JP2018083477A - 蓄冷式クーラのダクト構造 - Google Patents

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尚之 梶原
Maoyuki Kajiwara
尚之 梶原
彰 倉田
Akira Kurata
彰 倉田
朋己 正村
Tomoki Masamura
朋己 正村
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【課題】コストの高騰を招くことなく車室内の美観を良好に保ち得る蓄冷式クーラのダクト構造を提供する。【解決手段】トラックの運転席後方に確保されたベッドスペースのフロア上に蓄冷ユニット6を設置し、該蓄冷ユニット6からの冷気をキャブ側壁7からベッドスペースに吹き出すように構成した蓄冷式クーラ8のダクト構造に関し、前記運転席後方のキャブ側壁7に形成されたクオータウインド用凹部9(ダクト収容凹部)を閉塞し且つ上部に前記冷気を吹き出す開口11を備えたガーニッシュ12と、該ガーニッシュ12の裏面に一体的に装着されて該裏面との間に前記開口11から下方へ向かう流路を画成するダクト画成部材13とにより側壁ダクト14を構成し、該側壁ダクト14の流路下端に前記蓄冷ユニット6からの冷気を導き得るように構成する。【選択図】図2

Description

本発明は、蓄冷式クーラのダクト構造に関するものである。
最近のトラックによる貨物輸送は長距離化してきているため、中型以上のトラック等には仮眠ベッドが装備されているものが多く、この種の仮眠ベッドは、運転席の後方に確保されたベッドスペースに車幅方向に向けて設置され、該ベッドスペースにおけるフロア上に敷設された発泡スチロール製のベッドボードと、そのベッドボードの上部に敷設されたマット材とで構成されるようになっている。
一方、近年においては、トラックに搭載されているエアコンの冷媒を利用して蓄冷材に冷気を蓄え、エアコンの作動後に蓄冷材の冷気をベッドスペースに導いて、仮眠ベッドに居る人の周囲を蓄冷で冷房する蓄冷式クーラが提案されており、例えば、特許文献1では、車室内の側壁部に沿って仮眠ベッドの頭部側に蓄冷ユニットを装着する縦置きタイプの蓄冷式クーラが示されている。
ただし、このような蓄冷式クーラにおける蓄冷ユニットは、その内部に蓄冷材が収納されて冷媒導出入パイプが挿通するといった構造となっていることから形状的に嵩張るものとなるため、特許文献1のように蓄冷ユニットを仮眠ベッドの頭部側に装着してしまうと、ベッドスペースが犠牲となって居住性が悪化してしまう不具合があり、また、蓄冷ユニットが邪魔になって運転席のシートバックをリクライニングさせることができない不具合もあった。
このため、特許文献2に示されているように、蓄冷ユニットにおける冷媒室を仮眠ベッドの下方に配設すると共に、シートバック後方のキャブ側壁におけるクオータウインド用凹部にダクトを起立状態で収容せしめ、該ダクトの上端部の開口から前記冷媒室の冷気を車室内に吹き出させるようにした蓄冷式クーラが本発明と同じ出願人により提案されており、このように冷媒室を仮眠ベッドの下方に設けてしまえば、ベッドスペースが犠牲になることはなく、運転席におけるシートバックのリクライニングも可能になる。
特開平10−329533号公報 特開2004−338598号公報
しかしながら、先の特許文献2においては、クオータウインド用凹部に収容させたダクトを内装材で被覆するように提案されているが、実際の車両に適用するにあたっては、蓄冷式クーラがオプション部品となるため、標準仕様のトリム(車室の内装用の内張り)への影響が無いレイアウトが必要となり、ダクトが車室内側に剥き出しの状態となっているのが実情であるため、車室内の美観が大きく損なわれて意匠性が低くなることが問題視されており、仮に内装材で被覆するとしても、部品点数や組み付け工数の増加によりコストの高騰を招いてしまうことは必至である。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、コストの高騰を招くことなく車室内の美観を良好に保ち得る蓄冷式クーラのダクト構造を提供することを目的とする。
本発明は、トラックの運転席後方に確保されたベッドスペースのフロア上に蓄冷ユニットを設置し、該蓄冷ユニットからの冷気をキャブ側壁からベッドスペースに吹き出すように構成した蓄冷式クーラのダクト構造であって、前記運転席後方のキャブ側壁に形成されたダクト収容凹部を閉塞し且つ上部に前記冷気を吹き出す開口を備えたガーニッシュと、該ガーニッシュの裏面に一体的に装着されて該裏面との間に前記開口から下方へ向かう流路を画成するダクト画成部材とにより側壁ダクトを構成し、該側壁ダクトの流路下端に前記蓄冷ユニットからの冷気を導き得るように構成したことを特徴とするものである。
