱調理器600は、異常の通知をもとに、加熱を調節するので、異常が発生したときに加熱調理器600の加熱をすぐに調節できる。
また、異常が発生したときに加熱調理器600の加熱がすぐに調節されるので、安全性を向上できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の調理システム(1000)は、加熱調理器(600)の上方に設置可能なレンジフード(500)と、レンジフード(500)とネットワーク(300)を介して通信可能な第2端末装置(200)とを備える。レンジフード(500)は、加熱調理器(600)を上方から撮像する撮像部(510)と、加熱調理器(600)における温度を検知する温度検知部(520)と、撮像部(510)において撮像した映像と、温度検知部(520)において検知した温度とを第2端末装置(200)に送信する第1通信部(570)とを備える。第2端末装置(200)は、レンジフード(500)からの映像と温度とを受信する第2通信部(240)と、第2通信部(240)において受信した映像と温度とを通知する通知部(220)と、調理の指示を受けつけ、調理の指示を第2通信部(240)からレンジフード(500)に送信させる受付部(210)とを備える。レンジフード(500)は、第1通信部(570)が第2端末装置(200)から受信した調理の指示を報知する報知部(550)とを備える。
レンジフード(500)は、加熱調理器(600)におけるガス濃度を検知し、検知したガス濃度を第1通信部(570)から第2端末装置(200)に送信させるガス検知部(530)をさらに備えてもよい。第2端末装置(200)における第2通信部(240)は、レンジフード(500)からのガス濃度を受信し、通知部(220)は、第2通信部(240)において受信したガス濃度を通知してもよい。
加熱調理器(600)は、第2端末装置(200)とネットワーク(300)を介して通信可能であり、第2端末装置(200)の受付部(210)は、加熱調理器(600)における加熱の調節の指示を受けつけ、第2通信部(240)は、受付部(210)から受けつけた加熱の調節の指示を加熱調理器(600)に送信し、加熱調理器(600)は、第2端末装置(200)からの加熱の調節の指示を受信する第3通信部(610)と、第3通信部(610)において受信した加熱の調節の指示をもとに、加熱を調節する処理部(630)とを備えてもよい。
加熱調理器(600)は、レンジフード(500)とネットワーク(300)を介して通信可能であり、レンジフード(500)は、加熱調理器(600)の異常を検知し、検知した異常を第1通信部(570)から加熱調理器(600)に送信させる異常検知部(562)をさらに備えてもよい。加熱調理器(600)は、レンジフード(500)からの異常を受信する第3通信部(610)と、第3通信部(610)において受信した異常をもとに、加熱を調節する処理部(630)とを備えてもよい。
ネットワーク(300)に接続され、レンジフード(500)を使用する第1使用者と、第2端末装置(200)を使用する第2使用者とのマッチングを実行するサーバ(400)をさらに備えてもよい。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、レンジフード500はガス検知部530を備え、ガス検知部530において検知したガス濃度を第2端末装置200に送信している。しかしながらこれに限らず例えば、加熱調理器600が電磁調理器である場合、ガス検知部530が省略されてもよい。本変形例によれば、構成を簡易にできる。
本実施例における第2端末装置200とレンジフード500の少なくとも1つは、映像、温度、ガス濃度、調理の指示のうちの1つ以上を記憶する記憶部を備えていてもよい。本変形例によれば、これらの情報を繰り返し確認できる。
10 生徒宅、 20 講師宅、 100 第1端末装置、 110 UIF、 120 制御部、 130 第4通信部、 200 第2端末装置、 210 受付部、 220 通知部、 230 制御部、 240 第2通信部、 300 ネットワーク、 400 サーバ、 410 第5通信部、 420 制御部、 430 記憶部、 500 レンジフード、 510 撮像部、 520 温度検知部、 530 ガス検知部、 540 受付部、 550 報知部、 560 制御部、 562 異常検知部、 570 第1通信部、 600 加熱調理器、 610 第3通信部、 620 制御部、 630 処理部、 1000 調理システム。

Claims (5)

