JP2016199190A - ドアウエストウエザーストリップ構造 - Google Patents

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JP2016199190A
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麻衣子 村川
Maiko Murakawa
麻衣子 村川
範昭 江藤
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範昭 江藤
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Abstract

【課題】ドアガラスのばたつき抑制のためのサブリップによる反力増大効果が安定して得られるドアウエストウエザーストリップの構造を提供する。
【解決手段】ドアウエスト開口部に装着されるドアウエストウエザーストリップ3の構造であって、断面コ字状の取付基部7と、取付基部7から突出形成された上側延長基部8および下側延長基部9と、上下のガラスシールリップ12,14と、を備えている。下側延長基部9は取付基部7の側壁部7aの一部を含むかたちでクランク状に屈曲して形成されている。さらに下側延長基部9の屈曲部に、下側のガラスシールリップ14がドアガラスG1に圧接した時にその下側のガラスシールリップ14の裏面に当接するサブリップ15が突出形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車用ドアのドアウエスト開口部の開口縁に装着されて当該ドアウエスト開口部と昇降式のドアガラスとの間をシールするドアウエストウエザーストリップの構造に関する。
この種のドアウエストウエザーストリップのうち室内側(インサイド側)に装着されるタイプのものとして図5に示す構造のものがある。なお、ドアウエストウエザーストリップはドアウエストシールと称されることもあり、また、室内側に装着されるタイプのものは単にインサイドシールと称されることもある。
図5に示すドアウエストウエザーストリップ21は、ドアウエスト開口部を形成しているドアインナパネルに嵌合保持される断面コ字状の取付基部22と、この取付基部22のうち一方の側壁部22aの上部からドアガラス側に向けて突出形成された上側延長基部23と、上記一方の側壁部22aの下部からドアガラス側に向かって斜め下方に突出形成された下側延長基部24と、これらの上側延長基部23および下側延長基部24からそれぞれドアガラス側に向かって突出形成された上側および下側のそれぞれのガラスシールリップ25,26と、一方の側壁部22aのうち上側延長基部23と下側延長基部24との間からドアガラス側に向かって突出形成されたサブリップ27と、上側延長基部23から上方に向けて突出形成されたカバーリップ28と、から構成されている。
そして、上下のガラスシールリップ25,26は上側延長基部23または下側延長基部24との接続部でもある根元部25a,26aから撓み変形することでドアガラスに圧接してシール機能を発揮するとともに、サブリップ27はドアガラスのいわゆるばたつきを抑制するために下側のガラスシールリップ26に当接して、ガラスシールリップ26の反力を増大させる機能を有している。また、カバーリップ28は取付基部22の上側に被せられる図示外のドアトリムの端末部に圧接して当該端末部を隠蔽する機能を有している。
ここで、図5に示したドアウエストウエザーストリップ21に類似するものとして特許文献1に記載のものが提案されており、また、サブリップを有するドアウエストウエザーストリップが特許文献2に記載されている。
特開2007−90986号公報 特開2010−285130号公報
図5に示したドアウエストウエザーストリップ21の構造では、その特殊性として、上下のガラスシールリップ25,26の根元部25a,26aをドアガラス側に近付けるべく、取付基部22と各ガラスシールリップ25,26との間に上側延長基部23や下側延長基部24を介在させているものであるが、下側のガラスシールリップ26がドアガラスに当接した際に、そのガラスシールリップ26が根元部26aから撓み変形するだけでなく、下側延長基部24までもが撓み変形してしまうおそれがある。そして、下側延長基部24の変形の影響を受けて、サブリップ27が下側のガラスシールリップ26の裏面の正しい位置に当接しなくなり、ドアガラスのいわゆるばたつき抑制のための反力増大効果が安定して得られなくなるという不具合があった。
また、下側延長基部24とサブリップ27の相互位置ばらつきによっても、サブリップ27が下側のガラスシールリップ26の正しい位置に当接しなくなり、ドアガラスのいわゆるばたつき抑制のための反力増大効果が安定して得られなくなるという不具合があった。
さらに、図5のようなドアウエストウエザーストリップ21は、製造工程において押出成形された後にサイジング型を通過させることでその形状精度の向上と安定化を図られているが、特にサブリップ27の突出量が大きいためにサイジング型に挿入させる際の作業性が悪く、場合によってはサブリップ27の先端部が下側のガラスシールリップ26等と干渉して変形してしまうおそれがあった。
