JP2018076023A - ドアチャンネル - Google Patents

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Abstract

【課題】折り曲げ加工時のしわの発生が抑制されたドアチャンネルを提供すること。【解決手段】フレーム3は、車両の上下方向に延びる縦フレーム部分10aと、車両の前後方向に延びる横フレーム部分10bと、横フレーム部分10bと縦フレーム部分10aとを接続し折り曲げ加工により形成された湾曲した折り曲げ部分であるコーナ部分Cと、を一体に有し、外周壁部33の外縁には、コーナ部分Cによる曲線部33Cと直線部33Sとが現れており、側壁部である内側壁32にはコーナ部分Cの内方の角部に開口する切欠きK0が設けられており、切欠きK0の両端KEは、コーナ部分Cによる曲線部33Cと直線部33Sとの境界Bを超えた位置まで延びている。【選択図】図5

Description

本発明は、車両用ドアのインナパネルとアウタパネルとの間に形成された空間に設けられるドアチャンネルに関する。
特許文献1にドアチャンネルが開示されている。ドアチャンネルは、車両用ドアのインナパネルとアウタパネルとの間に形成された空間に設けられる。ドアチャンネルはドアガラスを昇降自在に案内する。ドアチャンネルは、車両の上下方向に延びる縦フレーム部分と、車両の前後方向に延びる横フレーム部分とを有している。
特開2002−321530号公報
ところで、一本の金属部材に折り曲げ加工を施してドアチャンネルを形成することが試みられているが、縦フレーム部分と横フレーム部分との間に形成される折り曲げ部分に塑性変形によってしわが生じてしまう。しわが生じてしまうと、ドアの気密性などを損なってしまう。
そこで本発明は、折り曲げ加工時のしわの発生が抑制されたドアチャンネルを提供することを目的とする。
本発明に係るドアチャンネルは、
車両用ドアのインナパネルとアウタパネルとの間に形成された空間に設けられ、その内部にドアガラスを昇降自在に案内するドアチャンネルであって、
前記ドアチャンネルは、前記インナパネルまたは前記アウタパネルの少なくとも一方に向かい合う側壁部と、前記インナパネルまたは前記アウタパネルの少なくとも一方と交差する方向に延びる外周壁部とを一体(monolithically)に備えたフレームを有し、
前記フレームは、
車両の上下方向に延びる縦フレーム部分と、
車両の前後方向に延びる横フレーム部分と、
前記横フレーム部分と前記縦フレーム部分とを接続し折り曲げ加工により形成された湾曲した折り曲げ部分と、を一体(monolithically)に有し、
前記外周壁部の外縁には、前記折り曲げ部分による曲線部と直線部とが現れており、
前記側壁部には前記折り曲げ部分の内方の角部に開口する切欠きが設けられており、
前記切欠きの両端は、前記折り曲げ部分による曲線部と直線部との境界を超えた位置まで延びている。
本発明に係るドアチャンネルによれば、切欠きの両端が曲線部と直線部との境界(Rエンドとも呼ぶ)を超えた位置まで延びているため、折り曲げ加工時に折り曲げ部分にしわが生じにくい。
折り曲げ加工時には、塑性変形した余肉が折り曲げ部分の内方の角部に向かって移動する。折り曲げ部分の内方の角部に開口する切欠きによって、この余肉を逃がすことができ、しわが生じにくい。
また、Rエンドの付近では、切欠きの端部に余肉が集まり、側壁部から垂直方向に余肉が突き出やすいが、切欠きの端部がRエンドを超えた位置まで延びているため、余肉が突き出にくい。
本発明に係るドアチャンネルにおいて、
前記切欠きは、切り欠かれた残りの前記側壁部の幅が均一な幅となるように形成されていてもよい。
本発明に係るドアチャンネルによれば、折り曲げ加工時に、切欠きにより切り欠かれた残りの側壁部の部分である、折り曲げ部分の外方の部位に均等に応力が作用する。このため、折り曲げ部分の外方の部位にしわや歪みが生じにくい。
本発明に係るドアチャンネルにおいて、
前記切欠きは、
前記縦フレーム部分に沿って延びる縦部分と、
前記横フレーム部分に沿って延びる横部分と、
前記折り曲げ部分の内方の角部に向かって延びる傾斜部分と、を有してもよい。
本発明に係るドアチャンネルによれば、縦部分および横部分により折り曲げ部分の外方の部位から移動してくる余肉部分が吸収されるので、折り曲げ部分の外方の部位にしわや歪みが生じにくい。
また、傾斜部分により、折り曲げ部分の内方の角部に向かって移動する余肉部分が吸収されるので、折り曲げ部分の内方の部位にしわや歪みが生じにくい。
本発明に係るドアチャンネルにおいて、
前記フレームには、前記ドアガラスを弾性的に支持するガラスランが嵌め込まれる段部が設けられており、
