JPS6048755A - 消防自動車に於ける揚水装置 - Google Patents

消防自動車に於ける揚水装置

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JPS6048755A
JPS6048755A JP15673683A JP15673683A JPS6048755A JP S6048755 A JPS6048755 A JP S6048755A JP 15673683 A JP15673683 A JP 15673683A JP 15673683 A JP15673683 A JP 15673683A JP S6048755 A JPS6048755 A JP S6048755A
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JP
Japan
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water
water suction
pump
suction pipe
vacuum pump
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JP15673683A
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JPS6251635B2 (ja
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前田 喜久雄
溝添 克巳
徳岡 義治
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Morita Holdings Corp
Original Assignee
Morita Fire Pump Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は消防自動車に於ける揚水装置に関するものであ
る。
イ、従来技術 一般に消防自動車に軍載される遠心ポンプ等の主ポンプ
に組み込まれる揚水装置には真空ポンプが用いられる。
この主ポンプに揚水を行う為の真空ポンプは主ポンプの
主軸にクラッチを介して連結してあり、主ポンプの起動
時にクラッチを断接することにより、動力の伝達・切離
を行っている。そして主ポンプにより水を汲上げ、放水
を行うためには、主ポンプと接続した吸水管の先端を水
源に投入した後、主ポンプの主軸を消防自動車のエンジ
ンに接続し、主ポンプを駆動させると同時に、クラッチ
をつなぎ、クラッチを介して主ポンプの主軸と連結して
いる真空ポンプを作動させる。すると真空ポンプの作用
により主ポンプ内の気圧が低下するため、主ポンプ内に
水が吸引され、この後主ポンプにより水の吸水及び吐出
が連続的に行われる。
このようにして主ポンプによる水の吸水及び吐出が連続
的に行われると、クラッチを切り真空ポンプの作動を停
止させる。
ところが、主ポンプと主ポンプに揚水を行う真空ポンプ
とを上記した如く構成しておくと、吸水管の先端を水源
に投入した後、真空ポンプを作動して吸水系内の排気を
行い、主ポンプ内に揚水するのに時間がかかり、寸秒の
急を争う火災現場での消火作業に支障をきたすといった
欠点があった。
口1発明の目的 主ポンプ及び主ポンプに接続した吸水管からなる吸水系
内の排気を、消防自動車が出動後、火災現場に到着する
までに行うことにより、火災現場到着後短時間の内に揚
水作業を完了させるようにしたものである。
ハ3発明の構成 揚水装置を、消防自動車に搭載する主ポンプと、一端が
主ポンプの吸込口に接続された車体上の吸水配管と、一
端に弁装置を装着し、他端が上記吸水配管に接続した吸
水管からなる吸水系と、当該吸水系に接続した真空ポン
プによって構成し、消防自動車走行中に上記真空ポンプ
により吸水系内の排気を行うようにしたものである。
二、実施例 第1図は本発明に係る揚水装置の配管経路を示す図面で
ある。図中(1)は消防自動車に車載される主ポンプ、
(2)は一端が主ポンプ(1)の吸込口に接続され、他
端が車体に装備されたバルブ(3)に接続した車体」二
の吸水配管、(4)は一端が上記バルブ(3)に接続さ
れ、他端が水源等に投入される吸水管であり、上記主ポ
ンプ(1)、吸水配管(2)及び吸水管(4)によって
消防自動車の吸水系(A)を形成している。又吸水管(
4)の水源等に投入される側の開口端部には弁装置(5
)が取付けられており、吸水管(4)の開口端部を水源
等に投入するまで、吸水管(4)の開口端部を閉塞する
ようにしている。(6)は一端が主ポンプ(1)の吐出
口に接続され、他端が車体に装備されたバルブ(7)に
接続された吐水配管である。〈8)は吸水配管(2)に
止水弁(9)を有する排気配管(10)を介して連結し
た真空ポンプである。当該真空ポンプ(8)は、主ポン
プ(1)を駆動する駆動系とは異なる駆動系で駆動する
ようにしておき、例えば車載バッテリーを電源とする電
動モータ、又は消防自動車に別途に積載した小型エンジ
ン、例えば発動発電機又はコンプレッサ用のエンジンに
よって駆動させる。(11)は真空ポンプ(8)のON
、OFFを制御するリレーであり、当該リレー(11)
は真空ポンプ(8)が電動モータによって駆動される場
合は図示の如くメインスイッチ(12)を介して車載バ
ッテリー(13)と接続してあり、又真空ポンプ(8)
