JP2018058677A - 画像形成システムおよび画像形成システムのプログラム - Google Patents

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裕之 小西
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Abstract

【課題】残留紙のパージ処理を行う際に、停止位置に停止させたことで生じたカールによる搬送不良を防止する。【解決手段】パージ処理を実行する際に、再搬送する残留紙に対して停止位置に応じたカール矯正量でデカーラ部によるカール矯正を実行する。これによりカールが矯正された状態で用紙を搬送するので安定した搬送を行え、更なる搬送不良が生じることを防止できる。【選択図】図9

Description

本発明は、画像形成システムおよび画像形成システムのプログラムに関し、特に、用紙のカールを矯正するデカーラ部を備えた画像形成システムおよび画像形成システムのプログラムに関する。
電子写真方式の画像形成装置では、用紙上にトナー画像を形成し、その用紙をヒータにより加熱した定着装置により、加熱・加圧処理する定着工程により、トナー画像を用紙上に定着させる。
この定着工程においては、用紙から水分が蒸発し、その後の水分を吸収する過程で用紙が上向き、または下向きに湾曲するカールが生じることがある。このカールの大きさは、用紙の種類、用紙上のトナー量、等により変化する。カールが大きい場合には、その後の搬送処理において、搬送ジャムや用紙揃えでの不整合等の悪影響を与える。
このような問題に対して、特許文献1では、カール矯正強度を変更できるデカーラ部を定着装置の搬送方向下流側に設け、このデカーラ部によりカールの矯正を行う画像形成装置が開示されている。
また、一般に、画像形成装置においては連続して用紙に画像を形成する場合、装置内の搬送路に複数枚の用紙を同時に搬送する。そして、画像処理等により搬送の一時中断の指示が入った場合、搬送路内を搬送している用紙を停止せざる得ない場合がある。
例えば特許文献1では、画像データの容量が大きい等の理由によりデータ処理が所定時間以上かかった場合には、搬送中の用紙を搬送路内で一時的に停止させている。そしてその停止位置が、定着装置の下流側に設けた用紙を冷却する冷却部であった場合には、想定以上に用紙の冷却が行われるため、通常の用紙とはカールの量または向きが異なることになる。その対応として冷却部での停止時間や用紙の種類に応じて、デカーラ部のカール矯正量を変更している。
ところで、画像形成装置において、パージ処理(自動パージ)という機能がある。特許文献2の用紙搬送装置で用いられる自動パージでは、装置の搬送路内でジャム等の搬送異常が発生すると、そのとき搬送している残留紙を搬送路中の所定の停止位置に一時的に退避させる。そして搬送異常となった起因紙がユーザーにより取り除かれた後に、停止位置に退避させておいた残留紙を自動的に排出する。このパージ処理により、搬送異常になった用紙以外の画像形成システム内に残存する全ての残留紙は、排出される。これによりユーザーの作業負担が軽減される。
特開2011−88693号公報 特開2014−73881号公報
しかしながら、自動パージのために残留紙を退避させる停止位置の搬送経路は、必ずしも直線状ではなく湾曲している場合もある。そのような停止位置に湾曲した状態で残留紙を停止させた場合には、カールを生じさせることになる。そして、カールが生じた状態で残留紙を搬送した場合には、下流側の搬送路で搬送ジャムを生じるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、残留紙のパージ処理を行う際に、停止位置に停止させたことで生じたカールによる搬送不良を防止することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)用紙が搬送される搬送路と、
搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部で画像形成された用紙に加熱処理する定着部と、
カール矯正量に応じた強度で、前記搬送路を搬送される用紙のカールを矯正するデカーラ部と、
前記搬送路を搬送する用紙の搬送異常を検出するジャム検出部と、
