JP2016115185A - 情報提示先選択方法、装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】サービス提供者の事前条件登録の負荷を低減しながら、ユーザの状況に応じて、ユーザに情報提示を行うにふさわしい手段を選択し、その手段によって情報を提示することを可能にする情報提示先選択方法を提供すること。【解決手段】情報提示先選択方法は、複数の情報提示装置におけるユーザの状況毎の反応率のデータベースから、前記複数の情報提示装置における指定された状況の反応率を取得し、前記取得された反応率に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択する第1のステップと、指定されたユーザの状況の検出に対応して、選択された1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示を指示する第2のステップと、を備える。【選択図】図1
Description
ユーザに対して、システムがデバイスからプッシュ型でレコメンド情報等を提供する分野に属する。
ユーザに対してシステムがデバイスからプッシュ型で情報を提示するサービスとして、メール、他のユーザからのメッセージをアプリがインストールされたスマートフォンに表示するLINE(登録商標)、レコメンド情報をスマートフォンに表示するiコンシェル(登録商標)などがある。iコンシェルについては、https://www.nttdocomo.co.jp/service/customize/iconcier/に記載されている。
また、近年、google(登録商標)社がウェアラブル端末としてgoogle glass(登録商標)を発表している(非特許文献1)。google glassは、システムによって提示要求がなされると、ユーザが眼鏡越しに情報を閲覧することができる。
前記したスマートフォン、google glassはモバイル端末であり、モバイル端末を利用した情報提示は、ユーザに追従できる点でメリットがある。
一方で、モバイル端末は、身に付けておくことが前提になっていることから、身に付けていないときには情報をユーザが受け取ることができない。
実際、スマートフォンは、持ち歩くのを忘れる場合があるし、また、女性は、ポケットのない洋服が多いために、鞄に入れて持ち歩く場合もある。またgoogle glassは、ファッションの観点で、常に身に付けるとは限らない。
以上のことから、身に付ける形式のデバイスであっても、常に身に付けているとは限らず、その結果、常にサービス提供者が意図する通りにユーザがタイムリーに情報を受け取れるとは限らない。
なお、市中の技術においては、システムの利用者によって事前に定められた条件によって、情報提示を行うデバイスを切り替える方法が実現されている(非特許文献2)。
http://ieeexplore.ieee.org/stamp/stamp.jsp?tp=&arnumber=6395297
白井良成, 松下光範: IRプロジェクタを用いた実環境への情報提示手法の提案, 情報処理技術レターズ(FIT2003), Vol.2, pp. 287-289, 2003.
システム利用者(あるいは、サービス提供者)が、ユーザの利用場面を想定して、ユーザの状況に応じた情報提示手段を規定するのは、困難である。(ユーザには嗜好等の個人差があり、また、ユーザの周囲の環境もユーザ間で差異がある。個人差についての例として、食事をしているときにTV画面上に表示されることを好むユーザと、お気に入りのぬいぐるみからお知らせしてくれることを好むユーザなどが考えられる。また、ユーザの周囲の環境については、たとえば「自宅」だったとしても、冷蔵庫がキッチンにあるお宅、冷蔵庫がリビングにあるお宅などと異なる。)
本発明は、前記課題に着目をしてなされたもので、サービス提供者の事前条件登録の負荷を低減しながら、ユーザの状況に応じて、ユーザに情報提示を行うにふさわしい手段を選択し、その手段によって情報を提示することを可能にする情報提示先選択方法、装置及びそのプログラムを提供することである。
本発明は、前記課題に着目をしてなされたもので、サービス提供者の事前条件登録の負荷を低減しながら、ユーザの状況に応じて、ユーザに情報提示を行うにふさわしい手段を選択し、その手段によって情報を提示することを可能にする情報提示先選択方法、装置及びそのプログラムを提供することである。
上記目的を達成するためにこの発明の情報提示先選択方法、装置及びそのプログラムは、以下のように構成されている。
[1]情報提示先選択方法は、複数の情報提示装置におけるユーザの状況毎の反応率のデータベースから、前記複数の情報提示装置における指定された状況の反応率を取得し、前記取得された反応率に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択する第1のステップと、指定されたユーザの状況の検出に対応して、選択された1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示を指示する第2のステップと、を備える。
