JP2018069343A - 研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粗研削手段側のコラムと仕上げ研削手段側のコラムとが共振するのを防止する。【解決手段】研削装置1は、板状ワークに粗研削を施す第1の研削手段2と板状ワークに仕上げ研削を施す第2の研削手段3とを備え、第1の研削手段2は第1の研削送り手段24が配設された第1のコラム25を備え、第2の研削手段3は第2の研削送り手段34が配設された第2のコラム35を備え、第1のコラム25と第2のコラム35とが連結された状態と第1のコラム25と第2のコラム35とが連結されていない状態とを選択可能とする連結手段4を備えるため、例えば第1の研削加工位置G1と第2の研削加工位置G2とが対称位置に設定される場合、連結手段4で第1のコラム25と第2のコラム35とを連結してから、板状ワークを粗研削及び仕上げ研削することで、第1のコラム25と第2のコラム35とが共振するのを防止できる。【選択図】図1

Description

本発明は、被加工物を研削する研削装置に関する。
ウエーハなどの被加工物を所定の厚みに研削する研削装置は、例えば、被加工物を保持する保持手段と、被加工物に粗研削を施す粗研削用の研削砥石を備える粗研削手段と、被加工物に仕上げ研削を施す仕上げ研削用の研削砥石を備える仕上げ研削手段とを備えており、被加工物に対して粗研削、仕上げ研削を順次実施して、被加工物を所定の仕上げ厚みに研削することができる(例えば、下記の特許文献1を参照)。
粗研削用の研削砥石と仕上げ研削用の研削砥石とでは、砥石を構成する砥粒の大きさが異なっている。また、粗研削手段の研削送り速度と仕上げ研削手段の研削送り速度とでは、研削送り速度が異なるため、粗研削時に発生する振動周波数と仕上げ研削時に発生する振動周波数とが異なっている。さらには、粗研削砥石と仕上げ研削砥石とでは、被加工物を研削する研削位置も異なる。そして、上記のような研削装置においては、粗研削手段側で発生した振動を仕上げ研削手段側で受けないようにするために、粗研削手段を支持するコラムと仕上げ研削手段を支持するコラムとを分けて、それぞれ装置基台に立設された構成となっている。
特開2015−30055
しかし、上記のような研削装置において、粗研削用の研削砥石によって板状ワークの中心から外周に向けて円弧状の第1の研削位置を研削して第1のソーマーク(研削痕)を形成するのと同時に、仕上げ研削用の研削砥石によって第1の研削位置と対称となる位置を研削して第2のソーマークを形成することにより、第1のソーマークと第2のソーマークとがクロスするように研削する場合、粗研削手段と仕上げ研削手段とが大きく振動するため、研削不良が生じている。これは、粗研削手段に生じた振動が粗研削手段側のコラムから装置基台を伝って仕上げ研削手段側のコラムに伝わり、仕上げ研削手段で振動が受け止められて共振してしまい、被加工物の仕上げ研削面を悪化させるという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、粗研削手段側のコラムと仕上げ研削手段側のコラムとが共振するのを防止できるようにすることを目的としている。
本発明は、回転軸を軸に自転可能なターンテーブルと、該ターンテーブルの中心を中心に等角度で複数配設され被加工物を保持する保持手段と、研削砥石が環状に配置された研削ホイールを回転可能に装着し該保持手段に保持された被加工物を研削する第1の研削手段と、研削砥石が環状に配置された研削ホイールを回転可能に装着し該保持手段に保持された被加工物を研削する第2の研削手段と、を備える研削装置であって、該第1の研削手段は、該研削ホイールを回転させる第1のスピンドルユニットと、該第1のスピンドルユニットを該保持手段の上面に対して垂直方向に研削送りする第1の研削送り手段と、該第1の研削送り手段が配設された第1のコラムとを備え、該第2の研削手段は、該研削ホイールを回転させる第2のスピンドルユニットと、該第2のスピンドルユニットを該保持手段の上面に対して垂直方向に研削送りする第2の研削送り手段と、該第2の研削送り手段が配設された第2のコラムとを備え、該第1のコラムと第2のコラムとが連結された状態と該第1のコラムと第2のコラムとが連結されていない状態とを選択可能とする連結手段を備える。
本発明にかかる研削装置は、研削砥石が環状に配置された研削ホイールを回転可能に装着し保持手段に保持された被加工物を研削する第1の研削手段と、研削砥石が環状に配置された研削ホイールを回転可能に装着し保持手段に保持された被加工物を研削する第2の研削手段とを備え、第1の研削手段は、研削ホイールを回転させる第1のスピンドルユニットと、第1のスピンドルユニットを保持手段の上面に対して垂直方向に研削送りする第1の研削送り手段と、第1の研削送り手段が配設された第1のコラムとを備え、第2の研削手段は、研削ホイールを回転させる第2のスピンドルユニットと、第2のスピンドルユニットを保持手段の上面に対して垂直方向に研削送りする第2の研削送り手段と、第2の研削送り手段が配設された第2のコラムとを備え、第1のコラムと第2のコラムとが連結された状態と第1のコラムと第2のコラムとが連結されていない状態とを選択可能とする連結手段を備えるため、例えば連結手段によって第1のコラムと第2のコラムとを連結してから、第1の研削手段及び第2の研削手段によって被加工物を研削することにより、第1のコラムと第2のコラムとが共振するのを防止することができる。これにより、被加工物の仕上げ研削面の悪化を防ぐことができる。
