JP2018062953A - ウエア形手動開閉弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性が良い手動開閉弁を提供する。
【解決手段】第1流路4aと第2流路4bの間に堰43が形成されたボディ4と、堰43に形成された弁座43aと、該弁座43aに当接または離間するダイアフラム弁体5と、弁閉時にダイアフラム弁体5を弁座43aに対して押圧する押圧バネ9と、押圧バネ9を内包するハウジング3と、ハウジング3に嵌合するハンドル2と、ダイアフラム弁体5に連結され、ハウジング3とハンドル2に貫挿されて軸方向に移動可能に保持されるロッドを備えるウエア形手動開閉弁1において、ロッドは、軸方向に配置された第1ロッド6と第2ロッド8を備え、第1ロッド6の外周面には雄ネジ部6aが形成され、ハウジング3の内周面には雄ネジ部6aと螺合する雌ネジ部31aが形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1流路と第2流路の間に堰が形成されたボディと、堰に形成された弁座と、該弁座に当接または離間する弁体と、弁閉時に弁体を弁座に対して押圧する押圧バネと、押圧バネを内包するハウジングと、ハウジングに嵌合するハンドルと、弁体に連結され、ハウジングとハンドルに貫挿されて軸方向に移動可能に保持されるロッドを備えるウエア形手動開閉弁に関するものである。
従来、液体・気体等の流量を調整する手動開閉弁として、特に、医薬品製造ラインで使用する水・洗浄液・蒸気等の流量を調整するとともに容易に流れを停止することが可能である手動開閉弁が用いられている。このような手動開閉弁としては、ハンドルがバネ押さえ部材を移動させることで押圧バネを圧縮し、弁体を押さえてシールする第1従来例の手動開閉弁101(特許文献1参照)と第2従来例の手動開閉弁201(特許文献2参照)が知られている。
図7及び図8は、第1従来例の手動開閉弁101の断面図であって、図7は弁閉状態を示し、図8は弁開状態を示す。
図7に示すように、手動開閉弁101は、ハウジング105がロッド104の上部ロッド104A及び下部ロッド104Bと、押圧バネ106と、押え部材107を包囲した状態で、弁座102cを備える本体102に固定されている。弁閉状態のとき、押圧バネ106は、ハウジング105の上端部に配置された押え部材107と上部ロッド104Aに設けられた膨出部104Aaとの間で圧縮され、その反力が膨出部104Aaを介してロッド104と弁体103を弁座102c側へ付勢する。よって、弁体103を弁座102cに対して押圧する押圧力が押圧バネ106により得られる。
その状態から、ねじ部111を介してハウジング105に螺合するハンドル108を回転すると、図8に示すように、ハンドル108が上昇してロッド104の先端係止部104Abに係合する。その後更にハンドル108を回転すると、ロッド104が先端係止部104Abを介してハンドル108に引き上げられ、弁体103を弁座102cから離間させる。
図9及び図10は、第2従来例の手動開閉弁201の断面図であって、図9は弁開状態を示し、図10は弁閉状態を示す。
図9に示すように、手動開閉弁201は、弁座202cを備える弁箱202に弁体204が収容されている。弁体204には、弁棒205が一体に設けられている。弁棒205は、シリンダ体206の蓋体208に貫挿され、フランジ205aにより抜け止めされている。シリンダ体206には、弁箱202に螺合する弁押体209が設けられ、その弁押体209を回転することによりシリンダ体206が軸方向に回転しながら移動するようになっている。押圧バネ207は、弁棒205のフランジ205aとシリンダ体206の内壁207aとの間に縮設され、弁閉時に押圧バネ207の反力が弁棒205を介して弁体204を弁座202c側へ付勢する。つまり、弁体204を弁座202cに対して押圧する押圧力が押圧バネ207により得られる。