前記ジャム検出部が搬送異常を検出した場合、前記搬送異常の起因となった起因紙よりも上流側を搬送中の用紙を前記搬送路内の所定の停止位置に停止させ、前記起因紙がユーザーにより除去された後、前記停止位置に停止させていた用紙を、再搬送して排出するパージ処理を実行させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記パージ処理を実行する際に、再搬送する前記用紙に対して前記停止位置に応じたカール矯正量で前記デカーラ部によるカール矯正を実行させる、画像形成システム。
(2)前記制御部は、前記停止位置に加えて、さらに用紙を前記停止位置に停止させてから再搬送するまでの経過時間、前記用紙の斤量、前記用紙の剛度、前記用紙の目方向の少なくとも1つの条件に応じて、前記カール矯正量の設定を行う、上記(1)に記載の画像形成システム。
(3)前記デカーラ部は、前記定着部と、前記用紙を機外排出する排出部との間に配置されている、上記(1)または上記(2)に記載の画像形成システム。
(4)表示部を備え、
前記制御部は、前記停止位置に停止させてからの経過時間が所定時間以上となった場合、前記停止位置に停止させた用紙の全部または一部の用紙を前記パージ処理の対象から除外してジャム処理対象紙するとともに、該ジャム処理対象紙の除去をユーザーに促す表示を前記表示部に表示させる、上記(1)から上記(3)のいずれか1つに記載の画像形成システム。
(5)搬送路における用紙の搬送異常を検出するステップと、
搬送異常の起因となった起因紙よりも上流側を搬送中の用紙の前記搬送路内の所定の停止位置に停止させるステップと、
前記起因紙がユーザーにより除去された後、前記停止位置に停止させていた用紙を、再搬送して排出するパージ処理を実行するステップと、を含む処理であって、
前記パージ処理を実行するステップでは、再搬送する前記用紙に対して前記停止位置に応じたカール矯正量でデカーラ部によるカール矯正を実行する処理を画像形成システムに実行させるためのプログラム。
本発明によれば、パージ処理を実行する際に、再搬送する残留紙に対して停止位置に応じたカール矯正量でデカーラ部によるカール矯正を実行する。これによりカールが矯正された状態で用紙を搬送するので安定した搬送を行え、更なる搬送不良が生じることを防止できる。
画像形成システムの全体構成図である。 画像形成システムの構成を示すブロック図である。 デカーラ部を示す模式図である。 残留用紙の停止位置を説明するための図である。 各停止位置での残留用紙の停止可能条件を示すテーブルである。 制御部により実行される搬送制御を示すフローチャートである。 図6のステップS102のサブルーチンを示す図である。 図6のステップS120のサブルーチンを示す図である。 図6のステップS123のサブルーチンを示す図である。 後処理装置においてジャムが発生した場合の残留用紙の装置内での分布を説明するための説明図である。 停止制御による残留用紙の停止位置を説明するための説明図である。 カール変動因子とカール矯正量の設定情報を示すテーブルである。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの全体構成図である。図2は、画像形成システムのブロック図である。
画像形成システム10は、画像形成装置100および後処理装置300を備える。なお、後処理装置は、必要に応じて設けられる。
画像形成装置100と後処理装置300とは信号線200を介して相互に通信可能に接続される。
(画像形成装置)
画像形成装置100は、CPU(Central ProceSing Unit)で構成される制御部110、記憶部111、画像処理部112、用紙搬送部120、用紙センサー130、画像形成部140、操作表示部150、給紙部160、デカーラ部170、および通信インターフェース(I/F)180を備える。これらの構成要素は信号をやり取りするためのバスを介して相互に接続される。
記憶部111は、RAM(Random AcceS Memory)、ROM(Read Only Memory)、およびHDD(Hard Disk Drive)により構成される。制御部110により実行されるプログラムや、制御部110により処理されるデータがRAMにより一時的に記憶される。ROMにより、各種プログラムや各種データが記憶される。HDDにより、画像形成装置100の各構成要素および後処理装置300などの外部装置を制御するためのプログラムを含む各種プログラムや、通信インターフェース180を通じて送られた外部からの印刷データ、または読取部を通じて得られた画像データ、各種の設定情報を示すテーブルおよびその他の各種データが保存される。