研削装置の第1例の構成を示す斜視図である。 第1例において、連結手段により第1のコラムと第2のコラムとを連結して粗研削及び仕上げ研削を行う状態を示す平面図である。 第1例において、連結手段により第1のコラムと第2のコラムとを連結せずに粗研削及び仕上げ研削を行う状態を示す平面図である。 研削装置の第2例の構成を示す斜視図である。 第2例において、連結手段により第1のコラムと第2のコラムとを連結して粗研削及び仕上げ研削を行う状態を示す平面図である。 第2例において、連結手段により第1のコラムと第2のコラムとを連結せずに粗研削及び仕上げ研削を行う状態を示す平面図である。 (a)は、連結手段により第1のコラムと第2のコラムとを連結していない状態を示す第2例の部分的な構成を示す斜視図である。(b)は、図7(a)の第1のコラムと第2のコラムとに発生する振動の変位を示す波形グラフである。 (a)は、連結手段により第1のコラムと第2のコラムとを連結した状態を示す第2例の部分的な構成を示す斜視図である。(b)は、図8(a)の第1のコラムと第2のコラムとに発生する振動の変位を示す波形グラフである。
図1に示す研削装置1は、被加工物である板状ワークに粗研削及び仕上げ研削を施す研削装置の第1例である。研削装置1は、Y軸方向に延在する装置基台100を有しており、装置基台100の−Y方向側には、ステージ101a,101bが隣接して配設されている。ステージ101aには研削前の板状ワークを収容するカセット10aが載置され、ステージ101bには研削後の板状ワークを収容するカセット10bが載置されている。カセット10a及びカセット10bに対面する位置には、カセット10aからの板状ワークの搬出を行うとともにカセット10bへの板状ワークの搬入を行う搬出入手段11が配設されている。搬出入手段11の可動範囲には、板状ワークを仮置きするための仮置き手段12と、研削後の板状ワークに付着した研削屑を洗浄する洗浄手段13が配設されている。
装置基台100の上面中央には、図示しない回転軸を軸に自転可能なターンテーブル15が配設されている。ターンテーブル15の上には、板状ワークを保持する保持面160を有する保持手段16が図2に示すターンテーブル15の中心Oを中心にして等角度を設けて複数(図示の例では3つ)配設されている。各保持手段16の下端には例えばパルスモータがそれぞれ接続されており、所定の回転速度で自転可能となっている。ターンテーブル15が回転することにより、各保持手段16を公転させ、各保持手段16を、保持手段16に対して板状ワークWの着脱が行われる着脱領域P1と板状ワークが粗研削・仕上げ研削される研削領域P2との間で移動させることができる。なお、図示していないが、保持手段16の保持面160は、その中心部分を頂点として外周方向を下方に傾斜させた傾斜面となっている。
仮置き手段12の近傍には、研削前の板状ワークを仮置き手段12から着脱領域P1に位置付けられた保持手段16に搬送する第1の搬送手段14aが配設されている。また、洗浄手段13の近傍には、着脱領域P1に位置付けられた保持手段16から研削後の板状ワークを洗浄手段13に搬送する第2の搬送手段14bが配設されている。
装置基台100の+Y方向側には、保持手段16に保持された板状ワークに粗研削を施す第1の研削手段2と、保持手段16に保持され粗研削後の板状ワークに仕上げ研削を施す第2の研削手段3とを備えている。ターンテーブル15の周囲であって、第1の研削手段2及び第2の研削手段3の下方側には、板状ワークの厚みを測定する厚み測定手段17がそれぞれ配設されている。厚み測定手段17は、接触式の2つの測定子を備え、一方の測定子で保持手段16の保持面160の高さを測定するとともに、他方の測定子で保持手段16に保持された板状ワークの上面の高さを測定して、それぞれの測定値の差を板状ワークの厚みとして算出することができる。
第1の研削手段2は、板状ワークを粗研削する第1のスピンドルユニット20と、第1のスピンドルユニット20を保持手段16の保持面160に対して垂直方向(Z軸方向)に研削送りする第1の研削送り手段24と、第1の研削送り手段24が配設された第1のコラム25とを備えている。第1のコラム25は、Z軸方向に延在しており、装置基台100の+Y方向側の端部において立設されている。第1のコラム25の上端には、嵌合溝26が形成されており、嵌合溝26の内側には、雌ネジが形成されたネジ穴27(図示の例では2つ)が形成されている。
第1のスピンドルユニット20は、Z軸方向の軸心を有するスピンドル200と、スピンドル200が回転可能に囲繞して支持されたスピンドルハウジング201と、スピンドル200の一端に接続されたモータ202と、スピンドルハウジング201を保持するホルダ203とを備えている。スピンドル200の下端には、マウント21を介して研削ホイール22が着脱自在に装着されており、研削ホイール22の下部には、粗研削用の研削砥石23が環状に配置され固着されている。第1のスピンドルユニット20のモータ202が駆動されてスピンドル200が回転することにより、研削ホイール22を所定の回転速度で回転させることができる。
第1の研削送り手段24は、Z軸方向に延在するボールネジ240と、ボールネジ240の一端に接続されたモータ241と、ボールネジ240と平行に延在し第1のコラム25に配設された一対のガイドレール242と、一方の面がホルダ203に連結された昇降板243とを備えている。昇降板243の他方の面に一対のガイドレール242が摺接し、昇降板243の中央部に形成されたナットにはボールネジ240が螺合している。モータ241によってボールネジ240が回動することにより、一対のガイドレール242に沿って昇降板243とともに第1のスピンドルユニット20を保持手段16の保持面160に対して垂直方向(Z軸方向)に研削送りすることができる。