この情報提示先選択方法によれば、サービス提供者が複数の情報提示装置の中から所定の情報提示装置を事前に登録しなくても、指定された状況の反応率に基づき(ユーザの状況に応じたふさわしい)1又は2以上の情報提示装置が選択され、選択した1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示が指示される。これにより、サービス提供者の事前登録の負荷を低減しながら、ユーザの状況に応じたふさわしい1又は2以上の情報提示装置からの指定情報の提示が可能となり、指定情報の伝達の確率を高めることができる。
[2]さらに、[1]の情報提示先選択方法は、選択された1又は2以上の情報提示装置による指定情報の提示に対するユーザの反応を取得する第3のステップと、取得されたユーザの反応に基づき、選択された1又は2以上の情報提示装置における指定された状況の反応率を更新する第4のステップと、を備える。
この情報提示先選択方法によれば、固定された反応率ではなく、状況に応じて変化する反応率に基づき(ユーザの状況に応じて変化するふさわしい)1又は2以上の情報提示装置が選択され、選択した1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示が指示される。これにより、サービス提供者の事前登録の負荷を低減しながら、ユーザの状況に応じて変化するふさわしい1又は2以上の情報提示装置からの指定情報の提示が可能となり、指定情報の伝達の確率を高めることができる。
[3]さらに、[1]又は[2]の情報提示先選択方法であって、前記第1のステップは、前記取得された反応率のうち最も高い反応率の1又は2以上の情報提示装置を選択するステップを備える。
この情報提示先選択方法によれば、最も高い反応率に基づき(ユーザが状況に応じて最も反応するふさわしい)1又は2以上の情報提示装置が選択され、選択した1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示が指示される。これにより、サービス提供者の事前登録の負荷を低減しながら、ユーザが状況に応じて最も反応するふさわしい1又は2以上の情報提示装置からの指定情報の提示が可能となり、指定情報の伝達の確率を高めることができる。
[4]さらに、[1]又は[2]の情報提示先選択方法であって、前記第1のステップは、1又は2以上の情報提示装置を選択した結果から、選択された1又は2以上の情報提示装置の選択履歴を記憶するステップと、前記選択履歴に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択するステップと、を備える。
この情報提示先選択方法によれば、情報提示装置の選択履歴に基づき(選択頻度の高い/低い、選択時期の新しい/古い等に応じたふさわしい)1又は2以上の情報提示装置が選択され、選択した1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示が指示される。これにより、サービス提供者の事前登録の負荷を低減しながら、選択履歴に応じたふさわしい1又は2以上の情報提示装置からの指定情報の提示が可能となり、指定情報の伝達の確率を高めることができる。
[5]さらに、[4]の情報提示先選択方法であって、前記第1のステップは、前記複数の情報提示装置の選択機会が均等化されるように、前記選択履歴に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択するステップを備える。
この情報提示先選択方法によれば、複数の情報提示装置の選択機会が均等化されるように、情報提示装置の選択履歴に基づき(選択頻度の高い/低い、選択時期の新しい/古い等に応じたふさわしい)1又は2以上の情報提示装置が選択され、選択した1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示が指示される。これにより、サービス提供者の事前登録の負荷を低減しながら、選択履歴に応じたふさわしい1又は2以上の情報提示装置からの指定情報の提示が可能となり、効果的に指定情報を伝達することができる。
[6]さらに、[4]又は[5]の情報提示先選択方法であって、前記第1のステップは、前記取得された反応率に基づく1又は2以上の情報提示装置の選択と、前記選択履歴に基づく1又は2以上の情報提示装置の選択が一定の割合となるように、1又は2以上の情報提示装置を選択するステップを備える。
この情報提示先選択方法によれば、反応率に基づく選択と選択履歴に基づく選択を一定の割合とし、この割合で1又は2以上の情報提示装置が選択され、選択した1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示が指示される。これにより、サービス提供者の事前登録の負荷を低減しながら、反応率及び選択履歴に応じたふさわしい1又は2以上の情報提示装置からの指定情報の提示が可能となり、効果的に指定情報を伝達することができる。