画像処理部112は、通信インターフェース180により受信された印刷ジョブに含まれる印刷データのレイアウト処理およびラスタライズ処理を行い、ビットマップ形式の画像のデータである画像データを生成する。印刷ジョブとは、画像形成装置100に対する印刷命令の総称であり、印刷データおよび印刷設定が含まれる。印刷データとは、印刷の対象である文書のデータであり、印刷データには、例えば、イメージデータ、ベクタデータ、テキストデータといった各種データが含まれる。具体的には、印刷データは、PDL(Page Description Language)データ、PDF(Portable Document Format)データまたはTIFF(Tagged Image File Format)データである。印刷設定とは、用紙への画像形成に関する設定および印刷物の後処理に関する設定であり、例えば、用紙の種類、グレースケールまたはフルカラー、2in1、両面印刷、ステープル、穴あけ、および折りなどの各種設定が含まれる。
(用紙搬送部120)
用紙搬送部120は、搬送路121(121a〜121e)、複数の搬送ローラー対、およびこれを駆動する駆動モーター(図示せず)を備える。用紙搬送部120は、駆動モーターの駆動によって複数の搬送ローラー対を回転させ、給紙部160から画像形成部140へ向けて用紙を搬送したり、画像形成部140により画像形成された用紙を、後続の後処理装置300へ搬送したりする。搬送路121は、搬送路121a〜121eから構成される。搬送路121aは、給紙部160とメイン搬送路である搬送路121bとを結ぶ。搬送路121bは、後続の後処理装置300に用紙Pを搬送する。搬送路121bには、クラッチにより回転、停止することが可能なレジストローラー122が配置されている。
搬送路121c、121d、121e、およびこれらの搬送路に配置された複数の搬送ローラー対は、用紙Pの両面に画像を形成する際に用いられるADU(Automatic Duplexing Unit)を構成する。搬送路121bには、ソレノイドおよびアクチュエータから構成されるゲートG1が配置されており、両面印刷を行う場合には、このゲートG1により、搬送された用紙は搬送路121cに導かれる。搬送路121cに搬送された用紙Pは、下流側の搬送路121dで表裏を反転してスイッチバックされた後、搬送路121eを経由して、再び搬送路121bに合流し、画像形成部140で画像形成される。
用紙センサー130は、搬送路121における用紙の有無および位置などを検出する。また、用紙センサー130は、制御部110と協働することで「ジャム検出部」を構成し、搬送路における用紙の通過タイミングの適否によりジャム(用紙の搬送異常)を検出する。用紙センサー130は、例えば、搬送路の必要な箇所に設けられたラインセンサーにより構成される。
画像形成部140は像担持体141および定着部142を備える。この画像形成部140では、帯電、露光、現像、転写、および定着の各工程を含む電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、印刷データに基づく画像を用紙上に形成する。具体的には、各色(Y、M、C、K)のトナー像が、帯電ローラー、現像ローラー等(いすれも図示せず)によりそれぞれ像担持体141上に重畳されて形成される。その後、トナーと逆極性のバイアスを印加して転写ローラーにより像担持体141上のトナー像は用紙上に転写される。転写されたトナー像は、下流側の定着部142で加熱、加圧されることで用紙上に定着する。
操作表示部150は、各種操作および表示を行う液晶にタッチセンサーを重畳させたタッチパネル、表示ランプ、コピー枚数等を設定するテンキー、動作の開始を指示するスタートキー、動作の停止を指示するストップキー、各種設定条件を初期化するリセットキーなどの各種ハードキーなど、から構成される。
給紙部160は、用紙を画像形成部140へ向けて搬送路121aに用紙を給紙する。給紙部160は、例えば、複数の給紙トレイ161、162のそれぞれに複数枚の用紙を収納し、積載された最上位の用紙に給送ローラー163を接触させ、その摩擦力によって用紙を送り出す方式を採用する。また、給紙部160は、画像形成装置100の筐体内に収められている必要はなく、画像形成装置100から独立した外部の給紙装置として設置されてもよい。
(デカーラ部)
図3は、デカーラ部170を示す模式図である。デカーラ部170は、第1矯正路171a、非矯正路171b、第2矯正路171c、切り替えゲートG2、第1矯正部172、および第2矯正部173を備える。
