JP2018089345A - 吸水力強化型消防ポンプ自動車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】消防ポンプ自動車に消防ポンプと、電動モーターの駆動で吸水する吸水ポンプとを搭載し、電動モータ−に電力を供給し吸水ポンプを駆動する発電機として、車両走行用エンジンで駆動して発電する発電機、若しく車両運行用として搭載されている発電機を使用して吸水能力を高めるとともに、火災規模や水源までの距離、水面までの高さ等水源の状況により、消防ポンプのみの使用や、電動モーターで駆動される吸水ポンプのみの使用等を選択可能にした吸水力強化型消防ポンプ自動車による。
【選択図】 図2
Description
そこで、本願出願人は消火活動の範囲を広げることを課題として、先に特開2016−123562号公報に開示された下記発明を開発した。即ち、
「消防ポンプ車であって、従来型の消防ポンプと、水中に設置して取水して送水する油圧式水中ポンプと、該油圧式水中ポンプに加圧されたオイルを送り駆動させる油圧ポンプとを搭載し、火災の規模に対応して消火に必要とされる水量、及び前記必要水量が得られる水源までの距離、水面までの高度差等消火用水源の状況に基づいて、前記従来型の消防ポンプ又は油圧式水中ポンプを駆動させる油圧ポンプのいずれか一方を選択し、車両走行用エンジンのフルパワーPTOへ切替接続する接続切替機構を備えてなる水中ポンプ付き消防ポンプ車(請求項1)と、
前記水中ポンプ付き消防ポンプ車の車両走行用エンジンのサイドPTOに接続されたドライブシャフトに別途小型の油圧ポンプを接続し、該小型油圧ポンプによって前記油圧式水中ポンプを駆動し、該油圧式水中ポンプが取り込んだ水を前記従来型の消防ポンプの吸水口に取り入れ、該従来型消防ポンプの駆動によって加圧して遠距離送水を可能にしてなる水中ポンプ付き消防ポンプ車(請求項3)」等の発明である。
「動力源と、この動力源によって駆動され、吸水口から吸水した水を吐水口へ吐水する水中ポンプと、この水中ポンプの吐水口と消防ポンプとを接続する送水管と、を備えることを特徴とする消防ポンプの吸水長、吸水高延長装置(請求項4)」が、開示され、この装置の一実施例として、消防ポンプ車のエンジンによって駆動されるオイルポンプと、該オイルポンプによって駆動される動力源としての発電機と、発電機で発電した電力を水中ポンプに供給して水中ポンプ駆動する操作盤とケーブル、及び前記水中ポンプと消防ポンプを接続する送水管によって構成されていることを示している(明細書段落「0013」及び図1参照)。
また、特許文献2の発明においても、消防ポンプ車にはそのエンジンによって駆動されるオイルポンプと、該オイルポンプによって駆動される水中ポンプ動力源しての発電機とが搭載されており、したがってオイルポンプに必要な大量のオイルの積載が必要となり、車両の大型化が避けられず、これを避けようとすれば、消火活動に必要な消防用資機材の搭載を減ずる必要が生じるという課題が残されていた。
(1)消防ポンプ自動車であって、車載の消防ポンプと、水中に設置され電動モーターで駆動されて吸水・送水する吸水ポンプと、前記電動モーターに電力を供給するための発電機とを搭載し、前記発電機で発電した電力を前記電動モーターに供給し、前記吸水ポンプの駆動による取水・送水により、消防ポンプのみでは取水できない落差を有する水源からの取水・送水を可能としてなるものであることを特徴とする吸水力強化型消防ポンプ自動車。
〈1〉消防ポンプ自動車であって、車載の消防ポンプと、水中に設置され電動モーターで駆動されて吸水・送水する吸水ポンプ、及び前記電動モーターに電力を供給するための発電機とを搭載し、前記発電機で発電した電力を前記電動モーターに供給し、前記吸水ポンプの駆動による取水・送水により、消防ポンプのみでは取水できない落差を有する水源からの取水・送水を可能としているので、
油圧ポンプを搭載した消防ポンプ自動車で必要とした大量の作動油、及び耐圧送油ホース等の資機材の搭積載が不要となり、消火活動に必要な消防資機材を減ずることがないため消火活動機能は損なわれず、また、電動モーターへの送電ケーブルも、前記耐圧送油ホースに比べて細く、より長いものの搭載が可能で、利水源から離れた位置からの取水ができ、消防ポンプ自動車の駐車位置の自由度が増すなど、その運用範囲を拡げることができる。
従来の消防ポンプ車に、前記水中に設置する電動モーターによって駆動される吸水・送水ポンプと、電動モーターへの電力を供給する送電ケーブルを搭載することによって、容易に吸水力強化が図れ、災害の規模、水源までの距離や落差等の状況に対応して、消防ポンプのみの使用や、電動モーターで駆動される吸水ポンプのみの使用、あるいは消防ポンプと電動モーターで駆動される吸水ポンプとの併用という選択ができ、消防ポンプ自動車の運用の範囲と自由度が拡大する。