[7]情報提示先選択装置は、複数の情報提示装置におけるユーザの状況毎の反応率のデータベースから、前記複数の情報提示装置における指定された状況の反応率を取得し、前記取得された反応率に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択する選択手段と、指定されたユーザの状況の検出に対応して、選択された1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示を指示する指示手段と、を備える。
この情報提示先選択装置によれば、サービス提供者が複数の情報提示装置の中から所定の情報提示装置を事前に登録しなくても、指定された状況の反応率に基づき(ユーザの状況に応じたふさわしい)1又は2以上の情報提示装置が選択され、選択した1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示が指示される。これにより、サービス提供者の事前登録の負荷を低減しながら、ユーザの状況に応じたふさわしい1又は2以上の情報提示装置からの指定情報の提示が可能となり、指定情報の伝達の確率を高めることができる。
[8]情報提示先選択プログラムは、複数の情報提示装置におけるユーザの状況毎の反応率のデータベースから、前記複数の情報提示装置における指定された状況の反応率を取得し、前記取得された反応率に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択する手順と、指定されたユーザの状況の検出に対応して、選択された1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示を指示する手順と、をコンピュータに実行させるための情報提示先選択プログラムである。
この情報提示先選択プログラムによれば、サービス提供者が複数の情報提示装置の中から所定の情報提示装置を事前に登録しなくても、指定された状況の反応率に基づき(ユーザの状況に応じたふさわしい)1又は2以上の情報提示装置が選択され、選択した1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示が指示される。これにより、サービス提供者の事前登録の負荷を低減しながら、ユーザの状況に応じたふさわしい1又は2以上の情報提示装置からの指定情報の提示が可能となり、指定情報の伝達の確率を高めることができる。
本発明によれば、サービス提供者の事前条件登録の負荷を低減しながら、ユーザの状況に応じて、ユーザに情報提示を行うにふさわしい手段を選択し、その手段によって情報を提示することを可能にする情報提示先選択方法、装置及びそのプログラムを提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明に係わる第1及び第2の実施形態を説明する。
図1は、本発明に関わる第1及び第2の実施形態に係る情報提示システムの構成図である。図1に示すように、情報提示システム1は、制御装置10及び複数の情報提示装置11により構成される。
たとえば、制御装置10は、汎用サーバ等により構成することができる。各情報提示装置(各情報提示手段)11は、デジタルTV等の映像音声出力機器、ぬいぐるみ等の玩具、ロボット等の作業補助機器、電子レンジ等の調理家電で構成することができる。さらに、各情報提示装置11は、ディスプレイ等の情報出力部を備えた冷蔵庫やインターフォン等で構成することもできる。制御装置10と各情報提示装置11とは、有線又は無線通信により接続される。
制御装置10は、出力判定部101(選択手段、指示手段)、情報提示手段DB(Data Base)102、ユーザ反応学習部103、及びユーザ情報判定部104を備える。たとえば、出力判定部101及びユーザ反応学習部103は、CPU(Central Processing Unit)等により構成することができる。情報提示手段DB15は、ハードディスク等の情報記憶装置により構成することができる。
情報提示装置11は、出力部111及びユーザ反応受信部112を備える。出力部111は、ディスプレイ及びスピーカ等により構成することができる。ユーザ反応受信部112は、マイク及びカメラ等により構成することができる。
次に、図2、図3A、図3B、図3C、図3D、図4、及び図5を参照して、第1及び第2の実施形態に係るシステムの詳細を述べる。
まず、出力判定部101は、サービス提供者(あるいは、システム運用者)のサーバ等からの情報提示要求情報を受信すると、該当条件のユーザ状況情報の入力があるまで待機する。なお、前記情報提示要求情報は、提示する内容と、提示するタイミング(すなわち、サービス提供者が提示にふさわしいと考える状況(指定された状況))、提示する形式(たとえば、日本語音声を再生、日本語を画面に表示)を含む([第1の実施形態]参照)。前記提示する形式は含まれていなくても良い([第2の実施形態]参照)。
