JP2008505701A - ホストポンプとサテライトポンプとを備えてなるポンプシステム - Google Patents
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Abstract
本発明によるポンプシステム(10)は、メインポンプ(50)に対して水を供給するための1つまたは複数のサテライトポンプ(60)を具備している。本発明によるポンプシステムを使用すれば、長距離にわたって大量の水を供給することができる。システムは、輸送可能なコンテナ(15)内に収容されている。サテライトポンプを使用することにより、様々な水源から水をポンピングすることができる。ポンプシステムにおいては、メインポンプを使用しても、使用しなくても、良い。システムは、1つのあるいは2つのあるいはそれ以上のサテライトポンプを具備することができる。ポンプシステムは、メインポンプを駆動するための第1エンジン(40)と、サテライトポンプを駆動するための第2エンジン(68)と、を備えることができる。
Description
本出願は、米国以外のすべての国においては米国の企業である Kidde Fire Fighting Inc.社という出願人名によって、また米国においては、米国の住民である Henry Shaeferと Bill Drake と Frederick Paldan と、英国の住民である Ashley Arthur Price と、 米国の住民である John Voとという出願人名によって、2005年7月6日付けで出願されたPCT出願であって、2004年7月7日付けで出願された米国特許出願シリアル番号第60/586,522号明細書の優先権を主張するものである。
本発明の実施形態は、大量の水を流し得るポンプシステムに関するものである。より詳細には、本発明の実施形態は、1つまたは複数の水中使用可能な移動可能な供給ポンプによって供給されるメインホストポンプを使用したポンプシステムに関するものである。
地域の消火活動や工業所の消火活動や移動車による水の供給や緊急時の対応や他の災害救助要求といったように、大量の水を供給するポンプシステムに対しての、多くの用途がある。そのような例においては、例えば19000l/min(5000ガロン/min(GPM))以上といったような大きな流速でもって大量の水を必要とする。典型的な水源には、湖や、川や、湾、がある。しかしながら、水源は、水を必要としている領域に対して、近くに位置しているわけでも、アクセスしやすいところに位置しているわけでも、ない。例えば、水を必要としている領域が、最も近い水源から、遠く離れている(例えば、数マイル)といったことは、珍しいことではない。よって、遠く離れたところから水を吸引し得るとともに長距離にわたって大量の水流を吸引し得るようなポンプシステムが、望ましい。
多くの既存の装置は、例えば火災ポンプ装置といったような、典型的な吸入/放出型の供給ポンプを使用している。そのような装置は、しかしながら、利用できる水源から使用し得る吸引揚程と距離とが限られているという欠点を有している。さらに、そのような装置は、鉛直方向の揚程性能に限界がある。すなわち、装置よりも下方に位置した水源から水を引き上げる性能に限界がある。大部分の既存の構成は、吸引箇所から3〜3.6m(10〜12フィート)以上も下にある水源からは、水を汲み上げることができない。そのような装置は、目的に対して適切なものではあるけれども、それらの欠点は、長距離にわたって大量の水流を供給し得るとともに、鉛直方向揚程が改良されておりこれによりさらに下に位置した水源に対してアクセスし得るような改良されたポンプシステムが、なおも要望されていることを示している。
米国特許出願シリアル番号第60/586,522号明細書
米国特許出願シリアル番号第10/926,736号明細書
本発明の実施形態は、大量の水流を生成し得るポンプシステムに関するものである。より詳細には、本発明の実施形態は、1つまたは複数の水中使用可能な移動式供給ポンプから水が供給されるメインブーストポンプ(メインポンプ)を使用したポンプシステムに関するものである。
一実施形態においては、ポンプシステムは、メインポンプと、水中使用可能なサテライト供給ポンプと、制御システムと、ディーゼルドライバと、を備えている。好ましくは、ポンプシステムは、19000l/min(5000GPM)以上のディーゼル駆動タイプのメインポンプを備えている。メインポンプは、2つの、移動式の、油圧駆動タイプの、浮揚可能な/水中使用可能な、供給ポンプによって水が供給される。供給ポンプは、個別のエンジンによって駆動することができる。ポンプシステムは、インターモダルスタイルのコンテナの内部に格納される。
一実施形態においては、ポンプシステムは、大きなホースの延出と格納とを行う設備を備えたホースリールモジュールを備えて構成することができる。
一実施形態においては、ポンプシステムは、追加物貯蔵タンクおよび延出タンクを有した追加物(例えば、泡)または汚染除去剤のためのモジュールを備えて構成することができる。
他の実施形態においては、ポンプシステムは、ブースタポンプモジュールを備えて構成することができる。好ましくは、ポンプシステムは、インラインブースティングだけが必要とされた時には、水中使用可能なポンプを使用することなく、19000l/min(5000GPM)以上のポンプを備えている。
他の実施形態においては、ポンプシステムには、水分配モジュールを設けることができる。好ましくは、ポンプシステムは、300mm(12インチ)のホースを使用した大きな流通システムをセットアップするのに必要な継手およびマニホールドを備えている。
一実施形態においては、本発明の実施形態は、輸送システムモジュールを提供する。好ましくは、ポンプシステムは、例えばロールオントラックおよび/またはフックリフトスタイルトラックおよび/またはトレーラーといったような輸送車両を使用して、輸送することができる。
一実施形態においては、水放出システムモジュールを備えることができる。好ましくは、ポンプシステムは、固定スタイルとトレーラー取付スタイルとの双方として、大流量用モニタを備えることができる。
一実施形態においては、ポンプシステムは、ホストブーストポンプの有無は別として、水中使用可能な遠隔操作型のポンピング供給システムを備えることができる。そのようなシステムは、1つまたは複数の水中使用可能な遠隔操作型のポンプを使用して、個別ブーストポンプに対して、水を供給することができる。
一実施形態においては、システムは、メインポンプと、このメインポンプを駆動するための第1エンジンと、を備えている。システムは、さらに、ホースを介してメインポンプに対して接続されたサテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成されたサテライトポンプと、このサテライトポンプを駆動するための第2エンジンと、を備え、サテライトポンプは、水源からメインポンプへと水を供給する。
一実施形態においては、ポンプシステムは、メインポンプと、このメインポンプを駆動するための第1油圧エンジンと、を備えている。システムは、さらに、第1ホースを介してメインポンプに対して接続された第1サテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成された第1サテライトポンプと、第2ホースを介してメインポンプに対して接続された第2サテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成された第2サテライトポンプと、第1および第2のサテライトポンプを駆動するための第2エンジンと、を備えている。第1および第2サテライトポンプは、水源からメインポンプへと水を供給し得るよう構成され、第2エンジンは、第1および第2サテライトポンプを駆動することによって、メインポンプのプライミングを行う。