而して、このようにすれば、側壁ダクトの実質的なダクト部分がガーニッシュにより隠されて車室内に露出しないため、車室内の美観が良好に保たれて意匠性が大幅に向上されることになり、しかも、ガーニッシュ自体が流路を画成する構成要素の一部となっていることから部品点数や組み付け工数が少なくて済み、コストの高騰が未然に回避されることになる。
また、本発明を具体的に実施するにあたっては、運転席後方のキャブ側壁の最下部にダクト接続口が開口され、該ダクト接続口と側壁ダクトの流路下端との間がトリムの裏側で第一連絡ダクトにより接続され、前記ダクト接続口と蓄冷ユニットの冷気吐出口との間がベッドスペースのフロア上で第二連絡ダクトにより接続されていることが好ましい。
このようにした場合、第二連絡ダクトの両端部にダクト接続口と蓄冷ユニットの冷気吐出口とに対する差し込み代が設定され、前記第二連絡ダクトの一端側を前記ダクト接続口に対し差し込み代以上に差し込んだ状態にて他端側が前記蓄冷ユニットの冷気吐出口から抜脱するように構成されていると良い。
斯かる構成とすれば、第二連絡ダクトの一端側をダクト接続口に突き当てた状態で他端側を持ち上げることにより前記第二連絡ダクトを傾斜状態とし、これにより前記第二連絡ダクトの他端側と蓄冷ユニットとの干渉を避けながら一端側をダクト接続口に対し差し込み代以上に深く差し込んでから他端側を降ろすと、該他端側が前記蓄冷ユニットの冷気吐出口に対峙した状態となる。
そして、この状態から前記第二連絡ダクトを引き戻して他端側を前記蓄冷ユニットの冷気吐出口に差し込み代だけ差し込むと、前記第二連絡ダクトの両端部がダクト接続口と蓄冷ユニットの冷気吐出口とに必要な差し込み代だけ夫々差し込まれて接続状態が完成することになる。
更に、このようにした場合には、第二連絡ダクトの両端部にダクト接続口と蓄冷ユニットの冷気吐出口とに対し差し込み代に見合う差し込み状態にて掛止して前記第二連絡ダクトを位置決めする掛止突起が夫々形成されていると共に、前記第二連絡ダクトの一端側の掛止突起が差し込み代以上の差し込みを強いた時に弾性変形により掛止状態が解かれるように構成されていると良い。
斯かる構成とすれば、第二連絡ダクトの一端側をダクト接続口に深く差し込む際に、掛止突起が弾性変形して掛止状態が解かれることで差し込み代以上の差し込みが実現され、また、引き戻しにより第二連絡ダクトの他端側を蓄冷ユニットの冷気吐出口に差し込む際に、該冷気吐出口に第二連絡ダクトの他端側の掛止突起が掛止して位置決めが成され且つ一端側の掛止突起が復元してダクト接続口に掛止することでも位置決めが成される。
上記した本発明の蓄冷式クーラのダクト構造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(I)本発明の請求項1、2に記載の発明によれば、側壁ダクトの実質的なダクト部分をガーニッシュにより隠して車室内に露出しないようにすることができると共に、ガーニッシュ自体を流路を画成する構成要素の一部としたことで部品点数や組み付け工数を削減することもでき、これによって、コストの高騰を招くことなく車室内の美観を良好に保ち得る蓄冷式クーラのダクト構造を実現することができる。
(II)本発明の請求項3に記載の発明によれば、第二連絡ダクトを傾斜状態として一端側をダクト接続口に深く差し込んだ後に他端側を引き戻して蓄冷ユニットの冷気吐出口に差し込むことができるので、先行して組み付けられた蓄冷ユニット及び側壁ダクトに対し第二連絡ダクトを後付けで接続することができる。
(III)本発明の請求項4に記載の発明によれば、先行して組み付けられた蓄冷ユニットと側壁ダクトとに対し第二連絡ダクトを後付けで接続した状態で該第二連絡ダクトを掛止突起により確実に位置決めして固定することができる。
本発明を実施する形態の一例を示す概略図である。 図1の要部に関する詳細を示す斜視図である。 図2の側壁ダクトを分解して示す斜視図である。 図2の第二連絡ダクトの接続状態を示す断面図である。 図4の第二連絡ダクトの詳細を示す斜視図である。 図4の第二連絡ダクトの一端側を組み付けている状態の断面図である。 図4の第二連絡ダクトの他端側を組み付けている状態の断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2は本発明を実施する形態の一例を示すもので、トラック1のキャブ2内における運転席3後方に確保されたベッドスペース4のフロア5上に蓄冷ユニット6を設置し、該蓄冷ユニット6からの冷気をキャブ側壁7(図2参照)からベッドスペース4に吹き出すようにした蓄冷式クーラ8を示しており、前記蓄冷ユニット6に図示しないベッドボードやマット材を付設することで仮眠ベッドが構成されるようになっている。