  1. 生徒宅のキッチンに設置される加熱調理器の上方に設置可能なレンジフードと、
    前記レンジフードとネットワークを介して通信可能な端末装置とを備え、
    前記レンジフードは、
    前記加熱調理器を上方から撮像する撮像部と、
    前記加熱調理器における温度を検知する温度検知部と、
    前記撮像部において撮像した映像と、前記温度検知部において検知した前記温度とを前記端末装置に送信する第1通信部とを備え、
    前記端末装置は、
    前記生徒に料理手順を伝授する講師により使用される端末装置であり、
    前記レンジフードからの前記映像と前記温度とを受信する第2通信部と、
    前記第2通信部において受信した前記映像と前記温度とを通知する通知部と、
    前記講師からの調理の指示を受けつけ、前記講師からの調理の指示を前記第2通信部から前記レンジフードに送信させる受付部とを備え、
    前記レンジフードは、
    前記第1通信部が前記端末装置から受信した前記講師からの調理の指示を前記生徒に報知する報知部を備える調理システム。
  2. 加熱調理器の上方に設置可能なレンジフードと、
    前記レンジフードとネットワークを介して通信可能な端末装置とを備え、
    前記レンジフードは、
    前記加熱調理器を上方から撮像する撮像部と、
    前記加熱調理器における温度を検知する温度検知部と、
    前記撮像部において撮像した映像と、前記温度検知部において検知した前記温度とを前記端末装置に送信する第1通信部とを備え、
    前記端末装置は、
    前記レンジフードからの前記映像と前記温度とを受信する第2通信部と、
    前記第2通信部において受信した前記映像と前記温度とを通知する通知部と、
    調理の指示を受けつけ、前記調理の指示を前記第2通信部から前記レンジフードに送信させる受付部とを備え、
    前記レンジフードは、
    前記第1通信部が前記端末装置から受信した前記調理の指示を報知する報知部と、
    前記加熱調理器におけるガス濃度を検知し、検知した前記ガス濃度を前記第1通信部から前記端末装置に送信させるガス検知部を備え、
    前記端末装置における前記第2通信部は、前記レンジフードからの前記ガス濃度を受信し、
    前記通知部は、前記第2通信部において受信した前記ガス濃度を通知する調理システム。
  3. 前記加熱調理器は、前記端末装置と前記ネットワークを介して通信可能であり、
    前記端末装置の前記受付部は、前記講師による前記加熱調理器における加熱の調節の指示を受けつけ、
    前記第2通信部は、前記受付部から受けつけた前記講師による前記加熱の調節の指示を前記加熱調理器に送信し、
    前記加熱調理器は、
    前記端末装置からの前記講師による前記加熱の調節の指示を受信する第3通信部と、
    前記第3通信部において受信した前記講師による前記加熱の調節の指示をもとに、加熱を調節する処理部とを備える請求項に記載の調理システム。
  4. 前記加熱調理器は、前記レンジフードと前記ネットワークを介して通信可能であり、
    前記レンジフードは、
    前記加熱調理器の異常を検知し、検知した異常を前記第1通信部から前記加熱調理器に送信させる異常検知部をさらに備え、
    前記加熱調理器は、
    前記レンジフードからの前記異常を受信する第3通信部と、
    前記第3通信部において受信した前記異常をもとに、加熱を調節する処理部とを備える請求項1または2に記載の調理システム。
  5. 前記ネットワークに接続され、前記レンジフードを使用する第1使用者と、前記端末装置を使用する第2使用者とのマッチングを実行するサーバをさらに備える請求項1から4のいずれか1項に記載の調理システム。
JP2020078752A 2020-04-28 2020-04-28 調理システム Active JP7426556B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020078752A JP7426556B2 (ja) 2020-04-28 2020-04-28 調理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020078752A JP7426556B2 (ja) 2020-04-28 2020-04-28 調理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021171435A JP2021171435A (ja) 2021-11-01
JP7426556B2 true JP7426556B2 (ja) 2024-02-02

Family

ID=78278651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020078752A Active JP7426556B2 (ja) 2020-04-28 2020-04-28 調理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7426556B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170195542A1 (en) 2015-12-31 2017-07-06 C. Douglass Thomas Electronic Cooking Assistant
JP2018105517A (ja) 2016-12-22 2018-07-05 株式会社ノーリツ レンジフード装置およびシステムキッチン

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170195542A1 (en) 2015-12-31 2017-07-06 C. Douglass Thomas Electronic Cooking Assistant
JP2018105517A (ja) 2016-12-22 2018-07-05 株式会社ノーリツ レンジフード装置およびシステムキッチン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021171435A (ja) 2021-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11363999B2 (en) Voice controlled assistance for monitoring adverse events of a user and/or coordinating emergency actions such as caregiver communication
JP6760267B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
US10593184B2 (en) Baby monitoring with intelligent audio cueing based on an analyzed video stream
US8342847B2 (en) Interactive recipe preparation instruction delivery to disabled indiviuals
US11153147B2 (en) Dynamic event notification routing and delivery device and corresponding systems and methods
Boman et al. Users’ and professionals’ contributions in the process of designing an easy-to-use videophone for people with dementia
WO2017168907A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
KR20180068975A (ko) 정보 처리 시스템, 및 정보 처리 방법
US20230132588A1 (en) Adaptive integrated, and interactive education and communication system for people with hearing loss and hearing healthcare providers and related methods
CN109804407B (zh) 关心维持系统以及服务器
US10848711B2 (en) Communication system for use with protected persons
JP7426556B2 (ja) 調理システム
US11334706B2 (en) Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium
Velasco-Álvarez et al. Brain-computer interface (BCI)-generated speech to control domotic devices
Kim Characteristics of technology adoption by older adults with visual disabilities
Cook et al. Need-and task-based design and evaluation
Govind Joshi et al. A collaborative change experiment: telecare as a means for delivery of home care services
US11417229B2 (en) Methods of coordinating remote user engagement and instructional demonstrations
JP2005278045A (ja) 報知システム、管理装置、および報知システムの制御方法
JP4412602B2 (ja) 料理インストラクションシステム
Cooper et al. Robot to support older people to live independently
WO2023017645A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP5807132B1 (ja) メッセージ送受信装置及びメッセージ送受信方法
US20220092998A1 (en) Methods of coordinating remote user engagement and instructional demonstrations
WO2023149031A1 (ja) 情報通知方法、情報通知装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20221020

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231225

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7426556

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151