一実施形態においては、ポンプシステムは、メインポンプと、このメインポンプを駆動するための第1油圧エンジンと、を備えている。システムは、第1ホースを介してメインポンプに対して接続された第1サテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成された第1サテライトポンプと、第2ホースを介してメインポンプに対して接続された第2サテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成された第2サテライトポンプと、第1および第2のサテライトポンプを駆動するための第2エンジンと、メインポンプの導入水圧を検出して第1および第2サテライトポンプの出力を制御し得るよう構成された油圧制御システムと、を備えている。動力付き延出回収システムは、第1および第2サテライトポンプを水源内へと延出し得るとともに第1および第2サテライトポンプを水源から回収し得るように構成され、第1および第2サテライトポンプは、水源からメインポンプへと水を供給し得るよう構成され、第2エンジンは、第1および第2サテライトポンプを駆動することによって、メインポンプのプライミングを行い得るよう構成されている。油圧制御システムは、第1および第2サテライトポンプの出力を制御することによって、メインポンプにおいて正の油圧を生成し得るよう構成されている。
ホストポンプ(メインポンプ)に対して水を供給するサテライト供給ポンプの使用は、以下のような様々な利点を有している。一般に、ポンプシステムは、水源の近くに配置される必要がなく、フレキシブルさを増大させることができる。操作者は、メインポンプに対して最大で60m(200フィート)にまで水を吸引することができ、これは、標準的な吸引ホース供給構成を使用して通常的に達成し得る性能と比較して、15倍以上である。サテライト供給ポンプは、鉛直方向の揚程能力を15m(50フィート)にまで増大することができ、これは、典型的な消火装置における通常の性能と比較して5倍以上である。
本発明の実施形態により、ポンピングのために水を供給するに際して一度に利用し得る貯水池または水源の数およびタイプを増大させることができる。ホストポンプは、水源からずっと離れたところに配置することができ、油圧効率および出力を損なうことなく、大量の水流供給能力を提供することができる。
複数のホストポンプは、互いに直列的に設定することができる。本発明の実施形態は、移動可能な水使用に適した大口径の消火用ホースを使用することができる。
ホストポンプユニットは、さらに、内蔵型の、流体流通制御と圧力制御とを行うシステムを備えている。このシステムは、制御を失うことを防止し、これにより、システムの損傷を防止し得るとともに、流量制御性を失うことを防止することができる。本発明の実施形態は、二重エンジンシステムを備えることができる。この場合、一方のエンジンは、ホストポンプのためのものであり、他方のエンジンは、サテライト供給ポンプのためのものである。この構成により、ホストポンプが枯渇状況下で動作することを確実に防止することを、補助することができる。この構成により、さらに、システムの使用をフレキシブルなものとすることができる。本発明の実施形態は、水中使用可能な供給ポンプのための流体静力学的駆動システムに関する手動でのおよび自動での制御をもたらす。これにより、システムのフレキシブルさを増大させることができる。
さらに、本発明の実施形態は、メインホストポンプに対しての、電子的に制御された管理システムを提供する。このシステムは、自動的に泡を比例混合するというオプションを備えるように構成されている。コンテナ構造により、陸海空にわたってのシステムの移動能力を可能とする。例えば、ロールオフや、フックアームや、ケーブル牽引能力や、他の接続モジュールに対する相互連結性、を可能とする。
例えば泡といったような、システム内で使用されている流体は、環境への影響を考慮して選択される。ポンプシステムは、さらに、液滴封入デバイスを備えることができる。これにより、モジュール流体が環境へと漏洩してしまうことを防止することができる。
上記のおよび他の様々な利点や特徴点は、以下の詳細な説明によって記述される。本発明の一部をなす添付図面を参照することができ、添付図面は、いくつかの特定の例を例示しているに過ぎない。
添付図面においては、同一の部材または同様の部材に対しては、同一の符号が付されている。
例示としての複数の実施形態に関する以下の説明においては、本発明の一部をなす添付図面を参照する。添付図面には、本発明を具現し得るいくつかの実施形態が例示されている。本発明の精神および範囲を逸脱することなく構成を修正し得ることにより、他の実施形態を実施し得ることは、理解されるであろう。
図1と図2は、ポンプシステム10の好ましい一実施形態を示している。図1A〜図1Fは、非使用時においてコンテナ15内に格納されたポンプシステム10を示している。コンテナ15は、ポンプシステム10のための格納庫およびフレームを提供する。これにより、例えば平坦ではない地形上において、使用時に、支持をもたらすことができる。ポンプシステム10は、およそ20トン(およそ45,000ポンド)という重量のものとすることができ、コンテナ15は、使用時および不使用時に保護機能を提供するとともに、輸送能力を提供する。コンテナ15は、頂壁パネル12と、底壁パネル14と、前面パネル11と、背面パネル13と、前面パネル11および背面パネル13の間に位置した側壁パネル16,18と、を備えている。
コンテナ15は、側壁パネル16,18に沿った長さLと、前面パネルおよび背面パネルに沿った幅W(図1F)と、高さH(図1D)と、を備えている。非限定的な好ましい一例においては、長さLは、およそ6.6m(22フィート)であり、幅Wは、およそ2.6m(102インチ)である。好ましくは、高さHは、およそ2.1m(7フィート)である。
好ましくは、コンテナ15は、スチールボックスとしてあるいは矩形フレームとして構成され、側壁パネル16,18のところにおけるスチールサイディングによって形成することができる。好ましくは、コンテナは、さらに、スチール構造ベースを備えている。これにより、内部のポンプシステム構成部材に対する良好な支持を提供し得るとともに、様々な地形上における動作を可能とする。コンテナ内には、さらに、内部照明パッケージ(図示せず)を組み込むことができる。これにより、例えば夜といったような、適切な証明状況に満たない時でも、利用を可能とする。パッケージは、12/24VDCまたは120/220VACの電源によって電力供給され得るように、構成することができる。メインポンプ(図2)の周縁部分を照らすようにして、場面照明を行うことができる。これにより、暗い照明状況においても安全に作業を行うことができる。内部の照明によって、さらに、すべての隔壁やポンプ領域やエンジン領域(図2)を照らすことができる。これにより、暗い照明状況においても安全に作業を行うことができる。さらに、配電盤(図示せず)を設けることによって、照明を分配し得るとともに、メインブーストポンプ制御パネルの近傍のアクセス可能領域内に配置された動力出力回路に対して電力を供給することができる。
コンテナ15は、さらに、フレーム上に、一体的に構成された輸送部材を備えることができる。そのような部材は、リフトによってアクセスされる複数のポケット36とすることができる。ポケット36は、貫通孔とすることができる。これにより、例えばフォークリフトトラックやクレーンといったようなリフトトラックによって、アクセスすることができる。図5は、2つのポケット36を示している。しかしながら、必要に応じてより多くのポケットを備え得ることは、理解されるであろう。前面11には、牽引ポイントまたは前面フックループ38を設けることができる。これにより、輸送のためのトラックまたはプラットホーム上へとコンテナ15を引っ張ることができる。加えて、ガイドレール34は、プラットホーム上へのロールオンおよび/またはロールオフ能力を提供することができる。コンテナフレームワークの構造的一体性により、クレーンやヘリコプタやケーブル牽引トラックやフックリフトトラックやフォークリフトトラックによって輸送することができる。好ましくは、コンテナ15は、頂面コーナー部からの持上と底面からの持上との双方に対応し得るような構造のものとすることができる。加えて、コンテナ15は、好ましくは、リフトポイントおよびフォークポケットが重心回りに位置しているようにして、構造的一体性を有している。これにより、持上時(あるいは、吊り上げ時)の平衡性と安定性とを保証することができる。コンテナ15上の構造化された輸送部材の数や構成やタイプを必要に応じて変え得ることは、理解されるであろう。