災害の規模、水源までの距離や落差等の状況により、消防ポンプのみの使用や、電動モーターで駆動される吸水ポンプのみの使用、あるいは消防ポンプと電動モーターで駆動される吸水ポンプとの併用という選択ができ、消防ポンプ自動車の運用の範囲と自由度が拡大する。
また、消防ポンプと発電機とが車両走行用エンジンの異なるPTOに接続された構造となっているため、上記用法の切替操作やメンテナンスが容易となる効果も具えている。
前記〈2〉の効果と同様、災害の規模、水源までの距離や落差等の状況により、消防ポンプのみの使用や、電動モーターで駆動される吸水ポンプのみの使用、あるいは消防ポンプと電動モーターで駆動される吸水ポンプとの併用という選択ができ、消防ポンプ自動車の運用の範囲と自由度が拡大する。
水中モータ及び吸水ポンプが水中に没して送水ホースや給電ケーブルに張力が加わることなく、また海水面の干満等水源の水面変動によって取水量が変化する心配もなく、消火活動に必要な量の水を安定して確保できる。
図1は本発明の吸水力強化型消防ポンプ自動車の構成概要と動力伝達機構の説明図で(a)は車両走行用エンジンのフルパワーPTOに消防ポンプを接続し、電動モータ−で駆動される吸水ポンプの動力源となる発電機に車両運行用として搭載されている発電機を使用してなるもの(実施例1)、
(b)は車両走行用エンジンのフルパワーPTOに消防ポンプを、サイドPTOに電動モーターで駆動される吸水ポンプの動力源となる発電機を接続してなるもの(実施例2)、(c)は消防ポンプと、前記発電機とを、前記フルパワーPTOに接続されたドライブシャフトの先端に設けられた主歯車に噛み合って回転する2つの従歯車のいずれか一方の回転軸に、それぞれクラッチ等の動力伝達機構によって断接可能に接続されてなるもの(実施例3)を示している。
そして図2は図1(a)に示す構成の吸水力強化型消防ポンプ自動車において消防ポンプと電動モーターで駆動される吸水ポンプとを併用した場合の運用形態図、
図3は図1(a)に示す構成の吸水力強化型消防ポンプ自動車において電動モーターで駆動される吸水ポンプのみを使用した場合の運用形態図、
図4は図1(a)に示す構成の吸水力強化型消防ポンプ自動車において消防ポンプのみを使用した場合の運用形態図、
図5は図1(b)に示す構成の吸水力強化型消防ポンプ自動車において消防ポンプと電動モーターで駆動される吸水ポンプとを併用した場合の運用形態図、
図6は図1(b)に示す構成の吸水力強化型消防ポンプ自動車おいて電動モーターで駆動する吸水ポンプのみを使用した場合の運用形態図、
図7は図1(b)に示す構成の吸水力強化型消防ポンプ自動車において消防ポンプのみを使用した場合の運用形態図、
図8は図1(c)に示す構成の吸水力強化型消防ポンプ自動車において消防ポンプと電動モーターで駆動される吸水ポンプとを併用した場合の運用形態図運用形態図、
図9は図1(c)に示す構成の吸水力強化型消防ポンプ自動車において電動モーターで駆動する吸水ポンプのみを使用した場合の運用形態図、
図10は図1(c)に示す構成の吸水力強化型消防ポンプ自動車において消防ポンプのみを使用した場合の運用形態図である。
図において1は吸水力強化型消防ポンプ自動車、2は車両走行用エンジン、2aはフルパワーPTO、2bはサイドPTO、3は消防ポンプ、4は走行用エンジンに接続駆動される発電機、4’は車両運行用発電機、5は電動モーター、6は吸水ポンプ、7は電力ケーブル、8はフルパワーPTO2aに接続されたドライブシャフト、8’はサイドPTO2bに接続されたドライブシャフト、9は動力伝達機構、10は電力ケーブル巻取リール、11は吸水ホース、12は放水ホース、13はストレーナを示す。
そして図2に示すように、車両運行用発電機4’からの電力供給による電動モーター5の作動とそれに伴う吸水ポンプ6の駆動による吸水が、吸水ホース11を介して車両走行用エンジン2のフルパワーPTO2aに接続されたドライブシャフト8の回転によって駆動する消防ポンプ3に送られ、吸水ポンプ6と消防ポンプ3との併用によって、消防ポンプ3のみでは取水できない落差を有する水源からの取水・送水を可能とする運用と、切換運転により図3に示すように、吸水ポンプ6による取水を直接放水ホース12によって放水、消火する簡便な運用と、また図4に示すように吸水ホース11の先端にストレーナー13を取り付けて消防ポンプ3の吸引力のみによって取水し放水することも可能であり、火災の規模、水源までの距離や落差等の状況に応じて選択可能にして、消防ポンプ自動車の運用効率を高めている。
なお、消防ポンプ3は、車両走行用エンジン2のフルパワーPTO2aに接続されたドライブシャフト8の回転によって駆動され、かつクラッチ等の動力伝達機構(図示せず)を用いて断接可能に構成されている。
その動力伝達機構9は、図1(b)に示すように、消防ポンプ3は車両走行用エンジン2のフルパワーPTO2aに接続されたドライブシャフト8の回転によって駆動され、一方電動モーター5は、車両走行用エンジン2のサイドPTO2bに接続されたドライブシャフト8’の回転よって駆動される発電機4の発電電力が電力ケーブル7を介して伝達されることによって駆動され、吸水ポンプ6を駆動している。