非矯正路171bはストレートの搬送路であり、搬送路121bと共用する。この非矯正路171bではカール矯正は行われない。第1矯正部172では通過する用紙Pに対して上向き(凸型)にカール矯正を行う。第2矯正部173では、通過する用紙Pに対して下向き(凹型)にカール矯正を行う。
第1矯正部172、第2矯正部173は、ほぼ同一の構成を備えることから、以下では、第1矯正部172を代表としてその構成を説明する。
第1矯正部172は、張架ローラー172a、172b、ベルト172c、および押圧ローラー172dを備える。張架ローラー172a、172bは駆動モータ(図示せず)により回転駆動し、これらの張架ローラー172a、172bは、ベルト172cを回転可能に張架する。押圧ローラー172dは、ベルト172cの外周面に圧接して従動回転する。
第1矯正部172では、押圧ローラー172dとベルト172cとの間で形成される上向きに湾曲した凸形状の経路により、第1矯正部172を通過する用紙Pに対して、上向き(凸型)へのカール矯正を行う。例えば、用紙Pを平面に載置した場合に先後端が浮き上がる下向きのカール(凹カール)が付いていた場合に、この用紙Pを、切り替えゲートGにより第1矯正路171aに分岐し、第1矯正部172を通過させることで、上向き(凸型)にカール付けられてカールが矯正される。
第1矯正部172の押圧ローラー172dは、駆動機構(図示せず)により同図の上下方向に揺動することで押圧ローラー172dのベルト172cへの食い込み量を変更できる。押圧ローラー172dを上方に移動させて食い込み量を増加することにより、カール矯正量の矯正強度は増加する。また反対に下方に移動させることで、矯正強度は減少する。
通信インターフェース180は、画像形成装置100が、後処理装置300、および情報処理装置(図示せず)などの外部機器との間で通信を行うためのインターフェースである。通信インターフェース180には、SATA、PCI ExpreS、USB、イーサネット(登録商標)、IEEE1394などの規格によるネットワークインターフェースや、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11などの無線通信インターフェースなどの各種ローカル接続インターフェースなどが用いられる。
(後処理装置)
後処理装置300は、制御部310、記憶部311、用紙搬送部320、用紙センサー330、通信インターフェース340、後処理部350、挿入給紙部360、および排出部370を備える。これらのうち、制御部310、記憶部311、用紙センサー330、通信インターフェース340は、それぞれ画像形成装置100の制御部110、記憶部111、用紙センサー130、通信インターフェース180と同様であるため説明を省略する。
用紙搬送部320は、搬送路321(321a〜321d)、複数の搬送ローラー対、およびこれを駆動する駆動モーター(図示せず)を備える。用紙搬送部320は、駆動モーターの駆動によって複数の搬送ローラー対を回転させ、画像形成装置100から搬送された用紙を後処理部350に搬送したり、排出部370に搬送したりする。搬送路321は、搬送路321a〜321dから構成される。搬送路321aは、後処理装置300のメイン搬送路であり、搬送路121bと排出部370のメイントレイ371とを結ぶ。搬送路321b、321cは、搬送路321aから分岐した搬送路であり、ゲートG3により、各搬送路に用紙Pが導かれる。後処理部350では、印刷ジョブの印刷設定に基づいて、用紙に対し平綴じを行う。平綴じを行う際には、搬送路321cを搬送された複数枚の用紙Pが、重ねられて載置された後、ステープルを用いた平綴じ処理が施される。平綴じされた用紙Pの束は、メイントレイ371に排出される。平綴じを行わない用紙は、搬送路321aを経由してそのままメイントレイ371に出力される。なお、後述する自動パージにより排出される残留用紙は、搬送路321bを経由してサブトレイ372に排出される。
挿入給紙部360は、1つまたは複数の給紙トレイを備える。挿入給紙部360の給紙トレイには予め印刷された用紙、色紙、等が装填され、これらは、例えば印刷束の表紙や章分けの挿入紙として用いられる。給紙トレイに載置された用紙は、印刷設定に基づいて、所定のタイミングで給紙される。給紙された用紙は、搬送路321dを搬送され、搬送路321aを経由して、各搬送路に搬送される。
(残留用紙の停止位置)
以下、図4、図5を参照し、ジャムが発生したときに機内を搬送されていた残留用紙を停止させる停止位置について説明する。図4は、残留用紙の停止位置を説明するための図である。図5は、各停止位置での残留用紙の停止可能条件を示すテーブルである。