図1A,1B,1Cに示すように、側壁パネル16,18に沿って、側面ドア20,22,24が配置されている。好ましくは、制御パネルに対するアクセスと、吸引接続に対するアクセスと、放出接続に対するのアクセスと、のそれぞれのために、それぞれ1つずつ側面ドアが設けられている。より好ましくは、側面ドア20は、操作者パネルに対するアクセスを提供し、側面ドア22は、吸引接続に対するアクセスを提供し、側面ドア24は、放出接続に対するアクセスを提供する。さらに、背面ドア26が、背面13のところに配置されている。好ましくは、背面ドア26は、任意のサテライト供給ポンプに対するアクセスと、サテライト供給ポンプの任意のホースリール延出部材(詳細に後述する)に対するアクセスと、を提供する。好ましくは、背面ドア26は、傾斜を有した揺動型のまたは折り畳み型の背面ドアとされる。これにより、サテライト供給ポンプに対してのアクセスを提供し得るとともに、延出を容易とすることができる。図1におけるドア構成を、必要に応じて修正し得ること、および、図1におけるドア構成が、本発明を何ら制限することのない好ましい一例に過ぎないことは、理解されるであろう。
図2は、コンテナ15の外壁の図示を省略することによって、コンテナ内部に収容されたポンプシステム10の各構成部材を図示している。油圧オイルタンク28を、コンテナ15のベース構造の隔室内に配置することができる。オイルタンク28は、サテライト供給ポンプ60の操作時に油圧ポンプ66内において使用するためのものである(後述する)。さらに、コンテナ15のベース構造の隔室内には、燃料タンク28aを配置することができる。好ましくは、燃料タンク28aは、8時間という運転継続能力を有したディーゼル燃料タンクとされる。コンテナ15の内部において、ポンプシステム10は、第1エンジン40によって駆動されるメインポンプ50と、メインポンプ50に対して水を供給する少なくとも2つのサテライト供給ポンプ60と、を備えている。2つのサテライト供給ポンプ60は、第2エンジン68によって駆動することができる。これにより、少なくとも1つの油圧ポンプ66を駆動することができる。油圧ポンプ66を駆動することによって、各サテライトポンプ60のところに圧力を生成することができる。これにより、サテライトポンプ60のところにおいて、水源からホストポンプ50へと向かうような所望の水流を生成することができる。
メインポンプ50は、好ましくは、遠心型の水平方向分割ケースタイプのポンプとして、構成される。メインポンプは、キャストアイアン製ボディと、ステンレススチール製のシャフトと、ブロンズ製のインペラーと、フランジ付きの放出部と、フランジ付きの吸引部と、を備えることができる。より好ましくは、メインポンプは、Peerless社によるモデル10AE20または等価物とされる。メインポンプ50は、コンテナ15の内部に配置され、サテライトポンプは、コンテナの背面から延出される。サテライトポンプは、車輪を備えている。
第1エンジン40は、好ましくは、C16インライン6シリンダ型のディーゼルエンジンまたは等価物である。第1エンジン40は、電子制御インターフェースを備えることができ、さらに、12または24VDCの電気システムと、12または24VDCの起動システムバッテリパックと、110/220VACランドラインで動作するとともに充電レベルを表示するメータが付設された付きの12または24VDCの充電システムと、を備えることができる。好ましくは、第1エンジンは、ブロックヒータを備えており、さらに、ランドライン接続と、レジデンシャルスパーク阻止マフラーと、マニホールド上の排気ブランケットと、ターボと、フレックスと、マフラー(110〜115dB)と、を備えている。第1エンジン40に対しては、燃料タンク28aから燃料を供給することができる。
メインポンプ50は、側面ドア22を通してアクセス可能な少なくとも1つの吸引接続部56に対して接続されている。好ましくは、メインポンプ50は、図示された2つのサテライト供給ポンプ60からの吸引を受領し得るようにして、少なくとも2つの吸引接続部56に対して接続されている。メインポンプ50は、さらに、側面ドア24を通してアクセス可能な少なくとも1つの放出接続部52に対して接続されている。メインポンプ50は、図2Bに示すようにして、2つの放出接続部52に対して接続することができる。サテライト供給ポンプの数に応じてまた所望の最終目的物の数に応じて、吸引接続部の数および放出接続部の数を、必要に応じて変更し得ることは、理解されるであろう。
好ましくは、メインポンプ50は、441kW(600馬力)以上のディーゼルエンジンとされたエンジン40によって駆動された場合には、1035kPa(150psi)以上において19000l/min(5000GPM)という能力を備えている。好ましくは、放出接続部は、ヴィクトーリック(victaulic )継手と遠隔制御タイプの操作者放出バルブ(図示せず)とを有した300mm(12インチ)の放出接続部とされる。吸引接続部56は、好ましくは、ヴィクトーリック継手と遠隔制御タイプの操作者放出バルブとを有した200mm(8インチ)の吸引接続部とされる。各接続部は、代替可能な構成においては、必要に応じて修正することができる。
吸引接続部56の近傍に配置された追加的な注入接続部58を使用することにより、付加的な追加の注入システム(例えば、泡)に対して接続することができる。追加的な注入接続部は、76mm(3インチ)の接続部とすることができる。これにより、そのような注入システムを、ポンプシステムに対して接続することができる。好ましくは、注入接続部58は、遠隔制御タイプの供給バルブおよび流量計(図示せず)を備えることができる。放出接続部52の近傍においては、他のより小さな放出接続部54を使用することができる。好ましくは、放出接続部は、 Storz継手と遠隔制御タイプの操作者放出バルブ(図示せず)とを有した127mm(5インチ)の放出接続部とされる。
より好ましくは、放出接続部は、放出マニホールドとして構成され、この放出マニホールドは、304ステンレススチールによってコーティングされたスチールから形成されるとともに、254mm(10インチ)というサイズの導入フランジを備えている。放出接続部52は、好ましくは、300mm(12インチ)の、12/24VDC油圧調節バタフライバルブとして構成され、300mm(12インチ)のグルーブ付き接続部によって終端される。放出接続部54は、好ましくは、127mm(5インチ)の、12/24VDC油圧調節バタフライバルブとされ、127mm(5インチ)の Storz継手によって終端される。より好ましくは、吸引接続部は、吸引マニホールドとして構成され、この吸引マニホールドは、304ステンレススチールによってコーティングされたスチールから形成されるとともに、300mm(12インチ)というサイズの導出フランジを備えている。吸引接続部56は、好ましくは、203mm(8インチ)の、最小グルーブ付き導入部として構成される。追加的な導入バルブ58は、好ましくは、76mm(3インチ)の、バルブ付き Storz導入口として構成される。
ラジエータ42を設けることにより、メインポンプ50と第1エンジンとを冷却することができる。好ましくは、図2Aおよび図2Dに示すように、ラジエータ42は、第1端部11の近傍に配置され、第1端部11を通して通風する。流量計55が、付加的には、ポンプシステム10の排出側の近傍に取り付けられる。好ましくは、流量計は、使用される場合には、300mm(12インチ)の水流量計とされる。