弁閉状態から弁押体209を回転させると、図10に示すように、シリンダ体206が弁押体209と一体的に回転しながら弁座202cと反対側へ移動する。弁体204は、弁棒205のフランジ205aが蓋体208に係合することにより、シリンダ体206と一体的に移動して弁座202cから離間する。このとき、押圧バネ207が、シリンダ体206と蓋体208に収容されているため、押圧バネ207のばね力は弁押体209を回転する際の負荷にならない。
特開平10−122380号公報 実公平04−40058号公報 特開平8−200539号公報
しかしながら、図7及び8に示す第1従来例の手動開閉弁101は、弁体103を弁閉位置と弁開位置との間で移動させる場合に、押え部材107がハウジング105に当接するため、押圧バネ106が押え部材107と膨出部104Aaとの間で圧縮された状態になる。その反力は、膨出部104Aaを介してロッド104、先端係止部104Ab、ハンドル108に作用する。そのため、ハンドル108を回転する場合に、押圧バネ106の反力が負荷となり、ハンドル108を回しにくく、操作性が悪かった。
また、図9及び10に示す第2従来例の手動開閉弁201は、押圧バネ207のばね力が弁押体209を回転させる際の負荷にならないものの、弁押体209と弁棒205とが分離しているため、弁閉時に弁体204を弁座202cに対して傾いた状態で押し付け、シールが不安定になる恐れがあった。
特に、医薬品製造ラインのような原料が流れる配管に手動開閉弁が配置される場合、医薬品製造ラインは、衛生面から、定期的に配管の滅菌作業が行われる。ライン全体を止めて滅菌作業を行うと、製造効率が低下する。そのため、滅菌作業は、一定の区間毎に行われる。その区間を区切るのに手動開閉弁が用いられる。手動開閉弁は、通常の場合、原料をラインに流すために弁開されている。滅菌を行う場合、作業者は、手動開閉弁を適宜弁閉して滅菌する区間を区切り、その区間に蒸気や洗浄液等を流して滅菌を行う。滅菌が終了すると、弁閉した手動開閉弁を弁開状態に戻す。作業者は、これと同様にして別の領域の滅菌を行う。よって、操作性が良く、より安定したシールを行える手動開閉弁が求められている。
また、医療業界では、配管内の液体を流し切るために、堰(ウエア)を有するダイアフラムバルブが使用される。このバルブは、製品を傾けて配管することで、1次側と2次側の流路が同じ高さでつながり、液が滞留することなく流れ落ちる。しかし、湾曲した面に対してダイアフラム弁体を押し付けてシールする特殊な構造となっているため、シールするためには大きな力が必要であり、そのため駆動部が大きくなってしまう。
そこで、本出願人は、図11及び図12に示すように、特願2015−075415のウエア形手動開閉弁301を発明した。図11及び図12は、ウエア形手動開閉弁301の断面図であって、図11は弁開状態を示し、図12は弁閉状態を示す。
しかし、このようなウエア形手動開閉弁301では、ハウジング302の外周に雄ネジ部302aを設け、ハンドル303の内周に雌ネジ部303aを設けることにより、押圧バネ304等の内蔵物のサイズに合わせてハウジング302の外径が大きくなる。これに伴い、雄ネジ部302aのネジ径も大きくなることにより、雌ネジ部303aと雄ネジ部302aの接触面積が大きくなるため、ハンドル303を回転する際に発生する摩擦抵抗が大きくなり、ハンドル303が回しにくく、操作性が悪いという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためのものであり、操作性が良い手動開閉弁を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のウエア形手動開閉弁は、次のような構成を有している。
(1)第1流路と第2流路の間に堰が形成されたボディと、堰に形成された弁座と、該弁座に当接または離間する弁体と、弁閉時に弁体を弁座に対して押圧する押圧バネと、押圧バネを内包するハウジングと、ハウジングに嵌合するハンドルと、弁体に連結され、ハウジングとハンドルに貫挿されて軸方向に移動可能に保持されるロッドを備えるウエア形手動開閉弁において、ロッドは、軸方向に配置された第1ロッドと第2ロッドを備え、第1ロッドの外周面には雄ネジ部が形成され、ハウジングの内周面には雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が形成されていること、を特徴とする。