前記段部は、前記側壁部に前記縦フレーム部分から前記折り曲げ部分を経て前記横フレーム部分に亘って一様な断面形状を有するように形成されており、
前記切欠きは、前記段部より内方に設けられていてもよい。
本発明に係るドアチャンネルによれば、段部を避けた位置に切欠きが設けられているため、段部に嵌め込むガラスランの形状を既存のガラスランから変更する必要がなく、既存のガラスランを流用できる。
本発明に係るドアチャンネルにおいて、
前記側壁部は、
前記インナパネルに向かい合う内側壁と、
前記アウタパネルに向かい合う外側壁と、を有し、
前記切欠きは前記内側壁に設けられていてもよい。
本発明に係るドアチャンネルによれば、外側壁には切欠きを設けなくてよいので、ドアチャンネルとアウタパネルとの間のシール性を高く維持できる。
本発明に係るドアチャンネルにおいて、
前記外側壁の幅が、前記切欠きにより切り欠かれた残りの前記内側壁の幅以内であってもよい。
本発明に係るドアチャンネルによれば、母材を折り曲げる際に、外側壁と内側壁とに同じような大きさの応力を作用させることができ、寸法精度のよいドアチャンネルが得られる。
本発明によれば、折り曲げ加工時のしわの発生が抑制されたドアチャンネルを提供することができる。
車両用ドアの一例の正面図である。 本実施形態に係るドアチャンネルを示す全体図である。 図1に示すドアパネルのA−A断面図である。 本実施形態に係るドアチャンネルのコーナ部付近を示す斜視図である。 本実施形態に係るドアチャンネルの外周壁部を断面視したコーナ部付近における側面図である。 ドアチャンネルの加工の仕方を説明するドアチャンネルの全体を示す平面図である。 本発明の変形例に係る、図3に対応する図である。
以下、本発明の一実施形態(以下、単に本実施形態という。)について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態の説明において既に説明された部材と同一の参照番号を有する部材については、説明の便宜上、その説明は省略する。また、本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。
図1は、車両用ドア1(以下、単にドア1という。)の一例の正面図である。 図1に示すように、ドア1は、ドアガラス2と、ドアガラス2の上下方向の移動をガイドするように構成されたドアパネル4とを備える。
図2は、ドアチャンネル3を示す全体図である。図2に示すように、ドアチャンネル3は、金属製のフレーム10を有している。フレーム10は、車両の上下方向に延びる縦フレーム部分10aと、車両の前後方向に延びる横フレーム部分10bと、縦フレーム部分10aと横フレーム部分10bを接続するコーナ部分C(折り曲げ部分)とを一体に(monolithically)備えている。コーナ部分Cは、横フレーム部分10bの前端と後端の二か所に設けられている。
図3は、図1に示すドアパネル4のA−A断面図である。図3に示すように、ドアパネル4は、ドア1が設置される車両の外側に面するアウタパネル6と、当該車両の内側(室内側)に面するインナパネル7とを備える。インナパネル7とアウタパネル6との間に形成された空間Sには、ガラスラン9とドアチャンネル3とが設けられている。樹脂製のガラスラン9は、ドアガラス2の上下方向の移動をガイドすると共に、ドアガラス2の外周部を封止するように構成されている。
ドアチャンネル3は、ガラスラン9を保持するように構成されており、例えば、金属材料によって形成されている。ドアチャンネル3の断面は、略U字状に形成されている。ドアチャンネル3は、アウタパネル6に面する外側壁(側壁部)31と、インナパネル7に面する内側壁(側壁部)32と、外側壁31と内側壁32とに接続された外周壁部33とを有する。フレーム10は、内側壁32と、外側壁31と、外周壁部33とを一体(monolithically)に備えている。
外側壁31と内側壁32は、所定の空間を隔てて互いに対向している。外側壁31の一端と外周壁部33の一端が互いに接続されると共に、内側壁32の一端と外周壁部33の他端が互いに接続されている。外側壁31がアウタパネル6に固定されると共に、内側壁32がインナパネル7に固定されてもよい。また、外側壁31の他端は、アウタパネル6の折曲部6aにより保持されている。
図4は、本実施形態に係るドアチャンネル3のコーナ部分C付近を示す斜視図である。図4は、横フレーム部分10bの後端に設けられたコーナ部分Cを示している。
図4に示すように、本実施形態に係るドアチャンネル3のコーナ部(折り曲げ部分)Cには、切欠きK0が形成されている。図4においては、切欠きK0を示すために、仮想的に外側壁31の一部を非表示にしている。
