JP2018056086A - 二次電池及び二次電池の製造方法 - Google Patents

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匡 内藤
八木 陽心
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陽心 八木
拓是 森川
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拓是 森川
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Abstract

【課題】本発明では小型化、高密度化した二次電池を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の二次電池は、捲回群と、前記捲回群を収納し、当該捲回群の捲回軸と対向する一対の面を少なくとも有する電池容器と、前記捲回群と接続される集電板と、を備え前記集電板は、前記捲回群との接続部が前記面と対向するように折り曲げられていることを特徴とする。【選択図】 図4

Description

本発明は、二次電池及び二次電池の製造方法に関する。
近年、リチウムイオン二次電池などの二次電池は電気自動車、ハイブリッド電気自動車、あるいは電気機器の電源として利用されている。
特に車載用のリチウムイオン二次電池では高密度化のため、小型化が要求されている。特許文献1には一般的な角形二次電池が開示されている。
特開2015−103277号公報
特許文献1に記載の角形二次電池では、電池容器の幅は集電板の位置及び捲回群の幅によって最小寸法が規定されてしまう。そのため、さらなる小型化、高密度化をしようとした場合には、集電板の位置及び捲回群の幅にたいして工夫する必要がある。
そこで上記の課題を解決するために本発明の二次電池は、捲回群と、前記捲回群を収納し、当該捲回群の捲回軸と対向する一対の面を少なくとも有する電池容器と、前記捲回群と接続される集電板と、を備え前記集電板は、前記捲回群との接続部が前記面と対向するように折り曲げられていることを特徴とする。
二次電池をこのような構造にすることによって、物理的に捲回群の幅を狭めることが出来るので、電池容器も小型化でき、電池全体の小型化、高密度化に繋がる。
本発明に記載の二次電池を用いることによって、小型化、高密度化した二次電池を提供することが可能となる。
角形二次電池の外観斜視図 角形二次電池の分解斜視図 捲回電極群の分解斜視図 角形二次電池の断面図 角形二次電池の集電板折り曲げ前の断面図 円筒形二次電池の断面図 図6に記載の円筒形二次電池のA部の拡大図 円筒形二次電池の集電リング折り曲げ前の断面図
以下、実施例について図面を用いて説明する。
《実施例1》
図1は、角形二次電池の外観斜視図である。
角形二次電池C1は、電池缶1および蓋(電池蓋)6を備える。電池缶1は、相対的に面積の大きい一対の対向する幅広面と相対的に面積の小さい一対の対向する幅狭面とを有する側面と底面を有し、その上方に開口部1aを有する。
電池缶1内には、捲回群3が収納され、電池缶1の開口部1aが電池蓋6によって封止されている。電池蓋6は略矩形平板状であって、電池缶1の上方開口部1aを塞ぐように溶接されて電池缶1が封止されている。電池蓋6には、正極外部端子8Aと、負極外部端子8Bが設けられている。正極外部端子8Aと負極外部端子8Bを介して捲回群3に充電され、また外部負荷に電力が供給される。電池蓋6には、ガス排出弁10が一体的に設けられ、電池容器内の圧力が上昇すると、ガス排出弁10が開いて内部からガスが排出され、電池容器内の圧力が低減される。これによって、角形二次電池C1の安全性が確保される。
図2は、角形二次電池の分解斜視図である。
角形二次電池C1の電池缶1は、矩形の底面22と、底面22から立ち上がる角筒状の側面21と、側面21の上端で上方に向かって開放された開口部1aとを有している。電池缶1内には、絶縁保護フィルム2を介して捲回群3が収容されている。
捲回群3は、扁平形状に捲回されているため、断面半円形状の互いに対向する一対の湾曲部と、これら一対の湾曲部の間に連続して形成される平面部とを有している。捲回群3は、捲回軸方向が電池缶1の横幅方向に沿うように、一方の湾曲部側から電池缶1内に挿入され、他方の湾曲部側が上部開口側に配置される。
捲回群3の正極電極箔露出部31cは、正極集電板(集電端子)4Aを介して電池蓋6に設けられた正極外部端子8Aと電気的に接続されている。また、捲回群3の負極電極箔露出部32cは、負極集電板(集電端子)4Bを介して電池蓋6に設けられた負極外部端子8Bと電気的に接続されている。これにより、正極集電板4Aおよび負極集電板4Bを介して捲回群3から外部負荷へ電力が供給され、正極集電板4Aおよび負極集電板4Bを介して捲回群3へ外部発電電力が供給され充電される。