ここで、「停止位置」とは、ジャムが発生したときに搬送中の用紙を停止させることが可能な位置である。換言すれば、搬送異常の起因となった用紙(以下、「起因紙」という)をユーザーが取り除いた後に行う自動パージ(後述)のときに、再搬送可能な状態で用紙を停止させる領域のことである。制御部110は、用紙Pのジャムを検知した際、操作表示部150に発生状況、起因紙の位置およびその除去を促す画面を表示させる。ユーザーにより起因紙が除去された後、制御部110は、自動パージを実行する。この自動パージでは、各停止位置に停止させていた用紙は、後処理装置300を経由してサブトレイ372等に排出される。
図4において太線で囲まれた各ローラーの位置は、停止位置T1〜T5を示している。この停止位置T1〜T5は、残留用紙を停止させた状態から再搬送を開始できる位置としてあらかじめ定められ得る。残留用紙は、その先端が各停止位置T1〜T5に到達した時点で停止制御により停止される。この停止位置は、図5に示すように用紙サイズ(搬送方向の長さ)に応じて予め定められたものであり、搬送異常が発生した位置よりも上流側に位置する待機位置を利用できる。例えば、停止位置T1、T3、T5は特に制約なく、どの用紙Pも停止させることができる。一方で、停止位置T2では、停止位置T1に停止する用紙が裏面プリント、つまり停止位置T1に搬送された紙が搬送路121eを経由し、かつ、その搬送方向の長さが250mm以上である場合には、その用紙の後端が、停止位置T2と干渉する。そのために停止位置T2を利用することはできない。同様に停止位置T4には、長さ370mm以上の用紙を停止させることはできない。これは、停止位置T4に停止させた長い用紙Pの後部が搬送路121bに残るため、他の用紙Pの搬送を妨げるからである。
(搬送制御)
次に、本実施形態に係る画像形成システム10の特徴的な動作について説明する。
図6は、制御部310と協働することで制御部110により実行される搬送制御を示すフローチャートである。図7〜図9は図6の処理のサブルーチンを示す図である。
図6に示すように、印刷ジョブを実行し、用紙Pを搬送している期間中において、制御部110は、画像形成システム10の搬送路121、321内でジャムが発生したか否かを判断する(S101)。
ジャムが発生していなければ(S101:NO)、処理をステップS102に進める。
(カール矯正処理(S102)のサブルーチン)
図7は、ステップS102のサブルーチンを示す図である。最初に制御部110は、デカーラ部170に用紙Pが到達予定か否かを判断し、到達予定であれば(S201:YES)、この到達予定の用紙Pへの矯正強度、矯正方向を含むカール矯正量の設定情報を取得する(S202)。この設定情報は、用紙Pの種類、厚み等の用紙情報、表面/裏面の情報により設定されたり、ユーザーにより操作表示部150を通じて設定されたりする。
続いて取得した設定情報がカール矯正を実行する設定であれば、すなわち、カール矯正量がゼロでなければ(S203:YES)、次の処理でカール矯正方向を確認する(S205)。
矯正方向が「上向き」であれば、ゲートG2により搬送経路を第1矯正路171a側に切り替えて第1矯正部172を用い(S206)、「下向き」であれば第2矯正路171c側に切り替えて第2矯正部173を用いる(S207)。
次に設定情報のカール矯正量に応じて、使用する矯正部の選択を行う(S208)。例えば、第1矯正部172を使用する場合において、カール矯正量が「小」であれば押圧ローラー172dを下方に移動させてベルト172cへの食い込み量を減少させカール矯正量の矯正強度を小に設定する(S209)。一方でカール矯正量が「大」であれば上方に移動させて押圧ローラー172dの食い込み量を増加させて、矯正強度を大に設定する(S210)。
一方で、ステップS202で取得した設定情報がカール矯正を実行しない設定であれば、すなわち、カール矯正量がゼロであれば(S203:NO)、ゲートG2により、搬送経路をストレート搬送路である非矯正路171bに切り替える(S204)。
そして、設定後のデカーラ部に用紙Pを搬送し、設定された内容のカール矯正を実行して図6の処理に戻る(S211、リターン)。
なお、以降においては、図7の破線枠に囲まれたS203〜S210の処理をまとめて「デカーラ部設定(S400)」と称する。また、以上の実施形態ではデカーラ部170では矯正強度として「小」、「大」の2水準に設定する例を示したが、3段階以上の多段階で矯正強度を設定できるように構成してもよい。
図6のステップS103では、プリント終了でなければ(S103:NO)、ステップS101の処理に戻る。