図5は、図1(b)に示す動力伝達機構9の吸水力強化型消防ポンプ自動車1において、前記消防ポンプ3と電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6との併用、つまり前記吸水ポンプ6で吸水された水を吸水ホース11によって消防ポンプ3に送り込み、前記消防ポンプ3で加圧して放水ホース12に送り込む運用形態を示したもので、消防ポンプ3のみでは取水できない水源までの距離や落差を前記電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6によって補い、消防ポンプ3の加圧によって放水地点までの距離が長くとれ、消防ポンプ自動車の運用範囲の拡大が図られている。
図6は、図1(b)に示す動力伝達機構9の吸水力強化型消防ポンプ自動車1において、前記電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6のみの運用形態を示したもので、電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6からの吸水ホース11と放水ホース12とを直結して消火する運用形態であって、吸水可能な水源までの距離や落差は、消防ポンプ3のみの運用よりは拡大されるが、放水能力は電動モーターによって駆動される吸水ポンプ6の能力によることになる。
また、切換運転により図7に示すように吸水ホース11の先端にストレーナー13を取り付けて消防ポンプ3の吸引力のみによって取水し放水することも可能であり、災害の規模、水源までの距離や落差等の状況により、消防ポンプ3と電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6との併用から、電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6のみの使用、あるいは消防ポンプ3のみの使用まで選択ができ、消防ポンプ自動車の運用の範囲と自由度の拡大が図られている。
そしてその動力伝達機構9は、図1(c)に示すように、消防ポンプ3と、前記電動モーター5へ電力を供給する発電機4とが、前記フルパワーPTO2aに接続されたドライブシャフト8の先端に設けられた主歯車に噛み合って回転する2つの従歯車のいずれか一方の回転軸に、それぞれクラッチ等の動力伝達機構9によって断接可能に接続され、電動モーター5は前記発電機4が発電した電力が電力ケーブル7を介して伝達されることによって駆動し、吸水ポンプ6を駆動している。
図8は、図1(c)に示す動力伝達機構9の吸水力強化型消防ポンプ自動車1において、前記消防ポンプ3と電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6との併用、つまり前記吸水ポンプ6で吸水された水を吸水ホース11によって消防ポンプ3に送り込み、前記消防ポンプで加圧して放水ホース12に送り込む運用形態を示したもので、消防ポンプ3のみでは取水できない水源までの距離や落差を前記電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6によって補い、消防ポンプ3の加圧によって放水地点までの距離が長くとれ、消防ポンプ自動車の運用範囲の拡大が図られている。
図9は、図1(c)に示す動力伝達機構9の吸水力強化型消防ポンプ自動車1において、前記電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6のみの運用形態を示したもので、電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6の吸水ホース11と放水ホース12とを直結して消火する運用形態であって、吸水可能な水源までの距離や落差は、消防ポンプ3のみの運用よりは拡大されるが、放水能力は消防ポンプ自動車に搭載される発電機4や電動モーター5、及び吸水ポンプ6の能力によることになる。
また、切換運転により図10に示すように吸水ホース11の先端にストレーナー13を取り付けて消防ポンプ3の吸引力によって取水し放水することも可能であり、災害の規模、水源までの距離や落差等の状況により、消防ポンプ3と電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6との併用から、電動モーター5で駆動される吸水ポンプ6のみの使用、あるいは消防ポンプ3のみの使用まで選択ができ、消防ポンプ自動車の運用の範囲と自由度の拡大が図られている。
2:車両走行用エンジン
2a:フルパワーPTO
2b:サイドPTO
3:消防ポンプ
4:走行エンジンのPTOに接続駆動される発電機
4’:車両運行用発電機
5:電動モーター
6:吸水ポンプ
7:電力ケーブル