正極集電板4Aと負極集電板4B、及び、正極外部端子8Aと負極外部端子8Bを、それぞれ電池蓋6から電気的に絶縁するために、ガスケット5および絶縁板7が電池蓋6に設けられている。また、注液口9から電池缶1内に電解液を注入した後、電池蓋6に注液栓11をレーザ溶接により接合して注液口9を封止し、角形二次電池C1を密閉する。
ここで、正極外部端子8Aおよび正極集電板4Aの形成素材としては、例えばアルミニウム合金が挙げられ、負極外部端子8Bおよび負極集電板4Bの形成素材としては、例えば銅合金が挙げられる。また、絶縁板7およびガスケット5の形成素材としては、例えばポリブチレンテレフタレートやポリフェニレンサルファイド、ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂等の絶縁性を有する樹脂材が挙げられる。
また、電池蓋6には、電池容器内に電解液を注入するための注液孔9が穿設されており、この注液孔9は、電解液を電池容器内に注入した後に注液栓11によって封止される。ここで、電池容器内に注入される電解液としては、例えばエチレンカーボネート等の炭酸エステル系の有機溶媒に6フッ化リン酸リチウム(LiPF)等のリチウム塩が溶解された非水電解液を適用することができる。
正極外部端子8A、負極外部端子8Bは、バスバー等に溶接接合される溶接接合部を有している。溶接接合部は、電池蓋6から上方に突出する直方体のブロック形状を有しており、下面が電池蓋6の表面に対向し、上面が所定高さ位置で電池蓋6と平行になる構成を有している。
正極接続部12A、負極接続部12Bは、正極外部端子8A、負極外部端子8Bの下面からそれぞれ突出して先端が電池蓋6の正極側貫通孔6A、負極側貫通孔6Bに挿入可能な円柱形状を有している。正極接続部12A、負極接続部12Bは、電池蓋6を貫通して正極集電板4A、負極集電板4Bの正極集電板基部41A、負極集電板基部41Bよりも電池缶1の内部側に突出しており、先端がかしめられて、正極外部端子8A、負極外部端子8Bと、正極集電板4A、負極集電板4Bを電池蓋6に一体に固定している。正極外部端子8A、負極外部端子8Bと電池蓋6との間には、ガスケット5が介在されており、正極集電板4A、負極集電板4Bと電池蓋6との間には、絶縁板7が介在されている。
正極集電板4A、負極集電板4Bは、電池蓋6の下面に対向して配置される矩形板状の正極集電板基部41A、負極集電板基部41Bと、正極集電板基部41A、負極集電板基部41Bの側端で折曲されて、電池缶1の幅広面に沿って底面側に向かって延出し、捲回群3の正極箔接続部31d、負極箔接続部32dに対向して重ね合わされた状態で接続される正極側接続端部42A、負極側接続端部42Bを有している。正極集電板基部41A、負極集電板基部41Bには、正極接続部12A、負極接続部12Bが挿通される正極側開口穴43A、負極側開口穴43Bがそれぞれ形成されている。
捲回群3の扁平面に沿う方向でかつ捲回群3の捲回軸方向に直交する方向を中心軸方向として前記捲回群3の周囲には絶縁保護フィルム2が巻き付けられている。絶縁保護フィルム2は、例えばPP(ポリプロピレン)などの合成樹脂製の一枚のシートまたは複数のフィルム部材からなり、捲回群3の扁平面と平行な方向でかつ捲回軸方向に直交する方向を巻き付け中心として巻き付けることができる長さを有している。
図3は、捲回電極群の一部を展開した状態を示す分解斜視図である。
捲回群3は、負極電極32と正極電極31を間にセパレータ33を介して扁平状に捲回することによって構成されている。捲回群3は、最外周の電極が負極電極32であり、さらにその外側にセパレータ33が捲回される。セパレータ33は、正極電極31と負極電極32との間を絶縁する役割を有している。
負極電極32の負極合剤32bが塗布された部分は、正極電極31の正極合剤31bが塗布された部分よりも幅方向に大きく、これにより正極合剤31bが塗布された部分は、必ず負極合剤32bが塗布された部分に挟まれるように構成されている。正極箔露出部31c、負極箔露出部32cは、平面部分で束ねられて溶接等により接続される。尚、セパレータ33は、幅方向で負極合剤32bが塗布された部分よりも広いが、正極箔露出部31c、負極箔露出部32cで端部の金属箔面が露出する位置に捲回されるため、束ねて溶接する場合の支障にはならない。
正極電極31は、正極集電体である正極電極箔の両面に正極活物質合剤を有し、正極電極箔の幅方向一方側の端部には、正極活物質合剤を塗布しない正極箔露出部31cが設けられている。
負極電極32は、負極集電体である負極電極箔の両面に負極活物質合剤を有し、正極電極箔の幅方向他方側の端部には、負極活物質合剤を塗布しない負極箔露出部32cが設けられている。正極箔露出部31cと負極箔露出部32cは、電極箔の金属面が露出した領域であり、捲回軸方向の一方側と他方側の位置に配置されるように捲回される。