(ジャム発生時の処理)
印刷ジョブを実行し、搬送する用紙Pのジャムを検出した場合(S101:YES)、残留用紙の自動パージが可能かどうか判断し(S111)、自動パージが不可能であると判断した場合は(S111:NO)、画像形成システム10内における残留用紙の搬送を停止する(S112)。自動パージ(パージ処理)が不可能と判断する場合とは、例えば、ジャム発生位置が上流側で残留紙を搬送することができない場合や、残留用紙が連続紙であると判断したような場合である。制御部110は、搬送を停止させたすべての残留用紙を、ジャム処理により手動で除去する必要がある用紙(以下、「ジャム処理対象紙」と称する)として除去を促すジャム処理用画面を操作表示部150に表示させる(S113)。ジャム処理用画面には、ジャム処理対象紙の除去を促すメッセージと、その除去を補助する情報、例えば、停止位置の示すイラスト画像や写真画像が含まれる。制御部110は、ジャム処理対象紙(起因紙、残留用紙)のすべてが除去されたかどうかを判断し、すべての用紙Pが除去されたと判断した場合は(S114:YES)、画像形成システム10の動作を終了させる(エンド)。
一方で、制御部110は、自動パージが可能と判断すれば停止処理を実行する(S120)。
(停止処理(S120)のサブルーチン)
以下、この停止処理について図8、図10、図11を参照して説明する。図8は、図6のステップS120のサブルーチンを示す図である。図10、図11は後処理装置300においてジャムが発生した場合の残留用紙Pの装置内での分布と、停止制御による残留用紙Pの停止位置を説明するための説明図である。
図10では、後処理装置300で発生したジャムが検出されたときの画像形成システム10内の残留用紙P2〜P6の分布を示している。図の太線のX印は、起因紙P1によるジャムの発生位置を示している。ジャム発生時に、起因紙P1よりも上流側を搬送されていた用紙である残留用紙P2〜P6の枚数は5枚である。
図8では、制御部110は、ジャムの起因紙をジャムの発生を検出してから即停止させる。図10の例では、制御部110は、制御部310を介して起因紙P1のジャムを検出し、これに応じて、搬送路321a内の搬送ローラー対の一部または全部の駆動を停止させる。また、同時に起因紙P1をジャム処理対象紙に設定する(S301)。
次に、搬送路121、321内の各残留紙の停止位置を設定する(S302)。以下の例においては、後処理装置300の搬送路321には残留紙が存在しないので、搬送路321での処理についての説明は省略する。停止位置の設定としては、残留用紙Pの枚数、位置、長さを、図4、図5で説明した条件に照らし合わせて、停止位置T1〜T5の順に、各残留用紙Pが停止可能か否かを順次判定する。
図10の例では、レジストローラー122に到達していない最も下流側の用紙P3を先頭として、P4、P2、P5、P6の順に、各停止位置T1〜T5(図4参照)に停止可能かを判断する。図10に示す例では、全ての残留用紙P3、P4、P2、P5、P6が停止可能であるため、それぞれの停止位置を停止位置T1〜T5に設定する。
なお、条件によっては停止位置に設定できない残留紙が生じる。例えば残留紙Pの数が、停止位置の数よりも多く、余りが生じる場合、または数は足りるが、図5の条件を満たさず停止できない残留紙Pが生じたい場合である。この場合、停止位置Pを設定できない残留紙をジャム処理対象紙に設定する(S303)。
そして、ステップS302、S303の設定に応じて、各残留紙Pをそれぞれ、停止位置T1〜T5まで搬送して停止する(S304、リターン)。なお、ステップS303で全ての残留紙Pの一部または全部をジャム処理対象紙に設定した場合には、この残留紙Pは、搬送路121、321内のジャム処理が比較的容易な位置まで搬送する。例えば、ADU上部の搬送路121bのうち、停止位置T1、像担持体141および定着装置を避けた領域である。
再び図6を参照する。図6のステップS121では、制御部110はステップS113と同様のジャム処理用画面を操作表示部150に表示する。
次に、全てのジャム処理対象紙がユーザーにより除去されたか否かを判断する(S122)。具体的には、用紙センサー130からジャム処理対象紙が無くなったことを検知し、画像形成システム10のジャム処理するために開閉された本体扉の閉じられたかを判断する。ジャム処理対象紙が除去された場合には(S122:YES)、処理を次の自動パージに進める(S123)。
(自動パージ(S123)のサブルーチン)