サテライト供給ポンプ60は、第2エンジン68によって駆動することができる。好ましくは、第2エンジン68は、サテライト供給ポンプ60を動かすための圧力を生成する油圧ポンプ66を駆動する。第2エンジンは、220kW(300馬力)以上のディーゼル駆動システムとして構成することができる。油圧ポンプ66は、ホースリール62からの圧力ホースを操作する。この場合、ホースは、サテライト供給ポンプ60に対して接続することができる。ホースリールは、背面13の近傍のところにおいて、頂壁パネル12に対して取り付けることができ、サテライト供給ポンプ60がコンテナ15の内部において配置された位置に、取り付けることができる。好ましくは、ホースリールを操作することによって、油圧力を、ホースを介して供給ポンプ60に対して伝達することができ、供給ポンプ60の動力付き回収システムとして動作する。好ましくは、サテライト供給ポンプ60は、9500l/min(2500GPM)以上の、油圧駆動型の、水中使用可能なサテライトポンプとして構成される。サテライト供給ポンプ60の各々は、延出のために使用されるストレーナキャリッジ61によって支持されてその内部に格納することができる。好ましくは、ストレーナキャリッジは、延出ローリングキャリッジとして構成され、車輪64を備えていることにより、水源に向けて容易に移動し得るものとすることができる。これらキャリッジは、また、導入ストレーナとしても、機能することができる。
サテライトポンプの各々は、吸入のために利用可能な開放面積を著しく増大させる一体型のストレーナシャシーを備えることができる。よって、シャシーにより、ストレーナをおよそ50%にまで閉塞することができ、公知システムと比較して、ポンプに対して、より多くの水流を提供することができる。好ましくは、シャシーは、チューブ状の一体型シャシーとすることができ、ストレーナと、延出車輪と、浮力フロートと、延出/回収用の接続ポイントと、を備えている。サテライトポンプは、延出シャシー内に取り付けられる。好ましくは、サテライトポンプは、使用時には、シャシーからは決して取り外す必要はない。
好ましくは、サテライト供給ポンプ60は、延出可能な浮揚可能な『魚のような』ポンプに似ている。より好ましくは、2つのサテライトポンプ60は、メインポンプに対して水を供給するように動作することができる。サテライトポンプは、高温圧延スチールまたはステンレススチールまたは非鉄金属からなるケーシングと、304ステンレススチール製のまたはブロンズ製のインペラーと、から構成することができる。サテライトポンプ60は、小さな回転数(例えば、1250〜1300rpm)において、30m(100フィート)という合計水圧ヘッドでもって、9500l/min(2500GPM)以上という能力を備えることができる。ストレーナキャリッジ61は、吸引導入ストレーナが付設された一体型の延出キャリッジとすることができる。好ましくは、供給ポンプ60は、油圧システム(閉ループ)によって駆動される。供給ポンプ60は、メインポンプ50を駆動する油圧モータを備えることができ、油圧オイル流を利用する能力にまで供給ポンプ60を適切に駆動することができる。
油圧モータは、環境にやさしい野菜を主成分とするオイルを使用して動作し得るように、構成することができる。いくつかの実施形態においては、油圧モータは、油圧モータとホース接続部(図示せず)とを収容するステンレススチール製容器内に収容することができる。そのような容器を使用することにより、漏れ出たすべてのオイルを収集することができ、周囲の水環境内へとオイルを流出させることを防止することができる。
さらに、供給ポンプには、着脱可能な浮揚ポンツーンを付設することができる。好ましくは、サテライトポンプは、キャリッジの支持フレーム内に組み付けられたエアタイヤとされた車輪64を備えたキャリッジ61を使用することによって、延出することができる。代替可能な実施形態においては、タイヤは、引っ張りピンリリースシステム(図示せず)を使用することによって、ポンツーンのところにまで格納することができる。また、タイヤを、浮揚機能の一部をなすものとし得ることは、理解されるであろう。ホースリール62と圧力ホースとは、ポンプ回収システムの一部とされる。ポンプ回収システムは、電気駆動されるウインチを備えており、このウインチの動力によって、45m(150フィート)離間した距離のところにまで水中使用可能なポンプを延出して回収することができる。圧力ホース回収システムは、各ポンプ60のための2つの油圧駆動ホースリールを備えている。そして、1つのリールあたりにつき、およそ45m(150フィート)というトリプル圧力ホースアンビリカルホースという性能を有している。
ポンプ回収システムは、回収システム制御パネル(図示せず)を備えることができる。回収システム制御パネルは、304ステンレススチールから構成し得るとともに、背面パネル13の左側近傍のところに配置することができる。。制御パネルは、コンテナ15の内部に配置することができ、保護し得るとともに、暗い状況下においては照明をあてることができる。この制御パネルは、圧力ホース回収制御も含めて、サテライトポンプ回収システムの電子制御を提供する。
好ましくは、第2エンジン68は、油圧ポンプのドライバであって、Cat C9インライン6シリンダ型のディーゼルエンジンまたは等価物として構成される。第2エンジン68は、J1939制御インターフェースを使用することにより、1900RPMかつ300BHPで動作することができる。代替可能な実施形態においては、第2エンジンは、SAE 1 フライホイールハウジングから構成することができ、355mm(14インチ)のフライホイールと、手動でのスロットル制御系と、2100RPMに修正的にセットされた電子ガバナ制御系と、SAE“E”フライホイールアダプタと、を備えている。第2エンジンは、さらに、317mm(12.5インチ)というボルト円直径と、165mm(6.5インチ)のパイロットと、を備えることができる。第2エンジン68は、好ましくは、ラジエータによって冷却される。第2エンジン68は、好ましくは、12/24VDCの電気システムと、12/24VDCの起動システムと、バッテリパック(第1エンジンと共通のもの)と、を備えている。第2エンジン68は、沿岸で電力供給される(例えば、110/220VAC)ブロックヒータを備えており、さらに、ランドライン接続と、充電レベルを表示するためのメータが付設されかつランドラインによって沿岸で電力供給される(例えば、110/220VAC)12/24VDCの充電システムと、を備えている。第2エンジンのさらなる構成部材は、レジデンシャルスパーク阻止マフラーと、マニホールド上の排気ブランケットと、ターボと、フレックスと、マフラーと、8時間という運転継続能力を有した燃料タンク(第1エンジンと共通のもの)と、所望の油圧ポンプの速度およびトルクに適したサイズのものとされた油圧ポンプ継手と、を備えている。
複数の油圧ポンプ66は、好ましくは、互いに並列的に駆動され得るように取り付けられ、第2エンジン68によって駆動される。油圧ポンプ66は、水と油との間の熱交換器と、ラジエータ上の空冷熱交換器と、を備えることができる。好ましくは、十分な容量(例えば、570l(150ガロン))を有したリザーバを、油圧ポンプ66のために設けることができる。油圧ポンプ66においては、サーボ静水制御システムを使用することができる。このシステムにおいては、導入水圧および/またはバイアス空気圧力を検出することにより、水中使用可能なサテライト供給ポンプ60に対しての油圧動力出力を制御する。
第2エンジン68には、油圧ポンプドライバ制御パネル(図示せず)を設けることができる。油圧ポンプドライバ制御パネルは、304ステンレススチールから構成することができ、アラームと停止機構とを付設することができ、ポンプシステム10の左側に配置することができる。好ましくは、この制御パネルは、部材から保護されたメイン容器の内部に配置され、暗い照明環境下においては、照明をあてることができる。好ましくは、油圧ポンプドライバ制御パネルは、以下の各構成部材に関しての、制御インジケータと警告インジケータ(例えば、可聴のインジケータ、および/または、可視のインジケータ)を備えることができる。
(1)エンジンの自動速度制御(例えば、パルス幅信号を使用する)。
(2)手動でのエンジン速度制御。
(3)導入圧力および導出圧力に関しての自動圧力管理システム。
(4)過圧の制御。
(5)エンジンの過度な温度上昇に関するアラーム(可視的/可聴的)。
(6)エンジンオイル圧力の低下に関するアラーム(可視的/可聴的)。