本発明はこのような課題に着目してなされたもので、ドアガラスのいわゆるばたつき抑制のためのサブリップによる反力増大効果が安定して得られるとともに、製造性にも優れたドアウエストウエザーストリップの構造を提供するものである。
本発明は、自動車用ドアのドアウエスト開口部の開口縁に装着されて当該ドアウエスト開口部と昇降式のドアガラスとの間をシールするドアウエストウエザーストリップの構造の改良に関するものである。
その上で、上記ドアウエスト開口部を形成しているドアパネルに嵌合保持される断面コ字状の取付基部と、上記取付基部のうちドアガラス側の側壁部の上部から当該ドアガラス側に向けて突出形成された上側延長基部と、上記上記取付基部のうちドアガラス側の側壁部の下部から当該側壁部の一部を含むかたちでクランク状に屈曲してドアガラス側に向かって突出形成された下側延長基部と、上記上側延長基部および下側延長基部からそれぞれ独立してドアガラス側に向かって突出形成された上側および下側のガラスシールリップと、上記クランク状の下側延長基部のうちドアガラス側の屈曲部から下側のガラスシールリップと同方向に突出形成されて、当該下側のガラスシールリップがドアガラスに圧接した時にその下側のガラスシールリップの裏面に当接するサブリップと、を備えていることを特徴とする。
より具体的には、請求項2に記載のように、上記上側延長基部および下側延長基部のドアガラス側への突出量が共に等しく且つサブリップのリップ長は下側のガラスシールリップのリップ長に比べて極小に設定されているものとする。
本発明によれば、下側延長基部がクランク状に屈曲形成されていて、その下側延長基部のうちドアガラス側の屈曲部からサブリップが突出形成されているので、下側延長基部の剛性が高いものとなる。そのため、下側のガラスシールリップがドアグラスランガラスに当接した際に下側延長基部までもが撓み変形してしまうことがなく、サブリップとの当接による下側のガラスシールリップの反力増大効果が安定して発揮されるようになる。
また、下側のガラスシールリップとサブリップが共通の下側延長部から突出形成されているので、下側のガラスシールリップとサブリップの相互位置ばらつきが小さいものとなる。そのため、サブリップとの当接による下側のガラスシールリップの反力増大効果がより安定して発揮されるようになる。
さらに、下側延長基部の剛性が高いものとなることによってサブリップの突出長も小さくて済み、製造時にサイジング型を通過させる際の作業性も良くなるほか、サブリップの他の部位との干渉による変形も未然に防止できるようになり、製造性の面でも優れたものとなる。
自動車のリアドア開状態での内側斜視図。 本発明に係るドアウエストウエザーストリップ構造の具体的な実施の形態を示す図で、ドアウエストウエザーストリップ単体での説明図。 図2のS1−S1線に沿った拡大断面図。 図2のS2−S2線に沿った拡大断面図。 従来のドアウエストウエザーストリップの一例を示す一般部の断面図。 図5のドアウエストウエザーストリップにおける異形部の製造過程の説明図。
図1〜4は本発明に係るドアウエストウエザーストリップ構造を実施するためのより具体的な形態を示し、特に図1は自動車のリアドア開状態での内側斜視図である。また、図2は図1に示したリアドア(以下、単にドアと言う。)1のドアウエスト開口部においてドアトリム2の内側に配設されているドアウエストウエザーストリップ3を取り外して前後反転させた状態を示している。また、図3は図2のS1−S1線に沿った拡大断面図を、図4は図2のS2−S2線に沿った拡大断面図をそれぞれ示している。
図1および図2に示すように、ドアウエストウエザーストリップ3は、ドア1におけるドアウエスト開口部の開口縁に、その長手方向(ドア前後方向)のほぼ全長にわたって配設される長尺バー状のものである。そして、図2に示した切欠部4よりも左側の部分である一般部5Aでは図3のような断面形状となっているのに対して、切欠部4よりも右側の部分である異形部5Bでは図4のような断面形状となっている。なお、ドアウエスト開口部とは、図1に示すドア本体1aの上端のドアウエスト部相当位置で開口していて、昇降式のドアガラスG1が昇降可能な開口部を言う。
ここで、図2に示した切欠部4は、図1に示したパーテイションサッシュ6との交差部での干渉を回避するために設けられているもので、したがって、図2の切欠部4よりも左側の一般部5Aでは昇降式のドアガラスG1と摺接することになる一方、切欠部4よりも右側の異形部5Bでは非昇降式のいわゆる嵌め殺しタイプのパーテイションガラスG2と接触することになる。
図3に示すドアウエストウエザーストリップ3の一般部5Aでは、大きく分けて、レインフォース6bを含んだドアインナパネル6aへの取付部となる取付基部7と、この取付基部7から上下二段にわたって突出形成されてドアガラスG1に圧接することになる上側および下側のガラスシールリップ12,14と、から構成される。
