JP2018090047A - エンジン及びモータジェネレータの制御システム - Google Patents

エンジン及びモータジェネレータの制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンの制御機能及びモータジェネレータの制御機能を個別に設計等できるようにするとともに、モータジェネレータの有無や後付けへの対応の自由度を高められるようにする。【解決手段】船外機1において、エンジン8を制御するエンジンコントロールユニット100と、エンジン8のクランクシャフト8aに直結されたモータジェネレータ18を制御するモータジェネレータコントロールユニット200とを備え、モータジェネレータコントロールユニット200に、モータジェネレータの駆動及び整流のための駆動/整流回路204が設けられる。【選択図】図3

Description

本発明は、エンジン及びモータジェネレータの制御システムに関する。
特許文献1には、クランク軸にモータジェネレータのロータが直結された船舶用エンジンを制御する制御装置に関して、エンジンを制御する電子制御ユニット(ECU)がエンジン及びモータジェネレータの制御を司り、ECUとは別にモータ駆動/整流回路が設けられる構成が開示されている。
特開2009−44778号公報
ECUに、エンジンの制御機能だけでなく、モータジェネレータの制御機能も持たせる場合、例えば両方の制御機能を実行するためのソフトウェアが必要となり、エンジン及びモータジェネレータを一括して設計等しなければならなくなる。
また、ECUに、エンジンの制御機能だけでなく、モータジェネレータの制御機能も持たせる場合、ECUにモータジェネレータの制御用の入出力端子を設けたり、モータジェネレータの制御機能分だけECUのスペックを高くしたりする必要がある。船外機や車両においては、例えばエンジンは共通であるが、仕様によってモータジェネレータを搭載したり、搭載しなかったりすることがある。この場合、モータジェレータを搭載しない仕様でも、モータジェネレータの制御用の入出力端子を備え、モータジェネレータの制御機能分だけ高いスペックを有するECUを使用することになるため、コストアップの要因となってしまう。
また、ECUがモータジェネレータに対応していない場合、後付けでモータジェネレータを搭載することができない。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、エンジンの制御機能及びモータジェネレータの制御機能を個別に設計等できるようにするとともに、モータジェネレータの有無や後付けへの対応の自由度を高められるようにすることを目的とする。
本発明のエンジン及びモータジェネレータの制御システムは、エンジンを制御するエンジンコントロールユニットと、前記エンジンのクランクシャフトに連結されたモータジェネレータを制御するモータジェネレータコントロールユニットとを備え、前記モータジェネレータコントロールユニットに、前記モータジェネレータの駆動及び整流のための回路が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、エンジンの制御機能及びモータジェネレータの制御機能を個別に設計等できるようにするとともに、モータジェネレータの有無や後付けへの対応の自由度を高めることができる。
本発明を適用可能な船外機の例を示す図である。 エンジンの左側面図である。 エンジンの正面図である。 実施例に係る船外機の制御システムの機能構成を示す図である。 エンジン始動時におけるモータジェネレータの制御例を示すフローチャートである。 モータジェネレータによるアシスト制御の例を示すタイムチャートである。 モータジェネレータによるアシスト制御の例を示すタイムチャートである。 モータジェネレータによるアシスト制御の処理例を示すフローチャートである。 トローリング制御の例を示すタイムチャートである。 通常モードからトローリングモードへの移行処理を示すフローチャートである。 トローリングモードにおける駆動源の切り替え処理を示すフローチャートである。 トローリングモードから通常モードへの移行処理を示すフローチャートである。 モータジェネレータの駆動を停止する制御例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るエンジン及びモータジェネレータの制御システムは、エンジンを制御するエンジンコントロールユニットと、前記エンジンのクランクシャフトに連結されたモータジェネレータを制御するモータジェネレータコントロールユニットとを備え、前記モータジェネレータコントロールユニットに、前記モータジェネレータの駆動及び整流のための回路が設けられる。このようにしたエンジン及びモータジェネレータの制御システムでは、エンジンの制御機能及びモータジェネレータの制御機能を個別に設計等することができる。また、モータジェネレータコントロールユニットを後から設置することも容易にできるので、モータジェネレータの有無や後付けへの対応の自由度を高めることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について説明する。
