JPH10248953A - 消防車の油圧器具駆動システム - Google Patents
消防車の油圧器具駆動システムInfo
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- JPH10248953A JPH10248953A JP9054379A JP5437997A JPH10248953A JP H10248953 A JPH10248953 A JP H10248953A JP 9054379 A JP9054379 A JP 9054379A JP 5437997 A JP5437997 A JP 5437997A JP H10248953 A JPH10248953 A JP H10248953A
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- F15B3/00—Intensifiers or fluid-pressure converters, e.g. pressure exchangers; Conveying pressure from one fluid system to another, without contact between the fluids
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- F15B2211/20—Fluid pressure source, e.g. accumulator or variable axial piston pump
- F15B2211/205—Systems with pumps
- F15B2211/20507—Type of prime mover
-
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 消防車の油圧器具を駆動させる消防車の油圧
器具駆動システムに関し、油圧器具を車両エンジンを動
力源として駆動させる場合に、安定して使用することが
できるようにする。 【解決手段】 消防車の油圧器具駆動システム１００
は、消防車に装備してある油圧器具７を駆動させるため
のものであり、消防車の車両エンジン１１から取り出し
た出力軸１７で低圧油圧ポンプ１を駆動し、その低圧油
圧ポンプ１による一定圧一定流量オイルで駆動したオイ
ルモータ２で高圧油圧ポンプ３を駆動し、その高圧油圧
ポンプ３によるオイルで油圧器具７を駆動させるように
した、ことを特徴とするものである。
器具駆動システムに関し、油圧器具を車両エンジンを動
力源として駆動させる場合に、安定して使用することが
できるようにする。 【解決手段】 消防車の油圧器具駆動システム１００
は、消防車に装備してある油圧器具７を駆動させるため
のものであり、消防車の車両エンジン１１から取り出し
た出力軸１７で低圧油圧ポンプ１を駆動し、その低圧油
圧ポンプ１による一定圧一定流量オイルで駆動したオイ
ルモータ２で高圧油圧ポンプ３を駆動し、その高圧油圧
ポンプ３によるオイルで油圧器具７を駆動させるように
した、ことを特徴とするものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、消防車の油圧器
具を駆動させる消防車の油圧器具駆動システムに関する
ものである。
具を駆動させる消防車の油圧器具駆動システムに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】消防車には各種の油圧器具、例えば火災
家屋から人を救助する際に、中に入るのに障害となるも
のを切断するカッターなどの救助器具が装備してあり、
出動時には必要に応じて取り出し使用している。そし
て、それらの油圧器具の動力源には、車両エンジンの出
力軸に結合して駆動する油圧ポンプや、車両に搭載して
きたエンジン式油圧ポンプ、電動式油圧ポンプ、あるい
は手動式油圧ポンプなどが使用されている。
家屋から人を救助する際に、中に入るのに障害となるも
のを切断するカッターなどの救助器具が装備してあり、
出動時には必要に応じて取り出し使用している。そし
て、それらの油圧器具の動力源には、車両エンジンの出
力軸に結合して駆動する油圧ポンプや、車両に搭載して
きたエンジン式油圧ポンプ、電動式油圧ポンプ、あるい
は手動式油圧ポンプなどが使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の動力
源のうち、車両エンジンで駆動する油圧ポンプを用いる
場合は、消火作業中の車両エンジンの出力軸には、この
他にも発電機、クレーン、ウインチなども接続されてそ
れらの動力源も兼ねており、このためエンジン出力が常
時変動するので、当該油圧ポンプを常時一定回転に保つ
ことができず、油圧器具の駆動を不安定なものとし不具
合を発生させていた。このことは、特に上記の救助器具
を使用しているような場合には、救助に遅れを生じると
いう事態にもなりかねず、車両エンジンを動力源とする
場合でも、安定して使用できるようにしたいとの要請が
強まっている。