(2)(1)に記載のウエア形手動開閉弁において、第1ロッドの第2ロッド側にはピンが貫挿していること、第2ロッドには、弁開時、ピンに係合する係合部が形成されていること、を特徴とする。
(3)(1)又は(2)に記載のウエア形手動開閉弁において、第2ロッドは、押圧バネの一端が当接するピストンと、ピストンを摺動可能に保持する軸受けを有すること、を特徴とする。
(4)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載のウエア形手動開閉弁において、ハンドルと押圧バネが供回りをする供回り手段を有すること、を特徴とする。
(5)(1)乃至(4)のいずれか1つに記載のウエア形手動開閉弁において、ハウジングの上面に通気孔が形成されていること、を特徴とする。
(6)(1)乃至(5)のいずれか1つに記載のウエア形手動開閉弁において、ハウジングの外周面にパッキンが装着されていること、を特徴とする。
上記特徴を有する本発明のウエア形手動開閉弁は、以下のような作用効果を奏する。
上記(1)の構成により、第1ロッドの外周面に雄ネジ部が形成され、ハウジングの内周面に雌ネジ部が形成されているため、ハウジングの内周面に雌ネジ部を設けることにより、雄ネジ部のネジ径も小さくすることができる。これにより、雌ネジ部と雄ネジ部の接触面積が小さくなり、ハンドルを回転する際に発生する摩擦抵抗が小さい。よって、ハンドルを回しやすく、操作性が良い。
上記(2)の構成により、係合部とピンとが係合する場合、押圧バネの全長を一定にした状態でハンドルと第1ロッドと押圧バネが一体的に軸方向に移動するので、ハンドルを回転する場合に押圧バネのばね力による負荷がかからない。従って、弁閉状態からハンドルを回し始めるとき、或いは、ハンドルを回して弁体を弁座に押圧するときにだけ、ハンドルに押圧バネによる負荷がかかり、それ以外のときには、ハンドルに押圧バネによる負荷がかからないので、操作性が良い。
上記(3)の構成により、押圧バネやピストンが傾いても、軸受けがあることによりピストンの摺動性が損なわれないため、シール力の安定性を維持することができる。
上記(4)の構成により、ハンドルを回転すると、第1ロッド、第2ロッド、ピストンを介して押圧バネがハンドルと一体的に回転する。押圧バネは、ハンドルと第2ロッドに設けられたピストンとの間で突っ張った状態で配置されるため、ハンドルと第2ロッドと一体的に回転する。そのため、ハンドルを回転する場合の負荷が軽減される。
一方、第1ロッドは、第2ロッドに連結され、軸方向に往復直線運動可能に配置されている。また、第2ロッドは、第1ロッドと共に、軸線を中心に回転することを許容するように連結されている。コンプレッサは、キー溝によってハウジングとの相対的な回転を規制している。そのため、第2ロッドは、第1ロッドがハンドルと一体的に回転しても、コンプレッサは回転しないので、弁体が摩耗することを防いでいる。第2ロッドの先端面とコンプレッサの摺動面に摺動リングを配置して、第2ロッドの摺動抵抗を軽減している。よって、ハンドルを回転する場合の負荷を軽減して操作性を良くでき、弁体の摩耗を抑制して安定したシールを維持できる。
上記(5)の構成により、ハウジングに通気孔が形成されているため、ハンドルを回転すると、ハンドルとハウジングの上面との間の容積が変化して、周囲の気圧との差が生じ、この差が大きくなるほどハンドルを回す負荷が大きくなるが、この差を滅してハンドルを回転する力を軽くすることができる。よって、ハンドルを回転する場合の負荷を軽減して操作性を良くすることができる。
上記(6)の構成により、ハウジングとハンドルの間にはパッキンが配置されているため、過酸化水素水等で洗浄されたとき内部に入らず、またはグリスが外へ漏れることがない。