8:フルパワーPTO2aに接続されたドライブシャフト
8’:サイドPTO2bに接続されたドライブシャフト
9:動力伝達機構
10:電力ケーブル巻取リール
11:吸水ホース
12:放水ホース
13:ストレーナー
(1)消防ポンプ自動車であって、車載の消防ポンプに加えて、水中に設置される電動モーターで駆動されて吸水・送水する吸水ポンプを備え、前記電動モーターに電力を供給するための発電機が、車両走行用エンジンに接続されて駆動される発電機であり、同発電機で発電した電力を前記電動モーターに供給し、前記吸水ポンプの駆動による取水・送水により、消防ポンプのみでは取水できない落差を有する水源からの取水・送水を可能としてなるものであることを特徴とする吸水力強化型消防ポンプ自動車。
〈1〉消防ポンプ自動車であって、車載の消防ポンプに加えて、水中に設置される電動モーターで駆動されて吸水・送水する吸水ポンプを備え、前記電動モーターに電力を供給するための発電機が、車両走行用エンジンに接続されて駆動される発電機であり、同発電機で発電した電力を前記電動モーターに供給し、前記吸水ポンプの駆動による取水・送水により、消防ポンプのみでは取水できない落差を有する水源からの取水・送水を可能としているので、
油圧ポンプを搭載した消防ポンプ自動車で必要とした大量の作動油、及び耐圧送油ホース等の資機材の搭積載が不要となり、消火活動に必要な消防資機材を減ずることがないため消火活動機能は損なわれず、また、電動モーターへの送電ケーブルも、前記耐圧送油ホースに比べて細く、より長いものの搭載が可能で、利水源から離れた位置からの取水ができ、消防ポンプ自動車の駐車位置の自由度が増すなど、その運用範囲を拡げることができる。
Claims (5)
- 消防ポンプ自動車であって、車載の消防ポンプ(3)に加えて、水中に設置される電動モーター(5)で駆動されて吸水・送水する吸水ポンプ(6)及び前記電動モーター(5)に電力を供給するための発電機(4、4’)とを搭載し、前記発電機(4、4’)で発電した電力を前記電動モーター(5)に供給し、前記吸水ポンプ(6)の駆動による取水・送水により、消防ポンプ(3)のみでは取水できない落差を有する水源からの取水・送水を可能としてなるものであることを特徴とする吸水力強化型消防ポンプ自動車。
- 前記消防ポンプ自動車に搭載された消防ポンプ(3)が、車両走行用エンジン(2)のフルパワーPTO(2a)に接続されたドライブシャフト(8)に接続されてなり、前記電動モーター(5)へ電力を供給する発電機が車両運行用として搭載されている発電機(4’)であり、災害の規模、水源までの距離や落差等の状況により、消防ポンプ(3)のみの使用や、電動モーター(5)で駆動される吸水ポンプ(6)のみの使用、あるいは消防ポンプ(3)と電動モーター(5)で駆動される吸水ポンプ(6)との併用とが選択可能に構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の吸水力強化型消防ポンプ自動車。
- 前記消防ポンプ自動車に搭載された消防ポンプ(3)が、車両走行用エンジン(2)のフルパワーPTO(2a)に接続されたドライブシャフト(8)に、また前記電動モーター(5)へ電力を供給する発電機(4)が車両走行用エンジン(2)のサイドPTO(2b)に接続されたドライブシャフト(8’)に接続されてなり、災害の規模、水源までの距離や落差等の状況により、消防ポンプ(3)のみの使用や、電動モーター(5)で駆動される吸水ポンプ(6)のみの使用、あるいは消防ポンプ(3)と電動モーター(5)で駆動される吸水ポンプ(6)との併用とが選択可能に構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の吸水力強化型消防ポンプ自動車。
- 前記消防ポンプ(3)と、前記電動モーター(5)へ電力を供給する発電機(4)とが、前記フルパワーPTO(2a)に接続されたドライブシャフト(8)の先端に設けられた主歯車に噛み合って回転する2つの従歯車のいずれか一方の回転軸に、それぞれクラッチ等の動力伝達機構(9)によって断接可能に接続されてなり、災害の規模、水源までの距離や落差等の状況により、消防ポンプ(3)のみの使用や、電動モーター(5)で駆動される吸水ポンプ(6)のみの使用、あるいは消防ポンプ(3)と電動モーター(5)で駆動される吸水ポンプ(6)との併用とが選択可能に構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の吸水力強化型消防ポンプ自動車。
- 前記電動モーター(5)で駆動される吸水ポンプ(6)が、取水源の水面近傍に浮遊して取水可能にするフロートを有してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸水力強化型消防ポンプ自動車。
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