ここで、ユーザ状況情報の入力について補足説明する。たとえば、ユーザ状況として、状況A(外出準備中)、状況B(TV鑑賞中)、及び状況C(読書中)を想定する。ユーザ状況判定部104は、種々の機器(情報提示装置11、エアコン、及び照明機器等)と無線又は有線で接続され、種々の機器の状況(電源のオン/オフ等)を監視する。たとえば、ユーザ状況判定部104が、所定時間(1分)以内に複数機器の電源オフを検出すると、状況Aと判定する。また、ユーザ状況判定部104が、デジタルTVの電源オンを検出すると、状況Bと判定する。また、ユーザ状況判定部104が、所定の照明機器(たとえば読書灯又は事前に登録された部屋の照明)の電源オンを検出すると、状況Cと判定する。
たとえば、前記情報提示要求情報の内容が、”ユーザが本を読んでいる時に、「今読んでいる本の感想を教えて。」と音声で問いかけてください”という場合、出力判定部101は、「ユーザが読書中」という入力があるまで待機する。即ち、ユーザ状況判定部104が、ユーザ状況(状況C)を判定(検出)し、出力判定部101に対してユーザ状況情報(状況C)を通知し、出力判定部101が、ユーザ状況情報(状況C)を受信(検出)するまで待機する。
出力判定部101は、ユーザ状況情報からの判定結果(たとえば状況C)と前記「提示する内容」を受信すると、情報提示手段DB102を参照し、出力を実施する情報提示手段を決定する。なお、情報提示手段DB102は、複数の情報提示手段におけるユーザの状況毎の反応率のデータベースである。
以下に、情報提示を実施する手段について、物の選択のみを行う例を[第1の実施形態]に、情報提示を実施する手段について、物および形式それぞれの組み合わせを考慮して選択を行う例を[第2の実施形態]に記述する。
第1及び第2の実施形態に共通する概要は、次の通りである。図1及び図2に示すように、複数の情報提示手段が存在する場合に、ユーザの状況にふさわしい1又は2以上の情報提示手段を選択するものである。即ち、反応率のよい機器を選択する(過去の実績重視、以下の「活用」に相当する)、又は出力機会の少ない機器を選択する(機会平等の思想、以下の「探索」に相当する)ものである。さらに言及すると、反応率のよい機器の選択と出力機会の少ない機器の選択とを、一定の割合(以下の「ε」に相当する)で機器を選択するものである。
以下に[第1の実施形態]及び[第2の実施形態]について、順に説明する。
[第1の実施形態]
(前提)[第1の実施形態]では、出力判定部101が、サービス提供者(あるいは、システム運用者)のサーバ等からの情報提示要求情報を受信し、1又は2以上の情報提示装置の選択を開始する。前記情報提示要求情報は、提示する内容と、提示するタイミング(すなわち、サービス提供者が提示にふさわしいと考える状況(指定された状況))、提示する形式(たとえば、日本語音声を再生、日本語を画面に表示。)を含む。
(前提)[第1の実施形態]では、出力判定部101が、サービス提供者(あるいは、システム運用者)のサーバ等からの情報提示要求情報を受信し、1又は2以上の情報提示装置の選択を開始する。前記情報提示要求情報は、提示する内容と、提示するタイミング(すなわち、サービス提供者が提示にふさわしいと考える状況(指定された状況))、提示する形式(たとえば、日本語音声を再生、日本語を画面に表示。)を含む。
また、情報提示手段DB102のテーブル定義情報は、サービス提供者が事前に記述しておく。具体的には、サービス提供者は、図3Aの状況A、状況B、状況Cがどのような状況か、情報提示を実施する対象物(情報提示手段)は何か、を記述しておく。それぞれの状況について、どの物(情報提示を実施する対象物)を選択するかに関する情報は記述する必要がない。
また、出力判定部101は、確率ε(定数)を保持し、εの値は、サービス提供者が事前に設定しておく。なお、εは、出力判定部101が情報提示手段DB102から1又は2以上の情報提示手段を選択する際に使用することができる(以下で詳細に説明)。なお、εは定数であるが、サービス提供者(あるいは、システム運用者)がシステムを利用中に適宜変更(更新)しても良い。また、条件を設けて(たとえば探索と活用の合計実施回数が100回を超えた場合にεを0.02下げる)εを変更(更新)しても良い。
また、サービス提供者は、探索(機会平等の思想の元、出力機会の少ない機器を選択するため、外部から与えられた条件を基に1又は2以上の情報提示手段を選択する)の際に、どのようなアルゴリズム(条件)で実施するかを定めておく。前記アルゴリズムとは、情報提示手段DBに登録された反応率が正しいかわからないという立場で、反応率を更新するための条件である。たとえば、選択機会均等の思想により、特定の情報提示に偏らないよう、ランダムに選択する、過去のトータルの選択回数(探索、活用の合計選択回数)が低いものを選択する、過去の探索における選択回数が低いものを選択する、直近n回の中で選ばれていないものを優先的に選択する、といった内容である。