切欠きK0は、コーナ部分Cにおいて、内側壁32に形成されている。切欠きK0は、コーナ部分Cにおける内側壁32の内方の角部に開口している。さらに、切欠きK0は、切り欠かれた残りの内側壁32の幅Winが均一な幅Fとなるように形成されている。また、外側壁31の幅Woutは、切欠きK0により切り欠かれた残りの内側壁32の幅Win以内とされている。なお、幅Fは、切欠きK0の外縁と外周壁部33の外縁との間の寸法を言う。幅Fについて、切欠きK0の外縁の直線部分から屈曲部を経て別の直線部分に至る領域(切欠きK0のR形状の両端の部位は除く)と、外周壁部33の外縁との間の寸法が一定であることが好ましい。
図5は、本実施形態に係るドアチャンネル3の外周壁部33を断面視したコーナ部分C付近における側面図である。図5に示すように、ドアチャンネル3の側面視において、外周壁部33の外縁には、折り曲げ部分であるコーナ部分Cによる曲線部33Cと直線部33Sとが現れている。
切欠きK0は、縦フレーム部分10aに沿って延びる縦部分K1と、横フレーム部分10bに沿って延びる横部分K2と、コーナ部分Cの内方の角部に向かって延びる傾斜部分K3と、を有している。また、切欠きK0の両端KEは、コーナ部分Cによる曲線部33Cと直線部33Sとの境界Bを超えた位置まで延びている。また、両端KEは、内側壁32の内縁32aの延長線32Lを超えた位置まで延びていることが好ましい。なお、縦部分K1および横部分K2は均一な幅で延びていることが好ましい。縦部分K1の幅と横部分K2の幅が等しいことが好ましい。
また、ドアチャンネル3のフレーム10には、ドアガラス2を弾性的に支持するガラスラン9が嵌め込まれる段部32aが設けられている。この段部32aは、内側壁32に縦フレーム部分10aからコーナ部分Cを経て横フレーム部分10bに亘って一様な断面形状を有するように形成されている。本例では、段部32aは、ガラスラン9側へ突出する突条とされており、ガラスラン9に形成された凹溝9aに嵌め込まれている(図3参照)。そして、この段部32aに対して、切欠きK0は、コーナ部分Cの内周側である内方に設けられている。
図6は、ドアチャンネル3の加工の仕方を説明するドアチャンネル3の全体を示す平面図である。横フレーム部分10bの前端と後端とにコーナ部分Cを有するドアチャンネル3を加工する際には、図6に示すように、横フレーム部分10bの前端と後端のコーナ部分Cとなる付近をクランパ41でクランプし、コーナ部分Cとなる部分の内側に曲げ駒42を配置させ、この状態で、前端のコーナ部分C及び後端のコーナ部分Cの形成箇所において、ベンダー43によって外周壁部33をそれぞれ逆方向(図6中矢印E方向)へしごき延ばして折り曲げ加工を施す。このようにすると、ベンダー43によって横フレーム部分10bの前端と後端とにそれぞれコーナ部分Cが形成されたドアチャンネル3が得られる。このとき、コーナ部分Cとなる部分には、予め切欠きK0が形成されていることより、曲げ加工時に生じるしわが抑制される。
このように、本実施形態に係るドアチャンネル3によれば、内側壁32に設けられた切欠きK0の両端KEが曲線部33Cと直線部33Sとの境界(Rエンドとも呼ぶ)Bを超えた位置まで延びているため、折り曲げ加工時にコーナ部分Cにしわが生じにくい。
具体的には、折り曲げ加工時には、塑性変形した余肉がコーナ部分Cの内方の角部に向かって移動する。このとき、コーナ部分Cの内方の角部に開口する切欠きK0によって、この余肉を逃がすことができ、しわが生じにくい。
また、曲線部33Cと直線部33Sとの境界BであるRエンドの付近では、切欠きK0の両端KEに余肉が集まり、内側壁32から垂直方向に余肉が突き出やすいが、切欠きK0の両端KEが曲線部33Cと直線部33Sとの境界BであるRエンドを超えた位置まで延びているため、余肉が突き出にくい。
また、切り欠かれた残りの内側壁32の幅Winが均一な幅となるように切欠きK0が形成されているので、折り曲げ加工時に、切欠きK0により切り欠かれた残りの内側壁32の部分である、コーナ部分Cの外方の部位に均等に応力が作用する。このため、コーナ部分Cの外方の部位にしわや歪みが生じにくい。
しかも、切欠きK0の縦部分K1および横部分K2によりコーナ部分Cの外方の部位から移動してくる余肉部分が吸収されるので、コーナ部分Cの外方の部位にしわや歪みが生じにくい。また、切欠きK0の傾斜部分K3により、コーナ部分Cの内方の角部に向かって移動する余肉部分が吸収されるので、コーナ部分Cの内方の部位にしわや歪みが生じにくい。
また、ガラスラン9の凹溝9aに嵌め込まれる段部32aを避けた位置に切欠きK0が設けられているため、段部32aに嵌め込むガラスラン9の形状を既存のガラスランから変更する必要がなく、既存のガラスランを流用できる。