図1に、本発明を適用可能な船外機の例を示す。なお、必要に応じて、図において前後、左右、及び上下の方向を付す。これらの方向は、船外機1が船体に取り付けられた状態を基準とする方向をいう。
船外機1は、その外殻を構成するケース2、及びケース2の上部に設けられたカウリング3を備える。また、船外機1にはケース2の前側にクランプブラケット4が設けられ、船外機1はクランプブラケット4を介して船体の船尾板5に装着される。また、船外機1には、ステアリングブラケット6を介して操作手段であるティラーハンドル7が取り付けられる。
船外機1のケース2内には、内燃機関であるエンジン8、エンジン8の回転出力をプロペラ9に伝達するドライブシャフト10、プロペラ9に接続されたプロペラシャフト11、及びシフト軸12により設定された回転方向に従ってドライブシャフト10の回転をプロペラシャフト11の回転に変換するシフトギア機構13が設けられる。
図2A及び図2Bに、エンジン8及びその周辺の構成を示す。図2Aは、エンジン8の左側面図である。また、図2Bは、エンジン8の正面図である。
エンジン8は、船外機1のケース2内においてエンジンホルダに搭載され、クランクシャフト8aが鉛直方向に向くように縦置きに設置される。
エンジン8は、例えば水冷4サイクル3気筒エンジンであって、前部にクランクケース14が配置され、クランクケース14の後部にシリンダブロック15が接合する。そして、シリンダブロック15の後部にシリンダヘッド16が接合し、シリンダヘッド16にシリンダヘッドカバー17が被装される。シリンダブロック15内には3つの筒状のスリーブ(気筒)が上下方向に略水平に並んで形成され、各スリーブ内にはピストンが摺動自在に挿入される。
クランクケース14とシリンダブロック15との接合面にはクランクシャフト8aが略垂直に配置され、クランクシャフト8aとピストンとが連結されることにより、ピストンの往復ストロークがクランクシャフト8aの回転運動に変換される。
エンジン8の上部には、モータジェネレータ18が搭載される。モータジェネレータ18は、電動機及び発電機として動作可能な回転電機であり、エンジン8のクランクシャフト8aに直結する。
エンジン8の左側面には、エンジン8を制御するエンジンコントロールユニット(以下、ECUと記す)100が配設される。ECU100は、箱型の緩衝体101を介してエンジン8の左側面に取り付けられている。
エンジン8の前面には、モータジェネレータ18を制御するモータジェネレータコントロールユニット(以下、MGCUと記す)200が配設される。MGCU200は、箱型の筐体201内に各種部品が組み込まれてユニット化されている。ここでいう各種部品には、モータジェネレータ18の駆動及び整流のための駆動/整流回路204が含まれる。駆動/整流回路204は発熱することから、筐体201に放熱フィン202が設けられる。
エンジン8の前面には、ニュートラルスイッチ19が配設される。ニュートラルスイッチ19は、シフトポジションがニュートラルであるか否かを検出し、例えばニュートラルであるときにON信号を出力する。
エンジン8の前面には、スロットル開度を検出するスロットルポジションセンサ20が配設される。
エンジン8の上部には、クランク角を検出するクランク角センサ21が配設される。クランク角を検出することにより、エンジン回転数を検出することができる。
次に、船外機1における操作系の例を説明する。
船外機1の適所、図1に示すように、例えばステアリングブラケット6の基端付近に、スタートスイッチ22及びストップスイッチ23が設置される。スタートスイッチ22は、エンジン始動時に押下する操作部材である。また、ストップスイッチ23は、エンジン停止時に押下する操作部材である。
また、図1に示すように、例えばティラーハンドル7に、アップスイッチ24U及びダウンスイッチ24Dを備えるスイッチユニット24が設置される。スイッチユニット24は、通常運転を行う通常モード、及び低速運転を行うトローリングモードの切り替えを指示し、更にトローリングモードにおいて目標エンジン回転数の調整を指示する操作部材である。本実施例では、例えばアップスイッチ24U及びダウンスイッチ24Dいずれかの長押しにより、通常モードとトローリングモードとを切り替えることができる。そして、トローリングモードにおいて、目標エンジン回転数が可変であり、アップスイッチ24Uを押下することで目標エンジン回転数を高くし、ダウンスイッチ24Dを押下することで目標エンジン回転数を低くすることができる。
次に、ECU100及びMGCU200により構成される船外機1の制御システムを説明する。図3は、実施例に係る船外機1の制御システムの機能構成を示す図である。