第2の研削手段3は、板状ワークを仕上げ研削する第2のスピンドルユニット30と、第2のスピンドルユニット30をZ軸方向に研削送りする第2の研削送り手段34と、第2の研削送り手段34が配設された第2のコラム35とを備えている。第2のコラム35は、Z軸方向に延在しており、装置基台100の+Y方向側の端部において第1のコラム25と所定の間隔を設けて立設されている。第2のコラム35の上端には、嵌合溝36が形成されており、嵌合溝36の内側には、雌ネジが形成されたネジ穴37(図示の例では2つ)が形成されている。
第2のスピンドルユニット30は、Z軸方向の軸心を有するスピンドル300と、スピンドル300が回転可能に囲繞して支持されたスピンドルハウジング301と、スピンドル300の一端に接続されたモータ302と、スピンドルハウジング301を保持するホルダ303とを備えている。スピンドル300の下端には、マウント31を介して研削ホイール32が着脱自在に装着されており、研削ホイール32の下部には、仕上げ研削用の研削砥石33が環状に配置され固着されている。仕上げ研削用の研削砥石33としては、粗研削用の研削砥石23よりも粒径の小さい砥粒を含むものを使用するとよい。そして、第2のスピンドルユニット30のモータ302が駆動されてスピンドル300が回転することにより、研削ホイール32を所定の回転速度で回転させることができる。
第2の研削送り手段34は、Z軸方向に延在するボールネジ340と、ボールネジ340の一端に接続されたモータ341と、ボールネジ340と平行に延在し第2のコラム35に配設された一対のガイドレール342と、一方の面がホルダ303に連結された昇降板343とを備えている。昇降板343の他方の面に一対のガイドレール342が摺接し、昇降板343の中央部に形成されたナットにはボールネジ340が螺合している。モータ341によってボールネジ340が回動することにより、一対のガイドレール342に沿って昇降板343とともに第2のスピンドルユニット30を保持手段16の保持面160に対して垂直方向(Z軸方向)に研削送りすることができる。
研削装置1は、第1のコラム25と第2のコラム35とが連結された状態と第1のコラム25と第2のコラム35とが連結されていない状態とを選択可能とする連結手段4を備えている。連結手段4は、例えば下側が凹形状に形成された金属部材である。連結手段4は、中央に連結凹部40が形成され、連結凹部40の側方側に第1のコラム25の嵌合溝26及び第2のコラム35の嵌合溝36に嵌合するための一対の嵌合凸部41が形成されている。連結凹部40には、ネジが挿通される2つの貫通孔42a,42bが形成されている。貫通孔42aの位置は第1のコラム25のネジ穴27に対応し、貫通孔42bの位置は第2のコラム35のネジ穴37に対応している。このように構成される連結手段4では、嵌合凸部41を嵌合溝26,36に嵌入して、貫通孔42a,42bからネジを挿通しネジ穴27,37の雌ネジに螺合させることにより、第1のコラム25と第2のコラム35とを連結することができる。一方、ネジ穴27,37の雌ネジ及び貫通孔42a,42bからネジを取り外し、嵌合凸部41を嵌合溝26,36から抜くことにより、第1のコラム25と第2のコラム35とが連結されていない状態とすることができる。なお、連結手段4の形状、大きさ及び材質は特に限定されるものではない。
次に、研削装置1の動作例について説明する。図2に示す板状ワークWは、円形板状の被加工物の一例である。研削前の板状ワークWは、図1に示すカセット10aに複数収容されている。搬出入手段11は、カセット10aから研削前の板状ワークWを1枚取り出し、仮置き手段12に板状ワークWを仮置きする。仮置き手段12において板状ワークWの位置合わせをした後、第1の搬送手段14aによって、仮置き手段12から着脱領域P1で待機する保持手段16に板状ワークWを搬送する。保持手段16は、吸引源の吸引力を作用させた保持面160で板状ワークWを吸引保持する。
板状ワークWを粗研削する際には、ターンテーブル15が回転し、図2に示すように、板状ワークWを保持した保持手段16を第1の研削手段2の下方に移動させ、第1のスピンドルユニット20を二点鎖線に示す第1の研削加工位置G1において研削砥石23と板状ワークWとが接触するように位置付ける。第1の研削加工位置G1は、研削砥石23が実際に板状ワークWに接触して研削する領域であり、研削砥石23が常に板状ワークWの中心Woから外周にかけて通過する位置である。板状ワークWを保持した保持手段16を例えば矢印A方向に回転させるとともに、研削砥石23を所定の回転速度で例えば矢印A方向に回転させつつ、図1に示した第1の研削送り手段24によって第1のスピンドルユニット20を例えば−Z方向に下降させ、板状ワークWの上面全面を所定の厚みに達するまで粗研削する。粗研削中は、厚み測定手段17によって、常に板状ワークWの厚みの変化を監視する。