また、従来周知である通り、前記蓄冷ユニット6には蓄冷材が収納されていて、該蓄冷材に対しエアコンの冷媒を経由させて冷気を蓄え、エンジンを停止した休憩時間等にファンをバッテリで駆動して冷気を送り出すようになっているが、前記蓄冷ユニット6からの冷気をキャブ側壁7に導くダクト構造を以下に詳述する如き構成としたところを特徴としている。
即ち、本形態例にあっては、運転席3後方のキャブ側壁7にクオータウインド用凹部9が形成されている場合に、このクオータウインド用凹部9をダクト収容凹部として利用し、該クオータウインド用凹部9を閉塞して周囲のトリム10と連続面を成し且つ上部に前記冷気を吹き出す開口11を備えたガーニッシュ12と、該ガーニッシュ12の裏面に一体的に装着されて該裏面との間に前記開口11から下方へ向かう流路を画成するダクト画成部材13(図3参照)とにより側壁ダクト14を構成するようにしている。
ここで、クオータウインドとは、助手席後方のキャブ側壁7に設けられる嵌め殺しの固定窓のことであるが、左ハンドルと右ハンドルの何れにも対応し得るよう左右のキャブ側壁7の両方にインナパネルをアウタパネルに近接するよう凹ませてクオータウインド用凹部9が形成されているのが一般的であるため、本形態例では運転席3後方のキャブ側壁7に既に存在しているクオータウインド用凹部9をダクト収容凹部として利用している。
そして、運転席3後方のキャブ側壁7の最下部にはダクト接続口15が開口され、該ダクト接続口15と側壁ダクト14の流路下端との間がトリム10の裏側で第一連絡ダクト16により接続されており、更には、図4に示す如く、前記ダクト接続口15と蓄冷ユニット6の冷気吐出口18との間がベッドスペース4のフロア5上で第二連絡ダクト17により接続されている。
また、第二連絡ダクト17の両端部には、ダクト接続口15と蓄冷ユニット6の冷気吐出口18とに対する差し込み代xが設定されており、前記第二連絡ダクト17の一端側を前記ダクト接続口15に対し差し込み代x以上に差し込んだ状態にて他端側が前記蓄冷ユニット6の冷気吐出口18から抜脱するように構成されている。
更に、図5に示す如く、第二連絡ダクト17の両端部の上面には、ダクト接続口15と蓄冷ユニット6の冷気吐出口18とに対し差し込み代x(図4参照)に見合う差し込み状態にて掛止して前記第二連絡ダクト17を位置決めする掛止突起19,20が夫々形成されているが、前記第二連絡ダクト17の一端側の掛止突起19については、その凸形状の山高さが他端側の掛止突起20よりも相対的に低く設定されており、差し込み代x(図4参照)以上の差し込みを強いた時に第二連絡ダクト17の一端側の上面が弾性変形により内側に撓んで該掛止突起19,20が沈み込み、ダクト接続口15を潜り抜けることで掛止状態が解かれるようになっている。
而して、このように蓄冷式クーラ8のダクト構造を構成すれば、側壁ダクト14の実質的なダクト部分がガーニッシュ12により隠されて車室内に露出しないため、車室内の美観が良好に保たれて意匠性が大幅に向上されることになり、しかも、ガーニッシュ12自体が流路を画成する構成要素の一部となっていることから部品点数や組み付け工数が少なくて済み、コストの高騰が未然に回避されることになる。
ただし、側壁ダクト14の一部をガーニッシュ12としたことで、車室の内装を仕上げる段階で側壁ダクト14や第一連絡ダクト16が組み付けられることになり、蓄冷ユニット6も仮眠ベッドを敷設するために比較的早い段階で組み付けられることになるため、第二連絡ダクト17の組み付けが蓄冷式クーラ8の組み付けにおける最終工程となる。
ここで、第二連絡ダクト17を最終的に組み付けるにあたり、図6に示す如く、第二連絡ダクト17の一端側をダクト接続口15に突き当てた状態で他端側を持ち上げることにより前記第二連絡ダクト17を傾斜状態とし、これにより前記第二連絡ダクト17の他端側と蓄冷ユニット6との干渉を避けながら一端側をダクト接続口15に対し差し込み代x以上に深く差し込んでから他端側を降ろすと、図7に示す如く、前記第二連絡ダクト17の他端側が前記蓄冷ユニット6の冷気吐出口18に対峙した状態となる。
そして、この状態から前記第二連絡ダクト17を引き戻して他端側を前記蓄冷ユニット6の冷気吐出口18に差し込み代xだけ差し込むと、前記第二連絡ダクト17の両端部がダクト接続口15と蓄冷ユニット6の冷気吐出口18とに必要な差し込み代xだけ夫々差し込まれて接続状態が完成することになる(図4参照)。