ECU100において、102はDC電源端子であり、バッテリ25或いはMGCU200から直流電源の供給を受ける。
103は入力端子であり、各種センサやスイッチ類から信号を入力する。入力端子103は、ここでは一のブロックとして図示するが、入力元の数に応じて用意される。例えばニュートラルスイッチ19のON/OFF信号、スロットルポジションセンサ20の検出信号、クランク角センサ21の検出信号を入力する。また、ストップスイッチ23のON/OFF信号、スイッチユニット24の操作信号を入力する。それ以外にも、カム角センサ、スロットルポジションセンサ、吸気圧センサ、吸気温センサ、シリンダ温センサ等、エンジンの制御に必要な信号を入力する。
104は制御部であり、エンジン8の制御、例えば点火や燃料噴射等を制御する。制御部104は、ここでは一のブロックとして図示するが、例えばCPU、ROM、RAM等により構成される。
105は出力端子であり、各種信号を出力する。出力端子105は、ここでは一のブロックとして図示するが、出力先の数に応じて用意される。例えば燃料噴射のためのインジェクタ、ISC(Idol Speed Control)バルブ、点火のためのイグニッションコイル等に制御信号を出力する。また、警告音や警告表示といった警告を行うための警告信号を出力する。警告信号としては、例えばオーバーヒートパターンの警告信号がある。
MGCU200において、203はAC電源端子であり、モータジェネレータ18との間でAC出力をやり取りする。
204は駆動/整流回路である。駆動/整流回路204は、モータジェネレータ18を電動機として駆動させる際には、バッテリ25から供給される直流を交流に変換して、モータジェネレータ18に駆動電流を供給する。また、駆動/整流回路204は、モータジェネレータ18を発電機として運転する際には、モータジェネレータ18から供給される交流を直流に変換して、バッテリ25やECU100にDC電源として供給する。
205はDC電源端子であり、バッテリ25及びECU100との間でDC出力をやり取りする。
206は入力端子であり、各種センサやスイッチ類から信号を入力する。入力端子206は、ここでは一のブロックとして図示するが、入力元の数に応じて用意される。例えばニュートラルスイッチ19のON/OFF信号、スロットルポジションセンサ20の検出信号、クランク角センサ21の検出信号を入力する。また、スタートスイッチ22のON/OFF信号、ストップスイッチ23のON/OFF信号、スイッチユニット24の操作信号を入力する。また、ECU100が出力する警告信号を入力する。
207は制御部であり、モータジェネレータ18を制御する。制御部207は、ここでは一のブロックとして図示するが、例えばCPU、ROM、RAM等により構成される。
208は出力端子であり、各種信号を出力する。出力端子208は、ここでは一のブロックとして図示するが、出力先の数に応じて用意される。例えば警告音や警告表示といった警告を行うための警告信号を出力する。
本実施例では、ECU100とMGCU200とは相互に通信を行わず、別個独立してECU100がエンジン8を制御し、MGCU200がモータジェネレータ18を制御する。
そして、ECU100及びMGCU200がそれぞれ判定等の処理を実行するように、ニュートラルスイッチ19のON/OFF信号、スロットルポジションセンサ20の検出信号、クランク角センサ21の検出信号、ストップスイッチ23のON/OFF信号、スイッチユニット24の操作信号は、ECU100及びMGCU200にパラレルに入力される。
以下では、MGCU200によるモータジェネレータ18の制御例を説明する。
図4を参照して、エンジン始動時におけるモータジェネレータ18の制御例を説明する。
図4は、MGCU200において実行される、エンジン始動時におけるモータジェネレータ18の制御例を示すフローチャートである。
ステップS401で、制御部207は、スタートスイッチ22がONになったか否かを判定する。スタートスイッチ22がONになれば、ステップS402に処理を進め、スタートスイッチ22がOFFのままであれば、本処理を抜ける。
ステップS402で、制御部207は、ストップスイッチ23がOFFであるか否かを判定する。ストップスイッチ23がOFFであれば、ステップS403に処理を進め、ストップスイッチ23がOFFでなければ、本処理を抜ける。
ステップS403で、制御部207は、ニュートラルスイッチ19がONであるか否か、すなわちシフトポジションがニュートラルであるか否かを判定する。ニュートラルスイッチ19がONであれば、ステップS404に処理を進め、ニュートラルスイッチ19がONでなければ、本処理を抜ける。
ステップS404で、制御部207は、駆動/整流回路204を用いて、モータジェネレータ18を電動機として駆動し、エンジン8のスタータモータとして動作させる。