(7)バッテリ電圧に関するアラーム(可視的/可聴的)。
(8)エンジン温度。
(9)エンジンの回転数。
(10)エンジンの油圧。
(11)ポンプの放出圧力。
(12)ポンプの吸引圧力。
(13)バッテリ電圧。
(1)エンジンの自動速度制御(例えば、パルス幅信号を使用する)。
(2)手動でのエンジン速度制御。
(3)導入圧力および導出圧力に関しての自動圧力管理システム。
(4)過圧の制御。
(5)エンジンの過度な温度上昇に関するアラーム(可視的/可聴的)。
(6)エンジンオイル圧力の低下に関するアラーム(可視的/可聴的)。
(7)バッテリ電圧に関するアラーム(可視的/可聴的)。
(8)エンジン温度。
(9)エンジンの回転数。
(10)エンジンの油圧。
(11)ポンプの放出圧力。
(12)ポンプの吸引圧力。
(13)バッテリ電圧。
図3は、コンテナの外壁の図示を省略することによって、ポンプシステムの他の実施形態に関しての各構成部材を図示している。上述した部材と同様の部材には、同じ符号が付されている。図3A〜図3Fに示すポンプシステムも、また、例えば、第1エンジン40aによって駆動されるメインポンプ50aと、放出接続部52aと、吸引接続部56aと、を備えている。好ましくは、メインポンプ50は、19000l/min(5000GPM)以上の遠心ポンプとして構成され、第1エンジン40aは、キャタピラC16ディーゼルエンジンまたは等価物とされる。好ましくは、放出接続部52aは、300mm(12インチ)の接続部とされ、吸引接続部56aは、200mm(8インチ)の接続部とされる。そのような接続部は、代替可能な構成においては、必要に応じて修正することができる。
ラジエータ68aが、第2エンジンおよび油圧ポンプ66aに付設されたものとして図示されている。好ましくは、第2エンジンは、C9ディーゼルドライバとされ、ラジエータ68aによって冷却される。図2とは異なり、油圧タンク65aは、構造ベース内に組み付けることができる、あるいはそうでなければ、コンテナの頂壁パネルのところに取り付けることができる。図3Cおよび図3Dは、背面パネル13aに関しての代替可能な構成を示している。背面ドア24aは、ロールアップドアとすることができる。これにより、供給ポンプ60aに対してアクセスし得るとともに、ホースリール62aと圧力ホースとを使用することができる。好ましくは、一対をなすロールアップドア24aを使用することにより、2つのサテライト供給ポンプ60aのそれぞれに対して個別的にアクセスすることができる。
図4Aは、目的地への出発準備が完了した状態でのポンプシステム10を示している。図4Bは、目的地において降ろされているポンプシステム10を示している。ポンプシステム10は、輸送車両90を使用することにより、輸送したり降ろしたりすることができる。図4Aおよび図4Bにおいて例示された非限定的な一例においては、輸送車両90は、リフトトラックとすることができる。しかしながら、輸送車両は、任意の適切な車両とすることができ、例えば、フォークリフトや、他のリフトトラックや、輸送機や、プラットホームや、クレーンや、ヘリコプタや、軌道車や、船や、はしけや、その他のもの、とすることができる。
図5および図6は、ポンプシステムの使用時の状況を示している。図5は、表面80上において水源82に対して使用されているポンプシステム10を示している。ポンプシステム10は、ポンプシステム10が配置されている場所よりも水源82が低い場所にあるような斜面80上において動作している状況で、図示されている。側面ドア20を通してアクセス可能とされた制御パネル70により、ポンプシステム10を制御することができる。供給ホース72は、その一端が、サテライト供給ポンプ60に対して接続されており、反対側の端部が、側面ドア22を通してアクセス可能な吸引接続部56に対して接続されている。好ましくは、供給ホース72は、コンテナ15の吸入側において、メインポンプ50に対して水を供給する。圧力ホース74は、サテライト供給ポンプ60に対して油圧を供給する。ホース74は、ホースリール62によって延出することができる。ホースリール62は、また、圧力ホースおよびサテライトポンプ60に関しての動力付き回収システムとしても、使用することができる。
制御パネル70は、ポンプシステム10の全体的システム制御を行うことができる。好ましくは、制御パネルは、304ステンレススチール粉末によってコーティングされたスチールから形成され、アラーム機能と停止機能とを有しており、ポンプシステム10の左側に配置されていて、側面ドア20を通してアクセス可能とされている。制御パネル70は、部材から保護されたコンテナ15の内部に配置することができ、暗い照明環境下においては、照明をあてることができる。好ましくは、制御パネル70によるシステム制御においては、以下のことを行うことができる。
(1)圧力トランスデューサ信号に基づいてパルス幅制御を行うことにより、第1エンジンの手動/自動での速度制御を行うことができる。これにより、常に、水中使用可能なサテライト供給ポンプ60からの、69kPa(10psi)という導入圧力を確保し得るとともに、各サテライトポンプを手動で制御することができる。
(2)手動でのエンジン速度制御と、導入圧力および導出圧力に関しての自動的圧力管理と、を行うことができる。
(3)過圧力の制御を行うことができる。
(4)エンジンの過度な温度上昇に関するアラーム(可視的/可聴的)を発することができる。
(5)エンジンオイル圧力の低下に関するアラーム(可視的/可聴的)を発することができる。
(6)バッテリ電圧低下に関するアラーム(可視的/可聴的)を発することができる。
(7)エンジン温度を制御することができる。
(8)エンジンの回転数を制御することができる。
(9)エンジンの油圧を制御することができる。
(10)ポンプの放出圧力を制御することができる。
(11)ポンプの吸引圧力を制御することができる。
(12)バッテリ電圧を制御することができる。
(13)エンジンの運転時間を計測することができる。
(14)燃料レベルを制御することができる。
(15)照明を制御することができる。
(16)外部環境に対しての照明のオン/オフを制御することができる。
(17)内部の照明を制御することができる。
(18)ドアスイッチを使用することによって、隔室内の照明を自動制御することができる。
(19)メインエンジンの停止を制御することができる。
(20)燃料冷却の低下に関するアラーム(可視的/可聴的)を発することができる。
(1)圧力トランスデューサ信号に基づいてパルス幅制御を行うことにより、第1エンジンの手動/自動での速度制御を行うことができる。これにより、常に、水中使用可能なサテライト供給ポンプ60からの、69kPa(10psi)という導入圧力を確保し得るとともに、各サテライトポンプを手動で制御することができる。
(2)手動でのエンジン速度制御と、導入圧力および導出圧力に関しての自動的圧力管理と、を行うことができる。
(3)過圧力の制御を行うことができる。
(4)エンジンの過度な温度上昇に関するアラーム(可視的/可聴的)を発することができる。
(5)エンジンオイル圧力の低下に関するアラーム(可視的/可聴的)を発することができる。
(6)バッテリ電圧低下に関するアラーム(可視的/可聴的)を発することができる。
(7)エンジン温度を制御することができる。
(8)エンジンの回転数を制御することができる。
(9)エンジンの油圧を制御することができる。
(10)ポンプの放出圧力を制御することができる。
(11)ポンプの吸引圧力を制御することができる。
(12)バッテリ電圧を制御することができる。
(13)エンジンの運転時間を計測することができる。
(14)燃料レベルを制御することができる。
(15)照明を制御することができる。
(16)外部環境に対しての照明のオン/オフを制御することができる。
(17)内部の照明を制御することができる。
(18)ドアスイッチを使用することによって、隔室内の照明を自動制御することができる。
(19)メインエンジンの停止を制御することができる。
(20)燃料冷却の低下に関するアラーム(可視的/可聴的)を発することができる。