粗研削が完了した後、板状ワークWを仕上げ研削する際には、ターンテーブル15がさらに回転し、粗研削後の板状ワークWを保持した保持手段16を第2の研削手段3の下方に移動させ、第2のスピンドルユニット30を二点鎖線に示す第2の研削加工位置G2において研削砥石33と板状ワークWとが接触するように位置付ける。第2の研削加工位置G2は、研削砥石33が常に中心Woを通過する位置で、かつ、ターンテーブル15の中心Oを通る中心線CLを軸に第1の研削加工位置G1と線対称となる位置である。板状ワークWを保持した保持手段16を例えば矢印B方向に回転させるとともに、研削砥石33を所定の回転速度で例えば矢印B方向に回転させつつ、図1に示した第2の研削送り手段34によって第2のスピンドルユニット30を例えば−Z方向に下降させ、板状ワークWの上面全面を仕上げ厚みに達するまで仕上げ研削する。仕上げ研削中は、厚み測定手段17によって、常に板状ワークWの厚みの変化を監視しながら、板状ワークWの上面全面を仕上げ厚みに達するまで仕上げ研削する。図2の例では、仕上げ研削後の板状ワークWには、研削痕がクロスして形成されるため、研削砥石23,33が消耗しやすいが、ドレッシング効果がある。かかる仕上げ研削と並行して、第1の研削手段2によって、次の板状ワークWを粗研削する。
仕上げ研削が完了した後は、ターンテーブル15が回転することにより、保持手段16を図1に示す着脱領域P1に移動させる。仕上げ研削後の板状ワークWは、第2の搬送手段14bによって保持手段16から洗浄手段13に搬送され、洗浄手段13によって洗浄処理及び乾燥処理が施される。洗浄済みの板状ワークWは、搬出入手段11により洗浄手段13から取り出され、カセット10bに収容される。このようにして、1枚の板状ワークWに対する粗研削及び仕上げ研削が完了する。
ここで、図2に示すように、ターンテーブル15の中心Oを通る中心線CLを軸にして第1の研削加工位置G1と第2の研削加工位置G2とが対称位置に設定され、複数の板状ワークWに対する粗研削と仕上げ研削とを並行して実施する場合は、第1のコラム25が振動する方向と第2のコラム35が振動する方向とが同じとなるため、連結手段4で第1のコラム25と第2のコラム35とを連結してから、上記の粗研削及び上記の仕上げ研削を行うとよい。連結手段4で第1のコラム25と第2のコラム35とを連結するためには、図1に示した連結手段4の嵌合凸部41を嵌合溝26,36に嵌入し、連結手段4によって第1のコラム25の上端と第2のコラム35の上端とをつないで、貫通孔42a,42bから図2に示すネジ9を挿通し、ネジ穴27,37の雌ネジにネジ9を螺合させればよい。このようにして、第1のコラム25と第2のコラム35とを連結することにより、第1のコラム25から第2のコラム35への振動の伝達を抑制することができる。
一方、図3に示すように、ターンテーブル15の中心Oを通る中心線CLを軸にして第1の研削加工位置G3と第2の研削加工位置G4とが非対称位置に設定され、板状ワークWの粗研削と仕上げ研削とを並行して実施する場合は、第1のコラム25が振動する方向と第2のコラム35が振動する方向とが同じとならないため、図2に示した連結手段4で第1のコラム25と第2のコラム35とを連結せずに上記の粗研削及び上記の仕上げ研削を行うとよい。第1のコラム25及び第2のコラム35から連結手段4を離脱させるためには、ネジ9を図1に示した貫通孔42a,42bから取り外して、第1のコラム25及び第2のコラム35から連結手段4を取り外せばよい。図3の例では、研削砥石23,33で板状ワークWを削る量が図2の例の場合と比較して少なくなり、研削砥石23,33の消耗量が少なくて済むため、研削砥石23,33を消耗させたくない場合に特に有効である。
このように、本発明にかかる研削装置1は、保持手段16に保持された板状ワークに粗研削を施す第1の研削手段2と、保持手段16に保持され粗研削後の板状ワークに仕上げ研削を施す第2の研削手段3とを備え、第1の研削手段2は、板状ワークを粗研削するための第1のスピンドルユニット20と、第1のスピンドルユニット20をZ軸方向に研削送りする第1の研削送り手段24と、第1の研削送り手段24が配設された第1のコラム25とを備え、第2の研削手段3は、板状ワークを仕上げ研削するための第2のスピンドルユニット30と、第2のスピンドルユニット30をZ軸方向に研削送りする第2の研削送り手段34と、第2の研削送り手段34が配設された第2のコラム35とを備え、第1のコラム25と第2のコラム35とが連結された状態と第1のコラム25と第2のコラム35とが連結されていない状態とを選択可能とする連結手段4を備えるため、例えば、第1の研削手段2による第1の研削加工位置G1と第2の研削手段3による第2の研削加工位置G2とが対称位置に設定される場合は、連結手段4によって第1のコラム25と第2のコラム35とを連結してから、板状ワークを粗研削及び仕上げ研削することで、第1のコラム25から第2のコラム35への振動の伝達が抑制され、第1のコラム25と第2のコラム35とが共振するのを防止できる。これにより、板状ワークの仕上げ研削面の悪化を防ぐことができる。
また、例えば、第1の研削手段2による第1の研削加工位置G3と第2の研削手段3による第2の研削加工位置G4とが非対称位置に設定される場合は、連結手段4によって第1のコラム25と第2のコラム35とを連結せずに、板状ワークを粗研削及び上記の仕上げ研削を行っても板状ワークを良好に研削することができる。
図4に示す研削装置5は、被加工物である板状ワークに粗研削及び仕上げ研削を施す研削装置の第2例である。研削装置5は、Y軸方向に延在する装置基台500を有しており、装置基台500の−Y方向側には、ステージ501a,501bが隣接して配設されている。ステージ501aには研削前の板状ワークを収容するカセット50aが載置され、ステージ501bには研削後の板状ワークを収容するカセット50bが載置されている。カセット50a及びカセット50bに対面する位置には、カセット50aからの板状ワークの搬出を行うとともにカセット50bへの板状ワークの搬入を行う搬出入手段51が配設されている。搬出入手段51の対面する位置には、板状ワークを仮置きするための仮置き手段52と、研削後の板状ワークに付着した研削屑を洗浄する洗浄手段53が配設されている。