本実施形態に係るウエア形手動開閉弁の断面図であって、ハンドルが第1位置にある弁閉状態を示す。 図1のAA断面図である。 ウエア形手動開閉弁の断面図であって、ハンドルが第2位置にある係合状態を示す。 図3のBB断面図である。 ウエア形手動開閉弁の断面図であって、ハンドルが第3位置にある弁開状態を示す。 図5のCC断面図である。 第1従来例の手動開閉弁の断面図であって、弁閉状態を示す。 第1従来例の手動開閉弁の断面図であって、弁開状態を示す。 第2従来例の手動開閉弁の断面図であって、弁開状態を示す。 第2従来例の手動開閉弁の断面図であって、弁閉状態を示す。 特願2015−075415のウエア形手動開閉弁の断面図であって、弁閉状態を示す。 特願2015−075415のウエア形手動開閉弁の断面図であって、弁開状態を示す。
本発明のウエア形手動開閉弁について、図面を参照しながら以下に詳細に説明する。
(ウエア形手動開閉弁の構成)
ウエア形手動開閉弁1の構造について図1から図6を用いて説明する。図1は、ウエア形手動開閉弁1の断面図であって、ハンドルが第1位置にある弁閉状態を示す。図2は、図1のAA断面図を示す。図3は、ウエア形手動開閉弁1の断面図であって、ハンドル2が第2位置にある係合状態を示す。図4は、図3のBB断面図を示す。図5は、ウエア形手動開閉弁1の断面図であって、ハンドル2が第3位置にある弁開状態を示す。図6は、図5のCC断面図を示す。
ウエア形手動開閉弁1は、図1に示すように、ボディ4にゴム製のダイアフラム弁体5(弁体の一例)を介してハウジング3が取り付けられ、そのハウジング3にハンドル2が嵌合している。
ハウジング3は、筒形状をなす。ハウジング3の上部は、コップ形状のハンドル2に嵌合される挿入部31を備えている。挿入部31の外面には、過酸化水素水等で洗浄されたとき内部に入らないようにするため、またはグリスが外へ漏れないようにするためのパッキン12が装着されている。パッキン12のすぐ下には呼吸孔31bが形成されている。挿入部31は、ハウジング3下部より径が小さく設けられ、ハウジング3の外周には段差部3aが形成されている。ハウジング3の挿入部31の上面には、第1ロッド6が貫挿され、第1ロッド6の雄ネジ部6aと螺合する雌ネジ部31aが形成されている。挿入部31の上面には、通気孔31cが形成されている。
ハンドル2の上面には、第1ロッド6の上端が固定部材14で固定されている。第1ロッド6は、第2ロッド8とコンプレッサ11を介してダイアフラム弁体5に連結され、軸方向に移動可能に保持されている。第1ロッド6の上部外周面にはハウジング3の雌ネジ部31aと螺合する雄ネジ部6aが形成されている。第1ロッド6の下部は上部より径が大きく、段差6bが形成されている。第1ロッド6の下部は二股に分かれており、ピン7が軸方向に対して直交するように貫通している貫通部61が形成されている。第1ロッド6の下端は、押圧バネ9の上端が当接している。押圧バネ9は、ダイアフラム弁体5を弁座43a側に常時付勢している。
第1ロッド6の二股に分かれた貫通部61の間には第2ロッド8の係合部81が配置されている。第2ロッド8の係合部81には、図2に示すようにピン7が貫挿する長穴形の係合孔81aが形成されている。第2ロッド8の中央付近の周囲にはピストン10が配置されている。ピストン10の上面には、押圧バネ9の下端が当接している。ピストン10とハウジング3の間には軸受け13が配置されている。ピストン10は軸受け13に摺動可能に保持されている。第2ロッド8の下部はコンプレッサ11が配置されている。コンプレッサ11とハウジング3の間にはキー溝3bが形成されている。コンプレッサ11は、キー溝3bによってハウジング3との相対的な回転を規制している。コンプレッサ11は、ダイアフラム弁体5と係合している。ダイアフラム弁体5の周縁は、ハウジング3とボディ4に挟持されている。第2ロッド8の弁座43a側に位置する端面には摺動リング15が配置されている。摺動リング15により、第2ロッド8がコンプレッサ11に対して回転する場合の摺動抵抗が軽減されている。