図6は、使用状況において、ポンプシステム10bを概略的に示している。図5と同様の構成部材には、同じ符号に添字“b”が付されている。ポンプシステム10bは、さらに、サテライト供給ポンプ60bに対して同様の構成でもって接続されたような、供給ホース72bおよび圧力ホース74bを備えている。ポンプシステム10の場合と同様に、供給ポンプ60bは、ストレーナキャリッジ61bによって搬送されている。供給ポンプ60bは、水源82b内へと延出されている。図6は、水源82とポンプシステム10bとの間の好ましい動作距離Dを示している。好ましくは、動作距離Dは、およそ45m(150フィート)とされる。図6の構成は、水源82の表面の高さ位置からポンプシステム10bが配置されている高さ位置までにわまたってのポンプシステム10bの動作を可能としている高さEを示している。好ましくは、高さは、およそ15m(50フィート)とされる。これにより、最大で15m(50フィート)という鉛直方向の揚程をもたらすことができる。よって、ポンプシステム10bおよびメインポンプは、丘や崖や高いドックに配置することができ、この場合でも、サテライトポンプは、メインポンプに対して水流を供給することができる。
図6は、サテライト供給ポンプ60bおよび供給ホース72bから供給を受けたメインポンプから水流を放出するために使用し得る放出ホース76bを示している。放出ホース76bは、任意の所望の目的地85に対して、および/または、例えば大流量の消火ノズルといったような消火ノズル100に対して、供給することができる。目的地は、水を必要とする任意の領域とすることができ、例えば、飲料水の供給場所や、地域の消火活動や、工業所の消火活動や、災害救助領域、とすることができる。
他の好ましい実施形態においては、複数のホストポンプモジュールを、設けることができる。図6に概略的に示すように、本発明の実施形態は、ブーストポンプとして単独で動作し得る追加的なポンプシステム10’を備えることができる。追加的なポンプシステム10’は、複数のブーストポンプとして、互いに直列に接続することができる。好ましくは、互いに直列接続された複数のブーストポンプは、距離Xだけ互いに離間される。距離Xは、各々のポンプシステム10’の間において、1.6kmの数倍(数マイル)を意味する。
本発明の実施形態においては、さらに、流速に基づいた直接的注入調和システム(図示せず)を設けることができる。調和システムは、流れに関する測定をベースとしたものとすることができる。ポンプシステムは、例えば移動ポンプを有したタンカーを備えることによって、ポンピングされた付加的な供給物(例えば、泡)を使用して、動作することができる。追加的なバルク供給物は、ポンプシステムの吸入側内へと、バルクコンテナからポンピングすることができる。流量計は、ポンプから導出される溶液の流速と、ポンプシステムの吸入マニホールド内へと導入される追加物の流速と、を表示することができる。これら流速を比較することにより、行われている注入の比率を決定することができる。比率的な注入は、ポンプシステムに対して追加物を供給している移動ポンプの回転数を調節することによって、増減することができる。この調節は、流量計出力の読取値に基づいて行うことができる。
図5および図6において例示のために図示されているように、本発明の実施形態においては、以下の動作シーケンスを実行することができる。ポンプシステムは、ケーブル牽引延出システムを使用して、輸送トラックから降ろすことにより、延出することができる。2つの水中使用可能なポンプが格納されているコンテナの背面のところにおいて、ドアを開ける。使用時には、コンテナの両側面のドアを開け、これにより、吸入接続部に対してのアクセスおよび放出接続部に対してのアクセスを可能とする。2つの水中使用可能なサテライト供給ポンプを、コンテナの床から外部に引き下ろすことを可能とする傾斜を通して降ろす。各々の水中使用可能なポンプに対して、迅速結合型の回収ケーブルを取り付けることができる。各々のポンプを、水辺にまで移動させる。そして、200mm(8インチ)長さの給水ホースを、各々の水中使用可能なサテライトポンプの放出接続部に対して接続する。それから、200mm(8インチ)長さの供給ホースを、サテライトポンプから延出し、メインポンプの吸入マニホールド接続部に対して接続する。その後、浮揚式の水中使用可能なサテライトポンプを、水の中へと移動させる。その場合、ポンツーンシステムによって、水中の所定位置にポンプを浮かせることができる。メインポンプからの300mm(12インチ)の放出ホースを、ポンプシステムの放出接続部から、次なる装置にまで、直列的に(図6における直列的使用)延出することができる。この装置は、大流量の消火ノズルとすることができる、あるいは、ブーストポンプとしてまたは目的地として動作するような他のポンピングシステムとすることができる。
システムのセットアップが完了した後に、ポンピングを実施することができる。動作シーケンスは、以下の通りとされる。
(1)水中使用可能な油圧ポンプドライバを起動し、回転数を、およそ1900rpmにセットする。この際、メインポンプの導入圧力を検出し得るサーボ油圧ポンプシステムを駆動し、必要に応じて水中使用可能なサテライトポンプの速度を速くしたりあるいは遅くしたりする。これにより、メインポンプの導入口のところにおける水圧を、適切な値(例えば、34.5〜103.5kPa(5〜15psi))に維持する。油圧ポンプは、各々の水中使用可能なサテライトポンプに対して、適切な油圧力(例えば、34500kPa(5000psi)において190l/min(50GPM))を供給することができる。この油圧の流れと圧力とが、水中使用可能なサテライトポンプを駆動し、これにより、9500l/min(2500GPM)以上の水流を、メインポンプに対して供給する。圧力ホースラインは、45m(150フィート)という直線的な延出を可能とし得るようなサイズのものとすることができる。
(2)油圧ポンプの手動制御スイッチを、『ON』位置とする。これは、油圧ポンプに対して接続することができる。よって、浮いている水中使用可能なサテライトポンプに対して接続された油圧モータを加圧することができる。浮いているポンプの圧力が高くなると、メインポンプに対して200mm(8インチ)の供給ホースを介して水をポンピングすることができる。
(3)ポンプパネルのところにおける圧力計を読むことにより、メインポンプの導入口のところにおける最小でも69kPa(10psi)という正圧を確認する。
(4)油圧ポンプ手動制御スイッチを、『自動』の位置とする。これにより、油圧制御システムを起動することができる。この油圧制御システムは、メインポンプの導入圧力を追跡するとともに、水中使用可能なポンプの速度を必要に応じて自動的に増減し、これにより、所定範囲内において連続的にメインポンプに対して供給を行うことができる。
(5)メインポンプを起動して、所望圧力でもって放出装置に対してのポンピングを開始する。
(6)電子的エンジン制御を、自動モードへとセットする。これにより、電子的エンジン制御システムを起動することができる。このシステムは、メインポンプの放出圧力を追跡し得るとともに、エンジン速度を必要に応じて自動的に増減することができ、これにより、連続的に放出を維持することができる。
(1)水中使用可能な油圧ポンプドライバを起動し、回転数を、およそ1900rpmにセットする。この際、メインポンプの導入圧力を検出し得るサーボ油圧ポンプシステムを駆動し、必要に応じて水中使用可能なサテライトポンプの速度を速くしたりあるいは遅くしたりする。これにより、メインポンプの導入口のところにおける水圧を、適切な値(例えば、34.5〜103.5kPa(5〜15psi))に維持する。油圧ポンプは、各々の水中使用可能なサテライトポンプに対して、適切な油圧力(例えば、34500kPa(5000psi)において190l/min(50GPM))を供給することができる。この油圧の流れと圧力とが、水中使用可能なサテライトポンプを駆動し、これにより、9500l/min(2500GPM)以上の水流を、メインポンプに対して供給する。圧力ホースラインは、45m(150フィート)という直線的な延出を可能とし得るようなサイズのものとすることができる。