源のうち、車両エンジンで駆動する油圧ポンプを用いる
場合は、消火作業中の車両エンジンの出力軸には、この
他にも発電機、クレーン、ウインチなども接続されてそ
れらの動力源も兼ねており、このためエンジン出力が常
時変動するので、当該油圧ポンプを常時一定回転に保つ
ことができず、油圧器具の駆動を不安定なものとし不具
合を発生させていた。このことは、特に上記の救助器具
を使用しているような場合には、救助に遅れを生じると
いう事態にもなりかねず、車両エンジンを動力源とする
場合でも、安定して使用できるようにしたいとの要請が
強まっている。
【０００４】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
油圧器具を車両エンジンを動力源として駆動させる場合
に、安定して使用することができる消防車の油圧器具駆
動システムを提供することを目的とする。
油圧器具を車両エンジンを動力源として駆動させる場合
に、安定して使用することができる消防車の油圧器具駆
動システムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の消防車の油圧器具駆動システムは、消防
車に装備してある油圧器具を駆動させる消防車の油圧器
具駆動システムにおいて、消防車の車両エンジンから取
り出した出力軸で低圧油圧ポンプを駆動し、その低圧油
圧ポンプによる一定圧一定流量オイルで駆動したオイル
モータで高圧油圧ポンプを駆動し、その高圧油圧ポンプ
によるオイルで油圧器具を駆動させるようにした、こと
を特徴としている。
に、この発明の消防車の油圧器具駆動システムは、消防
車に装備してある油圧器具を駆動させる消防車の油圧器
具駆動システムにおいて、消防車の車両エンジンから取
り出した出力軸で低圧油圧ポンプを駆動し、その低圧油
圧ポンプによる一定圧一定流量オイルで駆動したオイル
モータで高圧油圧ポンプを駆動し、その高圧油圧ポンプ
によるオイルで油圧器具を駆動させるようにした、こと
を特徴としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図１はこの発明の消防車
の油圧器具駆動システムの全体構成を示す図である。図
において、消防車の油圧器具駆動システム１００は、消
防車に装備してある油圧器具７を駆動させるためのもの
であり、消防車の車両エンジン１１から取り出した出力
軸１７で低圧油圧ポンプ１を駆動し、その低圧油圧ポン
プ１による一定圧一定流量オイルで駆動したオイルモー
タ２で高圧油圧ポンプ３を駆動し、その高圧油圧ポンプ
３によるオイルで油圧器具７を駆動させるようにした、
ことを特徴としている。
面に基づいて詳細に説明する。図１はこの発明の消防車
の油圧器具駆動システムの全体構成を示す図である。図
において、消防車の油圧器具駆動システム１００は、消
防車に装備してある油圧器具７を駆動させるためのもの
であり、消防車の車両エンジン１１から取り出した出力
軸１７で低圧油圧ポンプ１を駆動し、その低圧油圧ポン
プ１による一定圧一定流量オイルで駆動したオイルモー
タ２で高圧油圧ポンプ３を駆動し、その高圧油圧ポンプ
３によるオイルで油圧器具７を駆動させるようにした、
ことを特徴としている。
【０００７】上記の出力軸１７は、車両エンジン１１の
トランスミッション１９側のサイドＰＴＯ（パワーテイ
クオフ）１３、クラッチ機構２１ｂ、ギヤケース１５お
よびクラッチ機構２１ｄを介して取り出してあり、この
出力軸１７に低圧油圧ポンプ１が接続してある。
トランスミッション１９側のサイドＰＴＯ（パワーテイ
クオフ）１３、クラッチ機構２１ｂ、ギヤケース１５お
よびクラッチ機構２１ｄを介して取り出してあり、この
出力軸１７に低圧油圧ポンプ１が接続してある。
【０００８】なお、この車両エンジン１１には、発電機
１４が、フルパワーＰＴＯ１２およびクラッチ機構２１
ａを介して、またウインチやクレーンを駆動させるため
の油圧ポンプ１６が、サイドＰＴＯ１３、クラッチ機構
２１ｂ、ギヤケース１５およびクラッチ機構２１ｃを介
して、それぞれ接続してある。
１４が、フルパワーＰＴＯ１２およびクラッチ機構２１
ａを介して、またウインチやクレーンを駆動させるため
の油圧ポンプ１６が、サイドＰＴＯ１３、クラッチ機構
２１ｂ、ギヤケース１５およびクラッチ機構２１ｃを介
して、それぞれ接続してある。
【０００９】低圧油圧ポンプ１が車両エンジン１１の出
力軸１７によって回転駆動すると、低圧油圧ポンプ１
は、オイルタンク５のオイル（例えば粘度＃１５程度の
作動油）を吸い込んで低圧力で一定圧一定流量のオイル
をオイルモータ２に吐出する。オイルモータ２は、供給
されたオイルで回転駆動し、クラッチ２２を介して高圧
油圧ポンプ３を駆動させるとともに、オイルを吐出して
オイルタンク５に戻す。
力軸１７によって回転駆動すると、低圧油圧ポンプ１
は、オイルタンク５のオイル（例えば粘度＃１５程度の
作動油）を吸い込んで低圧力で一定圧一定流量のオイル
をオイルモータ２に吐出する。オイルモータ２は、供給
されたオイルで回転駆動し、クラッチ２２を介して高圧