ステップS405で、制御部207は、エンジン回転数が一定以上になるまで待ち、エンジン回転数が一定以上になったならばエンジン8が始動したとして、ステップS406に処理を進める。
ステップS406で、制御部207は、モータジェネレータ18の駆動を停止する。
次に、図5〜図7を参照して、ニュートラルからのシフト操作時におけるエンジンストール対策のためのモータジェネレータ18の制御例を説明する。
例えば前進している状態からの着岸時にブレーキをかけるために、操作レバーを前進(フォワード)から中立(ニュートラル)を経て後進(リバース)に切り替えることにより、進行方向と逆の方向の推力を発生させることがある。この場合に、船舶が惰性で前進を続けている状態で、フォワードからニュートラルを経てリバースに切り替えてプロペラを逆転させようとすると、エンジンに負荷がかかり、エンジンの低回転時の出力トルクが小さいときには、エンジンストールが発生するおそれがある。
そこで、ニュートラルからのシフト操作時におけるエンジンストール対策として、モータジェネレータ18を用いてアシストする。
図5に、モータジェネレータ18によるアシスト制御の例のタイムチャートを示す。図5は、シフトポジションの状態、ニュートラルスイッチ19の出力、モータジェネレータ18の駆動状態、及びエンジン回転数の経時変化の例を示す。
図5に示すように、シフトポジションをフォワードからニュートラルを経てリバースに切り替えるとき、ニュートラルスイッチ19がOFFからONに変化し、その後ONからOFFに変化する。
ここで、ニュートラルスイッチ19でON/OFFが検出されるタイミングと、シフトポジションが実際にフォワード/ニュートラル/リバースに切り替わるタイミングとには差が生じる。すなわち、ニュートラルスイッチ19はニュートラルであるか否かを検出するのに対して、シフトギア機構13においてフォワード或いはリバースに完全に切り替わるのは、ドッグクラッチが前進ギア又は後進ギアに完全に噛み合ったときとなる。そのため、例えばニュートラルスイッチ19がONからOFFに変化してから(タイミングt1)、ドッグクラッチが前進ギア又は後進ギアに完全に噛み合ってリバース或いはフォワードに完全に切り替わるまで(タイミングt2)にタイミング差が生じる。
MGCU200は、ニュートラルからのシフト操作が検出されたとき、本実施例ではニュートラルスイッチ19がONからOFFになったとき(タイミングt1)、モータジェネレータ18に駆動電流を供給する。これにより、モータジェネレータ18が電動機として駆動して、エンジン8のクランクシャフト8aにアシスト力を付与して、エンジン回転数が低下するのを防ぐことができる。
この場合に、MGCU200は、エンジン回転数に基づいて、エンジン回転数を所定の回転数に維持するようにモータジェネレータ18によるアシストを制御する。
また、MGCU200は、モータジェネレータ18によるアシストを開始した後、一定時間だけアシストを継続する(タイミングt3)。
なお、ニュートラルスイッチ19は、ニュートラルであるか否かを検出するだけであり、ニュートラルからフォワードに切り替わるのか、リバースに切り替わるのかまでは検出できない。図5では、ニュートラルからリバースに切り替えるときを示すが、ニュートラルからフォワードに切り替えるときにも、モータジェネレータ18によるアシストが開始される。
ここで、MGCU200は、モータジェネレータ18によるアシストを開始した後、エンジン回転数が所定の上昇状態となった場合、一定時間経過する前であっても、モータジェネレータ18によるアシストを停止する。
図5では、フォワードからニュートラルを経てリバースに切り替える状況を示したが、例えば図6に示すように、フォワードからニュートラルを経て再度フォワードに戻すような状況もありうる。この場合も、MGCU200は、ニュートラルスイッチ19がONからOFFになったとき(タイミングt1)、モータジェネレータ18によるアシストを開始する。一方で、エンジン回転数の低下は、ニュートラルを挟んで異なるシフトポジションに切り替える(例えばフォワードからニュートラルを経てリバースに切り替える)ときに比較的大きくなるが、ニュートラルを挟んで同じシフトポジションに戻す(例えばフォワードからニュートラルを経て再度フォワードに戻す)ときにはほとんど発生しない。そのため、フォワードからニュートラルを経て再度フォワードに戻すような状況では、モータジェネレータ18によるアシストを行うと、逆にエンジン回転数が急上昇する可能性がある。
そこで、MGCU200は、モータジェネレータ18によるアシストを開始した後、エンジン回転数が所定の上昇状態となった場合、アシストは不要であるとして、モータジェネレータ18によるアシストを停止する(タイミングt4)。所定の上昇状態としては、例えばエンジン回転数の上昇変化率が所定の閾値を超える状態等、予め定めておけばよい。