(2)油圧ポンプの手動制御スイッチを、『ON』位置とする。これは、油圧ポンプに対して接続することができる。よって、浮いている水中使用可能なサテライトポンプに対して接続された油圧モータを加圧することができる。浮いているポンプの圧力が高くなると、メインポンプに対して200mm(8インチ)の供給ホースを介して水をポンピングすることができる。
(3)ポンプパネルのところにおける圧力計を読むことにより、メインポンプの導入口のところにおける最小でも69kPa(10psi)という正圧を確認する。
(4)油圧ポンプ手動制御スイッチを、『自動』の位置とする。これにより、油圧制御システムを起動することができる。この油圧制御システムは、メインポンプの導入圧力を追跡するとともに、水中使用可能なポンプの速度を必要に応じて自動的に増減し、これにより、所定範囲内において連続的にメインポンプに対して供給を行うことができる。
(5)メインポンプを起動して、所望圧力でもって放出装置に対してのポンピングを開始する。
(6)電子的エンジン制御を、自動モードへとセットする。これにより、電子的エンジン制御システムを起動することができる。このシステムは、メインポンプの放出圧力を追跡し得るとともに、エンジン速度を必要に応じて自動的に増減することができ、これにより、連続的に放出を維持することができる。
より好ましくは、例示としての実施形態においては、メインポンプの起動前に、サテライトポンプが、メインポンプ内へと水をポンピングするものとされる。例えば、第2エンジンを使用することにより、第1エンジンとは個別的になおかつメインポンプとは個別的に、サテライトポンプを駆動することができる。サテライトポンプは、メインポンプに対して水を供給することができる。これにより、メインポンピングのプライミング(呼び水効果)を行うことができる。これにより、メインポンプが『枯渇してしまう』(すなわち、十分な水がない状態で運転される)という可能性を最小化することができる。枯渇状態とは、メインポンプを損傷してしまいかねないものとして、ポンプメーカによって注意されている状況である。
さて、図7〜図9においては、ポンプシステム200の例示としての一実施形態が示されている。図7A〜図7Fに示すように、システム200は、上述したシステム10の場合と同様に、コンテナ15’を備えている。しかしながら、システム200は、システム200が、メインポンプも、また、メインポンプを駆動するための第1エンジンも、備えていないという点において、相違している。その代わりに、図8A〜図8D、および、図9Aおよび図9Bに示すように、システム200は、ただ1つのサテライトポンプ60’と、このサテライトポンプ60を駆動するためのエンジン68’と、を備えている。
図10に示すように、システム200のサテライトポンプ60’は、水源82cへと延出することができ、これにより、個別のブーストポンプ250に対して水を供給することができる。また、個別の追加的な注入モジュール260をブーストポンプ250に対して接続することにより、供給水に対して追加物を注入することができる。
さて、図11Aおよび図11Bには、他の例をなすポンプシステム300が図示されている。ポンプシステム300は、システム200と同様のものではあるけれども、システム300が、2つのサテライトポンプ60’を備えている点において、相違している。図12に示すように、サテライトポンプ60’の各々は、水源82dから、個別のブーストポンプ350へと、水を供給することができる。そして、ブーストポンプ350は、マニホールド360を介して、移動式の消火装置370に対して、水を供給することができる。マニホールド360および移動式の消火装置370についての実施形態に関するさらなる詳細は、2004年8月26日付けで出願された“High Flow Mobile Fire Fighting System”と題する特許文献2に見出すことができる。この文献の記載内容は、参考のため、その全体がここに組み込まれる。
図13には、上記特許文献2に記載されているように、水ポンプ450に接続されたものとして、システム300のサテライトポンプ60’が図示されている。水ポンプ450は、マニホールド360を介して、移動式の消火装置370に対して接続されている。
システム200,300は、サテライトポンプを使用することによって、様々な構成とされたで1つまたは複数の個別のメインポンプに対して水を供給し得るという点において、有利である。システム10は、第2エンジン68およびサテライトポンプ60を使用することによって(メインポンプ50および第1エンジン40を使用することなく)、同様の態様で使用することができ、これにより、個別のメインポンプに対して水を供給することができる。
本発明の実施形態は、既存のポンプシステムと比較して、多くの利点を提供する。メインポンプに対して水を供給するサテライト供給ポンプの使用は、以下のような様々な利点を有している。操作者は、メインポンプに対して最大で60m(200フィート)にまで水を吸引することができ、これは、標準的な吸引ホース供給構成を使用して通常的に達成し得る性能と比較して、15倍以上である。サテライト供給ポンプは、鉛直方向の揚程能力を15m(50フィート)にまで増大することができ、これは、典型的な消火装置における通常の性能と比較して5倍以上である。
本発明による構成により、ポンピングのために水を供給するに際して一度に利用し得る貯水池または水源の数およびタイプを増大させることができる。ホストポンプは、水源からずっと離れたところに配置することができ、油圧効率および出力を損なうことなく、大量の水流供給能力を提供することができる。
複数のホストポンプは、互いに直列的に設定することができ、これにより、ポンピング距離を無制限のものとすることができる。本発明の実施形態は、移動可能な水使用に適した大口径の消火用ホースを使用することができる。
ホストポンプユニットは、さらに、内蔵型の、流体流通制御と圧力制御とを行うシステムを備えている。このシステムは、制御を失うことを防止し、これにより、システムの損傷を防止し得るとともに、流量制御性を失うことを防止することができる。本発明の実施形態は、二重エンジンシステムを備えている。この場合、一方のエンジンは、ホストポンプのためのものであり、他方のエンジンは、サテライト供給ポンプのためのものである。この構成により、ホストポンプが枯渇状況下で動作することを確実に防止することを、補助することができる。この構成により、さらに、システムの使用をフレキシブルなものとすることができる。さらに、この態様においては、個別的な油圧ポンプドライバは、使用し得る他のすべての従動装置を動作させ得るとともに、メインポンプのプライミングを行うことおよびメインポンプに対して水を供給することという主要な機能を果たすことができる。この特徴点により、ポンプシステムは、メインポンプに対してあるいは代替可能なメインポンプに対して、水を供給することができる。また、ポンプシステムを、複数のポンプシステムに対して直列接続されたブーストポンプとして単に動作させることができる。よって、水および追加溶液を、長距離にわたってポンピングすることができる。このブーストポンプ動作においては、ポンプシステムは、水中使用可能なサテライト供給ポンプの使用を必要としない。よって、使用しないときには、サテライト供給ポンプを、格納しておくことができる。
本発明の実施形態は、水中使用可能な供給ポンプのための流体静力学的駆動システムに関する手動でのおよび自動での制御をもたらす。これにより、無限大のセットアップを行うことができる。
さらに、本発明の実施形態は、メインホストポンプに対しての、電子的に制御された管理システムを提供する。このシステムは、追加物を自動的に比率混合するというオプションを備えるように構成されている。コンテナ構造により、陸海空にわたってのシステムの移動能力を可能とする。例えば、ロールオフや、フックアームや、ケーブル牽引能力や、他の接続モジュールに対する相互連結性、を可能とする。