負極電極32に関しては、負極活物質として非晶質炭素粉末100重量部に対して、結着剤として10重量部のポリフッ化ビニリデン(以下、PVDFという。)を添加し、これに分散溶媒としてN−メチルピロリドン(以下、NMPという。)を添加、混練した負極合剤を作製した。この負極合剤を厚さ10μmの銅箔(負極電極箔)の両面に溶接部(負極未塗工部)を残して塗布した。その後、乾燥、プレス、裁断工程を経て、銅箔を含まない負極活物質塗布部厚さ70μmの負極電極32を得た。
尚、本実施形態では、負極活物質に非晶質炭素を用いる場合について例示したが、これに限定されるものではなく、リチウムイオンを挿入、脱離可能な天然黒鉛や、人造の各種黒鉛材、コークスなどの炭素質材料やSiやSnなどの化合物(例えば、SiO、TiSi2等)、またはそれの複合材料でもよく、その粒子形状においても、鱗片状、球状、繊維状、塊状等、特に制限されるものではない。
正極電極31に関しては、正極活物質としてマンガン酸リチウム(化学式LiMn2O4)100重量部に対し、導電材として10重量部の鱗片状黒鉛と結着剤として10重量部のPVDFとを添加し、これに分散溶媒としてNMPを添加、混練した正極合剤を作製した。この正極合剤を厚さ20μmのアルミニウム箔(正極電極箔)の両面に溶接部(正極未塗工部)を残して塗布した。その後、乾燥、プレス、裁断工程を経て、アルミニウム箔を含まない正極活物質塗布部厚さ90μmの正極電極31を得た。
また、本実施形態では、正極活物質にマンガン酸リチウムを用いる場合について例示したが、スピネル結晶構造を有する他のマンガン酸リチウムや一部を金属元素で置換又はドープしたリチウムマンガン複合酸化物や層状結晶構造を有すコバルト酸リチウムやチタン酸リチウムやこれらの一部を金属元素で置換またはドープしたリチウム-金属複合酸化物を用いるようにしてもよい。
また、本実施形態では、正極電極、負極電極における塗工部の結着材としてPVDFを用いる場合について例示したが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレンブタジエンゴム、多硫化ゴム、ニトロセルロース、シアノエチルセルロース、各種ラテックス、アクリロニトリル、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、フッ化プロピレン、フッ化クロロプレン、アクリル系樹脂などの重合体およびこれらの混合体などを用いることができる
また、軸芯としては例えば、正極箔31a、負極箔32a、セパレータ33のいずれよりも曲げ剛性の高い樹脂シートを捲回して構成したものを用いることができる。
続いて本発明の特徴点について説明する。図4は、角形二次電池C1を図1のA―A線で切断した断面図である。本発明では負極箔32aと溶接された集電板に折り曲げ面が設けられている。この折り曲げ面100は電池缶1の幅狭面101、つまり、捲回群3の捲回軸と対向する面と対向するように折り曲げられている。従来は溶接幅分の幅が必要だった負極集電板4Bの幅の一部を捲回群3の厚み方向にあるデッドスペース側に折り曲げることによって、捲回群3の厚み方向には大型化することなく、捲回群3の軸方向に短くすることが出来る。従って、二次電池全体として小型化することが出来る。
なお、折り曲げ面100は電池缶側面101に対向するように折り曲げればよいので、負極接続部の折り曲げ部102が山となっても谷になってもよい。この折り曲げ面100は溶接用の加工ヘッドと捲回群との干渉を考慮すると溶接後に形成する方がより好ましい。
図5は図4の集電板の折り曲げ前の断面図である。集電板42Bの折り曲げ部に切欠き部103を設けることで、集電板42Bを折り曲げることが容易となる。切欠き部103は折り曲げ部の一部に形成することで効果を発現するが、負極集電板4Bの幅方向に複数本設けられている方が効果的である。
本実施例では負極集電板を折り曲げることについて説明したが、正極集電板も折り曲げることで負極集電板と同様に電極の高密度化効果が得られる。
《実施例2》
続いて第二の実施例について説明する。本実施例が第一の実施例と異なる点は、円筒形二次電池に本発明を適用した点である。
図6は、円筒形二次電池の一部を拡大した図である。円筒形二次電池C2は、軸芯15に電極を捲きつけた捲回群3を電池缶1に収納した構成となっている。この捲回群3からは負極タブ17が突出しており、この負極タブ17が負極集電リング210に接続されている。
この負極集電リング210は軸芯15の下端部に配置される。また、この軸芯15には、外周には、外径が径小とされた段部15bが形成され、この段部15bに負極集電リング210が圧入されて固定されている。負極集電リング210は、例えば、銅系金属により形成され、円盤状の基部210aに軸芯15の段部15bに圧入される開口部210bが形成され、外周縁に、電池缶1の底部側に向かって突き出す外周筒部210cが形成されている。負極集電リング210の基部210aには、軸芯15の中空軸に注液された非水電解液5を捲回群3に浸透させるための開口部210dが形成されている。