図7は、MGCU200において実行される、モータジェネレータ18によるアシスト制御の処理例を示すフローチャートである。
ステップS701で、制御部207は、ニュートラルからのシフト操作が検出されたか、すなわちニュートラルスイッチ19がONからOFFになったか否かを判定する。ニュートラルからのシフト操作が検出された場合、ステップS702に処理を進め、ニュートラルからのシフト操作が検出されなかった場合、本処理を抜ける。
ステップS702で、制御部207は、駆動/整流回路204を用いて、モータジェネレータ18を電動機として駆動し、アシストを開始する。
ステップS703で、制御部207は、エンジン回転数の上昇変化率が所定の閾値以下であるか否かを判定する。エンジン回転数の上昇変化率が所定の閾値以下である場合、ステップS704に処理を進め、エンジン回転数の上昇変化率が所定の閾値を超えた場合、ステップS705に処理を進める。
ステップS704で、制御部207は、モータジェネレータ18によるアシストを開始してから一定時間経過するまでアシストを継続し、一定時間経過後、ステップS705に処理を進める。
ステップS705で、制御部207は、モータジェネレータ18の駆動を停止して、アシストを停止する。
以上のように、ニュートラルからのシフト操作が検出されたと操船者のシフト操作の意図を逸早く検知して、モータジェネレータ18によるアシストを開始することができるので、エンジン回転数が所定の回転数よりも低下することを検出してからアシストを開始するのに比べて、ニュートラルからのシフト操作時におけるエンジンストール対策において対応遅れが生じることがない。
また、ドッグクラッチが前進ギア又は後進ギアに噛み合うタイミングt2よりも前にアシストを開始することにより、エンジン回転数がほぼ低下することのない状態でアシストを開始することができる。したがって、エンジンストールを確実に防ぐとともに、モータジェネレータ18で消費する電力を抑えることができる。
なお、ニュートラルスイッチ19がONからOFFになったとき(タイミングt1)、そのときの船速が所定の速度以上であることを条件として、モータジェネレータ18によるアシストを開始するようにしてもよい。ニュートラルからのシフト操作時におけるエンジン回転数の低下は、そのときの船速が高速であるほど大きくなることから、船速が所定の速度以上であることを条件とするものである。
また、ニュートラルスイッチ19により、ニュートラルからのシフト操作を検出する例を説明したが、シフトポジションセンサを用いてもよい。シフトポジションセンサは、船外機の適所に設置され、例えばシフトギア機構13のドッグクラッチの位置を検出することにより、シフトポジションがニュートラルであるか、フォワードであるか、リバースであるかを検出する。シフトポジションセンサは、ドッグクラッチの位置に応じたリニアに変化する信号を出力する。
シフトポジションセンサでは、ニュートラルスイッチ19のようにシフトポジションがニュートラルであるか否かだけでなく、ニュートラルからフォワードに切り替わるのか、リバースに切り替わるのかまで検出することができる。エンジン回転数の低下は、ニュートラルからリバースへの切り替え時の方が発生しやすいので、例えばニュートラルからリバースへのシフト操作が検出されたときだけ、モータジェネレータ18によるアシストを開始するようにしてもよい。
また、既述したように、エンジン回転数の低下は、ニュートラルを挟んで異なるシフトポジションに切り替えるときに比較的大きくなるが、ニュートラルを挟んで同じシフトポジションに戻すときにはほとんど発生しない。そこで、ニュートラルになる前のシフトポジションを記憶するようにしておき、ニュートラルからのシフト操作が、記憶したシフトポジションと異なる位置への操作であればアシストを実行し、同じ位置への操作であればアシストを実行しないようにしてもよい。
次に、図8〜図11を参照して、トローリングモードにおけるモータジェネレータ18の制御例を説明する。
図8に、トローリング制御の例のタイムチャートを示す。図8は、ニュートラルスイッチ19の出力、スロットル開度、スイッチユニット24のアップスイッチ24U(トロールUP_SW)及びダウンスイッチ24D(トロールDN_SW)の出力、通常モード/トローリングモードの状態、エンジン回転数、モータジェネレータ18の駆動状態、エンジン8の点火及び燃料噴射状態、警告の状態、及びデコンプ機構の作動状態の経時変化の例を示す。
図8に示すように、通常モード時に、アップスイッチ24U及びダウンスイッチ24Dいずれかが長押しが検出されると(図8の例ではアップスイッチ24Uの長押し)、シフトポジションがフォワード又はリバースにあるシフトイン(ニュートラルスイッチ19がOFF)、及びスロットル全閉であることを条件として、トローリングモードに移行する(タイミングt1)。