例えば追加物や油圧流体や冷却流体といったような、システム内で使用されている流体は、環境への影響を考慮して選択される。ポンプシステムは、さらに、液滴封入デバイスを備えることができる。これにより、モジュール流体が環境へと漏洩してしまうことを防止することができる。
本発明の例示としてのいくつかの実施形態について上述したけれども、当業者には、様々な修正や等価物が自明であろう。そのような様々な修正や等価物が本発明の範囲内に包含されることが、意図されている。
10 ポンプシステム
15 コンテナ
40 第1エンジン
50 メインポンプ
60 サテライト供給ポンプ
68 第2エンジン
15 コンテナ
40 第1エンジン
50 メインポンプ
60 サテライト供給ポンプ
68 第2エンジン
Claims (20)
- システムであって、
メインポンプと;
このメインポンプを駆動するための第1エンジンと;
ホースを介して前記メインポンプに対して接続されたサテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成されたサテライトポンプと;
このサテライトポンプを駆動するための第2エンジンと;
を具備し、
前記サテライトポンプが、水源から前記メインポンプへと水を供給することを特徴とするシステム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
さらに、第2ホースを介して前記メインポンプに対して接続された第2サテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成された第2サテライトポンプを具備していることを特徴とするシステム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
前記サテライトポンプが、前記第2エンジンによって油圧的に駆動されることを特徴とするシステム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
前記第2エンジンが、前記サテライトポンプを駆動することによって、前記メインポンプのプライミングを行うことを特徴とするシステム。 - 請求項4記載のシステムにおいて、
さらに、前記メインポンプの導入水圧を検出して前記サテライトポンプの出力を制御し得るよう構成された油圧制御システムを具備していることを特徴とするシステム。 - 請求項5記載のシステムにおいて、
前記油圧制御システムが、前記サテライトポンプの出力を制御することによって、前記メインポンプにおいて正の油圧を生成し得るよう構成されていることを特徴とするシステム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
さらに、前記メインポンプと前記サテライトポンプと前記第1エンジンと前記第2エンジンとを収容し得るようなサイズとされたコンテナを具備していることを特徴とするシステム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
さらに、前記システムによってポンピングされた水内へと追加物を注入し得るよう構成された追加物注入モジュールを具備していることを特徴とするシステム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
前記サテライトポンプが、前記サテライトポンプの水導入口のところにおける閉塞を低減させ得るよう構成されたストレーナを備えていることを特徴とするシステム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
さらに、前記サテライトポンプを水源内へと延出し得るとともに前記サテライトポンプを水源から回収し得るように構成された動力付き延出回収システムを具備していることを特徴とするシステム。 - ポンプシステムであって、
メインポンプと;
このメインポンプを駆動するための第1油圧エンジンと;
第1ホースを介して前記メインポンプに対して接続された第1サテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成された第1サテライトポンプと;
第2ホースを介して前記メインポンプに対して接続された第2サテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成された第2サテライトポンプと;
前記第1および第2のサテライトポンプを駆動するための第2エンジンと;
を具備し、
前記第1および第2サテライトポンプが、水源から前記メインポンプへと水を供給し得るよう構成され、
前記第2エンジンが、前記第1および第2サテライトポンプを駆動することによって、前記メインポンプのプライミングを行うことを特徴とするシステム。 - 請求項11記載のシステムにおいて、
さらに、前記メインポンプの導入水圧を検出して前記第1および第2サテライトポンプの出力を制御し得るよう構成された油圧制御システムを具備していることを特徴とするシステム。 - 請求項12記載のシステムにおいて、
前記油圧制御システムが、前記第1および第2サテライトポンプの出力を制御することによって、前記メインポンプにおいて正の油圧を生成し得るよう構成されていることを特徴とするシステム。 - 請求項11記載のシステムにおいて、
さらに、前記メインポンプと前記第1および第2サテライトポンプと前記第1および第2エンジンとを収容し得るようなサイズとされたコンテナを具備していることを特徴とするシステム。 - 請求項11記載のシステムにおいて、
さらに、前記システムによってポンピングされた水内へと追加物を注入し得るよう構成された追加物注入モジュールを具備していることを特徴とするシステム。 - 請求項11記載のシステムにおいて、
前記第1および第2サテライトポンプの各々が、前記第1および第2サテライトポンプの水導入口のところにおける閉塞を低減させ得るよう構成されたストレーナを備えていることを特徴とするシステム。 - 請求項11記載のシステムにおいて、
さらに、前記第1および第2サテライトポンプを水源内へと延出し得るとともに前記第1および第2サテライトポンプを水源から回収し得るように構成された動力付き延出回収システムを具備していることを特徴とするシステム。 - ポンプシステムであって、
メインポンプと;
このメインポンプを駆動するための第1油圧エンジンと;
第1ホースを介して前記メインポンプに対して接続された第1サテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成された第1サテライトポンプと;
第2ホースを介して前記メインポンプに対して接続された第2サテライトポンプであるとともに、水源内へと延出可能なものとして構成された第2サテライトポンプと;
前記第1および第2のサテライトポンプを駆動するための第2エンジンと;
前記メインポンプの導入水圧を検出して前記第1および第2サテライトポンプの出力を制御し得るよう構成された油圧制御システムと;
前記第1および第2サテライトポンプを水源内へと延出し得るとともに前記第1および第2サテライトポンプを水源から回収し得るように構成された動力付き延出回収システムと;
を具備し、
前記第1および第2サテライトポンプが、水源から前記メインポンプへと水を供給し得るよう構成され、
前記第2エンジンが、前記第1および第2サテライトポンプを駆動することによって、前記メインポンプのプライミングを行い得るよう構成され、
前記油圧制御システムが、前記第1および第2サテライトポンプの出力を制御することによって、前記メインポンプにおいて正の油圧を生成し得るよう構成されていることを特徴とするシステム。 - 請求項18記載のシステムにおいて、
さらに、前記メインポンプと前記第1および第2サテライトポンプと前記第1および第2エンジンとを収容し得るようなサイズとされたコンテナを具備していることを特徴とするシステム。 - 請求項18記載のシステムにおいて、
さらに、前記システムによってポンピングされた水内へと追加物を注入し得るよう構成された追加物注入モジュールを具備していることを特徴とするシステム。
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