装置基台500の上面中央には、図示しない回転軸を軸に自転可能なターンテーブル55が配設されている。ターンテーブル55の上には、板状ワークを保持する保持面560を有する保持手段56が図5に示すターンテーブル55の中心Oを中心にして等角度を設けて複数(図示の例では3つ)配設されている。各保持手段56の下端には例えばパルスモータがそれぞれ接続されており、所定の回転速度で自転可能となっている。ターンテーブル55が回転することにより、各保持手段56を公転させ、各保持手段56を、保持手段56に対して板状ワークWの着脱が行われる着脱領域P1と板状ワークが粗研削・仕上げ研削される研削領域P2との間で移動させることができる。なお、図示していないが、保持手段56の保持面560は、その中心部分を頂点として外周方向を下方に傾斜させた傾斜面となっている。
仮置き手段52の近傍には、研削前の板状ワークを仮置き手段52から着脱領域P1に位置付けられた保持手段56に搬送する第1の搬送手段54aが配設されている。また、洗浄手段53の近傍には、着脱領域P1に位置付けられた保持手段56から研削後の板状ワークを洗浄手段53に搬送する第2の搬送手段54bが配設されている。
装置基台500の+Y方向側には、板状ワークの外周部を残し、外周部の内側のデバイス形成領域のみに粗研削を施す第1の研削手段6と、粗研削が施された板状ワークの外周部の内側のデバイス形成領域のみに仕上げ研削を施す第2の研削手段7とを備えている。ターンテーブル55の周囲であって、第1の研削手段6及び第2の研削手段7の下方側には、板状ワークの厚みを測定する厚み測定手段57がそれぞれ配設されている。厚み測定手段57は、接触式の2つの測定子を備え、一方の測定子で保持手段56の保持面560の高さを測定するとともに、他方の測定子で保持手段56に保持された板状ワークの上面の高さを測定して、それぞれの測定値の差を板状ワークの厚みとして算出することができる。
第1の研削手段6は、Z軸方向に延在する第1のスピンドルユニット60と、第1のスピンドルユニット60をZ軸方向に研削送りする第1の研削送り手段63と、第1のスピンドルユニット60が配設された第1のコラム64とを備えている。第1のスピンドルユニット60は、Z軸方向の軸心を有するスピンドル600と、スピンドル600が回転可能に囲繞して支持されたスピンドルハウジング601と、スピンドル600の一端に接続されたモータ602と、スピンドルハウジング601を保持するホルダ603とを少なくとも備えている。スピンドル600の下端には、研削ホイール61が着脱自在に装着されており、研削ホイール61の下部には、粗研削用の研削砥石62が環状に配置され固着されている。研削砥石62の外周縁の直径は、板状ワークの半径と同程度に設定されている。そして、第1のスピンドルユニット60のモータ602が駆動されてスピンドル600が回転することにより、研削ホイール61を所定の回転速度で回転させることができる。
第1の研削送り手段63は、Z軸方向に延在するボールネジ630と、ボールネジ630の一端に接続されたモータ631と、ボールネジ630と平行に延在し第1のコラム64に配設された一対のガイドレール632と、一方の面がホルダ603に連結された昇降板633とを備えている。昇降板633の他方の面に一対のガイドレール632が摺接し、昇降板633の中央部に形成されたナットにはボールネジ630が螺合している。モータ631によってボールネジ630が回動することにより、一対のガイドレール632に沿って昇降板633とともに第1のスピンドルユニット60を保持手段56の保持面560に対して垂直方向(Z軸方向)に研削送りすることができる。
第1のコラム64は、スライダ65と、第1のスピンドルユニット60の下方に位置付けられた保持手段56の径方向にスライダ65が移動可能に配設された支持部66とにより構成されている。支持部66の研削領域P2に面する前面は、X−Z平面に対して所定角度を有し、第1のスピンドルユニット60の下方に位置付けられた保持手段56の回転中心と図5に示すターンテーブル55の中心Oとを結ぶ線に対して平行なガイド面66aである。支持部66のガイド面66aには、図示しない移動手段が配設されており、ガイド面66aに沿ってスライダ65を保持手段56の径方向に往復移動させることができる。スライダ65の移動にともない、研削ホイール61の中心が、保持手段56の回転中心とターンテーブル55の中心Oとを結ぶ線の直上において往復移動可能となっている。支持部66の上端には、嵌合溝67が形成されており、嵌合溝67の内側には、雌ネジが形成されたネジ穴68(図示の例では2つ)が形成されている。
第2の研削手段7は、Z軸方向に延在する第2のスピンドルユニット70と、第2のスピンドルユニット70を保持手段56の保持面560に対して垂直方向(Z軸方向)に研削送りする第2の研削送り手段73と、第2のスピンドルユニット70が配設された第2のコラム74とを備えている。第2のスピンドルユニット70は、Z軸方向の軸心を有するスピンドル700と、スピンドル700が回転可能に囲繞して支持されたスピンドルハウジング701と、スピンドル700の一端に接続されたモータ702と、スピンドルハウジング701を保持するホルダ703とを備えている。スピンドル700の下端には、研削ホイール71が着脱自在に装着されており、研削ホイール71の下部には、仕上げ研削用の研削砥石72が環状に配置され固着されている。研削砥石72の外周縁の直径は、板状ワークの半径と同程度に設定されている。研削砥石72は、粗研削用の研削砥石62よりも粒径の小さい砥粒を含むものを使用するとよい。そして、第2のスピンドルユニット70のモータ702が駆動されてスピンドル700が回転することにより、研削ホイール71を所定の回転速度で回転させることができる。