トローリングモードにおいて基本的には、通常モードにおけるスロットル全閉時と同様、エンジン8のISC(Idol Speed Control)による回転数制御を行う。以下、ISCにより略一定に保たれる回転数をISC回転数と称する。そして、ISC回転数N1を初期トロール回転数として、アップスイッチ24Uを1回押下するたびに、目標エンジン回転数を一段階高くし、ダウンスイッチ24Dを1回押下するたびに、目標エンジン回転数を一段低くすることができる。ISC回転数N1としては、エンジン8が安定的に運転できるエンジン回転数が設定される。
ここで、目標エンジン回転数がISC回転数N1以上に設定されているとき、ECU100は、エンジン8の点火及び燃料噴射を駆動して目標エンジン回転数になるように制御する。すなわち、エンジン8を駆動源として、目標エンジン回転数での低速運転を行うことになる。
一方、ダウンスイッチ24Dの押下により目標エンジン回転数がISC回転数N1を下回るように設定されたとする(タイミングt2)。このとき、MGCU200は、モータジェネレータ18を電動機として駆動して目標エンジン回転数になるように制御する。同時に、ECU100は、エンジン8の点火及び燃料噴射を停止する。すなわち、モータジェネレータ18を駆動源として、目標エンジン回転数での低速運転を行うことになる。
この状態で、ダウンスイッチ24Dの押下により目標エンジン回転数が更に低く設定され、デコンプ回転数以下に設定されたとき、デコンプ機構が作動する(タイミングt3)。これにより、エンジン8のシリンダの圧力が抜け、ポンピングロスを軽減させて、モータジェネレータ18をより低トルク駆動することができ、バッテリ25の消耗を低減させることができる。
トローリングモードは、例えばシフトポジションをニュートラルにする(ニュートラルスイッチ19がONになる)と終了し、通常モードに移行する(タイミングt4)。なお、トローリングモードから通常モードへの移行は、アップスイッチ24U及びダウンスイッチ24Dいずれかの長押し、スロットルを開く等によっても実行される。また、トローリングモードから通常モードへの移行は、バッテリ25の電圧が所定の電圧以下となったときにも実行される。モータジェネレータ18を駆動源とすることでバッテリ25の電圧が消費されるので、所定の電圧以下となったときには、バッテリ保護のため、トローリングモードを中止するためである。
トローリングモードから通常モードに移行するときに、目標エンジン回転数がISC回転数N1を下回っている、すなわちモータジェネレータ18を駆動源として低速運転を行っているならば、モータジェネレータ18の駆動を停止し、かつ、エンジン8の点火及び燃料噴射を再開する。
この場合に、通常モードに移行するのと同時に、モータジェネレータ18の駆動を停止し、かつ、エンジン8の点火及び燃料噴射を再開すると、エンジン回転数がISC回転数N1まで急上昇するおそれがある。そこで、通常モードに移行するに際して、モータジェネレータ18の駆動を継続して、ISC回転数N1まで徐々に上昇させ(タイミングt6)、ISC回転数N1近くまで上昇したときにエンジン8の点火及び燃料噴射を再開する(タイミングt5)。MGCU200の制御下でエンジン回転数をISC回転数N1にまで上昇させるときに、警告音や警告表示等の警告を行うことにより、ユーザにエンジン回転数が上昇することを認識させることができる。
図9は、MGCU200において実行される、通常モードからトローリングモードへの移行処理を示すフローチャートである。図9のフローチャートは、通常モード時に実行される。
ステップS901で、制御部207は、アップスイッチ24U及びダウンスイッチ24Dいずれかの長押しが検出されたか否かを判定する。アップスイッチ24U及びダウンスイッチ24Dいずれかの長押しが検出された場合、ステップS902に処理を進め、長押しが検出されなかった場合、本処理を抜ける。
ステップS902で、制御部207は、ニュートラルスイッチ19がOFFであるか、すなわちシフトインであるか否かを判定する。ニュートラルスイッチ19がOFFである場合、ステップS903に処理を進め、ニュートラルスイッチ19がONである場合、本処理を抜ける。
ステップS903で、制御部207は、スロットル全閉であるか否かを判定する。スロットル全閉である場合、ステップS904に処理を進め、スロットル全閉でない場合、本処理を抜ける。
ステップS904で、制御部207は、通常モードからトローリングモードに移行させる。
なお、ECU100でもステップS901〜S903と同様の判定を行っており、通常モードからトローリングモードに移行させる。
また、ここでは省略したが、通常モードからトローリングモードへの移行の条件として、例えばバッテリ25の電圧が一定の電圧以上あるという条件を加えてもよい。
図10は、MGCU200において実行される、トローリングモードにおける駆動源の切り替え処理を示すフローチャートである。図10のフローチャートは、トローリングモード時に実行される。