取付基部7は断面形状が変形コ字状に形成されていて、取付基部7のうちドアガラスG1またはパーテイションガラスG2側に位置する一方の側壁部7aの上部には、ドアガラスG1またはパーテイションガラスG2側に向かって突出しつつ上方に向かって屈曲した断面L字状の上側延長基部8が一体に形成されている。同様に取付基部7の一方の側壁部7aの下端には、ドアガラスG1側に向かって突出しつつ下方に向かって屈曲した断面L字状の下側延長基部9が一体に形成されている。この下側延長基部9は一方の側壁部7aの下端部の一部を含むかたちで全体としては断面クランク状に形成されている。
なお、取付基部7の内周面には、レインフォース6bを含んだドアインナパネル6aへの挿脱着性と嵌合保持性を考慮して、複数の微細な保持リップ10と共にビード部11が形成されている。
上側延長基部8の外側角隅部である屈曲基部からドアガラスG1またはパーテイションガラスG2側に側に向かって斜めに上側のガラスシールリップ12が一体に突出形成されているとともに、上側延長基部8の上端からはさらに上方に向かってカバーリップ13が一体に突出形成されている。さらに、下側延長基部9の下端からはドアガラスG1側に向かって斜めに下側のガラスシールリップ14が一体に突出形成されているとともに、下側延長基部9の外側角隅部である屈曲基部からはドアガラスG1側に向かって斜めにサブリップ15が一体に突出形成されている。
上側および下側の双方のガラスシールリップ12,14は上側延長基部8や下側延長基部9に対する根元部12a,14aで最も薄肉となっていて、これらの根元部12a,14aを支点として撓み変形可能となっている。また、上側および下側の双方のガラスシールリップ12,14同士はそのリップ長が共に等しく且つ互いに平行となっている。さらに、サブリップ15もそれらのガラスシールリップ12,14とほぼ平行であって、そのサブリップ15のリップ長は上側および下側の双方のガラスシールリップ12,14に比べて大幅に小さい極小寸法に設定されている。なお、双方のガラスシールリップ12,14のうちドアガラスG1と摺接する部位またはパーテイションガラスG2と接触する部位には植毛層12b,14bが形成されている。
他方、図4に示すドアウエストウエザーストリップ3の異形部5Bでは、基本形状は図3に示す一般部5Aと同一ではあるものの、下側延長基部9が取付基部7における一方の側壁部7aとの境界から切断除去されていて、図3と比較すると明らかなように、異形部5Bでは下側延長基部9のほか下側のガラスシールリップ14およびサブリップ15が付帯していない。また、上側のガラスシールリップ12は上側延長基部8に対する根元部12aで最も薄肉となっていて、この根元部12aを支点として撓み変形可能となっている。
なお、図2に示すドアウエストウエザーストリップ3は、図3に示した一般部5Aの断面形状をもって均一断面形状の長尺なものとして押出成形した上で所定長さに裁断するものとする。その後に、切欠部4を切欠形成するとともに、異形部5Bについては、図3のカットラインCをもって、それより下側の下側延長基部9を下側のガラスシールリップ14やサブリップ15と共に切除することで所定形状に仕上げられる。
また、一般部5Aであるか異形部5Bであるかにかかわらず、取付基部7と上側延長基部8および下側延長基部9がポリプロピレン(PP)等の比較的硬質の樹脂材料で形成され、それ以外の部分がオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)等の軟質の材料で形成されている。ただし、これらの材質は一例にすぎず、必要に応じて他の材料に置換可能である。
そして、ドアウエストウエザーストリップ3の一般部5Aであるか異形部5Bであるかにかかわらず、ドアウエスト開口部を形成しているところのレインフォース6bを含むドアインナパネル6aの上端に取付基部7を嵌合させることでドアウエストウエザーストリップ3全体がドアウエスト開口部の正規位置に保持される。その際に、カバーリップ13がドアトリム2の端末部に圧接して当該端末部2aを隠蔽することになる。
また、ドアウエストウエザーストリップ3の一般部5Aでは、図3に示すように、上側および下側の双方のガラスシールリップ12,14が撓み変形しつつドアガラスG1に圧接して所定のシール機能を発揮するとともに、その圧接状態のままでドアガラスG1の昇降動作を許容することになる。また、ドアウエストウエザーストリップ3の異形部5Bでは、図4に示すように、ガラスシールリップ12が撓み変形しつつパーテイションガラスG2に圧接して所定のシール機能を発揮することになる。
この場合において、ドアウエストウエザーストリップ3の一般部5Aでは、下側延長基部9が取付基部7の一方の側壁部7aから断面クランク状に屈曲形成されているので、下側延長基部9の剛性が高いものとなり、ドアガラスG1との当接による下側のガラスシールリップ14の撓み反力を受けたとしても、下側延長基部9自体が撓み変形することがなく、下側延長基部9は下側のガラスシールリップ14による撓み反力に十分に対抗することができる。