以上、前提について説明した。
なお、ここで、活用(反応率が最も良いものを1つ選択する)と探索(外部から与えられた条件を基に1又は2以上の情報提示手段を選択する)の考え方を整理しておく。活用とは、情報提示手段DB102に登録された反応率の情報が正しいとして、その中から最も良い選択肢を選択するものである。探索とは、情報提示手段DB102に登録された反応率が正しいかわからないという立場で、反応率を更新するために選択肢を選択するものである。
出力判定部101は、たとえば、「ユーザが読書中」という前記ユーザ状況情報を受信すると、定数εを基に、探索か活用かを決定する(εで探索、1−εで活用を選択する)。初回は、活用が選択された場合でも、状況Xに該当する値群はすべて0であるため、活用する選択肢がない。そのような場合は、探索を実施する。
本例では、第1回目に探索が選ばれたとする。探索の場合、外部から与えられた条件を基に1又は2以上の情報提示手段を選択する。又は、本例では、ランダムに選択する場合を記述する。状況C(=読書中)に該当する情報提示手段の中からランダムに選択し、物(2)(ぬいぐるみ)が選ばれたとする。
なお、第2回目以降に活用が選択された場合、出力判定部101は、情報提示手段DB102(複数の情報提示手段におけるユーザの状況毎の反応率のデータベース)から、複数の情報提示手段における指定された状況の反応率を取得し、前記取得された反応率に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択する。たとえば、出力判定部101は、複数の情報提示手段における指定された状況(該当状況)の反応率のうちの最も高い反応率の1又は2以上の情報提示手段を選択する。
出力判定部101は、ユーザ状況判定部104からのユーザ状況情報の受信に対応して(すなわちユーザの状況の検出に対応して)、選ばれた1又は2以上の情報提示手段にて情報提示要求情報に含まれる情報提示要求を実行すること(以後、出力依頼情報)を出力部111に依頼する(すなわち選ばれた1又は2以上の情報提示手段に対して指定情報の提示を指示する)。本例では、出力判定部101は、「物(2)(ぬいぐるみ)から「今読んでいる本の感想を教えて。」と音声を再生」という出力依頼情報を出力部111に送信する。
出力部111は、出力依頼情報を受信すると、速やかに、出力を実施する。また、同時に、出力部111は、ユーザ反応受信部112に、ユーザ反応の受信を依頼する。
ユーザ反応受信部112は、出力部111によって出力されたもの(本例では、物(2)(ぬいぐるみ))から一定時間、ユーザ反応の有無があるかを確認する(前記一定時間については、たとえば、5分といった具体的な数字をサービス提供者(あるいは、システム運用者)が事前に指定しておく)。
ユーザ反応受信部112は、一定時間のうちにユーザの反応を検出した場合には、ユーザ反応学習部103へ「反応あり」(反応の有り情報)を送信し、一定時間のうちにユーザの反応を検出しなかった場合には、ユーザ反応学習部103へ「反応なし」(反応のなし情報)を送信する。たとえば、ユーザ反応受信部112を構成するマイクが、一定時間のうちに音声を検出した場合には、ユーザ反応学習部103へ「反応あり」(反応の有り情報)を送信し、一定時間のうちに音声を検出しなかった場合には、ユーザ反応学習部103へ「反応なし」(反応のなし情報)を送信する。或いは、ユーザ反応受信部112を構成するカメラ及び画像処理部が、一定時間のうちに、カメラで撮影された画像から画像処理部が口の動き検出した場合には、ユーザ反応学習部103へ「反応あり」(反応の有り情報)を送信し、一定時間のうちに、カメラで撮影された画像から画像処理部が口の動き検出しなかった場合には、ユーザ反応学習部103へ「反応なし」(反応のなし情報)を送信する。
ユーザ反応学習部103は、ユーザ反応受信部112から反応の有無情報を受信すると、過去に選ばれた回数を用いて、反応率を計算する。
たとえば、状況C×物(2)(ぬいぐるみ)における第1回目が反応有の場合は、1/1=1(図3B)であり、状況C×物(2)(ぬいぐるみ)における第2回目が反応なしの場合は、1/2=0.5(図3C)である。
ユーザ反応学習部103は、情報提示手段DB102の該当カラム(本例では、状況C×物(2)(ぬいぐるみ))の反応率の値を更新する。
このようにして、出力判定部101は、物(1)、物(2)、物(3)、及び物(4)におけるユーザの状況毎の反応率のデータベース(情報提示手段DB)から、指定されたユーザの状況の反応率を取得し、前記取得された反応率に基づき物(1)、物(2)、物(3)、及び物(4)の中からたとえば物(2)を選択する。さらに、出力判定部101は、指定されたユーザの状況の検出に対応して、選択された物(2)に対して指定情報の提示を指示する。