第2の研削送り手段73は、Z軸方向に延在するボールネジ730と、ボールネジ730の一端に接続されたモータ731と、ボールネジ730と平行に延在し第2のコラム74に配設された一対のガイドレール732と、一方の面がホルダ703に連結された昇降板733とを備えている。昇降板733の他方の面に一対のガイドレール732が摺接し、昇降板733の中央部に形成されたナットにはボールネジ730が螺合している。モータ731によってボールネジ730が回動することにより、一対のガイドレール732に沿って昇降板733とともに第2のスピンドルユニット70を保持手段56の保持面560に対して垂直方向(Z軸方向)に研削送りすることができる。
第2のコラム74は、スライダ75と、第2のスピンドルユニット70の下方に位置付けられた保持手段56の径方向にスライダ75が移動可能に配設された支持部76とにより構成されている。支持部76の研削領域P2に面する前面は、X−Z平面に対して所定角度を有し、第2のスピンドルユニット70の下方に位置付けられた保持手段56の回転中心と図5に示すターンテーブル55の中心Oとを結ぶ線に対して平行なガイド面76aである。支持部76のガイド面76aには、図示しない移動手段が配設されており、ガイド面76aに沿ってスライダ75を保持手段56の径方向に往復移動させることができる。スライダ75の移動にともない、研削ホイール71の中心が、保持手段56の回転中心とターンテーブル55の中心Oとを結ぶ線の直上において往復移動可能となっている。支持部76の上端には、嵌合溝77が形成されており、嵌合溝77の内側には、雌ネジが形成されたネジ穴78(図示の例では2つ)が形成されている。
研削装置5は、第1のコラム64と第2のコラム74とが連結された状態と第1のコラム64と第2のコラム74とが連結されていない状態とを選択可能とする連結手段8を備えている。連結手段8の構成は、第1例の連結手段4と同様である。すなわち、連結手段8は、中央に連結凹部80が形成され、連結凹部80の側方側に第1のコラム64の嵌合溝67及び第2のコラム74の嵌合溝77に嵌合される一対の嵌合凸部81が形成されている。連結凹部80には、ネジが挿通される2つの貫通孔82a,82bが形成されている。貫通孔82aの位置は第1のコラム64のネジ穴68に対応し、貫通孔82bの位置は第2のコラム74のネジ穴78に対応している。このように構成される連結手段8では、嵌合凸部81を嵌合溝67,77に嵌入して、貫通孔82a,82bからネジを挿通しネジ穴68,78の雌ネジに螺合させることにより、第1のコラム64と第2のコラム74とを連結することができる。一方、ネジ穴68,78の雌ネジ及び貫通孔82a,82bからネジを取り外し、嵌合凸部81を嵌合溝67,77から抜くことにより、第1のコラム64と第2のコラム74とが連結されていない状態とすることができる。なお、連結手段8の形状、材質及び大きさは特に限定されるものではない。
次に、研削装置5の動作例について説明する。研削前の板状ワークWは、図4に示すカセット50aに複数収容されている。搬出入手段51は、カセット50aから研削前の板状ワークWを1枚取り出し、仮置き手段52に板状ワークWを仮置きする。仮置き手段52において板状ワークWの位置合わせをした後、第1の搬送手段54aによって、仮置き手段52から着脱領域P1で待機する保持手段56に板状ワークWを搬送する。保持手段56は、吸引源の吸引力を作用させた保持面560で板状ワークWを吸引保持する。
板状ワークWを粗研削する際には、ターンテーブル55が回転し、図5に示すように、板状ワークWを保持した保持手段56を第1の研削手段6の下方に移動させるとともに、スライダ65が支持部66のガイド面66aに沿って例えばR1方向に移動することにより、第1のスピンドルユニット60を二点鎖線に示す第1の研削加工位置G5に位置付ける。第1の研削加工位置G5は、研削砥石62が実際に板状ワークWに接触して研削する領域であり、研削砥石62の外周縁が板状ワークWの中心Woと板状ワークWの中央部分に形成される凹部Wdの内周壁Weとを常に通過する位置である。板状ワークWを保持した保持手段56を例えば矢印A方向に回転させるとともに、研削砥石62を所定の回転速度で例えば矢印A方向に回転させつつ、図4に示した第1の研削送り手段63によって第1のスピンドルユニット60を例えば−Z方向に下降させ、板状ワークWの中央部分を所定の厚みに達するまで粗研削することにより、板状ワークWの中央部分に所定の凹部Wdを形成して外周部を残し、外周部にリング状の凸部Wcを形成する。粗研削中は、厚み測定手段57によって、常に板状ワークWの凹部Wdの厚みの変化を監視する。