また、ドアガラスG1との当接による下側のガラスシールリップ14の撓み変形時には、下側のガラスシールリップ14のうちドアガラスG1に圧接する部位と反対側の背面側にサブリップ15が当接して、その下側のガラスシールリップ14がドアガラスG1に及ぼす反力が増大化される。これにより、先に述べたような断面クランク状の下側延長基部9の剛性向上とも相俟って、サブリップ15との当接による下側のガラスシールリップ14の反力増大効果が安定して発揮されるようになり、昇降式のドアガラスG1のいわゆるばたつきを効果的に抑制することができる。
しかも、下側のガラスシールリップ14とサブリップ15が共に共通の下側延長部9から突出形成されているので、必然的に下側のガラスシールリップ14とサブリップ15の相互位置ばらつきが小さいものとなり、これによってもまたサブリップ15との当接による下側のガラスシールリップ14の反力増大効果がより安定して発揮されるようになる。
さらに、図3の一般部5Aの断面形状をもって押出成形する過程で、最終的にはサイジング型を通過させることで所定の断面形状に仕上げることになるが、図5のような突出長の大きなサブリップ27が付帯していないので、サイジング型を通過させる際の作業性も良くなるほか、サブリップ15の他の部位との干渉による変形も未然に防止でき、製造性の面でも優れたものとなる。
その上、図2,4に示した異形部5Bでは、先に説明したように、図3の一般部5Aと同じ断面形状をもって押出成形した上で、図3のカットラインCをもって、それより下側の下側延長基部9を下側のガラスシールリップ14やサブリップ15と共に切除(切断除去)することで所定形状に仕上げることになる。そのため、異形部5Bに仕上げるための工程が一工程で済み、生産性にも優れたものとなる。
参考までに、図5に示した従来のドアウエストウエザーストリップ21についてみた場合、突出長の大きなサブリップ27が下側のガラスシールリップ26に近接しつつ付帯しているので、図6の(B)のような異形部に仕上げるためには、同図(A)のように最初にサブリップ27を根元部からカットした後に、同図(B)のようにさらに下側延長基部24をカットラインC1からカットする必要があり、カット工程の二工程化によって工数増加が余儀なくされる。
このことからも明らかなように、カット工程が一工程で済む上記実施の形態では、工数低減によって生産性の向上にも寄与することができるようになる。
なお、本実施の形態では、リアドアのインサイド側(室内側)に配設されるドアウエストウエザーストリップ3を例にとって説明したが、本発明はフロントドア側のドアウエストウエザーストリップにも適用することができることはもちろんのこと、リアドアであるかフロントドアであるかを問わず、必要に応じてアウトサイド側(室外側)に配設されるドアウエストウエザーストリップにも同様に適用することができる。
1…リアドア
3…ドアウエストウエザーストリップ
5A…一般部
5B…異形部
6a…ドアインナパネル
7…取付基部
7a…一方の側壁部
8…上側延長基部
9…下側延長基部
12…上側のガラスシールリップ
14…下側のガラスシールリップ
15…サブリップ
G1…昇降式のドアガラス

Claims (3)

  1. 自動車用ドアのドアウエスト開口部の開口縁に装着されて当該ドアウエスト開口部と昇降式のドアガラスとの間をシールするドアウエストウエザーストリップの構造であって、
    上記ドアウエスト開口部を形成しているドアパネルに嵌合保持される断面コ字状の取付基部と、
    上記取付基部のうちドアガラス側の側壁部の上部から当該ドアガラス側に向けて突出形成された上側延長基部と、
    上記上記取付基部のうちドアガラス側の側壁部の下部から当該側壁部の一部を含むかたちでクランク状に屈曲してドアガラス側に向かって突出形成された下側延長基部と、
    上記上側延長基部および下側延長基部からそれぞれ独立してドアガラス側に向かって突出形成された上側および下側のガラスシールリップと、
    上記クランク状の下側延長基部のうちドアガラス側の屈曲部から下側のガラスシールリップと同方向に突出形成されて、当該下側のガラスシールリップがドアガラスに圧接した時にその下側のガラスシールリップの裏面に当接するサブリップと、
    を備えていることを特徴とするドアウエストウエザーストリップ構造。
  2. 上記上側延長基部および下側延長基部のドアガラス側への突出量が共に等しく且つサブリップのリップ長は下側のガラスシールリップのリップ長に比べて極小に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のドアウエストウエザーストリップ構造。
  3. 長手方向において一般部に連続して異形部が形成されていて、
    上記異形部では、下側のガラスシールリップとサブリップが下側延長基部とともに切断除去された形状となっていることを特徴とする請求項2に記載のドアウエストウエザーストリップ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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