ユーザ反応学習部103は、選択された物(2)による指定情報の提示に対するユーザの反応を取得し、取得されたユーザの反応から、選択された物(2)における指定されたユーザの状況の反応率を計算し、計算された反応率に基づき、前記データベースを更新する(図3A、図3B、図3C、図3Dを参照)。このようにして、ユーザ反応学習部103は、前記データベースを、ユーザの反応を用いて適用学習した結果を基に更新する。
なお、図3Dに示すように、情報提示手段DB102は、反応率の計算過程で使用する選択回数(過去の選択履歴)並びに反応あり回数を記憶する。これにより、出力判定部101は、選択履歴に基づき1又は2以上の情報提示手段を選択することもできる。この選択手法については、上記選択機会均等化の思想で説明済みである。
[第2の実施形態]
(前提)[第2の実施形態]では、サービス提供者(あるいは、システム運用者)が、前記情報提示要求情報は、提示する内容と、提示するタイミング(すなわち、サービス提供者が提示にふさわしいと考える状況(指定された状況))を含む。
(前提)[第2の実施形態]では、サービス提供者(あるいは、システム運用者)が、前記情報提示要求情報は、提示する内容と、提示するタイミング(すなわち、サービス提供者が提示にふさわしいと考える状況(指定された状況))を含む。
また、情報提示手段DB102のテーブル定義情報は、サービス提供者が事前に記述しておく。具体的には、サービス提供者は、図5の状況A、状況B、状況Cがどのような状況か、情報提示を実施する対象物は何か、情報提示の形式はどの種類を使用するかを記述しておく。
また、出力判定部101は、確率ε(定数)を保持し、εの値は、サービス提供者が事前に設定しておく。なお、εは、出力判定部101が情報提示手段DB102から出力情報を選択する際に使用することができる。なお、εは定数であるが、サービス提供者(あるいは、システム運用者)がシステムを利用中に適宜変更(更新)しても良い。また、条件を設けて(たとえば探索と活用の合計実施回数が100回を超えた場合にεを0.02下げる)εを変更(更新)しても良い。
また、サービス提供者は、探索(外部から与えられた条件を基に1つ選択する)の際に、どのようなアルゴリズム(条件)で実施するかを定めておく。前記アルゴリズムとは、情報提示手段DB102に登録された反応率が正しいかわからないという立場で、反応率を更新するための条件である。たとえば、選択機会均等の思想により、特定の出力の選択に偏らないよう、ランダムに選択する、過去のトータルの選択回数(探索、活用の合計選択回数)が低いものを選択する、過去の探索における選択回数が低いものを選択する、直近n回の中で選ばれていないものを優先的に選択する、といった内容である。
[第2の実施形態]の場合、出力判定部101が受信する情報提示要求情報に、情報提示の形式に関する情報がない。たとえば、“ユーザが本を読んでいる時に、「今読んでいる本の感想を教えて。」と問いかけてください”となる。
定数εを基に、探索か活用かを決定する(εで探索、1−εで活用を選択する)。初回は、活用が選択された場合でも、状況Xに該当する値群はすべて0であるため、活用する選択肢がない。そのような場合は、探索を実施する。
本例では、第1回目に探索が選ばれたとする。探索の場合、外部から与えられた条件を基に選択肢の中から1つ選択する。本例では、ランダムに選択する場合を記述する。状況C(=読書中)に該当する選択肢の中からランダムに選択し、物(1)(TV・文字)が選ばれたとする。
なお、第2回目以降に活用が選択された場合、該当状況の選択肢のうち、反応率の値が高いものを選択する。
出力判定部101は、選ばれた選択肢にて情報提示要求情報に含まれる情報提示要求を実行すること(以後、出力依頼情報)を出力部111に依頼する。本例では、「物(1)(TV)から「今読んでいる本の感想を教えて。」と文字で表示して」という出力依頼情報を出力部111に送信する。
出力部以降の処理フローは、[第1の実施形態]と同様のため、省略する。
このようにして、出力判定部101は、ユーザの状況と出力形式別で、物(1)、物(2)、物(3)に対して情報の出力を指示し、ユーザ反応学習部103は、ユーザの状況と出力形式に応じて、物(1)、物(2)、物(3)からユーザの反応を収集し、ユーザの反応の収集結果に基づき、ユーザの状況に応じた、物(1)、物(2)、物(3)のユーザの反応率を取得する(図3A、図3B、図3C、図3Dを参照)。
なお、上記情報提示に関する処理及び制御の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、上記処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを情報提示システムにインストールして実行するだけで、上記情報提示に関する処理及び制御を容易に実現することができる。