油圧ポンプ３を駆動させるとともに、オイルを吐出して
オイルタンク５に戻す。
【００１０】高圧油圧ポンプ３がオイルモータ２によっ
て回転駆動すると、高圧油圧ポンプ３は、オイルタンク
６のオイルを吸い込んで高圧力でオイルを操作パネル４
に吐出する。操作パネル４には、使用しようとする油圧
器具７、例えば救助器具としてのカッターが接続してあ
り、油圧器具７は、操作パネル４に供給されたオイルに
よって駆動し、所定の動作を行う。オイルはその後オイ
ルタンク６に戻る。
て回転駆動すると、高圧油圧ポンプ３は、オイルタンク
６のオイルを吸い込んで高圧力でオイルを操作パネル４
に吐出する。操作パネル４には、使用しようとする油圧
器具７、例えば救助器具としてのカッターが接続してあ
り、油圧器具７は、操作パネル４に供給されたオイルに
よって駆動し、所定の動作を行う。オイルはその後オイ
ルタンク６に戻る。
【００１１】上記のオイルモータ２に対するオイル出入
り口配管には、アンロードバルブ８がオイルモータ２と
並列に設けてあり、油圧器具７を使用しない無負荷時に
は、手動で若しくは自動的にこのアンロードバルブ８を
開放することで、低圧油圧ポンプ１から吐出されたオイ
ルは、オイルタンク５にそのまま回収されるようになっ
ている。これにより、油圧器具７を使用していないとき
には、オイルはオイルモータ２、高圧油圧ポンプ３を通
過せず、したがって、非使用時の油温上昇を防止するこ
とができる。
り口配管には、アンロードバルブ８がオイルモータ２と
並列に設けてあり、油圧器具７を使用しない無負荷時に
は、手動で若しくは自動的にこのアンロードバルブ８を
開放することで、低圧油圧ポンプ１から吐出されたオイ
ルは、オイルタンク５にそのまま回収されるようになっ
ている。これにより、油圧器具７を使用していないとき
には、オイルはオイルモータ２、高圧油圧ポンプ３を通
過せず、したがって、非使用時の油温上昇を防止するこ
とができる。
【００１２】上記構成の消防車の油圧器具駆動システム
１００において、車両エンジン１１の出力軸１７に低圧
油圧ポンプ１を接続し駆動させるようにしているので、
車両エンジン１１が回転変動を起こしても、低圧油圧ポ
ンプ１はその低圧駆動性のゆえに、エンジン回転変動に
よる影響をキャンセルし、低圧で一定圧、一定流量のオ
イルを供給することができ、オイルモータ２および高圧
油圧ポンプ３を安定して駆動させることとなる。したが
って、高圧油圧ポンプ３は高圧で油圧器具が必要とする
流量のオイルを安定して吐出し、油圧器具７も車両エン
ジン１１の回転変動を受けずに駆動することとなるの
で、油圧器具７を安定して使用することができ、油圧器
具使用に対する信頼性を向上させることができる。
１００において、車両エンジン１１の出力軸１７に低圧
油圧ポンプ１を接続し駆動させるようにしているので、
車両エンジン１１が回転変動を起こしても、低圧油圧ポ
ンプ１はその低圧駆動性のゆえに、エンジン回転変動に
よる影響をキャンセルし、低圧で一定圧、一定流量のオ
イルを供給することができ、オイルモータ２および高圧
油圧ポンプ３を安定して駆動させることとなる。したが
って、高圧油圧ポンプ３は高圧で油圧器具が必要とする
流量のオイルを安定して吐出し、油圧器具７も車両エン
ジン１１の回転変動を受けずに駆動することとなるの
で、油圧器具７を安定して使用することができ、油圧器
具使用に対する信頼性を向上させることができる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の消防車
の油圧器具駆動システムによれば、車両エンジンの出力
軸に低圧油圧ポンプを接続し、その低圧油圧ポンプから
オイルを供給するようにしたので、車両エンジンが回転
変動を起こしても、低圧油圧ポンプはその低圧駆動性の
ゆえに、エンジン回転変動による影響をキャンセルで
き、その結果、高圧油圧ポンプを安定して駆動させるこ
ととなり、油圧器具も車両エンジンの回転変動を受けず
に駆動できるので、油圧器具を安定して使用することが
でき、油圧器具使用に対する信頼性を向上させることが
できる。この効果は、油圧器具として救助器具を使用す
る場合、速やかな救助につながるので、特に重要とな
る。
の油圧器具駆動システムによれば、車両エンジンの出力
軸に低圧油圧ポンプを接続し、その低圧油圧ポンプから
オイルを供給するようにしたので、車両エンジンが回転
変動を起こしても、低圧油圧ポンプはその低圧駆動性の
ゆえに、エンジン回転変動による影響をキャンセルで
き、その結果、高圧油圧ポンプを安定して駆動させるこ
ととなり、油圧器具も車両エンジンの回転変動を受けず
に駆動できるので、油圧器具を安定して使用することが
でき、油圧器具使用に対する信頼性を向上させることが
できる。この効果は、油圧器具として救助器具を使用す
る場合、速やかな救助につながるので、特に重要とな
る。
【００１４】また、オイルモータに対するオイル出入り
口配管に、アンロードバルブをオイルモータと並列に設
けたので、油圧器具を使用しない無負荷時には、このア
ンロードバルブを開放することで、低圧油圧ポンプから