図9は、図6のステップS123のサブルーチンを示す図である。最初に制御部110は、デカーラ部170に残留用紙Pが到達予定か否かを判断し、到達予定であれば(S501:YES)、この残留用紙Pの停止位置に応じたカール矯正量の設定情報を取得する(S502)。以下、図を参照して詳細に説明する。
(残留紙の停止位置に応じたカール矯正量の設定)
図12はカール変動因子とカール矯正量の設定情報を示すテーブルである。同図の例では、カール変動要因として(1)停止位置T1〜T5での搬送経路の曲率、(2)各停止位置の停止時間、および(3)紙種/坪両を用いる。このテーブルは、カール量の変動因子を考慮して予め設定されたものであり、記憶部111に記憶されている。なお、ここで「停止時間」とは、残留紙Pを停止位置Tまで搬送し、停止させてからの経過時間のことであり、制御部110のタイマーにより計測される。カール量の変動因子としては、以下のとおりである。停止位置で停止させた状態での用紙の湾曲度合、すなわち搬送経路の曲率が大きければ、残留用紙Pのカール量は大きくなる。また、停止位置Tでの停止時間が大きいほど残留用紙Pのカール量は大きくなる。また、紙種/坪量に応じてカールの付きやすさが異なる。例えば、残留用紙Pの厚みが大きいほど、カール量は大きくなる。
このような変動因子を考慮して、図12のテーブルが作成されている。なお、停止位置T1では、用紙Pの印刷状態が未印刷で搬送路121aを経由して停止位置T1に到達した場合と、ADUの搬送路121eを経由して停止位置T1に到達した場合では、搬送経路の曲率が異なるために条件を分けている。具体的には、残留紙P4をADUの搬送路121eを経由して停止位置T1に停止させた方が、給紙トレイから搬送路121aを経由して停止させた場合に比べて曲率が大きい。図12を参照すると、例えば、図11のような状態で停止位置T1に停止した残留用紙P3が非厚紙(普通紙または薄紙)であり、停止時間が所定時間未満(例えば1時間未満)であれば、図12の破線で囲んだカール矯正量の設定情報が選択される。すなわち残留用紙P3の設定情報は、矯正方向が「下向き」、矯正強度が「小」となる。なお、図12では、複数の変動因子を考慮してテーブルを作成されているが、これらの変動因子に更に他の変動因子を考慮してもよい。例えば、用紙の剛度(剛性)、用紙の目方向を変動因子として追加してもよい。または、いくつかの変動因子を省略してもよい。例えば搬送経路の曲率のみを考慮して作成したテーブルを採用してもよい。
図9の説明に戻る。制御部110は、次のステップS400でデカーラ部設定(図7参照)を実行する。そして、設定後のデカーラ部に用紙を搬送し、カール矯正を実行する(S503)。
制御部110は、カール矯正後の残留用紙Sを、パージ用の排出トレイであるサブトレイ372に排出する(S504)。そして、自動パージが完了するまで、ステップS502以降の処理を繰り返し、自動パージ完了後に図6の処理に戻る(S505、リターン)。
図6では、ステップS123の処理により制御は終了する(エンド)。一方で、ジャム処理対象紙の処理がなされないまま、所定時間経過した場合(S124;YES)、例えば1時間以上経過した場合、各停止位置の残留用紙をパージ処理の対象から除外し、ジャム処理対象紙に変更する(S125)。
以降は、上記で説明したように、ステップS113の処理を実行し、ジャム処理対象紙に変更した全ての残留用紙Pが除去された後、制御を終了する。
このように本実施形態によれば、ジャムの起因紙が除去された後に残留紙のパージ処理を実行する際に、再搬送する残留紙に対して停止位置に応じたカール矯正量でデカーラ部によるカール矯正を実行する。これによりカールが矯正された状態で残留紙を搬送するので安定した搬送を行え、更なる搬送不良が生じることを防止できる。
特に、本実施形態では、定着部142と排出部370の間に配置したデカーラ部170を用いて、残留紙のカール矯正処理を実行している。すなわち、通常の印刷時に用いるデカーラ部を、ジャム時の残留紙のカール矯正処理にも兼用している。
なお、通常の印刷用のデカーラ部と兼用せずに、カール矯正量を設定可能なデカーラ部を他の位置に配置してもよい。例えば、カール矯正が生じやすい搬送経路が湾曲している停止位置の直ぐ下流側に配置するようにしてもよい。このようにすることで、カールが矯正される前の状態の残留用紙が搬送する距離、区間を短くすることができるので、より安定したパージ処理を実行できる。