ステップS1001で、制御部207は、アップスイッチ24U又はダウンスイッチ24Dの押下が検出されたか否かを判定する。アップスイッチ24U又はダウンスイッチ24Dの押下が検出された場合、ステップS1002に処理を進め、押下が検出されなかった場合、本処理を抜ける。なお、本処理を抜けるとは、現時点で実行されている、目標エンジン回転数になるように実行する制御が継続されることを意味する。
ステップS1002で、制御部207は、ステップS401におけるアップスイッチ24U又はダウンスイッチ24Dの押下により設定される目標エンジン回転数Nが、ISC回転数N1を下回るか否かを判定する。N<N1である場合、ステップS1003に処理を進め、N<N1でない場合、本処理を抜ける。
ステップS1003で、制御部207は、駆動/整流回路204を用いて、モータジェネレータ18を電動機として駆動し、モータジェネレータ18を駆動源として、目標エンジン回転数での低速運転を行う。
なお、ECU100でもステップS1001、S1002と同様の判定を行っており、アップスイッチ24U又はダウンスイッチ24Dの押下により設定される目標エンジン回転数Nが、ISC回転数N1を下回ったとき、すなわちモータジェネレータ18を駆動源とするとき、エンジン8の点火及び燃料噴射を停止する。
図11は、MGCU200において実行される、トローリングモードから通常モードへの移行処理を示すフローチャートである。図11のフローチャートは、トローリングモード時に実行される。
ステップS1101で、制御部207は、トローリングモードの終了条件となるまで待つ。終了条件は、既述したように、ニュートラルスイッチ19がON、アップスイッチ24U及びダウンスイッチ24Dいずれかの長押し、スロットルを開く、バッテリ25の電圧が所定の電圧以下になる、といった条件である。終了条件となると、ステップS1102に処理を進める。
ステップS1102で、制御部207は、トローリングモードから通常モードに移行させ、その後、ステップS1103に処理を進める。
ステップS1103で、制御部207は、目標エンジン回転数NがISC回転数N1を下回っているか否か、すなわちモータジェネレータ18を駆動源として低速運転を行っているか否かを判定する。N<N1である場合、ステップS1104に処理を進め、N<N1でない場合、本処理を抜ける。
ステップS1104で、制御部207は、駆動/整流回路204を用いて、モータジェネレータ18を電動機として駆動し、モータジェネレータ18の駆動回転数を上昇させて、エンジン回転数を徐々に上昇させる。
ステップS1105で、制御部207は、エンジン回転数がISC回転数N1に到達するまで待つ。エンジン回転数がISC回転数N1に到達すると、ステップS1106に処理を進める。
ステップS1106で、制御部207は、モータジェネレータ18の駆動を停止する。
なお、ECU100でもステップS1101〜S1103と同様の判定を行っており、ステップS1103においてYESのとき、エンジン回転数がISC回転数N1近くの回転数N2(<N1)まで上昇したときにエンジン8の点火及び燃料噴射を再開する。
以上のように、トローリングモード時に、スイッチユニット24の操作により目標エンジン回転数がISC回転数N1を下回るように設定されたとき、モータジェネレータ18を駆動して目標エンジン回転数になるように制御する。これにより、トローリングモード時に、エンジン8が安定的に運転できるエンジン回転数よりも低い目標エンジン回転数で低速運転することができる。
また、モータジェネレータ18を駆動して目標エンジン回転数になるように制御するときに、エンジン8における点火及び燃料噴射を停止するようにしたので、エンジン回転数の変動やエンジンストールの発生を防ぐとともに、燃焼消費量の削減を図ることができる。
次に、図12を参照して、モータジェネレータ18の駆動を停止する制御例を説明する。
図12は、MGCU200において実行される、モータジェネレータ18の駆動を停止する制御例を示すフローチャートである。図12のフローチャートは、モータジェネレータ18を電動機として駆動させているときに実行される。
ステップS1201で、制御部207は、ストップスイッチ23がONになったか否かを判定する。ストップスイッチ23がONになれば、ステップS1202に処理を進め、ストップスイッチ23がOFFのままであれば、ステップS1203に処理を進める。
ステップS1202で、制御部207は、モータジェネレータ18の駆動を停止する。
ステップS1203で、制御部207は、ECU100から所定の警告信号が出力されているか否かを判定する。所定の警告信号が出力されていれば、ステップS1202に処理を進め、所定の警告信号が出力されていなければ、本処理を抜ける。
なお、ECU100でもステップS1201と同様の判定を行っており、ストップスイッチ23がONになればエンジン8を停止する。