電池缶1は、底部1Cを有し、前述した軸芯15の底面を受ける形となっている。
図7は図6A部の拡大図である。この部分が本発明の特徴となる。負極集電リング210は外周方向に折り曲げ部200を有している。この時、この折り曲げ部200は、折り曲げ面201が電池缶の底面1Cと対向するように折り曲げられている。従来は溶接幅分の幅が必要だった負極集電リング210の軸方向の長さを、捲回群3の外周方向にあるデッドスペース側に折り曲げることによって、捲回群3の外周方向には大型化することなく、かつ負極集電リング210の軸方向のスペースを小型にすることができ、捲回群3の軸方向の体積を小さくすることが出来る。従って、二次電池全体として小型化することが出来る。
図8は集電板の折り曲げ前の円筒形二次電池の集電部断面拡大図である。負極集電リング21の折り曲げ部に切欠き部203を設けることで、折り曲げることを容易にしている。なお、第一の実施例同様、切欠き部203は折り曲げ部の一部に形成することで効果を発現するが、負極集電リング21の幅方向に複数本設けられている方が効果的である。
以上、本発明について簡単にまとめる。本発明に記載の二次電池は、捲回群3と、捲回群3を収納し、捲回群3の捲回軸と対向する一対の面(101、1c)を少なくとも有する電池容器1と、捲回群3と接続される集電板(4A、4B、21)と、を備え、集電板(4A、4B、21)は、捲回群3との接続部が面(101、1c)をと対向するように折り曲げられている。このような構造にすることによって、第一の実施例であれば、溶接幅分の幅が必要だった負極集電板4Bの幅の一部を捲回群3の厚み方向にあるデッドスペース側に折り曲げることによって、捲回群3の厚み方向には大型化することなく、捲回群3の軸方向に短くすることが出来る。従って、二次電池全体として小型化することが出来る。また、第二の実施例であれば、溶接幅分の幅が必要だった負極集電リング210の軸方向の長さを、捲回群3の外周方向にあるデッドスペース側に折り曲げることによって、捲回群3の外周方向には大型化することなく、かつ負極集電リング210の軸方向のスペースを小型にすることができ、捲回群3の軸方向の体積を小さくすることが出来る。
また、本発明に記載の二次電池では、接続部は、面と平行になるように折り曲げられる。このような構造にすることによって、最もスペースを小さくした構造とすることができる。
また、本発明に記載の二次電池では、集電板(4A、4B、21)は切り欠き部(103、203)を有し、集電板(4A、4B、21)の折り曲部に切り欠き部が配置されることを特徴とする。このような構造にすることによって、折り曲げ工程をしやすくなる。
また、本発明の二次電池は捲回群3と、捲回群3を収納し、当該捲回群の捲回軸と対向
する一対の面を少なくとも有する電池容器1と、捲回群3と接続される集電板(4A、4B、21)と、を備え、集電板(4A、4B、21)は、捲回群3と接続された後に面(101、1c)と対向するように折り曲げられて製造される。
C1 角形二次電池
1 電池缶
1a 開口部
2 絶縁保護フィルム
3 捲回群
4A 正極集電板
4B 負極集電板
5 ガスケット
6 電池蓋
6A 正極側貫通孔
6B 負極側貫通孔
7 絶縁板
8A 正極外部端子
8B 負極外部端子
9 注液口
10 ガス排出弁
11 注液栓
12A 正極接続部
12B 負極接続部
21 側面
22 底面

Claims (4)

  1. 捲回群と、
    前記捲回群を収納し、当該捲回群の捲回軸と対向する一対の面を少なくとも有する電池容器と、
    前記捲回群と接続される集電板と、を備えた二次電池において、
    前記集電板は、前記捲回群との接続部が前記面と対向するように折り曲げられていることを特徴とする二次電池。
  2. 請求項1に記載の二次電池において、
    前記接続部は、前記面と平行になるように折り曲げられることを特徴とする二次電池。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の二次電池において、
    前記集電板は切り欠き部を有し、
    前記集電板の折り曲部に切り欠き部が配置されることを特徴とする二次電池。
  4. 捲回群と、
    前記捲回群を収納し、当該捲回群の捲回軸と対向する一対の面を少なくとも有する電池容器と、
    前記捲回群と接続される集電板と、を備えた二次電池の製造方法において、
    前記集電板は、前記捲回群と接続された後に前記面と対向するように折り曲げられることを特徴とする二次電池の製造方法。
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