粗研削が完了した後、板状ワークWを仕上げ研削する際には、ターンテーブル55がさらに回転し、粗研削後の板状ワークWを保持した保持手段56を第2の研削手段7の下方に移動させるとともに、スライダ75が支持部76のガイド面76aに沿って例えばR2方向に移動することにより、第2のスピンドルユニット70を二点鎖線に示す第2の研削加工位置G6に位置付ける。第2の研削加工位置G6は、研削砥石72の外周縁が板状ワークWの中心Woと板状ワークWの中央部分に形成される凹部Wdの内周壁Weとを常に通過する位置で、かつ、ターンテーブル55の中心Oを通る中心線CLを軸に第1の研削加工位置G5と線対称となる位置である。板状ワークWを保持した保持手段56を例えば矢印B方向に回転させるとともに、研削砥石72を所定の回転速度で例えば矢印B方向に回転させつつ、図4に示した第2の研削送り手段73によって第2のスピンドルユニット70を例えば−Z方向に下降させ、板状ワークWの凹部Wdを仕上げ厚みに達するまで仕上げ研削する。仕上げ研削中は、厚み測定手段57によって、常に板状ワークWの凹部Wdの厚みの変化を監視する。図5の例では、仕上げ研削後の板状ワークWの凹部Wdには、研削痕がクロスして形成されるため、研削砥石62,72が消耗しやすいが、ドレッシング効果がある。かかる仕上げ研削と並行して、第1の研削手段6によって、次の板状ワークWを粗研削する。
仕上げ研削が完了した後は、ターンテーブル55が回転することにより、保持手段56を図4に示す着脱領域P1に移動させる。仕上げ研削後の板状ワークWは、第2の搬送手段54bによって保持手段56から洗浄手段53に搬送され、洗浄手段53によって洗浄処理及び乾燥処理が施される。そして、洗浄済みの板状ワークWは、搬出入手段51により洗浄手段53から取り出され、カセット50bに収容される。このようにして、1枚の板状ワークWに対する粗研削及び仕上げ研削が完了する。
ここで、図5に示すように、ターンテーブル55の中心Oを通る中心線CLを軸にして第1の研削加工位置G5と第2の研削加工位置G6とが対称位置に設定され、板状ワークWの粗研削と仕上げ研削とを並行して実施する場合は、第1のコラム64が振動する方向と第2のコラム74が振動する方向とが同じとなるため、連結手段8で第1のコラム64と第2のコラム74とを連結してから、上記の粗研削及び上記の仕上げ研削を行うとよい。連結手段8によって第1のコラム64と第2のコラム74とを連結するためには、図4に示した連結手段8の嵌合凸部81を嵌合溝67,77に嵌入し、連結手段8を第1のコラム64の上端と第2のコラム74の上端とをつないで、貫通孔82a,82bから図5に示すネジ9を挿通し、ネジ穴68,78のナットにネジ9を螺合させればよい。このようにして、第1のコラム64と第2のコラム74とを連結することにより、第1のコラム64の振動が第2のコラム74へ伝達されるのを抑制することができる。
一方、図6に示すように、ターンテーブル55の中心Oを通る中心線CLを軸にして第1の研削加工位置G7と第2の研削加工位置G8とが非対称位置に設定され、板状ワークWの粗研削と仕上げ研削とを並行して実施する場合は、第1のコラム64が振動する方向と第2のコラム74が振動する方向とが同じとならないため、図5に示した連結手段8で第1のコラム64と第2のコラム74とを連結せずに上記の粗研削及び上記の仕上げ研削を行うとよい。第1のコラム64及び第2のコラム74から連結手段8を離脱させるためには、ネジ9を図4に示した貫通孔82a,82bから取り外して、連結手段8を第1のコラム64及び第2のコラム74から取り外せばよい。図6の例では、研削砥石62,72で板状ワークWを削る量が図5の例の場合と比較して少なくなり、研削砥石62,72の消耗量が少なくて済むため、研削砥石62,72を消耗させたくない場合に特に有効である。
このように、研削装置5についても、上記の研削装置1と同様に、第1のコラム64と第2のコラム74とが連結された状態と第1のコラム64と第2のコラム74とが連結されていない状態とを選択可能とする連結手段8を備えるため、例えば、第1の研削手段6による第1の研削加工位置G5と第2の研削手段7による第2の研削加工位置G6とが対称位置に設定される場合は、連結手段8によって第1のコラム64と第2のコラム74とを連結してから、板状ワークの中央を粗研削及び仕上げ研削することで、第1のコラム64から第2のコラム74への振動の伝達が抑制され、第1のコラム64と第2のコラム74とが共振するのを防止できる。これにより、板状ワークの仕上げ研削面の悪化を防ぐことができる。また、例えば、第1の研削手段6による第1の研削加工位置G7と第2の研削手段7による第2の研削加工位置G8とが非対称位置に設定される場合は、連結手段8によって第1のコラム64と第2のコラム74とを連結せずに、板状ワークを粗研削及び上記の仕上げ研削を行っても板状ワークを良好に研削することができる。
(実施例)
次に、図7(a)に示す研削装置5において、上記した連結手段8により第1のコラム64と第2のコラム74とを連結せずに、粗研削及び仕上げ研削を同時に実施した場合の第1のコラム64と第2のコラム74とに発生する振動について説明する。上記のように、連結手段8によって第1のコラム64と第2のコラム74とを連結せずに、第1の研削加工位置と第2の研削加工位置とが対称な位置で上記の粗研削及び上記の仕上げ研削を同時に行うと、第1のコラム64と第2のコラム74とが同一の方向(±X方向)に大きく振動する。図7(b)に示すグラフは、かかる振動を示しており、波形の縦軸は振幅であり、横軸は時間(s)である。また、実線で示す波形Z11は第1のコラム64の振動を示し、点線で示す波形Z21は第2のコラム74の振動を示している。波形Z11及び波形Z21を参照すると、全ての周期において、粗研削時に発生する第1のコラム64の振動が抑えられず、その振動が第2のコラム74に伝達され大きく振動していることが確認できる。例えば、周期t1における波形Z11の振幅が正のピーク値m1に達するときに波形Z21の振幅も負のピーク値m2に達し、第1のコラム64及び第2のコラム74が共振している。また、周期t2における波形Z11の振幅が正のピーク値m3に達するときに波形Z21の振幅も負のピーク値m4に達し、第1のコラム64及び第2のコラム74が共振している。したがって、第1のコラム64と第2のコラム74とを連結しないで粗研削と仕上げ研削とを同時に実施する場合においては、第2のコラム74が大きく振動するため、板状ワークWの仕上げ研削面に悪影響をもたらす。