ボディ4には、第1流路4aと第2流路4bが同軸上に形成されている。第1流路4a及び第2流路4bが開口する両端部外周に沿って他の配管と接続するためのフランジ41、42が設けられている。第1流路4aと第2流路4bの間には堰43が形成されている。堰43は、ボディ4の軸線に対して直交するように直線状に設けられている。堰43には、ダイアフラム弁体5が当接又は離間する弁座43aが設けられている。弁座43aを、ハウジング3と反対側に向かって円弧状に湾曲するように形成して、流路を確保している。
(ウエア形手動開閉弁の作用)
次に、本実施形態のウエア形手動開閉弁1の弁開時の動作について説明する。
弁閉状態から弁を開く場合、図1に示す第1位置にあるハンドル2を回転し、第1ロッド6の雄ネジ部6aとハウジング3の雌ネジ部31aのねじ送りを行う。ハンドル2はハウジング3に沿って弁座43aと反対方向(反弁座方向、図中上方向)に移動し、ハンドル2を図3に示す第2位置まで持ち上げる。ハンドル2を第2位置まで持ち上げると、第2ロッド8の係合孔81aと第1ロッド6のピン7とが係合する。押圧バネ9は、ピストン10、第2ロッド8を介してダイアフラム弁体5を弁座43a方向に付勢しながら、ハンドル2の移動に従って伸張し、一定の長さ(全長L2)になる。
さらにハンドル2を回転してねじ送りを行い、ハンドル2を図5に示す第3位置まで反弁座方向(上方)に持ち上げる。すると、ピン7は係合孔81aと係合しているため、第2ロッド8が第1ロッド6を介してハンドル2に引き上げられる。ハンドル2と一体的に反弁座方向に移動して第1ロッド6の段差6bとハウジング3が当接する。これにより、第1ロッド6と第2ロッド8の位置が機械的に決まる。ピストン10は軸受け13に軸方向に摺動可能に保持されているため、弁開時には、第2ロッド8が軸方向に安定して移動する。ピストン10の外周に軸受け13を設けることによって、第2ロッド8の軸受け部分が不要となるため、全高を抑制することができる。こうして、ダイアフラム弁体5の中央部を、弁座43aから離間させる。
次に、本実施形態のウエア形手動開閉弁1の弁閉時の動作について説明する。
弁開状態から弁を閉じるとき、図5に示す第3位置にあるハンドル2を弁開時の逆方向に回し、第1ロッド6の雄ネジ部6aの上部までハウジング3の雌ネジ部31aと螺合させ、ハンドル2を図1に示す第1位置に移動する。このとき、ハンドル2の内面とハウジング3の上端面が当接する。これにより、第1ロッド6と第2ロッド8の位置が機械的に決まる。このとき、押圧バネ9が、第1ロッド6とピストン10との間で全長L1に圧縮される(L1<L2)。押圧バネ9のばね力がピストン10、第2ロッド8を介してダイアフラム弁体5を弁座43a方向に付勢し、ダイアフラム弁体5を弁座43aに対して押圧する。
図1に示すように、弁閉状態の際、第2ロッド8の係合孔81aは、第1ロッド6のピン7と係合していない。よって、ダイアフラム弁体5は、弁座43aに対して過剰に押し付けられず、均一にシールさせる。このとき、ピストン10が軸受け13に軸方向に摺動可能に保持されているので、弁開閉動作時に第2ロッド8が軸方向に安定して移動する。よって、弁閉時には、ダイアフラム弁体5を弁座43aに均一にシールさせることができ、安定したシールを行うことができる。
次に、本実施形態のウエア形手動開閉弁1の作用効果について、図7及び8に示す第1従来例の手動開閉弁101と、図9及び10に示す第2従来例の手動開閉弁201と、図11及び12に示す本出願人が発明したウエア形手動開閉弁301とを比較して説明する。
図7及び8に示す第1従来例の手動開閉弁101では、弁体103を弁閉位置と弁開位置との間で移動させる場合に、押え部材107がハウジング105に当接するため、押圧バネ106が押え部材107と膨出部104Aaとの間で圧縮された状態になる。その反力は、膨出部104Aaを介してロッド104、先端係止部104Ab、ハンドル108に作用する。そのため、ハンドル108を回転する場合に、押圧バネ106の反力が負荷となり、ハンドル108を回しにくかった。
