JP2018062933A - スクロール流体機械 - Google Patents
スクロール流体機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018062933A JP2018062933A JP2017047337A JP2017047337A JP2018062933A JP 2018062933 A JP2018062933 A JP 2018062933A JP 2017047337 A JP2017047337 A JP 2017047337A JP 2017047337 A JP2017047337 A JP 2017047337A JP 2018062933 A JP2018062933 A JP 2018062933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrap
- scroll
- outer peripheral
- fixed
- side substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 32
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 91
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 51
- 239000012071 phase Substances 0.000 claims description 32
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 70
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 46
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 46
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 12
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 239000012808 vapor phase Substances 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態に係るスクロール流体機械(スクロール圧縮機4)が用いられる空気圧縮システム1の概略図である。本実施形態の空気圧縮システム1は、蒸気から駆動力を取り出し、その駆動力を利用して空気圧縮を行う蒸気利用システムでもある。
図2は、本実施形態のスクロール圧縮機4の正面図である。図3は、本実施形態のスクロール圧縮機4の縦断面図である。図2及び図3に示すように、スクロール圧縮機4は、ハウジング20と、このハウジング20に旋回可能に保持される旋回スクロール30と、旋回スクロール30を挟むようにハウジング20に固定される一対の固定スクロール50と、旋回スクロール30を旋回させる複数のクランク軸70と、を主要な構成として備える。
ハウジング20は、その両側面のそれぞれに軸方向(水平方向)に貫通する開口穴21が形成される。ハウジング20両側の開口穴21は、ハウジング20の内の中空部を介して連通している。各開口穴21の周壁の内側端部には、径方向内側に延出する円環状のフランジ22が設けられる。
旋回スクロール30は、その軸方向が横向き(水平方向)であって、その旋回中心が中央に位置するようにハウジング20に固定される。
旋回スクロール30の両側に配置される各固定スクロール50は、円板状の固定側基板部51と、固定側基板部51における旋回側基板部31に対向する板面(片面)に設けられる1又は複数の固定ラップ52と、固定ラップ52を取り囲む環状の外周ラップ55と、を備える。
図3に示すように、クランク軸70は、偏芯軸部71と、この偏芯軸部71の両側に配置される基軸部72と、を備える。本実施形態では、基軸部72には、旋回スクロール30の回転を円滑にするウェイトバランサ75が設けられる。ウェイトバランサ75は、その形状や重さがクランク軸70の取り付ける位置によって適宜調整されている。
図4は、第1実施形態の外周ラップ55に形成される切欠部510及び排水口520を圧縮室90の内側から見た様子を示す模式断面図である。図4に示される旋回スクロール30は、旋回軌跡のうち外周ラップ55に径方向で最も近接している状態が示されている。図5は、第1実施形態の外周ラップ55に形成される切欠部510及び排水口520の斜視図である。図5では、旋回スクロール30はその図示が省略されている。
旋回スクロール30の旋回時において、旋回ラップ32と固定ラップ52に挟まれる空間に入らず、外周側端部321から旋回ラップ32の外側に入り込んだ水を含む空気(流体)が旋回スクロール30の旋回時に径方向外側に押し込まれる場合がある。本実施形態では、外周シール80の径方向内側に形成される切欠部510が、水を含む空気による加重を受け止める緩衝部として機能する。これによって、旋回スクロール30の旋回によって加重が繰り返されることにより外周シール80が振動して摩耗する事態を防止できる。
スクロール圧縮機4の停止後においては、腐食や細菌発生の原因にもなるため、圧縮室90内部の水は外部に排出されることが好ましい。本実施形態の構成によれば、圧縮室90の下側に集まった水が切欠部510から排水口520を通じて外部に排出される。旋回スクロール30の停止時は、旋回スクロール30の旋回による圧縮室90の吸込圧もないので、排水口520からT字管560、排水チューブ550を通じて圧縮室90の外部にスムーズに水が流れる。
スクロール圧縮機4は、旋回側基板部31の板面に渦巻き状の旋回ラップ32が設けられる旋回スクロールと、固定側基板部51の板面に旋回ラップ32に噛み合う渦巻き状の固定ラップ52及び固定ラップ52を取り囲む筒状の外周ラップ55が設けられる固定スクロール50と、外周ラップ55の先端に設けられ、外周ラップ55と旋回側基板部31の間の隙間を埋める外周シール80と、を備え、外周ラップ55の内周面に径方向外側に切り欠かれた切欠部510が設けられ、切欠部510は、外周ラップ55における旋回ラップ32の外周側端部に径方向で対面する部分を少なくとも含む範囲に形成される。
第2実施形態の切欠部610は、外周ラップ55の先端側を切り欠いて形成され、排水口620は、外周ラップ55における切欠部610の先端面から外周ラップ55及び固定側基板部51を軸方向に貫通して外側に連通する。
第3実施形態のスクロール圧縮機4は、固定スクロール50に設けられる給気口としての外周側開口部61に接続され、スクロール圧縮機4の圧縮室90に空気を供給する給気ラインL3と、固定スクロール50に設けられる送気口としての中央開口部60に接続され、スクロール圧縮機4で圧縮された空気を外部に送る送気ラインL4と、給気ラインL3に配置されるエアフィルタ7と、排水口520の出口に配置される接続部材としてのT字管760、を備える。そして、T字管760は、エアフィルタ7の下流側であって排水口520よりも上流側の気相部に接続される気相接続部761と、気相接続部761に連通するとともに排水ラインL7が接続されるライン接続部762と、を有する。
30 旋回スクロール
31 旋回側基板部
32 旋回ラップ
50 固定スクロール
51 固定側基板部
52 固定ラップ
55 外周ラップ
80 外周シール(シール部材)
510 切欠部
520 排水口
550 排水チューブ(排水ライン)
560 T字管(接続部材)
760 T字管(接続部材)
Claims (7)
- 旋回側基板部の板面に渦巻き状の旋回ラップが設けられる旋回スクロールと、
固定側基板部の板面に前記旋回ラップに噛み合う渦巻き状の固定ラップ及び前記固定ラップを取り囲む筒状の外周ラップが設けられる固定スクロールと、
前記外周ラップの先端に設けられ、前記外周ラップと前記旋回側基板部の間の隙間を埋めるシール部材と、
を備え、
前記外周ラップの内周面に径方向外側に切り欠かれた切欠部が設けられ、