例えば、制御装置10が、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体から上記プログラムを読み取り、情報提示手段DB102を構成する記憶装置に読み取ったプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。或いは、制御装置10が、上記プログラムをダウンロードし、情報提示手段DB102を構成する記憶装置にダウンロードしたプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。これにより、情報提示システム1(制御装置10)は、インストールされた上記プログラムに基づき、上記情報提示に関する処理及び制御を容易に実現することができる。
[第1及び第2の実施形態のまとめ]
[1]ユーザへの情報提示を行う際に、情報提示手段を、ユーザの状況毎の反応率に応じて選択する情報提示方法において、
選択した情報提示手段におけるユーザの反応率を計算する学習ステップと、
反応率を基に、情報提示手段を選択する確率値を更新する更新ステップと、
を有することを特徴とする情報提示方法。
[1]ユーザへの情報提示を行う際に、情報提示手段を、ユーザの状況毎の反応率に応じて選択する情報提示方法において、
選択した情報提示手段におけるユーザの反応率を計算する学習ステップと、
反応率を基に、情報提示手段を選択する確率値を更新する更新ステップと、
を有することを特徴とする情報提示方法。
[2]ユーザへの情報提示を行う際に、情報提示手段を、ユーザの状況毎の反応率に応じて選択する情報提示方法において、
反応率が最も良いものを1つ選択するか、
外部から与えられた、特定の情報提示に偏らないようにする条件を基に1つ選択するかを判定する出力判定ステップを持つことを特徴とする情報提示方法。
反応率が最も良いものを1つ選択するか、
外部から与えられた、特定の情報提示に偏らないようにする条件を基に1つ選択するかを判定する出力判定ステップを持つことを特徴とする情報提示方法。
[3]上記[2]において、
反応率が最も良いものを1つ選択するか、外部から与えられた、特定の情報提示に偏らないようにする条件を基に1つ選択するかを、確率に基づいて選択することを特徴とする情報提示方法。
反応率が最も良いものを1つ選択するか、外部から与えられた、特定の情報提示に偏らないようにする条件を基に1つ選択するかを、確率に基づいて選択することを特徴とする情報提示方法。
[4]ユーザへの情報提示を行う際に、情報提示手段を、ユーザの状況毎の反応率に応じて選択する情報提示装置において、
選択した情報提示手段におけるユーザの反応率を計算する学習手段と、
反応率を基に、情報提示手段を選択する確率値を更新する更新手段と、
を有することを特徴とする情報提示装置。
選択した情報提示手段におけるユーザの反応率を計算する学習手段と、
反応率を基に、情報提示手段を選択する確率値を更新する更新手段と、
を有することを特徴とする情報提示装置。
[5]ユーザへの情報提示を行う際に、情報提示手段を、ユーザの状況毎の反応率に応じて選択する情報提示装置において、
反応率が最も良いものを1つ選択するか、
外部から与えられた、特定の情報提示に偏らないようにする条件を基に1つ選択するか
を判定する出力判定手段を持つことを特徴とする情報提示装置。
反応率が最も良いものを1つ選択するか、
外部から与えられた、特定の情報提示に偏らないようにする条件を基に1つ選択するか
を判定する出力判定手段を持つことを特徴とする情報提示装置。
[6]上記[5]において、
反応率が最も良いものを1つ選択するか、外部から与えられた、特定の情報提示に偏らないようにする条件を基に1つ選択するかを、確率に基づいて選択することを特徴とする情報提示装置。
反応率が最も良いものを1つ選択するか、外部から与えられた、特定の情報提示に偏らないようにする条件を基に1つ選択するかを、確率に基づいて選択することを特徴とする情報提示装置。
[7]上記[4]、[5]、[6]の情報提示装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させる情報提示プログラム。
[第1及び第2の実施形態に係る発明によって生じる効果]
本発明は、ユーザがモバイル端末を身に付けていない場合においても、サービス提供者(あるいは、システム運用者)の意図に応じて、ユーザの身の回りにある配置物(対象物)の中から、ユーザがタイムリーに情報を受け取れる物、即ちユーザの身の回りにある配置物を利用して、タイムリーに情報提示することができる。補足すると、サービス提供者はあらかじめユーザの状況に応じた配置物(情報提示手段)を規定しなくてもよい。