尚、第二連絡ダクト17の一端側をダクト接続口15に深く差し込む際には、第二連絡ダクト17の一端側の上面が弾性変形により内側に撓んで該掛止突起19が沈み込み、これによりダクト接続口15を潜り抜けることで掛止状態が解かれて差し込み代x以上の差し込みが実現され、また、引き戻しにより第二連絡ダクト17の他端側を蓄冷ユニット6の冷気吐出口18に差し込む際には、該冷気吐出口18に第二連絡ダクト17の他端側の掛止突起20が掛止して位置決めが成され且つ一端側の掛止突起19が復元してダクト接続口15に掛止することでも位置決めが成される。
従って、上記形態例によれば、側壁ダクト14の実質的なダクト部分をガーニッシュ12により隠して車室内に露出しないようにすることができると共に、ガーニッシュ12自体を流路を画成する構成要素の一部としたことで部品点数や組み付け工数を削減することもでき、これによって、コストの高騰を招くことなく車室内の美観を良好に保ち得る蓄冷式クーラ8のダクト構造を実現することができる。
また、第二連絡ダクト17を傾斜状態として一端側をダクト接続口15に深く差し込んだ後に他端側を引き戻して蓄冷ユニット6の冷気吐出口18に差し込むことができるので、先行して組み付けられた蓄冷ユニット6及び側壁ダクト14に対し第二連絡ダクト17を後付けで接続することができ、更には、先行して組み付けられた蓄冷ユニット6と側壁ダクト14とに対し第二連絡ダクト17を後付けで接続した状態で該第二連絡ダクト17を掛止突起19,20により確実に位置決めして固定することができる。
尚、本発明の蓄冷式クーラのダクト構造は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、クオータウインド用凹部をダクト収容凹部として利用することに限定されないこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 トラック
2 キャブ
3 運転席
4 ベッドスペース
5 フロア
6 蓄冷ユニット
7 キャブ側壁
8 蓄冷式クーラ
9 クオータウインド用凹部(ダクト収容凹部)
10 トリム
11 開口
12 ガーニッシュ
13 ダクト画成部材
14 側壁ダクト
15 ダクト接続口
16 第一連絡ダクト
17 第二連絡ダクト
18 冷気吐出口
19 掛止突起
20 掛止突起
x 差し込み代

Claims (4)

  1. トラックの運転席後方に確保されたベッドスペースのフロア上に蓄冷ユニットを設置し、該蓄冷ユニットからの冷気をキャブ側壁からベッドスペースに吹き出すように構成した蓄冷式クーラのダクト構造であって、前記運転席後方のキャブ側壁に形成されたダクト収容凹部を閉塞し且つ上部に前記冷気を吹き出す開口を備えたガーニッシュと、該ガーニッシュの裏面に一体的に装着されて該裏面との間に前記開口から下方へ向かう流路を画成するダクト画成部材とにより側壁ダクトを構成し、該側壁ダクトの流路下端に前記蓄冷ユニットからの冷気を導き得るように構成したことを特徴とする蓄冷式クーラのダクト構造。
  2. 運転席後方のキャブ側壁の最下部にダクト接続口が開口され、該ダクト接続口と側壁ダクトの流路下端との間がトリムの裏側で第一連絡ダクトにより接続され、前記ダクト接続口と蓄冷ユニットの冷気吐出口との間がベッドスペースのフロア上で第二連絡ダクトにより接続されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄冷式クーラのダクト構造。
  3. 第二連絡ダクトの両端部にダクト接続口と蓄冷ユニットの冷気吐出口とに対する差し込み代が設定され、前記第二連絡ダクトの一端側を前記ダクト接続口に対し差し込み代以上に差し込んだ状態にて他端側が前記蓄冷ユニットの冷気吐出口から抜脱するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の蓄冷式クーラのダクト構造。
  4. 第二連絡ダクトの両端部にダクト接続口と蓄冷ユニットの冷気吐出口とに対し差し込み代に見合う差し込み状態にて掛止して前記第二連絡ダクトを位置決めする掛止突起が夫々形成されていると共に、前記第二連絡ダクトの一端側の掛止突起が差し込み代以上の差し込みを強いた時に弾性変形により掛止状態が解かれるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の蓄冷式クーラのダクト構造。
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