また、図9及び10に示す第2従来例の手動開閉弁201は、押圧バネ207のばね力が弁押体209を回転させる際の負荷にならないものの、弁押体209と弁棒205とが分離しているため、弁閉時に弁体204を弁座202cに対して傾いた状態で押し付け、シールが不安定になる恐れがあった。さらに、着座後の回転においては、押圧バネ207の両端が摺動するので、弁押体209が回しにくかった。
しかし、図1に示すように、第2ロッド8の係合孔81aと第1ロッド6に形成されたピン7との係合を解除すると、押圧バネ9が、第1ロッド6とピストン10との間で全長L1に圧縮される。押圧バネ9のばね力が第2ロッド8を介してダイアフラム弁体5を弁座43a方向に付勢し、ダイアフラム弁体5を弁座43aに対して押圧する。よって、ダイアフラム弁体5は、弁座43aに対して過剰に押し付けられず、均一にシールする。
この弁閉状態から弁を開く場合、ハンドル2を回転すると、ハンドル2はハウジング3に沿って反弁座方向に移動する。係合孔81aがピン7に係合するまでは、押圧バネ9は、ピストン10を介して第2ロッド8とダイアフラム弁体5を弁座43a方向に付勢しながら、ハンドル2の移動に従って全長L2に伸張する。
ハンドル2が反弁座方向に移動し係合孔81aとピン7が係合されると、第2ロッド8がピン7を介してハンドル2と一体的に反弁座方向に移動する。この場合、第1ロッド6とピストン10との間の距離が一定になるため、押圧バネ9の全長L2を一定にした状態で、ハンドル2は、第2ロッド8を介してダイアフラム弁体5を反弁座方向に引き上げ、弁座43aから離間させる。
弁開状態から弁を閉じる場合には、ハンドル2が逆方向に回され、弁座43a方向に移動する。押圧バネ9が第1ロッド6とピストン10との間で突っ張った状態で配置されているので、第1ロッド6はピン7と第2ロッド8の係合孔81aを係合させた状態でハンドル2と一体的に弁座43a方向に移動する。そのため、第1ロッド6とピストン10との間の距離が一定となり、押圧バネ9の全長L2が一定になる。
ダイアフラム弁体5が弁座43aに当接すると、ハンドル2が押圧バネ9を圧縮しながら弁座43a方向に移動し、係合孔81aとピン7との係合を解除する。押圧バネ9のばね力は、ピストン10を介して第2ロッド8とダイアフラム弁体5を弁座43a方向に付勢し、ダイアフラム弁体5を弁座43aに対して押圧する。
このように、係合孔81aとピン7との係合を解除する場合、押圧バネ9を第1ロッド6とピストン10との間で全長L1に圧縮した状態でハンドル2を回転するので、ハンドル2を回転する場合に押圧バネ9のばね力による負荷がかかる。
一方、係合孔81aとピン7とが係合する場合、押圧バネ9の全長L2を一定にした状態でハンドル2と第1ロッド6と押圧バネ9が一体的に軸方向に移動するので、ハンドル2を回転する場合に押圧バネ9のばね力による負荷がかからない。従って、弁閉状態からハンドル2を回転し始めるとき、或いは、ハンドル2を回転してダイアフラム弁体5を弁座43aに押圧するときにだけ、ハンドル2に押圧バネ9による負荷がかかり、それ以外のときには、ハンドル2に押圧バネ9による負荷がかからないので、操作性が良い。
なお、弁開時に係合孔81aとピン7が係合して第2ロッド8を引き上げる構造とすることにより、製品高さが大きくなってしまう問題があるが、本発明では、摺動部をロッドではなくピストン10で受けることで製品高さを低く抑えられる。
また、本出願人が発明した図11及び12に示すウエア形手動開閉弁301では、ハウジング302の外周に雄ネジ部302aを設け、ハンドル303の内周に雌ネジ部303aを設けることにより、押圧バネ304やバネ受け305等の内蔵物のサイズに合わせてハウジング302の外径が大きくなる。これに伴い、雄ネジ部302aのネジ径も大きくなることにより、雌ネジ部303aと雄ネジ部302aの接触面積が大きくなるため、ハンドル303を回転する際に発生する摩擦抵抗が大きくなり、ハンドル303が回しにくく、操作性が悪いという問題があった。
しかし、本実施形態のウエア形手動開閉弁1では、第1ロッド6の外周面に雄ネジ部6aが形成され、ハウジング3の内周面に雌ネジ部31aが形成されている。そのため、ハウジング3の内周面に雌ネジ部31aを設けることにより、雄ネジ部6aのネジ径も小さくすることができる。これにより、雌ネジ部31aと雄ネジ部6aの接触面積が小さくなり、ハンドル2を回転する際に発生する摩擦抵抗が小さい。よって、ハンドル2は回しやすく、操作性が良い。
ウエア形手動開閉弁1は、第1流路4aと第2流路4bに対して直交するように直線状に設けられた弁座43aに対してダイアフラム弁体5を押圧することにより、弁閉するので、全高を抑えつつ、流路の遮蔽を行うことができる。
また、ウエア形手動開閉弁1は、図1に示す全閉状態の場合から図5に示す全開状態の場合まで、ハウジング3に設けられた呼吸孔31bが、ハンドル2に覆われているので、異物や水などがハウジング内に入り込むことを防止できる。
以上、説明したように、ウエア形手動開閉弁1によれば、
(1)第1流路4aと第2流路4bの間に堰43が形成されたボディ4と、堰43に形成された弁座43aと、該弁座43aに当接または離間するダイアフラム弁体5と、弁閉時にダイアフラム弁体5を弁座43aに対して押圧する押圧バネ9と、押圧バネ9を内包するハウジング3と、ハウジング3に嵌合するハンドル2と、ダイアフラム弁体5に連結され、ハウジング3とハンドル2に貫挿されて軸方向に移動可能に保持されるロッドを備えるウエア形手動開閉弁1において、ロッドは、軸方向に配置された第1ロッド6と第2ロッド8を備え、第1ロッド6の外周面には雄ネジ部6aが形成され、ハウジング3の内周面には雄ネジ部6aと螺合する雌ネジ部31aが形成されていること、を特徴とするので、第1ロッド6の外周面に雄ネジ部6aが形成され、ハウジング3の内周面に雌ネジ部31aが形成されているため、ハウジング3の内周面に雌ネジ部31aを設けることにより、雄ネジ部6aのネジ径も小さくすることができる。これにより、雌ネジ部31aと雄ネジ部6aの接触面積が小さくなり、ハンドル2を回転する際に発生する摩擦抵抗が小さい。よって、ハンドル2を回しやすく、操作性が良い。
(2)(1)に記載のウエア形手動開閉弁1において、第1ロッド6の第2ロッド8側にはピン7が貫挿していること、第2ロッド8には、弁開時、ピン7に係合する係合部81が形成されていること、を特徴とするので、係合部81とピン7とが係合する場合、押圧バネ9の全長L2を一定にした状態でハンドル2と第1ロッド6と押圧バネ9が一体的に軸方向に移動するので、ハンドル2を回転する場合に押圧バネ9のばね力による負荷がかからない。従って、弁閉状態からハンドル2を回転し始めるとき、或いは、ハンドル2を回転して弁体を弁座に押圧するときにだけ、ハンドル2に押圧バネ9による負荷がかかり、それ以外のときには、ハンドル2に押圧バネ9による負荷がかからないので、操作性が良い。
(3)(1)又は(2)に記載のウエア形手動開閉弁1において、第2ロッド8は、押圧バネ9の一端が当接するピストン10と、ピストン10を摺動可能に保持する軸受け13を有すること、を特徴とするので、押圧バネ9やピストン10が傾いても、軸受け13があることによりピストン10の摺動性が損なわれないため、シール力の安定性を維持することができる。
(4)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載のウエア形手動開閉弁1において、ハンドル2と第1ロッド6及び第2ロッド8が供回りをする供回り手段を有すること、を特徴とするので、ハンドル2を回転すると、第1ロッド6、第2ロッド8、ピストン10(供回り手段の一例)を介して押圧バネ9がハンドルと一体的に回転する。押圧バネ9は、ハンドル2と第2ロッド8に設けられたピストン10との間で突っ張った状態で配置されるため、ハンドル2と第2ロッド8と一体的に回転する。そのため、ハンドル2を回転する場合の負荷が軽減される。
一方、第1ロッド6は、第2ロッド8に連結され、軸方向に往復直線運動可能に配置されている。また、第2ロッド8は、第1ロッド6と共に、軸線を中心に回転することを許容するように連結されている。コンプレッサ11は、キー溝3bによってハウジング3との相対的な回転を規制している。そのため、第2ロッド8は、第1ロッド6がハンドル2と一体的に回転しても、コンプレッサ11は回転しないので、ダイアフラム弁体5が摩耗することを防いでいる。第2ロッド8の先端面とコンプレッサ11の摺動面に摺動リング15を配置して、第2ロッド8の摺動抵抗を軽減している。よって、ハンドル2を回転する場合の負荷を軽減して操作性を良くでき、ダイアフラム弁体5の摩耗を抑制して安定したシールを維持できる。