次に、図8(a)に示す研削装置5において、上記した連結手段8により第1のコラム64と第2のコラム74とを連結してから、粗研削及び仕上げ研削を同時に実施した場合の第1のコラム64と第2のコラム74とに発生する振動について説明する。連結手段8によって第1のコラム64と第2のコラム74とを連結して、第1の研削加工位置と第2の研削加工位置とが対称な位置で上記の粗研削及び上記の仕上げ研削を同時に行うと、図8(b)のグラフに示すように、図7(b)に示したグラフとは異なり、第1のコラム64の振動を示す波形Z12と第2のコラム74の振動を示す波形Z22との間に位相のずれが生じ、全ての周期において、粗研削時に発生する第1のコラム64の振動が小さく抑えられ、かつ第2のコラム74の振動も小さく抑えられていることが確認できる。例えば、周期t3における波形Z12の振幅が正のピーク値m5に達するときに、波形Z22の振動が大きくならず、波形Z22の振幅の負のピーク値m6と波形Z12の正のピーク値m5とがずれており、第1のコラム64と第2のコラム74とが共振するのを防止している。したがって、第1のコラム64と第2のコラム74とを連結した状態で粗研削と仕上げ研削とを同時に実施する場合では、第2のコラム74の振動を抑制することができるため、板状ワークWを良好に仕上げ研削することが可能となる。
1:研削装置 100:装置基台 101a,101b:ステージ
10a,10b:カセット 11:搬出入手段 12:仮置き手段
13:洗浄手段 14a:第1の搬送手段 14b:第2の搬送手段
15:ターンテーブル 16:保持手段 160:保持面 17:厚み測定手段
2:第1の研削手段 20:第1のスピンドルユニット
200:スピンドル 201:スピンドルハウジング 202:モータ
203:ホルダ 21:マウント 22:研削ホイール 23:研削砥石
24:第1の研削送り手段 240:ボールネジ 241:モータ
242:ガイドレール 243:昇降板
25:第1のコラム 26:嵌合溝 27:ネジ穴
3:第2の研削手段 30:第2のスピンドルユニット
300:スピンドル 301:スピンドルハウジング 302:モータ
303:ホルダ 31:マウント 32:研削ホイール 33:研削砥石
34:第2の研削送り手段 340:ボールネジ 341:モータ
342:ガイドレール 343:昇降板
35:第2のコラム 36:嵌合溝
4:連結手段 40:連結凹部 41:嵌合凸部 42a,42b:貫通孔
5:研削装置 500:装置基台 501a,501b:ステージ
50a,50b:カセット 51:搬出入手段 52:仮置き手段
53:洗浄手段 54a:第1の搬送手段 54b:第2の搬送手段
55:ターンテーブル 56:保持手段 560:保持面 57:厚み測定手段
6:第1の研削手段 60:第1のスピンドルユニット
600:スピンドル 601:スピンドルハウジング 602:モータ
603:ホルダ 61:研削ホイール 62:研削砥石 63:第1の研削送り手段
630:ボールネジ 631:モータ 632:ガイドレール 633:昇降板
64:第1のコラム 65:スライダ 66:支持部 67:嵌合溝 68:ネジ穴
7:第2の研削手段 70:第2のスピンドルユニット
700:スピンドル 701:スピンドルハウジング 702:モータ
703:ホルダ 71:研削ホイール 72:研削砥石
73:第2の研削送り手段 730:ボールネジ 731:モータ
732:ガイドレール 733:昇降板
74:第2のコラム 75:スライダ 76:支持部 77:嵌合溝 78:ネジ穴
8:連結手段 80:連結凹部 81:嵌合凸部 82a,82b:貫通孔
9:ネジ

Claims (1)

  1. 回転軸を軸に自転可能なターンテーブルと、該ターンテーブルの中心を中心に等角度で複数配設され被加工物を保持する保持手段と、研削砥石が環状に配置された研削ホイールを回転可能に装着し該保持手段に保持された被加工物を研削する第1の研削手段と、研削砥石が環状に配置された研削ホイールを回転可能に装着し該保持手段に保持された被加工物を研削する第2の研削手段と、を備える研削装置であって、
    該第1の研削手段は、該研削ホイールを回転させる第1のスピンドルユニットと、
    該第1のスピンドルユニットを該保持手段の上面に対して垂直方向に研削送りする第1の研削送り手段と、
    該第1の研削送り手段が配設された第1のコラムとを備え、
    該第2の研削手段は、該研削ホイールを回転させる第2のスピンドルユニットと、
    該第2のスピンドルユニットを該保持手段の上面に対して垂直方向に研削送りする第2の研削送り手段と、
    該第2の研削送り手段が配設された第2のコラムとを備え、
    該第1のコラムと第2のコラムとが連結された状態と該第1のコラムと第2のコラムとが連結されていない状態とを選択可能とする連結手段を備えることを特徴とする研削装置。
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