前記切欠部は、前記外周ラップにおける前記旋回ラップの外周側端部に径方向で対面する部分を少なくとも含む範囲に形成されるスクロール流体機械。 - 前記旋回スクロールは、その軸方向が横向きに配置され、
前記固定側基板部の下部には、前記外周ラップから前記固定側基板部の外側に連通する排水口が設けられる請求項1に記載のスクロール流体機械。 - 前記切欠部は、その周方向の範囲が、前記旋回ラップの前記外周側端部に径方向で対面する部分から前記排水口まで途切れることなく前記外周ラップの内周面に形成され、
前記排水口は、前記切欠部から前記固定側基板部の外側に連通する請求項2に記載のスクロール流体機械。 - 前記切欠部は、前記外周ラップの先端部における前記シール部材よりも径方向内側を切り欠いて形成され、
前記排水口は、前記切欠部の前記旋回側基板部側を向く端面から前記外周ラップ及び前記固定側基板部を軸方向に貫通して外側に連通する請求項2又は3に記載のスクロール流体機械。 - 前記排水口の出口に配置される接続部材を更に備え、
前記接続部材は、
大気に開放される大気開放部と、
前記大気開放部に連通するとともに排水ラインが接続されるライン接続部と、
を有する請求項2から4の何れかに記載のスクロール流体機械。 - 前記固定スクロールに設けられる給気口に接続され、スクロール流体機械に空気を供給する給気ラインと、
前記固定スクロールに設けられる送気口に接続され、スクロール流体機械で圧縮された空気を外部に送る送気ラインと、
前記給気ラインに配置されるエアフィルタと、
前記排水口の出口に配置される接続部材と、を更に備え、
前記接続部材は、
前記エアフィルタの下流側であって前記排水口よりも上流側の気相部に接続される気相接続部と、
前記気相接続部に連通するとともに排水ラインが接続されるライン接続部と、
を有する請求項2から4の何れかに記載のスクロール流体機械。 - 前記排水ラインには、液相部を形成する封水部が配置される請求項6に記載のスクロール流体機械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016200707 | 2016-10-12 | ||
JP2016200707 | 2016-10-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018062933A true JP2018062933A (ja) | 2018-04-19 |
JP6870394B2 JP6870394B2 (ja) | 2021-05-12 |
Family
ID=61966729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017047337A Active JP6870394B2 (ja) | 2016-10-12 | 2017-03-13 | スクロール流体機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6870394B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021145561A1 (en) * | 2020-01-16 | 2021-07-22 | Lg Electronics Inc. | Compressor, and laundry treating apparatus having the compressor |
-
2017
- 2017-03-13 JP JP2017047337A patent/JP6870394B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021145561A1 (en) * | 2020-01-16 | 2021-07-22 | Lg Electronics Inc. | Compressor, and laundry treating apparatus having the compressor |
KR20210092516A (ko) * | 2020-01-16 | 2021-07-26 | 엘지전자 주식회사 | 압축기 또는 상기 압축기가 적용된 의류처리장치 |
KR102431981B1 (ko) * | 2020-01-16 | 2022-08-12 | 엘지전자 주식회사 | 압축기 또는 상기 압축기가 적용된 의류처리장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6870394B2 (ja) | 2021-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20100096791A (ko) | 스크롤 압축기 및 이를 적용한 냉동기기 | |
JP2011027076A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2018062933A (ja) | スクロール流体機械 | |
JP2010265756A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2000009072A (ja) | 複数の圧縮室を備えて多段圧縮を行うことができる回転圧縮機 | |
JP5428522B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2011085038A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP7329772B2 (ja) | インジェクション機構付き圧縮機 | |
JP5786130B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP7165901B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
WO2020166431A1 (ja) | 圧縮機 | |
JP2008267150A (ja) | 流体機械 | |
JPH09291891A (ja) | スクリュー圧縮機 | |
JP2006226246A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2007170290A (ja) | スクロール形膨張機及びランキンサイクル発電システム | |
JP2007170288A (ja) | スクロール形膨張機及びランキンサイクル発電システム | |
WO2018043329A1 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2018053826A (ja) | スクロール流体機械 | |
JP2011169251A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP6749183B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP5071355B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP4755020B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2006214335A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP5229129B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2008248707A (ja) | スクロール式流体機械 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210316 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6870394 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |