JP2018071032A - 空調衣服 - Google Patents
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Abstract
Description
また、空調衣服内に取り込んだ空気の移動は腰部から上方及び首元から下方の範囲に限定されており、前記範囲の身体しか冷却効果を得ることができなかった。
降雨初期の雨水と、降雨中期以降の雨水と、の分別を行う構造に問題があり、前記構造では確実かつ効率的な雨水の分別と、簡便なメンテナンスと、を行うことができないことは明らかであって、未だ改善の余地があった。
衣服用ファンを取り付けて衣服内に空気を送風する空調衣服であって、
衣服外部と内部とを連通するように後身頃の下方の左右に設けられた衣服用ファン取付用孔と、襟の後方裏面側に配設された風道フードと、を具備すること、
を特徴とする空調衣服を提供する。
衣服外部と内部とを連通するように前記後身頃の略背筋上方部にハーネス接続環露出用孔を具備することが望ましい。
また、高所作業用安全帯を重ねて着用しない場合、ハーネス接続環露出用孔を閉じることにより、衣服用ファンで引き込んだ空気をハーネス接続環露出用孔から放出されることを防止し、より多くの空気を首元から頭部に送ることができる。ハーネス接続環露出用孔を開けば、衣服用ファンで引き込んだ空気をハーネス接続環露出用孔から放出させて、背中付近において衣服内部から外部への風の流れを強めて背中部分での冷却効果を高めることができる。
前記衣服用ファン取付用孔が、縁部にリング状布を具備することが望ましい。
前記リング状布に脱着自在で前記リング状布の孔を閉孔可能な閉孔蓋を有することが望ましい。
前記襟が、前記風道フードを内部に収納可能な構成を有すること、
<空調衣服の概要>
本実施形態の空調衣服1は、衣服に取り付けることにより前記衣服内に外気を取り込む衣服用ファン3を具備(取外し可能な構造であってもよい。)し、例えば作業服等として適用できるものであって、着用者は作業服内を快適に空調しつつ着用することができるものである。
図1(a)及び(b)を用いて、本実施形態における空調衣服1の構成について説明する。図1(a)及び(b)は、本実施形態における空調衣服1の構成を示す図であり、図1(a)は、本実施形態における空調衣服1の着用状態を正面側から示す模式図であって、図1(b)は、本実施形態における空調衣服1の着用状態を背面側から示す模式図である。
以下、上述した各構成部材を詳細に説明する。
図2を用いて風道フード7を詳細に説明する。図2は、風道フード7の構成を示す模式図である。風道フード7は、一般的な衣服に付属する帽子的(頭部の一部を被覆)な用途を達成するものではなく、着用者が別途着用したヘルメット53等に接続し、衣服用ファン3による衣服内の空調(気流)を意図的に首元及び頭部側に導くものである。
なお、フード挿入孔17にはファスナー21を取り付け、着用者が任意に開閉可能な構成とすることが望ましい。
続いて、図4を用いてハーネス接続環露出用孔9の詳細について説明する。図4は、ハーネス接続環露出用孔9を示す模式図である。
図4に示すとおり、ハーネス接続環露出用孔9は、衣服本体部3の背面側略中央(具体的には両肩甲骨の中間近傍)に配設された孔であって、着用者が高所作業用安全帯51を装着した場合、高所作業用安全帯51が背面側に具備するフォールアレスト55をハーネス接続用環露出用孔9から外部に露出させ、安全綱(図示せず。)等を接続することができる。即ち、ハーネス接続環露出用孔9を備えることにより、本実施形態の空調衣服1は、高所作業用安全帯51と併用することができる。
次に、図5及び図6を用いて、衣服用ファン取付用孔11の詳細について説明する。図5は、衣服用ファン取付用孔11に衣服用ファン3を取付ける状態を示す模式図であって、図6は、衣服用ファン取付用孔11に閉孔蓋27を取付ける状態を示す模式図である。
次に、図7を用いてループ13について説明する。図7は、ループ13を示すた模式図である。ループ13は、着用者が多目的に使用可能で、例えば高所作業用安全帯51に接続した安全綱やその他作業上必要とするカラビナ35等を接続して一時的に配置させるものである。このため、作業者は上記安全綱やカラビナ35等を持ち運ぶために手が拘束されることがない。
<高所作業用安全帯51と空調衣服1とを重ねた着用>
次に、図9を用いて高所作業用安全帯51と、本実施形態の空調衣服1と、を重ねた着用方法について説明する。図9は、高所作業用安全帯51と、本実施形態の空調衣服1と、を重ねて着用し、本空調衣服1を透視した状態を示す模式図である。
次に、図10を用いて風道フード7と、ヘルメット53と、の接続方法について説明する。図10は、風道フード7と、ヘルメット53と、の接続手順の一例を示す模式図である。
上記手順で本実施形態における空調衣服1の着用が完了する。
<空調衣服1による気流の流れ>
次に、本実施形態の空調衣服1による空調効果を説明する。図1に示すとおり、本空調衣服1は、背面側の下方左右に取り付けた衣服用ファン3により、外部側の空気を内部側に取り込み、気流を発生させて循環することで空調を達成している。具体的には、まず衣服用ファン3が、備えたファンを回転させることによって外部側の空気を内部側に引き込む。本空調衣服1の内部側に引き込まれた空気で、本空調衣服1の背面側の下方から充満していき(空気が背面側の下方に溜り)、着用者の身体と本空調衣服1との隙間を広げつつ徐々に上方及び前面側に移動する。
3 衣服用ファン
5 衣服本体部
7 風道フード
9 ハーネス接続環露出用孔
11 衣服用ファン取付用孔
13 ループ
15 襟
17 フード挿入孔
19 面ファスナー
21 ファスナー
23 ダブルファスナー
25 孔保護布
27 閉孔蓋
29 リング状布
31 面ファスナー
33 面ファスナー
35 カラビナ
37 ループ用開口
39 面ファスナー
51 高所作業用安全帯
53 ヘルメット
55 フォールアレスト
Claims (5)
- 衣服用ファンを取り付けて衣服内に空気を送風する空調衣服であって、
衣服外部と内部とを連通するように後身頃の下方の左右に設けられた衣服用ファン取付用孔と、襟の後方裏面側に配設された風道フードと、を具備すること、
を特徴とする空調衣服。 - 衣服外部と内部とを連通するように前記後身頃の略背筋上方部にハーネス接続環露出用孔を具備すること、
を特徴とする請求項1に記載の空調衣服。 - 前記衣服用ファン取付用孔が、縁部にリング状布を具備すること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の空調衣服。 - 前記リング状布に脱着自在で前記リング状布の孔を閉孔可能な閉孔蓋を有すること、
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空調衣服。 - 前記襟が、前記風道フードを内部に収納可能な構成を有すること、
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空調衣服。
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