以上に説明した画像形成システムの構成は、上記の実施形態および変形例の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上記の構成に限られない。また、一般的な画像形成システムが備える構成を排除するものではない。
また、画像形成システムを動作させるプログラムは、USBメモリー、フレキシブルディスク、CD−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、メモリーやストレージ等に転送され記憶される。また、このプログラムは、たとえば、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、画像形成システムの一機能としてその各装置のソフトウェアに組み込んでもよい。
P 用紙
P1 用紙(起因紙)
P2〜P5 用紙(残留紙)
T1〜T5 停止位置
10 画像形成システム
100 画像形成装置
110 制御部
111 記憶部
112 画像処理部
120 用紙搬送部
121、121a〜121e 搬送路
122 レジストローラー
130 用紙センサー
140 画像形成部
141 像担持体
142 定着部
150 操作表示部
160 給紙部
161、162 給紙トレイ
163 給送ローラー
170 デカーラ部
171a 第1矯正路
171b 非矯正路
171c 第2矯正路
172a、172b 張架ローラー
172c ベルト
172d 押圧ローラー
180 通信インターフェース
200 信号線
300 後処理装置
310 制御部
311 記憶部
320 用紙搬送部
321、321a〜321d 搬送路
330 用紙センサー
340 通信インターフェース
350 後処理部
360 挿入給紙部
370 排出部
371 メイントレイ
372 サブトレイ

Claims (5)

  1. 用紙が搬送される搬送路と、
    搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で画像形成された用紙に加熱処理する定着部と、
    カール矯正量に応じた強度で、前記搬送路を搬送される用紙のカールを矯正するデカーラ部と、
    前記搬送路を搬送する用紙の搬送異常を検出するジャム検出部と、
    前記ジャム検出部が搬送異常を検出した場合、前記搬送異常の起因となった起因紙よりも上流側を搬送中の用紙を前記搬送路内の所定の停止位置に停止させ、前記起因紙がユーザーにより除去された後、前記停止位置に停止させていた用紙を、再搬送して排出するパージ処理を実行させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記パージ処理を実行する際に、再搬送する前記用紙に対して前記停止位置に応じたカール矯正量で前記デカーラ部によるカール矯正を実行させる、画像形成システム。
  2. 前記制御部は、前記停止位置に加えて、さらに用紙を前記停止位置に停止させてから再搬送するまでの経過時間、前記用紙の斤量、前記用紙の剛度、前記用紙の目方向の少なくとも1つの条件に応じて、前記カール矯正量の設定を行う、請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記デカーラ部は、前記定着部と、前記用紙を機外排出する排出部との間に配置されている、請求項1または請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 表示部を備え、
    前記制御部は、前記停止位置に停止させてからの経過時間が所定時間以上となった場合、前記停止位置に停止させた用紙の全部または一部の用紙を前記パージ処理の対象から除外してジャム処理対象紙するとともに、該ジャム処理対象紙の除去をユーザーに促す表示を前記表示部に表示させる、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の画像形成システム。
  5. 搬送路における用紙の搬送異常を検出するステップと、
    搬送異常の起因となった起因紙よりも上流側を搬送中の用紙の前記搬送路内の所定の停止位置に停止させるステップと、
    前記起因紙がユーザーにより除去された後、前記停止位置に停止させていた用紙を、再搬送して排出するパージ処理を実行するステップと、を含む処理であって、
    前記パージ処理を実行するステップでは、再搬送する前記用紙に対して前記停止位置に応じたカール矯正量でデカーラ部によるカール矯正を実行する処理を画像形成システムに実行させるためのプログラム。
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