吐出されたオイルは、そのまま回収され、したがって油
圧器具を使用していないときには、オイルはオイルモー
タおよび高圧油圧ポンプを通過せず、非使用時の油温上
昇を防止することができる。
口配管に、アンロードバルブをオイルモータと並列に設
けたので、油圧器具を使用しない無負荷時には、このア
ンロードバルブを開放することで、低圧油圧ポンプから
吐出されたオイルは、そのまま回収され、したがって油
圧器具を使用していないときには、オイルはオイルモー
タおよび高圧油圧ポンプを通過せず、非使用時の油温上
昇を防止することができる。
【図１】この発明の消防車の油圧器具駆動システムの全
体構成を示す図である。
体構成を示す図である。
１ 低圧油圧ポンプ ２ オイルモータ ３ 高圧油圧ポンプ ４ 操作パネル ５，６ オイルタンク ７ 油圧器具 ８ アンロードバルブ １１ 車両エンジン １２ フルパワーＰＴＯ １３ サイドＰＴＯ １４ 発電機 １５ ギヤボックス １６ ウインチ・クレーン用の油圧ポンプ １７ 車両エンジンの出力軸 １９ トランスミッション ２１ａ，２１ｂ，２１ｃ，２１ｄ クラッチ機構 ２２ クラッチ １００ 消防車の油圧器具駆動システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大熊 清 大阪府大阪市西区新町４丁目13番１号 株 式会社赤尾内
Claims (2)
- 【請求項１】 消防車に装備してある油圧器具を駆動さ
せる消防車の油圧器具駆動システムにおいて、 消防車の車両エンジンから取り出した出力軸で低圧油圧
ポンプを駆動し、その低圧油圧ポンプによる一定圧一定
流量オイルで駆動したオイルモータで高圧油圧ポンプを
駆動し、その高圧油圧ポンプによるオイルで油圧器具を
駆動させるようにした、 ことを特徴とする消防車の油圧器具駆動システム。 - 【請求項２】 上記オイルモータに対するオイル出入り
口配管に、アンロードバルブをオイルモータと並列に設
けた、 ことを特徴とする請求項１に記載の消防車の油圧器具駆
動システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05437997A JP3859292B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 消防車の油圧器具駆動システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05437997A JP3859292B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 消防車の油圧器具駆動システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10248953A true JPH10248953A (ja) | 1998-09-22 |
| JP3859292B2 JP3859292B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=12969056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05437997A Expired - Lifetime JP3859292B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 消防車の油圧器具駆動システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3859292B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018089345A (ja) * | 2016-11-25 | 2018-06-14 | 日本機械工業株式会社 | 吸水力強化型消防ポンプ自動車 |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP05437997A patent/JP3859292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018089345A (ja) * | 2016-11-25 | 2018-06-14 | 日本機械工業株式会社 | 吸水力強化型消防ポンプ自動車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3859292B2 (ja) | 2006-12-20 |
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| A521 | Written amendment |
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| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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