(5)(1)乃至(4)のいずれか1つに記載のウエア形手動開閉弁1において、ハウジング3の上面に通気孔31cが形成されていること、を特徴とするので、ハンドル2を回転すると、ハンドル2とハウジング3の上面との間の容積が変化して、周囲の気圧との差が生じ、この差が大きくなるほどハンドル2を回す負荷が大きくなるが、この差を滅してハンドル2を回転する力を軽くすることができる。よって、ハンドル2を回転する場合の負荷を軽減して操作性を良くすることができる。
(6)(1)乃至(5)のいずれか1つに記載のウエア形手動開閉弁1において、ハウジング3の外周面にパッキン12が装着されていること、を特徴とするので、ハウジング3とハンドル2の間にはパッキン12が配置されているため、過酸化水素水等で洗浄されたとき内部に入らず、またはグリスが外へ漏れることがない。
なお、本実施形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で様々な改良、変形が可能である。
1 ウエア形手動開閉弁
2 ハンドル
3 ハウジング
31 挿入部
31a 雌ネジ部
31c 通気孔
4 ボディ
4a 第1流路
4b 第2流路
43 堰
43a 弁座
5 ダイアフラム弁体
6 第1ロッド
6a 雄ネジ部
7 ピン
8 第2ロッド
9 押圧バネ
10 ピストン
12 パッキン
13 軸受け

Claims (6)

  1. 第1流路と第2流路の間に堰が形成されたボディと、前記堰に形成された弁座と、該弁座に当接または離間する弁体と、弁閉時に前記弁体を前記弁座に対して押圧する押圧バネと、前記押圧バネを内包するハウジングと、前記ハウジングに嵌合するハンドルと、前記弁体に連結され、前記ハウジングと前記ハンドルに貫挿されて軸方向に移動可能に保持されるロッドを備えるウエア形手動開閉弁において、
    前記ロッドは、軸方向に配置された第1ロッドと第2ロッドを備え、
    前記第1ロッドの外周面には雄ネジ部が形成され、前記ハウジングの内周面には前記雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が形成されていること、
    を特徴とするウエア形手動開閉弁。
  2. 請求項1に記載のウエア形手動開閉弁において、
    前記第1ロッドの第2ロッド側にはピンが貫挿していること、
    前記第2ロッドには、弁開時、前記ピンに係合する係合部が形成されていること、
    を特徴とするウエア形手動開閉弁
  3. 請求項1又は請求項2に記載のウエア形手動開閉弁において、
    前記第2ロッドは、前記押圧バネの一端が当接するピストンと、
    前記ピストンを摺動可能に保持する軸受けを有すること、
    を特徴とするウエア形手動開閉弁。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のウエア形手動開閉弁において、
    前記ハンドルと前記押圧バネとが供回りをする供回り手段を有すること、
    を特徴とするウエア形手動開閉弁。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のウエア形手動開閉弁において、
    前記ハウジングの上面に通気孔が形成されていること、
    を特徴とするウエア形手動開閉弁。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のウエア形手動開閉弁において、
    前記ハウジングの外周面にパッキンが装着されていること、
    を特徴とするウエア形手動開閉弁。
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