以上のように、モータジェネレータ18を電動機として駆動させているときに、ストップスイッチ23が押下されると、エンジン8を停止させるのに伴って、モータジェネレータ18の駆動を停止する。
また、ストップスイッチ23が押下されていないときでも、エンジン8のオーバーヒート等の異常時には、エンジン8を停止させる必要があるので、モータジェネレータ18の駆動を停止する。
以上述べたように、ECU100とMGCU200とを備えるようにしたので、エンジン8の制御機能及びモータジェネレータ18の制御機能を個別に設計等することができる。また、MGCU200を後から設置することも容易にできるので、モータジェネレータ18の有無や後付けへの対応の自由度を高めることができる。
また、ECU100とMGCU200とを別々のユニットとすることにより、各ユニットを小型化することができ、エンジン収容空間内におけるこれらユニットの配置の自由度を高めることができる。これにより、ECU100とMGCU200とをエンジン8の異なる面に配設することができ、MGCU200が発する熱の影響がECU100に及びにくくすることができる。
さらに、ECU100とMGCU200とが相互に通信を行わないようにすれば、ユニットごとに自由に設計変更等しやすくなり、また、いずれかのユニットだけを交換したり、新たに設置したりしやすくなる。
しかも、MGCU200は駆動/整流回路204を含むようにユニット化されているので、船外機に一括して組み付けることができ、組み付けの手間の低減やコストダウンを図ることができる。
以上、本発明を種々の実施例と共に説明したが、これらの実施例にのみ限定されるものではなく、発明の範囲内で変更等が可能である。
例えば図2A、図2B等で説明したECU100、MGCU200、各種センサやスイッチ類の配置は一例に過ぎず、これに限定されるものではない。
1:船外機
8:エンジン
18:モータジェネレータ
100:エンジンコントロールユニット(ECU)
101:筐体
104:制御部
200:モータジェネレータコントロールユニット(MGCU)
201:筐体
202:放熱フィン
204:駆動/整流回路
207:制御部

Claims (8)

  1. エンジンを制御するエンジンコントロールユニットと、
    前記エンジンのクランクシャフトに連結されたモータジェネレータを制御するモータジェネレータコントロールユニットとを備え、
    前記モータジェネレータコントロールユニットに、前記モータジェネレータの駆動及び整流のための回路が設けられることを特徴とするエンジン及びモータジェネレータの制御システム。
  2. 前記エンジン及び前記モータジェネレータは船外機に搭載されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン及びモータジェネレータの制御システム。
  3. 前記エンジンコントロールユニットと前記モータジェネレータコントロールユニットとは、前記エンジンの異なる面に配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン及びモータジェネレータの制御システム。
  4. 前記モータジェネレータコントロールユニットの筐体に放熱フィンが設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエンジン及びモータジェネレータの制御システム。
  5. 前記エンジンコントロールユニットと前記モータジェネレータコントロールユニットとは相互に通信を行わないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエンジン及びモータジェネレータの制御システム。
  6. 前記モータジェネレータコントロールユニットは、前記モータジェネレータを電動機として駆動し、前記エンジンのスタータモータとして動作させるように制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のエンジン及びモータジェネレータの制御システム。
  7. 前記モータジェネレータコントロールユニットは、前記モータジェネレータを電動機として駆動し、前記エンジンにアシスト力を付与するように制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のエンジン及びモータジェネレータの制御システム。
  8. 目標エンジン回転数を可変とするトローリングモードを有し、
    前記モータジェネレータコントロールユニットは、前記トローリングモード時に目標エンジン回転数が所定の回転数を下回るように設定されたとき、前記モータジェネレータを電動機として駆動し、前記目標エンジン回転数になるように制御することを特徴とする請求項2に記載のエンジン及びモータジェネレータの制御システム。
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