しかも、インナパネル7に向かい合う内側壁32に切欠きK0を設けることで、アウタパネル6に向かい合う外側壁31には切欠きK0を設けなくてよいので、ドアチャンネル3とアウタパネル6との間のシール性を高く維持できる。
また、ドアチャンネル3の側面視において、外側壁31の幅Woutが、切欠きK0により切り欠かれた残りの内側壁32の幅Win以内であるので、母材を折り曲げる際に、外側壁31と内側壁32とに同じような大きさの応力を作用させることができ、寸法精度のよいドアチャンネル3が得られる。
なお上述した実施形態においては、図3に示したように、フレーム10に、ガラスラン9の凹溝9aが嵌め込まれる段部32aを設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。図7は、本発明の変形例に係るドアパネルの断面図であり、図3に対応する図である。例えば、図7に示すように、フレーム10に、ガラスラン9の段差部9bを支持する段部32bを設けてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明をしたが、本発明の技術的範囲が本実施形態の説明によって限定的に解釈されるべきではないのは言うまでもない。本実施形態はあくまでも一例であって、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、様々な実施形態の変更が可能であることが当業者によって理解される。このように、本発明の技術的範囲は特許請求の範囲に記載された発明の範囲及びその均等の範囲に基づいて定められるべきである。
1:車両用ドア
2:ドアガラス
3:ドアチャンネル
6:アウタパネル
7:インナパネル
9:ガラスラン
10:フレーム
10a:縦フレーム部分
10b:横フレーム部分
31:外側壁(側壁部)
32:内側壁(側壁部)
32a:段部
33:外周壁部
33C:曲線部
33S:直線部
B:境界
C:コーナ部分(折り曲げ部分)
K0:切欠き
K1:縦部分
K2:横部分
K3:傾斜部分
S:空間
Win:残りの内側壁の幅
Wout:外側壁の幅

Claims (6)

  1. 車両用ドアのインナパネルとアウタパネルとの間に形成された空間に設けられ、その内部にドアガラスを昇降自在に案内するドアチャンネルであって、
    前記ドアチャンネルは、前記インナパネルまたは前記アウタパネルの少なくとも一方に向かい合う側壁部と、前記インナパネルまたは前記アウタパネルの少なくとも一方と交差する方向に延びる外周壁部とを一体に備えたフレームを有し、
    前記フレームは、
    車両の上下方向に延びる縦フレーム部分と、
    車両の前後方向に延びる横フレーム部分と、
    前記横フレーム部分と前記縦フレーム部分とを接続し折り曲げ加工により形成された湾曲した折り曲げ部分と、を一体に有し、
    前記外周壁部の外縁には、前記折り曲げ部分による曲線部と直線部とが現れており、
    前記側壁部には前記折り曲げ部分の内方の角部に開口する切欠きが設けられており、
    前記切欠きの両端は、前記折り曲げ部分による曲線部と直線部との境界を超えた位置まで延びている、ドアチャンネル。
  2. 前記切欠きは、切り欠かれた残りの前記側壁部の幅が均一な幅となるように形成されている、請求項1に記載のドアチャンネル。
  3. 前記切欠きは、
    前記縦フレーム部分に沿って延びる縦部分と、
    前記横フレーム部分に沿って延びる横部分と、
    前記折り曲げ部分の内方の角部に向かって延びる傾斜部分と、を有する、請求項1または2に記載のドアチャンネル。
  4. 前記フレームには、前記ドアガラスを弾性的に支持するガラスランが嵌め込まれる段部が設けられており、
    前記段部は、前記側壁部に前記縦フレーム部分から前記折り曲げ部分を経て前記横フレーム部分に亘って一様な断面形状を有するように形成されており、
    前記切欠きは、前記段部より内方に設けられている、請求項1から3のいずれか一項に記載のドアチャンネル。
  5. 前記側壁部は、
    前記インナパネルに向かい合う内側壁と、
    前記アウタパネルに向かい合う外側壁と、を有し、
    前記切欠きは前記内側壁に設けられている、請求項1から4のいずれか一項に記載のドアチャンネル。
  6. 前記外側壁の幅が、前記切欠きにより切り欠かれた残りの前記内側壁の幅以内である、請求項5に記載のドアチャンネル。
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