がエンジン駆動式の場合は、当該リレー(11)はエン
ジンの出力を真空ポンプ(8)に伝えるクラッチに接続
しである。又当該リレー(11)は吸水配管(2)と真
空ポンプ(8)とを連通ずる排気配管(10)に設置し
た吸水系(A)内の圧力を測定するバキュームスイッチ
(14)と連動している。そして真空ポンプ(8)を作
動させるためのメインスイッチ(12)をONL、た時
、吸水系(A)内の気圧が所定値以上の時には、バキュ
ームスイッチ(14)及びリレー(11)の作用によっ
て真空ポンプ(8)を作動させ、吸水系(A)内の排気
を行い、且つ吸水系(A)内の気圧が所定値以下になる
と、バキュームスイッチ(14)及びリレー(11)の
作用により真空ポンプ(8)の作動を停止させるように
なっている。
第2図乃至第4図は、上述した吸水管(4)の開口端部
に取イ1ける弁装置(5)の−例を示すものであり、図
中(20)は吸水管(4)の開口端部に螺装する筒状を
した本体である。当該本体く20)の先端開口部には、
ストレーナ及びカゴ体(図示せず)が取付けてあり吸水
系(A)内に異物が進入するのを防止している。(21
)は本体(20)の後部に設けたフランジ、(22)は
本体(20)に形成される凹部に設けたスリットである
。当該スリット(22)は後述する弁板(24)をスリ
ンl−(22)内に挿入した時、弁板(24)がスリン
) (22)内で所定角度傾斜できる幅にしておき、又
スリット(22)の弁板(24)と接触する後部開口部
(22a)の外周には0リング(23)が取付けてあり
、弁板(24)により後部開口部(22a)が確実に閉
塞されるようにしである。(24)はスリット(22)
内に挿入するしゃもじ型をした弁板であり、当該弁板(
24)はスリット<22)の後部開口部(22a)を完
全に閉塞するだけの面積を有し、且つ弁体(24)の上
部はL字状に折曲形成しである。当該折曲形成した弁板
(24)の上部には弁板(24)を本体く20)のスリ
ット(22)から離脱さすためのスプリング(25)が
取付けである。(26)はスリット(22)の下部周縁
に設けた支持部であり、当該支持部(26)はスリット
(22)内に挿入される弁板(24)がスリット(22
)の下部から脱落するのを防止している。(27)はス
リット後部開口部(22a)外周の上部に固着した一対
のストッパーピンであり、当該ストッパーピン(27)
は弁板(24)に取付けたスプリング(25)の一端を
本体(20)の外周に接触させ、スプリング(25)を
圧縮しながら弁板(24)をスリット(22)内に挿入
する時、弁板(24)の外周縁と接触し、弁板(24)
がスプリング(25)の弾性力によりスリット(22)
から離脱するのを防止するためのものである。(2日)
は後述するカム(29)により弁板(24)を図中一点
鎖線の如く前方に所定角度傾斜させ、弁板(24)とス
トンパーピン(27)との係合関係を解除する時の支点
となるねじであり、当該ねじ(2日)は本体(20)に
設けたフランジ(21)の下端に螺挿しである。(29
)は本体く20)外周上部のスリン1− (22)近傍
に回動自在に枢着したカム、(3o)はカム(29ンに
連結したカム(29)を回動させるためのカムレバーで
あり、上記カム(29)の一部は弁板(24)の表面と
接触しており、カムレバー(30)によりカム(29)
を時計方向に回動させると弁板(24)が上記ねしく2
8)を支点として前方に傾斜し、弁板(24)とストッ
パーピン(27)との係合関係が解け、スプリング(2
5)の弾性力によって弁板(24)がスリット(22)
から離脱するようにしである。又、上記カム(29)と
、連結しているカムレバー(3o)の先端には、第5図
に示す如く、吸水管(4)にガイド(31)を介して沿
わせたロープ(32)の一端が連結しており、吸水管(
4)の先端を水源(B)に投入した後、作業員が岸壁か
らロープ(32)の他端を引っ張ることにより、水中に
あるカムレバー(30)を回動させるようにしである。
尚、上記説明は吸水管(4)の先端に弁装置(5)を取
付け、吸水管(4)の先端開口部を閉塞する例について
説明したが、吸水管(4)の先端開口部を水源に投入す
るまでの間閉塞する他の方法としては、例えば吸水管(
4)の先端に水に触れると破裂する風船状のキャップを
装着したり、又水に触れると溶融するフィルム状の部材
で吸水管(4)の開口端部を閉塞すればよい。又、バタ
フライ弁、コック等を装着し、川岸よりロープで開くよ
うにしてもよい。
上記構成に於いて、本発明に係る揚水装置により揚水を
行うには、消防自動車の緊急発進時、消防自動車が車庫
から発進すると同時に、真空ポンプ(8)を作動させる
ためのメインスイッチ(12)をONする。この時吸水
系(A)内には空気が充満しているため、リレー(11
)及びバキュームスイッチ(14)の働きにより真空ポ
ンプ(8)が作動し、吸水系(A)内の排気を行う。こ
の時吸気系(A)の吸水管(4)の開口端部は弁装置(
5)の弁板(24)によって閉塞されているため、吸水
系(A)内の気圧は徐々に低下する。そして吸水系(A
)内の気圧が所定値以下になると、リレー(11)及び
バキュームスイッチ(14)の働きにより真空ポンプ(
8)は停止する。尚、吸水系(A)内の気圧が所定値以
下になり、真空ポンプ(8)の作動が停止した後、吸水
系(A)内の気圧が上昇すると、リレー(11)及びバ
キュームスイッチ(14)の働きにより、真空ポンプ(