本発明は、ユーザがモバイル端末を身に付けていない場合においても、サービス提供者(あるいは、システム運用者)の意図に応じて、ユーザの身の回りにある配置物(対象物)の中から、ユーザがタイムリーに情報を受け取れる物、即ちユーザの身の回りにある配置物を利用して、タイムリーに情報提示することができる。補足すると、サービス提供者はあらかじめユーザの状況に応じた配置物(情報提示手段)を規定しなくてもよい。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…情報提示システム、10…制御装置、11…情報提示装置、101…出力判定部、102…情報提示手段DB(Data Base)、103…ユーザ反応学習部、104…ユーザ情報判定部、111…出力部、112…ユーザ反応受信部
Claims (8)
- 複数の情報提示装置におけるユーザの状況毎の反応率のデータベースから、前記複数の情報提示装置における指定された状況の反応率を取得し、前記取得された反応率に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択する第1のステップと、
指定されたユーザの状況の検出に対応して、選択された1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示を指示する第2のステップと、
を備えることを特徴とする情報提示先選択方法。 - 選択された1又は2以上の情報提示装置による指定情報の提示に対するユーザの反応を取得する第3のステップと、
取得されたユーザの反応に基づき、選択された1又は2以上の情報提示装置における指定された状況の反応率を更新する第4のステップと、
を備えることを特徴とする請求項1の情報提示先選択方法。 - 前記第1のステップは、前記取得された反応率のうち最も高い反応率の1又は2以上の情報提示装置を選択するステップを備えることを特徴とする請求項1又は2の情報提示先選択方法。
- 前記第1のステップは、
1又は2以上の情報提示装置を選択した結果から、選択された1又は2以上の情報提示装置の選択履歴を記憶するステップと、
前記選択履歴に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択するステップと、
を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つの情報提示先選択方法。 - 前記第1のステップは、前記複数の情報提示装置の選択機会が均等化されるように、前記選択履歴に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択するステップを備えることを特徴とする請求項4の情報提示先選択方法。
- 前記第1のステップは、前記取得された反応率に基づく1又は2以上の情報提示装置の選択と、前記選択履歴に基づく1又は2以上の情報提示装置の選択が一定の割合となるように、1又は2以上の情報提示装置を選択するステップを備えることを特徴とする請求項4又は5の情報提示先選択方法。
- 複数の情報提示装置におけるユーザの状況毎の反応率のデータベースから、前記複数の情報提示装置における指定された状況の反応率を取得し、前記取得された反応率に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択する選択手段と、
指定されたユーザの状況の検出に対応して、選択された1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示を指示する指示手段と、
を備えることを特徴とする情報提示先選択装置。 - 複数の情報提示装置におけるユーザの状況毎の反応率のデータベースから、前記複数の情報提示装置における指定された状況の反応率を取得し、前記取得された反応率に基づき1又は2以上の情報提示装置を選択する手順と、
指定されたユーザの状況の検出に対応して、選択された1又は2以上の情報提示装置に対して指定情報の提示を指示する手順と、
をコンピュータに実行させるための情報提示先選択プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2014254118A JP2016115185A (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 情報提示先選択方法、装置及びそのプログラム |
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JP2019128910A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | 日本電信電話株式会社 | 情報出力装置、方法およびプログラム |
JP7481527B2 (ja) | 2017-12-28 | 2024-05-10 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 表示制御方法 |
-
2014
- 2014-12-16 JP JP2014254118A patent/JP2016115185A/ja active Pending
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