8)が再度始動する。このようにして消防自動車が火災
現場に到着するまでに、吸水系(A)内の気圧が所定値
以下に下げられる。この状態で消防自動車が火災現場に
到着し、吸水管(4)の先端を水源(B)内に投入した
後、吸水管(4)の先端開口部に装着した弁装置(5)
のカムレバー(30)に連結したロープ(32)を引っ
張り、カム(29〉を回動させると、吸水管(4)の先
端開口部を閉塞している弁装置(5)の弁板(24)が
ストッパーピン(27)から離れ、スプリング(25)
の弾性力によって弁装置(5)から離脱する。このため
、吸水管(4)の先端部は開口状態となり、且つ吸水系
(A)内は真空ポンプ(8)の作用により略真空状態と
なっているため、吸水系<A)内には3秒前後の短時間
に水が流入し吸水系(A)への揚水が行われる。後は主
ポンプ(1)により水源の水が連続的に汲上げられ、放
水が行われる。
ホ9発明の効果 上記した如く、消防自動車の吸水系内の気圧を消防自動
車走行中に真空ポンプを用いて低下させておき、火災現
場に到着後、吸水管の先端を水源等に投入した状態で吸
水管の先端に設けた弁装置を開き、吸水系内に揚水を行
えば、従来吸水高さ4〜5m程度の時、揚水して放水す
るまでに30秒前後かかっていたのが、3秒前後で行え
るようになり、火災現場に到着後、放水を行うまでの時
間を大幅に短縮できる。又消防自動車が車庫を発進後、
火災現場に到着するまでの間に吸水系内の排気を行えば
、従来の揚水装置のように短時間の内に吸水系内の排気
を行う必要がなくなるため、真空ポンプに小型のものを
用いることができる。又真空ポンプは主ポンプとは別個
の動力源によって駆動されるため、真空ポンプ作動時に
主ポンプを作動させる必要がなくなる。従って真空ポン
プを長時間作動させても主ポンプが焼き付くことはない
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る揚水装置の配管経路を示す図面、
第2図は弁装置の平面図、第3図は第2図n−n線断面
図、第4図は第2図n−n線断面図、第5図は揚水装置
の使用状態を示す略図である。 (1) −主ポンプ、(2)−・吸水配管、(4)−・
−吸水管、(5)・−弁装置、(8) −真空ポンプ、
(A)−吸水系、(B)−・水源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)消防自動車に搭載する主ポンプと、一端が主ポン
    プの吸込口に接続された車体上の吸水配管と、一端に弁
    装置を装着し、他端が上記吸水配管に接続した吸水管と
    によって構成した吸水系と、当該吸水系に接続した真空
    ポンプとからなり、消防自動車走行中に上記真空ポンプ
    により吸水系内の排気を行うようにしたことを特徴とす
    る消防自動車に於ける揚水装置。
JP15673683A 1983-08-26 1983-08-26 消防自動車に於ける揚水装置 Granted JPS6048755A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15673683A JPS6048755A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 消防自動車に於ける揚水装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15673683A JPS6048755A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 消防自動車に於ける揚水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6048755A true JPS6048755A (ja) 1985-03-16
JPS6251635B2 JPS6251635B2 (ja) 1987-10-30

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ID=15634193

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JP15673683A Granted JPS6048755A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 消防自動車に於ける揚水装置

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JP (1) JPS6048755A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018089345A (ja) * 2016-11-25 2018-06-14 日本機械工業株式会社 吸水力強化型消防ポンプ自動車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018089345A (ja) * 2016-11-25 2018-06-14 日本機械工業株式会社 吸水力強化型消防ポンプ自動車

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JPS6251635B2 (ja) 1987-10-30

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